JP2000239264A - チアゾール化合物、製造方法、有害生物防除剤および抗真菌剤 - Google Patents

チアゾール化合物、製造方法、有害生物防除剤および抗真菌剤

Info

Publication number
JP2000239264A
JP2000239264A JP11028489A JP2848999A JP2000239264A JP 2000239264 A JP2000239264 A JP 2000239264A JP 11028489 A JP11028489 A JP 11028489A JP 2848999 A JP2848999 A JP 2848999A JP 2000239264 A JP2000239264 A JP 2000239264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
het
general formula
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11028489A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Iihama
照幸 飯浜
Masahiro Miyazawa
正浩 宮沢
Osamu Miyahara
治 宮原
Shinji Maruke
伸児 丸毛
Shinsuke Sano
愼亮 佐野
Hiroshi Hamamura
洋 濱村
Yori Yokota
因 横田
Masahiro Kawaguchi
昌宏 川口
Eiko Takahashi
英光 高橋
Masae Takagi
真佐江 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soda Co Ltd filed Critical Nippon Soda Co Ltd
Priority to JP11028489A priority Critical patent/JP2000239264A/ja
Publication of JP2000239264A publication Critical patent/JP2000239264A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】効果が確実で安全に使用することができる有害
生物防除剤及び医療用抗真菌剤となり得る新規なチアゾ
ール化合物、及びその製造方法を提供する。 【解決手段】一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 ,R2 は、それぞれ独立して、ハロゲン原
子,C1-6 アルキル基等を表し、Xは、O,S等を表
し、Yは、下記(a)〜(c)に示す基を表す。 【化2】 (Hetは、置換されていてもよいチエニル、フリル、
ピリジル、チアゾリル、ピリミジニル、又はピラジニル
基を表す。)〕で表されるチアゾール化合物又はその
塩、その製造方法、並びにこれらを有効成分として含有
する有害生物防除剤及び医療用抗真菌剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なチアゾール
化合物、その製造方法並びにそれらを有効成分として含
有する有害生物防除剤および医療用抗真菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】農園芸作物の栽培に当り、作物の病虫害
に対して多数の防除薬剤が使用されている。しかしなが
ら、その防除効力が不十分であったり、薬剤耐性の病原
菌の出現、薬剤抵抗性害虫等によりその使用が制限され
たり、また植物体に薬害や汚染を生じたり、あるいは人
畜魚類に対する毒性や環境への影響の問題等から、必ず
しも満足すべき防除薬とは言い難いものが少なくない。
従って、かかる欠点の少ない安全に使用できる薬剤の開
発が要請されている。
【0003】本発明化合物に類似した化合物として、例
えば、WO96/01256,WO96/01258,
WO96/37477等にフェニル−メトキシカルバミ
ン酸化合物類及びフェニルアクリル酸化合物類が、農園
芸用殺菌剤、殺虫・殺ダニ剤として有用であることが記
載されている。
【0004】しかし、これらの文献には、本発明化合物
の如くフェニル基の置換基として、ヘテロイルチアゾリ
ルオキシ(チオ)メチル基を有する化合物は記載されて
いない。また、WO94/19331号公報には、次の
一般式(A)
【0005】
【化8】
【0006】(式中、X’はO又はSを表す。)で表さ
れる化合物が農園芸用殺菌剤、殺虫・殺ダニ剤として有
用である旨の記載がある。しかしながら、R3 が本発明
のヘテロ環基である化合物に関する具体的記載はない。
さらに、WO95/34526号公報には、一般式
(B)
【0007】
【化9】
【0008】で表される化合物の製造方法が記載されて
いる。また、本発明化合物に類似の構造を有する化合物
が医薬用抗真菌剤として有用であることは知られていな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、効果が確実
で安全に使用できる有害生物防除剤となりうる新規なチ
アゾール化合物、その製造方法、並びにこれらを有効成
分として含有する有害生物防除剤及び医療用抗真菌剤を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(1)
【0011】
【化10】
【0012】〔式中、R1 ,R2 は、それぞれ独立し
て、水素原子,ハロゲン原子又はC1-6アルキル基を表
し、Xは、O,S,SO,SO2 を表し、Yは、下記
(a),(b)又は(c)のいずれかの基を表す。
【0013】
【化11】
【0014】Hetは、Zで置換されていてもよい複素
環基を表す。ここで、複素環基は、チエニル基,フリル
基,ピリジル基,チアゾリル基,ピリミジニル基又はピ
ラジニル基であり、
【0015】Zは、シアノ基,ヒドロキシ基,ハロゲン
原子,C1-6 アルキル基,C1-6 アルケニル基,C1-6
アルキニル基,C1-6 アルコキシ基,C1-6 アルキルチ
オ基,C1-6 アルキルスルフィニル基,C1-6 アルキル
スルホニル基,C1-6 ハロアルキル基,C3-8 シクロア
ルキル基,C1-6 アルキルカルボニル基,C1-6 アルキ
ルカルボニルオキシ基,C1-6 アルコキシカルボニル
基,ヒドロキシイミノC 1-6 アルキル基,C1-6 アルコ
キシイミノC1-6 アルキル基,(C1-6 アルキル基で置
換されていてもよい)カルバモイル基,置換基を有して
いてもよいフェニル基,置換基を有してしていてもよい
ベンジル基,置換基を有していてもよいフェノキシ基、
または置換基を有していてもよいベンジルオキシ基を表
す。また、Hetは、複数の同一又は相異なるZで置換
されていてもよい。〕で表されるチアゾール化合物又は
その塩、その製造方法、並びにこれらを有効成分として
含有する有害生物防除剤及び医療用抗真菌剤である。
【0016】前記一般式(1)において、R1 ,R
2 は、それぞれ独立して、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素
等のハロゲン原子、又は、メチル,エチル,プロピル,
イソプロピル,ブチル,t−ブチル,ヘキシル基等のC
1-6 アルキル基を表す。
【0017】Yは、前記(a),(b)又は(c)で示
されるいずれかの基を表す。Hetは、複素環の任意の
位置に、同一又は相異なる複数個の置換基Zを有してい
てもよい2−チエニル基,3−チエニル基,2−フリル
基,3−フリル基,2−ピリジル基、3−ピリジル基、
4−ピリジル基、2−チアゾリル基、4−チアゾリル
基、5−チアゾリル基、2−ピリミジニル基、4−ピリ
ミジニル基,5−ピリミジニル基、2−ピラジニル基,
3−ピラジニル基等の複素環基を表す。
【0018】前記複素環の置換基Zは、シアノ基、ヒド
ロキシ基、フッ素,塩素,臭素等のハロゲン原子、メチ
ル,エチル,プロピル,イソプロピル,ブチル,t−ブ
チル,ヘキシル基等のC1-6 アルキル基、ビニル、1−
プロペニル、2−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテ
ニル、3−ブテニル、ブタジエニル基等のC1-6 アルケ
ニル基、エチニル、1−プロピニル、1−ブチニル、2
−ブチニル基等のC1-6 アルキニル基、
【0019】メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、ブトキシ基等のC1-6 アルコキシ基、メチル
チオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、
ブチルチオ基等のC1-6 アルキルチオ基、メチルスルフ
ィニル、エチルスルフィニル、プロピルスルフィニル、
イソプロピルスルフィニル、ブチルスルフィニル基等の
1-6 アルキルスルフィニル基、
【0020】メチルスルホニル、エチルスルホニル、プ
ロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルス
ルホニル基等のC1-6 アルキルスルホニル基、フルオロ
メチル,1−フルオロエチル,2−フルオロエチル,ジ
フルオロメチル,トリフルオロメチル,ジフルオロクロ
ロメチル,ペンタフルオロエチル基等のC1-6 ハロアル
キル基、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル基等のC3-8 シクロアルキル基、アセチル,プロピ
オニル基等のC1-6 アルキルカルボニル基、アセトキ
シ,プロピオニルオキシ基等のC1-6 アルキルカルボニ
ルオキシ基、メトキシカルボニル,エトキシカルボニ
ル,プロポキシカルボニル,イソプロポキシカルボニ
ル,t−ブトキシカルボニル基等のC1-6 アルコキシカ
ルボニル基、
【0021】ヒドロキシイミノメチル,1−ヒドロキシ
イミノエチル基等のヒドロキシイミノC1-6 アルキル
基、メトキシイミノメチル,1−メトキシイミノエチ
ル,2−エトキシイミノエチル基等のC1-6 アルコキシ
イミノC1-6 アルキル基、カルバモイル,N−メチルカ
ルバモイル,N,N−ジメチルカルバモイル,N,N−
ジエチルカルバモイル基等のC1-6 アルキル基で置換さ
れていてもよいカルバモイル基、
【0022】ベンゼン環の任意の位置に置換基を有して
いてもよい(ベンジル、α−メチルベンジル、α,α−
ジメチルベンジル)等の置換ベンジル基、ベンゼン環の
任意の位置に置換基を有していてもよいフェノキシ基、
及び、ベンゼン環の任意の位置に置換基を有していても
よい(ベンジルオキシ、α−メチルベンジルオキシ、
α,α−ジメチルベンジルオキシ)等の置換ベンジルオ
キシ基等を表す。
【0023】前記置換基を有していてもよい(フェニル
基,ベンジル基,フェノキシ基及びベンジルオキシ基)
の置換基としては、ニトロ基、シアノ基、塩素、臭素、
フッ素等のハロゲン原子、メチル、エチル基等のC1-6
アルキル基、メトキシ、エトキシ基等のC1-6 アルコキ
シ基、トリフルロロメチル基等のC1-6 ハロアルキル
基、メチルチオ、エチルチオ基等のC1-6 アルキルチオ
基、メチルスルホニル基等のC1-6 アルキルスルホニル
基、メトキシカルボニル、エチキシカルボニル基等のC
1-6 アルコキシカルボニル基等を挙げることができる。
また、前記フェニル基,ベンジル基,フェノキシ基及び
ベンジルオキシ基は、同一又は相異なる複数の置換基を
有していてもよい。
【0024】本発明化合物の塩としては、農園芸学上及
び薬学上許容される塩であれば特に制限はない。例え
ば、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金属
の塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属
の塩、ニッケル,コバルト,マンガン,銅,亜鉛等の遷
移金属等の金属塩、塩酸,硫酸等の鉱酸の塩やメタンス
ルホン酸,p−トルエンスルホン酸,シュウ酸等の有機
酸の塩を例示することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明化合物は以下の方法により
製造することができる。 (製造法1)
【0026】
【化12】
【0027】〔式中、R1 ,R2 ,Y及びHetは、前
記と同じ意味を表し、X’はO又はSを表し、Lは、塩
素,臭素,OSO2 CH3 基,OTs基(Ts:トシル
基)等の脱離基を表す。〕
【0028】この方法は、一般式(2)で表される化合
物と一般式(3)で表される化合物とを、不活性溶媒
中、塩基の存在下、反応温度−50〜150℃、好まし
くは0〜100℃で、1〜48時間反応させることによ
り、一般式(1−1)で表される化合物を製造するもの
である。
【0029】この反応に用いることのできる溶媒として
は、ベンゼン,トルエン等の芳香族炭化水素類、ジエチ
ルエーテル,テトラヒドロフラン(THF)等のエーテ
ル類、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド
(DMF),ジメチルスルホキシド(DMSO)等が挙
げられ、好ましくは、DMF,アセトニトリルを例示す
ることができる。
【0030】また、反応に用いることのできる塩基とし
ては、水素化ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウ
ム,水酸化ナトリウム等の無機塩基、トリエチルアミ
ン,1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン
−7(DBU)等のアミン類、酸化銀(Ag2 O),炭
酸銀等の金属塩等が挙げられる。
【0031】一般式(3)で表される化合物は、一般
式:CH3 C(=O)−Het(Hetは前記と同一の
意味を表す。)で表される化合物を出発原料として、例
えば、特開昭61−37784号公報に記載された方法
と同様にして製造することができる。
【0032】また、XがSO,SO2 である化合物は、
対応するXがSである化合物を、過酸化水素、過酢酸、
m−クロロ過安息香酸等の酸化剤を用いる公知の酸化反
応により製造することができる。
【0033】(製造法2)前記一般式(1)で表される
化合物の内、Yが前記(a)である化合物は、次のよう
にして製造することもできる。
【0034】
【化13】
【0035】(式中、R1 ,R2 ,X及びHetは、前
記と同じ意味を表し、Y’は、前記Yの中の(a)を表
す。)
【0036】先ず、一般式(4)で表される化合物をギ
酸メチル等のギ酸エステル類と、溶媒中もしくは無溶媒
で、塩基の存在下、反応温度−50〜100℃、好まし
くは0〜50℃で、1〜48時間反応させることによ
り、中間体(5)を得る。
【0037】この反応に用いることのできる溶媒として
は、ベンゼン,トルエン等の芳香族炭化水素類、ジエチ
ルエーテル,THF,ジメトキシエタン(DME)等の
エーテル類、アセトニトリル、DMF,DMSO等が挙
げられる。これらの内、DMF又はDMEの使用が好ま
しい。
【0038】また、反応に用いることのできる塩基とし
ては、水素化ナトリウム,水素化カリウム等の無機塩基
を挙げることができる。
【0039】次いで、得られた中間体(5)を、ジメチ
ル硫酸、ヨウ化メチル等のメチル化剤を用いる通常のメ
チル化反応により、一般式(1−2)で表される化合物
を得ることができる。
【0040】なお、本発明化合物(1)には、例えば、
Yが、(a)である化合物には、E,Z異性体が、また
ヘテロ環上の置換基として、ヒドロキシイミノC1-6
ルキル基,C1-6 アルコキシイミノC1-6 アルキル基の
化合物の場合には、そのイミノ部分のE,Z異性体がそ
れぞれ存在し得るが、かかる形は全て本発明の範囲に含
まれる。
【0041】いずれの反応を行った場合も、反応終了後
は通常の後処理を行うことにより目的物を得ることがで
きる。本発明化合物の構造は、IR、NMR、Mass
スペクトル等から決定することができる。
【0042】本発明に含まれる化合物の例を、第1表に
示す。尚、表中の略号はそれぞれ下記の意味を表す。 Me:メチル基 Et:エチル基 Pr:プロピル基
Bu:ブチル基 Pen:ペンチル基 Ph:フェニル
基 Ac:アセチル基 PY:ピリジル基 TZ:チアゾリル基 PM:ピリミジニル基 PZ:ピ
ラジニル基 FU:フリル基 TE:チエニル基 n:
ノーマル i:イソ sec:セカンダリー t:ター
シャリー c:シクロ
【0043】また、第1表の化合物は下記のそれぞれの
構造式で表される化合物である。
【0044】
【化14】
【0045】
【化15】
【0046】
【表101】
【0047】
【表102】
【0048】
【表103】
【0049】
【表104】
【0050】
【表105】
【0051】
【表106】
【0052】
【表107】
【0053】
【表108】
【0054】
【表109】
【0055】
【表110】
【0056】
【表111】
【0057】
【表112】
【0058】
【表113】
【0059】
【表114】
【0060】(有害生物防除剤)このようにして得られ
る本発明化合物を、実際に農園芸用殺菌剤、殺虫剤、殺
ダニ剤、抗真菌薬等として使用する際には、他成分を加
えず純粋な形で使用することができる。また農薬・医薬
として使用する目的で一般の農医薬のとり得る形態、す
なわち、粒剤、粉剤等の固型製剤、水和剤、乳剤、水溶
剤、懸濁剤、フロアブル等の液体製剤等に製剤化して使
用することもできる。
【0061】固型製剤とする場合には、大豆粒,小麦粉
等の植物性粉末、珪藻土,燐灰石,石こう,タルク,ベ
ントナイト,パイロフィライト,クレイ等の鉱物性微粉
末、安息香酸ソーダ,尿素,芒硝等の有機及び無機化合
物等の添加剤及び担体を使用することができる。
【0062】また、液体製剤とする場合には、ケロシ
ン,キシレン及びソルベントナフサ等の石油留分、シク
ロヘキサン,シクロヘキサノン,DMF,DMSO,ア
ルコール,アセトン,トリクロロエチレン,メチルイソ
ブチルケトン,鉱物油,植物油,水等を溶剤として使用
することができる。
【0063】さらに、製剤をより均一かつ安定な形態と
するために、これら製剤中には、必要に応じて界面活性
剤を添加することもできる。界面活性剤としては、特に
限定はないが、例えば、ポリオキシエチレンが付加した
アルキルフェニルエーテル,ポリオキシエチレンが付加
したアルキルエーテル,ポリオキシエチレンが付加した
高級脂肪酸エステル,ポリオキシエチレンが付加したソ
ルビタン高級脂肪酸エステル,ポリオキシエチレンが付
加したトリスチリルフェニルエーテル等の非イオン性界
面活性剤,ポリオキシエチレンが付加したアルキルフェ
ニルエーテルの硫酸エステル塩,アルキルベンゼンスル
ホン酸塩,高級アルコールの硫酸エステル塩,アルキル
ナフタレンスルホン酸塩,ポリカルボン酸塩,リグニン
スルホン酸塩,アルキルナフタレンスルホン酸塩のホル
ムアルデヒド縮合物,イソブチレン−無水マレイン酸の
共重合物等を用いることができる。
【0064】得られた水和剤、乳剤、懸濁剤、フロアブ
ル剤等の液体製剤の場合には水で所定の濃度に希釈して
懸濁液あるいは乳濁液として、粉剤,粒剤等の固体製剤
の場合にはそのままの形で使用することができる。前記
いずれの製剤においても、有効成分である本発明化合物
(1)の該組成物中における含有量は、好ましくは0.
01〜90重量%、より好ましくは0.05〜85重量
%である。
【0065】(農園芸用殺菌剤)本発明化合物は、広範
囲の種類の糸状菌、例えば、藻菌類(Oomycete
s),子のう(嚢)菌類(Ascomycetes),
不完全菌類(Deuteromycetes),担子菌
類(Basidiomycetes)に属する菌に対し
優れた殺菌力を有する。本発明化合物を有効成分とする
組成物は、花卉、芝、牧草を含む農園芸作物の栽培に際
し発生する種々の病害の防除に、種子処理、茎葉散布、
土壌施用又は水面施用等により使用することができる。
【0066】例えば、 イネ いもち病 (Pyricularia oryzae) 紋枯病 (Rhizoctonia solani) 馬鹿苗病 (Gibberella fujikuroi) ごま葉枯病 (Cochliobolus miyabeanus) オオムギ 裸黒穂病 (Ustilago nuda) コムギ 赤かび病 (Gibberella zeae) 赤さび病 (Puccinia recondita) 眼紋病 (Pseudocercosporella herpotrichoides) ふ枯病 (Leptosphaeria nodorum) うどんこ病 (Erysiphe gaminis f. sp. tritici) 紅色雪腐病 (Monographella nivalis) ジャガイモ 疫病 (Phytophthora infestans ) ラッカセイ 褐斑病 (Mycosphaerella arachidis) テンサイ 褐斑病 (Cercospora beticola) インゲン 灰色かび病 (Botritis cinerea) キュウリ うどんこ病 (Sphaerotheca fuliginea) 菌核病 (Sclerotinia sclerotiorum) 灰色かび病 (Botrytis cinerea) べと病 (Pseudoperonospora cubensis) トマト 葉かび病 (Cladosporium fulvum) 疫病 (Phytophthora infestans) ナス 黒枯病 (Corynespora melongenae) タマネギ 灰色腐敗病 (Botrytis allii) イチゴ うどんこ病 (Sphaerotheca humuli) リンゴ うどんこ病 (Podosphaera leucotricha) 黒星病 (Venturia inaequalis) モニリア病 (Monilinia mali) カキ 炭そ病 (Gloeosporium kaki) モモ 灰星病 (Monilinia fructicola) ブドウ うどんこ病 (Uncinula necator) べと病 (Plasmopara viticola) ナシ 赤星病 (Gymnosporangium asiaticum) 黒斑病 (Alternaria kikuchiana) チャ 輪斑病 (Pestalotia theae) 炭そ病 (Colletotrichum theae-sinensis) カンキツ そうか病 (Elisinoe fawcetti) 青かび病 (Penicillium italicum) 西洋シバ 雪腐大粒菌核病 (Sclerotinia borealis) 等の防除に使用することができる。
【0067】また、近年種々の病原菌においてベンズイ
ミダゾール剤やジカルボキシイミド剤等に対する耐性が
発達し、それら薬剤の効力不足を生じており、耐性の病
原菌にも有効な薬剤が望まれている。本発明化合物は感
受性のみならず、ベンズイミダゾール剤、ジカルボキシ
イミド剤に耐性の病原菌にも優れた殺菌効果を有する薬
剤である。また、本発明化合物は、一般にアクリル酸系
化合物の防除効果が劣る灰色かび病に対し、優れた防除
効果を示す。
【0068】適用がより好ましい病害としては、テンサ
イの褐斑病,コムギのうどんこ病,イネのいもち病,リ
ンゴ黒星病,インゲンの灰色かび病、キュウリの灰色か
び病,ラッカセイの褐斑病,トマトの疫病,ブドウべと
病等が挙げられる。
【0069】(殺虫・殺ダニ剤)また、本発明化合物
は、農業上の有害生物,衛生害虫,貯殻害虫,衣類害
虫,家屋害虫等の防除に使用でき,殺成虫,殺若虫,殺
幼虫,殺卵作用を有する。その代表例として、下記のも
のが挙げられる。
【0070】鱗翅目害虫、例えば、ハスモンヨトウ,ヨ
トウガ,タマナヤガ,アオムシ,タマナギンウワバ,コ
ナガ,チャノコカクモンハマキ,チャハマキ,モモシン
クイガ,ナシヒメシンクイ,ミカンハモグリガ,チャノ
ホソガ,キンモンホソガ,マイマイガ,チャドクガ,ニ
カメイガ,コブノメイガ,ヨーロピアンコーンボーラ
ー,アメリカシロヒトリ,スジマダラメイガ,ヘリオテ
ィス属,ヘリコベルパ属,アグロティス属,イガ,コド
リンガ,ワタアカミムシ等。半翅目害虫、例えば、モモ
アカアブラムシ,ワタアブラムシ,ニセダイコンアブラ
ムシ,ムギクビレアブラムシ,ホソヘリカメムシ,アオ
クサカメムシ,ヤノネカイガラムシ,クワコナカイガラ
ムシ,オンシツコナジラミ,タバココナジラミ,ナシキ
ジラミ,ナシグンバイムシ,トビイロウンカ,ヒメトビ
ウンカ,セジロウンカ,ツマグロヨコバイ等。
【0071】鞘翅目害虫、例えば、キスジノミムシ,ウ
リハムシ,コロラドハムシ,イネミズゾウムシ,コクゾ
ウムシ,アズキゾウムシ,マメコガネ,ヒメコガネ,ジ
アブロティカ属,タバコシバンムシ,ヒラタキクイム
シ,マツノマダラカミキリ,ゴマダラカミキリ,アグリ
オティス属,ニジュウヤホシテントウ,コクヌスト,ワ
タミゾウムシ等。双翅目害虫、例えば、イエバエ,オオ
クロバエ,センチニクバエ,ウリミバエ,ミカンコミバ
エ,タネバエ,イネハモグリバエ,キイロショウジョウ
バエ,サシバエ,コガタアカイエカ,ネッタイシマカ,
シナハマダラカ等。総翅目害虫、例えば、ミナミキイロ
アザミウマ,チャノキイロアザミウマ等。膜翅目害虫、
例えば、イエヒメアリ,キイロスズメバチ,カブラハバ
チ等。直翅目害虫、例えば、チャバネゴキブリ,ワモン
ゴキブリ,クロゴキブリ,トノサマバッタ等。
【0072】等翅目害虫、例えば、イエシロアリ,ヤマ
トシロアリ等。隠翅目害虫、例えば、ヒトノミ等、シラ
ミ目害虫、例えば、ヒトジラミ等、ダニ類、例えば、ナ
ミハダニ,カンザワハダニ,ミカンハダニ,リンゴハダ
ニ,ミカンサビダニ,リンゴサビダニ,チャノホコリダ
ニ,ブレビパルパス属,エオテトラニカス属,ロビンネ
ダニ,ケナガコナダニ,コナヒョウヒダニ,オウシマダ
ニ,フタトゲチマダニ等。植物寄生性線虫類、例えば、
サツマイモネコブセンチュウ,ネグサレセンチュウ,ダ
イズシストセンチュウ,イネシンガレセンチュウ,マツ
ノザイセンチュウ等。
【0073】また、近年、コナガ,ウンカ,ヨコバイ,
アブラムシ等多くの害虫やハダニ類において有機リン
剤、カーバメート剤や殺ダニ剤に対する抵抗性が発達
し、それら薬剤の効力不足問題を生じており、抵抗性系
統の害虫やダニにも有効な薬剤が望まれている。本発明
化合物は感受性系統のみならず、有機リン剤、カーバメ
ート剤又はピレスロイド剤抵抗性系統の害虫や殺ダニ剤
抵抗性系統のダニにも優れた殺虫殺ダニ効果を有する薬
剤である。
【0074】また、本発明化合物は薬害が少なく、魚
毒、温血動物への毒性が低く、安全性の高い薬剤であ
る。
【0075】さらに、本発明化合物は、トリコフィトン
メンタグロフィテス(Trichophyton m
entagrophytes)等の人体寄生性真菌類に
対して優れた生育阻止効果を有しており、医療用抗真菌
剤として使用することもできる。
【0076】また、本発明化合物は、マラリア原虫(P
lasmodium)にたいして抗原虫活性を有してお
り、抗マラリア薬として使用することもできる。
【0077】さらにまた、本発明化合物は、水棲生物が
船底、魚網等の水中接触物に付着するのを防止するため
の防汚剤として使用することもできる。
【0078】また、本発明化合物を塗料や繊維等に混入
させることで、壁や浴槽、あるいは靴や衣服の防菌、防
黴剤として使用することもできる。
【0079】本発明化合物を農園芸用殺菌剤、殺虫剤又
は殺ダニ剤として用いる場合、単独でも十分な効力を発
揮するが、各種の殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤又は共力剤
の1種類以上と混合して使用することもできる。
【0080】本発明化合物と混合して使用できる、殺菌
剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、植物成長調整剤とし
ては、以下のようなものが挙げられる。
【0081】殺菌剤:キャプタン,フォルペット,チウ
ラム,ジラム,ジネブ,マンネブ.マンコゼブ,プロピ
ネブ,ポリカーバメート,クロロタロニル,キントーゼ
ン,キャプタホル,イプロジオン,プロサイミドン,ビ
ンクロゾリン,フルオロイミド,サイモキサニル,メプ
ロニル,フルトラニル,ペンシクロン,オキシカルボキ
シン,ホセチルアルミニウム,プロパモカーブ,トリア
ジメホン,トリアジメノール,プロピコナゾール、ジク
ロブトラゾール、ビテルタノール、ヘキサコナゾール、
マイクロブタニル,フルシラゾール,エタコナゾール,
フルオトリマゾール,フルトリアフェン,ベンコナゾー
ル,ジニコナゾール,サイプロコナゾーズ,フェナリモ
ール,トリフルミゾール,プロクロラズ,イマザリル,
ペフラゾエート,トリデモルフ、フェンプロピモルフ、
トリホリン、ブチオベート、ピリフェノックス,アニラ
ジン,ポリオキシン,メタラキシル,オキサジキシル,
フララキシル,イソプロチオラン,プロベナゾール,ピ
ロールニトリン,ブラストサイジンS,カスガマイシ
ン,バリダマイシン,硫酸ジヒドロストレプトマイシ
ン,ベノミル,カルベンダジム,チオファネートメチ
ル,ヒメキサゾール,塩基性塩化銅,塩基性硫酸銅,フ
ェンチンアセテート,水酸化トリフェニル錫,ジエトフ
ェンカルブ,メタスルホカルブ,キノメチオナート,ビ
ナパクリル,レシチン,重曹,ジチアノン,ジノカッ
プ,フェナミノスルフ,ジクロメジン,グアザチン,ド
ジン,IBP,エディフェンホス,メパニピリム,フェ
ルムゾン,トリクラミド,メタスルホカルブ,フルアジ
ナム,エトキノラック,ジメトモルフ,ピロキロン,テ
クロフタラム,フサライド,フェナジンオキシド,チア
ベンダゾール,トリシクラゾール,ビンクロゾリン,シ
モキサニル,シクロブタニル,グアザチン,プロパモカ
ルブ塩酸塩,オキソリニック酸,フェナモリル,シプロ
コナゾール,エポキシコナゾール,メトコナゾール,ヒ
ドロキシイソオキサゾール,イミノクタジン酢酸塩等。
【0082】殺虫・殺ダニ剤: 有機燐及びカーバメート系殺虫剤:フェンチオン,フェ
ニトロチオン,ダイアジノン,クロルピリホス,ES
P,バミドチオン,フェントエート,ジメトエート,ホ
ルモチオン,マラソン,トリクロルホン,チオメトン,
ホスメット,ジクロルボス,アセフェート,EPBP,
メチルパラチオン,オキシジメトンメチル,エチオン,
サリチオン,シアノホス,イソキサチオン,ピリダフェ
ンチオン,ホサロン,メチダチオン,スルプロホス,ク
ロルフェンビンホス,テトラクロルビンホス,ジメチル
ビンホス,プロパホス,イソフェンホス,エチルチオメ
トン,プロフェノホス,ピラクロホス,モノクロトホ
ス,アジンホスメチル,アルディカルブ,メソミル,チ
オジカルブ,カルボフラン,カルボスルファン,ベンフ
ラカルブ,フラチオカルブ,プロポキスル,BPMC,
MTMC,MIPC,カルバリル,ピリミカーブ,エチ
オフェンカルブ,フェノキシカルブ,EDDP等。 ピレスロイド系殺虫剤:ペルメトリン,シペルメトリ
ン,デルタメスリン,フェンバレレート,フェンプロパ
トリン,ピレトリン,アレスリン,テトラメスリン,レ
スメトリン,ジメスリン,プロパスリン,フェノトリ
ン,プロトリン,フルバリネート,シフルトリン,シハ
ロトリン,フルシトリネート,エトフェンプロクス,シ
クロプロトリン,トロラメトリン,シラフルオフェン,
プロフェンプロクス,アクリナトリン等。
【0083】ベンゾイルウレア系その他の殺虫剤:ジフ
ルベンズロン,クロルフルアズロン,ヘキサフルムロ
ン,トリフルムロン,テトラベンズロン,フルフェノク
スロン,フルシクロクスロン,ブプロフェジン,ピリプ
ロキシフェン,メトプレン,ベンゾエピン,ジアフェン
チウロン,アセタミプリド,イミダクロプリド,ニテン
ピラム,フィプロニル,カルタップ,チオシクラム,ベ
ンスルタップ,硫酸ニコチン,ロテノン,メタアルデヒ
ド,機械油、BTや昆虫病原ウイルス等の微生物農薬
等。
【0084】殺線虫剤:フェナミホス,ホスチアゼート
等。 殺ダニ剤:クロルベンジレート,フェニソブロモレー
ト,ジコホル,アミトラズ,BPPS,ベンゾメート,
ヘキシチアゾクス,酸化フェンブタスズ,ポリナクチ
ン,キノメチオネート,CPCBS,テトラジホン,ア
ベルメクチン,ミルベメクチン,クロフェンテジン,シ
ヘキサチン,ピリダベン,フェンピロキシメート,テブ
フェンピラド,ピリミジフェン,フェノチオカルブ,ジ
エノクロル等。 植物生長調節剤:ジベレリン類(例えばジベレリン
3 ,ジベレリンA4 ,ジベレリンA7 ),IAA,N
AA等。
【0085】(抗真菌剤)本発明の医療用抗真菌剤は、
前記一般式(1)の化合物またはその医薬的に許容され
る複合体の純粋な形または類似の有用性を有する薬剤の
投与様式として許容されている任意の様式で投与するこ
とができる。
【0086】一般的に、意図された投与様式に応じて、
医薬として許容される抗真菌剤組成物は、一般式(1)
の化合物の1種もしくは2種以上またはそれらの医薬的
に許容される複合体を、適当な医薬用賦形剤、結合剤、
潤滑剤、崩壊剤、被覆剤、乳化剤、分散剤、溶媒、安定
化剤、吸着増強剤および/または軟膏基剤を混合するこ
とにより、特定の用法および所望の目的のために、適切
に製剤化された製薬学的混合物で投与される。該混合物
は、経口的、注射、直腸的または局所的な投与のために
使用することができる。
【0087】経口投与のための製薬学的剤型は、顆粒、
錠剤、糖衣錠、カプセル、丸剤、懸濁液または乳濁液で
あってよい。例えば、静脈内的、筋肉内的、経皮的な非
経口的注射のためには、該製剤は、例えば塩類、または
グルコースなどを溶液が等張となるように加えた滅菌水
溶液の形態で使用されうる。本発明の抗真菌剤は、座薬
または膣挿入座薬の形態でも投与でき、またそれらは、
例えば、液剤、錠剤、座剤、乳化剤、軟膏、クリーム、
ローション、パップ剤などに調製して局所投与してもよ
い。必要に応じてこれらの製剤中に、助剤、安定剤、湿
潤剤または乳化剤、緩衝剤およびその他の通常使用され
る添加剤を含むこともできる。
【0088】化合物の投与量は、症状、年齢、体重、投
与形態などにより異なるが、全身的治療の場合には、通
常成人1日当たり体重1kg当たり0.05〜100m
g,好ましくは0.5〜50mg1回または数回に分け
て、投与することができる。局所的治療における有効成
分の濃度は0.001〜5%、好ましくは0.1〜2%
の範囲である。
【0089】この様な剤型の実際の製造方法は、通常の
方法、例えば、Remington’s Pharma
ceutical Sciences,18版,Mac
kPublishing Company,Easto
n,Pennsylvania,1990に教示される
方法に従ってなされる。
【0090】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明化合物を更に詳細
に説明する。 実施例1 E−3−メトキシ−2−{2−〔4−(4−メチル−2
−ピリジル)チアゾール−2−イルオキシメチル〕フェ
ニル}アクリル酸メチルエステル(化合物番号4)の製
【0091】
【化16】
【0092】4−(4−メチル−2−ピリジル)−2−
ヒドロキシチアゾール0.10gをDMF5mlに溶解
し、炭酸カリウム0.09g、E−3−メトキシ−2−
{2−(クロロメチル)フェニル}アクリル酸メチルエ
ステル0.13gを室温で加え、90℃で3時間攪拌し
た。放冷後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(ベンゼン:酢酸エチル=4;1)で精製
し、目的物0.06gを得た。収率28%、mp.12
7−129℃
【0093】実施例2 メチル N−メトキシ−N−{2−〔4−(6−メチル
−2−ピリジル)チアゾール−2−イルオキシメチル〕
フェニル}カーバメート(化合物番号75)の製造
【0094】
【化17】
【0095】4−(6−メチル−2−ピリジル)−2−
ヒドロキシチアゾール0.40g、メチル N−〔2−
(ブロモメチル)フェニル〕−N−メトキシカーバメー
ト0.48gをDMF10mlに溶解し、炭酸カリウム
0.29gを加え、90℃で3時間攪拌した。放冷後、
飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減
圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ベンゼン:酢酸エチル=10:1)で
精製し、目的物0.46gを得た。収率68%:nD
19.81.5919
【0096】実施例3 E−3−メトキシ−2−{2−〔4−(4−ピリジル)
チアゾール−2−イルオキシメチル〕フェニル}アクリ
ル酸メチルエステル(化合物番号31)の製造
【0097】
【化18】
【0098】4−(4−ピリジル)−2−ヒドロキシチ
アゾール2.0gをDMF20mlに溶解し、そこへ、
炭酸カリウム1.86g、及びE−3−メトキシ−2−
〔(2−ブロモメチル)フェニル〕アクリル酸メチルエ
ステル3.2gを室温で加え、90℃で2時間攪拌し
た。放冷後、反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:酢酸エ
チル=3:1)で精製し、目的物0.88gを得た。収
率21%(NMR−3)
【0099】実施例4 E−3−メトキシ−2−{2−〔4−(2−シアノ−4
−ピリジル)チアゾール−2−イルオキシメチル〕フェ
ニル}アクリル酸メチルエステル(化合物番号53)の
製造
【0100】
【化19】
【0101】実施例3で得られたE−3−メトキシ−2
−{2−〔4−(4−ピリジル)チアゾール−2−イル
オキシメチル〕フェニル}アクリル酸メチルエステル
0.88gをクロロホルム20mlに溶解し、そこへ、
70% m−クロロ過安息香酸(含水)0.60gを0
℃で加えた。室温で一昼夜攪拌した後、反応液を少量の
飽和炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧留去して対応するN−オキサ
イドを0.75g得た(収率82%)。
【0102】さらに得られたN−オキサイド0.7gを
塩化メチレン20mlに溶解し、トリメチルシリルシア
ニド(TMSCN)0.21g及びジメチルカルバモイ
ルクロリド0.21gを加え、室温で一昼夜攪拌した。
反応液に炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。得られた粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホル
ム:酢酸エチル=3:1)で精製し、目的物0.44g
を得た。収率61% mp.122−123℃
【0103】実施例5 メチル N−メトキシ−N−{2−〔4−(2−チアゾ
リル)チアゾール−2−イルオキシメチル〕フェニル}
カーバメート(化合物番号101)の製造
【0104】
【化20】
【0105】4−(2−チアゾリル)−2−ヒドロキシ
チアゾール0.40g、メチル N−〔2−(ブロモメ
チル)フェニル〕−N−メトキシカーバメート0.59
gをDMF11mlに溶解し、炭酸カリウム0.36g
を加え、90℃で2時間攪拌した。放冷後、反応液に飽
和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧
濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製
し、目的物0.44gを得た。収率54%:nD 18.01.
5724
【0106】上記実施例を含め、本発明化合物の代表例
を第2表に示す。また、本発明化合物の 1H−NMRデ
ータを第3表にまとめて示す。
【0107】尚、表中の略号は、第1表と同じ意味を表
し、Yの欄における(a),(b)および(c)は前記
と同じ意味を表し、(a)E,(a)ZはそれぞれE体
およびZ体を表す。
【0108】
【表201】
【0109】
【表202】
【0110】
【表203】
【0111】
【表204】
【0112】
【表205】
【0113】
【表206】
【0114】
【表207】
【0115】
【表301】
【0116】
【表302】
【0117】次に、本発明の有害生物防除剤の製剤例を
示すが、添加物及び添加割合等は、これら実施例に限定
されるべきものではなく、広範囲に変化させることが可
能である。以下の製剤実施例中の部は重量部を表す。 実施例6 水和剤 本発明化合物 40部 珪藻土 53部 高級アルコール硫酸エステル 4部 アルキルナフタレンスルホン酸塩 3部 以上を均一に混合して微細に粉砕すれば、有効成分40
%の水和剤を得る。
【0118】実施例7 乳剤 本発明化合物 30部 キシレン 33部 ジメチルホルムアミド 30部 ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル 7部 以上を混合溶解すれば、有効成分30%の乳剤を得る。
【0119】 実施例8 粉剤 本発明化合物 10部 タルク 89部 ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル 1部 以上を均一に混合して微細に粉砕すれば、有効成分10
%の粉剤を得る。
【0120】 実施例9 粒剤 本発明化合物 5部 クレー 73部 ベントナイト 20部 ジオクチルスルホサクシネートナトリウム塩 1部 リン酸ナトリウム 1部 以上をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、
造粒乾燥して有効成分5%の粒剤を得る。
【0121】実施例10 懸濁剤 本発明化合物 10部 リグニンスルホン酸ナトリウム 4部 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 1部 キサンタンガム 0.2部 水 84.8部 以上を混合し、粒度が1ミクロン以下になるまで湿式粉
砕すれば、有効成分10%の懸濁剤を得る。
【0122】次に、抗真菌剤組成物の実施例を示す。 (以下の製剤実施例中の部は重量部を表す。) 実施例11 ワセリン軟膏 本発明化合物 2部 ワセリン 98部
【0123】実施例12 吸水軟膏 本発明化合物 2部 吸水軟膏 98部
【0124】実施例13 液剤(チンキ) 本発明化合物 1部 メタクリル酸アルキルエステルコポリマー 2部 プロピレングリコール 5部 エタノール 92部
【0125】実施例14 液剤 本発明化合物 1部 ポリエチレングリコール400 99部
【0126】実施例15 軟膏 本発明化合物 2部 ポリエチレングリコール400 49部 ポリエチレングリコール4000 49部
【0127】実施例16 クリーム 本発明化合物 3部 1,2−プロパンジオール 5部 グリセロールステアレート 5部 鯨ろう 5部 イソプロピルミリステート 10部 ポリソルべート 4部 水 68部
【0128】実施例17 注射剤 本発明化合物 20部 適当な緩衝剤 適量 注射剤用の水を加えて100部とする。適当な方法で滅
菌を行い、無菌的に充填する。
【0129】実施例18 錠剤 本発明化合物 50部 ラクトース 29部 コーンスターチ 10部 スターチグリコール酸ナトリウム 5部 ポリビニルピロリドン 3部 タルク 2部 ステアリン酸マグネシウム 1部
【0130】実施例19 カプセル剤 本発明化合物 50部 ラクトース 27部 結晶セルロース 15部 軽質無水珪酸 5部 タルク 2部 ステアリン酸マグネシウム 1部 各々、有効成分を20mg含むように適切な硬質ゼラチ
ンカプセル中に充填する。
【0131】
【発明の効果】(試験例:農園芸用殺菌剤)次に、本発
明化合物が各種植物病害防除剤の有功成分として有用で
あることを試験例で示す。防除効果は、調査時に葉、茎
等に出現した病斑や菌叢の生育程度を肉眼観察し、防除
効果を求めた。
【0132】試験例1 コムギうどんこ病防除試験 素焼きポットで栽培したコムギ幼苗(品種「農林61
号」、1.0〜1.2葉期)に本発明化合物の乳剤を有
効成分200ppmの濃度で散布した。葉を風乾させた
後、コムギうどんこ病菌(Erysipheram
inis f.sp.tritici)の分生胞子を振
り払い接種し、22〜25℃の温室で7日間生育させ、
防除効果を調査した。その結果、以下の化合物が75%
以上の優れた防除価を示した。なお、化合物番号は、表
中の化合物番号に対応する(以下、同じ)。
【0133】化合物番号:1,2,3,4,5,6,
7,8,9,10,11,12,13,14,15,1
6,17,18,19,21,22,23,24,2
5,26,27,29,30,31,32,33,3
4,36,37,38,39,40,41,43,4
4,47,48,51,53,54,56,63,6
4,65,66,71,73,74,75,76,7
7,78,79,80,81,82,83,85,8
6,87,88,89,91,92,93,97,9
8,100,103,104,107,108,10
9,112,113,115,117,121,12
2,124,126,127,129,135,136
【0134】試験例2 リンゴ黒星病防除試験 素焼きポットで栽培したリンゴ幼苗(品種「国光」、3
〜4葉期)に、本発明化合物の乳剤を有効成分200p
pmの濃度で散布した。散布後、室温で自然乾燥し、リ
ンゴ黒星病菌(Venturia inaequali
)の分生胞子を接種し、明暗を12時間毎に繰り返す
高湿度の恒温室(20℃)に2週間保持した。葉上の病
班出現状態を無処理と比較調査し、防除効果を求めた結
果、以下の化合物が75%以上の優れた防除効果を示し
た。
【0135】化合物番号:1,2,3,4,5,6,
7,8,9,10,11,12,13,14,15,1
6,17,18,19,20,21,22,23,2
4,25,26,27,29,30,31,32,3
3,34,35,36,37,38,39,40,4
1,43,44,46,47,48,49,50,5
1,52,53,54,55,56,57,58,5
9,60,61,63,64,65,66,68,6
9,70,71,73,74,75,76,77,7
8,79,80,81,82,83,84,85,8
6,87,88,89,90,91,92,93,9
4,95,97,98,99,100,101,10
2,103,104,106,107,108,10
9,110,111,112,113,114,11
5,117,118,119,120,121,12
2,123,124,126,127,128,12
9,133,134,135,136,137,13
8,139,141
【0136】試験例3 ブドウベト病防除試験 素焼きポットで栽培したブドウ幼苗(品種「甲斐路」、
2葉期)に、本発明化合物の乳剤を有効成分200pp
mの濃度で散布した。散布後、室温で自然乾燥し、ブド
ウベト病菌(Plasmopara viticol
)の遊走子嚢懸濁液を噴霧接種し、明暗を12時間毎
に繰り返す高湿度の恒温室(20℃)に10日間保持し
た。葉上の病班出現状態を無処理と比較調査し、防除効
果を求めた。その結果、以下の化合物が75%以上の優
れた防除効果を示した。
【0137】化合物番号:1,2,3,4,5,6,
7,8,9,11,12,13,14,15,16,1
7,18,19,20,21,22,23,24,2
5,26,27,29,30,31,32,33,3
4,35,36,37,38,39,40,41,4
3,44,45,46,47,48,49,50,5
1,52,53,54,55,56,57,58,5
9,60,61,63,64,65,66,68,6
9,70,71,73,74,75,76,77,7
8,79,80,81,82,83,84,85,8
6,87,88,89,90,91,92,93,9
4,95,96,97,98,100,101,10
2,103,104,106,107,108,10
9,110,111,112,113,114,11
5,117,118,119,120,121,12
2,123,124,126,127,128,12
9,133,134,135,136,137,13
8,139,141
【0138】試験例4 インゲン灰色かび病防除試験 育苗バットで栽培したインゲン(品種「ながうずら」)
の花を切除し、本発明化合物の乳剤を有効成分200p
pmの濃度に調製した薬液に浸漬した。浸漬後、室温で
自然乾燥し、インゲン灰色かび病菌(Botrytis
cinerea)を噴霧接種した。接種した花を無処
理のインゲン葉に乗せ、明暗を12時間毎に繰り返す高
湿度の恒温室(20℃)に7日間保持した。葉上の病班
直径を無処理と比較調査し、防除価を求めた。その結
果、以下の化合物が100%の防除価を示した。
【0139】化合物番号:2,3,11,14,17,
47,49,58,59,61,63,71,74,7
6,77,80,88,89,90,91,95,9
6,98,100,102,103,104,128,
135
【0140】また、以下の化合物が75%から99%の
防除効果を示した。 化合物番号:4,10,12,13,15,22,3
6,38,41,51,64,65,67,70,7
5,78,84,86,93,97,106,107,
109,110,111,112,115,129,1
37,138
【0141】一方、対象に用いたWO93/15046
号公報載の下記化合物の防除価は60%であった。
【0142】
【化21】
【0143】試験例5 アワヨトウに対する効力試験 前記の薬剤の実施例3に示された水和剤の処方に従い、
化合物濃度が125ppmになるように水で希釈した。
その薬液中にトウモロコシ葉を30秒間浸漬し、風乾
後、アワヨトウ2令幼虫が5頭入っているシャーレにそ
の葉を入れた。ガラス蓋をして、温度25℃、湿度65
%の恒温室内に置き、5日後に殺虫率を調べた。試験は
2反復で行った。対照化合物として、クロルジメホルム
(125ppm)を用いた。その結果、以下の化合物が
80%以上の優れた殺虫率を示した。一方、対照化合物
のクロルジメホルムの殺虫率は40%であった。
【0144】化合物番号:1,2,3,6,7,10,
11,16,21,23,24,25,26,27,3
6,41,44,49,50,54,55,58,6
8,69,73,77,78,79,82,85,8
8,93,100,122
【0145】試験例6 ワタアブラムシに対する効力
試験 3寸鉢に播種した発芽10日が経過したキュウリにワタ
アブラムシ成虫を接種した。1日後に成虫を除去し、産
下された若虫が寄生するキュウリに、前記薬剤の実施例
4に示された乳剤の処方に従い、化合物濃度が125p
pmになるように水で希釈した薬剤を散布した。温度2
5℃、湿度65%の恒温室内に置き、6日後に殺虫率を
調査した。試験は2反復で行った。対照化合物として、
ピリミカーブ(125ppm)を用いた。その結果、以
下の化合物が80%以上の優れた殺虫率を示した。一
方、対照化合物のピリミカーブの殺虫率は9%であっ
た。
【0146】化合物番号:1,2,3,6,7,8,
9,10,11,12,14,16,21,22,2
3,24,25,26,27,29,33,34,3
6,39,40,41,44,46,47,49,5
0,54,55,56,58,61,63,64,6
5,66,68,69,70,71,73,75,7
7,78,79,82,85,87,88,92,9
3,98,107,115,122,124,125,
128,129
【0147】試験例7 ナミハダニに対する効力試験 3寸鉢に播種したインゲンの発芽後7〜10日を経過し
た第1本葉上に、有機リン剤抵抗性のナミハダニ雌成虫
を17頭接種したのち、前記薬剤の実施例3に示された
水和剤の処方に従い、化合物濃度が125ppmになる
ように水で希釈した薬液を散布した。温度25℃、湿度
65%の恒温室内に置き、3日後に殺成虫率を調査し
た。試験は2反復で行った。対照化合物として、クロル
ジメホルム(125ppm)を用いた。その結果、以下
の化合物が80%以上の優れた殺虫率を示した。一方、
対照化合物のクロルジメホルムの殺虫率は8%であっ
た。
【0148】化合物番号:1,2,3,6,7,10,
11,14,16,21,22,24,25,26,2
7,34,36,39,40,46,121,122
【0149】試験例8 白蘚菌(Trichophy
ton mentagrophytes ATCC 9
533)に対する抗真菌試験 被験化合物2mgを秤取り、ジメチルスルホキシド0.
5mlを加え原液とし、これをサブロー・デキストロー
ス培地で希釈して、試験濃度の100倍の濃度の希釈系
列薬剤液を調製した。組織培養用24穴マイクロプレー
トの各ウェルに、1〜5×104 CFU/mlになるよ
うに同培地で懸濁した白蘚菌(Trichophyto
mentagrophytes ATCC 953
3)の試験菌液0.99mlを分注した中に前記の薬剤
液0.01mlを添加後良く混和した。各マイクロプレ
ートは28℃にて72時間培養したのち、目視にて生育
阻止を検出した。各被験化合物について、被験菌の生育
を阻止するのに要する最小濃度を求め、これをその化合
物の最小生育阻止濃度(MIC)とした。その結果、化
合物番号21のMICは0.2μg/ml、化合物番号
86のMICは0.013μg/mlであった。
【0150】試験例9 熱帯熱マラリア原虫(Pla
smodium)に対する抗原虫活性 培養熱帯熱マラリア原虫(FCR−3(ATCC 30
932)およびHonduras−1(ATCC 30
950))を用い、in vitro薬剤感染性試験を
行った。すなわち、培地はFCR−3には、RPMI
1640培地に人血清(A型)を10%となるように加
えたものを、Honduras−1にはGIT培地を用
いた。
【0151】マラリア原虫は、酸素濃度5.0%、炭酸
ガス濃度5.0%及び窒素濃度9.0%で36.5℃で
培養を行った。次いで、前培養した熱帯熱マラリア原虫
を初期感染率が0.5%となるように非感染赤血球で希
釈し、24穴培養プレートに分注した。一方、第2表化
合物番号67の化合物をDMSOに溶解し、所定濃度の
サンプル溶液を調製した。このサンプル溶液を前記24
穴プレートに添加し、ピペッティングを行い溶液を混和
した。72時間培養したのち、それぞれのウェルについ
て薄層塗沫標本を作製し、光学顕微鏡下で感染率を測定
した。薬剤を添加したものの感染率及びコントロールの
感染率から抗原虫活性を評価した。その結果、10-6
の濃度でいづれの原虫もまったく増殖しなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/427 A61K 31/425 602 31/4439 31/44 613 31/497 31/495 603 31/506 31/505 601 C07D 277/36 C07D 277/36 277/54 277/54 417/04 417/04 (72)発明者 宮原 治 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 丸毛 伸児 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 佐野 愼亮 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 濱村 洋 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 横田 因 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 川口 昌宏 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 高橋 英光 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 (72)発明者 高木 真佐江 神奈川県小田原市高田345 日本曹達株式 会社小田原研究所内 Fターム(参考) 4C033 AD11 AD12 AD17 AD20 4C063 AA01 BB01 CC62 CC73 CC92 DD12 DD34 DD62 EE01 4C086 AA01 AA02 AA03 BC82 GA02 GA04 GA07 GA10 MA04 NA14 ZB35 4H011 AA01 AA03 AC01 AC02 AC04 AC05 AD01 BA01 BB10 BC07 BC20 DA02 DA15 DA16 DD02 DD03 DD04 DG05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 ,R2 は、それぞれ独立して、水素原子,
    ハロゲン原子またはC1- 6 アルキル基を表し、 Xは、O,S,SOまたはSO2 を表し、 Yは、下記(a),(b)又は(c)のいずれかの基を
    表す。 【化2】 Hetは、Zで置換されていてもよい複素環基を表す。
    ここで複素環基は、チエニル基,フリル基,ピリジル
    基,チアゾリル基,ピリミジニル基またはピラジニル基
    であり、 Zは、シアノ基,ヒドロキシ基,ハロゲン原子,C1-6
    アルキル基,C1-6 アルケニル基,C1-6 アルキニル
    基,C1-6 アルコキシ基,C1-6 アルキルチオ基,C
    1-6 アルキルスルフィニル基,C1-6 アルキルスルホニ
    ル基,C1-6 ハロアルキル基,C3-8 シクロアルキル
    基,C1-6 アルキルカルボニル基,C1-6 アルキルカル
    ボニルオキシ基,C1-6 アルコキシカルボニル基,ヒド
    ロキシイミノC 1-6 アルキル基,C1-6 アルコキシイミ
    ノC1-6 アルキル基,(C1-6 アルキル基で置換されて
    いてもよい)カルバモイル基,置換基を有していてもよ
    いフェニル基,置換基を有してしていてもよいベンジル
    基,置換基を有していてもよいフェノキシ基、または置
    換基を有していてもよいベンジルオキシ基を表す。ま
    た、Hetは、複数の同一または相異なるZで置換され
    ていてもよい。〕で表されるチアゾール化合物またはそ
    の塩。
  2. 【請求項2】一般式(2) 【化3】 (式中、YおよびR2 は、前記と同じ意味を表し、L
    は、脱離基を表す。)で表される化合物と、一般式
    (3) 【化4】 (式中、R1 ,Hetは、前記と同じ意味を表し、X’
    は、OまたはSを表す。)で表される化合物とを反応さ
    せることを特徴とする、一般式(1−1) 【化5】 (式中、R1 ,R2 ,Y,HetおよびZは、前記と同
    じ意味を表し、X’は、OまたはSを表す。)で表され
    るチアゾール化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】一般式(1) 【化6】 (式中、R1 ,R2 ,X,Y,HetおよびZは、前記
    と同じ意味を表す。)で表されるチアゾール化合物また
    はその塩の1種または2種以上を有効成分として含有す
    ることを特徴とする有害生物防除剤。
  4. 【請求項4】一般式(1) 【化7】 (式中、R1 ,R2 ,X,Y,HetおよびZは、前記
    と同じ意味を表す。)で表されるチアゾール化合物また
    はその塩の1種または2種以上を有効成分として含有す
    ることを特徴とする医療用抗真菌剤。
JP11028489A 1998-02-05 1999-02-05 チアゾール化合物、製造方法、有害生物防除剤および抗真菌剤 Pending JP2000239264A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11028489A JP2000239264A (ja) 1998-02-05 1999-02-05 チアゾール化合物、製造方法、有害生物防除剤および抗真菌剤

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2485398 1998-02-05
JP37169498 1998-12-25
JP10-371694 1998-12-25
JP10-24853 1998-12-25
JP11028489A JP2000239264A (ja) 1998-02-05 1999-02-05 チアゾール化合物、製造方法、有害生物防除剤および抗真菌剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000239264A true JP2000239264A (ja) 2000-09-05

Family

ID=27284810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11028489A Pending JP2000239264A (ja) 1998-02-05 1999-02-05 チアゾール化合物、製造方法、有害生物防除剤および抗真菌剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000239264A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150038483A1 (en) * 2012-03-27 2015-02-05 Shionogi & Co., Ltd. Aromatic 5-membered heterocyclic derivative having trpv4-inhibiting activity
WO2015102104A1 (ja) * 2014-01-06 2015-07-09 住友化学株式会社 チアゾール化合物及びその有害生物防除用途

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150038483A1 (en) * 2012-03-27 2015-02-05 Shionogi & Co., Ltd. Aromatic 5-membered heterocyclic derivative having trpv4-inhibiting activity
JPWO2013146754A1 (ja) * 2012-03-27 2015-12-14 塩野義製薬株式会社 Trpv4阻害活性を有する芳香族複素5員環誘導体
US9499533B2 (en) * 2012-03-27 2016-11-22 Shionogi & Co., Ltd. Aromatic 5-membered heterocyclic derivative having TRPV4-Inhibiting activity
WO2015102104A1 (ja) * 2014-01-06 2015-07-09 住友化学株式会社 チアゾール化合物及びその有害生物防除用途
JPWO2015102104A1 (ja) * 2014-01-06 2017-03-23 住友化学株式会社 チアゾール化合物及びその有害生物防除用途
US9730449B2 (en) 2014-01-06 2017-08-15 Sumitomo Chemical Company, Limited Thiazole compound and its use in pest control

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004143174A (ja) 殺虫アミノチアゾール誘導体
US9580384B2 (en) Aryloxyurea compound and pest control agent
JP6508540B2 (ja) ピリジン化合物およびその用途
JPH10324687A (ja) ピロール化合物、製法および農園芸用殺菌剤
KR100447464B1 (ko) 옥심 o-에테르 화합물과 농원예용 살진균제
JP4387950B2 (ja) ヒドラジン誘導体、製造中間体および農園芸用殺菌剤および殺虫剤
WO2016039048A1 (ja) ピリジン化合物およびその用途
JP2000273088A (ja) トリフェニルイミダゾール化合物および農園芸用殺菌剤
JPH08193067A (ja) ピラゾール化合物、製法、農園芸用殺菌剤および殺虫・殺ダニ剤
JP2000239264A (ja) チアゾール化合物、製造方法、有害生物防除剤および抗真菌剤
JP2000226372A (ja) アミド化合物、その製造方法及び農園芸用殺虫剤
WO1999040076A1 (en) Thiazole compounds, production process, pest control agent, and antifungal agent
JPH08217754A (ja) イミダゾール化合物、殺虫・殺ダニ剤及び農園芸用殺菌剤
JPH11286488A (ja) チアゾ―ル化合物、製法、農園芸用殺菌剤および殺虫・殺ダニ剤
JPH11269154A (ja) ピリミジン化合物、その製造法および有害生物防除剤
JP2001055304A (ja) ピリジルピリジン化合物、製造方法および農園芸用殺菌剤
JPH11302172A (ja) ピリジルメチルフェニル誘導体殺菌剤
JPH11322756A (ja) ベンゾチオピラノインドール化合物および農園芸用殺菌剤
US6987112B2 (en) Organic compound having cyano group and insecticides/miticides
JPH07196608A (ja) ピロール化合物、製法、殺虫・殺ダニ剤および農園芸用殺菌剤
JPH1067730A (ja) 新規なベンズアミドオキシム誘導体、その製法及び農園芸用殺菌剤
JPH1095771A (ja) アミドオキシム誘導体、その製造法及び農園芸用殺菌剤
JP2000026471A (ja) 11−ホルミル−インドロ[1,2−b][1,2]ベンズイソチアゾールおよび農園芸用殺菌剤
JP2002308878A (ja) アゾロピリミジン化合物、その製造方法及び農園芸用殺菌剤
JP2005225828A (ja) ピロン類および殺虫・殺ダニ剤、農園芸用殺菌剤