JP2000504702A - 2―(チオ置換)―4―ハロアセトフェノンの製造法 - Google Patents

2―(チオ置換)―4―ハロアセトフェノンの製造法

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JP2000504702A JP9528966A JP52896697A JP2000504702A JP 2000504702 A JP2000504702 A JP 2000504702A JP 9528966 A JP9528966 A JP 9528966A JP 52896697 A JP52896697 A JP 52896697A JP 2000504702 A JP2000504702 A JP 2000504702A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、2,4−ジハロアセトフェノンを実質的に無水の条件下でチオール化剤と反応させることを含む、式(I)の化合物などの2−(チオ置換)−4−ハロアセトフェノンの製造法に関する。式(I)において、R1およびR2は、明細書に記載された意味を有し、R3はハロゲンである。製造される化合物は、除草剤として活性な化合物の製造中間体として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 2−(チオ置換)−4−ハロアセトフェノンの製造法 本発明は、除草剤として活性な化合物の製造中間体として有用な特定の2−チ オ置換アセトフェノン誘導体の製造法に関する。 Cooper ら、Synthetic Communications,Vol.25(6),899-906 頁(1995)は 、炭酸カリウムの存在下、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)中、各々、 対応する2,4−ジクロロベンズアミドおよび2,3,4−トリクロロベンズア ミドをエタンチオールと反応させることによる2−エチルチオ−4−クロロベン ズアミドおよび2−エチルチオ−3,4−ジクロロベンズアミドの製造を記載し ている。これらの反応は、ベンズアミドがt−アミドである場合を除いて、オル ト−選択性によって進行すると報告された。Fink 、Tetrahedron Letters,Vol. 34(41) 6525-6528 頁(1993)は、2,4−ジフルオロアセトフェノンからの4 −フルオロ−2−(フェニルメチルチオ)アセトフェノンの製造を記載している 。その反応は、テトラヒドロフラン(THF)中、ベンジルメルカプタンおよび カ リウムt−ブトキシドを用いて行われる。この反応は63%の収率で進行し、オ ルト/パラ生成物の比が8.6:1(すなわち、89%のオルトおよび11%の パラ)であると記載されている。しかし、多段階反応スキームにおいて使用され る中間体を高収率かつ高い異性体純度で提供するのが望ましい。 従って、本発明の目的は、高収率で進行する2−チオ置換アセトフェノンの製 造法を提供することである。 本発明の別の目的は、オルト選択性がさらに大きい2−チオ置換アセトフェノ ンの改善された製造法を提供することである。 驚くべきことに、本発明は、これら目的を全体または部分的に満たすことがで きる。 すなわち、本発明は、実質的に無水の条件下、所望により塩基の存在下で、2 ,4−(ジハロ)アセトフェノンをチオール化剤と反応させることを含む、2− (チオ置換)−4−(ハロ)アセトフェノンの製造法を提供する。 驚くべきことに、その反応は、かかる条件下で、良好な収率かつ高い立体選択 性で進行することが見いだされた。 なお、2,4−(ジハロ)アセトフェノンにおけるハロゲン 原子は同一でも異なっていてもよく、アセトフェノンは、所望により、1〜3個 の置換基をベンゼン環の3−および/または5−および/または6−位に有して いてもよい。 「実質的に無水」とは、水が故意には反応混合物に導入されない(すなわち、 使用するチオール化剤は水性溶液または懸濁物では提供しない)ことを意味する 。一般に、該反応は、約5体積%未満の含水量、好ましくは約2体積%未満、さ らに好ましくは約1体積%未満、典型的には約0.01〜約0.5体積%で行な わせる。しかし、理解されるように、場合によっては、使用する溶媒の性質、製 造したい2−チオ置換アセトフェノン誘導体および他の反応条件に応じて、それ よりもわずかに多い、または少ない水も許容される。 該反応は、好ましくは、THF、ジイソプロピルエーテル、t−ブチルメチル エーテル(MTBE)、ジグリムおよびジエチルエーテルなどのエーテル溶媒中 で行う。好ましい溶媒は、THF、ジイソプロピルエーテルおよびMTBEであ り、上記製造方法を大規模に行う場合は、コストおよび入手容易性の理由から、 後者の二つが好ましい。 好ましくは、2−(チオ置換)−4−ハロアセトフェノンが 式(I): [式中、R1は低級アルキルまたはフェニル(該フェニルは、所望により、ハロ ゲン、低級アルキル、低級ハロアルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシ および−S(O)n5から選択される同一または異なっていてもよい1〜5個の 置換基を有してよい)であり;R2は水素、ハロゲン、低級アルキル、低級ハロ アルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシまたは−S(O)n5であり: R3はハロゲンであり;nは0、1または2であり;R5は低級アルキルまたはフ ェニル(該フェニルは、所望により、ハロゲン、低級アルキル、低級ハロアルキ ル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシおよび−S(O)n−アルキルから選 択される同一または異なっていてもよい1〜5個の置換基を有してよい)である 。]で示される化合物であり、2,4−ジハロアセトフェノンが式(II): [式中、R2およびR3は上記で定義した通りであり、R4はハロゲンである。] で示される化合物であり、チオール化剤が式(III): R1S−X (III) [式中、R1は上記で定義した通りであり、Xは水素または金属陽イオンである 。]で示される化合物である。 「低級」とは、少なくとも1つの炭化水素鎖を含むラジカルを意味し、かかる ラジカルは、直鎖または分岐炭素鎖中に共に連結した1〜6個の炭素原子を含む と理解される。 本発明の好ましい側面では、R2、R3およびR4の各々が塩素である。 本発明の別の好ましい側面では、R2およびR4がハロゲン(好ましくは塩素) であり、R3が水素である。 別の好ましい態様では、R2が水素、ハロゲン、低級アルコキシ(例えば、メ トキシ)および低級ハロアルコキシ(例えば、 2,2−ジフルオロエトキシ)から選択される。 好ましくは、R1が低級アルキル(最も好ましくはメチル)である。 Xは、好ましくは水素またはアルカリ土類金属もしくはアルカリ金属陽イオン (例えば、リチウムまたはナトリウム)である。Xが水素の場合は、塩基の存在 が好ましく、例えば、アルカリもしくはアルカリ土類塩基(例えば、水素化ナト リウム、炭酸カリウムまたはカリウムt−ブトキシドなど)である。 反応は、一般的には、−80℃〜溶媒の沸点の温度、より好ましくは−20℃ 〜60℃で行われ、約10℃〜約55℃が特に好ましい。 2,4−ジハロアセトフェノンとチオール化剤とのモル比は、一般には1:1 〜1:2、好ましくは1:1〜1:1.5、さらに好ましくは1:1.1〜1: 1.3である。 下記実施例により本発明を説明するが、以下の実施例は本発明を限定するもの ではない。実施例1 3,4−ジクロロ−2−(メチルチオ)アセトフェノンの製造(小規模) ナトリウムチオメトキシド(0.2 g,0.0028 M )を2,3,4−トリクロロ アセトフェノン(0.5g,0.0022M)のTHF(10ml)溶液に添加した。その混合 物を室温で3時間攪拌した後、ジエチルエーテルで希釈し、水で洗浄し、硫酸マ グネシウムで脱水し、濾過して蒸発させると、3,4−ジクロロ−2−(メチル チオ)アセトフェノン(0.43g,82%)が黄色油状物として得られた。H1NMR (CDCl3)2.4 (s,3H),2.6 (s,3H),7.15 (d,1H),7.5 (d,1H) 。NM R分析により、存在するパラ生成物は1%未満であることが示された。 同様の方法で下記物質を製造した。 2,4−ジクロロアセトフェノンを出発物質として、4−クロロ−2−(メチ ルチオ)アセトフェノンが淡黄茶色の固体として得られた。融点63℃。NMR 析により、純度は>98%であることが示された。 2,4−ジブロモ−3−(2,2−ジフルオロエトキシ)アセトフェノンを出 発物質として、4−ブロモ−3−(2,2−ジフルオロエトキシ)−2−(メチ ルチオ)アセトフェノンが赤色油状物として得られた。H1NMR(CDCl3)2. 45 (s,3H),2.6 (s,3H),4.3 (t,d,2H),6.25 (t,t,1H),7.05 (d,1H), 7.55 (d,1H)。NMR分析により、純度は>98%であることが示された。実施例2 3,4−ジクロロ−2−(メチルチオ)アセトフェノンの製造(大規模) 2,3,4−トリクロロアセトフェノン(20.03g,89.6mM)をTHF(200ml )に溶解し、脱水ナトリウムチオメトキシド(8.06g,115.1mM)を添加した。そ の混合物を25℃で6.8時間攪拌した。次いで、水(100ml)およびMTBE (100ml)を添加し、得られた2つの相を分離した。水相をMTBE(100ml)で 再抽出し、有機相を一緒にしてブライン(2×50ml)で洗浄した。溶媒を減圧除 去すると、3,4−ジクロロ−2−(メチルチオ)アセトフェノンが褐色の液体 (20.70g,94%収率)として得られた。検出されたパラ異性体は1%未満であっ た。実施例3 水の存在の影響を下記実験において分析した。2,3,4−トリクロロアセト フェノンを〔4−クロロ−2−(メチルチオ)アセトフェノンを得るために〕2 ,4−ジクロロアセトフェノンで置き換えて、実施例1の条件を繰り返したが、 反応混合物 は一夜攪拌し、THF(供給者から受け取った時点での水分量は0.1体積%未 満であり、4Å分子ふるい上で保管した。)は製造を行う前に蒸発にかけた。種 々の量の水を添加し、反応収率および立体選択性を測定した(存在する各立体異 性体の大体の割合は、H1NMRピークを測定することにより求めた。)。 下記の結果が得られた。なお、下記表1および2において、「SM」は、出発 物質(すなわち、2,4−ジクロロアセトフェノン)を意味し、「生成物」は、 所望の生成物(すなわち、4−クロロ−2−(メチルチオ)アセトフェノン)を 意味し、「異性体」はパラ−生成物(すなわち、2−クロロ−4−(メチルチオ )アセトフェノン)を意味する。水分量(%)は体積%であり、化合物に対する %は、出発物質からの理論量に基づく。 表1 化合物存在量(%) 水分量(%) SM 生成物 異性体 生成物:異性体 <0.1 微量 >99% 微量 >99:1 0.5 <1% >98% <1% >98:1 1.0 15 84 1 84:1 2.0 51 48.5 0.5 97:1 5.0 95 5 微量 > 5:1 10.0 98 2 微量 > 2:1 上記結果は、水の濃度が高いと、反応が室温で完了するようには進行しないこ とを示している。実施例4 反応の加熱および水の存在の影響を下記実験において分析した。実施例3の条 件を繰り返したが、反応混合物は約50℃〜約55℃で一夜加熱した。 下記の結果が得られた。 表2 得られた量(%) 水分量(%) SM 生成物 異性体 生成物:異性体 <0.1 微量 >99% 微量 >99:1 0.5 微量 >99% 微量 >99:1 1.0 7% 93% 微量 >93:1 2.0 38% 60% 2.50% 25:1 5.0 52% 40% 8% 5:1 10.0 71% 22% 7% 3.2:1 20.0 78% 13% 9% 1.5:1 50.0 80% 10% 10% 1:1 上記結果は、反応温度が高いと、反応をかなりの量の水の存在下で行う場合、 立体選択性がかなり低下することを示している。 従って、上記実験は、本発明の方法が従来の技術に対して、収率がより高く、 選択性がより大きい点で有利であること、および反応に対する水の影響を明確に 示している。 本発明方法によって得られる化合物は、除草剤として活性な化合物の製造にお いて使用でき、例えば下記反応図: の一つの一部として使用できる。 式(IV)および(V)の化合物は、除草剤として活性な化合物の製造におけ る中間体として文献で公知である。上記式(V)のジオンおよびそれらを使用し て製造できる除草剤として活性な化合物は共に、例えば、欧州特許公開 No.0418 175 、0487353 、0527036 、0560482 、0609798 および 0682659 に記載されて いる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月29日(1998.1.29) 【補正内容】 本発明は、除草剤として活性な化合物の製造中間体として有用な特定の2−チ オ置換アセトフェノン誘導体の製造法に関する。 Cooper ら、Synthetic Communications,Vol.25(6),899-906 頁(1995)は 、炭酸カリウムの存在下、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)中、各々、 対応する2,4−ジクロロベンズアミドおよび2,3,4−トリクロロベンズア ミドをエタンチオールと反応させることによる2−エチルチオ−4−クロロベン ズアミドおよび2−エチルチオ−3,4−ジクロロベンズアミドの製造を記載し ている。これらの反応は、ベンズアミドがt−アミドである場合を除いて、オル ト−選択性によって進行すると報告された。Fink ら、Tetrahedron Letters, Vol.34(41) 6525-6528 頁(1993)およびEP-A-0536512 は、2,4−ジフルオロ アセトフェノンからの4−フルオロ−2−(フェニルメチルチオ)アセトフェノ ンの製造を記載している。その反応は、テトラヒドロフラン(THF)中、ベン ジルメルカプタンおよびカリウムt−ブトキシドを用いて行われる。この反応は 、63%の収率で進行し、オルト/パラ生成物の比が8.6:1(すなわち、8 9%のオルトおよび11%のパラ) であると記載されている。しかし、多段階反応スキームにおいて使用される中間 体を高収率かつ高い異性体純度で提供するのが望ましい。 従って、本発明の目的は、高収率で進行する2−チオ置換アセトフェノンの製 造法を提供することである。 本発明の別の目的は、オルト選択性がさらに大きい2−チオ置換アセトフェノ ンの改善された製造法を提供することである。 驚くべきことに、本発明は、これら目的を全体または部分的に満たすことがで きる。 すなわち、本発明は、水の含量が約5体積%未満の実質的に無水の条件下、所 望により塩基の存在下で、2,4−(ジハロ)アセトフェノンをチオール化剤と 反応させることを含む、2−(チオ置換)−4−(ハロ)アセトフェノンの製造 法を提供する。 驚くべきことに、その反応は、かかる条件下で、良好な収率かつ高い立体選択 性で進行することが見いだされた。 なお、2,4−(ジハロ)アセトフェノンにおけるハロゲン原子は同一でも異 なっていてもよく、アセトフェノンは、所望により、1〜3個の置換基をベンゼ ン環の3−および/または 5−および/または6−位に有していてもよい。 「実質的に無水」とは、水が故意には反応混合物に導入されない(すなわち、 使用するチオール化剤は水性溶液または懸濁物では提供しない)ことを意味する 。好ましくは約0.01〜約0.5体積%の水が存在する。しかし、理解される ように、場合によっては、使用する溶媒の性質、製造したい2−チオ置換アセト フェノン誘導体および他の反応条件に応じて、それよりもわずかに多い、または 少ない水も許容される。 反応は、好ましくは、THF、ジイソプロピルエーテル、t−ブチルメチルエ ーテル(MTBE)、ジグリムおよびジエチルエーテルなどのエーテル溶媒中で 行う。好ましい溶媒は、THF、ジイソプロピルエーテルおよびMTBEであり 、上記製造方法を大規模に行う場合は、コストおよび入手容易性の理由から、後 者の二つが好ましい。請 求 の 範 囲 1. 2,4−ジハロアセトフェノンを、存在する水の体積が約1%未満である 実質的に無水の条件下でチオール化剤と反応させることを含む、2−(チオ置換 )−4−ハロアセトフェノンの製造法。 2. 上記反応を塩基の存在下で行う、請求項1に記載の方法。 3. 存在する水の体積が約0.01〜約0.5%である、請求項1または2に 記載の方法。 4. 上記反応をエーテル溶媒中で行う、請求項1〜3のいずれか一項に記載の 方法。 5. 上記エーテル溶媒が、テトラヒドロフラン、ジイソプロピルエーテル、t −ブチルメチルエーテル、ジグリムおよびジエチルエーテルから選択される、請 求項4に記載の方法。 6. 2−(チオ置換)−4−ハロアセトフェノンが、式(I): [式中、R1は低級アルキルまたはフェニル(該フェニルは、所望により、ハロ ゲン、低級アルキル、低級ハロアルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシ および−S(O)n5から選択される同一または異なっていてもよい1〜5個の 置換基を有してよい)であり;R2は水素、ハロゲン、低級アルキル、低級ハロ アルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシまたは−S(O)n5であり; R3はハロゲンであり;nは0、1または2であり;R5は低級アルキルまたは フェニル(該フェニルは、所望により、ハロゲン、低級アルキル、低級ハロアル キル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシおよび−S(O)n−アルキルから 選択される同一または異なっていてもよい1〜5個の置換基を有してよい)であ る。]で示される化合物であり、ここで「低級」とは少なくとも1つの炭化水素 鎖を含むラジカルを意味し、2,4−ジハロアセトフェノンが、式(II): [式中、R2およびR3は上記で定義した通りであり、R4はハ ロゲンである。]で示される化合物であり、チオール化剤が、式(III): R1S−X (III) [式中、R1は上記で定義した通りであり、Xは水素または金属陽イオンである 。]で示される化合物である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 7. R2が水素、ハロゲン、低級アルコキシおよび低級ハロアルコキシから選 択される、請求項6に記載の方法。 8. R2およびR4がハロゲンであり、R3が水素である、請求項6に記載の方 法。 9. R2、R3およびR4が塩素である、請求項6に記載の方法。 10. Xが水素またはアルカリ金属陽イオンである、請求項6、7、8または 9に記載の方法。 11. R1が低級アルキルである、請求項6、7、8または9に記載の方法。 12. −80℃〜上記溶媒の沸点、好ましくは−20℃〜60℃の温度で上記 反応を行う、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。 13. 2,4−ジハロアセトフェノンとチオール化剤とのモル比が1:1〜1 :2、好ましくは1:1〜1:1.5である、請求項1〜12のいずれか一項に 記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AU,BA,BB,BG ,BR,CA,CN,CU,CZ,EE,GE,HU, IL,IS,JP,KP,KR,LK,LR,LT,L V,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO ,SG,SI,SK,TR,TT,UA,US,UZ, VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 2,4−ジハロアセトフェノンを実質的に無水の条件下でチオール化剤と 反応させることを含む、2−(チオ置換)−4−ハロアセトフェノンの製造法。 2. 上記反応を塩基の存在下で行う、請求項1に記載の方法。 3. 存在する水の体積が約5%未満である、請求項1または2に記載の方法。 4. 存在する水の体積が約2%未満である、請求項3に記載の方法。 5. 上記反応をエーテル溶媒中で行う、請求項1〜4のいずれか一項に記載の 方法。 6. 上記エーテル溶媒が、テトラヒドロフラン、ジイソプロピルエーテル、t −ブチルメチルエーテル、ジグリムおよびジエチルエーテルから選択される、請 求項5に記載の方法。 7. 2−(チオ置換)−4−ハロアセトフェノンが、式(I): [式中、R1は低級アルキルまたはフェニル(該フェニルは、所望により、ハロ ゲン、低級アルキル、低級ハロアルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシ および−S(O)n5から選択される同一または異なっていてもよい1〜5個の 置換基を有してよい)であり;R2は水素、ハロゲン、低級アルキル、低級ハロ アルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシまたは−S(O)n5であり; R3はハロゲンであり;nは0、1または2であり;R5は低級アルキルまたはフ ェニル(該フェニルは、所望により、ハロゲン、低級アルキル、低級ハロアルキ ル、低級アルコキシ、低級ハロアルコキシおよび−S(O)n−アルキルから選 択される同一または異なっていてもよい1〜5個の置換基を有してよい)である 。]で示される化合物であり、2,4−ジハロアセトフェノンが、式(II):[式中、R2およびR3は上記で定義した通りであり、R4はハロゲンである。] で示される化合物であり、チオール化剤が、 式(III): R1S−X (III) [式中、R1は上記で定義した通りであり、Xは水素または金属陽イオンである 。]で示される化合物である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 8. R2が水素、ハロゲン、低級アルコキシおよび低級ハロアルコキシから選 択される、請求項7に記載の方法。 9. R2およびR4がハロゲンであり、R3が水素である、請求項7に記載の方 法。 10. R2、R3およびR4が塩素である、請求項7に記載の方法。 11. Xが水素またはアルカリ金属陽イオンである、請求項7、8、9または 10に記載の方法。 12. R1が低級アルキルである、請求項7、8、9または10に記載の方法 。 13. −80℃〜上記溶媒の沸点、好ましくは−20℃〜60℃の温度で上記 反応を行う、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。 14. 2,4−ジハロアセトフェノンとチオール化剤とのモ ル比が1:1〜1:2、好ましくは1:1〜1:1.5である、請求項1〜13 のいずれか一項に記載の方法。
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