JP2000296573A - 断熱化粧シートおよび断熱部材 - Google Patents
断熱化粧シートおよび断熱部材Info
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- JP2000296573A JP2000296573A JP2000027424A JP2000027424A JP2000296573A JP 2000296573 A JP2000296573 A JP 2000296573A JP 2000027424 A JP2000027424 A JP 2000027424A JP 2000027424 A JP2000027424 A JP 2000027424A JP 2000296573 A JP2000296573 A JP 2000296573A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】外部の温度変化に対して優れた保温効果を有
し、内部に結露が生じることのない断熱化粧シート、お
よび、該断熱化粧シートを基材表面に設けてなる断熱部
材を提供する。 【解決手段】細胞状樹脂からなる断熱層と、該断熱層上
に設けられた化粧層とを有する断熱化粧シート、およ
び、該断熱化粧シートの裏面側に、直接またはその他の
層を介して、基材を設けてなる断熱部材。
し、内部に結露が生じることのない断熱化粧シート、お
よび、該断熱化粧シートを基材表面に設けてなる断熱部
材を提供する。 【解決手段】細胞状樹脂からなる断熱層と、該断熱層上
に設けられた化粧層とを有する断熱化粧シート、およ
び、該断熱化粧シートの裏面側に、直接またはその他の
層を介して、基材を設けてなる断熱部材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物、建具およ
び乗り物等の内装用または外装用(以下、両者を総称し
て、「内外装用」と呼称する。)として用いられる断熱
化粧シート、および該断熱化粧シートを基材上に設けて
なる断熱部材に関する。
び乗り物等の内装用または外装用(以下、両者を総称し
て、「内外装用」と呼称する。)として用いられる断熱
化粧シート、および該断熱化粧シートを基材上に設けて
なる断熱部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、樹脂シートに装飾処理を施し
た化粧層を、鉄、アルミニウム等金属、その他の基材表
面に積層してなる壁面板等の金属基材を用いた内外装部
材において、その表面を天然木質等の絵柄および色調に
化粧することが行われている。
た化粧層を、鉄、アルミニウム等金属、その他の基材表
面に積層してなる壁面板等の金属基材を用いた内外装部
材において、その表面を天然木質等の絵柄および色調に
化粧することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鉄、ア
ルミニウム等の金属基材を用いた内外装部材は、一般に
熱伝導率が高く、例えば、夏季あるいは冬季に冷暖房を
行う場合、保温効果が不十分であったり、冬季に室内を
暖房した場合等に結露が生じたりする問題があり、その
改善が求められていた。
ルミニウム等の金属基材を用いた内外装部材は、一般に
熱伝導率が高く、例えば、夏季あるいは冬季に冷暖房を
行う場合、保温効果が不十分であったり、冬季に室内を
暖房した場合等に結露が生じたりする問題があり、その
改善が求められていた。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決すべ
く、外部の温度変化に対し、優れた保温効果を有し、内
部に結露が生じることのない断熱化粧シート、および該
化粧シートを基材表面に設けてなる断熱部材を提供する
ことを目的とする。
く、外部の温度変化に対し、優れた保温効果を有し、内
部に結露が生じることのない断熱化粧シート、および該
化粧シートを基材表面に設けてなる断熱部材を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、細胞状樹脂からなる断熱層と、該断熱層上に設
けられた化粧層とを有することを特徴とする断熱化粧シ
ートを提供する。
発明は、細胞状樹脂からなる断熱層と、該断熱層上に設
けられた化粧層とを有することを特徴とする断熱化粧シ
ートを提供する。
【0006】前記本発明の断熱化粧シートにおいては、
前記断熱層の発泡倍率は10倍以上であるのが好まし
い。
前記断熱層の発泡倍率は10倍以上であるのが好まし
い。
【0007】前記本発明の断熱化粧シートにおいては、
該化粧層が、装飾処理を施した着色アクリル系樹脂シー
ト上に、JIS−K7127における破断点伸度が10
0%以上である透明アクリル系樹脂シートを積層してな
ることが好ましい。
該化粧層が、装飾処理を施した着色アクリル系樹脂シー
ト上に、JIS−K7127における破断点伸度が10
0%以上である透明アクリル系樹脂シートを積層してな
ることが好ましい。
【0008】前記本発明の断熱化粧シートにおいては、
前記断熱層の裏面側、表面側または表裏両面に防湿層を
さらに有するのが好ましい。
前記断熱層の裏面側、表面側または表裏両面に防湿層を
さらに有するのが好ましい。
【0009】また、本発明は、前記断熱化粧シートの裏
面側に、直接またはその他の層を介して、基材を設けて
なる断熱部材を提供する。
面側に、直接またはその他の層を介して、基材を設けて
なる断熱部材を提供する。
【0010】本発明の断熱化粧シートおよび断熱部材を
かかる構成とすることにより、金属等の基材の外部から
与えられた熱変化による二次的な影響を最小限に抑える
ことができる。従って、本発明によれば、優れた断熱効
果(保温効果)を有し、特に冬季の暖房等による結露が
生じることを効果的に防止することができる断熱化粧シ
ートおよび断熱部材を提供することができる。
かかる構成とすることにより、金属等の基材の外部から
与えられた熱変化による二次的な影響を最小限に抑える
ことができる。従って、本発明によれば、優れた断熱効
果(保温効果)を有し、特に冬季の暖房等による結露が
生じることを効果的に防止することができる断熱化粧シ
ートおよび断熱部材を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の断熱化粧シートお
よび断熱部材について詳細に説明する。本発明の断熱化
粧シートは、その表面側に化粧層、裏面側に断熱層を順
次積層してなる。
よび断熱部材について詳細に説明する。本発明の断熱化
粧シートは、その表面側に化粧層、裏面側に断熱層を順
次積層してなる。
【0012】1)断熱層 断熱層は、外界から熱が伝導してくるのを遮断して、基
材が熱伝導により加熱あるいは冷却されるのを防止する
ために設けられる。断熱層としては、化粧層側から基材
側へ、あるいは逆に基材側から化粧層側への熱伝導およ
び対流による熱移動を抑制することが可能なものであれ
ばよく、例えば、何らかの形で空気を閉鎖空間内に閉じ
込めた空気層を設けてなる断熱材から形成することがで
きる。
材が熱伝導により加熱あるいは冷却されるのを防止する
ために設けられる。断熱層としては、化粧層側から基材
側へ、あるいは逆に基材側から化粧層側への熱伝導およ
び対流による熱移動を抑制することが可能なものであれ
ばよく、例えば、何らかの形で空気を閉鎖空間内に閉じ
込めた空気層を設けてなる断熱材から形成することがで
きる。
【0013】断熱層に用いられる断熱材としては、一般
的には、例えば、中空ビーズ、 細胞状樹脂(詳細は後述)、 ロックウール、グラスウール、インシュレーションボ
ードおよびセルロースファイバー等の繊維質系断熱材、
および動植物繊維、軟質繊維材、炭素繊維およびチタン
酸カリウム等のその他の繊維質系断熱材、 珪酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、珪藻土、
珪藻土質断熱レンガ粉末および耐火断熱レンガ等の粉末 キャスタブル耐火断熱材、コルク、炭素粉末等のその
他の粒・粉状断熱材、および、 多層箔断熱材・アルミニウム箔等の粒・粉状系断熱材
・多層箔断熱材およびスレート等の断熱構造材等が挙げ
られる。
的には、例えば、中空ビーズ、 細胞状樹脂(詳細は後述)、 ロックウール、グラスウール、インシュレーションボ
ードおよびセルロースファイバー等の繊維質系断熱材、
および動植物繊維、軟質繊維材、炭素繊維およびチタン
酸カリウム等のその他の繊維質系断熱材、 珪酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、珪藻土、
珪藻土質断熱レンガ粉末および耐火断熱レンガ等の粉末 キャスタブル耐火断熱材、コルク、炭素粉末等のその
他の粒・粉状断熱材、および、 多層箔断熱材・アルミニウム箔等の粒・粉状系断熱材
・多層箔断熱材およびスレート等の断熱構造材等が挙げ
られる。
【0014】これらのうち、本発明では、断熱層とし
て、の細胞状樹脂を採用する。細胞状樹脂層は、図1
(図中の符号1)に示すように、樹脂中に気泡などの空
孔を多数有する構造体である。代表的な製法としては、
各種樹脂中にマイクロカプセル型発泡剤および/または
熱分解型発泡剤等の発泡剤を添加して、加熱や化学反応
で発泡せしめる等して形成される。
て、の細胞状樹脂を採用する。細胞状樹脂層は、図1
(図中の符号1)に示すように、樹脂中に気泡などの空
孔を多数有する構造体である。代表的な製法としては、
各種樹脂中にマイクロカプセル型発泡剤および/または
熱分解型発泡剤等の発泡剤を添加して、加熱や化学反応
で発泡せしめる等して形成される。
【0015】細胞状樹脂の層を断熱層に用いるのは、
(a)細胞状樹脂を断熱層に用いることにより、中空ビ
ーズ等を用いる断熱層と比較して、密度が低く、断熱抵
抗の高い断熱層を有する断熱化粧シートおよび断熱化粧
部材とすることができること、
(a)細胞状樹脂を断熱層に用いることにより、中空ビ
ーズ等を用いる断熱層と比較して、密度が低く、断熱抵
抗の高い断熱層を有する断熱化粧シートおよび断熱化粧
部材とすることができること、
【0016】(b)断熱効果は断熱層が厚みが厚いほど
高い効果を得ることができ、従って、細胞状樹脂を断熱
層に用いることにより、厚い層の断熱層を容易に形成す
ることができ、優れた断熱効果を得ることができるこ
と、および、
高い効果を得ることができ、従って、細胞状樹脂を断熱
層に用いることにより、厚い層の断熱層を容易に形成す
ることができ、優れた断熱効果を得ることができるこ
と、および、
【0017】(c)細胞状樹脂からなる断熱層は、中空
ビーズを添加した樹脂層に比較して、断熱層の可撓性が
良好で、シートのVカット加工、ラッピング加工等の折
り曲げ加工適性も良好となること、等の理由による。
ビーズを添加した樹脂層に比較して、断熱層の可撓性が
良好で、シートのVカット加工、ラッピング加工等の折
り曲げ加工適性も良好となること、等の理由による。
【0018】前記断熱層を構成する細胞状樹脂は、各種
製造法により製造し得る。例えば、次の〜に示す方
法等が挙げられる。
製造法により製造し得る。例えば、次の〜に示す方
法等が挙げられる。
【0019】各種樹脂中にマイクロカプセル型発泡剤
および/または熱分解型発泡剤を添加する方法。
および/または熱分解型発泡剤を添加する方法。
【0020】ここで用いられるマイクロカプセル型発泡
剤としては、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデ
ン等の樹脂からなる中空の熱可塑性樹脂の微小球殻中
に、熱膨張性気体として、空気、ブタン、ペンタン、ヘ
キサン等を内包したもの等が挙げられる。
剤としては、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデ
ン等の樹脂からなる中空の熱可塑性樹脂の微小球殻中
に、熱膨張性気体として、空気、ブタン、ペンタン、ヘ
キサン等を内包したもの等が挙げられる。
【0021】また、熱分解型発泡剤としては、アゾジカ
ーボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、オキシビ
スベンゼンスルホニルヒドラジド、パラトルエンスルホ
ニルヒドラジド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン
等の有機系のもの、炭酸水素ナトリウム、炭酸アンモニ
ウム、ソジウムボロハイドライド等の無機系のものが挙
げられる。本発明においては、前記列記した発泡剤の一
種のみ若しくは二種以上を混合して用いることができ
る。
ーボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、オキシビ
スベンゼンスルホニルヒドラジド、パラトルエンスルホ
ニルヒドラジド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン
等の有機系のもの、炭酸水素ナトリウム、炭酸アンモニ
ウム、ソジウムボロハイドライド等の無機系のものが挙
げられる。本発明においては、前記列記した発泡剤の一
種のみ若しくは二種以上を混合して用いることができ
る。
【0022】発泡剤の添加量は、ベースとなる樹脂の種
類、発泡剤の種類、発泡条件、発泡促進触媒の有無等に
より異なってくるが、通常は、ベースとなる樹脂100
重量部に対して、3〜50重量部程度であり、この範囲
の中から、以下で述べるような所望の発泡倍率を得るよ
うに添加量を加減して選べばよい。
類、発泡剤の種類、発泡条件、発泡促進触媒の有無等に
より異なってくるが、通常は、ベースとなる樹脂100
重量部に対して、3〜50重量部程度であり、この範囲
の中から、以下で述べるような所望の発泡倍率を得るよ
うに添加量を加減して選べばよい。
【0023】あるいは、熔融樹脂中に、空気、窒素、
炭酸ガス、ブタン等の基体を注入したものを、Tダイか
ら押出し成形し、冷却固化せしめる方法、その他の方
法等による。これらの中でも、の製法が高発泡倍率を
容易に得られること、細胞状樹脂の断熱効果が良好なこ
との点から好ましい。
炭酸ガス、ブタン等の基体を注入したものを、Tダイか
ら押出し成形し、冷却固化せしめる方法、その他の方
法等による。これらの中でも、の製法が高発泡倍率を
容易に得られること、細胞状樹脂の断熱効果が良好なこ
との点から好ましい。
【0024】細胞状樹脂を断熱層として有効に機能させ
るためには、熱伝導率として、好ましくは0.1W/m
K以下、より好ましくは0.05W/mK以下とする。
そのためには、例えば、断熱層の厚みが100〜200
0μm程度の場合、発泡倍率(=発泡後の断熱層の厚さ
/発泡前の断熱層の厚さ)は、10倍以上、より好まし
くは、20倍以上とするのがよい。発泡倍率が10倍未
満であると、気泡による断熱効果が不足する。発泡倍率
が30倍を超えると、気泡が大きくなることにより、気
体分子運動の拡散による熱伝導に加えて、気泡内での気
体の対流による熱伝導も生じるため、かえって断熱効果
が低下してくる。よって、発泡倍率は10〜30倍、よ
り好ましくは20〜30倍が好ましい。また、細胞状樹
脂の密度は0.03〜0.05g/cm3 程度が好まし
い。
るためには、熱伝導率として、好ましくは0.1W/m
K以下、より好ましくは0.05W/mK以下とする。
そのためには、例えば、断熱層の厚みが100〜200
0μm程度の場合、発泡倍率(=発泡後の断熱層の厚さ
/発泡前の断熱層の厚さ)は、10倍以上、より好まし
くは、20倍以上とするのがよい。発泡倍率が10倍未
満であると、気泡による断熱効果が不足する。発泡倍率
が30倍を超えると、気泡が大きくなることにより、気
体分子運動の拡散による熱伝導に加えて、気泡内での気
体の対流による熱伝導も生じるため、かえって断熱効果
が低下してくる。よって、発泡倍率は10〜30倍、よ
り好ましくは20〜30倍が好ましい。また、細胞状樹
脂の密度は0.03〜0.05g/cm3 程度が好まし
い。
【0025】前記断熱層を構成する樹脂としては、前記
細胞状樹脂からなる断熱材を保持し所定の形状に成形可
能なものであれば、特にその制限はない。例えば、ポリ
オレフィン系樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリスチレン、塩化ビニル樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリアミド樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂、フッ素系樹脂等を挙げる
ことができる。尚、断熱層を硬質化し、硬質の触感を付
与せしめるために、これらの樹脂を架橋させてもよい。
架橋は、紫外線または電子線の照射、有機過酸化物の添
加等、公知の方法による。また、架橋は断熱層の発泡
前、あるいは発泡後のいずれでもよい。但し、断熱化粧
シートをラッピング加工等で曲げ加工する場合には、架
橋密度は曲げ加工適性を阻害しない程度に抑える。
細胞状樹脂からなる断熱材を保持し所定の形状に成形可
能なものであれば、特にその制限はない。例えば、ポリ
オレフィン系樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリスチレン、塩化ビニル樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリアミド樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂、フッ素系樹脂等を挙げる
ことができる。尚、断熱層を硬質化し、硬質の触感を付
与せしめるために、これらの樹脂を架橋させてもよい。
架橋は、紫外線または電子線の照射、有機過酸化物の添
加等、公知の方法による。また、架橋は断熱層の発泡
前、あるいは発泡後のいずれでもよい。但し、断熱化粧
シートをラッピング加工等で曲げ加工する場合には、架
橋密度は曲げ加工適性を阻害しない程度に抑える。
【0026】本発明においては、これらのうち、成形
性、折り曲げ加工性、特に断熱化粧部材の内部結露を防
止できる点で、ポリオレフィン系樹脂の使用がより好ま
しい。
性、折り曲げ加工性、特に断熱化粧部材の内部結露を防
止できる点で、ポリオレフィン系樹脂の使用がより好ま
しい。
【0027】かかるポリオレフィン系樹脂としては、例
えば、ポリエチレン(低密度、中密度または高密度)、
ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリブテン等の
単独オレフィン重合体、エチレン−プロピレン共重合
体、プロピレン−ブテン共重合体、エチレン−プロピレ
ン−ブテン共重合体等の異なる種類のオレフィン同士の
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合
体、エチレン−ビニルアルコール共重合体等のオレフィ
ンとそれ以外の重合可能な単量体との2元あるいは3元
共重合体、オレフィン系熱可塑性エラストマー等を挙げ
ることができる。
えば、ポリエチレン(低密度、中密度または高密度)、
ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリブテン等の
単独オレフィン重合体、エチレン−プロピレン共重合
体、プロピレン−ブテン共重合体、エチレン−プロピレ
ン−ブテン共重合体等の異なる種類のオレフィン同士の
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合
体、エチレン−ビニルアルコール共重合体等のオレフィ
ンとそれ以外の重合可能な単量体との2元あるいは3元
共重合体、オレフィン系熱可塑性エラストマー等を挙げ
ることができる。
【0028】前記断熱層を形成するには、後述するよう
に、前記発泡剤を所定量配合させたバインダー樹脂の加
熱熔融物、有機溶剤溶液、あるいは樹脂エマルジョン
(水分散懸濁液)に発泡剤を所定の割合で配合したもの
を用いることができる。
に、前記発泡剤を所定量配合させたバインダー樹脂の加
熱熔融物、有機溶剤溶液、あるいは樹脂エマルジョン
(水分散懸濁液)に発泡剤を所定の割合で配合したもの
を用いることができる。
【0029】次いで、前記列記した発泡剤を所定量含有
するバインダー樹脂組成物を塗工乃至は製膜して、(加
熱)発泡させることにより、樹脂層中に多数の細胞状気
泡を有する樹脂層からなる断熱層を形成することができ
る。断熱層中の気泡は、独立気泡、連通気泡のいずれで
も良いが、断熱性の点からは独立気泡とすることが好ま
しい。また、各気泡の形状は、球、楕円体、正多面体等
の各種のものを用いることができ、また、各気泡の大き
さは、全数を略同一に揃えても、あるいは、大直径のも
のと小直径のものとの混成としてもよい。気泡の直径と
しては、10〜1000μm程度が好ましい。
するバインダー樹脂組成物を塗工乃至は製膜して、(加
熱)発泡させることにより、樹脂層中に多数の細胞状気
泡を有する樹脂層からなる断熱層を形成することができ
る。断熱層中の気泡は、独立気泡、連通気泡のいずれで
も良いが、断熱性の点からは独立気泡とすることが好ま
しい。また、各気泡の形状は、球、楕円体、正多面体等
の各種のものを用いることができ、また、各気泡の大き
さは、全数を略同一に揃えても、あるいは、大直径のも
のと小直径のものとの混成としてもよい。気泡の直径と
しては、10〜1000μm程度が好ましい。
【0030】(防湿層)また、本発明においては、前記
断熱層の表面、裏面または表裏両面に、必要に応じて、
湿気を断熱化粧シートまたは断熱部材内部に透過させな
いようするために、さらに防湿層を形成することも好ま
しい。尚、ここで裏面とは、断熱層の化粧層とは反対側
の面をいう。
断熱層の表面、裏面または表裏両面に、必要に応じて、
湿気を断熱化粧シートまたは断熱部材内部に透過させな
いようするために、さらに防湿層を形成することも好ま
しい。尚、ここで裏面とは、断熱層の化粧層とは反対側
の面をいう。
【0031】かかる防湿層としては、例えば、ポリエチ
レン(高密度、中密度または高密度)、ポリプロピレ
ン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂(厚
さ100μmでの透湿抵抗値が、390m2hmmHg
/g程度のもの)、2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニル、またはポリ塩化ビニリデン等の透
湿抵抗の高い樹脂材料、好ましくは透湿抵抗値が50m
2hmmHg/g以上の材料からなるのが好ましい。ま
た、前記防湿層の厚さは、通常20〜100μm程度が
好ましい。
レン(高密度、中密度または高密度)、ポリプロピレ
ン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂(厚
さ100μmでの透湿抵抗値が、390m2hmmHg
/g程度のもの)、2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニル、またはポリ塩化ビニリデン等の透
湿抵抗の高い樹脂材料、好ましくは透湿抵抗値が50m
2hmmHg/g以上の材料からなるのが好ましい。ま
た、前記防湿層の厚さは、通常20〜100μm程度が
好ましい。
【0032】また、断熱層の表面、裏面あるいは表裏両
面にアルミニウムやシリカ等からなる防湿層を、真空蒸
着法やCVD(Chemical Vapor Dep
osition)法、スパッタリング法等の手法を用い
て形成することもできる。あるいは、上記樹脂層と金属
層または金属酸化物の層との積層体からなる防湿層(例
えば、シリカを蒸着した2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートのシート等)等を用いることもできる。
面にアルミニウムやシリカ等からなる防湿層を、真空蒸
着法やCVD(Chemical Vapor Dep
osition)法、スパッタリング法等の手法を用い
て形成することもできる。あるいは、上記樹脂層と金属
層または金属酸化物の層との積層体からなる防湿層(例
えば、シリカを蒸着した2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートのシート等)等を用いることもできる。
【0033】(化粧層)本発明の化粧シートは、前記断
熱層上に、直接または前記防湿層等の他の層を介して、
化粧層が積層される。化粧層は、基材層として、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペン
テン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロ
ピレン−ブテン共重合体、エチレン−ビニルアルコール
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、オレフィン
系熱可塑性エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、ポ
リ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸
エチル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸エチル−(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、
(メタ)アクリル酸メチル−スチレン共重合体、(メ
タ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル−
(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル共重合体等
のアクリル樹脂(ここで、(メタ)アクリルとは、アク
リルまたはメタクリルの意味で用いる。)、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、エチ
レン−テレフタレート−イソフタレート共重合体、ポリ
エステル系熱可塑性エラストマー等のポリエステル樹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、
ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重
合体)、ポリスチレン等の樹脂(尚、樹脂は一般に透湿
抵抗の高い材料であるが、特に基材層の防湿性を要する
場合は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン等の透湿抵
抗のより高い材料を選ぶのが好ましい)、
熱層上に、直接または前記防湿層等の他の層を介して、
化粧層が積層される。化粧層は、基材層として、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペン
テン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロ
ピレン−ブテン共重合体、エチレン−ビニルアルコール
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、オレフィン
系熱可塑性エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、ポ
リ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸
エチル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸エチル−(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、
(メタ)アクリル酸メチル−スチレン共重合体、(メ
タ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル−
(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル共重合体等
のアクリル樹脂(ここで、(メタ)アクリルとは、アク
リルまたはメタクリルの意味で用いる。)、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、エチ
レン−テレフタレート−イソフタレート共重合体、ポリ
エステル系熱可塑性エラストマー等のポリエステル樹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、
ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重
合体)、ポリスチレン等の樹脂(尚、樹脂は一般に透湿
抵抗の高い材料であるが、特に基材層の防湿性を要する
場合は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン等の透湿抵
抗のより高い材料を選ぶのが好ましい)、
【0034】ガラス繊維、石綿、チタン酸カリウム繊
維、アルミナ繊維、シリカ繊維、炭素繊維等の無機質繊
維、ポリエステル繊維、ビニロン繊維等の有機樹脂繊維
等の織布または不織布、および、杉、桧、楢、樫等の樹
木の薄板(突板)等が挙げられる。また、これらの単層
の他、2層以上の積層体を基材層として用いることもで
きる。
維、アルミナ繊維、シリカ繊維、炭素繊維等の無機質繊
維、ポリエステル繊維、ビニロン繊維等の有機樹脂繊維
等の織布または不織布、および、杉、桧、楢、樫等の樹
木の薄板(突板)等が挙げられる。また、これらの単層
の他、2層以上の積層体を基材層として用いることもで
きる。
【0035】基材層は、通常、厚さ20〜200μm程
度であり、基材自体で意匠外観が十分な場合はそのまま
用いることができるが、通常は、基材層に装飾処理を施
す。
度であり、基材自体で意匠外観が十分な場合はそのまま
用いることができるが、通常は、基材層に装飾処理を施
す。
【0036】装飾処理としては、基材表面に絵柄層、金
属薄膜層等を形成したり、基材表面に凹凸模様を施した
り、あるいは基材層が樹脂の場合には、染料、顔料等の
着色剤を練り込んだり、あるいはこれらの組み合わせを
挙げることができる。
属薄膜層等を形成したり、基材表面に凹凸模様を施した
り、あるいは基材層が樹脂の場合には、染料、顔料等の
着色剤を練り込んだり、あるいはこれらの組み合わせを
挙げることができる。
【0037】着色剤としては、チタン白、亜鉛華、弁
柄、朱、群青、コバルトブルー、チタン黄、黄鉛、カー
ボンブラック等の無機顔料、イソインドリノンイエロ
ー、ハンザイエロー、キナクリドンレッド、パーマネン
トレッド4R、フタロシアニンブルー、インダスレンブ
ルーRS、アニリンブラック等の有機顔料(あるいは染
料も含む)、アルミニウム、真鍮等の箔粉からなる金属
顔料(あるいは染料も含む)、二酸化チタン被覆雲母、
塩基性炭酸鉛等の箔粉からなる真珠光沢(パール)顔料
等がある。これらは、粉末あるいは鱗片状箔片として添
加、分散せしめられる。
柄、朱、群青、コバルトブルー、チタン黄、黄鉛、カー
ボンブラック等の無機顔料、イソインドリノンイエロ
ー、ハンザイエロー、キナクリドンレッド、パーマネン
トレッド4R、フタロシアニンブルー、インダスレンブ
ルーRS、アニリンブラック等の有機顔料(あるいは染
料も含む)、アルミニウム、真鍮等の箔粉からなる金属
顔料(あるいは染料も含む)、二酸化チタン被覆雲母、
塩基性炭酸鉛等の箔粉からなる真珠光沢(パール)顔料
等がある。これらは、粉末あるいは鱗片状箔片として添
加、分散せしめられる。
【0038】絵柄層は、グラビア印刷、オフセット印
刷、シルクスクリーン印刷、転写シートからの転写印刷
等の公知の印刷法を用い、インキ(あるいは染料)に
て、絵柄(模様)を形成する。
刷、シルクスクリーン印刷、転写シートからの転写印刷
等の公知の印刷法を用い、インキ(あるいは染料)に
て、絵柄(模様)を形成する。
【0039】絵柄としては、木目絵柄、石目絵柄、布目
絵柄、皮絞絵柄、幾何学図形、文字、記号、あるいは全
面ベタ等がある。
絵柄、皮絞絵柄、幾何学図形、文字、記号、あるいは全
面ベタ等がある。
【0040】インキ(あるいは)塗料としては、バイン
ダーとして、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレ
ン等の塩素化ポリオレフィン、ポリエステル樹脂、ウレ
タン樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、。セルロース樹脂等を用い、こ
れらの1種または2種以上の混合物に、前記列挙した様
な公知の着色剤を添加した物を用いることができる。
ダーとして、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレ
ン等の塩素化ポリオレフィン、ポリエステル樹脂、ウレ
タン樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、。セルロース樹脂等を用い、こ
れらの1種または2種以上の混合物に、前記列挙した様
な公知の着色剤を添加した物を用いることができる。
【0041】凹凸模様はエンボス加工により形成するの
が、特に熱可塑性樹脂基材層の場合には代表的である
が、ヘアライン加工等のその他の方法も可能である。エ
ンボス加工は、基材層を加熱軟化させ、エンボス版で加
圧、賦形し、冷却固定するもので、公知の枚葉、あるい
は輪転式のエンボス機が用いられる。
が、特に熱可塑性樹脂基材層の場合には代表的である
が、ヘアライン加工等のその他の方法も可能である。エ
ンボス加工は、基材層を加熱軟化させ、エンボス版で加
圧、賦形し、冷却固定するもので、公知の枚葉、あるい
は輪転式のエンボス機が用いられる。
【0042】エンボス模様としては、木目導管溝、石板
表面凹凸(花崗岩劈開面等)、布表面テクスチャ、梨
地、砂目、ヘアライン、万線条溝、煉瓦積またはタイル
貼りの目地溝等がある。
表面凹凸(花崗岩劈開面等)、布表面テクスチャ、梨
地、砂目、ヘアライン、万線条溝、煉瓦積またはタイル
貼りの目地溝等がある。
【0043】更に必要に応じて、凹凸模様の凹部に公知
のワイピング法(特公昭58−14312号公報等参
照)によって、着色インキを充填することもできる。着
色インキは前記と同様の物を使用することができる。但
し、耐磨耗性の点で、2液硬化型ウレタン樹脂をバイン
ダーとする物が好ましい。
のワイピング法(特公昭58−14312号公報等参
照)によって、着色インキを充填することもできる。着
色インキは前記と同様の物を使用することができる。但
し、耐磨耗性の点で、2液硬化型ウレタン樹脂をバイン
ダーとする物が好ましい。
【0044】金属薄膜は、アルミニウム、クロム、金、
銀、銅等の金属を用い、真空蒸着法、スパッタリング法
等の方法で成膜、形成することができる。該金属薄膜
は、全面に設けても、あるいは、部分的に、例えばパタ
ーン状に設けてもよい。
銀、銅等の金属を用い、真空蒸着法、スパッタリング法
等の方法で成膜、形成することができる。該金属薄膜
は、全面に設けても、あるいは、部分的に、例えばパタ
ーン状に設けてもよい。
【0045】さらに、本発明の化粧シートにおいては、
必要に応じ、前記絵柄層の上に表面保護や装飾処理のた
めの表面保護層を形成することもできる。表面保護層
は、例えば、通気性を有するアクリル系樹脂や不織布等
で形成することができる。また、表面保護層は複数の層
からなる積層からなるものであってもよい。
必要に応じ、前記絵柄層の上に表面保護や装飾処理のた
めの表面保護層を形成することもできる。表面保護層
は、例えば、通気性を有するアクリル系樹脂や不織布等
で形成することができる。また、表面保護層は複数の層
からなる積層からなるものであってもよい。
【0046】また、前記基材層、絵柄層または表面保護
層中には、耐候(光)を付与するために、ベンゾトリア
ゾール系、ベンゾフェノン系、シアノアクリレート系、
微粒子酸化セリウム、微粒子酸化亜鉛等の各種紫外線吸
収剤、および/またはヒンダードアミン系ラジカル捕捉
剤等の光安定剤を添加することもできる。
層中には、耐候(光)を付与するために、ベンゾトリア
ゾール系、ベンゾフェノン系、シアノアクリレート系、
微粒子酸化セリウム、微粒子酸化亜鉛等の各種紫外線吸
収剤、および/またはヒンダードアミン系ラジカル捕捉
剤等の光安定剤を添加することもできる。
【0047】尚、化粧層の構成として、意匠外観、耐候
性、および、曲げ加工適性ともに良好であるものの例と
しては、断熱層に近い側から順に、装飾処理を施した着
色アクリル系樹脂シート上に、JIS−K7127にお
ける破断点伸度が100%以上である透明アクリル系樹
脂シートを積層してなるものが挙げられる。
性、および、曲げ加工適性ともに良好であるものの例と
しては、断熱層に近い側から順に、装飾処理を施した着
色アクリル系樹脂シート上に、JIS−K7127にお
ける破断点伸度が100%以上である透明アクリル系樹
脂シートを積層してなるものが挙げられる。
【0048】該着色アクリル系樹脂シートの着色は透明
着色、不透明着色のいずれでもよい。使用するアクリル
系樹脂としては、後述する透明アクリル系樹脂シートと
同様のものを用いることが曲げ加工適性上好ましいが、
前記列記のような通常のアクリル樹脂を用いてもよい。
これは、化粧層全層の曲げ加工適性は、最低限表面の透
明アクリル系樹脂シートの方で確保できるためである。
着色するには、耐候性のある塗料、顔料等の着色剤を所
定量添加するのが好ましい。厚さは、20〜150μm
程度とする。着色剤としては、前記列記のようなものの
中から選択すればよい。
着色、不透明着色のいずれでもよい。使用するアクリル
系樹脂としては、後述する透明アクリル系樹脂シートと
同様のものを用いることが曲げ加工適性上好ましいが、
前記列記のような通常のアクリル樹脂を用いてもよい。
これは、化粧層全層の曲げ加工適性は、最低限表面の透
明アクリル系樹脂シートの方で確保できるためである。
着色するには、耐候性のある塗料、顔料等の着色剤を所
定量添加するのが好ましい。厚さは、20〜150μm
程度とする。着色剤としては、前記列記のようなものの
中から選択すればよい。
【0049】該透明アクリル系樹脂シートは、JIS−
K7127における破断点伸度(引張破壊伸び)が10
0%以上であることが特徴的である。即ち、前記透明ア
クリル系樹脂シートの破断時伸度を向上せしめて、Vカ
ット加工、ラッピング加工等の室温下、乃至は低温(シ
ートの軟化温度未満)下での成形加工時の耐衝撃性、耐
亀裂性を向上せしめるものである。また、透明としては
無色透明、艶消透明のいずれでもよい。
K7127における破断点伸度(引張破壊伸び)が10
0%以上であることが特徴的である。即ち、前記透明ア
クリル系樹脂シートの破断時伸度を向上せしめて、Vカ
ット加工、ラッピング加工等の室温下、乃至は低温(シ
ートの軟化温度未満)下での成形加工時の耐衝撃性、耐
亀裂性を向上せしめるものである。また、透明としては
無色透明、艶消透明のいずれでもよい。
【0050】ここで、JIS−K7127における破断
点伸度とは、4号形試験片を用いて、引っ張り試験速度
50mm/minでの破断時伸度をいう。一般的に、破
断時伸度は、樹脂のガラス転移点が低い程大きくなる。
従って、本発明の透明アクリル系樹脂シートはガラス転
移点の低いアクリル樹脂を用いるのが好ましい。一般的
には、重合度が低いものほどガラス転移温度は低くな
る。また、同じアクリル系樹脂でも、ポリ(メタ)アク
リル酸メチルよりもポリ(メタ)アクリル酸ブチルの方
がガラス転移温度は低くなる。また、(メタ)アクリル
酸アルキルエステルの単独重合体よりも、共重合体の方
がガラス転移温度は低くなる。但し、あまりにガラス転
移点の低いものを用いる場合には、樹脂シートの巻き取
り工程においてブロッキング(シートの表裏同士が貼り
付く現象)が発生し易くなる傾向がある。
点伸度とは、4号形試験片を用いて、引っ張り試験速度
50mm/minでの破断時伸度をいう。一般的に、破
断時伸度は、樹脂のガラス転移点が低い程大きくなる。
従って、本発明の透明アクリル系樹脂シートはガラス転
移点の低いアクリル樹脂を用いるのが好ましい。一般的
には、重合度が低いものほどガラス転移温度は低くな
る。また、同じアクリル系樹脂でも、ポリ(メタ)アク
リル酸メチルよりもポリ(メタ)アクリル酸ブチルの方
がガラス転移温度は低くなる。また、(メタ)アクリル
酸アルキルエステルの単独重合体よりも、共重合体の方
がガラス転移温度は低くなる。但し、あまりにガラス転
移点の低いものを用いる場合には、樹脂シートの巻き取
り工程においてブロッキング(シートの表裏同士が貼り
付く現象)が発生し易くなる傾向がある。
【0051】また必要に応じて、該アクリル系樹脂シー
ト中には、耐候性、透明性を阻害しない範囲で、例え
ば、アクリルゴム(アクリル酸ブチル−アクリロニトリ
ル共重合体等)、水素添加ジエンゴム等の耐候性、透明
性の高いゴムを添加することができる。この添加によっ
て、該透明アクリル系樹脂シートの破断点伸度を増加さ
せることができる他、シートに耐衝撃性を付与すること
もできる。添加量は、通常5重量%以下とするが、適
宜、化粧シートに要求される性能に応じて加減すること
ができる。
ト中には、耐候性、透明性を阻害しない範囲で、例え
ば、アクリルゴム(アクリル酸ブチル−アクリロニトリ
ル共重合体等)、水素添加ジエンゴム等の耐候性、透明
性の高いゴムを添加することができる。この添加によっ
て、該透明アクリル系樹脂シートの破断点伸度を増加さ
せることができる他、シートに耐衝撃性を付与すること
もできる。添加量は、通常5重量%以下とするが、適
宜、化粧シートに要求される性能に応じて加減すること
ができる。
【0052】さらに、前記アクリル系樹脂には炭酸カル
シウム、クレー、アルミナ、タルク等の粒子からなる無
機充填剤、シリカ等の粒子からなる艶消し剤等を添加す
ることもできる。添加量は、1〜60重量部、より好ま
しくは1〜30重量部程度である。
シウム、クレー、アルミナ、タルク等の粒子からなる無
機充填剤、シリカ等の粒子からなる艶消し剤等を添加す
ることもできる。添加量は、1〜60重量部、より好ま
しくは1〜30重量部程度である。
【0053】またさらに、前記着色アクリル系樹脂およ
び透明アクリル系樹脂には、各種添加剤、補強材、充填
剤、例えば、難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安
定剤、帯電防止剤等を添加することができる。
び透明アクリル系樹脂には、各種添加剤、補強材、充填
剤、例えば、難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安
定剤、帯電防止剤等を添加することができる。
【0054】難燃剤は、化粧シートに耐燃性を付与する
ために添加されるものであり、例えば、塩化パラフィ
ン、トリクレジルホスフェート、塩素化油、テトラクロ
ロ無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、テトラブ
ロモビスフェノールA、ジブロモプロピルホスフェー
ト、トリ(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェート、
酸化アンチモン、含水アルミナ、硼酸バリウム等があ
る。
ために添加されるものであり、例えば、塩化パラフィ
ン、トリクレジルホスフェート、塩素化油、テトラクロ
ロ無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、テトラブ
ロモビスフェノールA、ジブロモプロピルホスフェー
ト、トリ(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェート、
酸化アンチモン、含水アルミナ、硼酸バリウム等があ
る。
【0055】酸化防止剤としては、化粧シート樹脂の酸
化分解を抑制するために添加されるものであり、例え
ば、アルキルフェノール類、アミン類、キノン類等があ
る。
化分解を抑制するために添加されるものであり、例え
ば、アルキルフェノール類、アミン類、キノン類等があ
る。
【0056】紫外線吸収剤、光安定剤は、樹脂により良
好な耐候性(耐光性)を付与する目的で添加され、その
添加量は、紫外線吸収剤、光安定剤ともに、通常、0.
1〜5重量%程度が好ましい。
好な耐候性(耐光性)を付与する目的で添加され、その
添加量は、紫外線吸収剤、光安定剤ともに、通常、0.
1〜5重量%程度が好ましい。
【0057】前記紫外線吸収剤としては、例えば、ベン
ゾフェノン系、サリチレート系、ベンゾトリアゾール
系、アクリロニトリル系等の各種紫外線吸収剤を挙げる
ことができる。特に好ましいものとして、可視光線に対
する透明性の点から、分子中に水酸基を有する有機系の
化合物を使用することができる。
ゾフェノン系、サリチレート系、ベンゾトリアゾール
系、アクリロニトリル系等の各種紫外線吸収剤を挙げる
ことができる。特に好ましいものとして、可視光線に対
する透明性の点から、分子中に水酸基を有する有機系の
化合物を使用することができる。
【0058】例えば、2−(2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t
ert−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾ
ール 、2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ア
ミル−5’−イソブチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−イソブ
チル−5’−プロピルフェニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール等の2’−ヒドロキシフェニル−5−クロロ
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2−(2’−ヒド
ロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等
の2’−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等
の等のヒドロキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤、サリ
チル酸フェノル、4−tert−ブチルフェニルサリチ
レート等のサリチル酸エステル系紫外線吸収剤を挙げる
ことができる。
5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t
ert−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾ
ール 、2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ア
ミル−5’−イソブチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−イソブ
チル−5’−プロピルフェニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール等の2’−ヒドロキシフェニル−5−クロロ
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2−(2’−ヒド
ロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等
の2’−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等
の等のヒドロキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤、サリ
チル酸フェノル、4−tert−ブチルフェニルサリチ
レート等のサリチル酸エステル系紫外線吸収剤を挙げる
ことができる。
【0059】その他に、ベンゾトリアゾール骨格にアク
リロイル基またはメタクリロイル基を導入した反応型紫
外線吸収剤等も用いることができる。また、粒径0.2
μm以下の酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化チタン等の無
機物を用いることもできる。これらの内、吸収波長と着
色性の問題を考慮して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸
収剤の使用が特に好ましい。
リロイル基またはメタクリロイル基を導入した反応型紫
外線吸収剤等も用いることができる。また、粒径0.2
μm以下の酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化チタン等の無
機物を用いることもできる。これらの内、吸収波長と着
色性の問題を考慮して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸
収剤の使用が特に好ましい。
【0060】光安定剤としては、ビス−(2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケート等の
ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、ピペリジン系ラジ
カル捕捉剤等のラジカル捕捉剤を用いることができる。
6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケート等の
ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、ピペリジン系ラジ
カル捕捉剤等のラジカル捕捉剤を用いることができる。
【0061】また、前記着色アクリル系樹脂シートおよ
び透明アクリル系樹脂シートの表面或い両面には、必要
に応じ、コロナ放電処理、プラズマ処理、プライマー
(アンカーともいう)コート処理、オゾン処理、酸処
理、脱脂処理、表面粗面処理、塩化第二銅等の薬品によ
る活性化処理等の公知の易接着処理を施すことができ
る。
び透明アクリル系樹脂シートの表面或い両面には、必要
に応じ、コロナ放電処理、プラズマ処理、プライマー
(アンカーともいう)コート処理、オゾン処理、酸処
理、脱脂処理、表面粗面処理、塩化第二銅等の薬品によ
る活性化処理等の公知の易接着処理を施すことができ
る。
【0062】本発明において、前記着色アクリル系樹脂
シート上には装飾処理が施される。装飾処理は、前記列
記のものと同様のものを採用できる。但し、装飾処理に
用いるインキあるいは塗料に使用するバインダーとして
は、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリ
ル樹脂あるいはこれらの混合系を用いることができる。
両者を混合する場合には、アクリル樹脂/塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体=1/9から9/1の範囲が好まし
い。
シート上には装飾処理が施される。装飾処理は、前記列
記のものと同様のものを採用できる。但し、装飾処理に
用いるインキあるいは塗料に使用するバインダーとして
は、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリ
ル樹脂あるいはこれらの混合系を用いることができる。
両者を混合する場合には、アクリル樹脂/塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体=1/9から9/1の範囲が好まし
い。
【0063】特に耐候性と印刷適性および曲げ加工の点
から、アクリル樹脂/塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
=6/4から9/1の範囲が好ましい。
から、アクリル樹脂/塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
=6/4から9/1の範囲が好ましい。
【0064】塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体中の酢酸
ビニル含有率は、1〜20重量%程度、平均重合度は4
00〜900程度であり、必要に応じて、更にマレイン
酸、ビニルアルコール等のカルボキシル基あるいは水酸
基を有する単量体を共重合体させたものでもよい。
ビニル含有率は、1〜20重量%程度、平均重合度は4
00〜900程度であり、必要に応じて、更にマレイン
酸、ビニルアルコール等のカルボキシル基あるいは水酸
基を有する単量体を共重合体させたものでもよい。
【0065】用いられるアクリル樹脂は上記に同じであ
り、両者を混合する場合は、アクリル系樹脂シートがア
クリルフィルムであるので、耐有機溶剤性が悪くシート
が膨潤または溶解し易いので、ベタ印刷は好ましくな
い。またこれに前記列挙した顔料を添加したものを用い
る。
り、両者を混合する場合は、アクリル系樹脂シートがア
クリルフィルムであるので、耐有機溶剤性が悪くシート
が膨潤または溶解し易いので、ベタ印刷は好ましくな
い。またこれに前記列挙した顔料を添加したものを用い
る。
【0066】(断熱化粧シート)本発明の断熱化粧シー
トの例を図1および図2に示す。図1(A)は、樹脂b
中に多数の気泡aを有する細胞状樹脂からなる断熱層1
上に、顔料cを含有する基材樹脂からなる化粧層2を積
層した構造の化粧シート10Aの構造断面図であり、
(B)は、細胞状樹脂からなる断熱層1上に、基材層3
と絵柄層4からなる化粧層2を積層した構造の化粧シー
ト10Bの構造断面図であり、(C)は、細胞状樹脂か
らなる断熱層1上に、表面にエンボス模様dを施した基
材層3からなる化粧層2を接着剤層12を介して積層し
た構造の化粧シート10Cの構造断面図である。
トの例を図1および図2に示す。図1(A)は、樹脂b
中に多数の気泡aを有する細胞状樹脂からなる断熱層1
上に、顔料cを含有する基材樹脂からなる化粧層2を積
層した構造の化粧シート10Aの構造断面図であり、
(B)は、細胞状樹脂からなる断熱層1上に、基材層3
と絵柄層4からなる化粧層2を積層した構造の化粧シー
ト10Bの構造断面図であり、(C)は、細胞状樹脂か
らなる断熱層1上に、表面にエンボス模様dを施した基
材層3からなる化粧層2を接着剤層12を介して積層し
た構造の化粧シート10Cの構造断面図である。
【0067】図2(D)は、細胞状樹脂からなる断熱層
1上に、表面にエンボス加工を施した後、該エンボス加
工により形成されたエンボス凹部に着色インキeを充填
し、さらに表面に絵柄層4を設けた化粧層2を有する基
材層3を、接着剤層12を介して積層した構造の化粧シ
ート10Dの構造断面図であり、(E)は、細胞状樹脂
からなる断熱層1上に、接着剤層13を介して防湿層5
を設け、該防湿層5上に顔料cを含有する基材樹脂から
なる化粧層2を接着剤層12を介して積層した構造の化
粧シート10Eの構造断面図であり、(F)は、細胞状
樹脂からなる断熱層1上に、基材層2上に絵柄層4を設
けた化粧層2を接着剤層12を介して積層し、さらに、
断熱層1の裏面に、接着剤層13を介して防湿層5を形
成した構造の化粧シート10Fの構造断面図である。
1上に、表面にエンボス加工を施した後、該エンボス加
工により形成されたエンボス凹部に着色インキeを充填
し、さらに表面に絵柄層4を設けた化粧層2を有する基
材層3を、接着剤層12を介して積層した構造の化粧シ
ート10Dの構造断面図であり、(E)は、細胞状樹脂
からなる断熱層1上に、接着剤層13を介して防湿層5
を設け、該防湿層5上に顔料cを含有する基材樹脂から
なる化粧層2を接着剤層12を介して積層した構造の化
粧シート10Eの構造断面図であり、(F)は、細胞状
樹脂からなる断熱層1上に、基材層2上に絵柄層4を設
けた化粧層2を接着剤層12を介して積層し、さらに、
断熱層1の裏面に、接着剤層13を介して防湿層5を形
成した構造の化粧シート10Fの構造断面図である。
【0068】なお、以上に示したのはあくまで本発明の
化粧シートの一実施形態であり、本発明の主旨を逸脱し
ない範囲で、層構成を変更することができるのは言うま
でもない。
化粧シートの一実施形態であり、本発明の主旨を逸脱し
ない範囲で、層構成を変更することができるのは言うま
でもない。
【0069】(断熱化粧シートの製造)次に、本発明の
断熱化粧シートの一般的製造方法を、図1および図2に
例示した化粧シートを例にとり、説明する。
断熱化粧シートの一般的製造方法を、図1および図2に
例示した化粧シートを例にとり、説明する。
【0070】図1(A)の化粧シートは、例えば、次の
ようにして製造することができる。先ず、顔料cにより
着色した化粧層2を構成する基材シートを用意し、必要
に応じ、該基材シートの片面(断熱層を形成する側の
面)または両面にコロナ放電処理等の易接着処理を施
す。
ようにして製造することができる。先ず、顔料cにより
着色した化粧層2を構成する基材シートを用意し、必要
に応じ、該基材シートの片面(断熱層を形成する側の
面)または両面にコロナ放電処理等の易接着処理を施
す。
【0071】次いで、前記断熱層として用いられ得るも
のとして列記した樹脂b中に、発泡剤を所定割合で配合
した樹脂組成物を適当な有機溶媒に溶解した溶液、ある
いは該樹脂を水に分散させた樹脂エマルジョンに発泡剤
を所定割合で配合した組成物を、基材シート上に、ロー
ルコーター、コンマコーター、カーテンフローター等の
塗工機を用いて所定の塗工量で塗工し、乾燥固化せしめ
て塗膜とし、次いで該塗膜を加熱発泡させることによ
り、細胞状樹脂からなる断熱層1を形成して、図1
(A)の化粧シート10Aを得ることができる。
のとして列記した樹脂b中に、発泡剤を所定割合で配合
した樹脂組成物を適当な有機溶媒に溶解した溶液、ある
いは該樹脂を水に分散させた樹脂エマルジョンに発泡剤
を所定割合で配合した組成物を、基材シート上に、ロー
ルコーター、コンマコーター、カーテンフローター等の
塗工機を用いて所定の塗工量で塗工し、乾燥固化せしめ
て塗膜とし、次いで該塗膜を加熱発泡させることによ
り、細胞状樹脂からなる断熱層1を形成して、図1
(A)の化粧シート10Aを得ることができる。
【0072】また、図1(B)の化粧シート10Bは、
先ず、グラビア印刷法によって絵柄層4を有する化粧層
2を設けた基材シートを用意し、必要に応じ、該基材シ
ートの片面(断熱層を形成する側の面)または両面にコ
ロナ放電処理等の易接着処理を施す。次いで、該基材シ
ートの裏面(非印刷面)側に、発泡剤を所定量配合した
樹脂組成物をTダイから熔融押出しコートして積層する
と同時に発泡せしめ、冷却固化せしめることによって、
化粧層2の裏面側に、断熱層1を形成することにより、
製造することができる。
先ず、グラビア印刷法によって絵柄層4を有する化粧層
2を設けた基材シートを用意し、必要に応じ、該基材シ
ートの片面(断熱層を形成する側の面)または両面にコ
ロナ放電処理等の易接着処理を施す。次いで、該基材シ
ートの裏面(非印刷面)側に、発泡剤を所定量配合した
樹脂組成物をTダイから熔融押出しコートして積層する
と同時に発泡せしめ、冷却固化せしめることによって、
化粧層2の裏面側に、断熱層1を形成することにより、
製造することができる。
【0073】図1(C)の化粧シート10Cは、先ず、
熱可塑性樹脂からなる基材シートを用意し、該シート表
面にエンボス加工によりエンボス模様dを施した化粧層
2を構成するシートを得る。さらに必要に応じ、該基材
シートの片面(断熱層を形成する側の面)または両面に
コロナ放電処理等の易接着処理を行う。一方、別途、樹
脂b中に発泡剤を所定割合配合した組成物をTダイから
熔融押出しして製膜すると同時に、所定倍率発泡せしめ
て断熱層1を得る。次いで、該断熱層1と化粧層2の非
エンボス模様側とを、間に2液硬化型ウレタン樹脂等の
2液硬化型接着剤12を介して接着(ドライラミネー
ト)して製造することができる。なお、積層する方法と
しては、ドライラミネートの他に熱融着による方法等も
あるが、熱融着はエンボス模様の消失が起き易く難しい
為、ドライラミネートを用いて積層するのが好ましい。
熱可塑性樹脂からなる基材シートを用意し、該シート表
面にエンボス加工によりエンボス模様dを施した化粧層
2を構成するシートを得る。さらに必要に応じ、該基材
シートの片面(断熱層を形成する側の面)または両面に
コロナ放電処理等の易接着処理を行う。一方、別途、樹
脂b中に発泡剤を所定割合配合した組成物をTダイから
熔融押出しして製膜すると同時に、所定倍率発泡せしめ
て断熱層1を得る。次いで、該断熱層1と化粧層2の非
エンボス模様側とを、間に2液硬化型ウレタン樹脂等の
2液硬化型接着剤12を介して接着(ドライラミネー
ト)して製造することができる。なお、積層する方法と
しては、ドライラミネートの他に熱融着による方法等も
あるが、熱融着はエンボス模様の消失が起き易く難しい
為、ドライラミネートを用いて積層するのが好ましい。
【0074】図2(D)の化粧シート10Dは、先ず、
熱可塑性樹脂の基材シートを用意し、該シート表面にエ
ンボス加工を施し、該エンボス加工により形成されたエ
ンボス凹部にワイピングインキeを充填し、さらに表面
にグラビア印刷法により絵柄印刷4を施すことにより、
化粧層2を構成するシートを得る。さらに必要に応じ、
該基材シートの片面(断熱層を形成する側の面)または
両面にコロナ放電処理等の易接着処理を行う。次いで、
このものを用いて、前記図1(C)に示した化粧シート
と同様にドライラミネートして製造することができる。
熱可塑性樹脂の基材シートを用意し、該シート表面にエ
ンボス加工を施し、該エンボス加工により形成されたエ
ンボス凹部にワイピングインキeを充填し、さらに表面
にグラビア印刷法により絵柄印刷4を施すことにより、
化粧層2を構成するシートを得る。さらに必要に応じ、
該基材シートの片面(断熱層を形成する側の面)または
両面にコロナ放電処理等の易接着処理を行う。次いで、
このものを用いて、前記図1(C)に示した化粧シート
と同様にドライラミネートして製造することができる。
【0075】図2(E)の化粧シート10Eは、先ず、
顔料cにより着色した化粧層2を構成する基材シートを
用意し、必要に応じ、該基材シートの片面(断熱層を形
成する側の面)または両面にコロナ放電処理等の易接着
処理を施す。一方で、前記図1(C)の場合と同様に、
別途製造した断熱層1を得る。
顔料cにより着色した化粧層2を構成する基材シートを
用意し、必要に応じ、該基材シートの片面(断熱層を形
成する側の面)または両面にコロナ放電処理等の易接着
処理を施す。一方で、前記図1(C)の場合と同様に、
別途製造した断熱層1を得る。
【0076】次いで、該断熱層1の上に、予め2軸延伸
ポリエチレンテレフタレートシートに、アルミニウムま
たはシリカ等の金属または金属酸化物を、真空蒸着法や
CVD法、スパッタリング法等により積層してなる防湿
層5をドライラミネートによって積層して形成する。次
に、該防湿層5の上に、前記断熱層1と前記化粧層2と
を図示のような向きで、ドライラミネート法により積層
して製造することができる。
ポリエチレンテレフタレートシートに、アルミニウムま
たはシリカ等の金属または金属酸化物を、真空蒸着法や
CVD法、スパッタリング法等により積層してなる防湿
層5をドライラミネートによって積層して形成する。次
に、該防湿層5の上に、前記断熱層1と前記化粧層2と
を図示のような向きで、ドライラミネート法により積層
して製造することができる。
【0077】なお、この場合においては、化粧層2と防
湿層5の間、防湿層5と断熱層1の間には、ドライラミ
ネートの前にプライマー層等の易接着層を形成すること
も好ましい。
湿層5の間、防湿層5と断熱層1の間には、ドライラミ
ネートの前にプライマー層等の易接着層を形成すること
も好ましい。
【0078】図2(F)に示す化粧シート10Fは、先
ず、図1(B)の場合と同様にして絵柄層4を有する化
粧層2を構成する基材シートを用意し、必要に応じ、該
基材シートの片面(断熱層を形成する側の面)または両
面にコロナ放電処理等の易接着処理を施す。次いで、前
記断熱層として用いられ得るものとして列記した樹脂b
中に、発泡剤を所定量配合した樹脂組成物を、図1
(C)の場合と同様に熔融押出しにより製膜、発泡させ
ることにより細胞状樹脂からなる断熱層1を形成する。
ず、図1(B)の場合と同様にして絵柄層4を有する化
粧層2を構成する基材シートを用意し、必要に応じ、該
基材シートの片面(断熱層を形成する側の面)または両
面にコロナ放電処理等の易接着処理を施す。次いで、前
記断熱層として用いられ得るものとして列記した樹脂b
中に、発泡剤を所定量配合した樹脂組成物を、図1
(C)の場合と同様に熔融押出しにより製膜、発泡させ
ることにより細胞状樹脂からなる断熱層1を形成する。
【0079】その後、前記断熱層1の裏面側に、図2
(E)の場合と同様の材料と方法を用いて防湿層5を形
成することにより製造することができる。
(E)の場合と同様の材料と方法を用いて防湿層5を形
成することにより製造することができる。
【0080】(断熱化粧部材)以上の様にして得られる
本発明の断熱化粧シートを、所望の基材に直接または他
の層を介して貼着せしめることにより、本発明の断熱化
粧部材とすることができる。また、既に設置された基材
上に、直接または他の層を介して貼着することにより、
該基材に断熱効果および表面装飾効果を付与せしめるこ
ともできる。前記他の層としては、例えば接着剤層が挙
げられる。
本発明の断熱化粧シートを、所望の基材に直接または他
の層を介して貼着せしめることにより、本発明の断熱化
粧部材とすることができる。また、既に設置された基材
上に、直接または他の層を介して貼着することにより、
該基材に断熱効果および表面装飾効果を付与せしめるこ
ともできる。前記他の層としては、例えば接着剤層が挙
げられる。
【0081】本発明の断熱部材に用いることの部材とし
ては、中空あるいは中実の平板、湾曲した曲面板等の
板、円柱、多角柱等の角柱等の形状からなる。基材の材
質としては、金属、木材、樹脂、セラミクス等、各種の
ものが用いられる。但し、基材上に本発明の化粧シート
を積層することによって断熱性の向上効果が著しいの
は、一般にそれ自体の熱伝導率が高い金属である。金属
としては、鉄、炭素鋼、ステンレス鋼等の鉄合金、アル
ミニウム、ジュラルミン等のアルミニウム合金、銅、真
鍮、チタニウム等を挙げることができる。
ては、中空あるいは中実の平板、湾曲した曲面板等の
板、円柱、多角柱等の角柱等の形状からなる。基材の材
質としては、金属、木材、樹脂、セラミクス等、各種の
ものが用いられる。但し、基材上に本発明の化粧シート
を積層することによって断熱性の向上効果が著しいの
は、一般にそれ自体の熱伝導率が高い金属である。金属
としては、鉄、炭素鋼、ステンレス鋼等の鉄合金、アル
ミニウム、ジュラルミン等のアルミニウム合金、銅、真
鍮、チタニウム等を挙げることができる。
【0082】本発明の断熱部材の例を図3に示す。図3
(A)は、前記図2(F)に示した断熱化粧シート10
Fの防湿層5側に、接着剤層6を介して、板状の金属基
材7を設けた断熱部材11Aの構造断面図である。ま
た、図3(B)に示すのは、中空の多角柱体であって、
その一つの面が軸方向に沿って切り裂かれて開口部fと
なった形状の金属基材7の表面側(外側)に、接着剤層
6を介して、表面に木目絵柄層4(化粧層2)と、該化
粧層2の下に、樹脂b中に多数の気泡aを有する細胞状
樹脂からなる断熱層1とを有する断熱化粧シート10G
が積層された断熱部材11Bの斜視図である。尚、図3
(B)の金属基材7のような多角柱状の基材の複数の側
面上に断熱化粧シートを積層するための方法としては、
特公昭61−5895号公報等に開示のラッピング加工
が代表的であるが、この他、特公昭60−58014号
公報等に開示の真空プレス法、特開昭48−47972
号公報等に開示のVカット加工法等も適用できる。
(A)は、前記図2(F)に示した断熱化粧シート10
Fの防湿層5側に、接着剤層6を介して、板状の金属基
材7を設けた断熱部材11Aの構造断面図である。ま
た、図3(B)に示すのは、中空の多角柱体であって、
その一つの面が軸方向に沿って切り裂かれて開口部fと
なった形状の金属基材7の表面側(外側)に、接着剤層
6を介して、表面に木目絵柄層4(化粧層2)と、該化
粧層2の下に、樹脂b中に多数の気泡aを有する細胞状
樹脂からなる断熱層1とを有する断熱化粧シート10G
が積層された断熱部材11Bの斜視図である。尚、図3
(B)の金属基材7のような多角柱状の基材の複数の側
面上に断熱化粧シートを積層するための方法としては、
特公昭61−5895号公報等に開示のラッピング加工
が代表的であるが、この他、特公昭60−58014号
公報等に開示の真空プレス法、特開昭48−47972
号公報等に開示のVカット加工法等も適用できる。
【0083】これらの断熱部材11Aおよび11Bは、
例えば、金属基材7の外側に、接着剤6を全面塗布した
後、本発明の化粧シート10Fまたは10Gを、該化粧
シートの裏面(化粧層2を有していない側の面)に貼着
させることにより製造することができる。
例えば、金属基材7の外側に、接着剤6を全面塗布した
後、本発明の化粧シート10Fまたは10Gを、該化粧
シートの裏面(化粧層2を有していない側の面)に貼着
させることにより製造することができる。
【0084】用いることのできる接着剤としては、金属
基材と化粧シートとを接着することのできるものであれ
ば、特に制限はない。例えば、2液硬化型ウレタン樹脂
系、2液硬化型エポキシ樹脂系等の2液(反応)硬化型
接着剤、熱硬化型ポリエステル系、フェノール樹脂系接
着剤等の熱硬化性接着剤、ポリ酢酸ビニル系、アクリル
樹脂系、ポリエチレン系接着剤等の熱可塑性接着剤等が
挙げられる。
基材と化粧シートとを接着することのできるものであれ
ば、特に制限はない。例えば、2液硬化型ウレタン樹脂
系、2液硬化型エポキシ樹脂系等の2液(反応)硬化型
接着剤、熱硬化型ポリエステル系、フェノール樹脂系接
着剤等の熱硬化性接着剤、ポリ酢酸ビニル系、アクリル
樹脂系、ポリエチレン系接着剤等の熱可塑性接着剤等が
挙げられる。
【0085】本発明の断熱化粧シートおよび断熱部材
は、各種の内装材、または外装材として用いられる。例
えば、屋根、外壁、戸袋、窓枠、ルーフデッキ、バルコ
ニー、フェンス、門扉、扉枠等の建築物または建具の外
装部材、回縁、幅木、手摺、室内扉、室内壁、間仕切り
等の建築部材または建具等の内装部材、車両外装材、車
両内装材等が挙げられる。
は、各種の内装材、または外装材として用いられる。例
えば、屋根、外壁、戸袋、窓枠、ルーフデッキ、バルコ
ニー、フェンス、門扉、扉枠等の建築物または建具の外
装部材、回縁、幅木、手摺、室内扉、室内壁、間仕切り
等の建築部材または建具等の内装部材、車両外装材、車
両内装材等が挙げられる。
【0086】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【0087】実施例1 先ず、厚さ25μmの透明2軸延伸ポリプロピレンフィ
ルム3’を用意し、該フィルム3’の表裏両面に、コロ
ナ放電処理を施した。次いで、このフィルム3’の表面
に、化粧層として絵柄層4’を形成したシートを得た。
該絵柄層4’は、グラビア輪転多色印刷法により、第1
色目として黄褐色インキ(バインダーがアクリルポリオ
ールの主剤100重量部に、1,6−ヘキサメチレンジ
イソシアネートを架橋剤として8重量部添加した2液硬
化型ウレタン樹脂からなり、これに、顔料として、カー
ボンブラック、弁柄、チタン白およびイソインドリンを
添加したもの)を用いて全面ベタ印刷層4’aを印刷
し、次に第2色目として、黒褐色インキ(バインダーは
第1色目と同じで顔料はカーボンブラックおよび弁柄を
添加したもの)を用いて杉板目の木目絵柄4’bを印刷
して形成した。
ルム3’を用意し、該フィルム3’の表裏両面に、コロ
ナ放電処理を施した。次いで、このフィルム3’の表面
に、化粧層として絵柄層4’を形成したシートを得た。
該絵柄層4’は、グラビア輪転多色印刷法により、第1
色目として黄褐色インキ(バインダーがアクリルポリオ
ールの主剤100重量部に、1,6−ヘキサメチレンジ
イソシアネートを架橋剤として8重量部添加した2液硬
化型ウレタン樹脂からなり、これに、顔料として、カー
ボンブラック、弁柄、チタン白およびイソインドリンを
添加したもの)を用いて全面ベタ印刷層4’aを印刷
し、次に第2色目として、黒褐色インキ(バインダーは
第1色目と同じで顔料はカーボンブラックおよび弁柄を
添加したもの)を用いて杉板目の木目絵柄4’bを印刷
して形成した。
【0088】次に、得られたシート表面に、目付量25
g/cm2 のアクリル系乾式不織布(日本バイクリーン
(株)製、商品番号OL−4063)を重ね、両者を加
熱軟化させて金属製のエンボス版で加圧、冷却せしめ
て、両者を熱融着すると共に、不織布表面木目導管溝の
凹凸模様を形成することにより、リコート層8を形成し
た。さらにこの上に耐候性を付与するために、アクリル
樹脂系コート剤をロールコート法により表面コートする
ことにより、表面保護層9を形成し、化粧層とした。
g/cm2 のアクリル系乾式不織布(日本バイクリーン
(株)製、商品番号OL−4063)を重ね、両者を加
熱軟化させて金属製のエンボス版で加圧、冷却せしめ
て、両者を熱融着すると共に、不織布表面木目導管溝の
凹凸模様を形成することにより、リコート層8を形成し
た。さらにこの上に耐候性を付与するために、アクリル
樹脂系コート剤をロールコート法により表面コートする
ことにより、表面保護層9を形成し、化粧層とした。
【0089】また、該化粧層の該フィルム3’の裏面
に、断熱層として、溶融したポリプロピレン中にブタン
ガスを注入したポリプロピレン樹脂組成物を、40g/
m2 の塗布量で熔融押出しし、同時に発泡させ、ポリプ
ロピレンからなる樹脂b中に多数の気泡aを有する細胞
状樹脂からなる断熱層1’を形成した。なお、断熱層
1’の層厚は2mmであり、発泡倍率(発泡後の層厚/
発泡前の層厚)は30倍であった。
に、断熱層として、溶融したポリプロピレン中にブタン
ガスを注入したポリプロピレン樹脂組成物を、40g/
m2 の塗布量で熔融押出しし、同時に発泡させ、ポリプ
ロピレンからなる樹脂b中に多数の気泡aを有する細胞
状樹脂からなる断熱層1’を形成した。なお、断熱層
1’の層厚は2mmであり、発泡倍率(発泡後の層厚/
発泡前の層厚)は30倍であった。
【0090】さらに、このものに、防湿層5’としてア
ルミニウムが、400Å蒸着した50μmの厚さの2軸
延伸PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム
を、2液硬化型アクリルウレタン系接着剤6a(アクリ
ルポリオールの主剤にトリレンジイソシアネートの架橋
剤を混合)10g/m2 を用いてラミネートし、図4
(A)に示す構造の本実施例の断熱化粧シート10Hを
作製した。
ルミニウムが、400Å蒸着した50μmの厚さの2軸
延伸PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム
を、2液硬化型アクリルウレタン系接着剤6a(アクリ
ルポリオールの主剤にトリレンジイソシアネートの架橋
剤を混合)10g/m2 を用いてラミネートし、図4
(A)に示す構造の本実施例の断熱化粧シート10Hを
作製した。
【0091】実施例2 実施例1において、塗布量60g/m2 で熔融押出し
し、発泡倍率を20倍としたポリプロピレンの細胞状樹
脂を断熱層とする(その他は実施例1に同じ)本実施例
の断熱化粧シートを得た。
し、発泡倍率を20倍としたポリプロピレンの細胞状樹
脂を断熱層とする(その他は実施例1に同じ)本実施例
の断熱化粧シートを得た。
【0092】実施例3 実施例1において、塗布量100g/m2 で熔融押出し
し、発泡倍率を10倍としたポリプロピレンの細胞状樹
脂を断熱層とする(その他は実施例1に同じ)本実施例
の断熱化粧シートを得た。
し、発泡倍率を10倍としたポリプロピレンの細胞状樹
脂を断熱層とする(その他は実施例1に同じ)本実施例
の断熱化粧シートを得た。
【0093】実施例4 化粧層として、下記のものを用いた他は、実施例1と同
様にして本実施例の断熱化粧シートを得た。即ち、着色
されたメタクリル酸エステル樹脂シート(厚み80μ
m、共和レザー(株)製)表面に、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体/アクリル樹脂=2/8(重量比)の混合
物をバインダーとし、弁柄、イソインドリノンイエロ
ー、チタン白、カーボンブラックを主体とする顔料を含
むインキを用いて、グラビア印刷法にて木目柄を印刷す
ることにより、装飾処理を施した。
様にして本実施例の断熱化粧シートを得た。即ち、着色
されたメタクリル酸エステル樹脂シート(厚み80μ
m、共和レザー(株)製)表面に、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体/アクリル樹脂=2/8(重量比)の混合
物をバインダーとし、弁柄、イソインドリノンイエロ
ー、チタン白、カーボンブラックを主体とする顔料を含
むインキを用いて、グラビア印刷法にて木目柄を印刷す
ることにより、装飾処理を施した。
【0094】次いで、JIS−K7127における破断
点伸度(4号試験片、試験速度50mm/min、以下
同様)110%の透明アクリル系樹脂シート(厚み50
μm)を加熱軟化せしめ、エンボス版ロールで押圧し、
熱プレス法によりダブリングすると同時に、該透明アク
リル系樹脂シート上に導管溝の凹凸模様を施し、さら
に、アクリルポリオールとヘキサメチレンジイソシアネ
ートの2液硬化型ウレタン樹脂をバインダー、カーボン
ブラックを顔料とするワイピングインキにて、上記凹凸
模様の凹部にワイピングインキを充填した。
点伸度(4号試験片、試験速度50mm/min、以下
同様)110%の透明アクリル系樹脂シート(厚み50
μm)を加熱軟化せしめ、エンボス版ロールで押圧し、
熱プレス法によりダブリングすると同時に、該透明アク
リル系樹脂シート上に導管溝の凹凸模様を施し、さら
に、アクリルポリオールとヘキサメチレンジイソシアネ
ートの2液硬化型ウレタン樹脂をバインダー、カーボン
ブラックを顔料とするワイピングインキにて、上記凹凸
模様の凹部にワイピングインキを充填した。
【0095】さらに、シート表面に、分子中に水酸基を
有するフッ化炭素樹脂とヘキサメチレンジイソシアネー
トの架橋剤からなる2液硬化型フッ素樹脂により、上塗
り保護層を形成することにより、化粧層とした。
有するフッ化炭素樹脂とヘキサメチレンジイソシアネー
トの架橋剤からなる2液硬化型フッ素樹脂により、上塗
り保護層を形成することにより、化粧層とした。
【0096】実施例5 化粧層として、下記のものを用いた他は、実施例1と同
様にして本実施例の断熱化粧シートを得た。即ち、着色
メタクリル酸エステル樹脂シート(厚み80μm、共和
レザー(株)製)の表面に、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体/アクリル樹脂=2/8(重量比)の混合物をバ
インダーとし、弁柄、イソインドリノンイエロー、チタ
ン白、カーボンブラックを主体とする顔料を含むインキ
を用いて、グラビア印刷法にて木目柄を印刷することに
より、装飾処理を施した。
様にして本実施例の断熱化粧シートを得た。即ち、着色
メタクリル酸エステル樹脂シート(厚み80μm、共和
レザー(株)製)の表面に、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体/アクリル樹脂=2/8(重量比)の混合物をバ
インダーとし、弁柄、イソインドリノンイエロー、チタ
ン白、カーボンブラックを主体とする顔料を含むインキ
を用いて、グラビア印刷法にて木目柄を印刷することに
より、装飾処理を施した。
【0097】次いで、破断点伸度120%の透明アクリ
ル系樹脂シート(厚み50μm,三菱レーヨン(株)
製)を加熱軟化せしめ、エンボス版ロールで押圧し、熱
プレス法によりダブリングすると同時に、該透明アクリ
ル系樹脂シート上に導管溝の凹凸模様を施すことによ
り、化粧層を得た。
ル系樹脂シート(厚み50μm,三菱レーヨン(株)
製)を加熱軟化せしめ、エンボス版ロールで押圧し、熱
プレス法によりダブリングすると同時に、該透明アクリ
ル系樹脂シート上に導管溝の凹凸模様を施すことによ
り、化粧層を得た。
【0098】実施例6 実施例4において、断熱層として、溶融したポリプロピ
レン中にブタンガスを注入したポリプロピレン樹脂組成
物を60g/m2 の塗布量で熔融押出しし、直後に電子
線を3Mrad照射して架橋させつつ発泡せしめ、発泡
倍率20倍のポリプロピレンの細胞状樹脂層としたもの
を用いた。上記以外は実施例4と同様とした。
レン中にブタンガスを注入したポリプロピレン樹脂組成
物を60g/m2 の塗布量で熔融押出しし、直後に電子
線を3Mrad照射して架橋させつつ発泡せしめ、発泡
倍率20倍のポリプロピレンの細胞状樹脂層としたもの
を用いた。上記以外は実施例4と同様とした。
【0099】比較例1 実施例1において、断熱層を、中空ガラスビーズ50重
量%、およびアクリル系樹脂バインダー50重量%から
なる断熱塗料(長島特殊塗料(株)、商品名:サンコー
ト サーモシールド)を、0.01mmの厚さになるよ
うにロールコート法により塗布、乾燥させて形成した以
外は、実施例1と同様にして、比較例の断熱化粧シート
を作製した。
量%、およびアクリル系樹脂バインダー50重量%から
なる断熱塗料(長島特殊塗料(株)、商品名:サンコー
ト サーモシールド)を、0.01mmの厚さになるよ
うにロールコート法により塗布、乾燥させて形成した以
外は、実施例1と同様にして、比較例の断熱化粧シート
を作製した。
【0100】比較例2 実施例1において、断熱層を、中空ガラスビーズ50重
量%、およびアクリル系樹脂バインダー50重量%から
なる断熱塗料(長島特殊塗料(株)、商品名:サンコー
ト サーモシールド)を、2mmの厚さになるようにロ
ールコート法により塗布したが、乾燥が遅く、塗工機に
よる加工が困難であった。また、膜厚も厚いため、折り
曲げるとクラックが発生した。
量%、およびアクリル系樹脂バインダー50重量%から
なる断熱塗料(長島特殊塗料(株)、商品名:サンコー
ト サーモシールド)を、2mmの厚さになるようにロ
ールコート法により塗布したが、乾燥が遅く、塗工機に
よる加工が困難であった。また、膜厚も厚いため、折り
曲げるとクラックが発生した。
【0101】比較例3 化粧層として、下記のものを用いた他は、実施例1と同
様にして本比較例の断熱化粧シートを得た。即ち、着色
メタクリル酸エステル樹脂シート(厚み80μm、共和
レザー(株)製)の表面に、塩化ビニル−酢酸ビニル/
アクリル樹脂=2/8(重量比)の混合物をバインダー
とし、弁柄、イソインドリノンイエロー、チタン白、カ
ーボンブラックを主体とする顔料を含むインキを用い
て、グラビア印刷法にて木目柄を印刷することにより、
装飾処理を施した。
様にして本比較例の断熱化粧シートを得た。即ち、着色
メタクリル酸エステル樹脂シート(厚み80μm、共和
レザー(株)製)の表面に、塩化ビニル−酢酸ビニル/
アクリル樹脂=2/8(重量比)の混合物をバインダー
とし、弁柄、イソインドリノンイエロー、チタン白、カ
ーボンブラックを主体とする顔料を含むインキを用い
て、グラビア印刷法にて木目柄を印刷することにより、
装飾処理を施した。
【0102】次いで、該印刷シート上に、破断点伸度4
0%の透明アクリル系樹脂シート(厚み50μm、三菱
レーヨン(株)製)を加熱軟化せしめ、エンボス版ロー
ルで押圧して熱融着し、同時に透明アクリル系樹脂シー
ト表面に、導管溝の凹凸模様を施すことにより、化粧層
を得た。
0%の透明アクリル系樹脂シート(厚み50μm、三菱
レーヨン(株)製)を加熱軟化せしめ、エンボス版ロー
ルで押圧して熱融着し、同時に透明アクリル系樹脂シー
ト表面に、導管溝の凹凸模様を施すことにより、化粧層
を得た。
【0103】比較例4 実施例1において、塗布量220g/m2 で熔融押出し
し、発泡倍率を5倍としたポリプロピレンの細胞状樹脂
を断熱層とする(その他は実施例1に同じ)本比較例の
断熱化粧シートを得た。
し、発泡倍率を5倍としたポリプロピレンの細胞状樹脂
を断熱層とする(その他は実施例1に同じ)本比較例の
断熱化粧シートを得た。
【0104】曲げ加工適性試験 実施例1〜実施例6、および比較例1〜比較例4で得ら
れた断熱化粧シート10Hを、基板7’の表面に、アク
リル系接着剤(アクリルポリオールの主剤にトリレンジ
イソシアネートの架橋剤を混合、塗布量:20g/
m2 )6bを介して積層し、図4(B)に示す構造の本
実施例の断熱部材11Cを作製した。ここで、基板7’
は図3(B)に示すような中空形状の厚さ1mmのアル
ミニウム基板であり、上記断熱化粧シート10Hをラッ
ピング加工法を用いて積層した。この断熱部材は、実施
例1〜6、比較例1および比較例4については、基板
7’の隅角部にも断熱化粧シートが追従して接着し、ま
た、化粧層および断熱層とともにクラック(亀裂)も、
シートの白化も発生しなかった。一方、比較例2および
比較例3については、基板7’の隅角部において化粧層
にクラックが発生した。
れた断熱化粧シート10Hを、基板7’の表面に、アク
リル系接着剤(アクリルポリオールの主剤にトリレンジ
イソシアネートの架橋剤を混合、塗布量:20g/
m2 )6bを介して積層し、図4(B)に示す構造の本
実施例の断熱部材11Cを作製した。ここで、基板7’
は図3(B)に示すような中空形状の厚さ1mmのアル
ミニウム基板であり、上記断熱化粧シート10Hをラッ
ピング加工法を用いて積層した。この断熱部材は、実施
例1〜6、比較例1および比較例4については、基板
7’の隅角部にも断熱化粧シートが追従して接着し、ま
た、化粧層および断熱層とともにクラック(亀裂)も、
シートの白化も発生しなかった。一方、比較例2および
比較例3については、基板7’の隅角部において化粧層
にクラックが発生した。
【0105】化粧部材の断熱効果試験 実施例1〜実施例6、および比較例1〜比較例4で得ら
れた断熱化粧シートを、室温10℃、相対湿度30%R
Hの部屋において、0℃の氷水の上に浮かべた。その結
果、実施例1、実施例4、実施例5、比較例2および比
較例3の化粧シートは、化粧シートの表面温度は7℃
で、実施例2および実施例6の化粧シートの表面温度は
6℃であり、実施例3の化粧シートの表面温度は5℃で
あり、いずれも表面に結露を発生しなかった。一方、比
較例1の化粧シートの表面温度は1℃であり、また、比
較例4の化粧シートの表面温度は2℃であり、いずれも
表面に結露が生じた。
れた断熱化粧シートを、室温10℃、相対湿度30%R
Hの部屋において、0℃の氷水の上に浮かべた。その結
果、実施例1、実施例4、実施例5、比較例2および比
較例3の化粧シートは、化粧シートの表面温度は7℃
で、実施例2および実施例6の化粧シートの表面温度は
6℃であり、実施例3の化粧シートの表面温度は5℃で
あり、いずれも表面に結露を発生しなかった。一方、比
較例1の化粧シートの表面温度は1℃であり、また、比
較例4の化粧シートの表面温度は2℃であり、いずれも
表面に結露が生じた。
【0106】耐候性試験 以上の様にして得られた実施例1,4,5,6および比
較例3の断熱化粧シートを用いて、サンシャインカーボ
ンアーク燈型ウェザーオメータにより、ブラックパネル
温度63℃、120分間に18分間の降雨の条件にて、
4,000時間まで紫外線を含む人工光を照射し、2,
000時間経過後および4,000時間経過後の各断熱
化粧シートの表面劣化の度合い、断熱化粧シートの各層
間に剥離が見られるかどうかを目視観察により調べた。
また、同時に、2,000時間経過後および4,000
時間経過後の各断熱化粧シートを取り出して、Vカット
加工(20℃)を施し、各断熱化粧シートに白化、亀
裂、破断等が見られるか否かを調べた。以上の試験結果
を下記表1に示す。
較例3の断熱化粧シートを用いて、サンシャインカーボ
ンアーク燈型ウェザーオメータにより、ブラックパネル
温度63℃、120分間に18分間の降雨の条件にて、
4,000時間まで紫外線を含む人工光を照射し、2,
000時間経過後および4,000時間経過後の各断熱
化粧シートの表面劣化の度合い、断熱化粧シートの各層
間に剥離が見られるかどうかを目視観察により調べた。
また、同時に、2,000時間経過後および4,000
時間経過後の各断熱化粧シートを取り出して、Vカット
加工(20℃)を施し、各断熱化粧シートに白化、亀
裂、破断等が見られるか否かを調べた。以上の試験結果
を下記表1に示す。
【0107】
【表1】
【0108】その結果、実施例4,5,6および比較例
3の各断熱化粧シートは、いずれも4,000時間経過
後においても表面に劣化は見られず、また層間剥離もな
かった。また、Vカット加工を行っても、断熱化粧シー
トに白化、亀裂、破断は全く見られなかった。一方、実
施例1の断熱化粧シートは、2000時間経過時点では
変化が無かったが、4000時間経過後ではポリプロピ
レンフィルム3’とアクリル系乾式不織布との間の層間
が端部において一部剥離しかかっていた。
3の各断熱化粧シートは、いずれも4,000時間経過
後においても表面に劣化は見られず、また層間剥離もな
かった。また、Vカット加工を行っても、断熱化粧シー
トに白化、亀裂、破断は全く見られなかった。一方、実
施例1の断熱化粧シートは、2000時間経過時点では
変化が無かったが、4000時間経過後ではポリプロピ
レンフィルム3’とアクリル系乾式不織布との間の層間
が端部において一部剥離しかかっていた。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の断熱化粧
シートおよび断熱部材は、室内外の温度変化に対して安
定である。
シートおよび断熱部材は、室内外の温度変化に対して安
定である。
【0110】従って、夏季や冬季に、本発明の断熱化粧
シートおよび断熱部材を施用した室内を冷暖房する場
合、優れた保温効果を得ることができ、また、省エネ効
果も得られる。また、特に冬季に室内暖房をする場合、
外部温度が下降した際に内部に結露が生じたりすること
がない。
シートおよび断熱部材を施用した室内を冷暖房する場
合、優れた保温効果を得ることができ、また、省エネ効
果も得られる。また、特に冬季に室内暖房をする場合、
外部温度が下降した際に内部に結露が生じたりすること
がない。
【0111】特に、本発明の断熱化粧シートおよび断熱
部材において、防湿層を断熱層の一方の面側またはその
両面に防湿層を設けた場合には、上述した保温効果に加
えて、優れた防湿効果を得ることができる。
部材において、防湿層を断熱層の一方の面側またはその
両面に防湿層を設けた場合には、上述した保温効果に加
えて、優れた防湿効果を得ることができる。
【図1】図1は、本発明の断熱化粧シートの構造断面図
である。
である。
【図2】図2は、本発明の断熱化粧シートの構造断面図
である。
である。
【図3】図3は、本発明の断熱部材の構造断面図であ
る。
る。
【図4】図4は、実施例1の断熱化粧シート(A)、お
よび実施例6の断熱部材(B)の構造断面図である。
よび実施例6の断熱部材(B)の構造断面図である。
1,1’…断熱層、2,2’…化粧層、3,3’…基材
層、4,4’…絵柄層、5,5’…防湿層、6,6’…
接着剤層、7,7’…金属基材、8…リコート層、9…
表面保護層、a…気泡、b…樹脂バインダー、c…着色
顔料、d…エンボス模様、e…着色インキ(ワイピング
インキ)、f…開口部、10A,10B,10C,10
D,10E,10F,10G…断熱化粧シート、11
A,11B,11C…断熱部材。
層、4,4’…絵柄層、5,5’…防湿層、6,6’…
接着剤層、7,7’…金属基材、8…リコート層、9…
表面保護層、a…気泡、b…樹脂バインダー、c…着色
顔料、d…エンボス模様、e…着色インキ(ワイピング
インキ)、f…開口部、10A,10B,10C,10
D,10E,10F,10G…断熱化粧シート、11
A,11B,11C…断熱部材。
Claims (5)
- 【請求項1】細胞状樹脂からなる断熱層と、該断熱層上
に設けられた化粧層とを有する、 断熱化粧シート。 - 【請求項2】前記断熱層の発泡倍率が10倍以上である
ことを特徴とする、 請求項1記載の断熱化粧シート。 - 【請求項3】該化粧層が、装飾処理を施した着色アクリ
ル系樹脂シート上に、JIS−K7127における破断
点伸度が100%以上である透明アクリル系樹脂シート
を積層してなる、 請求項1または2記載の断熱化粧シート。 - 【請求項4】前記断熱層の裏面側、表面側または表裏両
面に防湿層をさらに有する、 請求項1、2または3記載の断熱化粧シート。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の断熱化粧
シートの裏面側に、直接またはその他の層を介して、基
材を設けてなる、 断熱部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000027424A JP2000296573A (ja) | 1999-02-09 | 2000-01-31 | 断熱化粧シートおよび断熱部材 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-31986 | 1999-02-09 | ||
| JP3198699 | 1999-02-09 | ||
| JP2000027424A JP2000296573A (ja) | 1999-02-09 | 2000-01-31 | 断熱化粧シートおよび断熱部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296573A true JP2000296573A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=26370500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000027424A Pending JP2000296573A (ja) | 1999-02-09 | 2000-01-31 | 断熱化粧シートおよび断熱部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296573A (ja) |
Cited By (9)
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|---|---|---|---|---|
| JP2007210339A (ja) * | 2007-03-16 | 2007-08-23 | Toppan Printing Co Ltd | 被覆シート付発泡樹脂押出成形体の製造方法 |
| JP2008030462A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-02-14 | Toray Pef Products Inc | 耐候性ポリオレフィン系樹脂積層発泡体 |
| KR100823861B1 (ko) * | 2005-06-29 | 2008-04-21 | 니치하 가부시키가이샤 | 건축판 및 그 제조방법 |
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| CN103397758A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-11-20 | 苏州市世好建材新技术工程有限公司 | 一种保温外墙板 |
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| JP2016000512A (ja) * | 2014-05-20 | 2016-01-07 | トリニティ工業株式会社 | 加飾部品及びその製造方法 |
| JP2023503705A (ja) * | 2020-01-06 | 2023-01-31 | サン-ゴバン グラス フランス | 向上した接着性を有するスペーサ |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH11262983A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 抗菌性化粧シート |
-
2000
- 2000-01-31 JP JP2000027424A patent/JP2000296573A/ja active Pending
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| JP2023503705A (ja) * | 2020-01-06 | 2023-01-31 | サン-ゴバン グラス フランス | 向上した接着性を有するスペーサ |
| JP7312331B2 (ja) | 2020-01-06 | 2023-07-20 | サン-ゴバン グラス フランス | 向上した接着性を有するスペーサ |
| US12065873B2 (en) | 2020-01-06 | 2024-08-20 | Saint-Gobain Glass France | Spacer having improved adhesion |
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