JP2000290859A - ウォータジェットルームにおける緯入れ制御装置 - Google Patents

ウォータジェットルームにおける緯入れ制御装置

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JP2000290859A
JP2000290859A JP11101355A JP10135599A JP2000290859A JP 2000290859 A JP2000290859 A JP 2000290859A JP 11101355 A JP11101355 A JP 11101355A JP 10135599 A JP10135599 A JP 10135599A JP 2000290859 A JP2000290859 A JP 2000290859A
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pressure
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Itsuki Hasegawa
巖 長谷川
Yoshimasa Sogi
芳正 曽木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緯入れの噴射初期におけるピーク圧の発生を
防止し、一定の噴射圧を一定時間維持して、緯入れを行
う緯入れ制御装置を提供すること。 【解決手段】 高圧水の噴射により緯入れを行うウォー
タジェットルームにおいて、織機の駆動とは独立して駆
動される高圧水供給ポンプ1と、ポンプ圧を常時一定圧
に保つレギュレータ1aと、織機の回転に同期して作動
する軸5に固定され、回転中心より90°以上の同一半
径の頂部を有する開閉カム4と、開閉カム4のカム面に
追従して駆動し、高圧水の供給を切替える開閉弁を制御
する作動レバー3を備えたことを特徴とするウォータジ
ェットルームにおける緯入れ制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウォータジェット
ルームにおける緯入れ制御装置に関するもので、特に、
緯入れ時における緯糸飛走を安定化し、かつ、省エネ化
を図ることができる緯入れ制御装置に関するものであ
る。
【従来の技術】従来よりウォータジェットルームの緯入
れ用ポンプとして、プランジャ式のポンプが多用されて
いる。以下図3を参照して従来のプランジャ式ポンプに
よる緯入れ装置について説明する。図において、20は
駆動カム、21は駆動カムの頂点、22はカムフロア、
23はスプリング、24は駆動カム20の緩降下部、2
5は駆動カム20の急降下部、26はプランジャ、θは
水の噴射区間である。上記従来の装置において、駆動カ
ム20は、頂点21から所定範囲までカムフロア22が
スプリング23によりカム面に追従し得る小さな降下率
の緩降下部24と、それ以降はカムフロア22とカム面
とが離れる大きな降下率の急降下部25を備えた構成と
している。しかし、上記した従来装置においては、流体
圧や流量調整のため、スプリング23の撓み量を調整
し、ピーク圧や噴射時間を調整したり、ピストンのスト
ローク長を調整して噴射時間を調整したり、また、ノズ
ルの絞りを調整することにより、ピーク圧、噴射時間を
調整することが行われている。さらに、上記した従来の
プランジャ式ポンプによる緯入れの制御においては、駆
動カム20が最小半径位置から時計方向へ回転する過程
に於て、プランジャ26が引き出され水の吸入が行わ
れ、同時にスプリング23が圧縮されるため、カムフォ
ロワ22が駆動カム20の最大半径に達した時に吸入が
終了し、圧縮されたスプリング23の復元力による水へ
の加圧が始まるため、圧縮された水が、弁の開放により
噴出し、図2に示すように水の噴射初期に圧力のピーク
が生じ、クランク角が進むに従って圧力が減衰する状態
を呈することとなる。そのため、緯入れ初期のピーク圧
により糸切れが生じたり、また、緯入れ初期にピーク圧
を生じ、緯入れ終了時に向けて圧が減衰するため、緯糸
の飛走速度は緯入れ終了時において遅くなり、ショート
ピック、フィーラの見逃し等のトラブルが発生する原因
となっている。また、広幅の製織においては、一定の噴
射圧力を一定時間持続することが要求されるが、従来装
置では、噴射時間を長くすると、初期ピーク圧も高くな
り、必然的に多量の高圧水が消費される。
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
装置が有する課題を解決するもので、ジェットルームの
緯入れ装置における緯入れ制御において、噴射圧を一定
とし、噴射時間の制御を行うことによって、緯入れ時の
初期におけるピーク圧の発生を防止し、かつ必要量の噴
射圧で緯入れを行うことにより、緯糸飛走の安定化と省
エネ化を可能とする緯入れ装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、高圧水の噴射により緯入れを行うウォータ
ジェットルームにおいて、織機の駆動とは独立して駆動
される高圧水供給ポンプと、ポンプ圧を常時一定圧に保
つレギュレータと、織機の回転に同期して作動する軸に
固定され、回転中心より90°以上の同一半径の頂部を
有する開閉カム部と、開閉カム部のカム面に追従して駆
動し、高圧水の供給を切替える開閉弁を制御する作動レ
バーを備えたことを特徴とするウォータジェットルーム
における緯入れ制御装置である。本発明は、レギュレー
タによりポンプ圧を常時一定に保ち、かつ開閉カムを回
転中心より90°以上の同一半径の頂部を有する構成と
したので、常時一定圧で供給される高圧水の噴射時間を
長くすることができるため、高圧水の噴射初期に生ずる
ピーク圧の発生を防止し、一定圧で必要時間高圧水の噴
射を行うことができ、また、レギュレータによりポンプ
圧を調整し、カムの頂部形状を変更することにより、糸
種、織幅に応じた水圧及び噴射時間による緯入れを可能
とし、糸切れを発生せず、常時安定した状態で緯入れを
行うことができる。
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、高圧水の噴射により緯入れを行うウォータジェット
ルームにおいて、織機の駆動とは独立して駆動される高
圧水供給ポンプと、ポンプ圧を常時一定圧に保つレギュ
レータと、織機の回転に同期して作動する軸に固定さ
れ、回転中心より90°以上の同一半径の頂部を有する
開閉カム部と、開閉カム部のカム面に追従して駆動し、
高圧水の供給を切替える開閉弁を制御する作動レバーを
備えたことを特徴とするウォータジェットルームにおけ
る緯入れ制御装置であり、本発明によると、レギュレー
タによりポンプ圧を常時一定に保ち、かつ開閉カムを回
転中心より90°以上の同一半径の頂部を有する構成と
したので、常時一定圧で供給される高圧水の噴射時間を
長くすることができるため、高圧水の噴射初期に生ずる
ピーク圧の発生を防止し、一定圧で必要時間高圧水の噴
射を行うことができ、また、レギュレータによるポンプ
圧を調整し、カムの頂部形状を変更することにより、糸
種、織幅に応じた水圧及び噴射時間による緯入れを可能
とし、糸切れを発生せず、常時安定した状態で緯入れを
行うことができる作用を有する。請求項2に記載の発明
は、高圧水の噴射により緯入れを行うウォータジェット
ルームにおいて、織機の駆動とは独立して駆動される高
圧水供給ポンプと、高圧水の供給を切替える電磁バルブ
と、電磁バルブを制御するコントローラと、織機の回転
と同期して回転し、コントローラに織機の角度情報を発
信するエンコーダを備えたことを特徴とするウォータジ
ェットルームにおける緯入れ制御装置であり、請求項1
に記載の発明と同じ作用を有し、かつコントローラと電
磁バルブを用いた簡単な手段により上記の作用を奏する
ことが可能となる。以下、本発明の実施の形態について
図面に基づき説明する。 (実施の形態1)図1(a)は、本発明の実施の形態1
における緯入れ制御装置を示す概要図である。図におい
て、1は高圧水を供給する高圧水供給ポンプ、1aはポ
ンプ1を常時一定圧に保つレギュレータ、2はポンプ1
から供給される高圧水の切替を行う開閉弁、3はレバー
支点3aで枢支され、開閉弁の切替を行う作動レバー、
3bは作動レバー3の端部に取着されたカムフォロワ
ー、4は織機の主軸と同期して回転する回転軸に固定さ
れ、回転中心より90°以上の同一半径(θ)の頂部を
有する開閉カム(θは水の噴射区間)、5は織機の主軸
と同期して回転する回転軸、6、7は多色糸切替用電磁
バルブ、8はコントローラ、9、10は多色糸用メイン
ノズル、Y1 、Y2 はメインノズル9、10から緯入れ
される緯糸である。次に、本実施の形態における緯入れ
制御装置の動作について説明する。緯糸Y1 、Y2 は、
図示しない給糸体から供給され、緯入れ長が測長されて
緯糸貯留装置に貯留されている。緯入れ時には、貯留装
置に貯留されている緯糸と高圧水供給ポンプ1から供給
される高圧水とともにノズル9、10から噴射され緯入
れされる。高圧水供給ポンプ1はレギュレータ1aによ
り常時一定圧に維持されているので、緯入れ時の初期に
おけるピーク圧の発生が防止される。さらに、高圧水の
供給は、カムの回転中心より90°以上の同一半径の頂
部を有する開閉カム4により、作動レバー3を介して開
閉弁2を制御することによって行われるので、従来装置
に比べて高圧水の噴射時間を長くすることができる。次
に、本発明装置による緯入れ動作のタイミングについて
図2に基づき説明する。図2は、緯入れ動作のタイミン
グを示す波形図である。図において、実線は本発明方式
による波形を示し、点線は従来方式の波形である。噴射
開始の回転角度θ1 において、高圧水の噴射が開始す
る。本発明においては、ポンプ圧がレギュレータ1aに
より常時一定に保たれているので、噴射中の高圧水の圧
力はほぼ一定に維持され、θ2 において噴射が終了す
る。本発明においては、図2に示す従来方式による圧力
波形に比べ、噴射初期におけるピーク圧が発生せず、ま
た、噴射時間も従来方式に比べtだけ長くすることが可
能で、安定した速度で緯入れを行うことができる。この
ように、本発明は、レギュレータ1aによりポンプ圧を
常時一定に保ち、かつ開閉カム4を回転中心より90°
以上の同一半径の頂部を有する構成としたので、常時一
定圧で供給される高圧水の噴射時間を長くすることがで
きるため、噴射初期にはピーク圧を発生せず、一定圧力
で必要時間高圧水の噴射を行うことができ、レギュレー
タ1aによるポンプ圧を調整し、カム4の頂部形状を変
更することにより、糸種、織幅に応じた水圧及び噴射時
間による緯入れを可能とし、糸切れを発生せず、常時安
定した状態で緯入れを行うことができる。なお、本実施
の形態においては、メインノズルは多色糸用に2個のノ
ズル9、10が設けられ、さらに、切替用電磁バルブも
2個のバルブ6、7が設けられており、多色糸の緯入れ
が可能な構成となっている。 (実施の形態2)図1(b)(c)は、本発明の実施の
形態2における緯入れ制御装置を示す概要図である。図
において、11、12は電磁バルブ、13は電磁バルブ
コントローラ、14はロータリーエンコーダである。次
に、本実施の形態における緯入れ制御装置の動作につい
て説明する。電磁バルブコントローラ13は、実施の形
態1と同様に噴射開始の回転角度θ 1 から噴射終了の回
転角度θ2 までの間隔で、電磁バルブ11、12を開放
状態にし、メインノズル9、10から一定圧に加圧され
た高圧水を噴射し緯入れを行う。このように、回転角度
θ1 から回転角度θ2 まで緯糸は、一定圧に加圧された
高圧水により緯入れされ、θ2 からθ3 までは、高圧水
の圧力は減ぜられる。なお、図1(b)は、高圧水の切
替を電磁バルブ11により行い、各ノズル9、10に多
色糸切替用電磁バルブ6、7を設けた構成のものであ
り、図1(c)は、多色糸切替用電磁バルブに、高圧水
切替機能を備えた電磁バルブ11、12により多色糸の
切替と高圧水の切替を行うように構成したものである。
【発明の効果】本発明は、レギュレータによりポンプ圧
を常時一定に保ち、かつ開閉カムを回転中心より90°
以上の同一半径の頂部を有する構成としたので、常時一
定圧で供給される高圧水の噴射時間を長くすることがで
きるため、高圧水の噴射初期に生ずるピーク圧の発生を
防止し、一定圧で必要時間高圧水の噴射を行うことがで
き、また、レギュレータによるポンプ圧を調整し、カム
の頂部形状を変更することにより、糸種、織幅に応じた
水圧及び噴射時間による緯入れを可能とし、糸切れを発
生せず、常時安定した状態で緯入れを行うことができ
る。また、バルブに代えて、電磁バルブを用い、さら
に、開閉カムに代えてコントローラを用いることによ
り、上記装置と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態1の緯入れ制御装
置を示す概要図である。(b)(c)は本発明の実施の
形態2の緯入れ制御装置を示す概要図である。
【図2】緯入れ動作のタイミングを示す波形図である。
【図3】従来の緯入れ制御装置の駆動カムを示す断面図
である。
【符号の説明】
1 高圧水供給ポンプ 1a レギュレータ 2 バルブ 3 作動レバー 3a 支点 3b カムフォロワー 4 開閉カム 5 回転軸 6、7 切替用電磁バルブ 8 コントローラ 9、10 メインノズル 11、12 電磁バルブ Y1 、Y2 緯糸 13 コントローラ 14 エンコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧水の噴射により緯入れを行うウォー
    タジェットルームにおいて、織機の駆動とは独立して駆
    動される高圧水供給ポンプと、ポンプ圧を常時一定圧に
    保つレギュレータと、織機の回転に同期して作動する軸
    に固定され、回転中心より90°以上の同一半径の頂部
    を有する開閉カムと、開閉カムのカム面に追従して駆動
    し、高圧水の供給を切替える開閉弁を制御する作動レバ
    ーを備えたことを特徴とするウォータジェットルームに
    おける緯入れ制御装置。
  2. 【請求項2】 高圧水の噴射により緯入れを行うウォー
    タジェットルームにおいて、織機の駆動とは独立して駆
    動される高圧水供給ポンプと、高圧水の供給を切替える
    電磁バルブと、電磁バルブを制御するコントローラと、
    織機の回転と同期して回転し、コントローラに織機の角
    度情報を発信するエンコーダを備えたことを特徴とする
    ウォータジェットルームにおける緯入れ制御装置。
JP11101355A 1999-04-08 1999-04-08 ウォータジェットルームにおける緯入れ制御装置 Withdrawn JP2000290859A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102776663A (zh) * 2012-07-23 2012-11-14 青岛三祥机械制造有限公司 喷水织机移动喷嘴装置
CN116045020A (zh) * 2022-12-29 2023-05-02 苏州汇川控制技术有限公司 阀体结构、喷水系统及阀体结构控制方法

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Effective date: 20060704