JP2003019685A - 機種、ノズル径、ノズルタイプ毎に割り当てた所定の色相の色彩を施したノズル - Google Patents

機種、ノズル径、ノズルタイプ毎に割り当てた所定の色相の色彩を施したノズル

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JP2003019685A
JP2003019685A JP2001206273A JP2001206273A JP2003019685A JP 2003019685 A JP2003019685 A JP 2003019685A JP 2001206273 A JP2001206273 A JP 2001206273A JP 2001206273 A JP2001206273 A JP 2001206273A JP 2003019685 A JP2003019685 A JP 2003019685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はノズル3〜8、11の見やすいとこ
ろに色彩を施して、目視による識別を容易にし、間違え
て取り付ける事故を防止し、発注間違い、発送間違い、
仕分間違えなどを防止し、さらに、発光面9c、10c
にシールを貼ることを不要としたり、シールを貼る位置
がずれても画像処理にエラーを生じたり誤認識をしない
ノズル3〜8、11などを提供することに関する。 【解決手段】 ノズル3〜8、11のフランジ10eの
外周面10d又は発光面9cの裏側に設けた傾斜面9d
に、所定の色相の色彩を2層又は3層に分けて施した。
また、使用した色相が赤、橙、黄、黄緑、緑、青緑、
青、青紫、紫、赤紫、白、黒であり、それぞれに施した
色相が互いに重複しないようにした。また、ノズル3〜
8、11の発光面9c10cに黄色の蛍光色を施した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータのメイ
ン基板や、家庭で使用する電化製品から工場における製
造プラントに至る機器の電子制御に使用される制御基板
や、ケーム機のゲーム基板などのいわゆる電子基板を製
造するラインに使用する装着機において、電子部品を吸
着するノズルに関する。装着機は基板にCPU、RA
M、ROM、抵抗、コンデンサ、各種ICなどの電子部
品を装着する装置であって、通常は、1つのラインに異
なる種類の複数の装着機を設置して、それぞれの装着機
がそれぞれ異なる複数の電子部品を基板に装着してい
る。装着機は水平方向のX軸とY軸方向に移動可能な装
着ヘッドを有しており、装着ヘッドは水平方向に旋回す
る公転機構と、公転機構に保持され上下方向にレボルバ
ーユニットを昇降させる複数の昇降機構と、各昇降機構
に自転機構を介して保持された複数のレボルバーユニッ
トであって、それぞれ複数のノズルを有するものなどか
ら構成されおり、ノズルの先端に電子部品を吸着して搬
送し、基板上に電子部品を置く機能を有している。本発
明はレボルバーユニットに取り付ける複数のノズルに所
定の色相の色彩を施して識別を容易にして、ノズルのレ
ボルバーユニットへの取り付け間違えを防止し、間違え
て取り付けた場合の発見を容易にし、部品の注文や出荷
における間違いなどを防止する効果が得られるようにし
たノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、各レボルバーユニットのそれぞ
れのノズル取り付け位置に番号を付して目視により容易
に識別可能な状態とし、さらに、各ノズルにはノズル毎
の部品番号やノズル部の外径(以下単に「ノズル径」と
いう。)などをマーキングしておき作業者が文字を目で
見て識別する方法を採用していた。しかし、ノズル径が
大きな場合は外観を目で見てその違いを容易に判断でき
るものの、ノズル径の小さな場合は外観を目で見ただけ
では判断できず、ノズルにマーキングした文字を注意深
く確認する必要があった。このため、ノズルの取り付け
位置を間違える事故が発生しやすく、間違えて取り付け
た場合は機械が停止するが、どのレボルバーユニットの
どのノズルの取り付けを間違えたのか容易に発見するこ
とが難しく、原因の調査と稼働状態への回復に時間が掛
かりラインの稼働率を低下させていた。また、装着機に
は複数の種類があり機種によりノズルのホルダが異な
り、ホルダのスリーブやピンのサイズが異なるため、機
種を越えてノズルを間違えて取り付けることはできない
が、複数の機械を設置して使用する場合などはノズルの
部品管理が複雑となり、間違えてノズルを取り付けよう
とする作業ミスが生じる場合があった。このような作業
ミスの発生を防止するために、目視により簡単に識別で
きるノズルが強く求められていた。また、ノズルの部品
番号やノズル径の記載のみで部品を識別する方法では、
部品注文における発注間違い、部品の出荷における発送
間違い、部品の保管などにおける仕分間違えなどを生じ
る原因ともなっていた。また、従来はノズルの発光面に
は黄色蛍光色のシールを貼り付けていた。発光面に光を
当てて反射する光の画像を撮影して、ノズルの保持する
ワークに反射光が遮られ黒く写る部分を計測して電子部
品の位置と角度のずれを算出し、基板への装着位置と角
度を補正する目的に使用するためである。ところが黄色
蛍光色のシールを貼るときに位置ずれが生じた場合に
は、素材(アルマイト)の白色が現れるため、画像処理
にエラーを生じたり誤認識をする場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の欠点を除くためなされたものであって、その目的
とするところはノズルの見やすいところに所定の色相の
色彩を施して、目視によるノズルの識別を容易にするこ
とにある。これにより、取り付け位置を間違えてノズル
を取り付ける事故を防止し、ラインの停止と回復のため
の無駄時間の発生を防止して、ラインの稼働率を高める
ことにある。また、部品注文における発注間違い、部品
の出荷における発送間違い、部品の保管などにおける仕
分間違えなどを防止し、無駄な部品注文や発送作業のミ
スなどによる無駄な経費の発生を防止することにある。
さらに、発光面を黄色蛍光色としてシールを貼ることを
不要としたノズルや、黄色蛍光色のシールを貼る位置が
ずれても画像処理にエラーを生じたり誤認識をしないノ
ズルなどを提供することに関する。
【0004】
【発明を解決するための手段】あらかじめ、ノズルを取
り付ける装着機の機種毎にそれぞれ所定の色相を割り当
て、またノズル径毎にそれぞれ所定の色相を割り当て、
さらにノズルタイプ毎にそれぞれ所定の色相を割り当て
る。次に色彩を施す場所を2又は3カ所に分けて、例え
ば層を3層設けた場合はそれぞれ第1層、第2層、第3
層などと呼称し、枠を3枠設けた場合はそれぞれA枠、
B枠、C枠などと呼称するように決めておく。さらに、
ノズルのフランジの外周面又は発光面の裏側に設けた傾
斜面に、層別又は枠別を設け色彩を施す。また、使用す
る色相を赤、橙、黄、黄緑、緑、青緑、青、青紫、紫、
赤紫、白、黒とする。特に、2層、3層あるいは2枠、
3枠といった具合に色彩を施す部分を分け、それぞれに
施した色相が互いに重複しないようにした。また、ノズ
ルの発光面に黄色蛍光色を施した。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて説明する。本発明に係るノズル3〜8はレボ
ルバーユニット1に取り付けて使用し、レボルバーユニ
ット1は自転機構12を介して昇降機構13に取り付け
てある。装着機の装着ヘッドは、これらの機構を16セ
ット保持しながら水平方向に旋回する公転機構や、水平
方向に移動するX軸移動機構やY軸移動機構などで構成
している。レボルバーユニット1は、ブラケット15と
水平に取り付けた軸14とブロック16などから成る。
ブロック16には6個のノズル取り付け部を設け、それ
ぞれに目立つように符号を付け位置を明示した。また、
ブロック16は軸14を中心に回転可能であって、60
度毎に位置決め停止するものとし、一番下に位置したノ
ズル3のノズル部3aが垂直方向下向きになるように構
成した。ノズルの1実施例を図2に示して説明する。ノ
ズル3はノズル部3aとホルダ9とから成り、ノズル部
3aはノズル径Gがφ0.4mmで長さHは標準長さで
ある円筒形状をしており、ホルダ9はスリーブ9aとピ
ン9bとフランジ9eの各部分を有している。フランジ
9eの発光面9cには黄色蛍光色の色彩を施し、発光面
9cの裏側には傾斜面9dを設け、図3にそれぞれ異な
るハッチングで示したように、第1層17aに赤色、第
2層17bに黄色、第3層17cに白色の色彩を施し
た。ノズルの他の実施例を図4に示し説明する。ノズル
8はノズル部8aのノズル径Gがφ1.3mmである点
と、先端形状が半円形の切欠8bを有するメルフ型であ
る点と、傾斜面に施した色彩が第1層が赤色で第2層が
緑色で第3層が橙色と異なる点以外は図2に示した例と
同じである。さらにノズルの他の実施例を図5に示し説
明する。ノズル11は取り付ける機種が図2や図4の例
と異なるため、ホルダ10のスリーブ10aやピン10
bのサイズがスリーブ9aやピン9bと異なる。また、
本実施例ではフランジ10eに傾斜面を設けないで、図
5にそれぞれ異なるハッチングで示したように、フラン
ジ10eの外周面10dに第1層18aに機種Bを示す
黄緑色、第2層18bにノズル部7aのノズル径を示す
緑色の色彩を施した。
【0006】図6に色相の使用基準として定めた1実施
例を示し説明する。本実施例では色彩を施す部分を3層
に分け、第1層に機種を表す色相を、第2層にノズル径
を表す色相を、第3層にノズルのタイプを表す色相をそ
れぞれ施すことにした。現在5種類の機種を持っている
ので、機種Aに赤色、機種Bに黄緑、機種Cに青緑、機
種Dに紫、機種Eに青紫の各色相を使用することにし
た。ノズル径は多くの種類があるが、ノズル径の大きな
ものは目視で容易に判断できるので色彩を付さないもの
とし、ノズル径の小さくて目視による識別が困難なもの
に色彩を与えた。使用した色相は黄、青、赤紫、緑の4
色である。ノズルのタイプとしては長さHが標準長さの
ものと短尺のものの2種類と、円筒形の電子部品を吸着
するためのメルフ型の3種類ある。使用した色相はそれ
ぞれ白と黒と橙の3色である。図7に図1のレボルバー
ユニット1に取り付けた6種類のノズル3〜8の仕様
と、それぞれに使用した色相を3層に色分けして表示し
た実施例を示した。
【0007】ノズル4を短尺にした理由は、ノズル径φ
0.4mmのものは折損しやすいことがあり、折損のお
それがある場合に使用するためである。従って短尺のノ
ズルであればノズル径はφ0.4mmであり、慣れた人
であれば短尺の色相のみをを表示さえすればノズル径の
色相を表示しなくてもφ0.4mmのノズルであること
が理解できる。また、メルフ型ノズルはノズル径の小さ
なものではできず、識別を必要とすると考えられる範囲
のノズルではφ1.3mmのものに限られるので、メル
フ型であることのみを表示すれば、慣れた人であればφ
1.3mmのノズルであることが理解できる。そこで、
ノズル4とノズル8についてはノズルタイプが短尺又は
メルフ型であることのみを表示することとし、図8に、
図1のレボルバーユニットに取り付けた6種類のノズル
3〜8の仕様と、それぞれに使用した色相を2層に色分
けして表示した実施例を示した。色彩の施し方は塗装に
よる方法やあらかじめ色彩を施したシールを貼る方法が
考えられる。本実施例では素材がアルミニュームである
ので、白色は色彩を施さず素材の色で表示した。また、
他の色はアルマイト処理のときに着色する方法で色彩を
施した。
【0008】本発明は以上のように構成されており、以
下その作用について説明する。ノズル毎に、それぞれフ
ランジ9eの傾斜面9dやフランジ10eの外周面10
dなどに、層を分けて色相の異なる色彩を施したのでノ
ズルの識別が容易になった。レボルバーユニット1のブ
ロック16のノズル取り付け部に設けた符号毎に、そこ
に取り付けるノズルの色相を表示しておけば、機械に取
り付ける場合にノズルの選択を正確に行うことが可能で
ある。また、ノズルの部品注文、ノズルの出荷、ノズル
の保管などにおいて、部品番号を記載せず色相だけを表
示するか又は部品番号とともに色相を表示すれば容易に
間違えることなく部品注文や出荷や保管をすることがで
きる。上記実施例では、色相として代表的な12色を選
定し、さらに、第1層に使用する色相と第2層に使用す
る色相と第3層に使用する色相とが、それぞれ重複しな
いように分けたので、色相を表示するだけでノズルを容
易に特定できるようになった。さらに、色相の表示をあ
らかじめ定めた第1層から第3層まで順番に表示するよ
うに習慣づけることにより、第1層の機種、第2層のノ
ズル径、第3層のノズルタイプのそれぞれの表示に代表
的な12色を使用することが可能となり、将来において
機械の種類や識別したいノズル径の種類やノズルのタイ
プの種類が増加したときなどに、表示する色相を容易に
割り当てることが可能となる。本発明では、ノズルのフ
ランジの発光面9c、10cには黄色蛍光色の色彩を施
したので、発光面に改めて黄色蛍光色のシールを貼るこ
とが不要となった。また、シールを貼り付ける場合であ
って貼る位置がずれた場合においても、画像処理にエラ
ーを生じたり誤認識をすることはない。発光面が汚れる
と画像処理に影響するため、シールの貼り直しはかなり
頻繁に行う必要があるが、シールを貼り直す作業が不要
になったり、位置ずれをおこしても問題を生じない貼り
付け作業となった。
【0009】上記実施例では、赤、橙、黄、黄緑、緑、
青緑、青、青紫、紫、赤紫、白、黒の12種類の色相を
使用したが、これらの色は他の色と識別しやすい代表的
な色相だからである。もちろん他にも互いに識別容易な
色相の配分も考えられるので、本実施例にこだわるもの
ではない。上記実施例では2又は3の色層に分けてそれ
ぞれに色彩を施したが、例えば3つの枠を設け1、2、
3やA、B、Cなどの表示とともに色彩を施す方法も考
えられ、上記した実施例にこだわるものではない。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記したようにノズルの見やす
いところに色彩を施したので、目視により識別が容易な
ノズルを提供することができたという効果が得られた。
このため本発明により、取り付け位置を間違えてノズル
を取り付ける事故を防止し、ラインの停止と回復のため
の無駄時間の発生を防止して、ラインの稼働率を高める
ことができた。また本発明により、部品注文における発
注間違い、部品の出荷における発送間違い、部品の保管
などにおける仕分間違えなどを防止し、無駄な部品注文
や発送作業のミスなどによる無駄な経費の発生を防止す
ることができた。さらに、発光面を黄色蛍光色としたた
め、シールを貼ることを不要としたノズル、または、シ
ールを貼る位置がずれても画像処理にエラーを生じたり
誤認識をしないノズルとして、作業者の負担を軽減する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るノズルを取り付けたレボルバーユ
ニットの1実施例の正面図である。
【図2】本発明に係るノズルの1実施例の正面図であ
る。
【図3】図1の傾斜部に施した色層を表す平面図であ
る。
【図4】本発明に係るノズルの他の実施例の正面図であ
る。
【図5】本発明に係るノズルの他の実施例の正面図であ
る。
【図6】本発明に係る色相の使用基準の1実施例を示す
表である。
【図7】図1のレボルバーユニットに取り付けた6種類
のノズルの仕様と、それぞれに使用した色相を3層に色
分けして表示した実施例の表である。
【図8】図1のレボルバーユニットに取り付けた6種類
のノズルの仕様と、それぞれに使用した色相を2層に色
分けして表示した実施例の表である。
【符号の説明】
1 :レボルバーユニット 3 :ノズル 3
a:ノズル部 4 :ノズル 5 :ノズル 6
:ノズル 7 :ノズル 7a:ノズル部 8
:ノズル 8a:ノズル部 8b:切欠 9
:ホルダ 9a:スリーブ 9b:ピン 9
c:発光面 9d:傾斜面 9e:フランジ 1
0 :ホルダ 10a:スリーブ 10b:ピン
10c:発光面 10d:外周面 10e:フランジ
11 :ノズル 12 :自転機構 13 :昇降機構
14 :軸 15 :ブラケット 16 :ブロック
17a:第1層 17b:第2層 17c:第3層
18a:第1層 18b:第2層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に電子部品を装着する装着機におい
    て電子部品を吸着するノズルであって、前記ノズルのフ
    ランジの外周面又は発光面の裏側に設けた傾斜面に所定
    の表示方法に従い、それれぞれの機種、ノズル径、ノズ
    ルタイプを表す所定の色相の色彩を施したことを特徴と
    するノズル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したノズルであって色彩
    を施す位置を2又は3カ所に分け、色彩を表した位置と
    施した色相とからノズルの特定を可能としたことを特徴
    とするノズル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載したノズル
    であって、着色した色相が赤、橙、黄、黄緑、緑、青
    緑、青、青紫、紫、赤紫、白、黒であることを特徴とす
    るノズル。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載したノズル
    であって、機種、ノズル径、ノズルタイプ毎にそれぞれ
    に施した色相が互いに重複しないようにしたことを特徴
    とするノズル。
  5. 【請求項5】 基板に電子部品を装着する装着機におい
    て電子部品を吸着するノズルであって、ノズルの発光面
    に黄色蛍光色を施したことを特徴とするノズル。
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