JP2000256471A - 生分解性フィルム - Google Patents

生分解性フィルム

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JP2000256471A
JP2000256471A JP11059507A JP5950799A JP2000256471A JP 2000256471 A JP2000256471 A JP 2000256471A JP 11059507 A JP11059507 A JP 11059507A JP 5950799 A JP5950799 A JP 5950799A JP 2000256471 A JP2000256471 A JP 2000256471A
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JP
Japan
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polycaprolactone
polyester resin
aliphatic polyester
aliphatic
acid
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JP11059507A
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English (en)
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Koji Nakada
幸司 仲田
Kenji Nishimura
健二 西村
Masahiro Ishikawa
雅博 石川
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続成形性がよく、強度等に優れ、生分解速
度の速い、厚さが5〜25μmの薄手の生分解性フィル
ムを提供すること 【解決手段】 脂肪族ポリエステル樹脂とポリカプロラ
クトンの組成物からなり、該組成物のメルトテンション
が2g以上であり、かつメルトフローレートが1〜9g
/10分であり、フィルム厚みが5〜25μmである生
分解性フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄手の生分解性フ
ィルムに関するものであり、さらに詳しくは、特定のメ
ルトフローレート及びメルトテンションを有する脂肪族
ポリエステル樹脂とポリカプロラクトンとの組成物から
なり、厚さ5〜25μmの薄手の生分解性フィルムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている薄手のフィルムは、
ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹
脂や、ポリ塩化ビニルやポリ塩化ビニリデン等の樹脂か
らなるものが主流をなしている。しかし、このような樹
脂から製造されたフィルムは、廃棄する際、ゴミの量を
増すうえに、埋設すると半永久的に地中に残留し、投棄
された場合は景観を損なったり、あるいは、ダイオキシ
ンの発生につながる等の環境問題を生じている。そこ
で、これらの問題を解決するために、近年、生分解性樹
脂が注目されている。ここに生分解性樹脂とは、材料と
しての使用時には汎用のプラスチックスとほぼ同等の物
性を持つが、廃棄後、土上、土壌中、堆肥中、活性汚泥
中、水中等の自然環境下においては速やかにバクテリア
やカビ等の微生物により生化学的に、分解、資化される
高分子をいい、微細に分解され、最終的には二酸化炭素
と水になる。
【0003】従来、生分解性樹脂としては上記諸要求を
満足させるために、特定のポリエステル系生分解性樹脂
の他、澱粉−EVOH(エチレン−ビニルアルコール共
重合体)系樹脂、EVOH系樹脂−脂肪族ポリエステル
系樹脂、脂肪族ポリエステル系樹脂−ポリオレフィン系
樹脂等、ブレンド系の樹脂組成物が知られている。これ
らの樹脂又は樹脂組成物はフィルム等各種の形状に成形
されて実用に供されているが、本発明で使用するフィル
ムとして要求される物性、廃棄後に要求される生化学的
分解性等の他、フィルムの製造時に要求される成形性、
特に連続製造時のフィルム切れがないこと等においてバ
ランスの採れた、優れたものは未だ提案されていない。
【0004】特開平8−188706号公報には、生分
解性樹脂であるポリカプロラクトン(以下、PCLと略
称することがある)80〜100重量%と、生物によっ
て産出される生分解性直鎖状ポリエステル系樹脂20〜
0重量%との混合物100重量部に対して滑剤0.3〜
0.8重量部を配合してなる組成物を成形して得られた
生分解性プラスチックフィルムが開示されているが、フ
ィルム成形時の機械的強度に問題があり、薄手のフィル
ムを連続して量産することは困難であるばかりか、該フ
ィルム製の袋は生ゴミと共にコンポスト化装置に投入し
ても袋の生化学的分解に100日もかかるので、分解速
度は十分速いとは言えない。
【0005】一方、ポリカプロラクトンは、結晶性の樹
脂であり、融点が60℃と比較的低く、耐熱性、引張強
度が不十分であり、フィルム等包装材への応用に限界が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、連続
成形性がよく、強度等に優れ、生分解速度の速い、厚さ
が5〜25μmの薄手の生分解性フィルムを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、原料として、特定の範囲のメルトフローレー
トとメルトテンションを持つ脂肪族ポリエステル樹脂と
ポリカプロラクトンとの組成物を使用することにより、
薄手フィルムのかかる問題点を解決しうることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明の第1によれば、脂肪族ポ
リエステル樹脂とポリカプロラクトンの組成物からな
り、該脂肪族ポリエステル樹脂がメルトテンション2g
以上であり且つメルトフローレート1〜9g/10分で
あり、該ポリカプロラクトンが直鎖型ポリカプロラクト
ンであり、フィルム厚みが5〜25μmである生分解性
フィルムが提供される。また本発明の第2によれば、脂
肪族ポリエステル樹脂とポリカプロラクトンの組成物か
らなり、該ポリカプロラクトンがメルトテンション2g
以上であり且つメルトフローレート1〜9g/10分で
あり、該脂肪族ポリエステル樹脂が直鎖型脂肪族ポリエ
ステル樹脂であり、フィルム厚みが5〜25μmである
生分解性フィルムが提供される。また本発明の第3によ
れば、脂肪族ポリエステル樹脂とポリカプロラクトンの
組成物からなり、該組成物のメルトテンションが2g以
上であり、かつメルトフローレートが1〜9g/10分
であり、フィルム厚みが5〜25μmである生分解性フ
ィルムが提供される。また本発明の第4によれば、脂肪
族ポリエステル樹脂が、脂肪族ジカルボン酸、脂肪族ジ
オール、及び3官能以上の脂肪族ポリカルボン酸及び/
又は脂肪族ポリオールの構造単位を含むポリエステル樹
脂であることを特徴とする本発明の第1または第3の生
分解性フィルムが提供される。また本発明の第5によれ
ば、脂肪族ポリエステル樹脂がジカルボン酸成分として
コハク酸及び/又はアジピン酸を使用し、ジオール成分
としてエチレングリコール及び/又は1,4−ブタンジ
オールの構造単位を含むポリエステル樹脂であることを
特徴とする本発明の第1〜4のいずれかの生分解性フィ
ルムが提供される。本発明の第6によれば、脂肪族ポリ
エステル樹脂がジイソシアネート及び/又は3官能以上
のポリイソシアネートにより変性されたものであること
を特徴とする請求項本発明の第1,第3又は第5に記載
の生分解性フィルムが提供される。本発明の第7によれ
ば、ジイソシアネート及び/又は3官能以上のポリイソ
シアネートがヘキサメチレンジイソシアネート、水素化
ジフェニルメタンジイソシアネート、水素化キシリレン
ジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、ト
リフェニルメタントリイソシアネート、水素化トリフェ
ニルメタントリイソシアネート又はこれらの混合物であ
ることを特徴とする本発明の第6の生分解性フィルムが
提供される。本発明の第8によれば、ポリカプロラクト
ンが、架橋ポリカプロラクトンであるか、又は3官能以
上のポリオールを開始剤にして重合して得られたもので
あることを特徴とする請求項2又は3に記載の生分解性
フィルムが提供される。本発明の第9によれば、ポリカ
プロラクトン対脂肪族ポリエステル樹脂が70対30重
量%〜5対95重量%であることを特徴とする本発明の
第1〜3のいずれかの生分解性フィルムが提供される。
本発明の第10によれば、脂肪族ポリエステル樹脂とポ
リカプロラクトンとの組成物に可塑剤、熱安定剤、滑
剤、ブロッキング防止剤、核剤、光分解剤、生分解促進
剤、酸化防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、導電剤、
難燃剤、流滴剤、抗菌剤、防臭剤、充填剤、着色剤又は
これらの混合物を添加してなる本発明の第1〜3のいず
れかの生分解性フィルムが提供される。本発明の第11
によれば、一軸又は二軸延伸されたことを特徴とする本
発明の第1〜3のいずれかに記載の生分解性フィルムが
提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、メルトテンショ
ン(MT)はシリンダー温度150℃、シリンダー速度
1mm/分、引取速度10m/分、キャピラリー・ロー
ドセル間距離50cmの条件で測定した値(単位g)で
あり、メルトフローレート(MFR)は温度190℃、
荷重2,160gの条件で測定した値(単位g/10
分)である。本発明は、脂肪族ポリエステル樹脂とポリ
カプロラクトンの組成物を成形してなる、フィルム厚み
が5〜25μmである生分解性フィルムであり、構成成
分の該脂肪族ポリエステル樹脂、該ポリカプロラクト
ン、又は該組成物のいずれかがMT2g以上であり且つ
MFR1〜9g/10分であることを特徴とする。
【0010】以下、本発明における樹脂組成物の構成成
分について説明する。 脂肪族ポリエステル樹脂(I) 脂肪族ポリエステル樹脂(I)は、MT2g以上、好ま
しくは5〜10g、特に好ましくは破断(袋にしたとき
には破袋)が起こらないものであり、且つMFR1〜9
g/10分、好ましくは2〜7g/10分、特に好まし
くは2〜5g/10分である。また、融点が100℃以
上で、熱可塑性を有するものが好ましい。脂肪族ポリエ
ステル樹脂(I)は、脂肪族ジカルボン酸(a)と脂肪
族ジオール(b)と3官能以上の脂肪族ポリカルボン酸
(c)及び/又は3官能以上の脂肪族ポリオール(d)
からなる脂肪族ポリエステル(I')、又は脂肪族ジカル
ボン酸(a)と脂肪族ジオール(b)とからなる直鎖型
脂肪族ポリエステル(i)をジイソシアネート及び/又
は3官能以上のポリイソシアネートにより変性して得ら
れた脂肪族ポリエステル(I")、あるいはこれら(I')
と(I")の混合物である。
【0011】上記脂肪族ポリエステル樹脂(I')は、炭
素数1〜10の直鎖又は分岐脂肪族ジカルボン酸
(a)、炭素数1〜10の直鎖又は分岐脂肪族ジオール
(b)、並びに3官能以上の脂肪族ポリカルボン酸
(c)及び/又は3官能以上の脂肪族ポリオール(d)
とのポリエステルである。ここで、3官能以上の脂肪族
ポリカルボン酸(c)は炭素数1〜10の直鎖又は分岐
のものであり、3官能以上の脂肪族ポリオール(d)は
炭素数1〜10の直鎖又は分岐のものである。脂肪族ポ
リエステル樹脂(I')中の脂肪族ジカルボン酸(a)と
脂肪族ジオール(b)の比率は、脂肪族ジカルボン酸
(a):脂肪族ジオール(b)=30:70重量%〜8
0:20重量%であり、脂肪族ポリオール(d)及び/
又は脂肪族ポリカルボン酸(c)は多官能分岐剤または
部分架橋剤として作用し、上記脂肪族ジカルボン酸及び
脂肪族ジオールの合計100重量部に対して、0.01
〜20重量部、好ましくは0.1〜5重量部が用いられ
る。上記脂肪族ジカルボン酸(a)としては、シュウ
酸、コハク酸、アジピン酸等が挙げられる。上記脂肪族
ジオール(b)としては、エチレングリコール、1,4
−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール等が挙げら
れる。上記脂肪族ポリカルボン酸(c)としては、プロ
パントリカルボン酸、ブタンテトラカルボン酸等が挙げ
られる。上記脂肪族ポリオール(d)としては、グリセ
リン、ジグリセリン、トリメチロールプロパン、トリメ
チロールエタン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリ
スリトール、3−メチルペンタントリオール等が挙げら
れる。上記脂肪族ジカルボン酸及び脂肪族ジオールの組
み合わせとしては、具体的には、コハク酸及び/又はア
ジピン酸と1,4−ブタンジオール;コハク酸とエチレ
ングリコール;シュウ酸とネオペンチルグリコール;シ
ュウ酸と1,4−ブタンジオール;シュウ酸とエチレン
グリコールが例示できるが、好ましくはコハク酸と1,
4−ブタンジオールである。本発明で使用する脂肪族ポ
リエステル樹脂(I')の特に好ましい樹脂としては、コ
ハク酸、1,4−ブタンジオール、少量のトリメチロー
ルプロパンから得られるポリエステル樹脂である。脂肪
族ポリエステル樹脂(I')の数平均分子量としては、
1,000〜500,000、好ましくは50,000
以上、更に好ましくは100,000以上の範囲であ
る。このようにすることにより、MT2g以上であり且
つMFR1〜9g/10分である脂肪族ポリエステル樹
脂(I')が得られる。
【0012】上記脂肪族ポリエステル樹脂(I")は、炭
素数1〜10の直鎖又は分岐脂肪族ジカルボン酸
(a)、炭素数1〜10の直鎖又は分岐脂肪族ジオール
(b)とからなる直鎖型脂肪族ポリエステル(i)をジ
イソシアネート(e)及び/又は3官能以上のポリイソ
シアネート(f)により変性したものである。
【0013】直鎖型脂肪族ポリエステル(i)は、上記
脂肪族ポリエステル樹脂(I')で述べた炭素数1〜10
の直鎖又は分岐脂肪族ジカルボン酸(a)と炭素数1〜
10の直鎖又は分岐脂肪族ジオール(b)からなる脂肪
族ポリエステル、あるいは、合成ポリ乳酸等の生分解性
のポリエステル樹脂、特開平9−235360号、同9
−233956号各公報記載の三元共重合体の脂肪族ポ
リエステル、特開平7−177826号公報記載の乳酸
とヒドロキシカルボン酸共重合体、ε−カプロラクトン
とε−カプロラクタムより合成されるポリアミドエステ
ル樹脂、ポリアミノ酸樹脂等が挙げられる。脂肪族ジカ
ルボン酸(a)と脂肪族ジオール(b)からなる直鎖型
脂肪族ポリエステル(i)としては、コハク酸及び/又
はアジピン酸と1,4−ブタンジオール;コハク酸とエ
チレングリコール;シュウ酸とネオペンチルグリコー
ル;シュウ酸と1,4−ブタンジオール;シュウ酸とエ
チレングリコールからの脂肪族ポリエステル樹脂が例示
できるが、好ましくはコハク酸と1,4−ブタンジオー
ルの脂肪族ポリエステル樹脂である。直鎖型脂肪族ポリ
エステル(i)のMFRは通常2.0〜6.0g/10
分であり、MTは0.5〜2.0gである。直鎖型脂肪
族ポリエステル(i)の数平均分子量としては、1,0
00〜50,000、好ましくは10,000以上、更
に好ましくは50,000以上の範囲である。
【0014】直鎖型脂肪族ポリエステル(i)はジイソ
シアネート(e)及び/又は3官能以上のポリイソシア
ネート(f)と反応させて脂肪族ポリエステル樹脂
(I")とする。ジイソシアネート(e)としてはヘキサ
メチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネ
ート、2,4−及び/又は2,6−トリレンジイソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、水素化ジ
フェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート、水素化キシリレンジイソシアネート、1,5
−ナフチレンジイソシアネート、又はこれらの混合物が
例示され、3官能以上のポリイソシアネート(f)とし
てはトリフェニルメタントリイソシアネート、水素化ト
リフェニルメタントリイソシアネート、リジンジイソシ
アネートメチルエステル{OCN-(CH2)4-CH(-NC
O)-COOCH3}、トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネート、上記ジイソシアネートと多価アルコールと
の付加体、上記ジイソシアネートの3量体、又はこれら
の混合物が例示される。特に、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、水素化ジフェニルメタンジイソシアネート、
水素化キシリレンジイソシアネート、イソフォロンジイ
ソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネー
ト、水素化トリフェニルメタントリイソシアネート等の
脂肪族及び脂環族のイソシアネートがポリエステル樹脂
の着色防止の面からも適している。変性前の直鎖型脂肪
族ポリエステル(i)の数平均分子量としては、1,0
00〜50,000、好ましくは5,000以上、更に
好ましくは10,000以上の範囲である。変性により
得られた脂肪族ポリエステル樹脂(I")の数平均分子量
としては、10,000〜500,000、好ましくは
50,000以上、更に好ましくは100,000以上
の範囲である。イソシアネートの使用量は直鎖型脂肪族
ポリエステル(i)に対してMT及びMFRが所定の範
囲になるように決められる。このようにして、MT2g
以上であり且つMFR1〜9g/10分である脂肪族ポ
リエステル樹脂(I")が得られる。
【0015】ポリカプロラクトン(II) ポリカプロラクトン(II)は、MT2g以上、好ましく
は5〜10g、特に好ましくは破断(袋にしたときには
破袋)が起こらないものであり、且つMFR1〜9g/
10分、好ましくは2〜7g/10分、特に好ましくは
2〜5g/10分である。また、融点が60℃以上で、
熱可塑性を有するものが好ましい。本発明で使用するポ
リカプロラクトン(II)は、直鎖型ポリカプロラクトン
(ii)を架橋して得られるポリカプロラクトン(I
I')、又は3官能以上のポリオールを開始剤としてε−
カプロラクトンを重合して得られたポリカプロラクトン
(II")である。
【0016】直鎖型ポリカプロラクトン(ii)は、水、
モノオール、ジオール、モノカルボン酸、ジカルボン
酸、又はヒドロキシカルボン酸を開始剤としてε−カプ
ロラクトンを重合して得られたポリカプロラクトンであ
る。上記モノオールとしては、メタノール、エタノー
ル、各種プロパノール、各種ブタノール、各種オクタノ
ール、アリルアルコール、ベンジルアルコール等の炭素
数1〜10の直鎖又は分岐脂肪族又は芳香族アルコール
が挙げられる。上記ジオールとしては、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、
ポリプロピレングリコール、1,3−プロパンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、2−ブテン−1,4−ジオール、シクロヘキサンジ
オール、キシリレングリコール等が挙げられる。上記モ
ノカルボン酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、
(メタ)アクリル酸、安息香酸等が挙げられる。上記ジ
カルボン酸としては、前記脂肪族ジカルボン酸(a)が
挙げられる。上記ヒドロキシカルボン酸としては、グリ
コール酸、乳酸、ヒドロキシ酪酸等が挙げられる。ま
た、直鎖型ポリカプロラクトン(ii)は、ε−カプロラ
クトンの単独重合体以外に、バレロラクトンや、グリコ
リド、ラクチドなどのコモノマー構成単位を、例えば2
0モル%以下含まれる共重合体も使用可能である。上記
直鎖型ポリカプロラクトン(ii)としては、数平均分子
量が1,000〜1,000,000、好ましくは5,
000〜500,000、さらに好ましくは10,00
0〜200,000、特に好ましくは40,000〜1
00,000のポリカプロラクトンが使用できる。上記
分子量のポリカプロラクトンはJIS K6726の規
定による相対粘度1.15〜2.80を有するものであ
り、特に好ましくは1.50〜2.80を有するもので
ある。直鎖型ポリカプロラクトン(ii)のMFRは通常
2.0〜6.0g/10分であり、MTは0.5〜2.
0gである。したがって、直鎖型ポリカプロラクトン
(ii)単独や、直鎖型ポリカプロラクトン(ii)と直鎖
型脂肪族ポリエステル(i)との組み合わせでは薄手の
フィルムを成形することは困難である。直鎖型ポリカプ
ロラクトン(ii)の分子量は、低分子量から高分子量ま
で使用できるが、低分子量のポリカプロラクトンを使用
した場合は、混練樹脂の耐熱性や機械強度の低下が大き
くなるので添加量が制限されるが、樹脂組成物の溶融粘
度が低下し、成形性が向上する等のメリットが現れる。
しかし高分子量のポリカプロラクトンを使用する方が配
合率を多くすることができ、耐熱性、機械特性、生分解
性をいずれも高くバランスさせることが可能であり、よ
り好ましい。
【0017】架橋ポリカプロラクトン(II')は、上記
直鎖型ポリカプロラクトン(ii)を固体状態、溶融状
態、又は溶融後固化させた状態で電子線、γ−線等の放
射線の照射により架橋させたものであるか、又は架橋剤
を添加して熱又は光により架橋させものである。架橋剤
としては、過酸化物単独、過酸化物とキノンジオキシ
ム、不飽和酸、ビニル化合物との混合物等が挙げられ
る。架橋ポリカプロラクトン(II')は、ゲル分率が
0.01〜90%、好ましくは0.1〜70%、さらに
好ましくは1〜50%のものである。なお、ゲル分率の
測定は以下の方法による。得られた架橋ポリカプロラク
トンから厚み約5mmの薄板を切り出し、200メッシ
ュのステンレス金網に包み、アセトンに12時間浸漬
し、ゲル分率(不溶分の割合であり、橋かけ度を表
す。)を次式により求める。 ゲル分率(%)=(W2/W1)×100 (ここで、W1は浸漬前の架橋ポリカプロラクトンの乾
燥重量を表し、W2は浸漬後の不溶分の乾燥重量を表
す。)
【0018】ポリカプロラクトン(II")は、多官能開
始剤、特に3官能以上のポリオールを開始剤として、ε
−カプロラクトンの単独重合体以外に、バレロラクトン
や、グリコリド、ラクチドなどのコモノマー構成単位
を、例えば20モル%以下含まれる共重合体である。多
官能開始剤としては、分子内に水酸基、アミノ基、カル
ボキシル基、チオール基などの活性水素を3個以上含有
する化合物やポリマーであり、具体的にはグリセリン、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペン
タエリスリトール、ピロガロール、オキシヒドロキノ
ン、アミノプロパンジオール、エリスロース、リンゴ
酸、酒石酸、ペンタエリスリトールーテトラメルカプト
アセテート、2−エチルヒドロキシ(メタ)アクリレー
ト等の、分子内にラジカル重合性二重結合と水酸基の両
方を有した化合物のオリゴマー、他のラジカル重合性モ
ノマーとの共重合体および各種ポリマーへのグラフト変
性体、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドの各
種ポリマーへのグラフト変性体、糖、デンプン、セルロ
ース、および水酸基を有したポリブタジエンなどが挙げ
られる。ポリカプロラクトン(II")は、特開平7−2
52352号に記載されている公知の方法により製造す
ることができる。上記ポリカプロラクトン(II")とし
ては、数平均分子量が5,000〜1,000,00
0、好ましくは10,000〜500,000、さらに
好ましくは50,000〜400,000のものが使用
できる。
【0019】上記の成分は、前述のように脂肪族ポリエ
ステル樹脂(I)を使用する場合には、ポリカプロラク
トンとして直鎖型のポリカプロラクトン(ii)又はポリ
カプロラクトン(II)を使用することが可能であるが、
好ましくは直鎖型のポリカプロラクトン(ii)である。
また、ポリカプロラクトン(II)を使用する場合には、
脂肪族ポリエステル樹脂としては直鎖型の脂肪族ポリエ
ステル樹脂(i)又は脂肪族ポリエステル樹脂(I)を
使用することが可能であるが、好ましくは直鎖型の脂肪
族ポリエステル樹脂(i)である。あるいはまた、脂肪
族ポリエステル樹脂(I)及び/又は脂肪族ポリエステ
ル樹脂(i)、並びに、ポリカプロラクトン(II)及び
/又はポリカプロラクトン(ii)からなる組成物であ
り、該組成物がMT2g以上、好ましくは5〜10g、
特に好ましくは破断(袋にしたときには破袋)が起こら
ないものであり、且つMFR1〜9g/10分、好まし
くは2〜7g/10分、特に好ましくは2〜5g/10
分であるものを使用する。これらによって、薄手のフィ
ルムを成形することができる。
【0020】直鎖型脂肪族ポリエステル(i)の市販品
の例としては、ウレタン結合を含まないビオノーレ(昭
和高分子株式会社製)等や、ポリ乳酸製のECOPLA
(カーギル社製)、ラクティ(島津製作所製)、レイシ
ア(三井化学製)等が挙げられる。脂肪族ポリエステル
樹脂(I)の市販品の例としては、ビオノーレ#190
3(昭和高分子株式会社製)等が挙げられる。ポリカプ
ロラクトン(ii)の市販品の例としてはプラクセルH7
(ダイセル化学社製)等が挙げられる。ポリカプロラク
トン(II)の市販品の例としては3官能以上のポリオー
ルを開始剤に用いたものとしてプラクセル303,30
5,405等が挙げられる。
【0021】以下、ポリカプロラクトン(II)とポリカ
プロラクトン(ii)の区別、脂肪族ポリエステル樹脂
(I)と脂肪族ポリエステル樹脂(i)の区別が不要の
場合には、それぞれ、単にポリカプロラクトン、脂肪族
ポリエステル樹脂という。ポリカプロラクトンと脂肪族
ポリエステル樹脂との重量比率は、ポリカプロラクト
ン:脂肪族ポリエステル樹脂が70:30重量%〜5:
95重量%、好ましくは50:50重量%〜30:70
重量%である。この場合、ポリカプロラクトンが上記範
囲を超えるとフィルムの高温時の機械的物性が低下傾向
を示す。
【0022】上記脂肪族ポリエステルとポリカプロラク
トンの組成物には、必要に応じて公知の樹脂添加剤を添
加してフィルムにすることができる。樹脂添加剤として
は、可塑剤、熱安定剤、滑剤、ブロッキング防止剤、核
剤、光分解剤、生分解促進剤、酸化防止剤、自動酸化
剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、導電剤、難燃剤、流滴
剤、架橋剤、抗菌剤、防臭剤、充填剤、着色剤、澱粉、
前記ポリカプロラクトン及び脂肪族ポリエステル樹脂以
外の樹脂成分(例えば、エチレン共重合体やその他のポ
リオレフィン、水素添加スチレン−ブタジエンゴム、ポ
リウレタン、ポリアミド、ポリヒドロキシブチレート
等)、又はこれらの混合物が挙げられる。特に、光分解
促進剤、自動酸化剤等の添加は、所望の期間経過の頃に
該フィルムに脆性を付与する上で好ましい。
【0023】本発明で用い得る可塑剤としては、脂肪族
二塩基酸エステル、フタル酸エステル、ヒドロキシ多価
カルボン酸エステル、ポリエステル系可塑剤、脂肪酸エ
ステル、エポキシ系可塑剤またはこれらの混合物が挙げ
られる。たとえば、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル
(DOP)、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジ
イソデシル(DIDP)等のフタル酸エステル、アジピ
ン酸−ジ−2−エチルヘキシル(DOA)、アジピン酸
ジイソデシル(DIDA)等のアジピン酸エステル、ア
ゼライン酸−ジ−2−エチルヘキシル(DOZ)等のア
ゼライン酸エステル、アセチルクエン酸トリ−2−エチ
ルヘキシル、アセチルクエン酸トリブチル等のヒドロキ
シ多価カルボン酸エステル、ポリプロピレングリコール
アジピン酸エステル等のポリエステル系可塑剤であり、
これらは一種または二種以上の混合物で用いられる。好
ましくは、アゼライン酸−ジ−2−エチルヘキシル(D
OZ)が挙げられる。これら可塑剤の添加量としては、
ポリカプロラクトンと脂肪族ポリエステル樹脂との合計
100重量部に対して、3〜30重量部の範囲が好まし
い。さらに、好ましくは5〜15重量部である。3重量
部未満であると、破断伸びや衝撃強度が低くなり、また
30重量部を超えると、破断強度や衝撃強度の低下を招
くので好ましくない。
【0024】本発明で用い得る熱安定剤としては、脂肪
族カルボン酸塩がある。脂肪族カルボン酸としては、特
に脂肪族ヒドロキシカルボン酸が好ましい。脂肪族ヒド
ロキシカルボン酸としては、乳酸、ヒドロキシ酪酸等の
天然に存在するものが好ましい。塩としては、ナトリウ
ム、カルシウム、アルミニウム、バリウム、マグネシウ
ム、マンガン、鉄、亜鉛、鉛、銀、銅等の塩が挙げられ
る。これらは、一種または二種以上の混合物として用い
ることができる。添加量としては、ポリカプロラクトン
と脂肪族ポリエステル樹脂との合計100重量部に対し
て、0.5〜10重量部の範囲で、好ましくは、0.5
〜5重量部の範囲である。上記範囲で熱安定剤を用いる
と、衝撃強度(ダート衝撃値)が向上し、破断伸び、破
断強度、衝撃強度のばらつきが小さくなる効果がある。
【0025】光分解促進剤としては、例えば、ベンゾイ
ン類、ベンゾインアルキルエーテル類、ベンゾフェノ
ン、4,4−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノンな
どのベンゾフェノンとその誘導体;アセトフェノン、
α,α−ジエトキシアセトフェノンなどのアセトフェノ
ンとその誘導体;キノン類;チオキサントン類;フタロ
シアニンなどの光励起材、アナターゼ型酸化チタン、エ
チレン−ー酸化炭素共重合体、芳香族ケトンと金属塩と
の増感剤などが例示される。これらの光分解促進剤は、
1種又は2種以上併用できる。
【0026】生分解促進剤には、例えば、オキソ酸(例
えば、グリコール酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ
酸、などの炭素数2〜6程度のオキソ酸)、飽和ジカル
ボン酸(例えば、修酸、マロン酸、コハク酸、無水コハ
ク酸、グルタル酸、などの炭素数2〜6程度の低級飽和
ジカルボン酸など)などの有機酸;これらの有機酸と炭
素数1〜4程度のアルコールとの低級アルキルエステル
が含まれる。好ましい生分解促進剤には、クエン酸、酒
石酸、リンゴ酸などの炭素数2〜6程度の有機酸、及び
椰子殻活性炭等が含まれる。これらの生分解促進剤も1
種又は2種以上併用できる。
【0027】滑剤としては、一般に用いられる内部滑剤
及び/又は外部滑剤が使用可能である。たとえば、脂肪
酸エステル、炭化水素樹脂、パラフィン、高級脂肪酸、
オキシ脂肪酸、脂肪酸アミド、アルキレンビス脂肪酸ア
ミド、脂肪族ケトン、脂肪酸低級アルコールエステル、
脂肪酸多価アルコールエステル、脂肪酸ポリグリコール
エステル、脂肪族アルコール、多価アルコール、ポリグ
リコール、ポリクリセロール、金属石鹸、変性シリコー
ンまたはこれらの混合物が挙げられる。好ましくは、脂
肪酸エステル、炭化水素樹脂等が挙げられる。上記脂肪
酸アミドから適切な脂肪酸アミドを選択する場合には、
もちろん配合される各種の脂肪族ポリエステル樹脂の融
点に応じて、その融点以下の脂肪酸アミドを選択する必
要がある。例えば、脂肪族ポリエステル樹脂の融点を考
慮して、脂肪酸アミドとしては融点160℃以下の脂肪
酸アミドが選ばれる。上記脂肪酸アミドの中で、環境汚
染を防止する観点から、安全性が高く、且つ、FDA
(米国食品医薬品局)に登録されているエチレンビスス
テアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、エルカ酸アミドがよい。配合量は、ポリカプロラ
クトンと脂肪族ポリエステル樹脂の合計100重量部に
対し、滑剤を0.05〜5重量部、好ましくは、0.1
〜3重量部を添加する。0.05重量部未満であると効
果が充分でなく、5重量部を超えるとロールに巻きつか
なくなり、物性も低下する。市販品としては、リケスタ
ーEW−100(理研ビタミン社製)やヘキストワック
スOP(ヘキスト社製)等が挙げられる。
【0028】また、ウェッティング剤としての液状滑剤
は、融点が70℃以下が好ましく、常温で液状のものが
より好ましく使用される。例えば、流動パラフイン、パ
ラフィンワックス、ステアリルアルコール、ステアリン
酸等の他、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸モノグリ
セリド、ペンタエリスリトールテトラステアレート、ス
テアリルステアレート等のステアリン酸エステル類など
を挙げることができる。
【0029】なお、上記液状滑剤中最も好ましい流動パ
ラフインは経口急性毒性(ラット)LD50が5g/k
gであるので非常に安全であり、食品衛生法の食品添加
物として認められていて、フィルムを廃棄した場合の環
境汚染防止の点で非常に好都合の材料である。上述のご
とく滑剤としては液状滑剤を選択したが、若し固体滑剤
を使用する場合は、樹脂組成物を含む全体の系が、該固
体滑剤の融点以上である必要があり、該融点以下の低温
では使用困難である。室温において液体である流動パラ
フィンはこの点で好ましい滑剤である。
【0030】液状滑剤の使用目的は、ポリカプロラクト
ンや脂肪族ポリエステル樹脂が、通常ペレットもしくは
ビーズ状で供給され、これに嵩比重の極めて小さい微粉
末シリカ等を均一に混合しようとすると、該ペレットや
ビーズの表面を可及的ウェットにしておくことが好まし
いためである。このような使用目的を有する液状滑剤の
添加量は、ポリカプロラクトンと脂肪族ポリエステル樹
脂の合計量100重量部に対して、好ましくは0.1〜
3重量部、より好ましくは0.2〜0.7重量部の範囲
で添加される。添加量が3重量部を超えると液状滑剤が
混合用タンブラーの内面に多量に付着し、べたついて安
定な混合が難しくなることがあり、0.1重量部未満で
はウェッティング剤としての効果が充分には発揮できな
いことがある。この傾向は、より好ましい0.2〜0.
7重量部の範囲外についても見られる。
【0031】充填剤としては微粉末シリカ、タルク、炭
酸カルシウム、マイカ、珪酸カルシウム、ホワイトカー
ボン、石綿、陶土(焼成)、ガラス繊維等が挙げられ
る。微粉末シリカの使用は、フィルムのブロッキング防
止を図ることにある。使用される微粉末シリカは、湿式
法でつくられたシリカや、四塩化ケイ素の酸水素焔中で
の高温加水分解により製造されたシリカ等が充当される
が、特に粒径が50nm以下のものが好ましい。添加方
法としては、本発明に係る脂肪族ポリエステル樹脂単
独、ポリカプロラクトンと脂肪族ポリエステルとからな
る組成物に加熱混練される方法が最も好ましく、かなり
の高い剪断力が作用し二次凝集粒子がほぐされ、フィル
ムのブロッキング防止効果を発揮する。なお、微粉末シ
リカの添加量は、ポリカプロラクトンと脂肪族ポリエス
テル樹脂の合計量100重量部に対して0.1〜3重量
部の範囲が上記効果の発揮の点で最も好ましい。
【0032】生分解性フィルムを帯電が問題になる物に
使用する場合には、カーボン、金属粉、導電性樹脂等の
導電性材料やノニオン系、カチオン系またはアニオン系
の公知の帯電防止剤が使用される。
【0033】澱粉としては、生澱粉、加工澱粉及びこれ
らの混合物が挙げられる。生澱粉としてはトウモロコシ
澱粉、馬鈴箸澱粉、甘藷澱粉、コムギ澱粉、キャッサバ
澱粉、サゴ澱粉、タピオカ澱粉、コメ澱粉、マメ澱粉、
クズ澱粉、ワラビ澱粉、ハス澱粉、ヒシ澱粉等が挙げら
れ、加工澱粉としては、物理的変性澱粉(α−澱粉、分
別アミロース、湿熱処理澱粉等)、酵素変性澱粉(加水
分解デキストリン、酵素分解デキストリン、アミロース
等)、化学分解変性澱粉(酸処理澱粉、次亜塩素酸酸化
澱粉、ジアルデヒド澱粉等)、化学変性澱粉誘導体(エ
ステル化澱粉、エーテル化澱粉、カチオン化澱粉、架橋
澱粉等)などが挙げられる。上記の中、エステル化澱粉
としては、酢酸エステル化澱粉、コハク酸エステル化澱
粉、硝酸エステル化澱粉、リン酸エステル化澱粉、尿素
リン酸エステル化澱粉、キサントゲン酸エステル化澱
粉、アセト酢酸エステル化澱粉など;エーテル化澱粉と
しては、アリルエーテル化澱粉、メチルエーテル化澱
粉、カルボキシメチルエーテル化澱粉、ヒドロキシエチ
ルエーテル化澱粉、ヒドロキシプロピルエーテル化澱粉
など;カチオン化澱粉としては、澱粉と2−ジエチルア
ミノエチルクロライドの反応物、澱粉と2,3−エポキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロライドの反応物
など;架橋澱粉としては、ホルムアルデヒド架橋澱粉、
エピクロルヒドリン架橋澱粉、リン酸架橋澱粉、アクロ
レイン架橋澱粉などが挙げられる。上記澱粉の添加量は
特に限定されるものではないが、生分解性向上という添
加目的を効果的に達成するためには、ポリカプロラクト
ンと脂肪族ポリエステル樹脂の合計量100重量部に対
して、10〜80重量部が好ましいが、25〜50重量
部の範囲が特に好ましい。
【0034】着色剤としては公知の染料、顔料が使用で
きる。これにより所望の色やデザインや植物の包装、成
育等に好ましいものが得られる。
【0035】ポリカプロラクトンと脂肪族ポリエステル
樹脂及び必要に応じて添加される樹脂添加剤との混練方
法は、一般的な方法が好ましく使用でき、具体的にはペ
レットや粉体、固体の細片等をヘンシェルミキサーやリ
ボンミキサーで乾式混合し、単軸や2軸の押出機、バン
バリーミキサー、ニーダー、ミキシングロールなどの公
知の溶融混合機に供給して溶融混練することができる。
また、液状のポリカプロラクトンを添加する場合でも、
同様の方法で混練することができる。例えば、組成物の
一例の製造方法について説明すると、先ずポリカプロラ
クトン及び脂肪族ポリエステルと液状滑剤をタンブラー
に入れて10〜20分攪拌混合し、次いで脂肪酸アミド
を添加し、これに微粉末シリカ及び澱粉を加えて、更に
20〜30分間攪拌混合する。その後、単軸或いは2軸
押出機等により140〜210℃程度で溶融混練を行
い、各種添加剤を含む樹脂組成物のペレットを得ること
ができる。
【0036】脂肪族ポリエステル樹脂とポリカプロラク
トンを混練する場合は、両者に相溶性の有ることが混練
して得られる樹脂組成物の機械特性の面から好ましい
が、両者の相溶性が無い場合は、例えば、被混練樹脂成
分とポリカプロラクトン成分の共重合体等の相溶化剤、
例えば両者の中間の極性を有する樹脂等の添加も好まし
く使用できる。
【0037】フィルムへの加工は、インフレーション
法、T−ダイ法等、従来の各種の成形方法により成形し
てフィルムに加工することができる。上記の方法による
フィルムの生産速度は、10〜30m/分、好ましくは
15〜20m/分であり、フィルム切れが起こらずに連
続生産できる時間は、1時間以上、好ましくは3時間以
上、さらに好ましくは、10時間以上、特に好ましくは
24時間以上である。フィルムは、1軸または2軸延伸
されていてもよい。延伸フィルムはシュリンクタイプの
生分解性フィルム用フィルムとして使用することもでき
る。
【0038】フィルムの厚みは5〜25μm、好ましく
は10〜20μmである。従来、このような薄手のフィ
ルムを連続して成形しようとすると、頻繁にフィルムが
切れていたが、本発明の組成物を使用することにより、
フィルムが切れることなく連続して長時間成形すること
ができる。
【0039】本発明の生分解性フィルムは、用途は特に
限定されないが、好ましくは使用後自然環境下に放置さ
れる可能性のあるものに使用できる。例えば、農業用フ
ィルム、生ゴミ袋、気泡緩衝材等である。
【0040】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例により限定されるものでは
ない。なお、実施例中「%」及び「部」とあるのは、特
に断りのない限り重量基準を表す。前記MFRは190
℃における2,160g荷重の時の流動特性を示す値で
ある。前記MTは樹脂溶融時の張力である。キャピログ
ラフを使用して、樹脂押出しシリンダー温度150℃、
シリンダー速度1mm/分、押出し径1mmφ、L/D
=10、流入角=90度で棒状に押出し、引取速度10
m/分、キャピラリー・ロードセル間距離50cmで、
押出した棒状の樹脂を引っ張ったときの張力(g)で示
す。早い引取速度で破断することなくメルトテンション
が高い方がフィルムの加工性に優れる。 機械物性 引張降伏応力、引張破断応力、引張破断伸び(%)、引張
弾性率はJIS K−7113による。アイゾット衝撃
強度(23℃)は、JIS K−7110による。 生分解性試験:生分解性はフィルム樹脂のパウダーをサ
ンプルとした。サンプルの生分解性評価方法は、JIS
K6950に準じた活性汚泥を使用する方法や、土壌
中の埋設、海水中や河川中への浸漬、コンポストでの評
価など種々あるが、以下の実施例では、一般フィールド
での分解性と相関関係があるとされるJIS K695
0に準じて行った。
【0041】原料としては下記の樹脂を使用した。 脂肪族ポリエステル:ビオノーレ#1903(昭和高分
子(株)製、MFR5.5g/10分、MT6.5
g)、ビオノーレ#1001(昭和高分子(株)製、M
FR2.0g/10分、MT1.5g) 2官能ポリカプロラクトン:プラクセルH7(ダイセル
化学工業(株)製、数平均分子量70,000、MFR
2.3g/10分、MT1.0g) 3官能ポリカプロラクトン:ダイセル化学工業(株)
製、数平均分子量100,000
【0042】[実施例1]ビオノーレ#1903とプラク
セルH7を50:50の重量比率で混合して樹脂組成物
(MFR3.9g/10分、MT3.5g)を得た。こ
の組成物を使用して、Tダイ法により厚さ10、15、
20、25μmの各フィルムを製造したが、全て6時間
に渡って、フィルム切れを起こすことなく製造すること
ができた。フィルムの引張降伏応力は厚み30μmに換
算して、310kgf/cm2、引張破断応力400kgf/cm2
引張破断伸び590%、引張弾性率3100kgf/cm2
アイゾット衝撃強度(23℃)41kgf・cm/cm2であり、生
分解性は71%であった。
【0043】[比較例1]ビオノーレ#1001(昭和高
分子(株)製)とプラクセルH7を50:50の重量比
率で混合して樹脂組成物(MFR2.0g/10分、M
T1.2g)を得た。この組成物を使用して、Tダイ法
により厚さ15、25μmの各フィルムの製造を試みた
が、製膜製が悪くフィルムを連続して製造することは困
難であった。
【0044】[実施例2]ビオノーレ#1001と3官能
のポリオールを開始剤としたポリカプロラクトンである
プラクセルを50:50の重量比率で混合して樹脂組成
物(MFR3.2g/10分、MT4.5g)を得た。
この組成物を使用して、Tダイ法により厚さ20μmの
フィルムを製造したが、12時間に渡って、フィルム切
れを起こすことなく製造することができた。
【0045】〔調製例1〕放射線照射架橋ポリカプロラ
クトンの製造 プラクセルH7のペレットをガラスアンプルに入れ、そ
れを真空ラインに連結して空気を除去してから熔封し、
コバルト60からのγ線により線量率10kGy/hr
で100kGy照射した。得られた放射線照射架橋ポリ
カプロラクトンのゲル分率は70%であった。更に、耐
熱性を調べるために2〜3mm厚みにスライスしたPC
Lを200℃の熱プレスによりフィルム状に圧縮成形
し、高温引張試験機を使って、引張速度100mm/m
in、120℃の条件で測定し、引張強度2MPa、破
断点伸び550%であった。生分解性は、未照射プラク
セルH7では55%であったが、照射品では80%に向
上していた。
【0046】[実施例3]上記放射線照射架橋ポリカプロ
ラクトンと同程度のメルトテンションとなるようにコバ
ルト60からのγ線により放射線架橋したポリカプロラ
クトンとビオノーレ#1001を50:50の重量比率
で混合した。この混合物のMIは2.5g/10分であ
り、MTは6.5gであった。樹脂混合物100重量部
に、流動パラフイン0.5部及びステアリン酸アミド1
部を2軸スクリュータイプのベント式押出機(40mm
径)に入れ、ダイス温度180℃で押出して樹脂組成物
のペレットを得た。このペレットとを使用して厚さ20
μmのフィルムの製造を行ったが、3時間に渡って、フ
ィルム切れを起こすことなく製造することができた。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、連続成形性がよく、外
観、強度等に優れ、生分解速度の速い薄手の生分解性フ
ィルムが得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/07 C08K 5/07 5/08 5/08 5/098 5/098 5/10 5/10 5/20 5/20 5/46 5/46 C08L 67/02 ZAB C08L 67/02 ZAB 67/04 67/04 Fターム(参考) 4F071 AA43 AA44 AA71 AA74 AB17 AB21 AB26 AC02 AC05 AC07 AC09 AC10 AC12 AC13 AE04 AE05 AE11 AE16 AE22 AF52 AH04 AH19 BB06 BB07 BB08 BC01 4J002 AE053 CF03W CF19X CP033 DE138 DE239 DJ019 DJ049 DJ059 EC009 EE028 EE058 EF008 EF059 EG007 EH006 EH008 EH009 EN008 EP009 EV318 FD019 FD026 FD067 FD090 FD100 FD173 FD179 FD198 4J034 BA03 DA01 DB03 DC50 DE04 DF01 DF16 DF20 HA01 HA07 HA08 HA11 HA13 HC03 HC12 HC13 HC22 HC23 JA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脂肪族ポリエステル樹脂とポリカプロラ
    クトンの組成物からなり、該脂肪族ポリエステル樹脂が
    メルトテンション2g以上であり且つメルトフローレー
    ト1〜9g/10分であり、該ポリカプロラクトンが直
    鎖型ポリカプロラクトンであり、フィルム厚みが5〜2
    5μmである生分解性フィルム。
  2. 【請求項2】 脂肪族ポリエステル樹脂とポリカプロラ
    クトンの組成物からなり、該ポリカプロラクトンがメル
    トテンション2g以上であり且つメルトフローレート1
    〜9g/10分であり、該脂肪族ポリエステル樹脂が直
    鎖型脂肪族ポリエステル樹脂であり、フィルム厚みが5
    〜25μmである生分解性フィルム。
  3. 【請求項3】 脂肪族ポリエステル樹脂とポリカプロラ
    クトンの組成物からなり、該組成物のメルトテンション
    が2g以上であり、かつメルトフローレートが1〜9g
    /10分であり、フィルム厚みが5〜25μmである生
    分解性フィルム。
  4. 【請求項4】 脂肪族ポリエステル樹脂が、脂肪族ジカ
    ルボン酸、脂肪族ジオール、及び3官能以上の脂肪族ポ
    リカルボン酸及び/又は脂肪族ポリオールの構造単位を
    含むポリエステル樹脂であることを特徴とする請求項1
    又は3に記載の生分解性フィルム。
  5. 【請求項5】 脂肪族ポリエステル樹脂がジカルボン酸
    成分としてコハク酸及び/又はアジピン酸を使用し、ジ
    オール成分としてエチレングリコール及び/又は1,4
    −ブタンジオールの構造単位を含むポリエステル樹脂で
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    生分解性フィルム。
  6. 【請求項6】 脂肪族ポリエステル樹脂がジイソシアネ
    ート及び/又は3官能以上のポリイソシアネートにより
    変性されたものであることを特徴とする請求項1,3又
    は5に記載の生分解性フィルム。
  7. 【請求項7】 ジイソシアネート及び/又は3官能以上
    のポリイソシアネートがヘキサメチレンジイソシアネー
    ト、水素化ジフェニルメタンジイソシアネート、水素化
    キシリレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシア
    ネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、水素
    化トリフェニルメタントリイソシアネート又はこれらの
    混合物であることを特徴とする請求項6に記載の生分解
    性フィルム。
  8. 【請求項8】 ポリカプロラクトンが、架橋ポリカプロ
    ラクトンであるか、又は3官能以上のポリオールを開始
    剤にして重合して得られたものであることを特徴とする
    請求項2又は3に記載の生分解性フィルム。
  9. 【請求項9】 ポリカプロラクトン対脂肪族ポリエステ
    ル樹脂が70対30重量%〜5対95重量%であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の生分解性
    フィルム。
  10. 【請求項10】 脂肪族ポリエステル樹脂とポリカプロ
    ラクトンとの組成物に可塑剤、熱安定剤、滑剤、ブロッ
    キング防止剤、核剤、光分解剤、生分解促進剤、酸化防
    止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、導電剤、難燃剤、流
    滴剤、抗菌剤、防臭剤、充填剤、着色剤又はこれらの混
    合物を添加してなる請求項1〜3のいずれかに記載の生
    分解性フィルム。
  11. 【請求項11】 一軸又は二軸延伸されたことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の生分解性フィル
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056851A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd 脂肪族ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法
JP2009091481A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Mitsui Chemicals Inc 熱可塑性樹脂組成物およびその成形体
JP2013177623A (ja) * 2006-10-31 2013-09-09 Bio-Tec Environmental Llc 高分子材料を生分解性にする化学添加剤
KR20210055135A (ko) 2019-11-06 2021-05-17 한국식품연구원 산소제거 및 항균·항곰팡이 복합 기능성 친환경 필름 및 이의 제조 방법
WO2022085845A1 (ko) * 2020-10-20 2022-04-28 주식회사 안코바이오플라스틱스 기계적 물성, 성형성 및 내후성이 향상된 자연유래 생분해성 수지 조성물 및 그 제조방법

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