JP2003100604A - 露光装置及びその制御方法、デバイスの製造方法、コンピュータ可読メモリ、プログラム - Google Patents

露光装置及びその制御方法、デバイスの製造方法、コンピュータ可読メモリ、プログラム

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JP2003100604A JP2001291854A JP2001291854A JP2003100604A JP 2003100604 A JP2003100604 A JP 2003100604A JP 2001291854 A JP2001291854 A JP 2001291854A JP 2001291854 A JP2001291854 A JP 2001291854A JP 2003100604 A JP2003100604 A JP 2003100604A
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置において、基板上の複数のショット
領域のそれぞれに対して、補正パラメータに基づいて原
版のパターンを位置合わせする位置合わせの精度を落と
すことなく、スループットを向上させる。 【解決手段】 ショット補正パラメータの自動計測を行
うかどうかを判断し(S602)、計測を行う場合にの
み、ショット補正パラメータの自動計測を行うことで処
理を減らす(S603)。その後、ウエハ補正パラメー
タの自動計測を行い(S604)、ショット補正パラメ
ータの自動計測を行ったかどうかに応じて、ショット補
正パラメータとウエハ補正パラメータとの相対パラメー
タδを算出するか(S606)、記憶してある相対パラ
メータδ及びウエハ補正パラメータからショット補正パ
ラメータを算出するか(S607)を判断することで、
位置合わせの精度を保つ(S605)。得られたショッ
ト補正パラメータとウエハ補正パラメータとに応じて、
装置ユニットを駆動し(S608)、露光する(S60
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置及びその
制御方法、デバイスの製造方法、コンピュータ可読メモ
リ、プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステッパーなどの半導体露光装置におい
ては、原板であるレチクル(マスク)上に形成された回
路パターンを、基板であるウェハ(プレート)上に形成
された回路パターンに、高精度で重ね合わせるための位
置合わせ(アライメント)が行われる。
【0003】ウェハ上に形成されている回路パターン領
域(ショット)の配列を求める手法として、AGA(Adv
anced Global Alignment)と呼ばれる手法が知られてい
る。AGAは、全ショットの中から幾つかのサンプルシ
ョットを選び、それらのサンプルショットそれぞれにつ
いての設計位置からの位置ずれ量を計測し、計測結果を
統計処理することにより、ウェハ上のショット配列を補
正するためのウェハの補正パラメータ(ウェハ補正パラ
メータと呼ぶ)を求めるという手法である。ここでいう
ウェハ補正パラメータとは、例えば、以下の量のことで
ある。
【0004】 (1)ウェハ中心位置のシフト誤差(平行移動量) (Swx,Swy) (2)ウェハ(ショット配列)のローテーション誤差(回転量) (θwx,θwy) (3)ウェハ(ショット配列)の倍率誤差(線形伸縮量) (βwx,βwy) また、ウェハの回転量のX−Y成分の差分、(θwx−
θwy)をウェハの直交度と呼ぶ。
【0005】近年、アライメントの精度をより高めるた
めに、ウェハの補正パラメータだけでなく、ショット自
身の変形量を求めて補正する手法が提案されている。シ
ョットが変形する原因は、露光レンズのディストーショ
ンなどの装置要因や、加熱によるウェハの変形などのプ
ロセス要因が考えられる。ショットの変形(すなわち、
ショットの形状誤差)を補正するためのパラメータ(シ
ョット補正パラメータと呼ぶ)としては、例えば、以下
のような量が挙げられる。
【0006】 (1)ショットのローテーション誤差(回転量) (θsx,θsy) (2)ショットの倍率誤差(線形伸縮量) (βsx,βsy) ウェハ補正パラメータとショット補正パラメータとの関
係を、図1、図2に示す。図1は、ウェハ倍率とショッ
ト倍率の関係を表す図である。点線で示されたWafD
は、ウェハの設計上の外形を表わしている。また、実線
で示されたWafRは熱変形などの要因で、ウェハが伸
び縮みした場合の外形を誇張して表わしたものである。
ステッパーのウェハステージ上の基準点を原点とする標
準座標系(x,y)上で、ウェハ半径のX方向の伸びを
βwx,Y方向の伸びをβwyで表わしている。ウェハ
倍率はショット配列に影響を与える。図1では、各ショ
ットの中心位置が設計上の座標値から外向きにずれてい
る様子を各ショット上に付した矢印で表わしている。ま
た、SframeDは、ショットの設計上の外形を表わして
おり、SframeRは、ショットの倍率誤差が発生したシ
ョットの外形を表わしている。標準座標系(x,y)上
でのショットの伸びを、βsx,βsyで表わしてい
る。
【0007】図2は、ウェハ回転とショット回転の関係
を表す図である。WafRはステージの標準座標系
(x,y)に対して、ウェハが回転した場合の外形を誇
張して表わしたものである。ステッパーのウェハステー
ジ上の基準点を原点とする標準座標系(x,y)上で、
ウェハのX方向の回転量をθwx,Y方向の回転量をθ
wyで表わしている。図2では、θwx=βwyとし
て、ステージとウェハとの直交度(角度のずれ)が0で
ある場合を表わしている。ウェハ回転はショット配列に
影響与える。また、SframeDは、ショットの設計上の
外形を表わしており、SframeRは、ショット変形によ
り、直交度誤差が発生したショットの外形を表わしてい
る。図2では、標準座標系(x,y)上でのショットの
軸の回転を、θsx、θsyで表わしている。
【0008】AGA手法では、ショット内に付したアラ
イメントマークの位置を計測する事で、ショットの基準
位置(通常は中心)の設計値からのずれ量を求める。こ
の場合、ショット内で計測すべきマークは、X、Y方向
各一つ(1組)である。図3(A)は、ショット(SH
OT)上にマークMX1、MY1が配置されている場合
を表わしている。
【0009】一方、ショットの変形を補正するためのシ
ョット補正パラメータを求める場合には、図3(B)に
示すように、X、Y方向各一つ(一組)よりも多い数の
マーク(MX1〜3、MY1〜3)を配置して計測を行
う。ショット補正パラメータを求めるための手法は、例
えば、本出願人により公報に開示された特開平09−2
66164号などで紹介されている。
【0010】以下、一般的なショット補正アライメント
手法について説明する。図4は、半導体露光装置におけ
るオフアクシス方式のウェハアライメントシステムの概
略を表すブロック図である。このアライメントシステム
は、レチクル401、投影露光光学系402、入力され
た画像信号に対して種々の画像演算処理を行い、画像信
号や演算処理結果を記憶する画像記憶演算装置403、
不図示のウェハ搬入装置からウェハがアライメントシス
テムに送られて来た時に、ウェハの外形基準から大まか
なウェハの向きを調整するためのプリアライメント装置
406、ユーザからのコマンド入力を受け付ける為のコ
ンピュータ端末407、アライメントの対象であるウェ
ハ408、ウェハ408上に形成されたパターンの画像
を拡大して見る為の顕微鏡404、顕微鏡404を通し
て得られたウェハ408上のパターン画像を電気信号に
変換し、画像記憶演算装置403に提供する為のCCD
カメラ417、ウェハ408の座標位置を平面方向、垂
直方向に移動させる為のXYステージ410、ウェハ4
08をXYステージ410上に保持する為のウェハチャ
ック409、顕微鏡404の画像を直接ユーザが確認す
る為の表示手段としてのモニタ411、及び、上記の各
装置を制御するコントローラ405、によって構成され
ている。このコントローラ405はメモリ420やCP
Uを有する。顕微鏡404、およびCCDカメラ417
をオフアクシス観察光学系と呼ぶ。図4において、レチ
クル401及び投影露光光学系402は、FRAなどの
方法により正確に位置が決められており、投影露光光学
系402とオフアクシス観察光学系404、417との
相対的な位置関係(ベースライン)は既に計測されてい
るものとする。
【0011】ウェハ408上には、図3(C)に示すよ
うに、ショット補正パラメータを算出するための計測用
サンプルショットS1〜S2、およびウェハ補正パラメ
ータを算出するための計測用サンプルショットS3〜S
6が形成されている。S1〜S6には、図3(B)に示
した位置合わせ用マークが形成されている。S1、S2
では、MX1〜MX3、MY1〜3をアライメントのた
めの計測の対象とし、S3〜S6では、MX1、MY1
をアライメントのための計測の対象としている。
【0012】図5は、従来のショット補正アライメント
手法の処理の流れを示すフローチャートである。以下、
図5のフローチャートを用いて従来の手法を説明する。
【0013】ステップS501において、不図示のウェ
ハ搬送装置によりウェハ408が露光装置に送り込ま
れ、プリアライメント装置406によりおおまかな位置
決めがされた後、XYステージ410上に搬送され、X
Yステージ410上のウェハチャック409で真空吸着
により保持される。
【0014】ステップS502〜505は、ショット補
正パラメータを自動計測するための手順である。
【0015】ステップS502で、コントローラ405
は、1番目の計測ショットS1に形成されているアライ
メントマークMX1が、顕微鏡404の視野に入るよう
にXYステージ410を駆動する。
【0016】次にステップS503において、マークの
位置ずれを検出する。ここで、マークの位置ずれは以下
のようにして検出される。まず、顕微鏡404及びCC
Dカメラ417が、不図示のアライメント照明装置によ
って照らされたアライメントマークMX1のパターンを
画像信号として取り込む。そして、コントローラ405
が、画像記憶処理装置403内に記憶されたアライメン
トマークのパターンとCCDカメラ417により取り込
んだ画像とをパターンマッチングにより照合し、アライ
メントマークMX1の設計位置からのずれ量lx1を算
出する。
【0017】ステップS504では、ステップS50
2、ステップS503をすべてのサンプルショット(S
1〜S2)について実施したか否かを判断し、未処理の
ショットがある場合には、ステップS502に戻り、な
い場合にはステップS505に進む。すなわち、1番目
の計測ショットS1の残りのアライメントマークMx2
〜Mx3、My1〜My3を、Mx1と同様な手順で計
測し、各マークのxおよびy方向の位置ずれ量lxn、
lyn(n=1〜3、マーク番号に基づいて付す)を計
測する。
【0018】全サンプルショットにおいて、各マークの
位置ずれ量を計測したら(S504でYES)、ステッ
プS505で、ショット補正パラメータを算出する。シ
ョット補正パラメータの算出方法は以下に示す通りであ
る。
【0019】サンプルショットS1〜S4のそれぞれの
1ショットについて、そのショット補正パラメータを求
める。ショットの中心を原点として、ショット内に存在
する各マークの設計上の位置を(dxn,dyn)(n
=1〜3)で表わす。ショット補正パラメータによって
補正されたマーク位置(dxn',dyn')は式(1)
に従って以下のように表わされる。
【0020】
【数1】 (1) ここで、Ssx、Ssyはショット中心のシフト誤差量
である。また、計測されたマークの実位置は、式(2)
に従って以下のように表わされる。
【0021】
【数2】 (2) 補正残差Vは、式(3)に従って以下のように表わされ
る。
【0022】
【数3】 (3) lxn,lyn,dxn,dynは既知であるので、こ
のVを最少にするような連立方程式を解いて、{Ss
x,Ssy,θsx,θsy,βsx,βsy}を求め
ればよい。ここで、ショット配列のシフトSsx、Ss
yは、f次ステップのウェハ補正パラメータを算出した
結果として求まったショット配列を使えば良いので、特
にここで求めた値を後の補正駆動で使用する必要はな
い。複数のサンプルショットを計測した結果、ショット
補正パラメータがサンプルショットの数だけ求まるの
で、最後にそれらのショット間平均をとることで、当該
ウェハのショット補正パラメータが求まる。
【0023】ステップS506〜509はウェハ補正パ
ラメータの算出手順であり、AGAとして知られている
手法である。
【0024】ステップS506で、コントローラ405
はウェハ計測用の1番目のサンプルショットS3に形成
されている位置合わせ用マークMx1が、顕微鏡404
の視野範囲内に位置するようXYステージ10を駆動す
る。
【0025】次にステップS507で、マーク位置を検
出する。マーク位置の検出方法は、ステップS503と
同様である。ステップS507により、アライメントマ
ークMx1の設計位置からのずれ量lxk(k=3〜
6、サンプルショット番号に応じて付す)を算出する。
【0026】以下、ステップS508では、ステップS
506、ステップS507をすべてのサンプルショット
(S3〜S6)について実施したか否かを判断し、未処
理のショットがある場合には、ステップS506に戻
り、ない場合にはステップS509に進む。すなわち、
1番目の計測ショットS3の残りのマークMy1をMx
1と同様な手順で計測し、マークのy方向の位置ずれ量
lykを計測する。また、506、507をすべてのサ
ンプルショット(S3〜S6)について繰り返し、各サ
ンプルショットごとに、lxk,lyk(k=3〜6)
を求める。
【0027】全サンプルショットにおいて、各マークの
位置ずれ量が求まったら、ステップ509でウェハ補正
パラメータを算出する。ウェハ補正パラメータの算出方
法は以下に示す通りである。
【0028】まず、各サンプルショットの基準位置(通
常はショット中心位置)の設計値からのずれ量(lx
k,lyk)をそれぞれ求める。サンプルショット中心
位置からの各マークの設計上の位置に、計測したアライ
メントマークのずれ量(lxk,lyk)を足した座標
が、実際のマーク位置である。これらを平均化すること
で、ショットの中心位置からのずれ量(Lxk,Ly
k)が求まる。ウェハ内に存在する各サンプルショット
中心の設計上の位置を(Dxk,Dyk)で表わす。ウ
ェハ補正パラメータによって補正されたショット中心位
置(Dxk',Dyk')は、式(4)に従って以下のよ
うに表わされる。
【0029】
【数4】 (4) また、計測の結果得られたショット中心の実際の位置
は、式(5)に従って以下のように表わされる。
【0030】
【数5】 (5) 補正残差Vは、式(6)に従って、以下のように表わさ
れる。
【0031】
【数6】 (6) Lxk、Lyk、Dxk、Dykは既知であるので、こ
のVを最少にするような連立方程式を解いて、{Sw
x,Swy,θwx,θwy,βwx,βwy}を求め
ればよい。
【0032】ショット補正パラメータとウェハ補正パラ
メータが求まれば、ステップS510で、これら補正パ
ラメータに応じて、ショット配列とショット形状の誤差
を減らすよう、露光装置の各ユニットを駆動(補正駆
動)する。
【0033】最後に、ステップS511に進み、露光を
行う。
【0034】ステップS501〜511を、露光すべき
全ウェハで繰り返す事により、補正されたショット配列
とショット形状に合わせて、高い重ね合わせ精度で各シ
ョットの露光を行うことが可能となる。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】ウェハ補正パラメータ
を算出するのに最低限必要なマークの数は、ショット内
で、X、Y一組である(X計測マークとY計測マーク各
々1個、もしくは、X−Y計測マークを1個)。
【0036】ところが、ショット補正パラメータを求め
るためにショット内で計測しなければならないアライメ
ントマーク数は、X、Y一組分より多い。(3)式か
ら、ショット補正パラメータ{θsx,θsy,βs
x,βsy,Ssx,Ssy}}をすべて独立に算出す
るためには、最低限X、Y3組分計測しなければならな
い。
【0037】ショット補正パラメータを自動で計測、補
正する従来のアライメント方法では、ウェハごとに、シ
ョット補正パラメータ算出用のサンプルショットとアラ
イメントマークでの計測を行う必要があった。これによ
り、ウェハごとに多くのサンプルショットやアライメン
トマークでの計測を行こととなり、スループットが低下
してしまうという問題があった。
【0038】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、例えば、露光装置及びその制御方法におい
て、基板上の複数のショット領域のそれぞれに対して、
原版のパターンを位置合わせする際の位置合わせ精度を
落とすことなく、スループットを向上させることを目的
とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
基板上の複数のショット領域のそれぞれに対して補正パ
ラメータに基づいて原版のパターンを位置合わせして露
光処理を実行する露光装置に係り、露光対象の複数の基
板のうち第1群の基板について、基板上のマークの位置
を計測し、その計測結果に基づいて、前記第1群の基板
上の複数のショット領域の形状誤差を補正するためのシ
ョット補正パラメータを決定する第1の決定部と、露光
対象の複数の基板の全てについて、基板上の複数のショ
ット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメー
タを決定する第2の決定部と、前記第1の決定部によっ
て決定されたショット補正パラメータと前記第2の決定
部によって決定された基板補正パラメータとに基づい
て、前記露光対象の複数の基板のうち前記第1群の基板
以外の第2群の基板についてのショット補正パラメータ
を決定する第3の決定部とを備えることを特徴とする。
【0040】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
第3の決定部は、前記第1の決定部によって決定された
前記第1群の基板についてのショット補正パラメータ
と、前記第2の決定部によって決定された前記第1群の
基板についての基板補正パラメータとの相対関係を示す
相対パラメータを算出する第1の算出部と、前記算出部
によって算出された相対パラメータと前記第2の決定部
によって決定された前記第2群についての基板補正パラ
メータとに基づいて、前記第2群の基板についてのショ
ット補正パラメータを算出する第2の算出部とを有する
ことが好ましい。
【0041】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
相対パラメータは、前記基板補正パラメータと前記ショ
ット補正パラメータとの差分に基づいて決定されること
が好ましい。
【0042】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
相対パラメータは、前記基板補正パラメータと前記ショ
ット補正パラメータとの比率に基づいて決定されること
が好ましい。
【0043】本発明の好適な実施の形態によれば、露光
対象の基板が前記第1群の基板に属するか前記第2群の
基板に属するかを、該基板の処理枚数によって選択する
ことが好ましい。
【0044】本発明の好適な実施の形態によれば、露光
対象の基板が前記第1群の基板に属するか前記第2群の
基板に属するかを、外部装置からの指令によって選択す
ることが好ましい。
【0045】本発明の第2の側面は、基板上の複数のシ
ョット領域のそれぞれに対して補正パラメータに基づい
て原版のパターンを位置合わせして露光処理を実行する
露光装置の制御方法に係り、露光対象の複数の基板のう
ち第1群の基板について、基板上のマークの位置を計測
し、その計測結果に基づいて、前記第1群の基板上の複
数のショット領域の形状誤差を補正するためのショット
補正パラメータを決定する第1の決定工程と、露光対象
の複数の基板の全てについて、基板上の複数のショット
領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを
決定する第2の決定工程と、前記第1の決定工程によっ
て決定されたショット補正パラメータと前記第2の決定
工程によって決定された基板補正パラメータとに基づい
て、前記露光対象の複数の基板のうち前記第1群の基板
以外の第2群の基板についてのショット補正パラメータ
を決定する第3の決定工程とを含むことを特徴とする。
【0046】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
第3の決定工程は、前記第1の決定工程によって決定さ
れた前記第1群の基板についてのショット補正パラメー
タと、前記第2の決定工程によって決定された前記第1
群の基板についての基板補正パラメータとの相対関係を
示す相対パラメータを算出する第1の算出工程と、前記
算出工程によって算出された相対パラメータと前記第2
の決定工程によって決定された前記第2群についての基
板補正パラメータとに基づいて、前記第2群の基板につ
いてのショット補正パラメータを算出する第2の算出工
程とを含むことが好ましい。
【0047】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
相対パラメータは、前記基板補正パラメータと前記ショ
ット補正パラメータとの差分に基づいて決定されること
を特徴とすることが好ましい。
【0048】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
相対パラメータは、前記基板補正パラメータと前記ショ
ット補正パラメータとの比率に基づいて決定されること
が好ましい。
【0049】本発明の好適な実施の形態によれば、露光
対象の基板が前記第1群の基板に属するか前記第2群の
基板に属するかを、該基板の処理枚数によって選択する
工程を含むことが好ましい。
【0050】本発明の好適な実施の形態によれば、露光
対象の基板が前記第1群の基板に属するか前記第2群の
基板に属するかを、外部装置からの指令によって選択す
る工程を含むことが好ましい。
【0051】本発明の第3の側面は、基板上の複数のシ
ョット領域のそれぞれに対して補正パラメータに基づい
て原版のパターンを位置合わせして露光処理を実行する
露光装置のプログラムに係り、露光対象の複数の基板の
うち第1群の基板について、基板上のマークの位置を計
測し、その計測結果に基づいて、前記第1群の基板上の
複数のショット領域の形状誤差を補正するためのショッ
ト補正パラメータを決定する第1の決定工程と、露光対
象の複数の基板の全てについて、基板上の複数のショッ
ト領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータ
を決定する第2の決定工程と、前記第1の決定工程によ
って決定されたショット補正パラメータと前記第2の決
定工程によって決定された基板補正パラメータとに基づ
いて、前記露光対象の複数の基板のうち前記第1群の基
板以外の第2群の基板についてのショット補正パラメー
タを決定する第3の決定工程とを備えることを特徴とす
る。
【0052】本発明の第4の側面は、基板上の複数のシ
ョット領域のそれぞれに対して補正パラメータに基づい
て原版のパターンを位置合わせして露光処理を実行する
露光装置のプログラムコードが格納されたコンピュータ
可読メモリに係り、該プログラムは露光対象の複数の基
板のうち第1群の基板について、基板上のマークの位置
を計測し、その計測結果に基づいて、前記第1群の基板
上の複数のショット領域の形状誤差を補正するためのシ
ョット補正パラメータを決定する第1の決定工程と、露
光対象の複数の基板の全てについて、基板上の複数のシ
ョット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメ
ータを決定する第2の決定工程と、前記第1の決定工程
によって決定されたショット補正パラメータと前記第2
の決定工程によって決定された基板補正パラメータとに
基づいて、前記露光対象の複数の基板のうち前記第1群
の基板以外の第2群の基板についてのショット補正パラ
メータを決定する第3の決定工程とを備えることを特徴
とする。
【0053】本発明の第5の側面は、デバイスの製造方
法であって、試料に感光性材料を塗布する塗布工程と、
前記塗布工程で感光性材料が塗布された基板にパターン
を焼き付ける露光工程と、前記露光工程でパターンが焼
き付けられた基板の感光性材料を現像する現像工程とを
有し、前記露光工程は、露光対象の複数の基板のうち第
1群の基板について、基板上のマークの位置を計測し、
その計測結果に基づいて、前記第1群の基板上の複数の
ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正
パラメータを決定する第1の決定工程と、露光対象の複
数の基板の全てについて、基板上の複数のショット領域
の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定
する第2の決定工程と、前記第1の決定工程によって決
定されたショット補正パラメータと前記第2の決定工程
によって決定された基板補正パラメータとに基づいて、
前記露光対象の複数の基板のうち前記第1群の基板以外
の第2群の基板についてのショット補正パラメータを決
定する第3の決定工程とを有することを特徴とする。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について説明する。
【0055】本実施形態の露光装置は、図4に示される
従来例と同様なシステム構成で実現可能である。また、
本実施形態で位置合わせの対象となるウェハにも、従来
例と同様に、ウェハ上の各ショットに図3(B)のよう
なマークが配置されており、ウェハ補正用、ショット補
正用として、図3(C)のようにサンプルショットが配
置されているものとする。
【0056】本発明の好適な実施の形態に係る露光装置
における処理の流れを図6を参照しながら説明する。な
お、この処理はコントローラ405によって制御され
る。
【0057】ステップS601では、不図示のウェハ搬
入装置よって、ウェハがXYステージに搬入される。
【0058】ステップS602では、現在処理中のウェ
ハに対して、ショット補正パラメータの自動計測処理が
必要かどうかを判断する。その判断基準としては、例え
ば、 (1)処理すべきロット内の先頭のウェハであれば、シ
ョット補正パラメータの自動計測処理を行う。 (2)処理すべきロット内で最初からN枚目までのウェ
ハであれば、ショット補正パラメータの自動計測処理を
行う。 (3)ある一定のウェハ枚数ごとに、ショット補正パラ
メータの自動計測処理を行う。 (4)オンライン接続された外部のホストコンピュータ
から司令がきたときにショット補正パラメータの自動計
測処理を行う。 などが考えられる。どのような判断基準を使用するか
を、コンピュータ端末407を用いて、ユーザが選択で
きるようにすると、より柔軟なプロセスに対応できて好
ましい。
【0059】ショット補正パラメータの自動計測処理が
必要ないと判断された場合は、ステップS604に、シ
ョット補正パラメータの自動計測処理が必要だと判断さ
れれば、ステップS603に処理を進める。
【0060】ステップS603では、ショット補正パラ
メータの自動計測処理を行う。この方法は、図5のステ
ップS502〜505のと同様である。
【0061】ステップS604では、ウェハ補正パラメ
ータの自動計測を行う。この方法は、図5のステップS
506〜509の手順と同様である。ステップS605
では、ショット補正パラメータの自動計測処理を行った
かどうかを判断する。ショット補正を行った場合は、ス
テップS606へ、ショット補正を行わなかった場合
は、ステップS607へ処理を進める。
【0062】ステップS606では、ステップS603
で求めたショット補正パラメータとステップS604で
求めたウェハ補正パラメータとの相対関係を定量的に表
わす相対パラメータδを算出し、記憶する。以下に、相
対パラメータδの求め方について説明する。なお、以下
でδに添字を符した記号は相対パラメータの一例であ
る。
【0063】ショット倍率βsx,βsyは、加工プロ
セスによりウェハが変形した事より生じる倍率成分と、
装置の投影倍率により生じる倍率成分とが重畳したもの
である。前者はウェハごとに値が変動するのに対し、後
者は装置要因で決まるために、後者はウェハが変わって
も値は変動しない。ウェハ要因で決まる倍率成分はウェ
ハ倍率に等しいと仮定すると、装置要因で決まるショッ
ト倍率成分(δβX、δβY)は、式(7)に従って、以
下のように表される。
【0064】
【数7】 (7) また、プロセスによっては、ショット倍率とウェハ倍率
の相対関係を比で表わした方が良い場合もあり、式
(8)に従って、以下のように表される。
【0065】
【数8】 (8) その他にも、ショット倍率とウェハ倍率との相対関係が
定量的に表わされる場合は、その関係式Fにより、(δ
βX、δβY)を計算しても良く、式(9)に従って、以
下のように表される。
【0066】
【数9】 (9) ショット回転について、ウェハ回転との相対関係を求め
る場合は、以下のような考えればよい。ウエハ上に形成
されたパターンの下層において、XYステージ410の
誤差で回転して焼かれたことに起因するショット回転成
分は、ウェハ回転とほぼ等しいものになると考えられ
る。この値はウェハごとに変動する。一方、ショットの
焼き付けの際の投影光学系402のディスト−ションの
影響で生じるショットの直交度については、ウェハごと
の値の変動を無視しうると考えられる。
【0067】そこで、ウェハ間で値が変動しないショッ
ト回転成分(δθX,δθY)は、式(10)に従って、
以下のように表される。
【0068】
【数10】 (10) ウェハ(ショット配列)の直交度が小さい場合は、θw
x=θwyとして、式(11)に従って、以下のように
表される。
【0069】
【数11】 (11) その他にも、ショット回転とウェハ回転との相対関係が
定量的に分かっている場合は、その関係式Gにより(δ
θX,δθY)を計算しても良く、式(12)に従って、
以下のように表される。
【0070】
【数12】 (12) 以上のように、ステップS606では、δ={δβX,
δβY,δθX,δθY}を求め、メモリ420にこれら
の値を記憶する。
【0071】ショット補正パラメータの自動計測を行わ
なかった場合は、ステップS607において、ウェハ補
正パラメータと前述の相対パラメータに基づいて、処理
中のウェハでのショット補正パラメータを予測する。た
とえば、ショット倍率を求める場合には、式(7)によ
り求めた(δβx,δβy)がメモリ420に記憶されて
いれば、その(δβx,δβy)とウェハ補正パラメータ
(βwx,βwy)とに基づいて、式(13)に従って
ショット倍率を求めることができる。
【0072】
【数13】 (13) 一般的にショット倍率とウェハ倍率との相対関係が
(9)式の如く、関数Fで表わされていれば、その逆関
数F−1により、δ(δβX、δβY)とウェハ倍率(β
wx,βwy)とに基づいて式(14)に従って、ショ
ット倍率を算出する事が可能である。
【0073】
【数14】 (14) 同様に、ショット回転についても、ショット回転とウェ
ハ回転との相対関係が(11)式の如く、関数Gで表わ
されていれば、その逆関数G−1により、δ(δθX、
δθY)とウェハ回転(θwx、θwy)とに基づいて
式(15)に従ってショット回転を算出する事が可能で
ある。
【0074】
【数15】 (15) ショット補正パラメータ、ウェハ補正パラメータが求ま
れば、ステップS608でこれら補正パラメータに応じ
て、ショット配列、ショット形状の誤差を減らすよう、
露光装置の各ユニットを駆動(補正駆動)する。
【0075】ステップS608で補正を行った後に、ス
テップS609に進み、実際にウェハを露光する。
【0076】ステップS610では、全てのウェハ処理
が終了したかどうかを判断する。終了していない場合
は、以下、処理すべき残りのウェハについて、ステップ
S601〜609を順次繰り返す。処理すべきウェハが
もう残っていなければ、一連の処理を終了し、露光装置
を停止させる。
【0077】本発明の実施形態によれば、処理すべき複
数のウェハのうち、限られたウェハでのみショット補正
パラメータの自動計測を行えばよいことになる。これに
より従来に比べて処理時間を大幅に短縮することができ
る。また、ショット補正パラメータとウェハ補正パラメ
ータとの相対関係を相対パラメータδとして算出し、メ
モリに記憶することにより、ショット補正パラメータを
自動計測していないウェハにおいても、相対パラメータ
δを用いることによって高精度な位置合わせができる。
【0078】また、本実施形態におけるショット補正パ
ラメータは、回転量(直交度)や倍率であったが、ショ
ット内に配置されたX、Y一組より多いアライメントマ
ークを計測して得られるその他の補正パラメータを計測
して位置合わせする場合にも、本実施形態の手法は有効
である。例えば、台形歪みや、たる型、糸巻き型などの
ショットの歪みを、多数のアライメントマークを計測す
ることによって定量的に算出し、それをショット補正パ
ラメータとすることができる。その際、ショット補正パ
ラメータとウェハ補正パラメータとの相対関係を一定の
関数で表わすことにより、この本実施形態が適用され、
露光処理の高速化を実現することができる。
【0079】次に上記の露光装置を利用した半導体デバ
イスの製造プロセスを説明する。図7は半導体デバイス
の全体的な製造プロセスのフローを示す。ステップ1
(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。
ステップ2(マスク作製)では設計した回路パターンに
基づいてマスクを作製する。一方、ステップ3(ウエハ
製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造す
る。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、
上記のマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によ
ってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5
(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作
製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であ
り、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、
パッケージング工程(チップ封入)等の組立て工程を含
む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導
体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を
行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、
これを出荷(ステップ7)する。
【0080】図8は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化さ
せる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁膜を
成膜する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上に電極
を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打込み)
ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト
処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露
光)では上記の露光装置によって回路パターンをウエハ
に転写する。ステップ17(現像)では露光したウエハを
現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレジ
スト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによっ
て、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
【0081】以上、本発明の好適な実施形態を詳述した
が、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適
用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用
しても良い。
【0082】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラム(本実施形態にお
いては図6に示すフローチャートに対応したプログラ
ム)を、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給
し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給さ
れたプログラムコードを読み出して実行することによっ
ても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機
能を有していれば、形態は、プログラムである必要はな
い。
【0083】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータにインストールされ
るプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明の請求項では、本発明の機能処理を
実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれ
る。
【0084】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0085】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD
−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,
DVD−R)などがある。
【0086】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアント側にあるコンピュータのブラウザを用いて
インターネットのホームページに接続し、該ホームペー
ジから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もし
くは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハ
ードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによ
っても供給できる。また、本発明のプログラムを構成す
るプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞ
れのファイルを異なるホームページからダウンロードす
ることによっても実現可能である。つまり、本発明の機
能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファ
イルを複数のユーザに対してダウンロードさせるネット
ワーク上のサーバも、本発明のクレームに含まれるもの
である。
【0087】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて実現することも可能である。
【0088】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの命令に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行ない、その処理によっても前述した実
施形態の機能が実現され得る。
【0089】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに格納された後、そのプログラムの命令に基づき、そ
の機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUな
どが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理に
よっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0090】
【発明の効果】本発明の露光装置及びその制御方法によ
れば、基板上の複数のショット領域のそれぞれに対し
て、原版のパターンを位置合わせする際の位置合わせ精
度を落とすことなく、スループットを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェハ倍率とショット倍率の関係を表わす図で
ある。
【図2】ウェハ回転とショット回転の関係を表わす図で
ある。
【図3】アライメントマーク及びサンプルショットの配
置を説明する図である。
【図4】本発明の好適な実施の形態に係る半導体露光装
置の概略構成を示す図である。
【図5】従来の露光処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の好適な実施の形態に係る露光処理の流
れを示すフローチャートである。
【図7】半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフロ
ーを示す図である。
【図8】図7におけるウエハプロセスの詳細なフローを
示す図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA07 AA14 AA20 AA39 BB02 BB27 CC20 DD06 FF04 FF61 FF67 JJ03 JJ26 PP12 PP24 QQ24 QQ31 QQ38 RR09 2F069 AA03 AA17 BB15 GG04 GG07 GG75 MM03 MM24 NN25 NN26 5F046 BA04 DA13 DD06 EB01 EB06 ED01 FC04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の複数のショット領域のそれぞれ
    に対して補正パラメータに基づいて原版のパターンを位
    置合わせして露光処理を実行する露光装置であって、 露光対象の複数の基板のうち第1群の基板について、基
    板上のマークの位置を計測し、その計測結果に基づい
    て、前記第1群の基板上の複数のショット領域の形状誤
    差を補正するためのショット補正パラメータを決定する
    第1の決定部と、 露光対象の複数の基板の全てについて、基板上の複数の
    ショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラ
    メータを決定する第2の決定部と、 前記第1の決定部によって決定されたショット補正パラ
    メータと前記第2の決定部によって決定された基板補正
    パラメータとに基づいて、前記露光対象の複数の基板の
    うち前記第1群の基板以外の第2群の基板についてのシ
    ョット補正パラメータを決定する第3の決定部と、 を備えることを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記第3の決定部は、 前記第1の決定部によって決定された前記第1群の基板
    についてのショット補正パラメータと、前記第2の決定
    部によって決定された前記第1群の基板についての基板
    補正パラメータとの相対関係を示す相対パラメータを算
    出する第1の算出部と、 前記算出部によって算出された相対パラメータと前記第
    2の決定部によって決定された前記第2群についての基
    板補正パラメータとに基づいて、前記第2群の基板につ
    いてのショット補正パラメータを算出する第2の算出部
    と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記相対パラメータは、前記基板補正パ
    ラメータと前記ショット補正パラメータとの差分に基づ
    いて決定されることを特徴とする請求項2に記載の露光
    装置。
  4. 【請求項4】 前記相対パラメータは、前記基板補正パ
    ラメータと前記ショット補正パラメータとの比率に基づ
    いて決定されることを特徴とする請求項2に記載の露光
    装置。
  5. 【請求項5】 露光対象の基板が前記第1群の基板に属
    するか前記第2群の基板に属するかを、該基板の処理枚
    数によって選択することを特徴とする請求項1に記載の
    露光装置。
  6. 【請求項6】 露光対象の基板が前記第1群の基板に属
    するか前記第2群の基板に属するかを、外部装置からの
    指令によって選択することを特徴とする請求項1に記載
    の露光装置。
  7. 【請求項7】 基板上の複数のショット領域のそれぞれ
    に対して補正パラメータに基づいて原版のパターンを位
    置合わせして露光処理を実行する露光装置の制御方法で
    あって、 露光対象の複数の基板のうち第1群の基板について、基
    板上のマークの位置を計測し、その計測結果に基づい
    て、前記第1群の基板上の複数のショット領域の形状誤
    差を補正するためのショット補正パラメータを決定する
    第1の決定工程と、 露光対象の複数の基板の全てについて、基板上の複数の
    ショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラ
    メータを決定する第2の決定工程と、 前記第1の決定工程によって決定されたショット補正パ
    ラメータと前記第2の決定工程によって決定された基板
    補正パラメータとに基づいて、前記露光対象の複数の基
    板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板について
    のショット補正パラメータを決定する第3の決定工程
    と、 を含むことを特徴とする露光装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第3の決定工程は、 前記第1の決定工程によって決定された前記第1群の基
    板についてのショット補正パラメータと、前記第2の決
    定工程によって決定された前記第1群の基板についての
    基板補正パラメータとの相対関係を示す相対パラメータ
    を算出する第1の算出工程と、 前記算出工程によって算出された相対パラメータと前記
    第2の決定工程によって決定された前記第2群について
    の基板補正パラメータとに基づいて、前記第2群の基板
    についてのショット補正パラメータを算出する第2の算
    出工程と、 を含むことを特徴とする請求項7に記載の露光装置の制
    御方法。
  9. 【請求項9】 前記相対パラメータは、前記基板補正パ
    ラメータと前記ショット補正パラメータとの差分に基づ
    いて決定されることを特徴とする請求項8に記載の露光
    装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記相対パラメータは、前記基板補正
    パラメータと前記ショット補正パラメータとの比率に基
    づいて決定されることを特徴とする請求項8に記載の露
    光装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 露光対象の基板が前記第1群の基板に
    属するか前記第2群の基板に属するかを、該基板の処理
    枚数によって選択する工程を含むことを特徴とする請求
    項7に記載の露光装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 露光対象の基板が前記第1群の基板に
    属するか前記第2群の基板に属するかを、外部装置から
    の指令によって選択する工程を含むことを特徴とする請
    求項7に記載の露光装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 基板上の複数のショット領域のそれぞ
    れに対して補正パラメータに基づいて原版のパターンを
    位置合わせして露光処理を実行する露光装置を制御する
    ためのプログラムであって、 露光対象の複数の基板のうち第1群の基板について、基
    板上のマークの位置を計測し、その計測結果に基づい
    て、前記第1群の基板上の複数のショット領域の形状誤
    差を補正するためのショット補正パラメータを決定する
    第1の決定工程と、 露光対象の複数の基板の全てについて、基板上の複数の
    ショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラ
    メータを決定する第2の決定工程と、 前記第1の決定工程によって決定されたショット補正パ
    ラメータと前記第2の決定工程によって決定された基板
    補正パラメータとに基づいて、前記露光対象の複数の基
    板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板について
    のショット補正パラメータを決定する第3の決定工程
    と、 を備えることを特徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 基板上の複数のショット領域のそれぞ
    れに対して補正パラメータに基づいて原版のパターンを
    位置合わせして露光処理を実行する露光装置を制御する
    ためのプログラムのコードが格納されたコンピュータ可
    読メモリであって、 該プログラムは露光対象の複数の基板のうち第1群の基
    板について、基板上のマークの位置を計測し、その計測
    結果に基づいて、前記第1群の基板上の複数のショット
    領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメー
    タを決定する第1の決定工程と、 露光対象の複数の基板の全てについて、基板上の複数の
    ショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラ
    メータを決定する第2の決定工程と、 前記第1の決定工程によって決定されたショット補正パ
    ラメータと前記第2の決定工程によって決定された基板
    補正パラメータとに基づいて、前記露光対象の複数の基
    板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板について
    のショット補正パラメータを決定する第3の決定工程
    と、 を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  15. 【請求項15】 デバイスの製造方法であって、 試料に感光性材料を塗布する塗布工程と、 前記塗布工程で感光性材料が塗布された基板にパターン
    を焼き付ける露光工程と、 前記露光工程でパターンが焼き付けられた基板の感光性
    材料を現像する現像工程と、 を有し、 前記露光工程は、露光対象の複数の基板のうち第1群の
    基板について、基板上のマークの位置を計測し、その計
    測結果に基づいて、前記第1群の基板上の複数のショッ
    ト領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメ
    ータを決定する第1の決定工程と、 露光対象の複数の基板の全てについて、基板上の複数の
    ショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラ
    メータを決定する第2の決定工程と、 前記第1の決定工程によって決定されたショット補正パ
    ラメータと前記第2の決定工程によって決定された基板
    補正パラメータとに基づいて、前記露光対象の複数の基
    板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板について
    のショット補正パラメータを決定する第3の決定工程
    と、 を有することを特徴とするデバイスの製造方法。
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