JP2000306530A - 陰極線管およびその製造方法 - Google Patents
陰極線管およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2000306530A JP2000306530A JP11113654A JP11365499A JP2000306530A JP 2000306530 A JP2000306530 A JP 2000306530A JP 11113654 A JP11113654 A JP 11113654A JP 11365499 A JP11365499 A JP 11365499A JP 2000306530 A JP2000306530 A JP 2000306530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- funnel
- funnels
- cathode ray
- ray tube
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/10—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
- H01J31/20—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes for displaying images or patterns in two or more colours
- H01J31/201—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes for displaying images or patterns in two or more colours using a colour-selection electrode
- H01J31/203—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes for displaying images or patterns in two or more colours using a colour-selection electrode with more than one electron beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/26—Sealing together parts of vessels
- H01J9/263—Sealing together parts of vessels specially adapted for cathode-ray tubes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/86—Vessels and containers
- H01J2229/8603—Neck or cone portions of the CRT vessel
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2231/00—Cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2231/12—CRTs having luminescent screens
- H01J2231/125—CRTs having luminescent screens with a plurality of electron guns within the tube envelope
- H01J2231/1255—CRTs having luminescent screens with a plurality of electron guns within the tube envelope two or more neck portions containing one or more guns
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】容易にかつ安価に製造可能な陰極線管およびそ
の製造方法を提供することにある。 【解決手段】陰極線管の真空外囲器10は、パネル12
とパネルに対向して設けられたファンネル部と、を備え
ている。ファンネル部は、それぞれ漏斗状のコーン部1
4を有した2つのファンネル16を備え、各ファンネル
は、プレス成形されたベースファンネルの一辺部を切断
して形成されている。これら2つのファンネルは切断面
同士を接合してファンネル部を構成しているとともに、
パネルに接合されて真空外囲器を構成している。各コー
ン部には電子銃を内装したネック22が接合され、これ
らの電子銃は、パネル内面に形成された蛍光体スクリー
ンを2つの領域に分割して走査する。
の製造方法を提供することにある。 【解決手段】陰極線管の真空外囲器10は、パネル12
とパネルに対向して設けられたファンネル部と、を備え
ている。ファンネル部は、それぞれ漏斗状のコーン部1
4を有した2つのファンネル16を備え、各ファンネル
は、プレス成形されたベースファンネルの一辺部を切断
して形成されている。これら2つのファンネルは切断面
同士を接合してファンネル部を構成しているとともに、
パネルに接合されて真空外囲器を構成している。各コー
ン部には電子銃を内装したネック22が接合され、これ
らの電子銃は、パネル内面に形成された蛍光体スクリー
ンを2つの領域に分割して走査する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陰極線管および
その製造方法に係り、特に複数の電子銃で蛍光体スクリ
ーンを分割して走査する陰極線管およびその製造方法に
関する。
その製造方法に係り、特に複数の電子銃で蛍光体スクリ
ーンを分割して走査する陰極線管およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高品位放送あるいはこれに伴う大
画面をもった高解像度受像管に対して種々の検討がなさ
れている。一般に受像管の高解像度化を達成するために
は、蛍光体スクリーン面での電子ビームのスポット径を
小さくしなければならない。これに対して、従来より、
電子銃の電極構造の改良あるいは電子銃自体の大口径
化、伸長化などが図られてきたが、未だ十分な成果が得
られていない。
画面をもった高解像度受像管に対して種々の検討がなさ
れている。一般に受像管の高解像度化を達成するために
は、蛍光体スクリーン面での電子ビームのスポット径を
小さくしなければならない。これに対して、従来より、
電子銃の電極構造の改良あるいは電子銃自体の大口径
化、伸長化などが図られてきたが、未だ十分な成果が得
られていない。
【0003】これは、大形管になるに従って電子銃から
蛍光体スクリーンまでの距離が長くなり、電子レンズ倍
率が大きくなりすぎることが最大の原因である。したが
って高解像度を実現するためには、電子銃から蛍光体ス
クリーンまでの距離(奥行き)を短縮することが重要で
ある。また、この場合、広角偏向にすると、画面中央と
周辺との倍率差の増大を招くため、高解像度化にとって
得策ではない。
蛍光体スクリーンまでの距離が長くなり、電子レンズ倍
率が大きくなりすぎることが最大の原因である。したが
って高解像度を実現するためには、電子銃から蛍光体ス
クリーンまでの距離(奥行き)を短縮することが重要で
ある。また、この場合、広角偏向にすると、画面中央と
周辺との倍率差の増大を招くため、高解像度化にとって
得策ではない。
【0004】そこで、従来より、単一の蛍光体層を、複
数の電子銃、複数の偏向ヨークを用いて複数の領域に分
割走査し、各領域の画像を繋ぎ合せて大画面を形成する
方法が提案され、例えば特開平7−45215号公報、
特開平2−51831号公報には、2つの画像を繋いで
大画面を得る表示装置が開示されている。また、特開昭
61−256552号公報、特開昭61−256551
号公報には、更に多くの画像を繋いで大画面を得る表示
装置が提案されている。
数の電子銃、複数の偏向ヨークを用いて複数の領域に分
割走査し、各領域の画像を繋ぎ合せて大画面を形成する
方法が提案され、例えば特開平7−45215号公報、
特開平2−51831号公報には、2つの画像を繋いで
大画面を得る表示装置が開示されている。また、特開昭
61−256552号公報、特開昭61−256551
号公報には、更に多くの画像を繋いで大画面を得る表示
装置が提案されている。
【0005】すなわち、このような陰極線管は、パネル
と、このパネルに連結されているとともに例えば2個の
漏斗状コーンを有するファンネルと、ファンネルに連結
された2個のネックと、からなる真空外囲器を備えてい
る。各漏斗状コーンの外側には偏向装置が装着され、各
ネック内には電子銃が配設されている。
と、このパネルに連結されているとともに例えば2個の
漏斗状コーンを有するファンネルと、ファンネルに連結
された2個のネックと、からなる真空外囲器を備えてい
る。各漏斗状コーンの外側には偏向装置が装着され、各
ネック内には電子銃が配設されている。
【0006】上記構成の陰極線管では、それぞれの電子
銃から放出される電子ビームをそれぞれ対応する偏向装
置の発生する磁界により偏向し、パネルの内面に一体形
成された蛍光体スクリーンを対応する2個の領域に分割
して走査する。この分割走査により蛍光体スクリーン上
に描かれる画像は、電子銃や偏向装置に印加される信号
を制御することにより繋がり、蛍光体スクリーンの全面
に切れ目や重複のない1つの画像を再生する。
銃から放出される電子ビームをそれぞれ対応する偏向装
置の発生する磁界により偏向し、パネルの内面に一体形
成された蛍光体スクリーンを対応する2個の領域に分割
して走査する。この分割走査により蛍光体スクリーン上
に描かれる画像は、電子銃や偏向装置に印加される信号
を制御することにより繋がり、蛍光体スクリーンの全面
に切れ目や重複のない1つの画像を再生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような陰極線管
のパネルは、従来の陰極線管と同じ方法で成形金型を用
いてプレス成形される。より詳しく説明すると、成形金
型は、ボトムと、ボトム上に脱着自在に設置されたシェ
ルリングとを備え、これらボトムおよびシェルリングの
キャビティ内には、プランジャーが挿入可能となってい
る。
のパネルは、従来の陰極線管と同じ方法で成形金型を用
いてプレス成形される。より詳しく説明すると、成形金
型は、ボトムと、ボトム上に脱着自在に設置されたシェ
ルリングとを備え、これらボトムおよびシェルリングの
キャビティ内には、プランジャーが挿入可能となってい
る。
【0008】成型時には、ボトム内にガラスゴブ(高温
ガラス塊)が供給され、シェルリングが抑圧固定される
とともにプランジャーが金型内に押し込まれパネルを成
形する。プレス成形後、冷却過程を経た後、このシェル
リングがボトムから取り外され成型品が外に取り出され
る。
ガラス塊)が供給され、シェルリングが抑圧固定される
とともにプランジャーが金型内に押し込まれパネルを成
形する。プレス成形後、冷却過程を経た後、このシェル
リングがボトムから取り外され成型品が外に取り出され
る。
【0009】しかしながら、ボトム材料とガラスの熱膨
張率が異なるため、上述したような陰極線管のファンネ
ルを成形する場合、プレス成形後の冷却過程で2個の漏
斗状コーンがボトムを締め付けて破壊してしまうため、
同様の方法でプレス成形をすることができない。
張率が異なるため、上述したような陰極線管のファンネ
ルを成形する場合、プレス成形後の冷却過程で2個の漏
斗状コーンがボトムを締め付けて破壊してしまうため、
同様の方法でプレス成形をすることができない。
【0010】この発明は以上の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、複数の電子銃で蛍光体スクリーン
を分割走査する陰極線管において、従来のプレス工程を
生かし、容易にしかも安価にファンネルを成形すること
が可能な陰極線管およびその製造方法を提供することに
ある。
であり、その目的は、複数の電子銃で蛍光体スクリーン
を分割走査する陰極線管において、従来のプレス工程を
生かし、容易にしかも安価にファンネルを成形すること
が可能な陰極線管およびその製造方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る陰極線管は、内面に蛍光体スクリー
ンが形成されたガラスパネルと、複数のコーン部を有し
上記ガラスパネルに接合されたファンネル部と、それぞ
れ上記コーン部から延出した複数のネックと、を有した
真空外囲器と、上記コーン部に外装された複数の偏向装
置と、上記ネック内にそれぞれ配設され、電子ビームに
より上記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走査
する複数の電子銃と、を備え、上記ファンネル部は、そ
れぞれ1つのコーン部を有するように成形されたベース
ファンネルの少なくとも一辺部を切断して形成されてい
るとともに切断面同士が接合された複数のファンネルを
備えていることを特徴としている。
め、この発明に係る陰極線管は、内面に蛍光体スクリー
ンが形成されたガラスパネルと、複数のコーン部を有し
上記ガラスパネルに接合されたファンネル部と、それぞ
れ上記コーン部から延出した複数のネックと、を有した
真空外囲器と、上記コーン部に外装された複数の偏向装
置と、上記ネック内にそれぞれ配設され、電子ビームに
より上記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走査
する複数の電子銃と、を備え、上記ファンネル部は、そ
れぞれ1つのコーン部を有するように成形されたベース
ファンネルの少なくとも一辺部を切断して形成されてい
るとともに切断面同士が接合された複数のファンネルを
備えていることを特徴としている。
【0012】また、この発明に係る陰極線管の製造方法
は、内面に蛍光体スクリーンが形成されたガラスパネル
と、複数のコーン部を備え上記ガラスパネルに接合され
たファンネル部と、それぞれ上記コーン部から延出した
複数のネックと、を有した真空外囲器と、上記コーン部
に外装された複数の偏向装置と、上記ネック内にそれぞ
れ配設され、電子ビームにより上記蛍光体スクリーンを
複数の領域に分割して走査する複数の電子銃と、を備え
た陰極線管の製造方法において、それぞれ成形された複
数のベースファンネルを用意し、上記ベースファンネル
の少なくとも一辺部を切断して複数のファンネルを形成
し、上記切断されたファンネルの切断面同士を接合する
とともに、各ファンネルを上記ガラスパネルに接合して
上記ファンネル部を形成することを特徴としている。
は、内面に蛍光体スクリーンが形成されたガラスパネル
と、複数のコーン部を備え上記ガラスパネルに接合され
たファンネル部と、それぞれ上記コーン部から延出した
複数のネックと、を有した真空外囲器と、上記コーン部
に外装された複数の偏向装置と、上記ネック内にそれぞ
れ配設され、電子ビームにより上記蛍光体スクリーンを
複数の領域に分割して走査する複数の電子銃と、を備え
た陰極線管の製造方法において、それぞれ成形された複
数のベースファンネルを用意し、上記ベースファンネル
の少なくとも一辺部を切断して複数のファンネルを形成
し、上記切断されたファンネルの切断面同士を接合する
とともに、各ファンネルを上記ガラスパネルに接合して
上記ファンネル部を形成することを特徴としている。
【0013】上記のように構成された陰極線管およびそ
の製造方法によれば、それぞれ漏斗状のコーン部を有す
るガラスファンネルは、従来の陰極線管と同じ形状のフ
ァンネルを一部切断したものであり、従来と同じ方法
で、かつ同じ成形金型を用いて容易にプレス成形するこ
とができる。また、ファンネルの切断は、既存のガラス
切断技術を適用可能であり、更に、これらのファンネル
を接合する工程は、従来の陰極線管と同様の封着工程を
使用することができる。したがって、従来のプレス工程
を生かし、容易でしかも安価に製造可能な陰極線管およ
び製造方法を提供することができる。
の製造方法によれば、それぞれ漏斗状のコーン部を有す
るガラスファンネルは、従来の陰極線管と同じ形状のフ
ァンネルを一部切断したものであり、従来と同じ方法
で、かつ同じ成形金型を用いて容易にプレス成形するこ
とができる。また、ファンネルの切断は、既存のガラス
切断技術を適用可能であり、更に、これらのファンネル
を接合する工程は、従来の陰極線管と同様の封着工程を
使用することができる。したがって、従来のプレス工程
を生かし、容易でしかも安価に製造可能な陰極線管およ
び製造方法を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態に係る陰極線管について詳細に説明する。
実施の形態に係る陰極線管について詳細に説明する。
【0015】図1ないし図4に示すように、この陰極線
管は真空外囲器10を備え、この真空外囲器は、ガラス
からなるパネル12と、このパネルに接合されたファン
ネル部17と、を備えている。ファンネル部17は、そ
れぞれ漏斗状コーン部14を有する2個のガラスファン
ネル16を互いに接合して構成されている。
管は真空外囲器10を備え、この真空外囲器は、ガラス
からなるパネル12と、このパネルに接合されたファン
ネル部17と、を備えている。ファンネル部17は、そ
れぞれ漏斗状コーン部14を有する2個のガラスファン
ネル16を互いに接合して構成されている。
【0016】パネル12は、内面に矩形状の蛍光体スク
リーン15が形成されたほぼ矩形状のフェースプレート
18と、フェースプレートの周縁部に立設されたスカー
ト部20と、を一体に備えている。また、パネル12は
その中心を通って互いに直交する長軸Xおよび短軸Yを
有している。
リーン15が形成されたほぼ矩形状のフェースプレート
18と、フェースプレートの周縁部に立設されたスカー
ト部20と、を一体に備えている。また、パネル12は
その中心を通って互いに直交する長軸Xおよび短軸Yを
有している。
【0017】後述するように、各ファンネル16は、プ
レス成形により対称形状に形成されたベースファンネル
の一辺部を切断することにより形成され、2つのファン
ネル16の切断面同士を接合することによりファンネル
部17を構成している。そして、スカート部20の端面
はシール面として機能し、ファンネル部17はこのシー
ル面に接合されている。
レス成形により対称形状に形成されたベースファンネル
の一辺部を切断することにより形成され、2つのファン
ネル16の切断面同士を接合することによりファンネル
部17を構成している。そして、スカート部20の端面
はシール面として機能し、ファンネル部17はこのシー
ル面に接合されている。
【0018】各ファンネル16のコーン部14にはネッ
ク22が接合され、このネック内には、電子銃24が配
設されている。また、各ファンネル16のコーン部14
の外周には、電子銃24から放出された電子ビームを偏
向する偏向装置28が装着されている。
ク22が接合され、このネック内には、電子銃24が配
設されている。また、各ファンネル16のコーン部14
の外周には、電子銃24から放出された電子ビームを偏
向する偏向装置28が装着されている。
【0019】図2に示すように、本実施の形態におい
て、蛍光体スクリーン15は、短軸Yを境界として長軸
X方向に並んだ2つの分割領域a、bを有している。こ
れらの分割領域a、bは互いに同一の形状を有している
とともに、それぞれ互いに上下左右対称に形成されてい
る。そして、2つのファンネル16および電子銃24は
それぞれ分割領域a、bと対向して配置され、これらフ
ァンネルの接合部25は、分割領域a、b間の境界32
と対向して位置している。また、各ネック22および電
子銃24は、対応する分割領域の中心を通る法線31上
に配置されている。従って、2つのネック22は、互い
にほぼ平行に延びている。
て、蛍光体スクリーン15は、短軸Yを境界として長軸
X方向に並んだ2つの分割領域a、bを有している。こ
れらの分割領域a、bは互いに同一の形状を有している
とともに、それぞれ互いに上下左右対称に形成されてい
る。そして、2つのファンネル16および電子銃24は
それぞれ分割領域a、bと対向して配置され、これらフ
ァンネルの接合部25は、分割領域a、b間の境界32
と対向して位置している。また、各ネック22および電
子銃24は、対応する分割領域の中心を通る法線31上
に配置されている。従って、2つのネック22は、互い
にほぼ平行に延びている。
【0020】上記構成の陰極線管によれば、2つの電子
銃24から放出された電子ビームは、それぞれ対応する
偏向装置28から発生した磁界により偏向され、蛍光体
スクリーン15の分割領域a、bをそれぞれ水平、垂直
に走査して各分割領域上に画像(あるいはラスター)を
形成する。形成される各ラスターは各分割領域a、bの
大きさと等しく、蛍光体スクリーン上には、各ラスター
が継ぎ目なく滑らかに繋がり1枚の大きなラスター形成
が形成される。この場合、上記のように2つのネック2
2はほぼ平行に配置されているため、偏向装置28の装
着や調整を容易に行うことができる。
銃24から放出された電子ビームは、それぞれ対応する
偏向装置28から発生した磁界により偏向され、蛍光体
スクリーン15の分割領域a、bをそれぞれ水平、垂直
に走査して各分割領域上に画像(あるいはラスター)を
形成する。形成される各ラスターは各分割領域a、bの
大きさと等しく、蛍光体スクリーン上には、各ラスター
が継ぎ目なく滑らかに繋がり1枚の大きなラスター形成
が形成される。この場合、上記のように2つのネック2
2はほぼ平行に配置されているため、偏向装置28の装
着や調整を容易に行うことができる。
【0021】次に、以上のように構成された陰極線管の
製造方法について説明する。図5に示すように、まず、
真空外囲器10の構成部材として、ガラスからなるパネ
ル12、それぞれコーン部14を有する2つのファンネ
ル16、および2本のネック22を用意する。パネル1
2は、従来の陰極線管と同様に、成形金型を用いてプレ
ス成形される。スカート部20の端面は、ファンネル1
6を接合するシール面12aを形成し、このシール面1
2aは平坦に加工される。各ネック22は、従来の陰極
線管と同様に、管引機によって成形される。
製造方法について説明する。図5に示すように、まず、
真空外囲器10の構成部材として、ガラスからなるパネ
ル12、それぞれコーン部14を有する2つのファンネ
ル16、および2本のネック22を用意する。パネル1
2は、従来の陰極線管と同様に、成形金型を用いてプレ
ス成形される。スカート部20の端面は、ファンネル1
6を接合するシール面12aを形成し、このシール面1
2aは平坦に加工される。各ネック22は、従来の陰極
線管と同様に、管引機によって成形される。
【0022】また、各ファンネル16は、従来の陰極線
管と同様に、成形金型を用いてプレス成形した後、一辺
部を切除することによって形成される。すなわち、図6
に示すように、プレス成形により、中心軸Cに対して対
称な形状のベースファンネル16aを成形する。このベ
ースファンネル16aの大径部の横断面形状はほぼ矩形
状となっている。
管と同様に、成形金型を用いてプレス成形した後、一辺
部を切除することによって形成される。すなわち、図6
に示すように、プレス成形により、中心軸Cに対して対
称な形状のベースファンネル16aを成形する。このベ
ースファンネル16aの大径部の横断面形状はほぼ矩形
状となっている。
【0023】続いて、コーン部14に端に残る肉溜まり
部分をカットした後、図7に示すように、ベースファン
ネル16aの一辺部16bを、その一辺とほぼ平行な切
断面に沿って切断し、除去する。これにより、切断面4
0を有しているとともに非対称な形状のファンネル16
が形成される。各ファンネル16の大径側の端面は、パ
ネル12に接合されるシール面42として機能し、この
シール面42は平坦に加工される。また、各ファンネル
16の切断面40は、他のファンネルの切断面と接合さ
れる接合面として機能し、この接合面は平坦に加工され
る。
部分をカットした後、図7に示すように、ベースファン
ネル16aの一辺部16bを、その一辺とほぼ平行な切
断面に沿って切断し、除去する。これにより、切断面4
0を有しているとともに非対称な形状のファンネル16
が形成される。各ファンネル16の大径側の端面は、パ
ネル12に接合されるシール面42として機能し、この
シール面42は平坦に加工される。また、各ファンネル
16の切断面40は、他のファンネルの切断面と接合さ
れる接合面として機能し、この接合面は平坦に加工され
る。
【0024】上記のような各構成部材を用い、以下の手
順で真空外囲器10を組み立てる。まず、各ファンネル
16のコーン部14端を切断し、その端部にネック22
をバーナーで溶着する。次に、図5に示すように、パネ
ル12の内面に蛍光体を塗布した後、パネル12をその
シール面12aを上に向けた状態で図示しない封着用の
治具(封着枠台)に装着する。
順で真空外囲器10を組み立てる。まず、各ファンネル
16のコーン部14端を切断し、その端部にネック22
をバーナーで溶着する。次に、図5に示すように、パネ
ル12の内面に蛍光体を塗布した後、パネル12をその
シール面12aを上に向けた状態で図示しない封着用の
治具(封着枠台)に装着する。
【0025】続いて、パネル12のシール面12a、並
びに各ファンネル16のシール面42および切断面40
にフリットガラスを塗布し、乾燥させる。その後、パネ
ル12のシール面12aの上に、ネック22が溶着され
た2個のファンネル16をそのシール面42を下向きに
して載せ、同時に、ファンネルの切断面40同士を突き
合わせる。この状態で、封着枠台の位置出し部(パッ
ド)により、パネル12とファンネル16とを所定位置
に位置合わせする。
びに各ファンネル16のシール面42および切断面40
にフリットガラスを塗布し、乾燥させる。その後、パネ
ル12のシール面12aの上に、ネック22が溶着され
た2個のファンネル16をそのシール面42を下向きに
して載せ、同時に、ファンネルの切断面40同士を突き
合わせる。この状態で、封着枠台の位置出し部(パッ
ド)により、パネル12とファンネル16とを所定位置
に位置合わせする。
【0026】その後、これらのパネル12、ファンネル
16を封着炉に通して加熱し、パネル12とファンネル
16、およびファンネル16同士を互いに封着する。続
いて、このようにして形成された外囲器の各ネック22
内に電子銃24を封止した後、外囲器内部を排気するこ
とにより、真空外囲器10が形成される。その後、各フ
ァンネル16のコーン部14に偏向装置28を装着し位
置調整することにより、陰極線管が完成する。
16を封着炉に通して加熱し、パネル12とファンネル
16、およびファンネル16同士を互いに封着する。続
いて、このようにして形成された外囲器の各ネック22
内に電子銃24を封止した後、外囲器内部を排気するこ
とにより、真空外囲器10が形成される。その後、各フ
ァンネル16のコーン部14に偏向装置28を装着し位
置調整することにより、陰極線管が完成する。
【0027】以上のように構成された陰極線管によれ
ば、1個の漏斗状コーン部14を有するガラスファンネ
ル16は、従来の陰極線管と同じ形状のベースファンネ
ルをプレス成形した後、一辺部を切除して形成されてい
るため、各ファンネルを従来と同じ方法で、かつ、既存
の成形金型を用いて容易にプレス成形することができ
る。
ば、1個の漏斗状コーン部14を有するガラスファンネ
ル16は、従来の陰極線管と同じ形状のベースファンネ
ルをプレス成形した後、一辺部を切除して形成されてい
るため、各ファンネルを従来と同じ方法で、かつ、既存
の成形金型を用いて容易にプレス成形することができ
る。
【0028】また、ファンネル16の切断は、既存のガ
ラス切断技術を適応可能であるとともに、ファンネル同
士をフリットガラスで封着しているため、従来の陰極線
管の封着工程と同様に行うことができる。したがって、
従来のプレス工程を生かし、容易でしかも安価に、ファ
ンネル16およびこれを備えた真空外囲器を成形するこ
とが可能となる。
ラス切断技術を適応可能であるとともに、ファンネル同
士をフリットガラスで封着しているため、従来の陰極線
管の封着工程と同様に行うことができる。したがって、
従来のプレス工程を生かし、容易でしかも安価に、ファ
ンネル16およびこれを備えた真空外囲器を成形するこ
とが可能となる。
【0029】なお、上述した実施の形態では、ファンネ
ル部17として、漏斗状コーン部14をそれぞれ備えた
ガラスファンネル16を2個使用しているが、本発明は
これに限らず、3個以上のガラスファンネルにより真空
外囲器のファンネル部を構成してもよい。
ル部17として、漏斗状コーン部14をそれぞれ備えた
ガラスファンネル16を2個使用しているが、本発明は
これに限らず、3個以上のガラスファンネルにより真空
外囲器のファンネル部を構成してもよい。
【0030】図8に示すように、この発明の他の実施の
形態に係る陰極線管は真空外囲器10を備え、この真空
外囲器は、ガラスからなる矩形状のパネル12と、この
パネルに接合されたファンネル部17と、を備えてい
る。そして、ファンネル部17は、それぞれ漏斗状コー
ン部14を有した2個のガラスファンネル16A(第1
ファンネル)、および1つのガラスファンネル16B
(第2ファンネル)の合計3個のガラスファンネルを互
いに接合することによって構成されている。
形態に係る陰極線管は真空外囲器10を備え、この真空
外囲器は、ガラスからなる矩形状のパネル12と、この
パネルに接合されたファンネル部17と、を備えてい
る。そして、ファンネル部17は、それぞれ漏斗状コー
ン部14を有した2個のガラスファンネル16A(第1
ファンネル)、および1つのガラスファンネル16B
(第2ファンネル)の合計3個のガラスファンネルを互
いに接合することによって構成されている。
【0031】パネル12は、その中心を通って互いに直
交する長軸Xおよび短軸Yを有し、その内面には矩形状
の蛍光体スクリーンが形成されている。各ファンネル1
6A、16Bのコーン部14にはネック22が接合さ
れ、このネック内には、電子銃が配設されている。ま
た、各コーン部14の外周には、電子銃から放出された
電子ビームを偏向する図示しない偏向装置が装着されて
いる。そして、3つのファンネル16A、16Bは、長
軸X方向に並んで配置されている。
交する長軸Xおよび短軸Yを有し、その内面には矩形状
の蛍光体スクリーンが形成されている。各ファンネル1
6A、16Bのコーン部14にはネック22が接合さ
れ、このネック内には、電子銃が配設されている。ま
た、各コーン部14の外周には、電子銃から放出された
電子ビームを偏向する図示しない偏向装置が装着されて
いる。そして、3つのファンネル16A、16Bは、長
軸X方向に並んで配置されている。
【0032】後述するように、各ファンネル16Aは、
プレス成形により対称形状に形成されたベースファンネ
ルの一辺部を切断することにより形成され、また、ファ
ンネル16Bは、プレス成形により対称形状に形成され
たベースファンネルの対向する二辺部を切断することに
より形成されている。そして、3つのファンネル16
A、16Bの切断面同士を接合することによりファンネ
ル部17を構成している。
プレス成形により対称形状に形成されたベースファンネ
ルの一辺部を切断することにより形成され、また、ファ
ンネル16Bは、プレス成形により対称形状に形成され
たベースファンネルの対向する二辺部を切断することに
より形成されている。そして、3つのファンネル16
A、16Bの切断面同士を接合することによりファンネ
ル部17を構成している。
【0033】本実施の形態において、蛍光体スクリーン
は、長軸X方向に並んだ3つの分割領域を有し、3つの
ファンネル16A、16Bおよび電子銃はそれぞれ分割
領域と対向して配置されている。また、ファンネル16
A、16B間の接合部25は、それぞれ分割領域間の境
界と対向して位置している。
は、長軸X方向に並んだ3つの分割領域を有し、3つの
ファンネル16A、16Bおよび電子銃はそれぞれ分割
領域と対向して配置されている。また、ファンネル16
A、16B間の接合部25は、それぞれ分割領域間の境
界と対向して位置している。
【0034】上記構成の陰極線管によれば、3つの電子
銃から放出された電子ビームは、それぞれ対応する偏向
装置から発生した磁界により偏向され、蛍光体スクリー
ンの3つの分割領域をそれぞれ水平、垂直に走査して各
分割領域上にラスターを形成する。形成される各ラスタ
ーは各分割領域の大きさと等しく、蛍光体スクリーン上
には、各ラスターが継ぎ目なく滑らかに繋がり1枚の大
きなラスター形成が形成される。
銃から放出された電子ビームは、それぞれ対応する偏向
装置から発生した磁界により偏向され、蛍光体スクリー
ンの3つの分割領域をそれぞれ水平、垂直に走査して各
分割領域上にラスターを形成する。形成される各ラスタ
ーは各分割領域の大きさと等しく、蛍光体スクリーン上
には、各ラスターが継ぎ目なく滑らかに繋がり1枚の大
きなラスター形成が形成される。
【0035】以上のように構成された陰極線管の製造方
法においては、図9に示すように、まず、真空外囲器1
0の構成部材として、ガラスからなるパネル12、それ
ぞれコーン部14を有した3つのファンネル16A、1
6B、および3本のネック22を用意する。パネル12
は、従来の陰極線管と同様に、成形金型を用いてプレス
成形される。パネルのスカート部の端面は、ファンネル
16A、16Bを接合するシール面12aを形成し、こ
のシール面12aは平坦に加工される。各ネック22
は、従来の陰極線管と同様に、管引機によって成形され
る。
法においては、図9に示すように、まず、真空外囲器1
0の構成部材として、ガラスからなるパネル12、それ
ぞれコーン部14を有した3つのファンネル16A、1
6B、および3本のネック22を用意する。パネル12
は、従来の陰極線管と同様に、成形金型を用いてプレス
成形される。パネルのスカート部の端面は、ファンネル
16A、16Bを接合するシール面12aを形成し、こ
のシール面12aは平坦に加工される。各ネック22
は、従来の陰極線管と同様に、管引機によって成形され
る。
【0036】また、各ファンネル16A、16Bは、成
形金型を用いてプレス成形したベースファンネルの一部
を切除することによって形成される。すなわち、前述し
た実施の形態と同様に、プレス成形により、中心軸に対
して対称な形状のベースファンネル(図6参照)を成形
する。このベースファンネルの大径部の横断面形状はほ
ぼ矩形状となっている。
形金型を用いてプレス成形したベースファンネルの一部
を切除することによって形成される。すなわち、前述し
た実施の形態と同様に、プレス成形により、中心軸に対
して対称な形状のベースファンネル(図6参照)を成形
する。このベースファンネルの大径部の横断面形状はほ
ぼ矩形状となっている。
【0037】ファンネル16Aの場合、コーン部14の
肉溜まり部分をカットした後、図10および図12に示
すように、ベースファンネル16aの一辺部16bを、
その一辺とほぼ平行な切断面に沿って切断し、除去す
る。これにより、切断面40を有しているとともに非対
称な形状のファンネル16Aが形成される。各ファンネ
ル16Aの大径側の端面は、パネル12に接合されるシ
ール面42として機能し、このシール面42は平坦に加
工される。また、各ファンネル16Aの切断面40は、
他のファンネルの切断面と接合される接合面として機能
し、平坦に加工される。
肉溜まり部分をカットした後、図10および図12に示
すように、ベースファンネル16aの一辺部16bを、
その一辺とほぼ平行な切断面に沿って切断し、除去す
る。これにより、切断面40を有しているとともに非対
称な形状のファンネル16Aが形成される。各ファンネ
ル16Aの大径側の端面は、パネル12に接合されるシ
ール面42として機能し、このシール面42は平坦に加
工される。また、各ファンネル16Aの切断面40は、
他のファンネルの切断面と接合される接合面として機能
し、平坦に加工される。
【0038】また、ファンネル16Bの場合、コーン部
14の肉溜まり部分をカットした後、図11および図1
2に示すように、ベースファンネル16aの対向する二
辺部16bを、その二辺とそれぞれ平行な切断面に沿っ
て切断し、除去する。これにより、互いに対向した一対
の切断面44を有したファンネル16Bが形成される。
ファンネル16Bの大径側の端面は、パネル12に接合
されるシール面46として機能し、このシール面46は
平坦に加工されている。また、ファンネル16Bの切断
面44は、それぞれファンネル16Aの切断面40と接
合される接合面として機能し、平坦に加工されている。
14の肉溜まり部分をカットした後、図11および図1
2に示すように、ベースファンネル16aの対向する二
辺部16bを、その二辺とそれぞれ平行な切断面に沿っ
て切断し、除去する。これにより、互いに対向した一対
の切断面44を有したファンネル16Bが形成される。
ファンネル16Bの大径側の端面は、パネル12に接合
されるシール面46として機能し、このシール面46は
平坦に加工されている。また、ファンネル16Bの切断
面44は、それぞれファンネル16Aの切断面40と接
合される接合面として機能し、平坦に加工されている。
【0039】上記構成部材を用いて真空外囲器10を組
み立てる場合、まず、各ファンネル16A、16bのコ
ーン部14端を切断し、その端部にそれぞれネック22
をバーナーで溶着する。次に、図9に示すように、パネ
ル12の内面に蛍光体を塗布した後、パネル12をその
シール面12aを上に向けた状態で図示しない封着用の
治具(封着枠台)に装着する。この際、ファンネル16
Bの両側にファンネル16Aをそれぞれ配置し、ファン
ネル16Bの各切断面44と各ファンネル16Aの切断
面40とを対向させる。
み立てる場合、まず、各ファンネル16A、16bのコ
ーン部14端を切断し、その端部にそれぞれネック22
をバーナーで溶着する。次に、図9に示すように、パネ
ル12の内面に蛍光体を塗布した後、パネル12をその
シール面12aを上に向けた状態で図示しない封着用の
治具(封着枠台)に装着する。この際、ファンネル16
Bの両側にファンネル16Aをそれぞれ配置し、ファン
ネル16Bの各切断面44と各ファンネル16Aの切断
面40とを対向させる。
【0040】続いて、パネル12のシール面12a、並
びにファンネル16A、16Bのシール面42、46お
よび切断面40、44にフリットガラスを塗布し、乾燥
させる。その後、パネル12のシール面12aの上に、
ネック22が溶着された3個のファンネル16A、16
Bをそのシール面42を下向きにして載せ、同時に、フ
ァンネルの切断面40、44同志を突き合わせる。この
状態で、封着枠台の位置出し部(パッド)により、パネ
ル12とファンネル16A、16Bとを所定位置に位置
合わせする。
びにファンネル16A、16Bのシール面42、46お
よび切断面40、44にフリットガラスを塗布し、乾燥
させる。その後、パネル12のシール面12aの上に、
ネック22が溶着された3個のファンネル16A、16
Bをそのシール面42を下向きにして載せ、同時に、フ
ァンネルの切断面40、44同志を突き合わせる。この
状態で、封着枠台の位置出し部(パッド)により、パネ
ル12とファンネル16A、16Bとを所定位置に位置
合わせする。
【0041】その後、これらのパネル12、ファンネル
16A、16Bを封着炉に通して加熱し、パネル12と
ファンネル16A、16B、およびファンネル16A、
16B同士を互いに封着する。続いて、このようにして
形成された外囲器の各ネック22内に電子銃24を封止
した後、外囲器内部を排気することにより、真空外囲器
10が形成される。その後、各ファンネル16A、16
Bのコーン部14に偏向装置を装着し位置調整すること
により、陰極線管が完成する。
16A、16Bを封着炉に通して加熱し、パネル12と
ファンネル16A、16B、およびファンネル16A、
16B同士を互いに封着する。続いて、このようにして
形成された外囲器の各ネック22内に電子銃24を封止
した後、外囲器内部を排気することにより、真空外囲器
10が形成される。その後、各ファンネル16A、16
Bのコーン部14に偏向装置を装着し位置調整すること
により、陰極線管が完成する。
【0042】上記のように構成された他の実施の形態に
おいても、従来と同様のプレス成形工程で、かつ、既存
の成形金型を用いて、容易にしかも安価に各ファンネル
を成形することができる。また、従来の陰極線管の封着
工程により真空外囲器を形成することができる。従っ
て、複数のファンネルを備えた陰極線管を容易にかつ安
価に製造することが可能となる。
おいても、従来と同様のプレス成形工程で、かつ、既存
の成形金型を用いて、容易にしかも安価に各ファンネル
を成形することができる。また、従来の陰極線管の封着
工程により真空外囲器を形成することができる。従っ
て、複数のファンネルを備えた陰極線管を容易にかつ安
価に製造することが可能となる。
【0043】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上述した実施の形態では、パネルシール
面およびファンネル切断面をフリットガラスにより封着
する構成としたが、これに限らず、バーナー加熱や高周
波加熱など他の手段により接合することもできる。
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上述した実施の形態では、パネルシール
面およびファンネル切断面をフリットガラスにより封着
する構成としたが、これに限らず、バーナー加熱や高周
波加熱など他の手段により接合することもできる。
【0044】また、ベースファンネルの形状は、中心軸
に対して対称な形状に限られるものではなく、例えば、
X軸に対して対称な形状であってもよく、その他種々の
形状を採用することができる。
に対して対称な形状に限られるものではなく、例えば、
X軸に対して対称な形状であってもよく、その他種々の
形状を採用することができる。
【0045】更に、この発明は、シャドウマスクを持た
ない構造の陰極線管に限らず、シャドウマスクを有する
カラー陰極線管、ビームインデックス方式の陰極線管な
ど、他の方式の陰極線管についても適用可能である。ま
た、蛍光体スクリーンの分割数およびファンネルの数
は、2個又は3個に限らず、必要に応じて増加可能であ
る。
ない構造の陰極線管に限らず、シャドウマスクを有する
カラー陰極線管、ビームインデックス方式の陰極線管な
ど、他の方式の陰極線管についても適用可能である。ま
た、蛍光体スクリーンの分割数およびファンネルの数
は、2個又は3個に限らず、必要に応じて増加可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、複数の電子銃により蛍光体スクリーンを分割走査す
る陰極線管において、それぞれプレス成形されたガラス
ファンネルの少なくとも一辺部を切断したものを複数接
合して構成されたファンネル部を用いることにより、容
易にかつ安価に製造可能な陰極線管、およびその製造方
法を提供することができる。
ば、複数の電子銃により蛍光体スクリーンを分割走査す
る陰極線管において、それぞれプレス成形されたガラス
ファンネルの少なくとも一辺部を切断したものを複数接
合して構成されたファンネル部を用いることにより、容
易にかつ安価に製造可能な陰極線管、およびその製造方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る陰極線管の背面側
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図2】上記陰極線管の正面図。
【図3】図1の線A−Aに沿った上記陰極線管の断面
図。
図。
【図4】図1の線B−Bに沿った上記陰極線管の断面
図。
図。
【図5】上記陰極線管の真空外囲器の構成要素を示す分
解斜視図。
解斜視図。
【図6】プレス成形されたベースファンネルを示す斜視
図。
図。
【図7】上記ベースファンネルを切断してファンネルを
形成する工程を示す斜視図。
形成する工程を示す斜視図。
【図8】この発明の他の実施の形態に係る陰極線管の背
面側を示す斜視図。
面側を示す斜視図。
【図9】上記他の実施の形態に係る陰極線管の真空外囲
器の構成要素を示す分解斜視図。
器の構成要素を示す分解斜視図。
【図10】プレス成形されたベースファンネルを切断し
てファンネルを形成する工程を示す斜視図。
てファンネルを形成する工程を示す斜視図。
【図11】上記ベースファンネルを切断して他のファン
ネルを形成する工程を示す斜視図。
ネルを形成する工程を示す斜視図。
【図12】上記ベースファンネルを切断して2種類のフ
ァンネルを形成する工程を概略的に示す図。
ァンネルを形成する工程を概略的に示す図。
10…真空外囲器 12…パネル 12a…シール面 14…コーン部 15…蛍光体スクリーン 16、16A、16B…ファンネル 16a…ベースファンネル 16b…一辺部 17…ファンネル部 22…ネック 24…電子銃構体 25…接合部 40、44…切断面 42…シール面 a、b…分割領域
Claims (9)
- 【請求項1】内面に蛍光体スクリーンが形成されたガラ
スパネルと、複数のコーン部を有し上記ガラスパネルに
接合されたファンネル部と、それぞれ上記コーン部から
延出した複数のネックと、を有した真空外囲器と、 上記コーン部に外装された複数の偏向装置と、 上記ネック内にそれぞれ配設され、電子ビームにより上
記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走査する複
数の電子銃と、を備え、 上記ファンネル部は、 それぞれ1つのコーン部を有するように成形されたベー
スファンネルの少なくとも一辺部を切断して形成されて
いるとともに切断面同士が接合された複数のファンネル
を備えていることを特徴とする陰極線管。 - 【請求項2】上記ファンネル部はほぼ同一形状の2つの
ファンネルを備え、 各ファンネルはその一辺部が切断され、上記切断部同士
が接合されているとともに、上記ガラスパネルに接合さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の陰極線管。 - 【請求項3】上記ファンネル部は、それぞれ一辺部が切
断されたほぼ同一形状の2つの第1ファンネルと、それ
ぞれ互いに対向する二辺部がほぼ平行に切断された第2
ファンネルと、を備え、 上記第2ファンネルは、上記一対の第1ファンネル間に
位置しているとともに、切断面が上記一対の第1ファン
ネルの切断面にそれぞれ接合されているとを特徴とする
請求項1に記載の陰極線管。 - 【請求項4】内面に蛍光体スクリーンが形成されたガラ
スパネルと、複数のコーン部を備え上記ガラスパネルに
接合されたファンネル部と、それぞれ上記コーン部から
延出した複数のネックと、を有した真空外囲器と、 上記コーン部に外装された複数の偏向装置と、 上記ネック内にそれぞれ配設され、電子ビームにより上
記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走査する複
数の電子銃と、を備えた陰極線管の製造方法において、 それぞれ成形された複数のベースファンネルを用意し、 上記ベースファンネルの少なくとも一辺部を切断して複
数のファンネルを形成し、 上記切断されたファンネルの切断面同士を接合するとと
もに、各ファンネルを上記ガラスパネルに接合して上記
ファンネル部を形成することを特徴とする陰極線管の製
造方法。 - 【請求項5】それぞれ一辺部が切断されたほぼ同一形状
の2つのファンネルを用意し、 上記2つのファンネルの切断面同士を接合するととも
に、各ファンネルを上記ガラスパネルに接合して上記フ
ァンネル部を形成することを特徴とする請求項4に記載
の陰極線管の製造方法。 - 【請求項6】それぞれ一辺部が切断されたほぼ同一形状
の2つの第1ファンネルと、それぞれ互いに対向する二
辺部がほぼ平行に切断された第2ファンネルと、を用意
し、 上記第2ファンネルを、上記一対の第1ファンネル間に
配置するとともに、上記第2ファンネルの両切断面を上
記一対の第1ファンネルの切断面にそれぞれ接合するこ
とを特徴とする請求項4に記載の陰極線管の製造方法。 - 【請求項7】上記ファンネルの切断面同士、および上記
ファンネルとガラスパネルとをフリットガラスにより接
合することを特徴とする請求項4に記載の陰極線管の製
造方法。 - 【請求項8】上記ファンネルの切断面同士、および上記
ファンネルとガラスパネルとを、バーナーにより溶着す
ることを特徴とする請求項4に記載の陰極線管の製造方
法。 - 【請求項9】上記各ベースファンネルをプレス成形によ
り成形することを特徴とする請求項4ないし8のいずれ
か1項に記載の陰極線管の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113654A JP2000306530A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 陰極線管およびその製造方法 |
| US09/556,944 US6417612B1 (en) | 1999-04-21 | 2000-04-21 | Cathode-ray tube and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113654A JP2000306530A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 陰極線管およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000306530A true JP2000306530A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14617766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113654A Pending JP2000306530A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 陰極線管およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6417612B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000306530A (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3071706A (en) * | 1956-11-21 | 1963-01-01 | Waldorf Adrian | Plural beam cathode ray tube |
| JPH0746574B2 (ja) * | 1985-05-10 | 1995-05-17 | 株式会社東芝 | 陰極線管装置 |
| JPH0750593B2 (ja) * | 1985-05-10 | 1995-05-31 | 株式会社東芝 | カラ−受像管 |
| US4792720A (en) * | 1985-12-09 | 1988-12-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color cathode ray tube |
| JP2693419B2 (ja) * | 1986-01-22 | 1997-12-24 | 株式会社東芝 | カラー受像装置 |
| JPH0251831A (ja) | 1988-08-12 | 1990-02-21 | Fujitsu General Ltd | 陰極線管 |
| DE69200815T2 (de) * | 1991-06-28 | 1995-04-13 | Toshiba Kawasaki Kk | Farbkathodenstrahlröhre. |
| JPH0745215A (ja) | 1993-08-02 | 1995-02-14 | Matsushita Electron Corp | 陰極線管 |
| JPH10334830A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Toshiba Corp | 陰極線管およびその製造方法 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11113654A patent/JP2000306530A/ja active Pending
-
2000
- 2000-04-21 US US09/556,944 patent/US6417612B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6417612B1 (en) | 2002-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000306530A (ja) | 陰極線管およびその製造方法 | |
| KR100291968B1 (ko) | 음극선관및그제조방법 | |
| US6563258B2 (en) | Color cathode ray tube having an improved electron gun electrode | |
| US5886462A (en) | Color cathode ray tube having correction plate electrodes mounted in steps | |
| JP2000200572A (ja) | 陰極線管 | |
| JP3222640B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
| JP3090703B2 (ja) | 受像管の製造方法 | |
| JP2002298758A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JPH0757664A (ja) | 陰極線管およびその製造方法 | |
| EP0881661B1 (en) | Image display apparatus and method of manufacturing the same | |
| JPH11283535A (ja) | 陰極線管の製造方法および製造装置 | |
| JP2000200567A (ja) | 陰極線管 | |
| JPH11260290A (ja) | 陰極線管およびその製造方法 | |
| JPH10228866A (ja) | 陰極線管の製造方法 | |
| KR100831004B1 (ko) | 음극선관용 전자총 | |
| JPH1145673A (ja) | 画像表示装置およびその製造方法 | |
| JPH0757629A (ja) | 陰極線管の製造方法 | |
| JPH11283534A (ja) | 陰極線管およびその製造方法 | |
| JP3178943B2 (ja) | 受像管装置 | |
| JP2001307661A (ja) | 陰極線管用ファンネル封合体 | |
| JP2001006584A (ja) | 陰極線管 | |
| JP2000311620A (ja) | 内部磁気シールドおよびカラー陰極線管 | |
| JP2006517714A (ja) | 歪みのない二重コンプライアンスを有するテンションマスクフレームを有する陰極線管 | |
| JPS5956346A (ja) | 偏平型陰極線管 | |
| JPH11213917A (ja) | 陰極線管およびその製造方法 |