JP2000282606A - パネル連結装置 - Google Patents

パネル連結装置

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JP2000282606A
JP2000282606A JP11094346A JP9434699A JP2000282606A JP 2000282606 A JP2000282606 A JP 2000282606A JP 11094346 A JP11094346 A JP 11094346A JP 9434699 A JP9434699 A JP 9434699A JP 2000282606 A JP2000282606 A JP 2000282606A
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panel
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JP11094346A
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Yoichi Yoshida
陽一 善田
Koji Morita
耕司 森田
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生産上の負担軽減や部品点数削減が可能で、な
おかつパネル同士の種々の連結形態に柔軟に対応できる
パネル連結装置を提供する。 【解決手段】パネル1同士を平面視直線的に連結するこ
とが可能な連結アーム2を複数集合させ、それぞれを集
合位置から異なった角度に延出させて放射状に固定でき
るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル同士を種々
の角度で連結し得るパネル連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】間仕切壁等に用いられるパネルとして
は、所望の部屋形状等を実現できるように、複数を種々
の形態で連結可能に構成してあるものが知られている。
その代表的な連結形態としては、例えば、2枚を平面視
直線状やL字型に連結する形態や、3枚を平面視T字型
をなすように連結する形態、あるいは、4枚を平面視十
字型をなすように連結する形態等が挙げられる。そし
て、このような種々の連結形態を実現するために、従来
は、各連結形態に合わせた形状の連結部材、例えばT字
型やL字型あるいは十字型のもの等を用意している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成であると、多種の連結部材が必要となるうえ、各
連結部材が比較的大型になる。この結果、用意しておか
なければならない部品点数が極めて多くなり、これら連
結部材の製作にあたって、例えば型成形法を採用した場
合には比較的大型の型が多種必要になるなど、生産上の
負担が大きくなる。そのうえ、既存のものとは異なった
連結部材を必要とするような仕様変更や要求に対し、柔
軟に対応するのが難しくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点に鑑みて、
本発明は、パネル同士を平面視直線的に連結することが
可能な連結アームを複数集合させ、それぞれを集合位置
から異なった角度に延出させて放射状に固定できるよう
に構成したものであって、生産上の負担軽減や部品点数
削減が可能で、なおかつパネル同士の種々の連結形態に
柔軟に対応できるパネル連結装置を提供することを主た
る目的としている。
【0005】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明に係るパネルの
連結装置は、隣接する一対のパネルの各上端縁または各
下端縁に跨るように止着されてこれらパネルを平面視直
線状をなすように直列連結することが可能な連結アーム
を具備し、複数の連結アームの一端部を集合させて固定
し、各連結アームをその集合位置からそれぞれ異なる向
きに延出させ得るように構成したことを特徴とするもの
である。
【0006】このような構成によれば、連結アームの集
合本数を変更したり、延出方向を変更したりするだけ
で、連結アームの形状を変更することなく、種々のパネ
ルの連結態様に柔軟に対応できる。また、連結アームを
共通化できるので、生産上の負担軽減や部品点数の削減
が可能となる。さらに、パネル同士の連結態様として最
も頻度の高いもののひとつであると考えられる平面視直
線状に連結する場合には、中間連結部材を用いずに一本
の連結アームによる連結が可能であるので、組立を可及
的に簡単化し、使用部品を極力減らすことができるよう
になる。
【0007】連結アーム同士を集合させ固定するための
好適な実施態様としては、前記集合位置に配設され、複
数の連結アームの各一端部を止着可能な中間連結部材を
具備するものが挙げられる。中間連結部材に複数の連結
アームを簡単に取り付けられるようにするには、中間連
結部材が、上挟持板と下挟持板とを具備し、これら上挟
持板と下挟持板とを単一の止着動作で接近させ、集合さ
せた複数の連結アームの各一端部を前記上挟持板と下挟
持板とで挟み込んで止着するように構成したものが望ま
しい。
【0008】この場合に、連結アーム同士の集合部位で
の干渉を避けつつ、できるだけ密集させ、連結アーム同
士の固定強度を高めるには、連結アームが平面視帯状の
ものであり、少なくともその一端部の側縁同士を、先端
に向かうにつれ平面視互いに相寄るように傾斜させてい
るものが好ましい。さらに連結アームを左右反転させて
も同様に使用できるようにするには、連結アームの両端
部が平面視互いに同一形状をなしているものが望まし
い。
【0009】一方、同一の連結アームを用いてパネル同
士を2種類の異なった取付角度で取り付けられるように
するには、連結アームが平面視帯状のものであり、各端
部の側縁同士を先端に向かうにつれ平面視互いに相寄る
ように傾斜させているとともに、該連結アームの一端部
と他端部とでその側縁同士がなす角度を互いに異ならせ
ているものが好適である。
【0010】具体的な実施態様としては、連結アームの
一端部側縁同士のなす角度が平面視略90度であり、中
間連結部材が、隣接する連結アーム同士を平面視直交さ
せるようにして4本の連結アームを四方に延出可能なも
のを挙げることができる。中間連結部材を好適に格納す
るとともに、パネル同士を屈曲させて連結する場合の好
ましい実施態様としては、側縁を隣接するパネルの側縁
にポスト部材を介して連結可能に構成してなるパネルに
適用されるものであり、中間連結部材を、前記ポスト部
材の上端部または下端部に取付けられるように構成して
いるものを挙げることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1から図10を参
照して説明する。本実施例に係るパネル連結装置100
は、矩形平板状のパネル1同士を連結し、間仕切壁等を
構成する際に用いられるものである。各パネル1は、図
1、図2等に示すように、パネル本体11(図5等に示
す)と、上枠材12と、下枠材13とを少なくとも具備
する。パネル本体11は、芯材111(図5等に示す)
とその両面に添着した表面板112とからなるものであ
り、表面板112を芯材111よりも一回り大きいサイ
ズに設定して芯材111の外周と表面板112の外縁部
とによって、パネル本体11の外周に溝14が形成され
るようにしてある。上枠材12は、パネル本体11の上
端に形成された溝14内に配設された上方に開口するチ
ャネル状部材であり、その各端部には間欠的にめねじ孔
121が設けられている。下枠材13は、パネル本体1
1の下端に形成された溝14内に配設された下方に開口
するチャネル状部材である。また、パネル本体11の各
隅部にはL字型係合部材15A、15Bが配設されてい
る。それらのうちパネル本体11の上端部に配設されて
いるL字型係合部材15Aは、上枠材12の左右各端部
と芯材111とに挟み込まれるようにして止着された水
平板部151Aと、この水平板部151の外方端から下
方へ屈曲させてなる鉛直板部152Aとからなるもの
で、この鉛直板部152Aの下端部には、上下に延びる
下端を開口させた係合溝153Aが設けてある。一方、
パネル本体11の下端部に配設されているL字型係合部
材15Bは、下枠材13の左右各端部と芯材111とに
挟み込まれるようにして止着された水平板部151B
と、この水平板部151Bの外方端から上方へ屈曲させ
てなる鉛直板部152Bとからなるもので、この鉛直板
部152Bの下端部には、上下に延びる下端を開口させ
た係合溝153Bが設けてある。
【0012】そして、本実施例において、このようなパ
ネル1同士を平面視直線状に連結する場合には、図2等
に示すように、隣接するパネル1の側縁1b間に支柱5
を介在させ、また、平面視L字型、T字型、十字型等を
なすようにパネル1を連結する場合には、図1等に示す
ように支柱5とポスト部材4をパネル1間に介在させ
て、パネル1同士を緩やかに連結したうえで、パネル連
結装置100を用い、パネル1同士を強結するようにし
ている。しかして、このパネル連結装置100について
詳述する前に、これら支柱5やポスト部材4について説
明する。
【0013】支柱5は、図1等に示すように、一側方に
開口溝5aを有し、長手方向を上下方向に一致させてパ
ネル1の側縁1bに取り付けられるチャネル状部材で、
高さ寸法はパネル1の高さ寸法と略一致し、奥行き寸法
はパネル1の外周に形成されている溝14の幅寸法と略
一致するように設定されている。そして、奥行き方向に
対向する立壁51を、側壁52よりも上方に突出させ、
立壁51と側壁52の上端とによってアーム挿通溝5b
が形成されるようにしてある。この立壁51には矩形状
のフック孔Hが上下に等間隔で複数形成されている。ま
た側壁52の所定位置にはフック孔H1が設けられてお
り、このフック孔H1に係合する爪を有した図示しない
ブラケットを側方に延出するように取り付けられるよう
にしてある。このブラケットは高さの異なるパネル1同
士を連結する際に用いる。さらに、この支柱5の上端部
及び下端部には、下向き及び上向きコの字状の上下各支
持部材53、54が、それぞれ内周に装入された状態で
固着してあり、これら上下各支持部材53、54の各側
面には有頭ピン6が螺着してある。この有頭ピン6は大
径の頭部61とこの頭部6の内面から一体に突設した小
径の首部62と、この首部62の内面から一体に突設し
たねじ部63(図5等に示す)とからなる。上支持部材
の53の上面にはめねじ孔531を開口させて、この支
柱5の上にさらに種々の長さの図示しない延長用支柱を
積み上げる際の固定に利用できるようにしてある。これ
は上下寸法の異なるパネル1に対応できるようにするた
めである。一方、下支持部材54の下面には図示しない
めねじ孔が開口させてあり、このめねじ孔に、円盤状の
本体71とその上方に突出するねじ部72を有する接地
体7を下方から螺着し、螺着深さにより高さ調整を行え
るようにしている。
【0014】ポスト部材4は、図1、図5、図8等に示
すように、平断面外形が正方形状である内筒体41と、
その外側に配設され平断面外形がやはり正方形状である
外筒体42と、内筒体41のコーナ部外面及び外筒体4
2のコーナ部内面を連結する連結板43とを具備する上
下に延びる樹脂一体成形品である。そして、その高さ寸
法をパネル1の高さ寸法と略一致させ、幅寸法をパネル
1の奥行き寸法と略一致させてある。内筒体41は、そ
の幅寸法を支柱5の奥行き寸法と略一致させてなるもの
で、各側面からは互いに相寄る向きに斜めに突出させた
一対の係止板44が全長に亘って一体に設けてあり、こ
れら係止板44間に後述する側面カバー7Aを係合させ
るためのカバー用溝45を形成している。また、内筒体
41の各側面の下端部及び中間部には、支柱5に設けら
れた有頭ピン6の頭部61を嵌入させ得る幅の矩形孔4
6が開口させてあり、この矩形孔46の上端から有頭ピ
ン6の首部62を嵌入させ得る幅の係合溝461が、該
矩形孔46に連続して上方に延びるように形成してあ
る。外筒体42は、その各側面の幅方向中心線に沿って
全長に亘って貫通溝47を形成してなるものである。こ
の貫通溝47の幅は支柱5の奥行き寸法と略一致させて
あり、支柱5をこの貫通溝47に嵌入可能に設定してあ
る。さらに、内筒体41の上端は外筒体42及び連結板
43の上端より所定距離低く設定して凹陥部48を設け
ており、パネル連結装置100を構成する後述の中間連
結部材3をこの凹陥部48に嵌合させ得るようにしてい
る。
【0015】しかして、本実施例に係るパネル連結装置
100は、図1〜図6に示すように、隣接する一対のパ
ネル1の上端部間に跨るように止着されてこれらパネル
1を平面視直線状をなすように直列連結することが可能
な連結アーム2と、4本の連結アーム2の一端部2aを
止着可能で、各連結アーム2をそれぞれ四方に延出させ
得る中間連結部材3とを具備する。
【0016】詳述すると、連結アーム2は、平面視帯状
の金属板であり、各端部2a、2bにおいてはその側縁
21、22同士を、先端に向かうにつれ平面視互いに相
寄るように対称的に傾斜させている。側縁21、22同
士のなす角度は90度に設定されている。また長手方向
に延びる中心線に沿って間欠的に複数の取付孔23が設
けてあり、先端には平面視部分円弧状をなす切り欠き部
24が形成してある。
【0017】中間連結部材3は、上挟持板31と下挟持
板32とを具備する。これら上下挟持板31、32は、
平面視同一形状をなす平板で、四隅に矩形切り欠き部3
3を有する平面視正方形状のものである。しかして下挟
持板32の上面であって辺部中央近傍からはそれぞれ円
柱状のアーム用係合ピン34を計4本突出させており、
各アーム用係合ピン34の上面からは、これらより小径
の挟持板用係合ピン35をそれぞれ突設している。また
この下挟持板32の中央にはめねじ孔36を穿設してい
る。一方、上挟持板31の辺部中央近傍には、挟持板用
係合ピン35に嵌合し得る係合孔37を設け、中央には
ねじ挿通孔38を設けている。そして、連結アーム2の
一端部2aに設けた取付孔23を下挟持板32のアーム
用係合ピン34に嵌合させたうえで、上挟持板31を取
付け、取付ねじBをねじ挿通孔38に挿通させめねじ孔
36に緊締することにより、一または複数の連結アーム
2を一回の止着動作で、上下挟持板31、32により挟
み込み、固定できるように構成している。この時、連結
アーム2の先端に設けてある部分円弧状切り欠き部24
が取付ねじBの外周に近接または添接し、連結アーム2
の延出向きがずれないように位置決め固定する役割を果
たすように設定してある。また隣接する連結アーム2の
一端部2aの側縁21同士が近接あるいは当接し、この
ことによっても連結アーム2の延出向きがずれないよう
に位置決め固定する役割を果たすように設定してある。
【0018】このような構成において、パネル1同士を
平面視直線状に連結するには次のように行う。まず連結
する各パネル1をある程度上方に位置させた状態で支柱
5の各側縁部に各パネル1の溝14を外嵌させ、この状
態から各パネル1を落とし込む。この結果、各パネル1
の係合溝153A、153Bに有頭ピン6の首部62が
嵌入し、パネル1同士が、支柱5を介して緩やかに仮連
結される。この後、各パネル1の上端部1a間に跨るよ
うに、具体的には、パネル1の各上枠材12及び支柱5
のアーム挿通溝5b上に連結アーム2を配設し、連結ア
ーム2に設けた取付孔23にねじB1を挿通し、各上枠
材12のめねじ孔121に螺着することにより、連結ア
ーム2を各パネル1に止着する。このことにより、パネ
ル1同士が剛結される。
【0019】また、例えばパネル1同士を平面視L字型
に屈曲させて連結するには次のように行う。まず、各パ
ネル1に、上述と同様の方法でそれぞれ支柱5を取り付
ける。そして、各支柱5の外側縁部をポスト部材4の隣
接する側面にそれぞれ取り付ける。具体的には、ポスト
部材4をある程度上方に位置させた状態で、その外筒体
42に形成した貫通溝47に支柱5を嵌め入れ、支柱5
から突出させている有頭ピン6を、ポスト部材4の内筒
体41に形成した矩形孔46に嵌入し、ポスト部材4を
落とし込む。この結果、有頭ピン6の首部62が各矩形
孔46の上端に形成した係合溝461に嵌まり込み、各
パネル1は、ポスト部材4及び支柱5を介して略直角を
保って緩やかに仮連結される。この一方で、中間連結部
材3に2本連結アーム2を互いに直交するように取り付
ける。具体的には、各連結アーム2の一端部2aに設け
た取付孔23を下挟持板32の隣接するアーム用係合ピ
ン34にそれぞれ嵌合させたうえで、上挟持板31を取
付け、取付ねじBを緊締することにより、連結アーム2
を上下挟持板31、32で挟み込み、固定する。この
時、連結アーム2の先端に設けてある部分円弧状切り欠
き部24が取付ねじBの外周に近接または添接し、ある
いは隣接する連結アーム2の一端部側縁21同士が近接
または当接し、連結アーム2の直角度及び各連結アーム
2の中間連結部材3に対する取付姿勢が担保される。こ
のように一対の連結アーム2を中間連結部材3を介して
予め平面視L字型に強結した後、中間連結部材3をポス
ト部材4の上端部に形成した凹陥部48に嵌め入れると
ともに、各連結アーム2を各パネル1の上枠材12にそ
れぞれ嵌め入れ、ねじB1により螺着する。このように
して、パネル1同士が剛結される。なお中間連結部材3
は、その四隅に設けた矩形切り欠き部33が、ポスト部
材4の連結板43の端縁にそれぞれ係合した状態で、凹
陥部48に嵌まり込んでいる。
【0020】この他に本実施例では、3枚のパネル1を
平面視T字型をなすように連結したり、4枚のパネル1
を平面視十字型をなすように連結したりすることが可能
であるが、その連結方法は、パネル1同士を平面視L字
型に屈曲させて連結する方法に準じたものであるため説
明は省略する。そして最終的には、パネル1の上枠材1
2やポスト部材4の上端に図示しない上面カバーを装着
するとともに、ポスト部材4の支柱5を取り付けていな
い各側面や、最端に位置する支柱5の外側面に側面カバ
ー7A、7Bをそれぞれ取付け、間仕切壁を構成する。
【0021】ここで側面カバー7A、7Bについて若干
の説明をしておく。ポスト部材4の側面に取り付けられ
る側面カバー7Aは、図5に示すように、外板72Aと
この外板72Aの両端縁からそれぞれ内方に屈曲させて
延出した横板73Aと、外板72Aの内面から突出させ
た対をなす板状の支持体75Aと、この支持体75Aの
突出端縁から外方に屈曲させて略180度反転させた板
状の係合体76Aとを具備する樹脂製一体成形品であ
る。外板72Aの幅はポスト部材4の外筒体42に設け
られた貫通溝47の幅に略一致させてあり、横板73A
の延出寸法は、外筒体42と内筒体41との離間距離に
略一致させてある。しかして、係合体76Aは途中を屈
曲させてその外面に凹溝Mが形成されるようにしてあ
り、この凹溝Mをポスト部材4を構成する係止板44の
端縁に弾性係合させ、側面カバー7Aをポスト部材4に
取付けられるようにしてある。この側面カバー7Aを取
り付けた状態では、ポスト部材4の外筒体42の外面
と、外板72Aの外面とが面一になり、側面カバー7A
がポスト部材4の貫通溝47を略埋めるような形態とな
る。
【0022】一方、支柱5に装着される側面カバー7B
は、図7に示すように、外板72Bと、この外板72B
の両端縁からそれぞれ内方に屈曲させて延出した横板7
3Bと、外板72Bの内面各端部から突出させた対をな
す板状のスペーサ板77Bと、外板72Bの内面中央部
から突出させた対をなす板状の支持体75Bと、各支持
体75Bの突出端縁から外方に屈曲させて略180度反
転させた板状の係合体76Bとを具備する樹脂製一体成
形品である。外板72Bの幅は支柱5の奥行き幅よりも
若干大きく設定してある。しかして、係合部本体76B
は途中を屈曲させてその外面に凹溝Mを形成してあり、
この凹溝Mを支柱5の開口溝5aを形成する側壁52の
端縁に弾性係合させて、この側面カバー7Aを支柱5に
取付けられるようにしてある。
【0023】したがって、このように構成したパネル連
結装置100によれば、連結アーム2の集合本数を変更
したり、延出方向を変更したりするだけで、連結アーム
2の形状を変更することなく、種々のパネル1の連結態
様に柔軟に対応できる。また、連結アーム2を共通化で
きるので、生産上の負担軽減や部品点数の削減が可能と
なる。さらに、パネル1同士の連結態様として最も頻度
の高いもののひとつであると考えられる平面視直線状に
連結する場合には、中間連結部材3を用いずに一本の連
結アーム2による連結が可能であるので、組立を可及的
に簡単化し、使用部品を極力減らすことができるように
なる。
【0024】また、集合させた複数の連結アーム2を前
記上挟持板31と下挟持板32とで挟み込んで一の作業
で止着できるので、中間連結部材3への複数の連結アー
ム2の取付作業の簡単化を促進できる。さらに、連結ア
ーム2が左右上下にそれぞれ対称形状であるため、連結
アーム2の表裏や左右方向が取付に影響しない。この点
からも取付作業の簡単化に寄与しうる。
【0025】本実施例特有の効果としては、連結したパ
ネル1の両端縁には必ず支柱5が配置されるので、各パ
ネル1の自立性を担保できるだけでなく、各パネル1の
両端縁には必ず目地が形成されてその目地底には、支柱
5に設けたフック孔Hが開口するため、このフック孔H
を利用して棚等のオプション部品を取りつけることがで
きるという点が挙げられる。
【0026】また、パネル1同士をL字型やT字型のよ
うに屈曲させて連結する場合に、ポスト部材4を介在さ
せているので、外観を良好なものにできる。さらに、ポ
スト部材4に取り付けられるパネル1の数が異なって
も、パネル1を取り付けられていない面にそれぞれ側面
カバー7Aを取り付ければよく、側面カバー7Aを共通
化できるという効果も得られる。
【0027】加えてこのポスト部材4を外筒体42と内
筒体41とを具備するものとし、この外筒体42に設け
た貫通溝47に支柱5を嵌め入れ、支柱5と内筒体41
とを係合させるようにしているので、その係合部分を隠
すことができ、外観を無理なく向上させることができ
る。なお、本発明は、上記実施例に限られず種々の変形
が可能である。例えば、図9に示すように、連結アーム
2の他端部2bはその側縁同士を傾斜させないようにし
て、連結アーム2の製作工数の軽減を図ってもよい。ま
た、連結アームの端部側縁同士のなす角度を120度に
設定し、中間連結部材に平面視正三角形状等のものを用
意して、パネル同士を平面視120度の角度で連結でき
るようにしてもよい。もちろん、連結アームの形状は前
記実施例そのままで、中間連結部材の形状を変更して、
連結アームを互いに120度の角度等種々の角度で連結
できるようにすることも考えられる。この場合、中間連
結部材の形状に工夫を凝らし、同一形状の中間連結部材
で、異種の角度(例えば90度と120度)に連結アー
ムを連結できるようにしておけばなお好ましい。この
他、連結アームの一端部側縁同士のなす角度を種々に設
定してバリエーションを増やすことも容易に可能であ
る。さらに、図10に示すように、一の連結アーム2に
ついて、その一端部2aと他端部2bとでその側縁2
1、22同士のなす角度を互いに異ならせ(同図では9
0度と120度にしてある)、同一の連結アーム2を用
いてパネル1同士を2種類の異なった取付角度で取り付
けることができるようにしても構わない。また、連結ア
ームは板状に限らず、その端縁を折り返したりリブを設
けたりして剛性を高めたものでも構わない。
【0028】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0029】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、連結アームの集合本数を変更したり、延出方向を変
更したりするだけで、連結アームの形状を変更すること
なく、種々のパネルの連結態様に柔軟に対応できる。ま
た、連結アームを共通化できるので、生産上の負担軽減
や部品点数の削減が可能となる。さらに、パネル同士の
連結態様として最も頻度の高いもののひとつであると考
えられる平面視直線状に連結する場合には、中間連結部
材を用いずに一本の連結アームによる連結が可能である
ので、組立を可及的に簡単化し、使用部品を極力減らす
ことができるようになる。
【0030】前記集合位置に配設され、複数の連結アー
ムの各一端部を止着可能な中間連結部材を具備するもの
であれば、大きな生産上の負担や部品点数の増大等を招
くことなく、好適に連結アーム同士を集合させ固定する
ことができる。また、中間連結部材の変更のみで、連結
アームの集合本数の変更や、延出角度の変更が柔軟に行
える。
【0031】連結アームが平面視帯状のものであり、少
なくともその一端部の側縁同士を、先端に向かうにつれ
平面視互いに相寄るように傾斜させているものであれ
ば、連結アーム同士を、集合部位での干渉を避けつつ、
できるだけ密集させることができ、中間連結部材を用い
た場合にはその小型化を図ることができる。加えて、集
合位置での連結アーム同士の固定強度を高めることも可
能となる。
【0032】連結アームの両端部が平面視互いに同一形
状をなしているものであれば、連結アームを左右反転さ
せても同様に使用でき、組立間違い等を減少させて組み
立てへの負担を減少させることができる。一方、連結ア
ームが平面視帯状のものであり、各端部の側縁同士を先
端に向かうにつれ平面視互いに相寄るように傾斜させて
いるとともに、該連結アームの一端部と他端部とでその
側縁同士がなす角度を互いに異ならせているものであれ
ば、同一の連結アームを用いてパネル同士を2種類の異
なった取付角度で取り付けることができる。
【0033】連結アームの一端部側縁同士のなす角度が
平面視略90度であり、中間連結部材が、隣接する連結
アーム同士を平面視直交させるようにして4本の連結ア
ームを四方に延出可能なものであれば、本発明の効果を
最も顕著とすることができる。側縁を隣接するパネルの
側縁にポスト部材を介して連結可能に構成してなるパネ
ルに適用されるものであり、中間連結部材を、前記ポス
ト部材の上端部または下端部に取付けられるように構成
しているものであれば、中間連結部材を好適に格納する
ことができるだけでなく、パネル同士を屈曲させて連結
する場合に外観等の面から好適なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるパネル連結装置の一
形態を示す全体斜視図。
【図2】同実施例におけるパネル連結装置の別形態を示
す全体斜視図。
【図3】同実施例のパネル連結装置を示す分解斜視図。
【図4】同実施例のパネル連結装置を示す部分平断面
図。
【図5】同実施例のパネル連結状態を示す部分平断面
図。
【図6】同実施例のパネル連結状態を示す部分平断面
図。
【図7】同実施例の側面カバーを主として示す部分平断
面図。
【図8】同実施例のポスト部材を示す平面図。
【図9】本発明の連結アームの変形例を示す平面図。
【図10】本発明の連結アームの他の変形例を示す平面
図。
【符号の説明】
1…パネル 1b…パネルの側縁 2…連結アーム 2a…一端部 2b…他端部 3…中間連結部材 21…一端部の側縁 22…他端部の側縁 4…ポスト部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接する一対のパネルの上端部間または下
    端部間に跨るように止着されてこれらパネルを平面視直
    線状をなすように直列連結することが可能な連結アーム
    を具備するものであり、複数の連結アームの一端部を集
    合させて固定し、各連結アームをその集合位置からそれ
    ぞれ異なる向きに延出させ得るように構成していること
    を特徴とするパネル連結装置。
  2. 【請求項2】前記集合位置に配設され、複数の連結アー
    ムの各一端部を止着可能な中間連結部材を具備する請求
    項1記載のパネル連結装置。
  3. 【請求項3】連結アームが平面視帯状のものであり、少
    なくともその一端部の側縁同士を、先端に向かうにつれ
    平面視互いに相寄るように傾斜させている請求項1また
    は2記載のパネルの連結装置。
  4. 【請求項4】連結アームの両端部が平面視互いに同一形
    状をなしている請求項3記載のパネル連結装置。
  5. 【請求項5】連結アームが平面視帯状のものであり、各
    端部の側縁同士を先端に向かうにつれ平面視互いに相寄
    るように傾斜させているとともに、該連結アームの一端
    部と他端部とでその側縁同士のなす角度を互いに異なら
    せている請求項1または2記載のパネル連結装置。
  6. 【請求項6】連結アームの一端部側縁同士のなす角度が
    平面視略90度であり、中間連結部材が、隣接する連結
    アーム同士を平面視直交させるようにして4本の連結ア
    ームを四方に延出可能なものである請求項2記載のパネ
    ル連結装置。
  7. 【請求項7】側縁を隣接するパネルの側縁にポスト部材
    を介して連結可能に構成してなるパネルに適用されるも
    のであり、中間連結部材を、前記ポスト部材の上端部ま
    たは下端部に取付けられるように構成している請求項2
    記載のパネル連結装置。
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