JP2000227307A - ソレノイドの同軸度検出方法 - Google Patents

ソレノイドの同軸度検出方法

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JP2000227307A
JP2000227307A JP11027818A JP2781899A JP2000227307A JP 2000227307 A JP2000227307 A JP 2000227307A JP 11027818 A JP11027818 A JP 11027818A JP 2781899 A JP2781899 A JP 2781899A JP 2000227307 A JP2000227307 A JP 2000227307A
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coaxiality
plunger
yoke
magnetic member
solenoid
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JP11027818A
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Hitoshi Goto
均 後藤
Tetsuyoshi Fukaya
哲義 深谷
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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  • Testing Of Balance (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソレノイドの組立後に磁性部材と可動部材と
の同軸度を簡易に測定することの可能なソレノイドの同
軸度検出方法を提供する。 【解決手段】 電磁コイル6への通電により磁気回路を
形成する環状のヨーク4と、ヨーク4の内部に配置さ
れ、かつ、電磁力によりヨーク4の軸線方向に動作する
プランジャ8とを有し、ヨーク4の半径方向におけるヨ
ーク4とプランジャ8との同軸度を検出するソレノイド
の同軸度検出方法において、プランジャ8に電磁力が作
用した場合の半径方向におけるヨーク4の移動量を検出
するとともに、この検出結果に基づいてヨーク4の半径
方向におけるヨーク4とプランジャ8との同軸度を判断
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に搭載され
ているシステムのアクチュエータとして用いられるソレ
ノイドの同軸度検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両に搭載されているシステム
のアクチュエータとして、ソレノイドが用いられてい
る。このようなソレノイドを有する内燃機関の弁駆動装
置および弁体の初期位置設定方法の一例が、特開平7−
224624号公報に記載されている。この公報に記載
された弁駆動装置は、2つのコア(磁性部材)を有しこ
の2つのコアが円筒形状のヨーク(磁性部材)により接
続されている。2つのコアにはそれぞれボビンが設けら
れており、各ボビンには電磁コイルおよび変位検出コイ
ルが各々巻き付けられている。そして電磁コイルには駆
動回路が接続され、変位検出コイルには変位量検出回路
が接続されている。
【0003】また、2つのコアの内部に亘ってバルブス
テム(可動部材)が配置され、このバルブステムが2つ
のコアの軸線方向に移動可能に構成されている。さらに
2つのコアの間には環状のプランジャが設けられてお
り、このプランジャがバルブステムに取り付けられてい
る。さらにまた2つのコアの内部にはスプリングが各々
配置され、このスプリングはプランジャの軸線方向にお
ける両側に配置されている。さらに、一方のコアには一
方のスプリングの軸線方向の端部に当接するアジャスト
ネジが設けられている。したがって、アジャストネジの
締め付け量に応じて、プランジャに作用する軸線方向の
付勢力が調整され、プランジャの軸線方向における初期
位置を設定することができる。
【0004】上記構成において、2つの電磁コイルによ
り発生する電磁力と、スプリングの付勢力とに基づいて
バルブステムが軸線方向に移動するとともに、変位検出
コイルの自己インダクタンスの変化により、磁気回路の
磁気抵抗に応じたバルブステムの軸線方向における変位
量を検出することができるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電磁力によ
り可動部材を動作させる場合は、可動部材に作用する吸
引力が一定であることが望ましい。具体的には、可動部
材の移動方向の変換に伴う吸引力特性の差(ヒステリシ
ス)が、軸線方向のいずれの位置に置いても一定の範囲
になることが必要である。ところが、磁性部材の半径方
向における磁性部材と可動部材との相対位置、言い換え
れば磁性部材と可動部材との同軸度が低下すると、可動
部材が軸線方向に動作した際に、可動部材の摺動部分の
摩擦抵抗が増加して上記のような動作特性を維持するこ
とができなくなる。
【0006】しかしながら、上記公報に記載された弁駆
動装置においては、プランジャの軸線方向の変位量を検
出することにより、その軸線方向における初期位置を設
定することはできるものの、コアとプランジャとの半径
方向における相対位置、すなわち同軸度については考慮
がなされておらず、この点で改良の余地が残されてい
た。
【0007】ちなみに、電磁力の発生時における可動部
材の移動量をロードセル等の測定装置により測定すると
ともに、その測定結果に基づいて可動部材と他の部材と
の摺動部の摩擦力を推定し、その推定結果に基づいて磁
性部材と可動部材との同軸度を判断する方法や、磁性部
材と可動部材との同軸度をX線撮影装置により直接測定
する方法もあるが、その測定精度が低いとともに、同軸
度の測定に長時間を要するなどの問題がある。また、格
別の設備が必要であり、ソレノイドの生産効率が低下す
る可能性があり実用的ではなかった。
【0008】このように、磁性部材と可動部材との同軸
度の低下は、可動部材の動作における初期特性(ヒステ
リシス)の変化または可動部材の偏摩耗による信頼性の
低下、あるいは可動部材と周囲の部材との接触による異
音の発生等を招く要因であるにも拘らず、ソレノイドの
組立後に磁性部材と可動部材との同軸度を測定すること
は非常に困難であった。
【0009】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たものであり、ソレノイドの組立後に磁性部材と可動部
材との同軸度を簡易に測定することの可能なソレノイド
の同軸度検出方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために請求項1の発明は、電磁コイルへの
通電により磁気回路を形成する環状の磁性部材と、この
磁性部材の内部に配置され、かつ、電磁力により前記磁
性部材の軸線方向に動作する可動部材とを有し、前記磁
性部材の半径方向における前記磁性部材と前記可動部材
との同軸度を検出するソレノイドの同軸度検出方法にお
いて、前記可動部材に電磁力が作用した場合の前記磁性
部材と前記可動部材との半径方向の相対移動特性に基づ
いて、前記磁性部材と前記可動部材との同軸度を判定す
ることを特徴とするものである。上記磁性部材と可動部
材との相対移動特性には、磁性部材または可動部材の少
なくとも一方の移動量と、磁性部材または可動部材の少
なくとも一方の振動特性とが含まれる。
【0011】請求項1の発明によれば、電磁コイルに通
電して電磁力により可動部材と磁性部材とが軸線に直交
する方向に相対移動した場合の相対移動特性に基づい
て、可動部材と磁性部材との同軸度が判断される。
【0012】請求項2の発明は、電源から電磁コイルへ
の通電により磁気回路を形成する環状の磁性部材と、こ
の磁性部材の内部に配置され、かつ、電磁力により前記
磁性部材の軸線方向に動作する可動部材とを有し、前記
磁性部材の半径方向における前記磁性部材と前記可動部
材との同軸度を検出するソレノイドの同軸度検出方法に
おいて、前記電源と前記電磁コイルとの間に形成されて
いる回路のインダクタンスに基づいて、前記磁性部材と
前記可動部材との同軸度を判定することを特徴とするも
のである。
【0013】請求項2の発明によれば、電源と電磁コイ
ルとの間に形成されている回路のインダクタンスに基づ
いて、磁性部材と可動部材との同軸度が判定される。ま
た、ソレノイドに元々設けられている電磁コイルの特性
を利用して磁性部材と可動部材との同軸度が検出され
る。
【0014】請求項3の発明は、電磁コイルへの通電に
より磁気回路を形成する環状の磁性部材と、この磁性部
材の内部に配置され、かつ、電磁力により前記磁性部材
の軸線方向に動作する可動部材と、前記可動部材に対し
て同軸状に取り付けられ、かつ、前記磁性部材の半径方
向における前記磁性部材と前記可動部材との相対位置を
設定する位置決め部材とを有し、前記磁性部材の半径方
向における前記磁性部材と前記可動部材との同軸度を検
出するソレノイドの同軸度検出方法において、前記可動
部材が前記磁性部材に取り付けられていない状態で前記
位置決め部材に振動を与えるとともに、この位置決め部
材の振動特性に基づいて、前記磁性部材と前記可動部材
との同軸度を判断することを特徴とするものである。
【0015】請求項3の発明によれば、位置決め部材の
振動特性に基づいて、磁性部材と可動部材との同軸度が
判断される。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明に係るソレノイ
ドの同軸度検出方法を図面に基づいて説明する。図2
は、この発明の適用対象の一例としてのリニアソレノイ
ドバルブ1の構成を示す正面断面図である。このリニア
ソレノイドバルブ1は、車両に搭載されている各種のシ
ステムの油圧制御回路、例えば自動変速機の油圧制御回
路、制動装置の油圧制御回路、懸架装置の油圧制御回路
などに用いられる。
【0017】リニアソレノイドバルブ1は、ソレノイド
2と、ソレノイド2に対して組み付けられた調圧部3と
を備えている。まずソレノイド2の構成を説明すれば、
このソレノイド2は、円筒形状のヨーク4と、ヨーク4
の内部に配置された円筒形状のボビン5と、ボビン5の
外周に巻き付けられた電磁コイル6と、ボビン5の内部
に配置された円筒形状のコア7と、ヨーク4の内部から
ボビン5の内部に亘って配置されたプランジャ8とを有
する。
【0018】前記ヨーク4は軸線A1を中心として配置
され、このヨーク4は例えば純鉄などのように、塑性変
形が容易な磁性材料により一体成形されている。またヨ
ーク4の内周にはフランジ9が形成されている。前記ボ
ビン5は合成樹脂などの非磁性材料により一体成形さ
れ、このボビン5の内径と、フランジ9の内径とがほぼ
同一に設定されている。さらに、前記コア7は金属など
の磁性材料により構成され、コア7は、ボビン5におけ
る調圧部3側に嵌合固定されている。コア7は軸線A1
を中心として配置されている。またコア7における調圧
部3側の端部外周にはフランジ10が形成されている。
さらにまた電磁コイル6に対して電力を供給するための
電線(図示せず)が接続される端子11が設けられてい
る。
【0019】一方、前記プランジャ8は金属などの磁性
材料により構成されており、プランジャ8は軸線方向に
移動可能である。すなわち、プランジャ8の外径は、ボ
ビン5の内径およびフランジ9の内径よりも小さく設定
されており、プランジャ8の外周面とフランジ9の内周
面との間には全周に亘り、半径方向のクリアランスC1
が設定されている。また、プランジャ8は円柱形状に構
成され、プランジャ8におけるコア7側の端部には、軸
線方向に突出した突出部12が形成されている。この突
出部12は軸線A1を中心として配置され、突出部12
のほぼ中央には凹部13が形成されている。つまり、突
出部12は軸線A1を中心として環状に形成されてい
る。また、突出部12におけるコア7側の端面にはスト
ッパ8Aが取り付けられている。なお、凹部13は軸線
A1に沿って形成され、プランジャ8の長手方向の中途
位置まで到達する深さに設定されている。
【0020】さらに、プランジャ8における突出部12
側の端部とは反対側(つまり、ヨーク4の外側)の端部
には、他の突出部14が形成されている。そして、この
突出部14の外周には環状の板ばね(ディスクスプリン
グ)15が取り付けられている。板ばね15はヨーク4
とプランジャ8との半径方向に位置決めし、相互の同軸
度を設定するためのものである。この板ばね15は磁性
材料により構成されている。また、突出部14の先端に
は円板形状のカバー16が当接されている。
【0021】一方、ヨーク4におけるカバー16側の端
部が内側にカシメられて屈曲部17が形成されている。
そして、前記フランジ9と屈曲部17との間に形成され
た環状溝18に、板ばね15の外周端およびカバー16
の外周端が配置されている。また、板ばね15の外周端
とカバー16の外周端との間には環状のシム19が介在
されている。さらに、板ばね15におけるカバー16側
には環状のシム20が当接され、突出部14がカシメら
れて、シム20および板ばね15が突出部14に固定さ
れている。つまり、板ばね15とプランジャ8とが同軸
状に配置されている。なお、突出部14の先端はカバー
16の内面に当接している。
【0022】このようにして、板ばね15の外周端は、
その厚さ方向の両側からヨーク4とシム19およびカバ
ー16とにより挟持されている。また、板ばね15の内
周端は、その厚さ方向の両側からプランジャ8とシム2
0とにより挟持されている。したがって、板ばね15の
弾性力がプランジャ8に伝達され、プランジャ8がコア
7側に向けて軸線方向に付勢されている。
【0023】また、前記凹部13にはシャフト21が嵌
合固定されている。このシャフト21は合成樹脂などの
非磁性材料により構成されている。このシャフト21の
長手方向の半分程度がコア7の内部に配置され、シャフ
ト21とコア7とが軸線方向に相対移動可能に構成され
ている。そして、シャフト21における調圧部3側の端
部がコア7の外部に露出している。なお、コア7におけ
るプランジャ8側の端部には、軸線A1を中心とする凹
部22が形成されている。そして、前記突出部12の先
端が凹部22内に進入可能に構成されている。さらにコ
ア7における調圧部3側の端部には凹部7Aが形成さ
れ、この凹部7Aには円筒形状のブッシュ(滑り軸受)
7Bが嵌合固定されている。このブッシュ7Bによりシ
ャフト21が軸線方向に移動可能に保持されている。
【0024】つぎに調圧部3の構成を説明すれば、調圧
部3は中空のケーシング(つまり弁箱)23と、このケ
ーシング23の内部に軸線方向に移動可能に配置された
スプール(つまり弁体)24とを有する。ケーシング2
3は軸線A1を中心とするほぼ円筒形状に構成され、ケ
ーシング23におけるソレノイド2側の端部外周にはフ
ランジ25が形成されている。このフランジ25の端面
が、コア7のフランジ10に固定されている。
【0025】また、ケーシング23には、その半径方向
に貫通するフィードバックポート26と入力ポート27
と出力ポート28とドレーンポート29とが形成されて
いる。さらに、ケーシング23の内部におけるソレノイ
ド2とは反対側の端部には、調整ねじ30がねじ込まれ
ている。この調整ねじ30におけるスプール24側の端
部には凹部31が形成されている。この調整ねじ30
は、リターンスプリング35の軸線方向における端部の
支持位置を調整するためのものである。
【0026】一方、スプール24には軸線方向に沿って
第1のランド部32と第2のランド部33と第3のラン
ド部34とが形成されている。そして、第1のランド部
32と凹部31の底部との間にリターンスプリング(圧
縮ばね)35が配置され、このリターンスプリング35
の弾性力により、スプール24がソレノイド2側に向け
て軸線方向に付勢されている。その結果、プランジャ8
の端部とスプール24の端部とが当接している。
【0027】ここで、実施形態の構成とこの発明の構成
との対応関係を説明すれば、ヨーク4およびコア7がこ
の発明の磁性部材に相当し、プランジャ8およびシャフ
ト21がこの発明の可動部材に相当し、板ばね15がこ
の発明の位置決め部材に相当する。
【0028】つぎに、リニアソレノイドバルブ1の動作
について説明する。電磁コイル6に電力が供給されない
(オフ)状態においては、リターンスプリング35の弾
性力によりスプール24がシャフト21側に付勢されて
いる。そして、プランジャ8の端部がカバー16の内面
に当接することにより、プランジャ8およびシャフト2
1ならびにスプール24が軸線方向の所定位置で停止し
ている。この状態においては、フィードバックポート2
6が開放され、入力ポート27と出力ポート28とが第
2のランド部33により遮断され、入力ポート27とド
レーンポート29とが連通している。
【0029】これに対して、電磁コイル6に電力を供給
(オン)すると、ヨーク4とコア7とプランジャ8とを
通過結ぶ磁気回路が形成され、その電磁力(磁気吸引
力)によりプランジャ8およびシャフト21ならびにス
プール24が、リターンスプリング35の弾性力に抗し
てコア7側に移動し、ストッパ8Aが凹部22の底面に
当接した時点で、プランジャ8およびシャフト21なら
びにスプール24が停止する。
【0030】上記のようなシャフト8の動作により、フ
ィードバックポート26が第2のランド部33により閉
じられ、入力ポート27と出力ポート28とが連通し、
ドレーンポート29が第3のランド部34により閉じら
れる。その結果、入力ポート27に入力された油圧が出
力ポート28から出力される。そして、ソレノイド2に
供給される電流値、言い換えればデューティ信号(電気
信号)のオン時間とオフ時間との比(デューティ比)を
変更することにより、出力ポート28から出力される油
圧が制御される。
【0031】なお、調整ねじ30の締め付け量を変更す
ることにより、リターンスプリング30の端部の支持位
置を調整することが可能であり、その結果、リターンス
プリング35からスプール24およびシャフト21なら
びにプランジャ8に作用する付勢力が調整される。言い
換えれば、調整ねじ30の締め付け量を変更することに
より、入力ポート27および出力ポート28ならびにド
レーンポート29の開閉に必要な吸引力を変更すること
が可能である。
【0032】ところで、リニアソレノイドバルブ1にお
いては、プランジャ8に作用する吸引力の変動が、出力
ポート28から出力される油圧に直接影響をおよぼす。
この吸引力は、磁気回路における磁束密度により左右さ
れる。そして、図1に示すリニアソレノイドバルブ1に
おいては、ヨーク4とプランジャ8との間のクリアラン
スC1、プランジャ8とコア7との間のクリアランスに
より、吸引力が決定される。
【0033】また、リニアソレノイドバルブ1は電磁コ
イル6に対して一定電流を通電した場合に、軸線方向に
おけるプランジャ8とヨーク4およびコア7との相対位
置に関わりなく、プランジャ8に作用する吸引力が一定
であることが望ましい。具体的には、移動方向における
吸引力の差(ヒステリシス)がほとんど同じになること
が必要である。そして、プランジャ8とヨーク4とが、
軸線A1に直交する方向(即ち半径方向)に高精度に位
置決めされていなければ、ブッシュ7Aとプランジャ8
との摺動面の摩擦力が増加し、上記のような特性を得る
ことができず、リニアソレノイドバルブ1の油圧制御機
能が低下する可能性がある。
【0034】ところで、上記構造のソレノイド2の組立
工程においては、プランジャ8及びシャフト21ならび
に板ばね15が一体的に組み付けられたプランジャサブ
アッセンブリをヨーク4の内部に挿入するとともに、シ
ム19およびカバー16を取り付けた後、ヨーク4をカ
シメてカバー16を固定している。したがって、ヨーク
4の中心軸線とプランジャ8の中心軸線とを一致させる
(つまり、同軸状に配置する)ためには、板ばね15の
外径公差とフランジ9の内径の公差とを高精度に設定
し、クリアランスC1を調整する必要がある。
【0035】しかしながら、板ばね15はプレス加工な
どにより成形されるためにその外径の加工精度に限界が
ある。また、板ばね15はその強度が比較的低いため
に、サブアッセンブリをヨーク4の内部に配置した状態
において、プランジャ8が傾斜しやすい。さらに、板ば
ね15とプランジャ8との同軸度に誤差があり、プラン
ジャ8とヨーク4とを同軸的に組み付けることが困難で
あり、またその同軸度を測定することも困難であり、上
記のようなリニアソレノイドバルブ1の特性を確保する
ことが困難であった。つぎに、ヨーク4とプランジャ8
との半径方向の相対位置、即ち同軸度を検出する方法
を、請求項1〜請求項3に対応して順次説明する。
【0036】(第1の検出方法)図1は請求項1に係る
発明に対応しており、図1(A)は、ソレノイド2を模
式的に示す正面断面図、図1(B)は、図1(A)の底
面図である。図1においては、便宜上、前述のコア7お
よびヨーク4ならびにブッシュ7Bを一体化した一つの
部品としてヨーク4を示している。なお、図1において
は、前述の板ばね15やカバー16が省略されている。
このソレノイド2は軸線A1が垂直となる方向に配置さ
れている。また、ヨーク4の外周面に対して複数の加速
度ピック36と、可動ブロック37とが当接されてい
る。
【0037】この加速度ピック36は公知の圧電式加速
度センサなどにより構成され、各加速度ピック36が圧
縮ばね38の弾性力により、ヨーク4のフランジ9の内
周面の中心B1に向けて押圧されている。さらに、可動
ブロック37も圧縮ばね38の弾性力により中心B1に
向けて押圧されている。前記加速度ピック36は、中心
B1を基準としてヨーク4の円周方向に90度間隔で配
置され、可動ブロック37と2つの加速度ピック36と
の円周方向における距離も同一に設定されている。さら
に、2つの加速度ピック36および可動ブロック37
は、ヨーク4に対して同一円周上に当接されている。ま
た、各圧縮ばね38のばね定数は同一に設定されてい
る。なお、各圧縮ばね38は3つの固定ブロック39に
より保持されている。上記のようにして、ソレノイド2
が各固定ブロック39に対して水平方向に相対移動可能
に保持されている。
【0038】そして、電磁コイル6に通電して電磁力に
よりプランジャ8を動作させる。すると、ヨーク4とプ
ランジャ8とが軸線A1上に同軸的に配置されていない
場合、つまり、図1(B)に示すようにフランジ9の内
周面の中心B1と、プランジャ8の外周面の中心D1と
が位置ずれしていた場合は、プランジャ8に対して軸線
A1方向の吸引力の他に、軸線A1に直交する方向(つ
まり、プランジャ8の半径方向)の吸引力(言い換えれ
ばサイドフォース)が作用する。この吸引力は、図1
(B)に示すように、中心B1からクリアランスC1の
最も狭い領域に向けて作用する。
【0039】プランジャ8に対してサイドフォースが作
用すると、プランジャ8がヨーク4に向けて矢印E1方
向に移動するとともに、この反作用としてヨーク4がプ
ランジャ8側に矢印F1方向に向けて吸引される。この
ヨーク4の移動方向および移動量が2つの加速度ピック
36により検出されるとともに、この検出結果に基づい
て、ヨーク4の中心B1と、プランジャ8の中心D1と
の同軸度の位置ずれ量および位置ずれ方向が推定され
る。例えば、各加速度ピック36で検出されるサイドフ
ォースの方向や大きさ、あるいは相互の加速度ピック3
6で検出されるサイドフォースの大きさの比などに基づ
いて、ヨーク4の中心B1と、プランジャ8の中心D1
との同軸度の位置ずれ量および位置ずれ方向を推定する
ことが可能である。
【0040】また、加速度ピック36で検出されるヨー
ク4の振動特性、具体的には振動周波数や減衰波形を分
析することにより、同軸度の位置ずれ量及び位置ずれ方
向を推定することも可能である。すなわち、プランジャ
8とヨーク4との同軸度がずれていた場合、シャフト2
1がヨーク4の内周面(ブッシュ7B)に接触し、その
摩擦力により大きな振動が発生し、かつ、その振動が急
激に減衰する特性を示す。
【0041】このような各種の推定方法を単独、または
複数組み合わせて同軸度を判定し、その判定結果に基づ
いて、ヨーク4とプランジャ8との同軸度(言い換えれ
ばクリアランスC1)を調整することが可能である。そ
の結果、シャフト21とブッシュ7Bとの摺動部分の摩
擦力が抑制され、プランジャ8の動作時における初期特
性(ヒステリシス)の変化や、またはプランジャ8の偏
摩耗が抑制されてリニアソレノイドバルブ1の油圧制御
機能が向上するとともに、シャフト21とブッシュ7B
との接触、あるいはプランジャ8とヨーク4との接触に
よる異音の発生等が回避される。
【0042】また、この実施形態によれば、ロードセル
などの測定機を用いてプランジャの手動部分の摩擦抵抗
を測定し、その測定結果に基づいて同軸度を推定する方
法や、X線撮影により同軸度を検出する方法に比べて構
造が簡単であり、ソレノイド2の生産効率の低下を抑制
できる。
【0043】さらに、上記ヨーク4に発生するサイドフ
ォースの方向および大きさは、プランジャ8とヨーク4
との同軸度の位置ずれを含む各種の要因に基いて発生す
るものであるため、ソレノイド2の機能特性に対する寄
与度は、同軸度の位置ずれよりもサイドフォースの検出
結果の方が大きい。このため、同軸度の位置ずれよりも
サイドフォースの方が利用価値が高い。
【0044】なお、図1の実施形態においては、2つの
加速度ピック36によりヨーク4の移動を検出している
が、3つ以上の加速度ピックによりヨーク4の移動を検
出することも可能である。この場合には可動ブロックを
設ける必要はない。また、図1の実施形態においてはヨ
ーク4の移動量もしくは振動を検出し、その検出結果に
基づいてプランジャ8とヨーク4との同軸度を判断して
いるが、プランジャ8の半径方向の移動(振動)を検出
する加速度ピックを設け、ヨーク4またはプランジャ8
の少なくとも一方の移動もしくは振動の検出結果に基づ
いて、プランジャ8とヨーク4との同軸度を判断するこ
とも可能である。
【0045】(第2の検出方法)図3は、請求項3の発
明に係る同軸度検出方法に対応しており、ソレノイド2
の正面断面図、図4は図3のIV−IV線における平面断面
図である。図3において、ソレノイド2の概略的な構成
は、図2に示されたものと同様である。図3において
は、軸線A1が垂直となる方向にソレノイド2が配置さ
れている。そして、ヨーク4が円筒形状の支持部40に
より保持されている。この支持部40は軸線方向または
軸線A1に直交する方向のいずれにも移動不可能に構成
されている。
【0046】支持部40の内部には可動部41が設けら
れており、可動部41には軸線方向に延びた凹部42が
形成されている。この凹部42内にシャフト21が挿入
されている。なお、可動部41とシャフト21とは軸線
方向および円周方向のいずれにも移動しないように構成
されている。この可動部41は移動機構(図示せず)に
より、水平方向において相互に直交するX軸およびY軸
方向に移動される。移動機構としては、ステップモータ
を有するXYテーブルが例示される。一方、電磁コイル
6は電源(図示せず)に接続されているとともに、電磁
コイル6と電源との間の電圧を検出する電圧検出回路
(図示せず)が設けられている。
【0047】つぎに、図3に示す構成により、ヨーク4
の中心と、プランジャ8の中心との同軸度を検出する方
法を、図5のフローチャートに基づいて説明する。ま
ず、可動部41を所定方向、例えばX軸方向における所
定の向きに所定量(1ステップ)移動させるとともに
(ステップ51)、ΔLが零よりも大きいか否かが判断
される(ステップ52)。ここで、ΔLは、可動部41
を移動させた後のインダクタンスから、可動部41を移
動させる前のインダクタンスを減じた値である。そし
て、図4(A)に示すように、プランジャ8の中心D1
とヨーク4の中心B1とが一致した場合、つまりプラン
ジャ8とヨーク4とが同軸状に配置された場合に、クリ
アランスC1が円周方向に均一となり、インダクタンス
が最小になる特性を有する。また、プランジャ8の中心
D1とヨーク4の中心B1とが離れる向きに相対移動す
ることにともない、図4(B)に示すようにクリアラン
スC1が円周方向において不均一になり、インダクタン
スが増加する特性を有する。
【0048】このため、ステップ52で肯定的に判断さ
れた場合は、プランジャ8の中心D1とヨーク4の中心
B1とが離れる向きに相対移動していることになるた
め、ステップ51の移動向きとは逆向きに可動部41を
反転させ(ステップ53)、その反転させた向きに可動
部41を所定量(1ステップ)移動させる(ステップ5
4)。なお、ステップ1の移動量とステップ54の移動
量と同一に設定されている。
【0049】これに対して、ステップ52で否定的に判
断された場合は、プランジャ8の中心D1とヨーク4の
中心B1とが近づく向きに相対移動していることになる
ため、ステップ54に進み、可動部41をステップ51
と同じ向きにさらに所定量移動させる。ステップ54に
ついでΔLが零よりも大きいか否かが判断され(ステッ
プ55)、ステップ55で否定的に判断された場合はス
テップ54に戻る。
【0050】一方、ステップ55で肯定的に判断された
場合は、ヨーク4とプランジャ8との相対位置がX軸方
向に関しては、インダクタンスが可及的に小さくなる位
置に設定されていることになるため、ステップ56を経
て終了する。このステップ56においては、Y軸方向に
ついて、ステップ51,〜ステップ55と同様の制御が
おこなわれる。このようにして、可動部41をX軸方向
およびY軸方向に移動させる制御をおこなうことによ
り、インダクタンスが最小となるようにヨーク4とプラ
ンジャ8との半径方向の相対位置が設定され、その状態
でヨーク4がカシメられてヨーク4とプランジャ8との
位置決めが完了する。
【0051】このように、図5に示された検出方法によ
り、プランジャ8とヨーク4との同軸度を検出するとと
もに、その同軸度を調整することにより、前述と同様に
してソレノイド2およびリニアソレノイドバルブ1の特
性を良好な状態に設定することができる。したがって、
プランジャ8および板ばね15ならびにヨーク4の半径
方向の加工精度・寸法精度に関わりなく、ソレノイド2
の組立工程において、ヨーク4とプランジャ8との同軸
度を高精度に設定することができる。言い換えれば、こ
れらの部品の加工精度の誤差許容範囲が拡大され、各部
品の生産性が向上する。
【0052】また、図5のフローチャートにおいては、
ソレノイド2に元々設けられている電磁コイル6の特性
を利用してヨーク4とプランジャ8との同軸度の検出す
ることができる。したがって、同軸度を検出するための
設備の増加が抑制され、簡単、かつ容易に同軸度を検出
することができ、同軸度の検出コストを低減することが
できる。
【0053】(第3の検出方法)図6は、請求項3の発
明に対応するものであり、図2に示されているソレノイ
ド2の同軸度を検出するシステムを示す模式的な正面図
である。図6において、プランジャ8およびシャフト2
1ならびに板ばね15が組み付けられたプランジャサブ
アッセンブリ60が構成されている。そして、プランジ
ャ8の外周が保持機構61により保持されて、プランジ
ャサブアッセンブリ60の軸線A1が垂直となる状態に
維持されている。つまり、板ばね15が水平な状態にあ
る。このようにして、プランジャサブアッセンブリ60
が回転不能に、かつ、軸線A1方向に移動不能に支持さ
れている。
【0054】一方、プランジャサブアッセンブリ60の
上方には振動発生器(言い換えれば励起装置)62が設
けられている。この振動発生器62は、板ばね15を厚
さ方向(つまり軸線A1方向)に振動させるためのもの
である。振動発生器62は鉄心63と電磁コイル64と
を有する。この鉄心63は軸線A1方向に配置された軸
部65と、軸部65の先端に形成された円板部66と、
円板部66の外周端に形成された突条67とを備えてい
る。この突条67は板ばね15側に向けて突出され、こ
の突条67の外径と板ばね15の外径とが同一に設定さ
れている。
【0055】さらに、突条67に対向して振動検出装置
68が設けられており、この振動検出装置68は、板ば
ね15の振動状態を検出するためのものである。振動検
出装置68としては、楽器の音合わせ用の機器、動電型
ピックアップ、可変抵抗型ピックアップ、圧電型ピック
アップなどが例示される。そして、鉄心63と振動検出
装置68との間に板ばね15が配置されている。
【0056】図6においては、電磁コイル64に通電す
ると鉄心63を磁力線が通過して電磁石となり、その吸
引力により板ばね15が鉄心63側に向けて弾性変形す
るとともに、電磁コイル64への通電を解除すると吸引
力が解除されて板ばね15が元の形状に復帰しようとす
る。そして、板ばね15が元の形状に復帰して停止する
までの間に、板ばね15がそのばね定数と質量との関係
に基づいて、一定の周波数で振動する。この振動により
発生する音(振動特性)が振動検出装置68により検出
される。
【0057】そして、板ばね15の振動特性、具体的に
は、周波数、振幅、大きさ、ピーク値、減衰形状(エン
ベロープ)などに基づいて、プランジャ8と板ばね15
との同軸度の良否、板ばね15の片側押さえによる応力
の有無、板ばね15の外径精度の良否、板ばね15の厚
さ精度の良否などの事項が判断される。また、この同軸
度検出方法によれば、測定結果を画像処理するなどの工
程が無く、その測定作業が簡単であるため、その測定精
度を高めることができ、かつ、ソレノイド2の生産性が
向上する。
【0058】このようにして、プランジャ8と板ばね1
5との同軸度を判断するとともに、その判断結果に基づ
いてプランジャ8と板ばね15との同軸度を調整するこ
とにより、ソレノイド2の組立状態におけるプランジャ
8とヨーク4との同軸度を間接的に向上させることがで
きる。したがって、前述と同様にリニアソレノイドバル
ブ1の油圧制御特性を向上させることができる。なお、
板ばね15を振動させる振動発生器としては、動電型加
振機、電気・油圧式加振機、機械式加振機などを用いる
ことも可能である。
【0059】(第4の検出方法)この第4の検出方法は
請求項3の発明に対応するものであり、図6に示されて
いるシステムにより、プランジャ8と板ばね15との同
軸度が検出される。すなわち、振動発生器62により板
ばね15に対して、周波数をスイープさせた強制振動を
複数回繰り返して与えるとともに、その場合の板ばね1
5の振動特性が振動検出装置68により検出される。
【0060】図7は、上記検出方法をおこなった場合に
おける、板ばね15の振動波形の一例を示す線図であ
る。この線図においては横軸に周波数、縦軸に振幅が表
示されている。ここで、プランジャ8と板ばね15の同
軸度が良好である場合は、実線で示す特性の波形aが得
られる。また、板ばね15の厚みが良好である場合も波
形aが得られる。これに対して、プランジャ8と板ばね
15の同軸度がずれていてアンバランスな状態にある
と、破線で示すように周波数が波形aよりも小さい側に
設定される波形b、一点差線で示すよにピーク値が波形
aよりも小さい特性の波形c、二点差線で示すように副
共振が発生する特性の波形dなどが得られる。さらに、
波形bは板ばね15の厚みが基準値以下であるような場
合にも発生する。
【0061】このようにして、プランジャ8と板ばね1
5との同軸度を判断するとともに、その判断結果に基づ
いてプランジャ8と板ばね15との同軸度を調整するこ
とにより、ソレノイド2の組立状態におけるプランジャ
8とヨーク4との同軸度を間接的に向上させることがで
きる。また、第4の検出方法は、第3の検出方法に比べ
て、検出可能な振動波形のモードが複数種類あるため、
プランジャ8と板ばね15との同軸度を判断するための
情報量が多くなり、かつ、同軸度の良否、板ばね14の
厚みの良否、板ばね15の応力の有無を具体的に検出す
ることができ、プランジャサブアッセンブリ60におけ
る不具合の解析力が一層向上する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、電磁コイルに通電して電磁力により可動部材と磁
性部材とが軸線に直交する方向に相対移動した場合の相
対移動特性に基づいて、可動部材と磁性部材との同軸度
が判断される。したがって、ソレノイドの組立後に磁性
部材と可動部材との同軸度を簡易に測定することができ
るとともに、ソレノイドの生産性の低下を抑制すること
ができる。
【0063】請求項2の発明によれば、電源と電磁コイ
ルとの間に形成されている回路のインダクタンスに基づ
いて、磁性部材と可動部材との同軸度が判定される。ま
た、ソレノイドに元々設けられている電磁コイルの特性
を利用して磁性部材と可動部材との同軸度が検出される
ため、同軸度を検出するための設備の増加が抑制され、
簡単、かつ容易に同軸度を検出することができ、同軸度
の検出コストを低減できる。
【0064】請求項3の発明によれば、可動部材と磁性
部材との同軸度が判断されるため可動部材を磁性部材に
取り付けた状態における磁性部材と可動部材との同軸度
を間接的に判断することができる。また、測定結果を画
像処理する必要性も無く、高精度の測定ができ、かつ、
生産効率の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は、請求項1の発明に係る同軸度検出
方法のシステムを模式的に示す正面断面図、(B)は
(A)の平面図である。
【図2】 この発明に係る同軸度検出方法の適用対象で
あるリニアソレノイドバルブの正面断面図である。
【図3】 請求項2の発明に係る同軸度検出方法のシス
テムを模式的に示す正面断面図である。
【図4】 (A),(B)は、図3のIV−IV線における
平面断面図である。
【図5】 請求項2の発明に係る同軸度検出方法を具体
的に説明するフローチャートである。
【図6】 請求項3の発明に係る同軸度検出方法のシス
テムを模式的に示す正面断面図である。
【図7】 請求項3の発明に係る同軸度検出方法に対応
する振動波形の一例を示す線図である。
【符号の説明】
2…ソレノイド、 4…ヨーク、 6…電磁コイル、
7…コア、 8…プランジャ、 15…板ばね、 21
…シャフト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA02 AA03 AA06 BA06 CA40 DA02 DA04 DB04 DB05 DC08 DD03 EC00 GA29 JA01 2G021 AB10 AK00 AM00 3H106 DB02 DB12 DB23 DB32 DC09 DD05 EE48 GA24 JJ02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルへの通電により磁気回路を形
    成する環状の磁性部材と、この磁性部材の内部に配置さ
    れ、かつ、電磁力により前記磁性部材の軸線方向に動作
    する可動部材とを有し、前記磁性部材の半径方向におけ
    る前記磁性部材と前記可動部材との同軸度を検出するソ
    レノイドの同軸度検出方法において、 前記可動部材に電磁力が作用した場合の前記磁性部材と
    前記可動部材との半径方向の相対移動特性に基づいて、
    前記磁性部材と前記可動部材との同軸度を判定すること
    を特徴とするソレノイドの同軸度検出方法。
  2. 【請求項2】 電源から電磁コイルへの通電により磁気
    回路を形成する環状の磁性部材と、この磁性部材の内部
    に配置され、かつ、電磁力により前記磁性部材の軸線方
    向に動作する可動部材とを有し、前記磁性部材の半径方
    向における前記磁性部材と前記可動部材との同軸度を検
    出するソレノイドの同軸度検出方法において、 前記電源と前記電磁コイルとの間に形成されている回路
    のインダクタンスに基づいて、前記磁性部材と前記可動
    部材との同軸度を判定することを特徴とするソレノイド
    の同軸度検出方法。
  3. 【請求項3】 電磁コイルへの通電により磁気回路を形
    成する環状の磁性部材と、この磁性部材の内部に配置さ
    れ、かつ、電磁力により前記磁性部材の軸線方向に動作
    する可動部材と、前記可動部材に対して同軸状に取り付
    けられ、かつ、前記磁性部材と前記可動部材とを前記磁
    性部材の半径方向に位置決めする位置決め部材とを有
    し、前記磁性部材と前記可動部材との同軸度を検出する
    ソレノイドの同軸度検出方法において、 前記可動部材と前記磁性部材とが未結合の状態で前記位
    置決め部材に振動を与えるとともに、この位置決め部材
    の振動特性に基づいて、前記磁性部材と前記可動部材と
    の同軸度を判断することを特徴とするソレノイドの同軸
    度検出方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103411572A (zh) * 2013-08-26 2013-11-27 成都添益天然气压缩机制造有限公司 天然气压缩机活塞杆跳动测量装置
CN110207917A (zh) * 2019-06-25 2019-09-06 上海航空材料结构检测股份有限公司 轴向共振疲劳测试装置及装夹方法、测试系统及校准方法
CN113522832A (zh) * 2021-07-05 2021-10-22 无锡发那特机械科技有限公司 一种用于可变截面喷嘴环生产的同轴度检测装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110207917B (zh) * 2019-06-25 2024-06-04 上海航空材料结构检测股份有限公司 轴向共振疲劳测试装置及装夹方法、测试系统及校准方法
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