JPH0736015Y2 - モルタル浮き補修用アンカーピン - Google Patents

モルタル浮き補修用アンカーピン

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JPH0736015Y2
JPH0736015Y2 JP1990079494U JP7949490U JPH0736015Y2 JP H0736015 Y2 JPH0736015 Y2 JP H0736015Y2 JP 1990079494 U JP1990079494 U JP 1990079494U JP 7949490 U JP7949490 U JP 7949490U JP H0736015 Y2 JPH0736015 Y2 JP H0736015Y2
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JP
Japan
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anchor
mortar
adhesive
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anchor pin
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Application number
JP1990079494U
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JPH0437762U (ja
Inventor
順郎 篠原
康衛 八木沢
Original Assignee
ダイヤリフォーム株式会社
三幸工業株式会社
三幸商事株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンクリート躯体の表面に施工されたセメン
トモルタルの剥離によりモルタルが浮き上ることを防止
する補修用アンカーピンに関している。
(従来の技術) セメントモルタルがコンクリート躯体から剥離して浮き
上るのを防止するため、モルタルとコンクリート躯体と
の間が剥離して隙間が生じたときに、この隙間に接着剤
を注入して両者を固着補修する方法が開発されている。
本考案のモルタル浮き補修用アンカーピンは、モルタル
を介してコンクリート躯体に打ち込み、モルタルとコン
クリート躯体との隙間に接着材を注入するものである。
このモルタル浮き補修用アンカーに関する従来技術は実
開昭60−123415号公報に記載された考案がある。
上記従来技術は、スリーブ内に拡張栓を挿入し、拡張栓
によって先端を拡張できるように形成すると共に、スリ
ーブ胴部にスリットを形成したものであって、スリーブ
をコンクリート躯体にセットしたのち、拡張栓を叩打し
てスリーブ先端を拡張してコンクリート躯体に固定し、
スリーブ内に接着剤を注入してスリーブ胴部のスリット
から接着剤を注出し、注出した接着剤をコンクリート躯
体とモルタルとの隙間に充填し、両者を固着補修するも
のである。
この従来技術は、それ迄の技術に比べれば接着剤の注入
が容易、確実な点で優れているが、注入した接着剤がア
ンカーピンを伝ってモルタル表面から漏れることなどが
あり、極く僅かであるが施工が完全でなく改良されなく
てはならない問題であった。
ところで、補修のためにモルタルにあける穴は真円に形
成されることがなく、又、接着剤は注入ポンプを使用し
て高圧力により注入されるので、アンカーピンを挿入し
た穴の開口端には接着剤の漏出を防止するパッキン又は
パッキン効果を奏する部材が必要となる。但し、この場
合、パッキンがOリングなどでは穴との接触面積が少な
いのでパッキン効果が半減し、接着剤の漏出を防止する
ことができないのが実状である。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、接着剤を注入するときモルタル表面から接着
剤が漏出するのを防止した補修用アンカーピンを提供す
ることを課題としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成させるため本考案は、管状に形成された
アンカー本体、前記アンカー本体の胴部に形成された接
着剤の注出口、前記アンカー本体の基端部に漏斗状に形
成された接着剤の注入口、前記アンカー本体の先端部に
形成したアンカーの拡張手段、前記アンカー本体に嵌合
した軟質樹脂管を具備することを特徴としている。
(作用) 補修を必要とするモルタルからコンクリート躯体に向っ
てアンカー本体1が挿入できる深さの穴を穿設する。ア
ンカー本体1を前記穴に基端部の注入口3がモルタル開
口部に位置するように挿入する。打込棒を利用してアン
カー先端を拡張し、アンカー本体をコンクリート躯体に
固定する。
次に、注入口3から接着剤をアンカー本体1内に注入す
る。接着剤は注出口2を経てモルタルおよびコンクリー
ト躯体の隙間に充填される。
(実施例) 第1図は本考案の補修用アンカーピンを表わす一部破断
の平面図、第2図は第1図の他の面における断面図、第
3図は第1図A−A断面図である。
これらの図において、管状に形成されたアンカー本体1
は管材を所定長さに切断するか、板材をパイプ状に曲げ
加工したものである。前記アンカー本体1の胴部には接
着剤の注出口2が複数個設けられると共に、基端部に漏
斗状に形成された接着剤の注入口3が設けられている。
そして前記注入口3の周面には塩化ビニールなどを被覆
した軟質樹脂層4が形成されている。
又、前記アンカー本体1の先端部にはアンカーの拡張手
段が設けられている。この拡張手段は一対の切割り5
と、この切割り5の中途部分において位相をずらせ内壁
に向う一対の突起部6である。要するに、一対の切割り
5が180°の位相で設けられ、又、一対の突起部6が切
割り5と90°ずらせた位置に設けられている。なお、前
記切割り5の終端部に小穴7を設けている。
前記アンカー本体1には、軟質樹脂管8を嵌め込んでい
る。この軟質樹脂管8は内径寸法が両端で異っていてテ
ーパ状をしており、大径部がアンカー本体1の注入口3
に向うように挿入される。
この他、前記アンカー本体1の内部には拡張栓9が挿入
されており、この拡張栓9の先端はアンカー本体の先端
に形成した前記突起部6に達している。
実施例のアンカーピンは上記の構造であって、補修作業
の手順を第4図により説明する。まず、補修を必要とす
るモルタル20からコンクリート躯体21に向ってアンカー
本体1が挿入できる深さの穴22を穿設し、この穴22内に
アンカー本体1を基端部の注入口3がモルタル開口部に
位置するように挿入する。アンカー本体1に嵌合した軟
質樹脂管8は注入口3がモルタル開口部内に没入すると
きに注入口3の表面に達し、当該部分は軟質樹脂管8と
注入口3に形成した軟質樹脂層4とによりモルタル開口
部を閉塞すると同時にアンカーピンとモルタルを結合さ
せる作用をする(第4図A)。
次いで、打込棒10を利用してアンカー本体1内の拡張栓
9を叩打してアンカー本体の先端を拡張し、アンカー本
体をコンクリート躯体21に固定する(第4図B)。
次に、注入口3に注入ノズル11を装着し、注入ノズル11
から接着剤をアンカー本体1内に注入する。接着剤は注
出口2を経てモルタル20およびコンクリート躯体21の隙
間23に充填される(第4図C)。このようにして接着剤
が注入された後は、アンカー本体1の開口部に化粧栓12
を装着して補修作業を完了する(第4図D)。
実施例において、軟質樹脂管8はモルタル20にあけた穴
22の開口端に移動し、アンカーピンの打ち込みによって
注入口3の外側に圧着される。これにより軟質樹脂管8
は穴22の開口端部を堅固に閉塞し、仮りに穴22が真円で
なくてもパッキン効果を奏させることができ、従って接
着剤をモルタル表面に漏出させることがなく補修作業の
仕上りが良好となる。
(考案の効果) 本考案の補修用アンカーピンは、アンカー本体に挿入し
た軟質樹脂管がモルタル開口部を閉塞するパッキン作用
を奏するので、接着剤がアンカー本体を伝ってモルタル
開口部から漏出するのを防止する。従って、精度の高い
補修工事ができることの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の補修用アンカーピンを表わす一部破断
の平面図、 第2図は第1図の他の面における断面図、 第3図は第1図A−A断面図、 第4図AからDは補修作業の作業手順を示す説明図であ
る。 1……アンカー本体、2……注出口 3……注入口、4……軟質樹脂層 5……切割り、6……突起部 7……小穴、8……軟質樹脂管 9……拡張栓、10……打込棒 11……注入ノズル、20……モルタル 21……コンクリート躯体、22……穴 23……隙間
フロントページの続き (72)考案者 八木沢 康衛 東京都荒川区東日暮里1丁目24番10号 三 幸工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−123415(JP,U) 実開 昭61−173656(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンカー本体が管状に形成され、胴部に接
    着剤注出口が設けられ、基端部に漏斗状の接着剤注入口
    が設けられ、先端部にアンカーの拡張手段を備えた補修
    用アンカーピンにおいて、アンカー本体の基端部に形成
    した接着剤注入口の表面に軟質樹脂を被覆すると共に、
    アンカー本体に軟質樹脂管を嵌合したことを特徴とする
    モルタル浮き補修用アンカーピン。
  2. 【請求項2】アンカー本体は、板材をパイプ状に曲げ加
    工したものであることを特徴とする請求項第1項記載の
    モルタル浮き補修用アンカーピン。
JP1990079494U 1990-07-26 1990-07-26 モルタル浮き補修用アンカーピン Expired - Lifetime JPH0736015Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990079494U JPH0736015Y2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 モルタル浮き補修用アンカーピン

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Publication Number Publication Date
JPH0437762U JPH0437762U (ja) 1992-03-30
JPH0736015Y2 true JPH0736015Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=31623701

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JP1990079494U Expired - Lifetime JPH0736015Y2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 モルタル浮き補修用アンカーピン

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60123415U (ja) * 1984-01-30 1985-08-20 三幸商事株式会社 外壁補修用アンカーピン
JPS61173656U (ja) * 1985-04-16 1986-10-29

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Publication number Publication date
JPH0437762U (ja) 1992-03-30

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