JP2000293968A - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
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- JP2000293968A JP2000293968A JP11098043A JP9804399A JP2000293968A JP 2000293968 A JP2000293968 A JP 2000293968A JP 11098043 A JP11098043 A JP 11098043A JP 9804399 A JP9804399 A JP 9804399A JP 2000293968 A JP2000293968 A JP 2000293968A
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- welding
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 12
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音波の発振エネルギーの各溶着用ボスへの
伝達効率を均等に高め、各溶着用ボスの溶着時間の短縮
及び溶着安定性の向上を図る。 【解決手段】 ボス中心部21及び側壁22を連結する
各リブ23はそれぞれ、各溶着用ボス20の配置と対応
する配置でそれぞれ設けられる。各リブ23のうちの図
中右側のリブ23は、側壁22の周方向の一部を切り欠
いた切欠部26を介して側壁22の外面側に露出されて
おり、側壁22に巻回される磁気テープtの基端部を固
定されるクランプ部27を構成する。すなわち、クラン
プ部27を構成する図中右側のリブ23と、他の2つの
リブ23を略同一構成とし、かつ、ボス中心部21にお
いて、ピボット19を中心とした周方向に120°毎の
配置とし、各溶着用ボス20に対して、ピボット19を
中心とした周方向に60°ずつの位相差を持たせた。
伝達効率を均等に高め、各溶着用ボスの溶着時間の短縮
及び溶着安定性の向上を図る。 【解決手段】 ボス中心部21及び側壁22を連結する
各リブ23はそれぞれ、各溶着用ボス20の配置と対応
する配置でそれぞれ設けられる。各リブ23のうちの図
中右側のリブ23は、側壁22の周方向の一部を切り欠
いた切欠部26を介して側壁22の外面側に露出されて
おり、側壁22に巻回される磁気テープtの基端部を固
定されるクランプ部27を構成する。すなわち、クラン
プ部27を構成する図中右側のリブ23と、他の2つの
リブ23を略同一構成とし、かつ、ボス中心部21にお
いて、ピボット19を中心とした周方向に120°毎の
配置とし、各溶着用ボス20に対して、ピボット19を
中心とした周方向に60°ずつの位相差を持たせた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルビデオ
カセット(DVC)等の磁気テープカセットのテープリ
ールに関し、詳しくはテープリールの溶着用ボスの超音
波溶着を効率良く行うための構造に関する。
カセット(DVC)等の磁気テープカセットのテープリ
ールに関し、詳しくはテープリールの溶着用ボスの超音
波溶着を効率良く行うための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーディオ機器やビデオ機器等
においては、一対のテープリールに巻回した磁気テープ
を、カセットハーフ内に走行可能に保持して記録再生を
行う磁気テープカセットが多用されている。図6を参照
すると、従来、例えばDVC用として用いられる磁気テ
ープカセット30として、磁気テープtを巻回した一対
のテープリール31を、上カセットハーフ32と対をな
す下カセットハーフ33内に、回動自在に支持したもの
がある。
においては、一対のテープリールに巻回した磁気テープ
を、カセットハーフ内に走行可能に保持して記録再生を
行う磁気テープカセットが多用されている。図6を参照
すると、従来、例えばDVC用として用いられる磁気テ
ープカセット30として、磁気テープtを巻回した一対
のテープリール31を、上カセットハーフ32と対をな
す下カセットハーフ33内に、回動自在に支持したもの
がある。
【0003】下カセットハーフ33における図6中手前
側の開口部34両側にはそれぞれ、テープガイド35が
設けられる。各テープガイド35はそれぞれ、一方のテ
ープリール31から送出されて他方のテープリール31
に巻き取られる磁気テープtを案内し、磁気テープtを
前記開口部34における所定の位置を通過させる。
側の開口部34両側にはそれぞれ、テープガイド35が
設けられる。各テープガイド35はそれぞれ、一方のテ
ープリール31から送出されて他方のテープリール31
に巻き取られる磁気テープtを案内し、磁気テープtを
前記開口部34における所定の位置を通過させる。
【0004】また、下カセットハーフ33における後方
側には、テープリール係止用アーム38を有するリール
ロック部材39が設けられる。リールロック部材39
は、圧縮コイルバネ40によって付勢されることによ
り、テープリール係止用アーム38を各テープリール3
1の外周に形成された係合歯41に係合させ、各テープ
リール31の不用意な回転を阻止する。これにより磁気
テープtの巻き緩み等を防止する。
側には、テープリール係止用アーム38を有するリール
ロック部材39が設けられる。リールロック部材39
は、圧縮コイルバネ40によって付勢されることによ
り、テープリール係止用アーム38を各テープリール3
1の外周に形成された係合歯41に係合させ、各テープ
リール31の不用意な回転を阻止する。これにより磁気
テープtの巻き緩み等を防止する。
【0005】上カセットハーフ32には、下カセットハ
ーフ33の開口部34を覆うアウターリッド50、トッ
プリッド52及びインナーリッド51がそれぞれ、開閉
自在に取り付けられる。アウターリッド50の側板53
には、ロックピン54が突設される。ロックピン54
は、下カセットハーフ33に回動自在に設けられたリッ
ドロック55に係止される。なお、符号56は、これら
リッドを閉じ状態に付勢するリッドバネを示す。
ーフ33の開口部34を覆うアウターリッド50、トッ
プリッド52及びインナーリッド51がそれぞれ、開閉
自在に取り付けられる。アウターリッド50の側板53
には、ロックピン54が突設される。ロックピン54
は、下カセットハーフ33に回動自在に設けられたリッ
ドロック55に係止される。なお、符号56は、これら
リッドを閉じ状態に付勢するリッドバネを示す。
【0006】各テープリール31はそれぞれ、対向する
上リール42及び下リール43を、上リール42のフラ
ンジ部44及び下リール43のボス部45間に所定の間
隙をあけた状態で固定して構成される。
上リール42及び下リール43を、上リール42のフラ
ンジ部44及び下リール43のボス部45間に所定の間
隙をあけた状態で固定して構成される。
【0007】すなわち、各テープリール31においては
それぞれ、上リール42のフランジ部44に設けられた
ピボット孔46に、下リール43のボス部45に突設さ
れたピボット47が嵌挿される。また、下リール43の
ボス部45におけるピボット47から放射方向に離れた
位置に突設された溶着用ボス48が、上リール42のフ
ランジ部44における溶着用ボス48に対応する位置に
設けられた溶着用ボス孔49に嵌挿される。この状態
で、溶着用ボス48の先端面略中央に、溶着ホーン(図
示しない)が当接されることにより、溶着用ボス48が
超音波溶着される。これにより、対向する上リール42
及び下リール43が、フランジ部44及びボス部45間
に所定の間隙をあけた状態で固定される。
それぞれ、上リール42のフランジ部44に設けられた
ピボット孔46に、下リール43のボス部45に突設さ
れたピボット47が嵌挿される。また、下リール43の
ボス部45におけるピボット47から放射方向に離れた
位置に突設された溶着用ボス48が、上リール42のフ
ランジ部44における溶着用ボス48に対応する位置に
設けられた溶着用ボス孔49に嵌挿される。この状態
で、溶着用ボス48の先端面略中央に、溶着ホーン(図
示しない)が当接されることにより、溶着用ボス48が
超音波溶着される。これにより、対向する上リール42
及び下リール43が、フランジ部44及びボス部45間
に所定の間隙をあけた状態で固定される。
【0008】図6〜図8を参照すると、下リール43の
ボス部45は、ボス中心部45aから放射方向に離れた
周囲に、磁気テープtの巻き面となる側壁45bが設け
られ、更にボス中心部45aと側壁45bとの間、及び
溶着用ボス48の基端部48aと側壁45bとの間を、
ボス部45の放射方向に沿う複数(図8では7個)の連
結リブ57で連結するとともに、ボス中心部45a及び
側壁45bを、所要形状のリブ58で連結して構成され
る。
ボス部45は、ボス中心部45aから放射方向に離れた
周囲に、磁気テープtの巻き面となる側壁45bが設け
られ、更にボス中心部45aと側壁45bとの間、及び
溶着用ボス48の基端部48aと側壁45bとの間を、
ボス部45の放射方向に沿う複数(図8では7個)の連
結リブ57で連結するとともに、ボス中心部45a及び
側壁45bを、所要形状のリブ58で連結して構成され
る。
【0009】ピボット47は、ボス中心部45aの上面
中央に突設される。また、溶着用ボス48は、ボス中心
部45aの上面に、周方向に所定の間隔をあけて複数
(図8では3個)突設される。
中央に突設される。また、溶着用ボス48は、ボス中心
部45aの上面に、周方向に所定の間隔をあけて複数
(図8では3個)突設される。
【0010】リブ58は、図8中中央の溶着用ボス48
と、図8中右側の溶着用ボス48との中間において、ボ
ス中心部45aと側壁45bとの間に配置される。リブ
58は、側壁45b側に開口する平面視凹状に形成され
た凹状リブ58aと、当該凹状リブ58a及びボス中心
部45a間に、ボス中心部45aから放射方向に沿って
形成された直線状リブ58bとからなる。 リブ58
は、側壁45bの周方向の一部を切り欠いた切欠部45
cを介して、凹状リブ57aの開口側を側壁45bの外
面側に露出されており、側壁45bに巻回される磁気テ
ープtの基端部を固定されるクランプ部59を構成す
る。
と、図8中右側の溶着用ボス48との中間において、ボ
ス中心部45aと側壁45bとの間に配置される。リブ
58は、側壁45b側に開口する平面視凹状に形成され
た凹状リブ58aと、当該凹状リブ58a及びボス中心
部45a間に、ボス中心部45aから放射方向に沿って
形成された直線状リブ58bとからなる。 リブ58
は、側壁45bの周方向の一部を切り欠いた切欠部45
cを介して、凹状リブ57aの開口側を側壁45bの外
面側に露出されており、側壁45bに巻回される磁気テ
ープtの基端部を固定されるクランプ部59を構成す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気テ
ープカセット30では、各溶着用ボス48がそれぞれ超
音波溶着される際、各溶着用ボス48で溶着ホーンから
の超音波の発振エネルギーの伝達効率にバラツキが生
じ、溶着安定性に欠けるという問題があった。また、一
部のみにクランプ部59を設置しているため、成形時の
バランスが悪く、リール真円性に劣る点もあった。
ープカセット30では、各溶着用ボス48がそれぞれ超
音波溶着される際、各溶着用ボス48で溶着ホーンから
の超音波の発振エネルギーの伝達効率にバラツキが生
じ、溶着安定性に欠けるという問題があった。また、一
部のみにクランプ部59を設置しているため、成形時の
バランスが悪く、リール真円性に劣る点もあった。
【0012】すなわち、図8中右側及び上側の溶着用ボ
ス48では、クランプ部59を構成するリブ58による
剛性の高さもあって、溶着ホーンからの超音波の発振エ
ネルギーが有効に伝達され、比較的安定した溶着が行わ
れる。
ス48では、クランプ部59を構成するリブ58による
剛性の高さもあって、溶着ホーンからの超音波の発振エ
ネルギーが有効に伝達され、比較的安定した溶着が行わ
れる。
【0013】一方、図8中左側の溶着用ボス48では、
溶着ホーンからの超音波の発振エネルギーが、例えば溶
着用ボス48の基端部48aと側壁45bとの間の連結
リブ57を介して、下リール43の他の部位に分散して
しまう。このため、溶着ホーンから溶着用ボス48への
超音波の発振エネルギーの伝達効率が低く、溶着に時間
がかかるとともに、溶着安定性に欠けるという問題があ
った。図8中左側の溶着用ボス48だけが溶着安定性に
欠けると、上リール42及び下リール43の対向姿勢に
歪みが生じるおそれがあり、テープリール31の回転
時、面振れの原因となってしまう。
溶着ホーンからの超音波の発振エネルギーが、例えば溶
着用ボス48の基端部48aと側壁45bとの間の連結
リブ57を介して、下リール43の他の部位に分散して
しまう。このため、溶着ホーンから溶着用ボス48への
超音波の発振エネルギーの伝達効率が低く、溶着に時間
がかかるとともに、溶着安定性に欠けるという問題があ
った。図8中左側の溶着用ボス48だけが溶着安定性に
欠けると、上リール42及び下リール43の対向姿勢に
歪みが生じるおそれがあり、テープリール31の回転
時、面振れの原因となってしまう。
【0014】本発明はかかる事情に鑑み、超音波の発振
エネルギーの各溶着用ボスへの伝達効率を均等に高める
ことができ、これにより各溶着用ボスの超音波溶着に要
する時間の短縮及び溶着安定性の向上を図ることができ
るテープリールを備えた磁気テープカセットを提供する
ことを目的とする。
エネルギーの各溶着用ボスへの伝達効率を均等に高める
ことができ、これにより各溶着用ボスの超音波溶着に要
する時間の短縮及び溶着安定性の向上を図ることができ
るテープリールを備えた磁気テープカセットを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、フ
ランジ部を有する上リールと、前記上リールに対向して
配置され、前記上リールと対向する面にボス部を有する
下リールとを備え、前記上リールのフランジ部に設けら
れたピボット孔に、前記下リールのボス部に突設された
ピボットを嵌挿させるとともに、前記下リールのボス部
におけるピボットから放射方向に離れた位置にそれぞれ
突設された複数の溶着用ボスを、前記上リールのフラン
ジ部に設けられた複数の溶着用ボス孔にそれぞれ嵌挿さ
せ、この状態で各溶着用ボスを超音波溶着されることに
より、前記上リール及び前記下リールを固定されるテー
プリールを備えた磁気テープカセットにおいて、前記下
リールのボス部は、前記ピボット及び前記各溶着用ボス
をそれぞれ突設されたボス中心部と、当該ボス中心部か
ら放射方向に離れた周囲に設けられ、磁気テープの巻き
面となる側壁とから構成されており、前記ボス中心部に
おける各溶着ボス間の中央と前記側壁との間には、当該
側壁側に開口する凹状に形成された凹状リブが設けら
れ、かつ、各凹状リブのうちの1つの凹状リブは、前記
側壁の周方向の一部を切り欠いた切欠部を介して前記側
壁の外面側に露出され、磁気テープの端部を固定される
クランプ部を構成することを特徴とするテープリールを
備えた磁気テープカセットにより達成される。
ランジ部を有する上リールと、前記上リールに対向して
配置され、前記上リールと対向する面にボス部を有する
下リールとを備え、前記上リールのフランジ部に設けら
れたピボット孔に、前記下リールのボス部に突設された
ピボットを嵌挿させるとともに、前記下リールのボス部
におけるピボットから放射方向に離れた位置にそれぞれ
突設された複数の溶着用ボスを、前記上リールのフラン
ジ部に設けられた複数の溶着用ボス孔にそれぞれ嵌挿さ
せ、この状態で各溶着用ボスを超音波溶着されることに
より、前記上リール及び前記下リールを固定されるテー
プリールを備えた磁気テープカセットにおいて、前記下
リールのボス部は、前記ピボット及び前記各溶着用ボス
をそれぞれ突設されたボス中心部と、当該ボス中心部か
ら放射方向に離れた周囲に設けられ、磁気テープの巻き
面となる側壁とから構成されており、前記ボス中心部に
おける各溶着ボス間の中央と前記側壁との間には、当該
側壁側に開口する凹状に形成された凹状リブが設けら
れ、かつ、各凹状リブのうちの1つの凹状リブは、前記
側壁の周方向の一部を切り欠いた切欠部を介して前記側
壁の外面側に露出され、磁気テープの端部を固定される
クランプ部を構成することを特徴とするテープリールを
備えた磁気テープカセットにより達成される。
【0016】本発明に係る磁気テープカセットのテープ
リールにおいては、上リールのフランジ部に設けられた
ピボット孔に、下リールのボス部に突設されたピボット
が嵌挿される。また、下リールのボス部におけるピボッ
トから放射方向に離れた位置に突設された各溶着用ボス
がそれぞれ、上リールのフランジ部に設けられた各溶着
用ボス孔に嵌挿される。この状態で、各溶着用ボスをそ
れぞれ超音波溶着される。これにより、上リール及び下
リールが所定の位置関係を以て固定される。
リールにおいては、上リールのフランジ部に設けられた
ピボット孔に、下リールのボス部に突設されたピボット
が嵌挿される。また、下リールのボス部におけるピボッ
トから放射方向に離れた位置に突設された各溶着用ボス
がそれぞれ、上リールのフランジ部に設けられた各溶着
用ボス孔に嵌挿される。この状態で、各溶着用ボスをそ
れぞれ超音波溶着される。これにより、上リール及び下
リールが所定の位置関係を以て固定される。
【0017】その1つがクランプ部を構成する凹状リブ
は、各溶着ボス間の中央と前記側壁との間にそれぞれ設
けられる。これにより、各溶着用ボスがそれぞれ超音波
溶着される際、各溶着用ボスに作用する超音波の発振エ
ネルギーが均等に効率良く伝達されるので、下リールの
他の部位に分散してしまう等の不具合を、確実に防止で
きる。したがって、超音波の発振エネルギーが各溶着用
ボスに有効に伝達され、安定した超音波溶着を行うこと
ができる。
は、各溶着ボス間の中央と前記側壁との間にそれぞれ設
けられる。これにより、各溶着用ボスがそれぞれ超音波
溶着される際、各溶着用ボスに作用する超音波の発振エ
ネルギーが均等に効率良く伝達されるので、下リールの
他の部位に分散してしまう等の不具合を、確実に防止で
きる。したがって、超音波の発振エネルギーが各溶着用
ボスに有効に伝達され、安定した超音波溶着を行うこと
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図示実施形態により、本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態であ
るテープリールを適用した磁気テープカセットの下カセ
ットハーフを示す平面図であり、図2は、図1の磁気テ
ープカセットのテープリールの上下リールを示す要部断
面図である。また、図3は、図1の磁気テープカセット
のテープリールの下リールを示す斜視図であり、図4
は、図3の下リールの平面図、図5は、図4の下リール
の要部拡大平面図である。
明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態であ
るテープリールを適用した磁気テープカセットの下カセ
ットハーフを示す平面図であり、図2は、図1の磁気テ
ープカセットのテープリールの上下リールを示す要部断
面図である。また、図3は、図1の磁気テープカセット
のテープリールの下リールを示す斜視図であり、図4
は、図3の下リールの平面図、図5は、図4の下リール
の要部拡大平面図である。
【0019】図1において、磁気テープカセット10
は、磁気テープt(図6参照)を巻回した一対のテープ
リール12(図中右側のテープリールは図示省略)を、
上カセットハーフ(図示しない)と対をなす下カセット
ハーフ11に、回動自在に支持して構成される。下カセ
ットハーフ11は、ABS樹脂等の合成樹脂で一体成形
されている。
は、磁気テープt(図6参照)を巻回した一対のテープ
リール12(図中右側のテープリールは図示省略)を、
上カセットハーフ(図示しない)と対をなす下カセット
ハーフ11に、回動自在に支持して構成される。下カセ
ットハーフ11は、ABS樹脂等の合成樹脂で一体成形
されている。
【0020】図1及び図2を参照すると、磁気テープカ
セット10のテープリール12はそれぞれ、フランジ部
13を有する上リール14と、上リール14に対向して
配置され、上リール14と対向する面にボス部15を有
する下リール16とを備える。上リール14は、テープ
残量確認のため透明な合成樹脂で一体成形されており、
下リール16は、不透明な合成樹脂で一体成形されてい
る。
セット10のテープリール12はそれぞれ、フランジ部
13を有する上リール14と、上リール14に対向して
配置され、上リール14と対向する面にボス部15を有
する下リール16とを備える。上リール14は、テープ
残量確認のため透明な合成樹脂で一体成形されており、
下リール16は、不透明な合成樹脂で一体成形されてい
る。
【0021】上リール14には、ピボット孔17及び溶
着用ボス孔18が設けられる。ピボット孔17は、上リ
ール14のフランジ部13中央に貫通して設けられる。
溶着用ボス孔18は、上リール14のフランジ部13に
おける後述する溶着用ボス20に対応する位置に貫通し
て、溶着用ボス20と同数設けられる。
着用ボス孔18が設けられる。ピボット孔17は、上リ
ール14のフランジ部13中央に貫通して設けられる。
溶着用ボス孔18は、上リール14のフランジ部13に
おける後述する溶着用ボス20に対応する位置に貫通し
て、溶着用ボス20と同数設けられる。
【0022】図1〜図5を参照すると、下リール16に
は、ピボット19及び溶着用ボス20がそれぞれ、ボス
部15の上面に突設される。ボス部15は、ボス中心部
21から放射方向に離れた周囲に、磁気テープtの巻き
面となる側壁22が設けられ、更にボス中心部21及び
側壁22を、溶着用ボス20と同数の所要形状のリブ2
3で連結するとともに、溶着用ボス20の基端部25と
側壁22を連結リブ24で連結して構成される。
は、ピボット19及び溶着用ボス20がそれぞれ、ボス
部15の上面に突設される。ボス部15は、ボス中心部
21から放射方向に離れた周囲に、磁気テープtの巻き
面となる側壁22が設けられ、更にボス中心部21及び
側壁22を、溶着用ボス20と同数の所要形状のリブ2
3で連結するとともに、溶着用ボス20の基端部25と
側壁22を連結リブ24で連結して構成される。
【0023】ピボット19は、ボス中心部21の上面中
央に突設される。また、溶着用ボス20は、ボス中心部
21の上面に、所定の間隔をあけて複数(本実施形態で
はピボット19を中心とした周方向に120°毎に1個
ずつ計3個)突設される。
央に突設される。また、溶着用ボス20は、ボス中心部
21の上面に、所定の間隔をあけて複数(本実施形態で
はピボット19を中心とした周方向に120°毎に1個
ずつ計3個)突設される。
【0024】各リブ23はそれぞれ、各溶着用ボス20
の配置と対応する配置でそれぞれ設けられる。 すなわ
ち、図4及び図5に特に示すように、各リブ23はそれ
ぞれ、側壁22側に開口する平面視略凹状に形成された
凹状リブ23aと、当該凹状リブ23a及びボス中心部
21間に、ボス中心部21から放射方向に沿って形成さ
れた直線状リブ23bとからなる。各リブ23はそれぞ
れ、ボス中心部21における各溶着用ボス20間の中央
と側壁22との間に配置される。
の配置と対応する配置でそれぞれ設けられる。 すなわ
ち、図4及び図5に特に示すように、各リブ23はそれ
ぞれ、側壁22側に開口する平面視略凹状に形成された
凹状リブ23aと、当該凹状リブ23a及びボス中心部
21間に、ボス中心部21から放射方向に沿って形成さ
れた直線状リブ23bとからなる。各リブ23はそれぞ
れ、ボス中心部21における各溶着用ボス20間の中央
と側壁22との間に配置される。
【0025】各リブ23のうちの図5中右側のリブ23
は、側壁22の周方向の一部を切り欠いた切欠部26を
介して、凹状リブ23aの開口側を側壁22の外面側に
露出されており、側壁22に巻回される磁気テープtの
基端部を固定されるクランプ部27を構成する。すなわ
ち、クランプ部27を構成する図5中右側のリブ23
と、他の2つのリブ23を略同一構成とし、かつ、ボス
中心部21において、ピボット19を中心とした周方向
に120°毎の配置とし、各溶着用ボス20に対して、
ピボット19を中心とした周方向に60°ずつの位相差
を持たせた。
は、側壁22の周方向の一部を切り欠いた切欠部26を
介して、凹状リブ23aの開口側を側壁22の外面側に
露出されており、側壁22に巻回される磁気テープtの
基端部を固定されるクランプ部27を構成する。すなわ
ち、クランプ部27を構成する図5中右側のリブ23
と、他の2つのリブ23を略同一構成とし、かつ、ボス
中心部21において、ピボット19を中心とした周方向
に120°毎の配置とし、各溶着用ボス20に対して、
ピボット19を中心とした周方向に60°ずつの位相差
を持たせた。
【0026】各テープリール12においてはそれぞれ、
上リール14のフランジ部13に設けられたピボット孔
17に、下リール16のボス部15に突設されたピボッ
ト19が嵌挿される。また、下リール16のボス部15
に突設された溶着用ボス20が、上リール14のフラン
ジ部13に設けられた溶着用ボス孔18に嵌挿される。
この状態で、各溶着用ボス20の先端面(図2中上端
面)略中央に、溶着ホーン(図示しない)がそれぞれ当
接されることにより、各溶着用ボス20が超音波溶着さ
れる。これにより、上リール14及び下リール16が所
定の位置関係を以て固定される。
上リール14のフランジ部13に設けられたピボット孔
17に、下リール16のボス部15に突設されたピボッ
ト19が嵌挿される。また、下リール16のボス部15
に突設された溶着用ボス20が、上リール14のフラン
ジ部13に設けられた溶着用ボス孔18に嵌挿される。
この状態で、各溶着用ボス20の先端面(図2中上端
面)略中央に、溶着ホーン(図示しない)がそれぞれ当
接されることにより、各溶着用ボス20が超音波溶着さ
れる。これにより、上リール14及び下リール16が所
定の位置関係を以て固定される。
【0027】本実施形態の作用を説明する。各溶着用ボ
ス20を超音波溶着する際、各溶着ホーンが各溶着用ボ
ス20の先端面に当接されると、超音波の発振エネルギ
ーが、各溶着ホーンから各溶着用ボス20の先端面略中
央に伝達される。
ス20を超音波溶着する際、各溶着ホーンが各溶着用ボ
ス20の先端面に当接されると、超音波の発振エネルギ
ーが、各溶着ホーンから各溶着用ボス20の先端面略中
央に伝達される。
【0028】この際、ボス中心部21及び側壁22間
に、溶着用ボス20と同数の凹状リブ23a及び直線状
リブ23bからなるリブ23が、各溶着用ボス20の配
置と対応する配置でそれぞれ設けられることにより、超
音波の発振エネルギーは、ボス部15の他の部位に拡散
することなく、各溶着ホーンから各溶着用ボス20に均
等に効率良く伝達される。伝達された超音波の発振エネ
ルギーにより、各溶着用ボス20はそれぞれ、短時間で
均等に超音波溶着される。
に、溶着用ボス20と同数の凹状リブ23a及び直線状
リブ23bからなるリブ23が、各溶着用ボス20の配
置と対応する配置でそれぞれ設けられることにより、超
音波の発振エネルギーは、ボス部15の他の部位に拡散
することなく、各溶着ホーンから各溶着用ボス20に均
等に効率良く伝達される。伝達された超音波の発振エネ
ルギーにより、各溶着用ボス20はそれぞれ、短時間で
均等に超音波溶着される。
【0029】以上のように上記実施形態によれば、ボス
中心部21及び側壁22間には、凹状リブ23a及び直
線状リブ23bからなるリブ23が、各溶着用ボス20
の配置と対応する配置で、ボス中心部21における各溶
着用ボス20間の中央と側壁22との間にそれぞれ設け
られる。また、各リブ23のうちの図5中右側のリブ2
3は、側壁22の切欠部26を介して、凹状リブ23a
の開口側を側壁22の外面側に露出されており、磁気テ
ープtの基端部を固定されるクランプ部27を構成す
る。すなわち、クランプ部27を構成する図5中右側の
リブ23と、他の2つのリブ23を略同一構成とし、か
つ、ボス中心部21において、ピボット19を中心とし
た周方向に120°毎の配置とし、各溶着用ボス20に
対して、ピボット19を中心とした周方向に60°ずつ
の位相差を持たせた。
中心部21及び側壁22間には、凹状リブ23a及び直
線状リブ23bからなるリブ23が、各溶着用ボス20
の配置と対応する配置で、ボス中心部21における各溶
着用ボス20間の中央と側壁22との間にそれぞれ設け
られる。また、各リブ23のうちの図5中右側のリブ2
3は、側壁22の切欠部26を介して、凹状リブ23a
の開口側を側壁22の外面側に露出されており、磁気テ
ープtの基端部を固定されるクランプ部27を構成す
る。すなわち、クランプ部27を構成する図5中右側の
リブ23と、他の2つのリブ23を略同一構成とし、か
つ、ボス中心部21において、ピボット19を中心とし
た周方向に120°毎の配置とし、各溶着用ボス20に
対して、ピボット19を中心とした周方向に60°ずつ
の位相差を持たせた。
【0030】したがって、溶着ホーンから各溶着用ボス
20への超音波の発振エネルギーの伝達効率を、各溶着
用ボス20でバラツキなく均等に高めることができる。
これにより、各溶着用ボス20の超音波溶着に要する時
間を大幅に短縮することができるとともに、溶着安定性
を向上させることができ、上リール14及び下リール1
6の対向姿勢を適正に保って、テープリール12回転時
の面振れ等を確実に防止することができる。
20への超音波の発振エネルギーの伝達効率を、各溶着
用ボス20でバラツキなく均等に高めることができる。
これにより、各溶着用ボス20の超音波溶着に要する時
間を大幅に短縮することができるとともに、溶着安定性
を向上させることができ、上リール14及び下リール1
6の対向姿勢を適正に保って、テープリール12回転時
の面振れ等を確実に防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ボス中心
部における各溶着ボス間の中央と側壁との間には、当該
側壁側に開口する凹状に形成された凹状リブが設けら
れ、かつ、各凹状リブのうち1のリブは、側壁の周方向
の一部を切り欠いた切欠部を介して側壁の外面側に露出
され、磁気テープの端部を固定されるクランプ部を構成
する。したがって、超音波の発振エネルギーの各溶着用
ボスへの伝達効率を均等に高めることができる。これに
より、各溶着用ボスの超音波溶着に要する時間の短縮及
び溶着安定性の向上を図ることができる。また、クラン
プ部と同様のリブを設置することで、成形時のバランス
が良くなり、リールの真円性も良好となる。
部における各溶着ボス間の中央と側壁との間には、当該
側壁側に開口する凹状に形成された凹状リブが設けら
れ、かつ、各凹状リブのうち1のリブは、側壁の周方向
の一部を切り欠いた切欠部を介して側壁の外面側に露出
され、磁気テープの端部を固定されるクランプ部を構成
する。したがって、超音波の発振エネルギーの各溶着用
ボスへの伝達効率を均等に高めることができる。これに
より、各溶着用ボスの超音波溶着に要する時間の短縮及
び溶着安定性の向上を図ることができる。また、クラン
プ部と同様のリブを設置することで、成形時のバランス
が良くなり、リールの真円性も良好となる。
【図1】本発明の一実施形態であるテープリールを適用
した磁気テープカセットの下カセットハーフを示す平面
図である。
した磁気テープカセットの下カセットハーフを示す平面
図である。
【図2】図1の磁気テープカセットのテープリールの上
下リールを示す要部断面図である。
下リールを示す要部断面図である。
【図3】図1の磁気テープカセットのテープリールの下
リールを示す斜視図である。
リールを示す斜視図である。
【図4】図3の下リールの平面図である。
【図5】図4の下リールの要部拡大平面図である。
【図6】従来の磁気テープカセットの分解斜視図であ
る。
る。
【図7】図6の磁気テープカセットのテープリールの下
リールを示す斜視図である。
リールを示す斜視図である。
【図8】図7の下リールの平面図である。
10 磁気テープカセット 11 下カセットハーフ 12 テープリール 13 フランジ部 14 上リール 15 ボス部 16 下リール 17 ピボット孔 18 溶着用ボス孔 19 ピボット 20 溶着用ボス 21 ボス中心部 22 側壁 23 リブ 23a 凹状リブ 23b 直線状リブ 24 連結リブ 25 基端部 26 切欠部 27 クランプ部 t 磁気テープ
Claims (1)
- 【請求項1】 フランジ部を有する上リールと、 前記上リールに対向して配置され、前記上リールと対向
する面にボス部を有する下リールとを備え、 前記上リールのフランジ部に設けられたピボット孔に、
前記下リールのボス部に突設されたピボットを嵌挿させ
るとともに、前記下リールのボス部におけるピボットか
ら放射方向に離れた位置にそれぞれ突設された複数の溶
着用ボスを、前記上リールのフランジ部に設けられた複
数の溶着用ボス孔にそれぞれ嵌挿させ、この状態で各溶
着用ボスを超音波溶着されることにより、前記上リール
及び前記下リールを固定されるテープリールを備えた磁
気テープカセットにおいて、 前記下リールのボス部は、前記ピボット及び前記各溶着
用ボスをそれぞれ突設されたボス中心部と、当該ボス中
心部から放射方向に離れた周囲に設けられ、磁気テープ
の巻き面となる側壁とから構成されており、 前記ボス中心部における各溶着ボス間の中央と前記側壁
との間には、当該側壁側に開口する凹状に形成された凹
状リブが設けられ、かつ、 各凹状リブのうちの1つの凹状リブは、前記側壁の周方
向の一部を切り欠いた切欠部を介して前記側壁の外面側
に露出され、磁気テープの端部を固定されるクランプ部
を構成することを特徴とするテープリールを備えた磁気
テープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098043A JP2000293968A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 磁気テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098043A JP2000293968A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 磁気テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293968A true JP2000293968A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14209117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11098043A Pending JP2000293968A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 磁気テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000293968A (ja) |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP11098043A patent/JP2000293968A/ja active Pending
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