JP2000271276A - パチンコ遊技機の盤面部品 - Google Patents

パチンコ遊技機の盤面部品

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JP2000271276A
JP2000271276A JP11040024A JP4002499A JP2000271276A JP 2000271276 A JP2000271276 A JP 2000271276A JP 11040024 A JP11040024 A JP 11040024A JP 4002499 A JP4002499 A JP 4002499A JP 2000271276 A JP2000271276 A JP 2000271276A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤面の取付孔に各種盤面部品を支障なく
スムーズに嵌入固定できるようにして作業能率の向上が
図られるパチンコ遊技機の盤面部品を提供することを目
的とする。 【解決手段】 遊技盤Bの取付孔24へ嵌入される盤面
部品Aの裏側に、撓みつつ前記取付孔24に係止する複
数の弾性腕15を備え、該各弾性腕15の所定の同じ高
さ位置に安定部19を設け、盤面部品Aを仮固定するた
め前記取付孔24へ臨ませたとき、前記安定部19が該
取付孔24の表側の外周縁に一時的に受け止められ、盤
面部品Aが取付孔24に対して真っ直ぐ嵌入できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤面に取り付
けられる入賞装置や風車等の盤面部品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、入賞装置や風車などの盤
面部品は、取付基板の裏面に裏側を向く複数の弾性腕が
設けられると共に各弾性腕の先端外側面に遊技盤の取付
孔の裏側の外周縁に係止する山形形状の係止爪が設けら
れている。そして、組立ライン上を該組立ラインに沿っ
て水平に流れる遊技盤に対し、その上側から機械または
手作業により各取付孔に盤面部品を合致させ、各係止爪
の傾斜する後側面が取付孔の表側の外周縁に受け止めら
れるようにして臨ませた状態で仮固定しておく。次に、
機械でその上方から圧力を掛け更に盤面部品を取付孔内
に嵌入する。そして、各係止爪を遊技盤の取付孔の裏側
の外周縁に係止させることにより盤面部品を取付孔に取
付固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記仮
固定しておく場合、盤面部品が取付孔に対して真っ直ぐ
嵌入できるように配置されていれば良いが、各係止爪の
後側面が取付孔の外周縁に受け止められることから不安
定となり、機械や手作業であってもややもすると盤面部
品が取付孔に対して若干傾いて配置されることが有る。
このような状況で、上方から圧力を掛けて盤面部品を取
付孔内に嵌入しようとすると、盤面部品が傾いたまま押
し込まれて前記弾性腕に無理な力が加わり、これによっ
て弾性腕が破損してしまい不良品が多く発生するといっ
た課題が有った。また、このような事態が生ずると、盤
面部品交換のためその取付作業を一時中止せねばなら
ず、このため作業性が低下し生産能率の向上に大きな障
害となるという課題が有った。そこで、本発明は上記課
題を解決すべくなされたもので、盤面部品の取付に当り
その不良品の発生を抑え、作業性引いては生産能率の向
上を図ることができるパチンコ遊技機の盤面部品を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係るパチンコ遊技機の盤面部品は、取付孔
を介して遊技盤面に取り付けられる盤面部品であって、
前記取付孔へ嵌入されその内周壁に押されて撓みつつ該
取付孔に係止する複数の弾性腕を備えてなり、該各弾性
腕の所定の同じ高さ位置に、仮固定するため前記取付孔
へ臨ませたときその表側の外周縁に一時的に受け止めら
れ盤面部品が取付孔に対して真っ直ぐ嵌入できるように
するための安定部を設けて構成される。そこで、盤面部
品の仮固定のため該盤面部品を前記取付孔へ臨ませたと
き、該取付孔の表側の外周縁に前記各安定部が一時的に
受け止められ安定し、しかも各安定部が同じ高さ位置に
設けられているので、盤面部品が取付孔に対して真っ直
ぐ嵌入できるように配置される。このため、次の工程で
機械により上方から圧力を掛け更に盤面部品を取付孔へ
嵌入するも、盤面部品は何ら傾くことなく取付固定され
る。
【0005】前記弾性腕は盤面部品の表側を向くものま
たは裏側に向くものが有り、また係止爪も外側を向くも
のまたは内側を向くものが有り、更には安定部として凸
状の段部または凹状の段部が有る。更にまた、盤面部品
を固定するためその裏側に、取付杆が突設される場合も
有るが、この場合は、先細状に窄まる先端部の基端側の
端縁に突起を設ける。そこで、例えば次に示すような構
成が有る。すなわち、取付孔を介して遊技盤面に取り付
けられる盤面部品であって、前記取付孔へ嵌入される盤
面部品の裏側に該盤面部品を固定するための係合部材を
設け、該係合部材は、前記取付孔の幅よりやや大きい幅
寸法に形成されると共に盤面部品の表側を向きかつ側面
弧状をなす一対の弾性腕を有し、両弾性腕の先端外側面
に前記取付孔に係止する係止爪を設け、また両弾性腕の
外側面にはそれぞれ同じ高さ位置に段部を設けて構成さ
れる。また、前記係合部材は、例えば両弾性腕の外側面
であって前記両係止爪の後側に取付孔の内周面と平行と
なるストレート面を設け、仮固定のため盤面部品を前記
取付孔へ臨ませたとき、前記両ストレート面まで入りし
かも取付孔の表側の外周縁に前記各係止爪が一時的に受
け止められるようにして構成される。
【0006】また、盤面部品を固定するためその裏側
に、盤面部品の裏側に向きかつ先端外側面または内側面
に遊技盤の取付孔に係止する山形形状の係止爪を備えた
複数の弾性腕を設けている場合は、前記各係止爪の後側
面にそれぞれ同じ高さ位置に段部を設け、各係止爪を取
付孔へ臨ませたとき、各段部が取付孔の表側の外周縁に
一時的に受け止められるようにして構成される。
【0007】更に、盤面部品を固定するためその裏側
に、盤面部品の裏側に向きかつ先端部が先細状に窄まる
複数の取付杆が突設されている場合は、該各取付杆の外
周面に同じ高さ位置であって先端部の基端側の端縁に突
起を設け、各取付杆の先端部を取付孔に臨ませたとき、
各取付孔の表側の外周縁に前記突起が受け止められるよ
うにして構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ遊技
機の盤面部品の実施の形態を図面に基づき説明する。図
1は本発明が適用される盤面部品、すなわち、入賞装置
の表側から見た斜視図、図2は同裏側から見た斜視図、
図3は同分解斜視図である。図中、Aは入賞装置であ
り、取付基板1の中央に横長の開口2が形成され、該開
口2に表側へ開閉自在に回動する開閉板3が装着され
る。また、前記取付基板1の表面に、開口2の両側に位
置してパチンコ球を受け入れる受け口4,4が設けられ
ている。
【0009】前記取付基板1の裏面には前記開口2を囲
うように箱枠状の枠体5が形成されている。該枠体5
は、取付基板1の裏面に突設される横長環状枠6と、表
面が開放すると共に外周縁が前記横長環状枠6内に嵌合
する箱体7とからなる。なお、該箱体7内には前記開口
2から流入したパチンコ球を入賞処理するV入賞口と一
般入賞口(共に図示せず。)とが配設される。
【0010】前記取付基板1の裏面には横長環状枠6の
内周縁であって両側位置に後方へ突出する一対の突起
8,8が設けられ、該各突起8,8の後端面に螺子孔9
が穿設されている。一方、前記箱体7の裏壁7aの両側
に前記各突起8,8に対応位置して螺子挿通孔10,1
0が設けられ、裏側から各螺子挿通孔10,10を介し
て各螺子孔9,9にビス11,11を螺合することによ
り箱体7が横長環状枠6に嵌合して固着される。また、
前記裏壁7aの裏面両側は段差が設けてあり、その両側
の所定個所にそれぞれ一対の保持突起12,12が裏側
へ突出するようにして配設され、該各保持突起12,1
2の後端面に螺子孔13,13が設けられている。
【0011】14,14は前記枠体5,すなわち箱体7
の裏壁7a裏面の両側に取着され、後記する遊技盤Bに
開設された取付孔24裏側の外周縁に係止する係合部材
である。該各係合部材14,14は、枠体5とは別個に
形成され、合成樹脂材からなり、しかも前記取付孔24
の幅よりやや大きい幅寸法に形成されている。そして、
前記裏壁7aと対向して配置される接合板部14aの両
端に、箱体7の側壁外面に沿って配置されると共に枠体
5の軸方向であって表側に向きかつ側面弧状をなす一対
の弾性腕15,15を有し、これら弾性腕15,15の
先端外側面に外側を向く係止爪16,16が設けられて
いる。該各係止爪16,16は側面山形をなし、その
内、裏側へ傾斜する前側面16aが前記取付孔24裏側
の外周縁に係止することとなる。また、各山形の係止爪
16,16の頂部は円弧面16bに形成しておくことが
好ましい。これは、前記取付孔24の内周壁に撓んで摺
接するとき引っかかり状態が起るのを防止し両弾性腕1
5,15が滑らかに摺動できるようにするためである。
【0012】前記各接合板部14a,14aには両側に
前記裏壁7a裏面の段差に合わせ段差を持たせた支持片
部14b,14bが突設され、両支持片部14b,14
bに裏壁7aに突設した両保持突起12,12の螺子孔
13,13と対応位置させて螺子挿通孔17,17が設
けられ、これら螺子挿通孔17,17を介して後側から
前記各螺子孔13,13にビス18,18を螺締するこ
とにより両係合部材14,14が取着される。
【0013】しかして、前記両弾性腕15,15の外側
面には、それぞれ同じ高さ位置、すなわち接合板部14
aの裏面から同じ長さ寸法位置に安定部としての段部1
9,19が設けられている。これにより、入賞装置Aの
仮固定のため枠体5を取付孔24に一時的に臨ませたと
き、前記段部19,19が取付孔24の表側の外周縁に
一時的に受け止められ安定し、この状態では入賞装置A
は取付孔24に対して傾きがなく、該取付孔24に対し
て真っ直ぐ嵌入できるように配置される。
【0014】前記取付基板1の両側に、両受け口4,4
に受け入れられたパチンコ球が流入する球入口20,2
0が設けられ、該各球入口20,20から流入したパチ
ンコ球は誘導樋21,21を介して後方へ排出されるよ
うになっている。また、箱体7内には前記開閉板3をク
ランク機構(図示せず。)を介して開閉動作させるため
のソレノイド22が装着されている。また、23は前記
取付基板1の裏面適宜位置に突設される複数の位置決め
ピンである。
【0015】一方、遊技盤Bには、図4に示すように前
記入賞装置Aの枠体5の外径サイズより一回り大きい取
付孔24が貫設されている。また、遊技盤Bの表面であ
って取付孔24の周囲に前記各位置決めピン23が挿入
される位置決め孔25が設けられている。
【0016】次に、前記入賞装置Aの取付手順を説明す
る。遊技盤Bは組立ライン(図示せず。)の上面に水平
に配置される。そして、機械(図示せず。)で入賞装置
Aを取付孔24に嵌入固定する前に、図5に示すように
作業者が手で入賞装置Aを仮固定のため同図鎖線から実
線位置のように取付孔24へ一時的に臨ませる。この
際、両弾性腕15,15の外側面に設けられた各段部1
9,19が取付孔24の表側の外周縁に一時的に受け止
められる。これにより、入賞装置Aは両側が均等に押し
込まれたこととなり安定し、しかも各段部が同じ高さ位
置にあることから取付孔24に対して真っ直ぐ嵌入でき
るように配置される。
【0017】よって、図6に示すように次の工程で機械
で入賞装置Aを更に押し込み取付孔24内に嵌入させる
ときも、入賞装置Aはそのまま傾くことなく押し込ま
れ、両段部19,19が取付孔24の外周縁から外れて
両弾性腕15,15が内側に撓む。そして、係止爪1
6,16の頂部が取付孔24の内周面を摺接しつつ下動
し、最終的に取付孔24から脱して両弾性腕15,15
が元の形状に弾性復帰し、その両係止爪16,16の前
側面16a,16aが取付孔24の裏側の外周縁に当接
して係止する。同時に、取付基板1の裏面に突設された
各位置決めピン23が各位置決め孔25に挿入されるこ
ととなり、これにより入賞装置Aが取付孔24内にしっ
かりと嵌入固定される。
【0018】前記両段部19,19は入賞装置Aを嵌入
するとき、取付孔24の外周縁から外れ易くするため若
干表側に向って傾斜するようにしておくことが好まし
い。また、各係止爪16の頂部を円弧面16bに形成し
てあるので、取付孔24の内周壁に引っかかることなく
滑らかに摺動し、その嵌入動作がスムーズに行なえる。
前記各段部19,19は、他に図7に示すように山形に
突出する凸状の段部19aとしても良い。
【0019】図8は他の実施の形態に係る入賞装置A1
に係るもので、この実施の形態にあっては両弾性腕15
a,15aの外側面であって、両係止爪16,16の後
側に、取付孔24の内周壁と平行となる安定部としての
ストレート面26,26を設けてなる。そして、図8実
線で示すように作業者が手で入賞装置A1を仮固定のた
め取付孔24内に臨ませたとき、両弾性腕15a,15
aの外側面のストレート面26,26が取付孔24の内
周壁と当接し、両係止爪16,16が取付孔24の表側
の外周縁に一時的に受け止められることとなる。このよ
うにしても、入賞装置A1は両側が均等に押し込まれた
こととなり安定し、図8鎖線に示すように取付孔24に
対して真っ直ぐ嵌入できる。なお、これら実施の形態に
あっては、係合部材14を枠体5と別個に形成したが、
枠体5と一体に成形するようにしても良い。
【0020】図9,図10は盤面部品の他の実施の形
態、すなわち風車Cに係り、該風車Cの取付固定手順を
示す。該風車Cは、合成樹脂製からなり、取付基板27
の表側に回転円板28を軸着し、取付基板27の裏面両
側に先端外側面に係止爪29を設けた弾性腕30が裏側
へ向け突設して構成されている。前記各係止爪29,2
9は山形形状をなし、その裏側面29a,29aであっ
て同じ高さ位置に安定部としての段部31,31が設け
られている。32は前記取付基板27の裏面両側に突設
される位置決めピンである。
【0021】前記風車Cにあっては、図9実線に示すよ
うに遊技盤Bの取付孔33に風車Cを仮固定するため両
係止爪29を取付孔33に臨ませる。この際、両段部3
1が図10実線に示すように取付孔33の表側の外周縁
に一時的に受け止められ安定し、図9鎖線に示すように
取付孔33に対して真っ直ぐ嵌入できることとなる。そ
して、両係止爪29が取付孔33の裏側外周縁に係止
し、同時に各位置決めピン32が位置決め孔34に挿入
され風車Cが嵌入固定される。この風車Cにおいても前
記各段部31の表側は、風車Cを取り付けるとき、取付
孔33の外周縁から外れ易いように傾斜させておくこと
が好ましい。前記各段部31,31は、他に図11に示
すように窪ませた段部31a、図12に示すように山形
に突出する段部31b、更には図13に示すように係止
爪29の先端部を伸ばしてガイド片部31cを一体に設
け、該ガイド片部31cの基端部の外側面に段部31d
が設けられるようにしても良い。
【0022】また、図14,図15も盤面部品の他の実
施の形態であって、遊技盤の前面に敷設されるガイドレ
ールの外側に該ガイドレールを囲うように取り付けられ
る飾り枠に係り、該飾り枠の取付手順を示す。該飾り枠
Dは、合成樹脂製からなり、図14に示すように平板状
の飾り板部35aの外周縁に補強用の囲板部35bが一
体に設けられ、前記飾り板部35a裏面の上下位置にそ
れぞれ先端外側面に互いに上下逆を向く係止爪36を設
けた弾性腕37が裏側へ向け突設して構成されている。
前記各係止爪36,36は山形形状をなし、その裏側面
36a,36aであって同じ高さ位置に安定部としての
切欠状の段部38,38が設けられている。
【0023】前記飾り枠Dにあっては、図15実線に示
すように遊技盤Bの上面に飾り枠Dを仮固定するため両
係止爪36を取付孔39に臨ませる。この際、両段部3
8が図15実線に示すように取付孔39の表側の外周縁
に一時的に受け止められて安定し、図15鎖線に示すよ
うに取付孔39に対して真っ直ぐ嵌入できることとな
る。そして、両係止爪36が取付孔39の裏側外周縁に
係止して飾り枠Dが固定される。この飾り枠Dにおいて
も前記各段部38の表側は、飾り枠Dを取り外すとき、
取付孔39の外周縁から外れ易いように傾斜させておく
ことが好ましい。
【0024】図16,図17も他の実施の形態に係る盤
面部品を示すもので、前記飾り枠に係る。なお、同じ部
位は同じ番号を付すことによって詳しい説明は省略す
る。すなわち、該飾り枠D1は、図16に示すように飾
り板部35a裏面の上下位置にそれぞれ先端に互いに内
側を向く係止爪36を設けた弾性腕37が裏側へ向け一
体に突設して構成されている。前記各係止爪36も山形
形状をなし、その裏側面36a,36aであって同じ高
さ位置に安定部としての切欠状の段部38,38が設け
られている。
【0025】前記飾り枠D1にあっては、図17実線に
示すように遊技盤Bの上面に飾り枠D1を仮固定するた
め両側の一対の係止爪36,36を各取付孔39a,3
9aに臨ませる。この際、各係止爪36,36の両段部
38,38が図17実線に示すように各取付孔39a,
39aの表側の外周縁に一時的に受け止められて安定
し、図17鎖線に示すように各取付孔39a,39aに
対して飾り枠D1が真っ直ぐ嵌入できることとなる。そ
して、両係止爪36が各取付孔39a,39aの裏側外
周縁に係止して飾り枠D1が固定される。この飾り枠D
1においても、前記各段部38の表側は飾り枠D1を取
り付けるとき、各取付孔39aの外周縁から外れ易いよ
うに傾斜させておくことが好ましい。
【0026】更に、図18,図19も盤面部品の他の実
施の形態であって、前記と同様飾り枠に係る。なお、前
記飾り枠Dと同一部位は同じ番号を付すことにより詳し
い説明は省略する。この飾り枠Eは合成樹脂製からな
り、図18に示すように、裏面の上下位置にそれぞれ飾
り枠Eの裏側に向きかつ先端部40aが先細状に窄まる
取付杆40が突設されている。該各取付杆40は横断面
が十文字状になるように形成され、遊技盤Bに開設され
た取付孔41より僅かに太径をなす。そして、該各取付
杆40の外周面には同じ高さ位置で先端部40aの基端
側の端縁に僅かに突出する安定部としての突起状の段部
42が設けられている。これら段部42は図19に示す
ように、両側の取付杆40,40で互いに外側に位置す
るようにして設けられることが好ましいが、一個所のみ
でなく取付杆40の外周面に数個所設けても良い。
【0027】この場合も、図19に示すように遊技盤B
の上面に飾り枠Eを仮固定するため両取付杆40,40
の先端部40a,40aを各取付孔41,41に臨ませ
たとき、両段部42,42が各取付孔41,41の表側
の外周縁に一時的に受け止められて安定し、各取付杆4
0,40が各取付孔41,41に対し真っ直ぐ嵌入でき
ることとなる。
【0028】なお、上記いずれの実施の形態にあって
も、風車Cまたは飾り枠D,D1に弾性腕30,37が
一体に成形されているが、風車Cまたは飾り枠D,D1
と弾性腕30,37を別個に成形するようにしても良
い。また、本発明にあっては盤面部品として入賞装置
A,A1、風車C、飾り枠D,D1,Eについて説明し
たが、他に一般入賞口、ランプ飾りなど他の盤面部品に
ついても同様に利用できること勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るパチン
コ遊技機の盤面部品は、その裏側に、取付孔の所定位置
に係止する複数の弾性腕または取付杆を設け、前記弾性
腕の所定の同じ高さ位置または取付杆にあっては同じ高
さ位置で先細状に窄まる先端部の基端側の端縁にそれぞ
れ安定部を設けてなるから、盤面部品を仮固定するため
取付孔へ一時的に臨ませるだけで、取付孔の外周縁に前
記各安定部が一時的に受け止められ安定し、容易に左右
均等に配置されることとなり、その作業が楽でしかも盤
面部品を取付孔に対して真っ直ぐ嵌入することができ
る。これにより、取付作業時の不良品の発生が抑えら
れ、更に作業性引いては生産能率の向上を図ることがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】入賞装置の表側から見た斜視図。
【図2】同裏側から見た斜視図。
【図3】同分解斜視図。
【図4】遊技盤の一部の斜視図。
【図5】入賞装置の取付手順を示す断面作用図。
【図6】入賞装置の取付手順を示す断面作用図。
【図7】同他の実施の形態に係る安定部を示す要部の断
面図。
【図8】他の実施の形態に係る入賞装置の取付手順を示
す断面作用図。
【図9】風車の取付手順を示す断面作用図。
【図10】同要部の拡大断面図。
【図11】同他の実施の形態に係る安定部を示す要部の
断面図。
【図12】同他の実施の形態に係る安定部を示す要部の
断面図。
【図13】同他の実施の形態に係る安定部を示す要部の
断面図。
【図14】飾り板の裏面斜視図。
【図15】同取付手順を示す断面作用図。
【図16】他の実施の形態に係る飾り板の裏面斜視図。
【図17】同取付手順を示す断面作用図。
【図18】他の実施の形態に係る飾り板の裏面斜視図。
【図19】同取付手順を示す断面作用図。
【符号の説明】
5 枠体 14 係合部材 15 弾性腕 16 係止爪 19 安定部(段部) 24 取付孔 29 係止爪 30 弾性腕 31 安定部(段部) 36 係止爪 37 弾性腕 38 安定部(段部) 40 取付杆 42 安定部(段部) A,A1 盤面部品(入賞装置) B 遊技盤 C 盤面部品(風車) D 盤面部品(飾り枠) D1 盤面部品(飾り枠) E 盤面部品(飾り枠)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付孔を介して遊技盤面に取り付けられ
    る盤面部品であって、前記取付孔へ嵌入されその内周壁
    に押されて撓みつつ該取付孔に係止する複数の弾性腕を
    備えてなり、該各弾性腕の所定の同じ高さ位置に、仮固
    定するため前記取付孔へ臨ませたときその表側の外周縁
    に一時的に受け止められ盤面部品が取付孔に対して真っ
    直ぐ嵌入できるようにするための安定部を設けたことを
    特徴とするパチンコ遊技機の盤面部品。
  2. 【請求項2】 取付孔を介して遊技盤面に取り付けられ
    る盤面部品であって、前記取付孔へ嵌入される盤面部品
    の裏側に該盤面部品を固定するための係合部材を設け、
    該係合部材は盤面部品の表側に向きかつ側面弧状をなす
    一対の弾性腕を有し、両弾性腕の先端外側面に前記取付
    孔に係止する係止爪を設け、また両弾性腕の外側面には
    それぞれ同じ高さ位置に段部を設けてなり、盤面部品を
    仮固定のため前記取付孔へ臨ませたとき、該取付孔の表
    側の外周縁に前記各段部が一時的に受け止められ盤面部
    品が取付孔に対して真っ直ぐ嵌入できるように配置され
    ることを特徴とするパチンコ遊技機の盤面部品。
  3. 【請求項3】 取付孔を介して遊技盤面に取り付けられ
    る盤面部品であって、前記取付孔へ嵌入される盤面部品
    の裏側に該盤面部品を固定するための係合部材を設け、
    該係合部材は盤面部品の表側に向きかつ側面弧状をなす
    一対の弾性腕を有し、両弾性腕の先端外側面に前記取付
    孔に係止する係止爪を設け、また両弾性腕の外側面には
    前記両係止爪の後側に取付孔の内周面と平行となるスト
    レート面を設けてなり、盤面部品を仮固定のため前記取
    付孔へ臨ませたとき、前記両ストレート面まで入りしか
    も取付孔の表側の外周縁に前記各係止爪が一時的に受け
    止められ盤面部品が取付孔に対して真っ直ぐ嵌入できる
    ように配置されることを特徴とするパチンコ遊技機の盤
    面部品。
  4. 【請求項4】 取付孔を介して遊技盤面に取り付けられ
    る盤面部品であって、該盤面部品を固定するためその裏
    側に、盤面部品の裏側に向きかつ先端外側面に前記取付
    孔に係止する山形形状の係止爪を備えた複数の弾性腕を
    設け、前記各係止爪の後側面にはそれぞれ同じ高さ位置
    に段部を設けてなり、盤面部品の仮固定のため前記各係
    止爪を取付孔へ臨ませたとき、該取付孔の表側の外周縁
    に前記各段部が一時的に受け止められ盤面部品が取付孔
    に対して真っ直ぐ嵌入できるように配置されることを特
    徴とするパチンコ遊技機の盤面部品。
  5. 【請求項5】 取付孔を介して遊技盤面に取り付けられ
    る盤面部品であって、該盤面部品を固定するためその裏
    側に、盤面部品の裏側に向きかつ先端内側面に前記取付
    孔に係止する山形形状の係止爪を備えた複数の弾性腕を
    設け、前記各係止爪の後側面にはそれぞれ同じ高さ位置
    に段部を設けてなり、盤面部品の仮固定のため前記各係
    止爪を各取付孔へ臨ませたとき、該取付孔の表側の外周
    縁に前記各段部が一時的に受け止められ盤面部品が取付
    孔に対して真っ直ぐ嵌入できるように配置されることを
    特徴とするパチンコ遊技機の盤面部品。
  6. 【請求項6】 取付孔を介して遊技盤面に取り付けられ
    る盤面部品であって、該盤面部品を固定するためその裏
    側に、盤面部品の裏側に向きかつ先端部が先細状に窄ま
    る複数の取付杆が突設され、該各取付杆の外周面には同
    じ高さ位置であって先端部の基端側の端縁に突起を設け
    てなり、前記各取付杆の先端部を取付孔に臨ませたと
    き、各取付孔の表側の外周縁に前記突起が受け止められ
    各取付杆が各取付孔に対して真っ直ぐ嵌入できるように
    配置されることを特徴とするパチンコ遊技機の盤面部
    品。
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