JP2000324773A - モータハウジングの製造方法 - Google Patents

モータハウジングの製造方法

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JP2000324773A
JP2000324773A JP11130735A JP13073599A JP2000324773A JP 2000324773 A JP2000324773 A JP 2000324773A JP 11130735 A JP11130735 A JP 11130735A JP 13073599 A JP13073599 A JP 13073599A JP 2000324773 A JP2000324773 A JP 2000324773A
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Japan
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housing
motor housing
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crushing
motor
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JP11130735A
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Kazuo Gomyo
和生 五明
Hideaki Nagai
秀明 永井
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータの異音や振動の原因となるモータハウジ
ングのバリを小さくする製造方法を提供する。 【解決手段】絞り工程で板厚が一定とならなくても、他
部品と当接する当接面の打抜き部の近傍部分を形成する
下金型に突起や傾斜を設けることにより、潰し工程で板
厚を薄くし、その後の切断工程で発生するバリを極力小
さくする。さらにバリが他部品との当接面に影響しな
い、より正確な寸法のモータハウジングを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はモータの異音と振
動を防ぐモータハウジングの製造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、モータを収納するヨークハウ
ジングと呼ばれるハウジングの製造では、ヨークハウジ
ングを徐々に形成するために絞り工程を多段階にて行っ
ている。この過程で、ヨークハウジングが他部品と当接
する当接面が微妙に波打ったり、ヨークハウジングの材
質が不均一であったりするために、その板厚が一定にな
らないことが多発する。そのため、図5(a)のような
プレス打抜き工程において、例えばヨークハウジング1
00のフランジ面101を打抜くと図5(b)のように
その切断面にバリ102が大きく形成されてしまう。こ
のバリ102が他部品となるエンドハウジングへの当接
面に形成されると、寸法設定通り組付けることができ
ず、傾きやがたつきの原因の一つとなっている。そこ
で、図6(a)に示すようにプレス加工時に、上型10
3と下型104とでヨークハウジング100を挟み込み
潰すことでバリを押さえている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6
(b)のようにバリ102を完全に押え込み当接面を平
面に形成することができず、他部品となるエンドハウジ
ングへの組付けの際、ヨークハウジング100が傾いた
りがたついたりするために、モータの異音振動の原因と
なっている。
【0004】この発明はこのような問題を解決するもの
で、バリによる他部品への影響を極力小さくするモータ
ハウジングの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、回転子を収納するために鋼板をモータハ
ウジングとする絞り工程と、前記絞り工程の後、前記ハ
ウジングが他部品と当接する当接面のうち、打抜き部の
近傍部分を前記ハウジングの板厚が薄くなるよう圧縮す
る潰し工程と、前記潰し工程の後、前記打抜き部を打抜
く切断工程と、からなることを特徴とするモータハウジ
ングの製造方法を提示している。
【0006】請求項2においては、回転子を収納するた
めに鋼板をモータハウジングとする絞り工程と、前記絞
り工程の後、前記ハウジングが他部品と当接する当接面
のうち、打抜き部の近傍部分を前記ハウジングの板厚が
薄くなるよう圧縮する潰し工程と、前記潰し工程の後、
前記打抜き部を打抜く切断工程と、からなり、前記潰し
工程と前記切断工程とは、一つのプレス金型内にてほぼ
同時に行われることを特徴とするモータハウジングの製
造方法を提示している。
【0007】請求項3においては、請求項1又は2に記
載されるモータハウジングの製造方法において、前記潰
し工程は前記ハウジングの板厚が徐々に薄くなる傾斜面
にて形成されることを特徴とするモータハウジングの製
造方法を提示している。
【0008】請求項4においては、 請求項1〜3のい
ずれかに記載されるモータハウジングの製造方法におい
て、前記絞り工程と前記潰し工程との間にフランジを形
成するフランジ形成工程を有し、前記潰し工程、前記切
断工程は前記フランジの端部に適用されることを特徴と
するモータハウジングの製造方法を提示している。
【0009】
【作用】この発明のモータハウジングの製造方法によれ
ば、絞り工程と切断工程の間に、打ち抜き部近傍部分を
潰す潰し工程を入れることでバリが発生する部分が他部
品に干渉しないように当接面から離れて形成されるハウ
ジングの構造となっている。
【0010】さらに請求項2によれば、一つの金型内で
潰し工程と切断工程が行われるのでコストを低減すると
ともに、潰しながら切断することで金型のダイとヨーク
ハウジングの切断部がより密着圧縮されながらパンチに
より切断されるのでバリが小さく形成される。請求項3
によれば、打抜き部近傍部の板厚が徐々に薄くなる傾斜
面であるため、潰すための圧縮力が少なくてすみ金型の
耐久性が向上する。請求項4によればフランジが形成さ
れる端部は、よりダイとの間に隙間が発生しやすくこの
部分に適用すると有効である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図に示す実施形態
例について説明する。図1は本発明のパワーウィンドウ
モータの断面図である。図1(a)において、1は回転
駆動するアーマチャ回転子、2は回転軸であり、3は回
転軸2に固定されたウォームである。4はウォーム3に
噛み合って駆動するウォームホイールである。5は回転
軸2に固定されたコンミテータで、モータの給電を整流
している。6はヨークハウジングで一端は開口、他端は
底を有する円筒形状であり、61はそのフランジ部であ
る。7は他部品でありヨークハウジングの蓋となるエン
ドハウジングである。8はヨークハウジング6の内部側
面軸方向中央部に固着したマグネットである。9は給電
のためのブラシ、10は回転軸2を受ける軸受けであ
る。なお、図1(b)は図1(a)のA部を拡大した図
である。
【0012】図2は本発明の第1実施形態例であり、ヨ
ークハウジング6のフランジ部61付近の製造工程を示
す説明図である。 図2(a)、(b)のように、ヨークハウジング6
が他部品であるエンドハウジング7と当接する当接面6
aの打抜き部の近傍部分のダイ41に高さh0 1mm程度の
突起41aを設け、パンチ31で潰し工程を実施する。 次の工程で図2(c)、(d)のように、パンチ3
2とダイ42による切断工程を実施する。この際ノック
アウト20によりヨークハウジング6を押さえながら切
断すると、バリ61bは小さくなる。これにより、絞り
工程後にヨークハウジング6が微妙に波打ったり材質が
不均一であったりして板厚が一定となっていなくても、
潰し工程で打抜き部近傍部分を潰すので、バリ61bが
発生しても、当接面61aから離れて発生して、エンド
ハウジング7と当接する際、図1(b)のように影響が
ない。即ち、図1(b)のヨークハウジング6のがたつ
きや、ヨークハウジング6の傾きにより回転軸10が無
理に組付けられることがない。
【0013】図3は第2実施形態例のヨークハウジング
6の絞り工程後のプレス打ち抜き方法を示しており、紙
面左側が打抜く前の状態、紙面右側が打抜いた後の状態
である。ロケーション50にヨークハウジング6の内径
をセットし、ノックアウト20にてヨークハウジング6
のフランジ部61をまず押さえる。次にパンチ30を下
降させダイ40との間でフランジ部61の不要部分を打
ち抜く。
【0014】図4(a)は第2実施形態例を示すフラン
ジ面61付近を拡大した説明図である。本実施形態例で
はヨークハウジング6が他部品であるエンドハウジング
7と当接する当接面61cの打抜き部の近傍部分のダイ
40に高さh1 0.03mm〜0.5mm程度の傾斜面43aを有す
る突起43を設け、ノックアウト20及びパンチ33で
潰し工程と切断工程をほぼ同時に実施する。これによ
り、切断の際金型とヨークハウジング6とがより密着し
ながら、切断されるので図4(b)のようにバリ61d
が第1実施形態よりも小さくなる。また、第1実施形態
と同様な効果の他に一つの金型であるためコストを低減
できる。さらには、傾斜面43aにより、潰すための圧
縮力が少なくてすみ、金型の耐久性が向上する。
【0015】第1、第2実施形態例はフランジ部61を
有するヨークハウジング6の端部に適用している。フラ
ンジ部61はノックアウト20でダイ40にその全体を
密着させるのは難しく、一部分に大きなバリが発生して
しまう。従って本発明の製造方法はフランジ端部の加工
に有効である。さらに外周に限らず孔抜き等の内周面に
対しても同様の加工が有効である。なお、第1、第2実
施形態例ではパワーウィンドモータについて説明した。
即ちエンドハウジング7が樹脂であったので、ヨークハ
ウジング6について説明したが、エンドハウジング7が
プレス加工にて製造されるものであればエンドハウジン
グ7に本発明を適用してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば絞り工程で板厚が一定とならなくても、他部品
と当接する当接面の打抜き部の近傍部分を潰し工程で板
厚を薄くすることにより、その後の切断工程で発生する
バリを極力小さくすることができる。さらにバリが他部
品との当接面に影響しないモータハウジングを製造でき
るため、モータの異常音や振動の発生源となることを防
ぐことができる。それにより正確な寸法のモータハウジ
ングを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態例のパワーウィンドモータの断
面図である。
【図2】 第1実施形態例における工程説明図である。
【図3】 第2実施形態例における加工の説明図であ
る。
【図4】 第2実施形態例における工程説明図である。
【図5】 従来技術の切断工程説明図である。
【図6】 従来技術の潰し工程説明図である
【符号の説明】
1…回転子、2…回転軸、3…ウォーム、4…ウォーム
ホイール、5…コンミテータ、6,100…ヨークハウ
ジング、7…エンドハウジング、8…マグネット、9…
ブラシ、10…軸受け、20…ノックアウト、30,3
1,32,33,103…パンチ 40,41,42,104…ダイ 41a,43…突起 50…ロケーション 61…フランジ、61b,61d,102…バリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA04 AA05 BB05 CC01 CC02 CC04 CC05 CC07 DD03 DD05 DD09 EB01 GG11 GG12 GG14 GG20 5H615 AA01 BB01 BB14 PP01 PP02 PP24 PP25 PP26 PP28 SS03 SS13 TT05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子を収納するために鋼板をモータハ
    ウジングとする絞り工程と、前記絞り工程の後、前記ハ
    ウジングが他部品と当接する当接面のうち、打抜き部の
    近傍部分を前記ハウジングの板厚が薄くなるよう圧縮す
    る潰し工程と、前記潰し工程の後、前記打抜き部を打抜
    く切断工程と、からなることを特徴とするモータハウジ
    ングの製造方法。
  2. 【請求項2】 回転子を収納するために鋼板をモータハ
    ウジングとする絞り工程と、前記絞り工程の後、前記ハ
    ウジングが他部品と当接する当接面のうち、打抜き部の
    近傍部分を前記ハウジングの板厚が薄くなるよう圧縮す
    る潰し工程と、前記潰し工程の後、前記打抜き部を打抜
    く切断工程と、からなり、前記潰し工程と前記切断工程
    とは、一つのプレス金型内にてほぼ同時に行われること
    を特徴とするモータハウジングの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されるモータハウ
    ジングの製造方法において、前記潰し工程は前記ハウジ
    ングの板厚が徐々に薄くなる傾斜面にて形成されること
    を特徴とするモータハウジングの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載されるモ
    ータハウジングの製造方法において、前記絞り工程と前
    記潰し工程との間にフランジを形成するフランジ形成工
    程を有し、前記潰し工程、前記切断工程は前記フランジ
    の端部に適用されることを特徴とするモータハウジング
    の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7197823B2 (en) 2003-04-25 2007-04-03 Nidec Corporation Method for manufacturing cylindrical members and method for manufacturing motors having the cylindrical member
CN100462157C (zh) * 2006-11-17 2009-02-18 梁树明 一种家电用电机外壳全自动复合工艺及模具
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JP2015193043A (ja) * 2014-03-17 2015-11-05 株式会社東亜鍛工所 孔を有する金属板の製造方法、孔付き金属板、周設孔付外歯歯車、外歯歯車及びカム用金属板、並びに金属板の製造方法及び金属板

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