JP2001215519A - 液晶表示パネルの製造方法 - Google Patents

液晶表示パネルの製造方法

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JP2001215519A
JP2001215519A JP2000022915A JP2000022915A JP2001215519A JP 2001215519 A JP2001215519 A JP 2001215519A JP 2000022915 A JP2000022915 A JP 2000022915A JP 2000022915 A JP2000022915 A JP 2000022915A JP 2001215519 A JP2001215519 A JP 2001215519A
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Eisaku Wada
英作 和田
Masahide Shigemura
政秀 重村
Hikari Nakagawa
光 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチックフィルム基板間の微小な間隔差
をより一層小さくすることにより表示むらを解消して階
調表示を行っても表示品位に優れた液晶表示パネルの製
造方法を提供すること。 【解決手段】 液晶注入口を加圧封止した後に、スペー
サ2の固着層4を軟化させてスペーサ2の母体粒子3に
よりプラスチックフィルム基板1a,1bを支持するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネルの
製造方法に係り、特に、液晶表示パネルを構成する1対
のプラスチックフィルム基板間の間隙をスペーサにより
均一に保持するのに好適な液晶表示パネルの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示パネルの製造方法は、例
えば、1対のプラスチックフィルム基板1a,1bの一
方に透明電極からなる表示電極部と外部接続電極部とを
形成するとともに、他方のプラスチックフィルム基板1
b上に透明電極からなる表示電極部を形成し、これら1
対のプラスチックフィルム基板1a,1bを間にスペー
サ2とシール材とを介して圧着し、その後、液晶注入口
を露出するために分断し、その液晶注入口から両プラス
チックフィルム基板1a,1b間に液晶を注入して加圧
封止するようになっている。
【0003】このうち、前記スペーサ2を散布する工程
から液晶注入口を加圧封止する工程における前記プラス
チックフィルム基板1a,1bおよび前記スペーサ2の
状態について図2を参照しつつ説明する。
【0004】図2に示すように、従来の液晶表示パネル
の製造方法においては、一方のプラスチックフィルム基
板1a上に所定の密度でスペーサ2が散布され、このス
ペーサ2の上から他方のプラスチックフィルム基板1b
が重ね合わされて図示しないシール材を介して圧着され
るようになっている。この圧着工程により、前記スペー
サ2はプラスチックフィルム基板1a,1bに埋まり込
む状態となり、前記両プラスチックフィルム基板1a,
1bの間隔を保持するようになっている。
【0005】しかし、前記圧着工程後に、液晶注入口を
形成するために前記プラスチックフィルム基板1a,1
bが短冊状等に分断される等の工程が行われると、前記
プラスチックフィルム基板1a,1b間が拡がってしま
い、スペーサ2が移動してしまうことがあった。そのた
め、その後に前記液晶注入口から液晶が注入されて加圧
封止されると、前記圧着工程により間隙を保持した状態
とは異なり、前記スペーサ2の埋まり込みがないところ
で前記プラスチックフィルム基板1a,1bの間隔が決
まってしまい、場所によって微小な間隔差が生じてしま
っていた。
【0006】このようなプラスチックフィルム基板1
a,1b間の微小間隔差は、液晶表示パネルの非点灯時
や白黒の2値表示のときには、表示むらとして視認でき
なかったため問題がなかったが、階調表示させようとし
たときには、もやもやとした表示むらが生じてしまい、
特に、所定大きさの連続的な表示(ベタ表示)をさせる
とコントラストのむらが生じてしまうという問題があっ
た。
【0007】このような問題を回避する手段として、図
3に示すように、スペーサ2として周囲に固着層4が形
成されたスペーサ2を使用し、その固着層4によって前
記スペーサ2がプラスチックフィルム基板1a上を移動
しないように固定することが考えられる。このような固
着層4を有するスペーサ2を用いた液晶表示パネルの製
造方法によれば、圧着過程においてプラスチックフィル
ム基板1a,1bの間隔を保持する位置が定まると、そ
の後のパネル分断工程等を経てもスペーサ2が移動して
しまうことがなく、基板の保持位置がずれることはな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た固着層4を有するスペーサ2を用いた液晶表示パネル
の製造方法においては、図3のパネル分断工程等により
プラスチックフィルム基板1a,1b間が拡がった際
に、前記スペーサ2の固着層4が一方のプラスチックフ
ィルム基板1bから剥離して変形してしまうことがある
ため、その後に加圧封止工程を経ると、その固着層4の
変形によりプラスチックフィルム基板1a,1bの間隔
が均一にならなかった。そのため、階調表示させたとき
のもやもやとした表示むらやベタ表示させたときのコン
トラストむらが十分に解消されないという問題があっ
た。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、プラスチックフィルム基板間の微小な間隔差
をより一層小さくすることにより表示むらを解消して階
調表示を行っても表示品位に優れた液晶表示パネルの製
造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項1に係る発明の液晶表示パネルの製造方法の
特徴は、液晶注入口を加圧封止した後に、スペーサに形
成した固着層を軟化させてスペーサの母体粒子によりプ
ラスチックフィルム基板を支持するようにした点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、ス
ペーサに形成した固着層が軟化することでプラスチック
フィルム基板とスペーサの母体粒子との間にある変形し
た固着層をよけられるとともに、固着層の存在によりス
ペーサ自体がプラスチックフィルム基板上を移動するこ
ともないため、スペーサの母体粒子によりプラスチック
フィルム基板間の間隔が決定される。そのため、プラス
チックフィルム基板間の微小な間隔差をより一層小さく
することができる。
【0011】また、請求項2に係る発明の液晶表示パネ
ルの製造方法の特徴は、請求項1において、前記スペー
サの固着層を軟化させるために、前記固着層のガラス転
移点以上の温度に加熱するようにした点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、前記固着層
がガラス転移点以上の温度に加熱されると溶融するた
め、より確実に前記固着層を軟化させることができ、プ
ラスチックフィルム基板とスペーサの母体粒子との間に
ある変形した固着層を確実によけることができ、プラス
チックフィルム基板間の微小な間隔差をより小さく保持
することができる。
【0012】また、請求項3に係る発明の液晶表示パネ
ルの製造方法の特徴は、請求項1において、前記スペー
サの固着層を軟化させるために、前記固着層のガラス転
移点以上であって注入した液晶のネマチック・アイソト
ロピック転移点未満の温度に加熱するようにした点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、前
記固着層をガラス転移点以上の温度に加熱することで溶
融し、より確実に前記固着層を軟化させることができる
とともに、注入した液晶に対してネマチック・アイソト
ロピック転移点以上の温度を長時間加えることを防止す
ることで前記液晶が熱分解するおそれを除去することが
できる。
【0013】また、請求項4に係る発明の液晶表示パネ
ルの製造方法の特徴は、請求項1から請求項3のいずれ
か1項において、前記スペーサとして、母体粒子径の変
動係数が3%以下のものを使用するようにした点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、プ
ラスチックフィルム基板間の間隔を保持する各母体粒子
の粒子径のばらつきが極めて小さいため、よりプラスチ
ックフィルム基板間を間隔を均一に保持することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液晶表示パネ
ルの製造方法の実施形態の一例について図1を参照しつ
つ説明する。
【0015】なお、本実施形態における液晶表示パネル
の構成のうち従来の液晶表示パネルと同一若しくは同等
の構成については、同一の符号を付して説明する。
【0016】本実施形態の液晶表示パネルの製造方法
は、まず、1対の透明電極膜付きのプラスチックフィル
ム基板1a,1bにエッチング工程などを経て所定の電
極パターンを形成し、一方のプラスチックフィルム基板
1a上に透明電極からなる表示電極部とこれに連なる外
部接続電極部(いずれも図示せず)とを形成するととも
に、他方のプラスチックフィルム基板1b上に透明電極
からなる表示電極部(図示せず)を形成する。前記プラ
スチックフィルム基板1a,1bとしては、0.1〜
0.2mm厚のポリカーボネート、ポリエーテルサルホ
ン、ポリアリレートフィルム等が用いられている。
【0017】続いて、前記プラスチックフィルム基板1
a,1b上にポリイミド系材料等の配向膜材料を塗布
し、焼成する。その後、この配向膜材料の表面をバフ布
などにより一定方向に擦って液晶分子の配向方位を一定
方向に揃えるラビング処理を行ない、図示しない配向膜
を形成する。そして、超音波洗浄により配向膜上に残存
する繊維の切片や汚れを除去する。
【0018】次に、一方のプラスチックフィルム基板1
bの表面に、図示しないシール材を液晶注入口の部分を
欠いた枠状パターンでスクリーン印刷法などにより塗布
する。続いて、図1のスペーサ2散布工程に示すよう
に、シール材が塗布されていない他方のプラスチックフ
ィルム基板1aの表面に、球状の母体粒子3の周囲に7
00オングストローム以上の厚さの固着層4を形成した
スペーサ2を散布する。前記固着層4は熱可塑性のアク
リル系樹脂が好ましい。そして、図1の重ね合わせ工程
に示すように、スペーサ2が散布されたプラスチックフ
ィルム基板1a上にシール材が塗布されたプラスチック
フィルム基板1bを精度良く重ね合わせて、所定の間隔
になるまで加熱プレスすることにより、図1の圧着工程
に示すように、前記スペーサ2および前記シール材を介
して2枚のプラスチックフィルム基板1a,1bを確実
に圧着する。
【0019】このようにプラスチックフィルム基板1
a,1bの圧着工程が終了すると、次に図示しない液晶
注入口を露出させるための短冊取り分断工程が行われ、
大判の多面取り形態のプラスチックフィルム基板1a,
1bが短冊状に切断され、一方の面側に液晶注入口が露
出される。
【0020】このとき、図1のパネル分断等工程に示す
ように、前記プラスチックフィルム基板1a,1b間の
間隔は圧着工程後の取り扱いにより保持できなくなるこ
とがある。前記スペーサ2は、固着層4の存在により移
動しないが、プラスチックフィルム基板1a,1bから
剥離したときに変形が生じる。
【0021】次に、液晶注入・加圧封止工程を行う。す
なわち、液晶表示パネルを図示しない治具で保持し、液
晶表示パネルの内外全体を真空状態に減圧してから前記
液晶注入口に液晶をしみ込ませた図示しないヤーンを接
触させ、この状態で液晶表示パネルの周囲に窒素ガスを
導入リークすることにより、液晶表示パネルの内外の圧
力差と毛細管現象とによって液晶を注入する。
【0022】このようにして液晶を注入した後に、加圧
下において余分な液晶を拭き取り、アクリル系の紫外線
硬化性樹脂をディスペンサで液晶注入口に塗布し、紫外
線を照射することで前記液晶注入口を封止するようにな
っている。
【0023】このとき、図1の液晶注入・加圧封止工程
に示すように、前記スペーサ2の固着層4が剥離時に変
形しているため、プラスチックフィルム基板1a,1b
の間隔を均一化させる妨げとなっている。
【0024】そこで、次に、図1の固着層4の軟化工程
に示すように、スペーサ2に形成した固着層4を軟化さ
せてスペーサ2の母体粒子3により前記両プラスチック
フィルム基板1a,1bを支持させるようにする。本実
施形態では、前記スペーサ2の固着層4を軟化させるた
めに、前記液晶表示パネルを前記固着層4のガラス転移
点以上の温度に30分以上加熱するようになっている。
これにより、前記固着層4が溶融し、前記プラスチック
フィルム基板1a,1bとスペーサ2の母体粒子3との
間にある変形した固着層4をよけることができ、プラス
チックフィルム基板1a,1b間の間隔をスペーサ2の
母体粒子3自体で決定することができるようになってい
る。また、前記スペーサ2の固着層4を軟化させるため
の加熱温度は、前記固着層4のガラス転移点以上であっ
て注入した液晶のネマチック・アイソトロピック転移点
未満の温度にするとより好ましい。これにより、前記固
着層4を確実に溶融軟化させるだけでなく、注入した液
晶が熱分解してしまうのを防止することができる。な
お、液晶をネマチック・アイソトロピック転移点以上に
加熱したからといって必ず熱分解を生じるというわけで
はなく、そのような温度に長時間さらすことによって熱
分解する可能性が高まるということである。そのため、
本実施形態では、そのようなおそれを予め取り除くこと
ができるものである。
【0025】また、本実施形態では、前記スペーサ2と
して、母体粒子3の粒子径の変動係数が3%以下のもの
を使用するようにしている。ここで、母体粒子3の粒子
径の変動係数(CV値ともいう)とは、母体粒子3の粒
子径の標準偏差を平均粒子径で除した値を百分率で表し
たものをいう。そして、粒子径の変動係数が3%以下の
スペーサ2を使用することにより、プラスチックフィル
ム基板1a,1b間の間隔を保持する各母体粒子2の粒
子径が極めて小さな誤差範囲にあるため、よりプラスチ
ックフィルム基板1a,1b間を均一に保持することが
できることになる。
【0026】次に、液晶表示パネルの洗浄を行って外部
に残存しているスペーサ2や汚れを除去する。その後、
前述したスペーサ2の固着層4を軟化させる際に、ネマ
チック・アイソトロピック転移点未満の温度で加熱して
いる場合には、別途、液晶表示パネル中の液晶を等方性
液体相まで加熱、徐冷することで液晶注入・封止後に残
存する液晶注入跡や配向不良を消去し、液晶表示パネル
全体の配向を均質に安定化するようになっている。
【0027】その後、短冊状に連結している各液晶表示
パネルは、個々の液晶表示パネルに分断され、外観検査
および表示検査が行われた後に偏光板が貼り付けられて
液晶表示パネルが完成される。そして、その液晶表示パ
ネルがモジュール実装および組み立て工程へと搬送され
て所望の液晶表示装置とされる。
【0028】つぎに、前述した本実施形態について、よ
り具体的な実施例を示す。
【0029】本実施例では、スペーサ2として、母体粒
子の平均粒子径が5.73μmであって変動係数が2.
7%のばらつきを有する母体粒子3の周囲に、ガラス転
移点が50℃の熱可塑性アクリル系樹脂を固着層4とし
て約1100オングストロームの厚さに形成したものを
使用する。このスペーサ2を一方のプラスチックフィル
ム基板1aに1cm2 あたり40000個の密度で散布
した後に、もう一方のシール材が塗布されたプラスチッ
クフィルム基板1bを重ね合わせて、積層圧着によりシ
ール材を硬化させて貼り合わせる。
【0030】その後、液晶注入口を露出させるために短
冊取り分断工程を行ってネマチック・アイソトロピック
転移点が93℃の液晶を注入した後に、約1.18×1
5Pa(約1.2kgf/cm2 )の圧力で押さえつ
けて前記液晶注入口を封止する。このときのプラスチッ
クフィルム基板1a,1b間の間隔は5.7〜5.8μ
mであった。この状態において、点灯表示検査を行う
と、白黒表示(2値表示)では、表示むらが確認されな
かったが、階調表示を行うと表示むらが生じていた。そ
こで、前記液晶表示パネルを80℃で2時間加熱するこ
とにより前記スペーサ2の固着層4を溶融させて、スペ
ーサ2の母体粒子3によってプラスチックフィルム基板
1a,1bを支持するようにし、微小な間隔差を0.0
1μm以下にした。その後、点灯表示検査を行ってみる
と、白黒表示はもちろんのこと、階調表示の場合の表示
むらが改善されて実使用上問題のないレベルとなった。
【0031】したがって、本実施形態によれば、スペー
サ2として熱可塑性の固着層4が形成されたスペーサ2
を使用し、液晶注入・加圧封止工程の後に、前記固着層
4を軟化させるように加熱する工程を加えているため、
パネル分断工程等で生じた固着層4の変形をプラスチッ
クフィルム基板1a,1bとスペーサ2の母体粒子3と
の間からよけることができ、一方、固着層4の存在によ
りスペーサ2自体がプラスチックフィルム基板1a,1
b上を移動することもないことから、プラスチックフィ
ルム基板1a,1b間の微小な間隔差をより一層小さく
することができる。これにより、液晶表示パネルの階調
表示のときに生じていた表示むらが解消され、階調表示
を行うことができる。
【0032】また、スペーサ2の固着層4を軟化させる
ために、その固着層4のガラス転移点以上の温度に加熱
するようにすると、前記固着層4が溶融するため、より
確実に前記固着層4を軟化させることができるし、さら
に、その際の温度の上限をパネル内に注入した液晶のネ
マチック・アイソトロピック転移点未満の温度とするこ
とにより、液晶が熱分解するおそれを予め取り除くこと
ができる。
【0033】さらに、スペーサ2として、粒子径の変動
係数が3%以下のものを使用しているため、プラスチッ
クフィルム基板1a,1b間の間隔を保持する各スペー
サ2の粒子径が極めて小さな誤差範囲のもののみとな
り、よりプラスチックフィルム基板1a,1b間を均一
に保持することができる。
【0034】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能
である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、スペーサに形成した固着層が軟化することで
プラスチックフィルム基板とスペーサの母体粒子との間
にある変形した固着層をよけることができ、スペーサの
母体粒子によりプラスチックフィルム基板間の間隔が決
定できるため、プラスチックフィルム基板間の微小な間
隔差をより一層小さくすることができて、液晶表示パネ
ルの階調表示における表示むらを解消することができ
る。
【0036】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係る発明の効果に加えて、固着層がガラス転移点
以上の温度に加熱されると溶融するため、より確実に前
記固着層を軟化させることができ、プラスチックフィル
ム基板とスペーサの母体粒子との間にある変形した固着
層を確実によけることができ、プラスチックフィルム基
板間の微小な間隔差をより小さく保持することができ、
液晶表示パネルの階調表示を実現できる。
【0037】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項1に係る発明の効果に加えて、前記固着層を溶融させ
てより確実に軟化させることができるとともに、注入し
た液晶に対してネマチック・アイソトロピック転移点以
上の温度を長時間加えることを防止することで前記液晶
が熱分解するおそれを除去することができる。
【0038】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項1から請求項3のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、スペーサの母体粒子径のばらつきを示す変動係数
が3%以下としているため、よりプラスチックフィルム
基板間の間隔を均一に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液晶表示パネルの製造方法の実
施の一形態における各工程において、プラスチックフィ
ルム基板およびその基板間にあるスペーサの状態を示す
模式図
【図2】 従来の液晶表示パネルの製造方法における各
工程において、プラスチックフィルム基板およびその基
板間にあるスペーサの状態を示す模式図
【図3】 従来の液晶表示パネルの製造方法における各
工程において、プラスチックフィルム基板およびその基
板間にある固着層を形成したスペーサの状態を示す模式
【符号の説明】
1 プラスチックフィルム基板 2 スペーサ 3 スペーサの母体粒子 4 スペーサの固着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 光 兵庫県尼崎市上坂部1丁目2番1号 オプ トレックス株式会社内 Fターム(参考) 2H088 FA02 FA05 FA10 FA20 FA26 FA27 2H089 LA03 LA07 LA19 LA20 NA24 NA25 NA31 NA35 NA42 NA44 NA48 NA58 QA14 TA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のプラスチックフィルム基板上に透
    明電極を形成し、母体粒子の周囲に固着層を形成したス
    ペーサとシール材とを介して前記透明電極面を対向させ
    て圧着し、その後液晶注入口を露出するために分断し、
    その液晶注入口から両プラスチックフィルム基板間に液
    晶を注入して加圧封止することにより液晶表示パネルを
    製造する液晶表示パネルの製造方法において、前記液晶
    注入口を加圧封止した後に、前記スペーサの固着層を軟
    化させてスペーサの母体粒子により前記プラスチックフ
    ィルム基板を支持するようにしたことを特徴とする液晶
    表示パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記スペーサの固着層を軟化させるため
    に、前記固着層のガラス転移点以上の温度に加熱するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パ
    ネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記スペーサの固着層を軟化させるため
    に、前記固着層のガラス転移点以上であって注入した液
    晶のネマチック・アイソトロピック転移点未満の温度に
    加熱するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    液晶表示パネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記スペーサとして、母体粒子径の変動
    係数が3%以下のものを使用するようにしたことを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の液
    晶表示パネルの製造方法。
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Cited By (3)

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