JP2000516440A - 回転機のための回転子組立体 - Google Patents

回転機のための回転子組立体

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Abstract

(57)【要約】 回転機のための回転子組立体は、外側表面を有する実質的に円筒状の回転子本体を含む。複数の長手方向リブが回転子本体の外側表面から突出している。隣接したリブによって複数の第一の窪みが郭定され、少なくとも一つの第一の窪み内において外側表面に第二の窪みが郭定される。少なくとも一つの第一の窪み内には磁石が配置され、磁石と回転子本体の外側表面との間にて接着層が第二の窪みを満たしている。カプセル化層の形式の磁石保持要素が用いられて良い。また、磁石保持要素は単独で用いられても、磁石と回転子本体との間の接着層と組み合わせて用いられてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 回転機のための回転子組立体発明の分野 本発明は、概ね、回転機に用いるための回転子組立体に係り、より詳細には、 作動流体中に浸漬されて作動するのに適した回転機に用いるための回転子組立体 に係る。発明の背景 回転機は、通常、ポンプインペラーの如き回転負荷を駆動するために用いられ る。或る用途においては、インペラーによって昇圧された処理流体が回転機の要 素に対し不具合を生じ、そのような用途では、処理流体から回転機を隔離しなけ ればならない。そうしない場合には、回転機の要素を、かかる流体に適合する材 料で構成しなければならない。ここで述べたことは、電気流体式パワーステアリ ングユニットに使用するために適合された回転機について説明したものであるが 、その他の用途においても予想されることである。 典型的なパワーステアリングポンプの構成において、モーター駆動部は、二つ の鎧装を有し、シャフトの回転により発生される摩擦を低減するためにボール軸 受を用いている。モーターは、一般的には、シャフト上のシールによって流体か ら分離されている。液圧流体の存在下でボール軸受モーターを使用すると、ボー ル軸受の使用余命が制限される。シャフトのシールを抜けた液圧流体の漏洩は、 軸受の潤滑剤を汚染し、ボール軸受が最終的に使いものにならなくなることとな る。従って、ポンプの用途において使用するよう構成された回転機は、昇圧され る処理流体に適合するようになっていることが望ましい。更に、ポンプの用途に おいて使用するよう構成された回転機が処理流体内に浸漬できるようになってお り、回転機とポンプとの間にシールを必要としないようになっていることが望ま しい。 永久磁石モーターを用いた回転機においては、回転子部材上に永久磁石を取付 けて回転子組立体を形成することが普通である。永久磁石は、保持部材又は接着 剤で取付けられる。磁石を取付ける処理においては、接着層の厚み及び均一性が 接着剤のずり剛性を多大な影響をもって決定する。適切な接着を確実にするため には、接着層の厚み及び均質性を制御することが望ましい。また、接着層が損な われた場合のためのバックアップ保持手段を提供することが望ましい。 回転機の組立におけるもう一つの重要な局面は、機械の固定子と、位置センサ 、即ち、機械の作動及び制御中において回転子の相対的な位置を指示するために 用いられるセンサとの整合を確実にすることに関連する。典型的には、ホール効 果センサが回転子のそばに配置され、回転子及び固定子極上の磁石間の相互作用 により惹き起こされる磁場変化を感知し、これにより、制御電子回路が相巻線の オン・オフ切換のタイミングを計り、機械のトルク及び速度を制御する。固定子 に対するセンサの整合は、このタイミング処理において重要である。典型的には 、センサは、回転機の製造後に適切なタイミングを確実にするべく調節される。 しかしながら、組立処理中において位置センサに対して固定子極を整合する特徴 を有し、組立が完了した後に更なる調節を必要としない回転機が望ましい。発明の概要 広い局面において、本発明は、上記の問題及び欠点を取り扱ったものである。 より詳細には、本発明の局面は、回転機のための、外側表面を有する実質的に円 筒状の回転子本体を含む回転子組立体に見られる。複数の長手方向リブが回転子 本体の外側表面から突出している。隣接したリブによって複数の第一の窪みが郭 定され、少なくとも一つの第一の窪み内において外側表面に第二の窪みが郭定さ れる。少なくとも一つの第一の窪み内には磁石が配置され、磁石と回転子本体の 外側表面との間にて接着層が実質的に第二の窪みを満たしている。 本発明のもう一つの局面は、回転機のための、外側表面を有する実質的に円筒 状の回転子本体を含む回転子組立体に見られる。複数の長手方向リブが回転子本 体の外側表面から突出している。隣接したリブによって複数の第一の窪みが郭定 され、少なくとも一つの第一の窪み内には磁石が配置される。星型保持器が回転 子本体の少なくとも一方の端に配置される。この星型保持器は、円筒部材を含み 、円筒部材には、該部材から外方へ延在する複数の放射状突起が含まれている。 突起の数は、回転子本体の外側表面に郭定されたリブの数に対応する。各々の突 起は、隣接する磁石の表面に係合する終端を呈する。 本発明の更にもう一つの局面は、回転機のための、外側表面を有する実質的に 円筒状の回転子本体を含む回転子組立体に見られる。複数の長手方向リブが回転 子本体の外側表而から突出している。隣接したリブによって複数の第一の窪みが 郭定され、少なくとも一つの第一の窪み内には磁石が配置される。長い保持部材 がリブ上に配置され、且、回転子本体に、その各々の端において接続されている 。長い保持部材の表面は、対応する隣接した磁石の表面に係合する。 本発明の一つの局面は、回転機のための、外側表面を有する実質的に円筒状の 回転子本体と、回転子本体の外側表面から突出している複数の長手方向リブと、 隣接したリブによって郭定された複数の第一の窪みと、少なくとも一つの第一の 窪み内に配置された磁石と、回転子本体と少なくとも一つの磁石との周りに配置 されるカプセル化材料の層とを含む回転子組立体に見られる。 本発明の更にもう一つの局面は、回転機のための回転子組立体を組立てる方法 において見られる。回転子組立体は、外側表面を有する回転子本体と、外側表面 に郭定された複数の長手方向リブと、隣接したリブによって郭定された複数の第 一の窪みと、複数の第一の窪みの内の少なくとも一つにおいて外側表面に郭定さ れた第二の窪みとを含む。方法は、少なくとも一つの第一の窪み内に接着層を提 供することと、第二の窪みに接着剤を実質的に満たすことと、少なくとも一つの 第一の窪み内に磁石を配置することと、回転子本体に対して磁石を圧しつけ、第 一の窪みから接着剤が押し出されるようにすることとを含む。 本発明の一つの局面は、回転機のための回転子組立体を組立てる方法であって 、回転子組立体が、外側表面を有する回転子本体と、外側表面に郭定された複数 の長手方向リブと、隣接したリブによって郭定された複数の磁石窪みとを含んで いる方法に見られる。方法は、少なくとも一つの磁石窪み内に磁石を配置するこ とと、回転子本体と磁石との周りにカプセル化層を鋳造することを含む。図面の簡単な説明 本発明の前記の利点及びその他の利点は以下の詳細な説明を読み、図面を参照 して明らかになるであろう。 図1は、本発明の一つの実施例による回転機の断而等角図を示す。 図2a及び2bは、図1の回転機の鎧装組立体の上部及び底部の等角図を示す 。 図3は、図1の回転機の固定子組立体の簡単化された等角図を示す。 図4aは、図3の固定子組立体の相巻線構成のダイアグラム図を示す。 図4bは、図4aの固定子組立体の相巻線の回路ダイアグラム図を示す。 図5は、図1の回転機のセンサ組立体の実施例の等角図を示す。 図6は、図5のセンサ組立体の底面図を示す。 図7は、図2aの鎧装組立体内に配置され、鎧装組立体から出て行くリード線 を含む図5のセンサ組立体の等角図を示す。 図8は、図1の回転機の回転子組立体の一つの実施例の断面等角図を示す。 図9aは、図8の回転子組立体の端面図を示す。 図9bは、永久磁石なしの図9aの回転子組立体の部分の拡大図を示す。 図12a及び12bは、図8の回転子組立体に磁石を固定するリブのアンダー カットと協働するカプセル化層を含む別の実施例による回転子組立体を示す。 図13は、ホール効果デバイスからのリードを、プリント回路板配列へのプリ ント回路板のリードに接続するべく用いられる選択式ろうバスシステムを示す。 図14は、本発明の実施例による加圧された流体システムを示す。実施例の説明 本発明の実施例を、回転機に採用された場合について以下に説明する。簡単の ため、実際の装置の構成の全ては、記載されていない。もちろん、かかる実際の 実施例の任意のものの開発において、開発者の特定の目的、例えば、システム関 連及び商業関連の制約など装置ごとに変更する目的を達成すべく多くの装置に特 定な決定がなされなければならないことは理解されるであろう。更に、かかる開 発努力は、複雑で時間のかかるものとであろうが、言うまでもなく、本発明の開 示による利益を有する技術分野の当業者にとっては、日常的な仕事であり得るこ とが理解されるであろう。 ここで図面について、はじめに図1を参照すると、本発明の実施例による回転 機100の図が提供されている。例示されている実施例は、電気流体式パワース テアリングユニットに使用するよう適合された回転機100を示している。回転 機100は、液圧流体に浸漬されて作動する。液圧流体は、作動中の回転機の要 素の潤滑及び冷却をする。本発明の回転機100はその他の過酷な環境を含む種 々の状況に対しても適用されるということが予想される。その他の適用は、ここ での本発明の説明に鑑みてその他の状況においてなされるということは理解され る。 回転機100は、四つの基本要素、即ち、鎧装組立体110、センサ組立体1 20、回転子組立体130及び固定子組立体140を含む。図1に示されている ように、センサ組立体120は、鎧装組立体110の実質的に内部に配置され、 それに添付されている。回転子組立体130は、鎧装突起150を貫通する螺旋 状溝を設けられたシャフト160を含み、これにより、回転機100が流体(例 えば、液圧流体)中に浸潰されて作動される場合に流体力学的軸受が形成される 。流体は、潤滑剤及び冷却剤の双方として機能する。回転子組立体130は、鎧 装組立体110の下方でシャフト160の一方の端の近くに配置されたクリップ 170によって鎧装110に関連して軸方向に固定されている。固定子組立体1 40は、回転子組立体130を囲繞し、ボルト180の如き複数の留め具によっ て鎧装110へ固定できる。 図2a及び2bを参照して、鎧装組立体110が更に詳細に示されている。例 示されている実施例において、鎧装110は、鋳造されたアルミニウムから形成 される。その他の材料及び構成方法が、特定のモーターの環境に依存して予想さ れる。鎧装組立体110は、該鎧装組立体110を固定子組立体140へボルト 180を介して取付けるためのいくつかの固定子ボルト孔200と、回転機10 0に取付けられる負荷(例えば、ポンプ装置)へ鎧装組立体を固定するためのい くつかの負荷ボルト孔210とを示している。鎧装組立体110には、追加の循 環孔245が郭定され、流体が鎧装の壁220と鎧装突起150とによって形成 される空洞内外を循環できるようになっている。 鎧装壁220は、固定子組立体140を受容するよう構成された窪みを含む。 鎧装壁220内には、組立中において、固定子組立体140を鎧装組立体110 に対して方向付けするのに用いられる固定子組立体位置決めノッチ230が形成 されている。 ここで図3を参照して、固定子組立体140の簡単化された図が示されている 。タブ300が固定子組立体140から延在して固定子組立体位置決めノッチ2 30内に嵌合し、回転機100が組立られる際に、固定子組立体140が鎧装1 10に対してわかった位置にあるようにすることを確実にする。固定子組立体14 0は、慣用の態様で、例えば、積層された片から構成される。固定子組立体14 0には、ボルトクリアランス310が郭定されており、固定子組立体140を鎧 装110へ固定するために、ボルトが孔320と鎧装110内の対応する固定子 ボルト孔200を通して挿入できるようになっている。 図4aは、固定子組立体140のダイアグラムを提供し、図4bは、相巻線の 回路ダイアグラムを示す。固定子組立体140は、12スロットで8極の固定子 を含み、固定子は、三つの相巻線410、420、430を有し、各々の相巻線 は、並列に接続された四つのコイルを含み、各々のコイルは、単一の固定子歯4 00の周りに巻かれている。三つの相巻線410、420、430は、ワイ(W ye)接続されている。例示された実施例において、各々のコイルは、AWG1 4.5の1、AWG7.5の2又はAWG20.5の4の13巻から成る。 図2に戻って、二つのセンサ組立体の位置決め構造が鎧装110の壁220に よって形成される空洞内に提供されている。この構造の各々は、着座部240と 二つのポスト250、260を含む。 センサ組立体120が図5に示されており、それは、二つのポスト250、2 60の外径に実質的に等しい直径の一対の開口部500、510を有するロケー タ本体540を含む。また、センサ組立体120は、プリント回路基板(PCB )アレイ520をPCBリード線525と三つのホール効果デバイス530と共 に含む。ロケータ本体540は、三つのホール効果デバイス530を受容してロ ケータ本体540内のホール効果デバイス530の積極的な位置決めをする三つ のポケット545を郭定するように鋳造されたプラスティック部分である。各々 のポケットの中心は、隣接するポケットから30°に配置されており、発生され る信号の周波数を制御する。ロケータ540は、好ましくは、ガラス充填された ナイロン又は工学的に確かめられた等価な材料で形成される。ホール効果デバイ ス530を積極的に位置決めすることに加えて、プラスティックのロケータ本体 5 40は、PCBリード525が回転子組立体130に接触することを防ぐ。 図6を参照して、PCBアレイ520は、その内部に、ホール効果デバイス5 30から延在するリードを収容する大きさの開口部600を有する。また、PC Bアレイ520は、その内部に、PCBリード線525の端部を受容するための 開口部610を有する。PCBアレイ520は、プラスティックのロケータ本体 540内に適当に形成された窪みに受容される。この構成は、ホールデバイス5 30からのリードとPCBリード525とをPCBアレイ520へ接続するの用 いられる選択的なろうづけを考慮したものである。 センサ組立体120は、回転機100の鎧装組立体110に配置される前に組 立てられる。一つの好ましい組立方法によれば、リード線525は、図6に示さ れているように、まず、開口部610を介して機械的にPCBアレイ520へ接 続される。PCBアレイ520は、その後、ロケータ本体540の下側にて腕部 542によりスナップ係合される。ホール効果デバイス530は、その後、ロケ ータ540のポケットに挿入され、ホール効果デバイスの動きが拘束又は禁止さ れ、ホール効果デバイスのリード線532は、PCBアレイ520内の開口部6 00を通って延在する。その後、PCBアレイ520の表面にろうを適用するこ とによって、リード線525が、電気的にホール効果リード532へ接続される 。 センサ組立体は、後で、作動流体に浸漬されるよう構成された回転機に挿入さ れることとなるので、ろう付け処理が過酷な環境での使用中にろうが剥がれたり 、粒子が丸くなったりしないことが重要である。従って、選択的なろう付けが、 リード線をホール効果デバイスのリードに電気的に接続するのために好ましく用 いられる。図13に示されているように、選択的なろう付け処理は、PCBアレ イ520の表面に対してシールされたクッキーカッター状のパターン1300を 用いてろうの適用を制御し、かくして、ろうが、例えばロケータ本体540など のセンサ組立体120のその他の部分に接触した状態にならないようにする。ク ッキーカッターパターン1300は、ろうバス1310の上方に配置され、PC Bアレイ520がクッキーカッターパターン1300の頂部の上に配置され、そ の上方縁1320に対してシールされる。その後、ろうバス1310は、加圧さ れ、ろうの波がクッキーカッターパターン1300内のろうバスから生じ、PC Bア レイ520の表面とリード線525及びホール効果デバイスのリード532の突 出した端部に接触し、かくして、電気的に且機械的にリード線525を開口部6 10へ、ホール効果デバイスのリード532を開口部600へ接続する。PCB アレイ520は、リード線525とホール効果リード532との間の要求される 接続を含んでいる。 センサ組立体120は、組立てられた後、鎧装110の位置決めポスト250 、260の周りにプラスティックのロケータの装着孔500、510を配置する ことによって、鎧装110内に配置される。その後、ロケータ本体は、位置決め ポスト250、260に固定される。好ましくは、ポスト250、260は、鎧 装110へセンサ組立体120を固定するべくスピンリベッティングによって変 形される。ポストの変形によるのが好ましいのは、組立体に使用される部品数が 低減され、回転機の作動中において部品が緩くなってしまう心配が少なくなるか らである。別の態様として、錠止ワッシャ又はねじなどの別々の留め具がロケー タ本体を位置決めポストに固定するために用いられて良い。センサ組立体120 が鎧装110内に位置決めされる態様は、図7に反映されている。 図7に示されているように、鎧装110の内側壁に沿ってチャンネル270が 形成され、PCBリード525がコントローラに接続するべく回転機100から 出られるようになっている。チャンネル270には、スロットの設けられたグロ メット700が挿入され、チャンネル内にてリード線を囲繞する。グロメット7 00は、電気流体式モーターにおける液中に沈められて使用される際の化学的適 合性及び温度条件に合う任意の材料で形成されて良い。グロメット700ための 好ましい材料は、ガラス充填ナイロンである。PCBリード線525は、グロメ ット700内へそのスロットを通して挿入することができ、グロメット700は 、チャンネル270へその開口部を通して挿入することができる。この組立体は 、回転機の鎧装又はその他の部分の孔を通るPCBリードのよじれを防ぎ、かく して回転機の組立を簡単化する。また、グロメット700は、PCBリード52 5の摩滅及び鎧装110と固定子組立体140との間での線525のはさみ潰し を防ぐ。 図8を参照して、回転子組立体130の断面図が示されている。回転子組立体 130は、外側表面810と内側表面820とを有する実質的に円筒形の回転子 部材800を含む。回転子部材800は、例えば粉体化された金属などの良好な 磁気的性質を有する金属性材料から形成されてよい。一つのそのような物質は、 Z29磁鉄グレード7.2g/ccmin.又は工学的に確認された等価なもの である。図8に示された回転子部材800は、固体金属性部材を含んでいるが、 回転子部材は、複数の金属性ディスクが交互に絶縁性ディスクで分離され積み重 ねられた構造に配置されている積層された構造を含んでいても良い。内側壁82 0は、その一方の端において段になった部分830を含み、その内側表面は、回 転子シャフト160の外側表面840に摩擦係合する。 シャフト160は、テーパのついた又は傾きのついた縁を有する第一の端88 0と、負荷(即ち、ポンプ)のシャフトに係合し負荷へ要求されるトルク及び速 度を伝達するよう構成され得る中子895を含む第二の端を有する。シャフト1 60は、適当な軸受として機能するよう硬化され磨かれた、熱処理された金属か ら、好ましくは肌焼された鉄から形成される。シャフト160は、熱処理されて 硬い外側表面と柔らかい芯を有するよう熱処理される。一つの実施例によれば、 シャフトは、芯の硬さがおよそHRC30とHRC38との間であり、0.50 mmから0.63mmまでの間の肌焼深さでおよそHRC55まで肌焼されてよ い。シヤフト160の硬い外側表面が鎧装突起150のアルミニウムの内側表面 と共に流体力学的軸受を形成する。シャフト160の硬い外側表面と鎧装突起1 50の柔らかいアルミニウムの表面との間の相互作用は、回転機100の使用中 において、特に機械の始動又は停止中において、摩損又は表面破壊を防ぐために 必要である。シャフト160の柔らかい芯は、回転機100が低温環境に曝され 得る状況において柔らかい芯が硬い外側表面よりも砕けにくく破損しにくいので 有用である。シャフト160の外側表面には、らせん状溝850が形成される。 らせん状溝850は、軸受組立体内の流体を循環する機能し、シャフト160が 軸受システムの不可欠な部分となっている。 図9A及び9Bにより良く示されているように、回転子部材800の外側表面 810は、複数の突出したリブ900を含み、リブは、対応する磁石860を受 容するための対応する複数の窪み910を郭定する。好ましくは、回転子部材8 00は、交互の極性の八つの磁石860を受容するための八つの窪みを郭定する 八つのリブ900を含む。商業的に利用可能な永久磁石の任意の形式のものが用 いることができ、好ましくは、ネオジミウム磁石が使用される。回転子磁石86 0は、磁気信号をセンサ組立体120へ伝達し、次いで、回転機の速度を制御す るコントローラヘ電気信号を伝達する。更に、磁石860は、磁石と回転子部材 800の外側表面810との間に接着材料の層を適用することによって窪み内に 固定されてよい。 永久磁石部材860を回転子部材800に保持する接着材料の剪断強度は、か なりの程度で、磁石860と回転子部材800の外側表面810との間の接着剤 又はニカワの層の厚みに依存する。このニカワの厚みを許容し得る範囲内とする ことを確実にするために、回転子部材800の外側表面810によって郭定され た第一の窪み910内には、第二の窪み又は「ニカワ溝」920が形成される。 ニカワ溝の深さは、用いられる接着剤の形式に依存する。一つの実施例によれば 、用いられる接着剤は、単一部の熱硬化性エポキシであり、ニカワ溝の最適深さ は、約0.05mmと0.15mmとの間である。 リブ900は、窪み910内の永久磁石860の適切な位置決めを助け、また 、回転子部材800へ磁石860を固定する取付け手段(例えば、ニカワ)が損 なわれた場合に、磁石860上のトルクの影響に抗することを助ける。 回転子組立体130の製作において、磁石860が、まず窪み910に固定さ れる。一層の接着材料が第一の窪み910内の回転子部材800の表面へ適用さ れ、ニカワ溝920を充填する。その後、永久磁石860が第一の窪み910内 に配置され、磁石860が、回転子部材800に対して押しつけられる。ニカワ の幾分かは、ニカワ溝920内に集まることとなり、残りは、第一の窪み910 から押し出されることとなる。かくして、この押しつけによって、永久磁石86 0と回転子部材800との間のニカワ層の厚みは、かなりの程度でニカワ溝92 0の深さに依存することとなる。 磁石860が回転子部材800へ固定される前に回転子部材とシャフト160 が、好ましくは、回転子部材の端部にある開口部にシャフトの傾きのついた第一 の端部880を挿入することによって組立てられる。シャフト160は、組立を 容易にするために、回転子部材800へ圧し嵌められる前に軽油で被覆されてよ い。組立体は磁化された後汚染されやすいので、シャフトの外側表面と回転子部 材800の段になった部分830の内側表面とに、ばりや外部物質がないことを 確実にするよう注意が払われなければならない。 最後に、図8に示されている実施例によれば、取り付けられた永久磁石860 と共に回転子部材800を囲繞するカプセル化層又は挿入鋳造物870が設けら れ、接着剤が損なわれた場合の更なるバックアップ保持手段として機能するよう になっていて良い。別の態様では、カプセル化層又は挿入鋳造物870は、主要 な磁石(860)保持器として機能させるができ、ここでは、磁石860を回転 子部材800に接着するためにニカワは用いられない。カプセル化層870は、 組立てられた回転子部材800をプラスティック注入器具内に配置し、その外側 表面の周りにプラスティックを鋳造することによって形成できる。好ましくは、 カプセル化層又は挿入鋳造物870は、ガラス充填ナイロンを含む。 固定子組立体140と回転子組立体130の磁石860との間の空隙の大きさ は、回転機100の効率を決定する上で重要である。最大負荷では、空隙が小さ いほど機械の効率は良くなる。最大負荷では、回転子組立体130と固定子組立 体140との間の粘性抗力は、機械100における負荷への主要な寄与とはなら ない。しかしながら、無負荷又は低負荷条件下では、粘性抗力成分が機械100 における負荷への主要な寄与となる。空隙の大きさが低減すると、粘性抗力は増 大する。機械100が間欠的に用いられている場合、例えば、パワーステアリン グポンプの用途などでは、機械は、しばしば、小さい負荷又は無負荷で作動され る。従って、最大負荷において改良される効率と、空隙が小さくなると増大され る粘性抗力及び無負荷又は低負荷時におけるその影響とをバランスすることが重 要である。例示された実施例においては、空隙は、約0.020cm(0.00 8インチ)と0.030cm(0.0012インチ)との間である。 図12は、カプセル化層870が協働し、機械的に回転子へ固定されるように なった別の回転子部材800の実施例を示す。リブ900には、該リブ900の 実質的に全長に延在する長手方向穴1200が郭定される。また、各々のリブに は、リブ900におけるノッチから成るアンダーカット1210が郭定されてい る。磁石860が取付けられた後、カプセル化層870が回転子部材800の周 りに形成されると、カプセル化層870は、実質的にアンダーカット1210と 穴1200とを満たし、かくして、カプセル化層870を回転子部材800に機 械的にロックする。 モーターが組立てられると、回転子組立体130のシャフト160は、図1に 示されているように鎧装突起150内に配置される。その後、シャフト160が 鎧装110に対して軸方向に動かないようにするためにクリップ170が用いら れる。クリップ170と鎧装110との間にはワッシャが配置され、従来技術で 知られているようにスラスト軸受を形成する。また、回転子部材800と鎧装突 起150の自由端との間にてシャフト160の周りにもワッシャが配置されて良 い。その他に鎧装は要求されない。更に、回転機100には、ボール軸受組立体 は用いられない。そのかわりに、らせん状溝シャフト160と鎧装突起150と が、潤滑及び冷却のためにモーター100の浸漬される液圧流体を利用した流体 力学的ユニット軸受を形成する。クリップ170とワッシャと鎧装110との間 に及び鎧装突起150の上部と(組立後鎧装突起150に近接する)段のついた 部分830の張り出した表面835との間には、スラスト軸受表面が形成される 。 図5及び8を参照して、センサ組立体120によって、回転子部材800の内 側表面820と回転子シャフト160の外側表面との間に郭定された空洞におけ るホール効果デバイスの向きは、回転子部材800の端部を超えて突出する磁石 860の部分の内側表面865にホール効果デバイス530の感知表面550が 近接するよう定められる。固定子タブ300、鎧装組立体位置決めノッチ230 、位置決めポスト250、260及びセンサ組立体装着孔550、510の協働 により、ホール効果デバイス530が、固定子組立体140に対して分かった位 置に向けられることとなる。固定子組立体140に対するホール効果デバイス5 30の位置が固定されることで、組立処理は簡単となる。ホール効果デバイス5 30の出力は、回転機100に取り付けられたコントローラによって相巻線の切 換のタイミング制御に使用される。ホール効果デバイス530は、向きが固定さ れていることにより、回転機100の適切な制御のために固定子組立体140に 対するそれらの位置を決定するために調節されなくてもよくなる。適切な整合は 、 製造過程において前記の位置決め構成により確実に成される。 図14に示されているように、回転機100は、車両のエンジンからの駆動ベ ルトではなく、回転機100によって駆動される液圧パワーステアリングポンプ 1440に関連して用いられる。回転機100とポンプ1440は、システムハ ウジング1400内の液圧流体中に浸潰される。システムハウジング1400は 、流体入口1420とポンプ1440の流体出口1450に対応した流体出口1 410とを含む。流体出口1410は、シール1430によってポンプ出口14 50に対してシールされている。作動において、回転機100のシャフト160 は、パワーステアリングポンプ1440のインペラーに接続され、パワーステア リング流体にポンプと共に完全に浸潰される。回転子組立体130と鎧装突起1 50とによって形成されるユニット軸受は、ボール軸受ではなく、パワーステア リング流体によってシャフトを潤滑する。コントローラ1460も、システムハ ウジング1400内に配置されてよい。 回転機100の作動において、らせん状溝シャフト160の回転は、鎧装11 0内の孔245を通して回転子シャフト160の外側表面840と鎧装突起15 0との間に郭定された空洞に液圧流体を引き込む。シャフト160の外側表面8 40と鎧装突起150の内側表面150との間の液圧流体の圧力及び流れは、鎧 装突起、シャフト及び回転子部材800の間に潤滑層を生成する。 典型的なパワーステアリングポンプ構成においては、モーター駆動部は、二つ の鎧装を有し、シャフトを潤滑するためのボール軸受を用いる。モーターは、一 般的に、シャフト上のシールによって流体から分離されている。液圧流体の存在 下でボール軸受を使用すると、ボール軸受の使用余命が制限される。本発明の回 転機100は、単一の鎧装と、ユニット軸受を用い、ボール軸受構成の場合のよ うなパワーステアリング流体による劣化されにくくなっている。ユニット軸受は 、衝撃及び汚染に対して改善された抵抗性を有しているので、ボール軸受システ ムを越える改善された信頼性を有しており、従ってその期待される使用寿命は更 に長くなる。また、単一の鎧装構成は、完成された組立体の寸法及び複雑さを低 減し、磁化された回転子の組立を簡単にし、自動化された組立に理想的に適して いる。 当業者にとって、本発明の概念を逸脱することなく、例示された実施例につい て開示された装置及び方法に変更を加えることは可能であることは理解されるで あろう。本発明は、好ましい実施例について上記に説明されているが、本発明が 多くの再構成、変更、修正に適応すること、及び、そのような構成、修正及び変 更の全てが請求の範囲の範囲内で意図されていることは理解されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月10日(1998.12.10) 【補正内容】 請求の範囲 1.回転機のための回転子組立体であって、 外側表面を有する実質的に円筒状の回転子本体と、 前記回転子本体の前記外側表面から突出する複数の長手方向リブと、 隣接したリブによって郭定され第一の周縁幅を有する複数の第一の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内で前記外側表面に郭定された第二の窪みにして 前記少なくとも一つの第一の窪みの第一の周縁幅の実質的に全てに亙って延在す る第二の周縁幅を有する接着剤溝を郭定し、該接着剤溝が前記第二の周縁幅に亙 って実質的に均一な深さを有している第二の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内に配置された磁石と、 前記磁石と前記第二の窪みとの間にある一層の接着剤にして前記磁石と前記回 転子本体との間の該接着剤層の厚みが前記接着剤溝の前記第二の周縁幅に亙って 実質的に均一となるように前記第二の窪みを実質的に満たす接着剤と を含む回転子組立体。 2.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、第二の窪みが各々の第一の窪み 内に郭定され、磁石が各々の第一の窪み内に配置されている回転子組立体。 3.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、更に、前記回転子本体と前記磁 石の周りに配置されたカプセル化層を含んでいる回転子組立体。 4.請求の範囲第3項の回転子組立体であって、前記カプセル化層がガラス充填 ナイロンから形成されている回転子組立体。 5.請求の範囲第3項の回転子組立体であって、更に、各々のリブにその長手方 向の中間点近傍に形成されたアンダーカットと各々のリブを通る長手方向穴とを 含み、前記カプセル化層が少なくとも一つのアンダーカットと長手方向穴を実質 的に満たしている回転子組立体。 6.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、前記回転子本体が粉体化された 金属を含んでいる回転子組立体。 7.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、前記回転子本体が積層された本 体を含んでいる回転子組立体。 8.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、更に前記回転子本体に接続され 前記磁石の表面に係合する磁石保持部材を含んでいる回転子組立体。 9.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、前記接着剤が単一部の熱硬化性 エポキシであり、前記第二の窪みが0.05mmと0.15mmの間の深さを呈 している回転子組立体。 10.回転機のための回転子組立体であって、 外側表面を有する実質的に円筒状の回転子本体と、 前記回転子本体の前記外側表面から突出する複数の長手方向リブと、 隣接したリブによって郭定された複数の第一の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内に配置された磁石と、 前記回転子本体と前記少なくとも一つの磁石の周りに配置された一層のカプセ ル化材料と を含み、各々のリブが長手方向穴と、その長手方向の中間点近傍に形成されたア ンダーカットとを含み、前記カプセル化層が少なくとも一つのアンダーカットと 長手方向穴を実質的に満たしている回転子組立体。 11.回転機のための回転子組立体にして、外側表面を有する回転子本体と、前 記外側表面から突出した複数の長手方向リブと、隣接したリブによって郭定され 第一の周縁幅を有する複数の第一の窪みと、少なくとも一つの第一の窪み内で前 記外側表面に郭定された第二の窪みとを含む回転子組立体を組立てる方法であっ て、 少なくとも一つの第一の窪み内に接着剤層を提供し、実質的に前記第二の窪み を接着剤で満たすことと、 前記第一の窪み内に磁石を配置することと、 前記磁石を前記回転子本体に対して圧しつけ、前記第一の窪みから前記接着剤 の一部を押し出し、前記磁石と前記回転子本体との間にて前記第二の窪みの周縁 幅に亙って実質的に均一である接着剤層の厚みを確立するようにすることとを含 む方法。 12.請求の範囲第11項による回転子組立体を組立てる方法であって、更に前 記回転子本体と前記磁石の周りにカプセル化層を鋳造することを含む方法。 13.請求の範囲第12項による回転子組立体を組立てる方法であって、前記回 転子本体が各々のリブにおいてその長手方向の中間点の近傍に形成されたアンダ ーカットと各々のリブを通る長手方向穴を含み、前記回転子本体と前記磁石の周 りにカプセル化層を鋳造することの作用が実質的に少なくとも一つのアンダーカ ットと長手方向穴をカプセル化材料で満たすことを含んでいる方法。 14.回転機のための回転子組立体にして、外側表面を有する回転子本体と、前 記外側表面に郭定された複数の長手方向リブにしてその各々がその長手方向の中 間点近傍にてアンダーカットを郭定し且該リブを貫通する長手方向穴を郭定して いるリブと、隣接したリブによって郭定された複数の磁石窪みとを含む回転子組 立体を組立てる方法であって、 少なくとも一つの前記磁石窪み内に磁石を配置することと、 前記回転子本体と前記磁石の周りにカプセル化層を鋳造し、前記アンダーカッ ト及び長手方向穴の少なくとも一つをカプセル化材料で実質的に満たすこととを 含む方法。 15.回転機であって、 端壁とそこから突出した円筒状鎧装突起とを含む鎧装組立体と、 前記鎧装組立体へ接続され前記端壁から実質的に前記鎧装突起に平行に延在す る本体を有する固定子組立体と、 前記固定子組立体の中央空洞に配置され前記固定子組立体に対して回転するよ う配置された回転子組立体にしてそこから延在し前記円筒状鎧装突起を貫通する シャフトを含む回転子組立体と を含む回転機。 16.請求の範囲第15項の回転機であって、該回転機が流体に浸漬された際に 前記シャフトの外側表面と前記円筒状鎧装突起の内側表面とが流体力学的軸受を 形成するようになっている回転機。 17.請求の範囲第15項の回転機であって、前記シャフトの外側表面にらせん 状溝が形成されている回転機。 18.請求の範囲第15項の回転機であって、前記シャフトが前記回転子の開口 部を通して押し嵌められて前記シャフトの第一の端が回転子組立体に固定されて いる回転機。 19.請求の範囲第15項の回転機であって、前記鎧装組立体及び前記固定子組 立体のうちの一方が位置決めノッチを含み、前記鎧装組立体及び前記固定子組立 体のうちの他方が対応する位置決め突起を含んでいる回転機。 20.請求の範囲第19項の回転機であって、前記鎧装組立体が平坦な表面の外 側縁から実質的に垂直に延在する円筒状側壁を含み、前記ノッチがその外側端面 に形成されており、前記突起が前記固定子組立体の外側表面から放射方向外方に 延在している回転機。 21.請求の範囲第15項の回転機であって、前記鎧装組立体がその端壁におい て、前記回転機と該回転機へ取り付けられる負荷との間を流体が循環できるよう にするための複数の開口部を含んでいる回転機。 22.請求の範囲第15項の回転機であって、前記回転子組立体の近傍にて前記 鎧装組立体に装着されたセンサ組立体を含んでいる回転機。 23.請求の範囲第22項の回転機であって、前記鎧装組立体内で前記固定子組 立体に対して前記センサ組立体を配置し整合するための手段を更に含んでいる回 転機。 24.請求の範囲第23項の回転機であって、前記配置及び整合手段が前記セン サ手段のロケータ本体を位置決めし整合するための一つ又はそれ以上のポストを 含み、前記ロケータ本体が一つ又はそれ以上の開口部を含み、前記開口部が前記 一つ又はそれ以上のポストに対応している回転機。 25.請求の範囲第22項の回転機であって、前記センサ組立体が ロケータにしてその表面に形成された複数のポケットを有するロケータと、前記 複数のポケットの各々の内に配置されたセンサとを含んでいる回転機。 26.請求の範囲第25項の回転機であって、前記センサ組立体が更に前記セン サへ電気的に接続されたプリント回路基板アレイと、 前記プリント回路基板をコントローラへ接続するためのリード線と を含んでいる回転機。 27.請求の範囲第26項の回転機であって、更に 前記鎧装組立体の壁に配置され前記リード線の或る長さを受容するための長手方 向の開口を内部に有しているチャンネルと、 前記リード線の放射方向の挿入を許す長手方向の開口を内部に有するグロメット にして、前記チャンネルの長手方向開口内に配置されて前記リード線を囲繞し前 記チャンネルの前記長手方向の開口を埋めるようになっているグロメットと を含んでいる回転機。 28.請求の範囲第25項の回転機であって、前記センサがホール効果デバイス である回転機。 29.請求の範囲第25項の回転機であって、前記複数のポケットが三つのポケ ットを含み、三つの対応するセンサが設けられている回転機。 30.請求の範囲第15項の回転機であって、前記回転子組立体が、 外側表面を有する実質的に円筒状の主回転子部材と、 前記主回転子部材の前記外側表面から突出する複数の長手方向リブと、 隣接したリブの間の前記外側表面に郭定された複数の第一の窪みと、 各々の第一の窪み内で前記外側表面に郭定された第二の窪みと、 各々の第一の窪み内に配置された永久磁石と、 各々の磁石と前記主回転子部材の前記外側表面との間にある一層の接着剤とを 含み、前記接着剤が前記第二の窪みを満たし前記接着剤の厚みが前記第二の窪み の深さに依存するようになっている回転機。 31.回転機であって、 内側表面を有する鎧装組立体と、前記内側表面上に配置された第一の位置決め 構造と、第二の位置決め構造と、 前記鎧装組立体へ装着されるセンサ組立体にして前記第一の位置決め構造と協 働して前記内側表面に隣接した前記鎧装組立体上の分かった位置に配置されるよ うになっているセンサ組立体と、 第三の位置決め構造を有する固定子組立体にして、前記第二及び第三の位置決 め構造によって前記鎧装組立体に対して分かった位置に配置されるようになって いる固定子組立体と、 前記センサ組立体の近傍にて前記固定子組立体の空洞内に配置され、前記固定 子組立体に対して回転するよう調整されている回転子組立体と を含む回転機。 32.請求の範囲第31項の回転機であって、前記第二の位置決め構造が前記鎧 装組立体に郭定されたノッチを含み、前記第三の位置決め構造が前記固定子組立 体に郭定された対応する突起を含み、前記ノッチが前記突起に面し前記固定子組 立体を前記鎧装組立体に対して積極的に配置するようになっている回転機。 33.請求の範囲第31項の回転機であって、第一の位置決め構造が前記鎧装組 立体に郭定された一つ又はそれ以上の位置決めポストを含んでいる回転機。 34.請求の範囲第33項の回転機であって、前記センサ組立体がロケータ本体 を含み、該ロケータ本体が前記鎧装組立体に郭定された前記一つ又はそれ以上の ポストに対応する一つ又はそれ以上の開口をその内に有している回転機。 35.回転機であって、 内側表面を有する鎧装組立体と、 前記鎧装組立体へ接続された本体を有する固定子組立体と、 前記固定子組立体の空洞内に配置され、前記固定子組立体に対して回転するよ う構成されている回転子組立体と 前記回転子組立体に近接して前記鎧装組立体へ接続されたセンサ組立体と、 前記固定子組立体に対して分かった位置に前記センサ組立体を配置し整合する ための前記鎧装組立体の内側表面から延在するセンサ組立体ロケータと を含む回転機。 36.請求の範囲第35項による回転機であって、前記センサ組立体ロケータが 前記センサ組立体のロケータ本体を位置決めし配置するための一つ又はそれ以上 のポストを含んでいる回転機。 37.請求の範囲第36項による回転機であって、前記ロケータ本体が一つ又は それ以上の開口を含み、該開口が一つ又はそれ以上のポストに対応している回転 機。 38.請求の範囲第35項による回転機であって、前記センサ組立体が、 ロケータ本体にしてその表面に形成された複数のポケットを有しているロケー タ本体と、 複数のポケットの各々に位置決めされたセンサと を含んでいる回転機。 39.請求の範囲第38項による回転機であって、前記センサ組立体が更に、 プリント回路基板アレイを受容するための前記ロケータ本体に形成された空洞 と、 前記センサを前記プリント回路基板へ接続するリード線と、 前記プリント回路基板をコントローラへ接続するリード線と を含んでいる回転機。 40.請求の範囲第38項による回転機であって、前記センサがホール効果デバ イスである回転機。 41.請求の範囲第38項による回転機であって、前記複数のポケットが三つの ポケットを含み、三つの対応するセンサが設けられている回転機。 42.請求の範囲第38項による回転機であって、前記ロケータ本体がプラステ イックのロケータ本体である回転機。 43.回転機内にセンサ組立体を配置する方法であって、 センサ組立体ロケータ上にセンサ組立体のセンサロケータ本体を配置し整合し 前記センサ組立体が前記回転機の鎧装組立体の内側表面上に配置されるようにす ることと、前記センサロケータ本体を前記センサ組立体ロケータへ固定すること とを含む方法。 44.請求の範囲第43項のセンサ組立体を配置する方法であって、前記センサ ロケータ本体を配置することに、 前記センサロケータ本体にある一つ又はそれ以上の開口を前記センサ組立体ロ ケータの一つ又はそれ以上の対応する突出ピンに整合することと、 前記突出ピンの一部を前記センサロケータ本体の対応する開口を通して挿入す ることによって前記ロケータ本体を前記センサ組立体ロケータへ取り付けること と が含まれている方法。 45.請求の範囲第44項のセンサ組立体を配置する方法であって、前記センサ ロケータ本体を固定する過程が前記突出ピンの端を変形して前記ロケータ本体を 前記センサ組立体ロケータへ固定する過程を含んでいる方法。 46.請求の範囲第43項のセンサ組立体を配置する方法であって、更に、 一つ又はそれ以上のセンサを前記ロケータ本体の表面に形成された対応するポ ケットに配置し固定することと、 プリント回路基板を前記ロケータ本体のもう一つの表面に形成されたスロット 内に配置することと、 前記センサを前記プリント回路基板へ電気的に接続することと、 前記プリント回路基板をコントローラへ電気的に接続することと を含む方法。 47.回転機の固定子組立体及び鎧装組立体を組み立てる方法であって、 前記固定子組立体の位置決め構造を、前記鎧装組立体の、その内側表面上に配 置されている位置決め構造に整合することと、 前記固定子組立体の前記位置決め構造が協働的に前記鎧装組立体の前記位置決 め構造に係合するよう前記固定子組立体と前記鎧装組立体とを移動することと、 前記固定子組立体と鎧装組立体とを共に固定することと を含む方法。 48.請求の範囲第47項による固定子組立体及び鎧装組立体を組み立てる方法 であって、前記固定子上の位置決め構造を前記鎧装組立体上の位置決め構造に整 合することが前記固定子上の放射状突起を前記鎧装組立体にあるノッチに整合す ることを含む方法。 49.加圧された流体システムであって、 作動流体で実質的に満たされ流体入口と流体出口とを有するシステムハウジン グと、 前記ハウジング内で前記作動流体に実質的に浸漬され前記ハウジングの前記流 体出口に対応する流体出口を有する流体ポンプと、 前記ハウジング内で前記作動流体に実質的に浸漬され作動的に前記流体ポンプ に接続された回転機にして、 端壁とそこから突出した円筒状鎧装突起とを含む鎧装組立体と、 前記鎧装組立体へ接続され前記端壁から実質的に前記鎧装突起に平行に延在す る本体を有する固定子組立体と、 前記固定子組立体の中央空洞に配置され前記固定子組立体に対して回転するよ う配置された回転子組立体にしてそこから延在し前記円筒状鎧装突起を貫通する シャフトを含む回転子組立体と を含んでいる回転機と を含む加圧された流体システム。 50.請求の範囲第49項による加圧された流体システムであって、回転機のシ ャフトが前記流体ポンプのインペラーへ作動的に接続されている加圧された流体 システム。 51.請求の範囲第49項による加圧された流体システムであって、前記シャフ トの外側表面と前記円筒状鎧装突起の内側表面とが前記作動流体と共に流体力学 的軸受を形成する加圧された流体システム。 52.請求の範囲第49項による加圧された流体システムであって、前記作動流 体が液圧流体である加圧された流体システム。 53.請求の範囲第52項による加圧された流体システムであって、電気流体式 パワーステアリングシステムであり、前記液圧流体がパワーステアリング流体で ある加圧された流体システム。 54.回転機のための回転子組立体であって、 外側表面を有する実質的に円筒状の回転子本体と、 前記回転子本体の前記外側表面から突出する複数の長手方向リブと、 隣接したリブによって郭定された複数の第一の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内で前記外側表面に郭定された第二の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内に配置された磁石と、 を含み、 更に、前記回転子本体と前記磁石の周りに配置されたカプセル化層を含み、 更に、各々のリブにその長手方向の中間点近傍に形成されたアンダーカットと各 々のリブを通る長手方向穴とを含み、前記カプセル化層が少なくとも一つのアン ダーカットと長手方向穴を実質的に満たしている回転子組立体。 55.回転機のための回転子組立体にして、外側表面を有する回転子本体と、前 記外側表面に郭定された複数の長手方向リブにしてその各々がその長手方向の中 間点近傍に形成されたアンダーカットと該リブを通る長手方向穴とを有している リブと、隣接したリブによって郭定された複数の第一の窪みと、少なくとも一つ の第一の窪み内で前記外側表面に郭定された第二の窪みとを含む回転子組立体を 組立てる方法であって、 少なくとも一つの第一の窪み内に接着剤層を提供し、実質的に前記第二の窪み を接着剤で満たすことと、 前記第一の窪み内に磁石を配置することと、 前記磁石を前記回転子本体に対して圧しつけ、前記第一の窪みから前記接着剤 が押し出されるようにすることと 前記アンダーカットと前記長手方向穴のうちの少なくとも一方がカプセル化材 料で実質的に満たされるように前記回転子本体と前記磁石との周りにカプセル化 層を鋳造することと を含む方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 15/03 H02K 15/03 Z 21/14 21/14 M (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 ヘイルマン,レイ ディー アメリカ合衆国 63117 ミズーリ州 セ ント ルイス マリッサ 952 (72)発明者 ガベロ,マウロ イタリア国 アイ―14020 カサスコ カ メラノ 2/エイ ヴィア マドンナ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転機のための回転子組立体であって、 外側表面を有する実質的に円筒状の回転子本体と、 前記回転子本体の前記外側表面から突出する複数の長手方向リブと、 隣接したリブによって郭定された複数の第一の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内で前記外側表面に郭定された第二の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内に配置された磁石と、 前記磁石と前記第二の窪みとの間にある一層の接着剤と を含む回転子組立体。 2.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、前記接着剤が実質的に前記第二 の窪みを満たし、前記接着剤の厚みが前記第二の窪みの深さに依存している回転 子組立体。 3.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、第二の窪みが各々の第一の窪み 内に郭定され、磁石が各々の第一の窪み内に配置されている回転子組立体。 4.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、更に、前記回転子本体と前記磁 石の周りに配置されたカプセル化層を含んでいる回転子組立体。 5.請求の範囲第4項の回転子組立体であって、前記カプセル化層がガラス充填 ナイロンから形成されている回転子組立体。 6.請求の範囲第4項の回転子組立体であって、更に、各々のリブにその長手方 向の中間点近傍に形成されたアンダーカットと各々のリブを通る長手方向穴とを 含み、前記カプセル化層が少なくとも一つのアンダーカットと長手方向穴を実質 的に満たしている回転子組立体。 7.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、前記回転子本体が粉体化された 金属を含んでいる回転子組立体。 8.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、前記回転子本体が積層された本 体を含んでいる回転子組立体。 9.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、更に前記回転子本体に接続され 前記磁石の表面に係合する磁石保持部材を含んでいる回転子組立体。 10.請求の範囲第1項の回転子組立体であって、前記接着剤が単一部の熱硬化 性エポキシであり、前記第二の窪みが0.05mmと0.15mmの間の深さを 呈している回転子組立体。 11.回転機のための回転子組立体であって、 外側表面を有する実質的に円筒状の回転子本体と、 前記回転子本体の前記外側表面から突出する複数の長手方向リブと、 隣接したリブによって郭定された複数の第一の窪みと、 少なくとも一つの第一の窪み内に配置された磁石と、 前記回転子本体と前記少なくとも一つの磁石の周りに配置された一層のカプセ ル化材料と を含む回転子組立体。 12.請求の範囲第11項の回転子組立体であって、各々のリブが長手方向穴と 、その長手方向の中間点近傍に形成されたアンダーカットとを含み、前記カプセ ル化層が少なくとも一つのアンダーカットと長手方向穴を実質的に満たしている 回転子組立体。 13.回転機のための回転子組立体にして、外側表面を有する回転子本体と、前 記外側表面に郭定された複数の長手方向リブと、隣接したリブによって郭定され た複数の第一の窪みと、前記第一の窪みのうちの少なくとも一つの内で前記外側 表面に郭定された第二の窪みとを含む回転子組立体を組立てる方法であって、 少なくとも一つの第一の窪み内に接着剤層を提供し、実質的に前記第二の窪み を接着剤で満たすことと、 前記第一の窪み内に磁石を配置することと、 前記磁石を前記回転子本体に対して圧しつけ、接着剤が前記第一の窪みから押 し出されるようにすることと を含む方法。 14.請求の範囲第13項による回転子組立体を組立てる方法であって、更に前 記回転子本体と前記磁石の周りにカプセル化層を鋳造することを含む方法。 15.請求の範囲第14項による回転子組立体を組立てる方法であって、前記回 転子本体が各々のリブにおいてその長手方向の中間点の近傍に形成されたアンダ ーカットと各々のリブを通る長手方向穴を含み、前記回転子本体と前記磁石の周 りにカプセル化層を鋳造することの作用が実質的に少なくとも一つのアンダーカ ットと長手方向穴をカプセル化材料で満たすことを含んでいる方法。 16.回転機のための回転子組立体にして、外側表面を有する回転子本体と、前 記外側表面に郭定された複数の長手方向リブと、隣接したリブによって郭定され た複数の磁石窪みとを含む回転子組立体を組立てる方法であって、 少なくとも一つの前記磁石窪み内に磁石を配置することと、 前記回転子本体と前記磁石の周りにカプセル化層を鋳造すること を含む方法。 17.請求の範囲第16項による回転子組立体を組立てる方法であって、前記回 転子本体が各々のリブにおいてその長手方向の中間点の近傍に形成されたアンダ ーカットと各々のリブを通る長手方向穴を含み、前記回転子本体と前記磁石の周 りにカプセル化層を鋳造することの作用が実質的に少なくとも一つのアンダーカ ットと長手方向穴をカプセル化材料で満たすことを含んでいる方法。 18.回転機であって、 端壁とそこから突出した円筒状鎧装突起とを含む鎧装組立体と、 前記鎧装組立体へ接続され前記端壁から実質的に前記鎧装突起に平行に延在す る本体を有する固定子組立体と、 前記固定子組立体の中央空洞に配置され前記固定子組立体に対して回転するよ う配置された回転子組立体にしてそこから延在し前記円筒状鎧装突起を貫通する シャフトを含む回転子組立体と を含む回転機。 19.請求の範囲第18項の回転機であって、該回転機が流体に浸漬された際に 前記シャフトの外側表面と前記円筒状鎧装突起の内側表面とが流体力学的軸受を 形成するようになっている回転機。 20.請求の範囲第18項の回転機であって、前記シャフトの外側表面にらせん 状溝が形成されている回転機。 21.請求の範囲第18項の回転機であって、前記シャフトが前記回転子の開口 部を通して押し嵌められて前記シャフトの第一の端が回転子組立体に固定されて いる回転機。 22.請求の範囲第18項の回転機であって、前記鎧装組立体及び前記固定子組 立体のうちの一方が位置決めノッチを含み、前記鎧装組立体及び前記固定子組立 体のうちの他方が対応する位置決め突起を含んでいる回転機。 23.請求の範囲第22項の回転機であって、前記鎧装組立体が平坦な表面の外 側縁から実質的に垂直に延在する円筒状側壁を含み、前記ノッチがその外側端面 に形成されており、前記突起が前記固定子組立体の外側表面から放射方向外方に 延在している回転機。 24.請求の範囲第18項の回転機であって、前記鎧装組立体がその端壁におい て、前記回転機と該回転機へ取り付けられる負荷との間を流体が循環できるよう にするための複数の開口部を含んでいる回転機。 25.請求の範囲第18項の回転機であって、前記回転子組立体の近傍にて前記 鎧装組立体に装着されたセンサ組立体を含んでいる回転機。 26.請求の範囲第25項の回転機であって、前記鎧装組立体内で前記固定子組 立体に対して前記センサ組立体を配置し整合するための手段を更に含んでいる回 転機。 27.請求の範囲第26項の回転機であって、前記配置及び整合手段が前記セン サ手段のロケータ本体を位置決めし整合するための一つ又はそれ以上のポストを 含み、前記ロケータ本体が一つ又はそれ以上の開口部を含み、前記開口部が前記 一つ又はそれ以上のポストに対応している回転機。 28.請求の範囲第25項の回転機であって、前記センサ組立体が ロケータにしてその表面に形成された複数のポケットを有するロケータと、 前記複数のポケットの各々の内に配置されたセンサとを含んでいる回転機。 29.請求の範囲第28項の回転機であって、前記センサ組立体が更に 前記センサへ電気的に接続されたプリント回路基板アレイと、 前記プリント回路基板をコントローラへ接続するためのリード線と を含んでいる回転機。 30.請求の範囲第29項の回転機であって、更に 前記鎧装組立体の壁に配置され前記リード線の或る長さを受容するための長手方 向の開口を内部に有しているチャンネルと、 前記リード線の放射方向の挿入を許す長手方向の開口を内部に有するグロメット にして、前記チャンネルの長手方向開口内に配置されて前記リード線を囲繞し前 記チャンネルの前記長手方向の開口を埋めるようになっているグロメットと を含んでいる回転機。 31.請求の範囲第28項の回転機であって、前記センサがホール効果デバイス である回転機。 32.請求の範囲第28項の回転機であって、前記複数のポケットが三つのポケ ットを含み、三つの対応するセンサが設けられている回転機。 33.請求の範囲第18項の回転機であって、前記回転子組立体が、 外側表面を有する実質的に円筒状の主回転子部材と、 前記主回転子部材の前記外側表面から突出する複数の長手方向リブと、 隣接したリブの間の前記外側表面に郭定された複数の第一の窪みと、 各々の第一の窪み内で前記外側表面に郭定された第二の窪みと、 各々の第一の窪み内に配置された永久磁石と、 各々の磁石と前記主回転子部材の前記外側表面との間にある一層の接着剤と を含み、前記接着剤が前記第二の窪みを満たし前記接着剤の厚みが前記第二の窪 みの深さに依存するようになっている回転機。 34.回転機であって、 内側表面を有する鎧装組立体と、前記内側表面上に配置された第一の位置決め 構造と、第二の位置決め構造と、 前記鎧装組立体へ装着されるセンサ組立体にして前記第一の位置決め構造と協 働して前記内側表面に隣接した前記鎧装組立体上の分かった位置に配置されるよ うになっているセンサ組立体と、 第三の位置決め構造を有する固定子組立体にして、前記第二及び第三の位置決 め構造によって前記鎧装組立体に対して分かった位置に配置されるようになって いる固定子組立体と、 前記センサ組立体の近傍にて前記固定子組立体の空洞内に配置され、前記固定 子組立体に対して回転するよう調整されている回転子組立体と を含む回転機。 35.請求の範囲第34項の回転機であって、前記第二の位置決め構造が前記鎧 装組立体に郭定されたノッチを含み、前記第三の位置決め構造が前記固定子組立 体に郭定された対応する突起を含み、前記ノッチが前記突起に面し前記固定子組 立体を前記鎧装組立体に対して積極的に配置するようになっている回転機。 36.請求の範囲第34項の回転機であって、第一の位置決め構造が前記鎧装組 立体に郭定された一つ又はそれ以上の位置決めポストを含んでいる回転機。 37.請求の範囲第36項の回転機であって、前記センサ組立体がロケータ本体 を含み、該ロケータ本体が前記鎧装組立体に郭定された前記一つ又はそれ以上の ポストに対応するーつ又はそれ以上の開口をその内に有している回転機。 38.回転機であって、 内側表面を有する鎧装組立体と、 前記鎧装組立体へ接続された本体を有する固定子組立体と、 前記固定子組立体の空洞内に配置され、前記固定子組立体に対して回転するよ う構成されている回転子組立体と 前記回転子組立体に近接して前記鎧装組立体へ接続されたセンサ組立体と、 前記固定子組立体に対して分かった位置に前記センサ組立体を配置し整合する ための前記鎧装組立体の内側表面から延在するセンサ組立体ロケータと を含む回転機。 39.請求の範囲第38項による回転機であって、前記センサ組立体ロケータが 前記センサ組立体のロケータ本体を位置決めし配置するための一つ又はそれ以上 のポストを含んでいる回転機。 40.請求の範囲第39項による回転機であって、前記ロケータ本体が一つ又は それ以上の開口を含み、該開口が一つ又はそれ以上のポストに対応している回転 機。 41.請求の範囲第38項による回転機であって、前記センサ組立体が、 ロケータ本体にしてその表面に形成された複数のポケットを有しているロケー タ本体と、 複数のポケットの各々に位置決めされたセンサと を含んでいる回転機。 42.請求の範囲第41項による回転機であって、前記センサ組立体が更に、 プリント回路基板アレイを受容するための前記ロケータ本体に形成された空洞 と、 前記センサを前記プリント回路基板へ接続するリード線と、 前記プリント回路基板をコントローラへ接続するリード線と を含んでいる回転機。 43.請求の範囲第41項による回転機であって、前記センサがホール効果デバ イスである回転機。 44.請求の範囲第41項による回転機であって、前記複数のポケットが三つの ポケットを含み、三つの対応するセンサが設けられている回転機。 45.請求の範囲第41項による回転機であって、前記ロケータ本体がプラステ ィックのロケータ本体である回転機。 46.回転機内にセンサ組立体を配置する方法であって、 センサ組立体ロケータ上にセンサ組立体のセンサロケータ本体を配置し整合し 前記センサ組立体が前記回転機の鎧装組立体の内側表面上に配置されるようにす ることと、前記センサロケータ本体を前記センサ組立体ロケータへ固定すること とを含む方法。 47.請求の範囲第46項のセンサ組立体を配置する方法であって、前記センサ ロケータ本体を配置することに、 前記センサロケータ本体にある一つ又はそれ以上の開口を前記センサ組立体ロ ケータの一つ又はそれ以上の対応する突出ピンに整合することと、 前記突出ピンの一部を前記センサロケータ本体の対応する開口を通して挿入す ることによって前記ロケータ本体を前記センサ組立体ロケータへ取り付けること と が含まれている方法。 48.請求の範囲第47項のセンサ組立体を配置する方法であって、前記センサ ロケータ本体を固定する過程が前記突出ピンの端を変形して前記ロケータ本体を 前記センサ組立体ロケータヘ固定する過程を含んでいる方法。 49.請求の範囲第46項のセンサ組立体を配置する方法であって、更に、 一つ又はそれ以上のセンサを前記ロケータ本体の表面に形成された対応するポ ケットに配置し固定することと、 プリント回路基板を前記ロケータ本体のもう一つの表面に形成されたスロット 内に配置することと、 前記センサを前記プリント回路基板へ電気的に接続することと、 前記プリント回路基板をコントローラヘ電気的に接続することと を含む方法。 50.回転機の固定子組立体及び鎧装組立体を組み立てる方法であって、 前記固定子組立体の位置決め構造を、前記鎧装組立体の、その内側表面上に配 置されている位置決め構造に整合することと、 前記固定子組立体の前記位置決め構造が協働的に前記鎧装組立体の前記位置決 め構造に係合するよう前記固定子組立体と前記鎧装組立体とを移動することと、 前記固定子組立体と鎧装組立体とを共に固定することと を含む方法。 51.請求の範囲第50項による固定子組立体及び鎧装組立体を組み立てる方法 であって、前記固定子上の位置決め構造を前記鎧装組立体上の位置決め構造に整 合することが前記固定子上の放射状突起を前記鎧装組立体にあるノッチに整合す ることを含む方法。 52.加圧された流体システムであって、 作動流体で実質的に満たされ流体入口と流体出口とを有するシステムハウジン グと、 前記ハウジング内で前記作動流体に実質的に浸潰され前記ハウジングの前記流 体出口に対応する流体出口を有する流体ポンプと、 前記ハウジング内で前記作動流体に実質的に浸漬され作動的に前記流体ポンプ に接続された回転機と を含む加圧された流体システム。 53.請求の範囲第52項による加圧された流体システムであって、回転機のシ ャフトが前記流体ポンプのインペラーへ作動的に接続されている加圧された流体 システム。 54.請求の範囲第52項による加圧された流体システムであって、前記回転機 が、 端壁とそこから突出した円筒状鎧装突起とを含む鎧装組立体と、 前記鎧装組立体へ接続され前記端壁から実質的に前記鎧装突起に平行に延在す る本体を有する固定子組立体と、 前記固定子組立体の中央空洞に配置され前記固定子組立体に対して回転するよ う配置された回転子組立体にしてそこから延在し前記円筒状鎧装突起を貫通する シャフトを含む回転子組立体と を含んでいる加圧された流体システム。 55.請求の範囲第54項による加圧された流体システムであって、前記シャフ トの外側表面と前記円筒状鎧装突起の内側表面とが前記作動流体と共に流体力学 的軸受を形成する加圧された流体システム。 56.請求の範囲第52項による加圧された流体システムであって、前記作動流 体が液圧流体である加圧された流体システム。 57.請求の範囲第56項による加圧された流体システムであって、電気流体式 パワーステアリングシステムであり、前記液圧流体がパワーステアリング流体で ある加圧された流体システム。
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