JP2000243610A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JP2000243610A
JP2000243610A JP11038360A JP3836099A JP2000243610A JP 2000243610 A JP2000243610 A JP 2000243610A JP 11038360 A JP11038360 A JP 11038360A JP 3836099 A JP3836099 A JP 3836099A JP 2000243610 A JP2000243610 A JP 2000243610A
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JP
Japan
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case
substrate
variable resistor
resistor
operation unit
Prior art date
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JP11038360A
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English (en)
Inventor
Morikazu Yamamoto
守一 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラックスが可変抵抗器の内部に侵入するの
を防止でき、これにより出力電圧の安定化が図れる可変
抵抗器を提供することを目的とする。 【解決手段】 ケース24と操作部27におけるケース
24と操作部27との隙間に近接する部分にポリフルオ
ロアルキル基を含有するフッ素重合体の皮膜26を設け
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に用い
られる可変抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の可変抵抗器としては、実
願平4−11202号(実開平5−72105号)のマ
イクロフィルムに開示されたものが知られている。
【0003】以下、従来の可変抵抗器について図面を参
照しながら説明する。
【0004】図3は従来の可変抵抗器の側断面図であ
る。
【0005】図3において、1はセラミック等の絶縁材
料からなる直方体形状の基板で、この基板1は上面に馬
蹄形状の抵抗体2を設けるとともに、略中央に貫通孔3
を設けている。4は有底円筒状の臨界表面張力が30〜
40dyn/cmである樹脂製のケースで、このケース
4は前記基板1を内底面に一体に設けるとともに、一対
の外端子5を下部に一体に設けている。また前記ケース
4における外端子5は一端を前記基板1における抵抗体
2の端部と電気的に接続するとともに、他端を外方へ向
かって突出させている。6は円柱状の臨界表面張力が3
0〜40dyn/cmである樹脂製の操作部で、この操
作部6は前記ケース4の内側に回動自在に設けられると
ともに、下端に金属製の刷子7を設けており、この刷子
7を前記基板1における抵抗体2の上面に摺動させるよ
うにしている。また前記操作部6の上面にはドライバー
溝8を設けている。9は金属製の中端子で、この中端子
9は一端を下方に向かって突出させるとともに、他端を
円筒形状の取付金具10を介して前記刷子7と電気的に
接続している。
【0006】以上のように構成された従来の可変抵抗器
について、次にその動作を説明する。一対の外端子5の
一方に定電圧を印加するとともに、他方を接地し、かつ
中端子9における下方へ向かって突出している一端を外
部回路(図示せず)に接続する。そして操作部6のドラ
イバー溝8に相手側ドライバー(図示せず)を挿通して
回転させることにより、中端子9の電位を任意の抵抗値
に設定するものである。
【0007】ここで、図4に示すように、可変抵抗器A
を両面実装タイプの相手側基板11の下側に実装すると
ともに、別個の電子部品12を前記相手側基板11の上
側に実装する場合を考えて見ると、従来の可変抵抗器に
おいては、まず、可変抵抗器Aを前記相手側基板11に
半田付けした後、相手側基板11の上下を逆さまにし、
上方より別個の電子部品12を相手側基板11に挿入す
る。
【0008】次に、可変抵抗器Aをフラックス槽13に
おける凹部14に配設するとともに、前記相手側基板1
1の下側および別個の電子部品12の端子12aに臨界
表面張力が30〜40dyn/cmであるフラックス1
5を付着させる。
【0009】最後に、別個の電子部品12を相手側基板
11に半田付けするようにしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、可変抵抗器Aを両面実装タイプの
相手側基板11の下側に実装するとともに、別個の電子
部品12を相手側基板11の上側に実装する際に、可変
抵抗器Aにおけるケース4と操作部6との隙間の近傍に
フラックス15が付着すると、フラックス15の臨界表
面張力は操作部6およびケース4の臨界表面張力より小
であるため、フラックス15がケース4および操作部6
に濡れやすくなり、その結果、図5に示すように、フラ
ックス15がケース4と操作部6との隙間に沿って可変
抵抗器Aの内部に侵入し、そしてこの絶縁物質であるフ
ラックス15が刷子7と基板1における抵抗体2との間
に介在してしまい、これにより、刷子7と抵抗体2との
電気的な接続が不安定になって、可変抵抗器Aの出力電
圧が不安定になってしまうという課題を有していた。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、フラックスが可変抵抗器の内部に侵入するのを防止
でき、これにより出力電圧の安定化が図れる可変抵抗器
を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の可変抵抗器は、上面に馬蹄形状の抵抗体を設
けるとともに略中央に貫通孔を設けた基板と、この基板
を内底面に配設するとともに、一端が前記基板における
抵抗体と電気的に接続される外端子を設けた有底筒状の
ケースと、このケースの内側に回動自在に設けられると
ともに前記基板における抵抗体を摺動する刷子を設けた
操作部と、前記刷子と電気的に接続される中端子とを備
え、前記ケースと操作部におけるケースと操作部との隙
間に近接する部分にポリフルオロアルキル基を含有する
フッ素重合体の皮膜を設けたもので、この構成によれ
ば、フラックスが可変抵抗器の内部に侵入するのを防止
でき、これにより出力電圧の安定化が図れるものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、上面に馬蹄形状の抵抗体を設けるとともに略中央に
貫通孔を設けた基板と、この基板を内底面に配設すると
ともに、一端が前記基板における抵抗体と電気的に接続
される外端子を設けた有底筒状のケースと、このケース
の内側に回動自在に設けられるとともに前記基板におけ
る抵抗体を摺動する刷子を設けた操作部と、前記刷子と
電気的に接続される中端子とを備え、前記ケースと操作
部におけるケースと操作部との隙間に近接する部分にポ
リフルオロアルキル基を含有するフッ素重合体の皮膜を
設けたもので、この構成によれば、ケースと操作部にお
けるケースと操作部との隙間に近接する部分にポリフル
オロアルキル基を含有するフッ素重合体の皮膜を設けて
いるため、このポリフルオロアルキル基を含有するフッ
素重合体の皮膜の存在により、ケースおよび操作部にお
ける臨界表面張力がフラックスの臨界表面張力よりも小
さくなり、その結果、ケースと操作部との隙間の近傍に
フラックスが付着しても、フラックスがケースおよび操
作部に濡れなくなり、これにより、フラックスが可変抵
抗器の内部に侵入するのを防止できるという作用を有す
るものである。
【0014】以下、本発明の一実施の形態における可変
抵抗器について、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態における可変
抵抗器の側断面図である。
【0016】図1において、21はセラミック等の絶縁
材料からなる直方体形状の基板で、この基板21は上面
に馬蹄形状の抵抗体22を設けるとともに、略中央に貫
通孔23を設けている。24は有底円筒状の臨界表面張
力が30〜40dyn/cmである樹脂製のケースで、
このケース24は前記基板21を内底面に一体に設ける
とともに、一対の外端子25を下部に一体に設けてい
る。また前記ケース24における外端子25は一端を前
記基板21における抵抗体22の端部と電気的に接続す
るとともに、他端を外方へ向かって突出させている。さ
らに前記ケース24の内側面には臨界表面張力が約9d
yn/cmであるポリフルオロアルキル基を含有するフ
ッ素重合体の皮膜26を設けている。27は円柱状の臨
界表面張力が30〜40dyn/cmである樹脂製の操
作部で、この操作部27は前記ケース24の内側に回動
自在に設けられるとともに、下端に金属製の刷子28を
設けており、この刷子28を前記基板21における抵抗
体22の上面に摺動させるようにしている。また前記操
作部27の上面にはドライバー溝29を設けるととも
に、前記操作部27の外側面には臨界表面張力が約9d
yn/cmであるポリフルオロアルキル基を含有するフ
ッ素重合体の皮膜26を設けている。
【0017】30は金属製の中端子で、この中端子30
は一端を下方に向かって突出させるとともに、他端を円
筒形状の取付金具31を介して前記刷子28と電気的に
接続している。
【0018】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における可変抵抗器について、次にその組立方法を
説明する。
【0019】まず、予め上面に馬蹄形状の抵抗体22が
印刷された基板21を焼付け炉(図示せず)内に挿入し
て抵抗体22を基板21の上面に形成する。
【0020】次に、成型金型(図示せず)に前記基板2
1および外端子25を載置した後、前記成型金型に高温
で溶融された樹脂を注入した後、冷却し、内底面に基板
21を設けるとともに、外端子25を一体に設けたケー
ス24を形成する。
【0021】次に、前記ケース24の内底面に設けた基
板21の下側から中端子30を支持するように、前記基
板21における貫通孔23に取付金具31を挿入する。
【0022】次に、予め成型した操作部27の下面に刷
子28を固着する。
【0023】次に、前記ケース24における内側面およ
び前記操作部27における外側面にポリフルオロアルキ
ル基を含有するフッ素重合体の皮膜26を塗布する。
【0024】最後に、前記ケース24の内側に刷子28
を固着してなる操作部27を載置した後、前記取付金具
31の上部をかしめて、前記操作部27をケース24の
内側に回動可能に枢着する。
【0025】以上のようにして組み立てられた本発明の
一実施の形態における可変抵抗器について、次にその動
作を説明する。
【0026】一対の外端子25の一方に定電圧を印加す
るとともに、他方を接地し、かつ中端子30を外部回路
(図示せず)に接続する。そして操作部27のドライバ
ー溝29に相手側ドライバー(図示せず)を挿通して回
転させることにより、中端子30の電位を任意の抵抗値
に設定するものである。
【0027】ここで、可変抵抗器を両面実装タイプの相
手側基板(図示せず)の下側に実装するとともに、別個
の電子部品(図示せず)を前記相手側基板(図示せず)
の上側に実装する場合を考えて見ると、本発明の一実施
の形態における可変抵抗器においては、ケース24と操
作部27におけるケース24と操作部27との隙間に近
接する部分にポリフルオロアルキル基を含有するフッ素
重合体の皮膜26を設けているため、このポリフルオロ
アルキル基を含有するフッ素重合体の皮膜26の存在に
より、ケース24および操作部27における臨界表面張
力が図2に示すフラックス32の臨界表面張力よりも小
さくなり、その結果、ケース24と操作部27との隙間
の近傍にフラックス32が付着しても、図2に示すよう
に、フラックス32がケース24および操作部27に濡
れなくなり、これにより、フラックス32が可変抵抗器
の内部に侵入するのを防止できるため、絶縁物質である
フラックス32が刷子28と基板21における抵抗体2
2との間に介在することによる刷子28と抵抗体22と
の電気的な接続の不安定化を解消できるという作用効果
を有するものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の可変抵抗器は、上
面に馬蹄形状の抵抗体を設けるとともに略中央に貫通孔
を設けた基板と、この基板を内底面に配設するととも
に、一端が前記基板における抵抗体と電気的に接続され
る外端子を設けた有底筒状のケースと、このケースの内
側に回動自在に設けられるとともに前記基板における抵
抗体を摺動する刷子を設けた操作部と、前記刷子と電気
的に接続される中端子とを備え、前記ケースと操作部に
おけるケースと操作部との隙間に近接する部分にポリフ
ルオロアルキル基を含有するフッ素重合体の皮膜を設け
たもので、この構成によれば、ケースと操作部における
ケースと操作部との隙間に近接する部分にポリフルオロ
アルキル基を含有するフッ素重合体の皮膜を設けている
ため、このポリフルオロアルキル基を含有するフッ素重
合体の皮膜の存在により、ケースおよび操作部における
臨界表面張力がフラックスの臨界表面張力よりも小さく
なり、その結果、ケースと操作部との隙間の近傍にフラ
ックスが付着しても、フラックスがケースおよび操作部
に濡れなくなり、これにより、フラックスが可変抵抗器
の内部に侵入するのを防止できるため、常に安定した出
力電圧が得られる可変抵抗器を提供することができると
いう効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における可変抵抗器の側
断面図
【図2】同可変抵抗器における操作部およびケースにフ
ラックスが付着した状態を示す側断面図
【図3】従来の可変抵抗器の側断面図
【図4】同可変抵抗器を相手側基板の下側に実装した
後、相手側基板の下側および別個の電子部品の端子にフ
ラックスを塗布する状態を示す側断面図
【図5】従来の可変抵抗器の内部にフラックスが侵入す
る状態を示す側断面図
【符号の説明】
21 基板 22 抵抗体 23 貫通孔 24 ケース 25 外端子 26 ポリフルオロアルキル基を含有するフッ素重合体
の皮膜 27 操作部 28 刷子 30 中端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に馬蹄形状の抵抗体を設けるととも
    に略中央に貫通孔を設けた基板と、この基板を内底面に
    配設するとともに、一端が前記基板における抵抗体と電
    気的に接続される外端子を設けた有底筒状のケースと、
    このケースの内側に回動自在に設けられるとともに前記
    基板における抵抗体を摺動する刷子を設けた操作部と、
    前記刷子と電気的に接続される中端子とを備え、前記ケ
    ースと操作部におけるケースと操作部との隙間に近接す
    る部分にポリフルオロアルキル基を含有するフッ素重合
    体の皮膜を設けた可変抵抗器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295490A (ja) * 2001-04-04 2002-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体軸受装置およびこれを用いた磁気ディスク装置

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