JP2000353607A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JP2000353607A
JP2000353607A JP11166240A JP16624099A JP2000353607A JP 2000353607 A JP2000353607 A JP 2000353607A JP 11166240 A JP11166240 A JP 11166240A JP 16624099 A JP16624099 A JP 16624099A JP 2000353607 A JP2000353607 A JP 2000353607A
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    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/32Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
    • H01C10/34Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path the contact or the associated conducting structure riding on collector formed as a ring or portion thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C1/00Details
    • H01C1/14Terminals or tapping points specially adapted for resistors; Arrangements of terminals or tapping points on resistors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】摺動子がストッパ部に当たった時のストレスが
接点部に作用するのを抑制し、摺動子の回転角度の確保
と基板側のストッパ部の強度確保とを両立できる可変抵
抗器を提供する。 【解決手段】基板1上に設けた略円弧上の抵抗体3に、
この抵抗体3の中心部を支点として回転自在に支持され
た摺動子10のアーム部12を接触させる。摺動子10
は、フランジ部と中央部に形成されたほぼ皿状の突部1
1bとを有するドライバープレート11と、接点部12
aを有する略リング状のアーム部12とを連結した状態
で打ち抜くとともに、連結部13で180度折り返して
皿状突部11bをアーム部12から下方へ突出させ、こ
の皿状突部11bを端子20に取り付ける。端子20に
基板1の側面にそって起立するストッパ部22を形成
し、摺動子10の二股状連結部13の間から半径方向に
延びるストッパ片11cをフランジ部11aに一体に形
成する。ストッパ片11cを端子20のストッパ部22
に当接させることで摺動子10の回転角度を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄型で小型の可変抵
抗器、特に摺動子の回転角度を規制するためのストッパ
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可変抵抗器として、特開
平11−16710号公報のように、基板上に設けた略
円弧上の抵抗体に、この抵抗体の中心部を支点として回
転自在に支持された摺動子のアーム部を接触させた可変
抵抗器が知られている。摺動子は、一枚の導電性薄板か
ら、外周部に形成されたフランジ部と中央部に形成され
たほぼ皿状の突部とを有するドライバープレートと、接
点部を有する略リング状のアーム部とを連結した状態で
打ち抜くとともに、連結部で180度折り返して皿状突
部をアーム部から下方へ突出させたものであり、この皿
状突部を基板に回転可能に取り付けてある。基板の底面
には金属端子が取り付けられ、この金属端子の一部を基
板の側面に沿って表面側に延長し、この延長部分を基板
の中心寄りに傾けることでストッパ部としてある。そし
て、摺動子の連結部の側面を金属端子のストッパ部に当
接させることで、摺動子の回転角度を規制している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記可変抵抗器の場
合、アーム部のばね長さを確保するために連結部も二股
状に分離されており、この連結部を金属端子のストッパ
部に当接させる構造となっている。そのため、摺動子の
連結部が金属端子のストッパ部に当接した時、連結部に
ストレスが加わり、連結部に連なる接点部にもストレス
が波及し、接点圧が変動して接触抵抗が大きくなった
り、接触不良が発生するといった問題があった。
【0004】また、二個の連結部は互いに離れた位置に
設けられるので、金属端子のストッパ部と当接する一方
の連結部の縁部と他方の連結部の縁部との中心角が大き
く、摺動子の回転角度が制約を受ける。所定の回転角度
を確保するには、金属端子のストッパ部の幅寸法を小さ
くする必要があり、端子のストッパ部の強度が低下する
という問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、摺動子が基板の
ストッパ部に当たった時のストレスが接点部に波及する
のを抑制し、摺動子の回転角度の確保と基板のストッパ
部の強度確保とを両立できる可変抵抗器を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、基板上に設けた略円弧上
の抵抗体に、この抵抗体の中心部を支点として回転自在
に支持された摺動子のアーム部を接触させた可変抵抗器
であって、上記摺動子は、一枚の導電性薄板から、外周
部に形成されたフランジ部と中央部に形成されたほぼ皿
状の突部とを有するドライバープレートと、接点部を有
する略リング状のアーム部とを連結した状態で打ち抜く
とともに、連結部で折り返して上記皿状突部をアーム部
から下方へ突出させ、この皿状突部を上記基板に取り付
けた可変抵抗器において、上記基板上にはストッパ部が
突設され、上記摺動子の連結部は二股状に形成され、上
記フランジ部には連結部の間から半径方向に突出するス
トッパ片が一体に形成され、このストッパ片が上記基板
のストッパ部に当接して摺動子の回転角度が規制される
ことを特徴とする可変抵抗器を提供する。
【0007】本発明では摺動子側のストッパが連結部で
はなく、フランジ部から連結部の間を介して半径方向に
突出するストッパ片であるため、ストッパ片が接点部を
持つアーム部から独立した部分に設けられる。そのた
め、ストッパ片が基板のストッパ部に当接した際、その
ストレスはストッパ片からフランジ部に波及しても、接
点部に波及することがない。そのため、接点圧が変動し
て接触抵抗が大きくなったり、接触不良が発生するとい
った問題を解消できる。また、摺動子のストッパ片の一
方の縁部と他方の縁部との中心角を小さくできるので、
摺動子の回転角度を大きく取れる。そのため、基板のス
トッパ部の幅寸法を小さくする必要がなく、基板のスト
ッパ部の強度を確保することができる。
【0008】請求項2のように、摺動子のストッパ片を
斜め下方へ折り曲げると、ストッパ片が基板のストッパ
部の根元部付近に当接するので、基板のストッパ部にか
かる負担が小さくなり、基板のストッパ部の耐久性向上
に役立つ。
【0009】請求項3のように、基板に突設されたスト
ッパ部を、基板の底面に沿って取り付けられた金属端子
の一端部を基板の側面に沿って上方へ折り曲げた起立片
とし、起立片の両側部を板厚方向に折り曲げ、この両側
部に摺動子のストッパ片の側部を当接させるようにすれ
ば、端子の起立片の断面係数が大きくなり、起立片の曲
げ剛性が高くなり、摺動子のストッパ片が当たった時の
起立片の変形が少なくなる。
【0010】請求項4のように、ストッッパ部を設けた
金属端子に、基板の中央穴に配置されたハトメ部を形成
し、ハトメ部を摺動子の皿状突部に形成された穴に嵌合
してかしめることにより、摺動子を金属端子に回転可能
に取り付けるようにすれば、摺動子取付用の金属端子が
ストッパ部を兼ねるので、部品数が少なくて済み、可変
抵抗器を小型化できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1,図2は本発明にかかる可変
抵抗器の一例を示す。この可変抵抗器は、抵抗体3を有
する絶縁性の基板1と、摺動子10と、金属端子20と
で構成されている。
【0012】抵抗体3は基板1の上面に穴2を中心とし
た略円弧状に塗布され、焼付けされて形成されている。
抵抗体3の両端部には、基板1の側面から裏面にかけて
形成された外部電極4,5が接続されている。
【0013】摺動子10は、一枚の導電性薄板からドラ
イバープレート11とアーム部12とを二股状の連結部
13を介して連結した状態で打ち抜くとともに、アーム
部12をドライバープレート11の下面側へ連結部13
で180度折り返したものである。ドライバープレート
11は、外周部に形成されたフランジ部11aと中央部
に形成されたほぼ皿状の突部11bとを有しており、フ
ランジ部11aには連結部13の間から半径方向に突出
するストッパ片11cが一体に形成されている。この実
施例のストッパ片11cは斜め下方へ折り曲げられてい
る。また、アーム部12は、下方へ突き出した接点部1
2aを有する略リング状に形成されており、接点部12
aを分断するように円弧状のスリット12bが形成さ
れ、抵抗体3に対して電気的な抵抗変化の少ない多点接
触を確保している。
【0014】アーム部12を連結部13で180度折り
返すことにより、皿状突部11bはアーム部12の間に
挿入される。皿状突部11bの側部には、90度間隔で
4本の突片11dが形成され、対向する2本の突片11
dの下面にアーム部12の接点部12aと連結部13と
の中間部が当接支持されている。なお、別の対向する2
本の突片11dはアーム部12を支持する機能はない。
上記4本の突片11dは、皿状突部11bを絞り加工し
た後、フランジ部11aから皿状突部11bにかけて下
方へ切り落とす(打ち抜く)ことにより形成されたもの
である。これら突片11dは十字状のドライバー溝11
eの底部を構成している。
【0015】上記構成よりなる摺動子10は、基板1の
穴2に挿通した金属端子20のハトメ部21を、皿状突
部11bの中心部に形成された穴11fに係合させてカ
シメることで、基板1に回転可能に取り付けられる。端
子20は基板1の底面に配置されており、端子20の一
端部には基板1の側面に沿って上方へ折り曲げた起立片
(ストッパ部)22が形成されている。起立片22の両
側部22aは基板1の中心方向に向かって板厚方向に折
り曲げられ、この両側部22aに摺動子10のストッパ
片11cの側部が当接することで摺動子10の回転角度
が規制される。上記のように起立片22の両側部22a
を板厚方向に折り曲げることで、起立片22の剛性が増
し、後述するようにストッパ片11cが起立片22に当
たった時の起立片22の変形を抑制できる。
【0016】なお、端子20のストッパ部の形状として
は、上記起立片22のように両側部22aを折り曲げた
形状に限らず、例えば図4の(a)のように起立片22
を横断面円弧状に形成してもよいし、(b)のように横
断面V字形に形成してもよい。
【0017】アーム部12は、自然状態において皿状突
部11bより下方へ突出しており、摺動子10を基板1
に取り付けることで、接点部12aはアーム部12のば
ね力だけでなく、突片11dの押し付け力によって、抵
抗体3に強く圧接する。そのため、接点部12aと抵抗
体3との接触圧を大きくすることができ、電気的な接触
抵抗や摺動ノイズを低減できる。また、接点部12aと
抵抗体3との接触圧が大きいので、半田付け時に誤って
抵抗体3に付着したフラックスを接点部12aで掻き取
ることができる。
【0018】上記可変抵抗器の抵抗値を変化させるに
は、例えばプラスドライバーをドライバー溝11eに係
合させて摺動子10を回すことで、調整可能である。摺
動子10を終端まで回転させると、図3に示すように、
ストッパ片11cの一方の縁部が端子20の起立片22
の一方の側部22aに当接し、このとき摺動子10の接
点部12aが抵抗体3の一方の端部に接触する。ストッ
パ片11cが起立片22の側部22aに当接した時、ス
トッパ片11cにはストレスがかかるが、ストッパ片1
1cは摺動子10のドライブプレート11から延びてい
るので、ストッパ片11cのストレスが接点部12aに
直接波及することがない。そのため、接点圧が変動して
接触抵抗が大きくなるなどの問題を解消できる。また、
ストッパ片11cが起立片22に当接した時、起立片2
2にもストレスがかかるが、ストッパ片11cが斜め下
方へ折り曲げられているので、ストッパ片11cは起立
片22の根元部付近に当接する。つまり、図2の(c)
に示すように、起立片22の根元部からストッパ片11
cとの当接点までの距離hを短くできることで曲げモー
メントが小さくなるため、起立片22に対する負荷を軽
減できる。さらに、起立片22は両側の折り曲げ部22
aによって断面係数が大きくなるので、曲げ剛性が高
く、起立片22の変形を防止できる。
【0019】図3に示すように、摺動子10のストッパ
片11cの両側の縁部の中心角αは、連結部13の両側
の縁部の中心角βに比べて小さくできるので、摺動子1
0の回転角度を大きく取ることができる。そのため、端
子20の起立片(ストッパ部)22の幅Dを強度上必要
な寸法に設定でき、ストッパ部22の強度を十分に確保
することができる。
【0020】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。上記実施例では、基板側のストッパ部として端子
の起立片を利用したが、基板から一体にストッパ用の突
起を突設し、この突起に摺動子のストッパ片を当接させ
るようにしてもよい。また、上記実施例では、抵抗体3
の両端を外部へ接続するために外部電極4,5を形成し
たが、これに代えて基板1に外部接続用の端子をインサ
ート成形などによって固定し、これら端子を抵抗体と接
続してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、摺動子のストッパ片を接点アーム部から独立し
た部分に設けてあるので、摺動子のストッパ片が基板の
ストッパ部に当たった時のストレスが接点部に波及せ
ず、接点圧が変動して接触抵抗が大きくなったり、接触
不良が発生するといった不具合を解消できる。また、摺
動子のストッパ片の両側の縁部の中心角は、連結部をス
トッパ部とした場合に比べて小さくできるので、摺動子
の回転角度を大きく取ることができ、基板のストッパ部
の幅寸法を十分に確保することができる。つまり、摺動
子の回転角度確保と基板のストッパ部の強度確保とを両
立できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる可変抵抗器の一例の一部を破断
した斜視図である。
【図2】本発明にかかる可変抵抗器の一例を示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はA−A断面
図、(d)は底面図である。
【図3】図1の可変抵抗器の摺動子を一方向に回転させ
た状態の平面図である。
【図4】端子のストッパ部の他の例の平面図である。
【符号の説明】
1 基板 3 抵抗体 10 摺動子 11a フランジ部 11b 皿状突部 11c ストッパ片 12 アーム部 12a 接点部 13 連結部 20 端子 22 起立片(ストッパ部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に設けた略円弧上の抵抗体に、この
    抵抗体の中心部を支点として回転自在に支持された摺動
    子のアーム部を接触させた可変抵抗器であって、上記摺
    動子は、一枚の導電性薄板から、外周部に形成されたフ
    ランジ部と中央部に形成されたほぼ皿状の突部とを有す
    るドライバープレートと、接点部を有する略リング状の
    アーム部とを連結した状態で打ち抜くとともに、連結部
    で折り返して上記皿状突部をアーム部から下方へ突出さ
    せ、この皿状突部を上記基板に取り付けた可変抵抗器に
    おいて、上記基板上にはストッパ部が突設され、上記摺
    動子の連結部は二股状に形成され、上記フランジ部には
    連結部の間から半径方向に突出するストッパ片が一体に
    形成され、このストッパ片が上記基板のストッパ部に当
    接して摺動子の回転角度が規制されることを特徴とする
    可変抵抗器。
  2. 【請求項2】上記摺動子のストッパ片は、斜め下方へ折
    り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載の可
    変抵抗器。
  3. 【請求項3】上記基板に突設されたストッパ部は、基板
    の底面に沿って取り付けられた金属端子の一端部を基板
    の側面に沿って上方へ折り曲げた起立片であり、起立片
    の両側部は板厚方向に折り曲げられ、この両側部に摺動
    子のストッパ片の側部が当接可能であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の可変抵抗器。
  4. 【請求項4】上記金属端子には、基板の中央穴に配置さ
    れたハトメ部が形成され、摺動子の皿状突部には穴が形
    成され、ハトメ部を上記穴に嵌合してかしめることによ
    り、摺動子は金属端子に回転可能に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の可変抵抗器。
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