JP2011105108A - ワイパー制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】各ドライバーに意思にてワイパーブレードの間欠動作を開始させることができるとともに、雨滴量に基づいてその間欠時間を制御することのできるワイパー制御装置を提供する。
【解決手段】ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3を操作した時、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間でワイパーブレード5を間欠動作させ、雨滴量が予め定めた量(ボリュームスイッチ6で設定した基準雨滴量)以上になった時、オートワイパー制御となり、ドライバーの意思に関係なく、その時の雨滴量Rに対する間欠時間Tにてワイパーブレード5が間欠動作させるようにした。
【選択図】図3
【解決手段】ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3を操作した時、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間でワイパーブレード5を間欠動作させ、雨滴量が予め定めた量(ボリュームスイッチ6で設定した基準雨滴量)以上になった時、オートワイパー制御となり、ドライバーの意思に関係なく、その時の雨滴量Rに対する間欠時間Tにてワイパーブレード5が間欠動作させるようにした。
【選択図】図3
Description
本発明は、ワイパー制御装置に関する。
自動車には、フロントガラスに付着した雨滴等を払拭するワイパー制御装置が設けられている。ワイパー制御装置は、自動車のステアリングコラムに設けたコンビネーションレバーを適宜操作することによって、各種の払拭動作モードに設定でき、設定した払拭モードでワイパーブレードを動作させてフロントガラスに付着した雨滴等を最適に払拭する。
そして、払拭動作モードには、「間欠モード」がある。間欠モードは、INT操作モードともいわれ、ワイパーブレードを所定の間隔で間欠動作させる払拭動作モードである。この「間欠モード」は、ワイパーブレードを連続して往復払拭動作させる「ロウモード」や、「ハイモード」と相違して、降り始めや、小雨の時に、ドライバーがステアリングコラムに設けたコンビネーションレバーをドライバーが操作することによって開始される。
「間欠モード」は、頻繁にワイパーブレードが往復移動しないため、ワイパーブレードの頻繁な往復移動がドライバーの視界に入ることはなくその煩わしさがないこととから快適な運転が行える。そして、間欠モードにおけるワイパーブレードの1回の払拭動作の終了から次の払拭動作の開始までの時間(間欠時間)は、運転席に設けられたボリュウムスイッチをドライバーが操作することによって、適宜変更することができるようになっている。
近年、フロントガラスのインナーミラーの付け根付近にレインセンサーを設け、このレインセンサーにて、フロントガラスに付着した雨滴量を検知し、雨滴量に応じてワイパー制御装置が、「間欠モード」の開始、間欠時間、速度を自動制御するいわゆるオートワイパー制御が提案されている(特許文献1)。
このオートワイパー制御における「間欠モード」は、事前に、ドライバーがスイッチ等でオートワイパー制御モードに設定しておく。そして、雨が降ると、レインセンサーがフロントガラスに付着した雨を検知し、その検知したフロントガラスに付着した雨滴量が予め定めた雨滴量に達した時、「間欠モード」となり、ワイパーブレードを所定の間欠時間で間欠動作させるようになっている。つまり、ドライバーの意思、即ち、ステアリングコラムに設けたコンビネーションレバーを操作することなしに、「間欠モード」が開始される。
そして、オートワイパー制御は、フロントガラスに付着した雨滴量が増大すると、それに相対して自動的に間欠時間を短くして最適な払拭動作を行うようにしている。従って、ドライバーは、その時々の雨滴量に応じて間欠時間を変更調整しなくて済む。
ところで、フロントガラスに付着した雨滴が気になって、ワイパーブレードを間欠動作でフロントガラスに付着した雨滴を払拭したいタイミング、すなわち、降り始めの時の雨滴量や、小雨の時の雨滴量は、ドライバー毎に感性で異なる。
しかしながら、このオートワイパー制御における「間欠モード」は、上記したように、レインセンサーが検知したフロントガラスに付着した雨滴量が所定値に達した時、ドライバーの意思に関係なく、一義的に「間欠モード」となる。
その結果、僅かな降り始めの時の雨滴量や、小雨の時の雨滴量であっても、早くワイパーブレードを間欠動作させたいドラーバーや、反対に、僅かな降り始めの時の雨滴量や、小雨の時の雨滴量では、ワイパーブレードを間欠動作させたくないドラーバーにとっては、自分の意思で、ワイパーブレードの間欠動作が行えず、ドライバーの感性に合わない煩わしいオートワイパー制御となっていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、各ドライバーに意思にてワイパーブレードを間欠動作させることができるとともに、雨滴量に基づいてその間欠時間を制御することのできるワイパー制御装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、モータにてワイパーブレードを間欠動作させて、フロントガラスに付着した雨滴を払拭するようにしたワイパー制御装置であって、前記ワイパーブレードを間欠動作させるために操作される第1操作スイッチと、前記ワイパーブレードの間欠動作の間欠時間を設定する第2操作スイッチと、車両に降る雨滴を検出するレインセンサーと、前記フロントガラスに付着する雨滴量に対する前記間欠時間を設定する間欠時間調整データを予め記憶した記憶手段と、前記第1操作スイッチの操作に基づいて、前記ワイパーブレードを、前記第2操作スイッチで設定した間欠時間で間欠動作させる第1制御手段と、前記ワイパーブレードの間欠動作時において、前記レインセンサーの検出信号に基づいて、前記フロントガラスに付着する雨滴量を算出し、その算出した雨滴量が予め定めた基準雨滴量に達したとき、前記第1制御手段に基づく前記間欠時間での間欠動作を中止し、前記記憶手段に記憶した間欠時間調整データにてその時の雨滴量に対する間欠時間を求め、その求めた間欠時間にて、前記ワイパーブレードを、間欠動作させる第2制御手段とを備えた。
請求項1に記載の発明によれば、第1制御手段は、第1操作スイッチの操作に基づいて、ワイパーブレードを、第2操作スイッチで設定した間欠時間で間欠動作させる。そして、間欠動作において、第2制御手段はフロントガラスに付着する雨滴量が予め定めた基準雨滴量に達したとき、第1制御手段に基づく前記間欠時間での間欠動作を中止し、記憶手段に記憶した間欠時間調整データにてその時の雨滴量に対する間欠時間を求め、その求めた間欠時間にて、前記ワイパーブレードを、間欠動作させる。
これによって、各ドライバーの感性によって、ワイパーブレードを間欠動作でき、雨滴量が予め定めた基準雨滴以上にたった後は、ドライバーの意思に関係なく、その時の雨滴量に応じた間欠時間にて間欠動作が行われる。その結果、各ドライバーの感性にあわせて間欠動作を開始させることができるとともに、雨滴量に応じて間欠時間をいちいち設定変更する操作が省略できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のワイパー制御装置において、前記第1操作スイッチは、ステアリングコラムに設けられ、各種の払拭モードに設定するための複数の位置に操作可能なコンビネーションレバースイッチであって、間欠モードの位置に操作することによって、ワイパーブレードが間欠動作させる。
請求項2に記載の発明によれば、ドライバーは、コンビネーションレバースイッチを第3位置に操作することによって、ワイパーブレードは間欠動作される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワイパー制御装置において、前記第1制御手段は、前記求めた雨滴量が予め定めた基準雨滴量未満の時、前記第2制御手段に基づく、前記ワイパーブレードの間欠動作を禁止するようにした。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワイパー制御装置において、前記第1制御手段は、前記求めた雨滴量が予め定めた基準雨滴量未満の時、前記第2制御手段に基づく、前記ワイパーブレードの間欠動作を禁止するようにした。
請求項3に記載の発明によれば、各ドライバーの感性で間欠動作を開始した後であって、雨滴量が基準雨滴量未満の時には、間欠時間は変更されず一定に維持されることから、少しの雨滴量の変化で間欠時間が目まぐるしく変更されることがなくなり、快適な走行が可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1に記載のワイパー制御装置において、前記第2制御手段は、前記記憶手段に記憶した間欠時間調整データにて求めた間欠時間にて間欠動作させるとき、表示手段にその旨を表示させる。
請求項4に記載の発明によれば、表示手段の表示を見ることによって、ドライバーは、自分の意思に関係なく、その時の雨滴量に応じた間欠時間にて間欠動作が行われることを視認できる。
本発明によれば、各ドライバーに意思にてワイパーブレードを間欠動作させることができるとともに、雨滴量に基づいてその間欠時間を制御することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両1に設けられたステアリングコラム2には、ワイパー制御装置10(図3参照)を各種の払拭モードに設定するための第1操作スイッチとしてのコンビネーションレバースイッチ3が設けられている。コンビネーションレバースイッチ3は、図2に示すように、「ミストモード」の第1位置P1、「オフモード」の第2位置P2、「間欠モード」の第3位置P3、「ロウモード」の第4位置P4及び「ハイモード」の第5位置P5の各位置に操作される。
図1に示すように、車両1に設けられたステアリングコラム2には、ワイパー制御装置10(図3参照)を各種の払拭モードに設定するための第1操作スイッチとしてのコンビネーションレバースイッチ3が設けられている。コンビネーションレバースイッチ3は、図2に示すように、「ミストモード」の第1位置P1、「オフモード」の第2位置P2、「間欠モード」の第3位置P3、「ロウモード」の第4位置P4及び「ハイモード」の第5位置P5の各位置に操作される。
コンビネーションレバースイッチ(以下、単にレバースイッチという)3は、スイッチ機構であって、第1〜第5各位置P1〜P5に操作されると、それぞれ第1〜第5位置P1〜P5に対応した信号(第1〜第5位置信号SP1〜SP5)を出力する。ワイパー制御装置10は、第1〜第5位置P1〜P5のいずれか1つの位置にレバースイッチ3が操作されると、レバースイッチ3から出力されるその操作位置に対応した位置信号SP1〜SP5に基づいて、払拭モードに設定される。
つまり、レバースイッチ3を第1位置P1に操作すると、ワイパー制御装置10は、第1位置信号SP1を入力して「ミストモード」になる。ワイパー制御装置10は、「ミストモード」になると、図1に示すフロントガラス4に設けたワイパーブレード5を一往復のみの動作をさせるようになっている。
レバースイッチ3を第2位置P2に操作すると、ワイパー制御装置10は、第2位置信号SP2を入力して「オフモード」になる。ワイパー制御装置10は、「オフモード」になると、ワイパーブレード5をホームポジションに停止保持するようになっている。
レバースイッチ3を第3位置P3に操作すると、ワイパー制御装置10は、第3位置信号SP3を入力して「間欠モード」になる。ワイパー制御装置10は、「間欠モード」になると、ワイパーブレード5を所定の間欠時間Tで間欠動作させるようになっている。
レバースイッチ3を第4位置P4に操作すると、ワイパー制御装置10は、第4位置信号SP4を入力して「ロウモード」になる。ワイパー制御装置10は、「ロウモード」になると、ワイパーブレード5を低速の動作速度で連続的に動作させるようになっている。
レバースイッチ3を第5位置P5に操作すると、ワイパー制御装置10は、第5位置信号SP5を入力して「ハイモード」になる。ワイパー制御装置10は、「ハイモード」になると、ワイパーブレード5を高速の動作速度で連続的に動作させるようになっている。
また、レバースイッチ3には、図2に示すように、第2操作スイッチとしての間欠時間設定ボリュームスイッチ6が、レバースイッチ3の中心軸を回転中心に回動可能に設けられている。間欠時間設定ボリュームスイッチ(以下、単にボリュームスイッチという)6は、前記「間欠モード」における、ワイパーブレード5を間欠動作させる際の、ワイパーブレード5の払拭動作の終了から次の払拭動作の開始までの間欠時間Tを設定するスイッチである。
ボリュームスイッチ6は、指標Mは付され、その指標Mをレバースイッチ3の周方向に付した複数(本実施形態では5個)の第1〜第5目盛りVL1〜VL5に対して位置合わせするように操作される。
ボリュームスイッチ6は、指標Mを第1〜第5目盛りVL1〜VL5に対して位置合わせ操作させると、それぞれ第1〜第5目盛りVL1〜VL5に対応した信号(第1〜第5設定信号SV1〜SV5)を出力する。ワイパー制御装置10は、指標Mが第1〜第5目盛りVL1〜VL5のいずれか1つの目盛りに位置合わせ操作されると、ボリュームスイッチ6から出力される位置合わせされた目盛りに対応した第1〜第5設定信号SV1〜SV5に基づいて、その位置合わせした目盛り(第1〜第5設定信号SV1〜SV5)に対応した間欠時間Tを設定するようになっている。
詳述すると、指標Mを第1目盛りVL1に合わせると、ワイパー制御装置10は、ボリュームスイッチ6から第1設定信号SV1を入力して間欠時間Tを第1間欠時間t1に設定するようになっている。
指標Mを第2目盛りVL2に合わせると、ワイパー制御装置10は、ボリュームスイッチ6から第2設定信号SV2を入力して間欠時間Tを第2間欠時間t2に設定するようになっている。
指標Mを第3目盛りVL3に合わせると、ワイパー制御装置10は、ボリュームスイッチ6から第3設定信号SV3を入力して間欠時間Tを第3間欠時間t3に設定するようになっている。
指標Mを第4目盛りVL4に合わせると、ワイパー制御装置10は、ボリュームスイッチ6から第4設定信号SV4入力して間欠時間Tを第4間欠時間t4に設定するようになっている。
指標Mを第5目盛りVL5に合わせると、ワイパー制御装置10は、ボリュームスイッチ6から第5設定信号SV5入力して間欠時間Tを第5間欠時間t5に設定するようになっている。
因みに、本実施形態では、第1間欠時間t1を4秒、第2間欠時間t2を3秒、第3間欠時間t3を2秒、第4間欠時間t4を1秒、第5間欠時間t5を0.5秒としている。
レバースイッチ3とボリュームスイッチ6とは、連動しておらず、それぞれ独立したスイッチ機構である。従って、レバースイッチ3を「間欠モード」の第3位置P3に操作した時、ワイパー制御装置10は、ワイパーブレード5による所定の間欠時間Tで間欠動作を開始させるが、その場合の間欠時間Tは、その時にボリュームスイッチ6で設定されている間欠時間Tとなる。
レバースイッチ3とボリュームスイッチ6とは、連動しておらず、それぞれ独立したスイッチ機構である。従って、レバースイッチ3を「間欠モード」の第3位置P3に操作した時、ワイパー制御装置10は、ワイパーブレード5による所定の間欠時間Tで間欠動作を開始させるが、その場合の間欠時間Tは、その時にボリュームスイッチ6で設定されている間欠時間Tとなる。
つまり、その時、ボリュームスイッチ6が、例えば、指標Mが第3目盛りVL3に合わされていると、間欠時間Tは第3間欠時間t3(=2秒)となり、ワイパーブレード5を第3間欠時間t3(=2秒)で間欠動作を行うことになる。
尚、レバースイッチ3が「間欠モード」の第3位置P3に操作されている時に、ドライバーがボリュームスイッチ6を変更操作すると、間欠時間Tを適宜変更することができるようになっている。また、レバースイッチ3が「間欠モード」以外の位置に操作されている時に、ドライバーがボリュームスイッチ6を変更操作しても、間欠モードになることはないが、間欠時間Tを事前に設定変更することができる。
インナーミラー7の付け根付近のフロントガラス4には、レインセンサー8が設けられている。レインセンサー8は、フロントガラス4に付着した雨滴量を検知し、その雨滴検出信号SRをワイパー制御装置10に出力する。ワイパー制御装置10は、レインセンサー8からの雨滴検出信号SRを入力し、その時々のフロントガラス4に付着した雨滴量Rを検出するようになっている。
そして、ワイパー制御装置10は、「間欠モード」時に、検出した雨滴量Rに基づいて、「オートワイパー制御」となり、前記間欠時間Tを制御するようになっている。
次に、上記のように構成したワイパー制御装置10の電気的構成について図3に従って説明する。
次に、上記のように構成したワイパー制御装置10の電気的構成について図3に従って説明する。
図3に示すように、第1制御手段及び第2制御手段としてのワイパー制御ECU(電子制御ユニット)11は、CPU、ROM,RAM等からなるマイクロコンピュータを有したワイパー制御回路である。ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3、ボリュームスイッチ6及びレインセンサー8と接続されている。また、ワイパー制御ECU11は、モータ駆動回路12を介してワイパーブレード5を駆動させるワイパーモータWMに接続されている。
ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3から第1〜第5位置信号SP1〜SP5を入力する。そして、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第1位置P1に操作されて同レバースイッチ3から第1位置信号SP1が出力されると、「ミストモード」になる。ワイパー制御ECU11は、「ミストモード」になると、モータ駆動回路12を介してワイパーモータWMを駆動制御して、ワイパーブレード5を一往復のみの動作をさせるようになっている。
また、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第3位置P3に操作されて同レバースイッチ3から第3位置信号SP3が出力されると、「間欠モード」になる。ワイパー制御ECU11は、「間欠モード」になると、モータ駆動回路12を介してワイパーモータWMを駆動制御して、ワイパーブレード5を所定の間欠時間Tで間欠動作させるようになっている。
さらに、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第4位置P4に操作されて同レバースイッチ3から第4位置信号SP4が出力されると、「ロウモード」となる。ワイパー制御ECU11は、「ロウモード」になると、モータ駆動回路12を介してワイパーモータWMを駆動制御してワイパーブレード5を低速の動作速度で連続的に動作させるようになっている。
さらにまた、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第5位置P5に操作されて同レバースイッチ3から第5位置信号SP5が出力されると、「ハイモード」となる。ワイパー制御ECU11は、「ハイモード」になると、モータ駆動回路12を介してワイパーモータWMを駆動制御してワイパーブレード5を高速の動作速度で連続的に動作させるようになっている。
尚、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第2位置P2に操作されて同レバースイッチ3から第2位置信号SP2が出力されると、「オフモード」となる。ワイパー制御ECU11は、「オフモード」になると、モータ駆動回路12を介してワイパーモータWMを駆動停止させてワイパーブレード5をホームポジションに停止保持するようになっている。
ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6から第1〜第5設定信号SV1〜SV5を入力する。そして、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6の指標Mが第1目盛りVL1に合わされて同ボリュームスイッチ6から第1設定信号SV1が出力されていると、間欠時間Tを第1間欠時間t1(=4秒)に設定する。そして、ワイパー制御ECU11は、間欠モード時において間欠動作するワイパーブレード5を、第1間欠時間t1(=4秒)の間欠時間Tで間欠動作させるようになっている。
また、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6の指標Mが第2目盛りVL2に合わされて同ボリュームスイッチ6から第2設定信号SV2が出力されていると、間欠時間Tを第2間欠時間t2(=3秒)に設定する。そしてワイパー制御ECU11は、間欠モード時において間欠動作するワイパーブレード5を、第2間欠時間t2(=3秒)の間欠時間Tで間欠動作させるようになっている。
さらに、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6の指標Mが第3目盛りVL3に合わされて同ボリュームスイッチ6から第3設定信号SV3が出力されていると、間欠時間Tを第3間欠時間t3(=2秒)に設定する。そして、ワイパー制御ECU11は、間欠モード時において間欠動作するワイパーブレード5を、第3間欠時間t3(=2秒)の間欠時間Tで間欠動作させるようになっている。
さらにまた、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6の指標Mが第4目盛りVL4に合わされて同ボリュームスイッチ6から第4設定信号SV4が出力されていると、間欠時間Tを第4間欠時間t4(=1秒)に設定する。そして、ワイパー制御ECU11は、間欠モード時において間欠動作するワイパーブレード5を、第4間欠時間t4(=1秒)の間欠時間Tで間欠動作させるようになっている。
さらに、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6の指標Mが第5目盛りVL5に合わされて同ボリュームスイッチ6から第5設定信号SV5が出力されていると、間欠時間Tを第5間欠時間t5(=0.5秒)に設定し、間欠モード時において間欠動作するワイパーブレード5を第5間欠時間t5(=0.5秒)の間欠時間Tで間欠動作させるようになっている。
ワイパー制御ECU11は、レインセンサー8からその時々の雨滴検出信号SRを入力する。そして、ワイパー制御ECU11は、レインセンサー8からの雨滴検出信号SRに基づいて、その時々のフロントガラス4に付着した雨滴量Rを算出するようになっている。
また、ワイパー制御ECU11は、「間欠モード」におけるワイパー制御を実行させるための「間欠モード」に関する制御プログラムを有している。そして、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6で設定した第1〜第5間欠時間t1〜t5を、雨滴量Rに相対して間欠時間Tを自動変更(オートワイパー制御)させる制御プログラムを有している。そのため、ワイパー制御ECU11は、図4に示すように、雨滴量Rに対する最適な間欠時間Tの間欠時間調整データを記憶した記憶手段としてのメモリ11aを有している。
図4は、間欠時間調整データを説明するための間欠時間選定線L1である。図4は、縦軸が間欠時間T、横軸が雨滴量Rである。間欠時間選定線L1は、雨滴量Rが多くなるに相対して、間欠時間Tが短くなるようになっている。
この間欠時間選定線L1から、雨滴量Rが第1雨滴量R1の時、「間欠モード」を開始し、間欠時間Tが最長の時間(秒)となることがわかる。また、雨滴量Rが第6雨滴量R6の時、間欠時間Tが0秒となって、ワイパーブレード5が「ロウモード」と同じ払拭動作することがわかる。また、雨滴量Rが第1雨滴量R1から第6雨滴量R6に増大するにつれて、間欠時間Tが0秒に向かって短くなって行くことがわかる。
因みに、第1間欠時間t1(=4秒)は、グラフ上の雨滴量Rが第1雨滴量R1の時に相当させている。第5間欠時間t5(=0.5秒)は、グラフ上の雨滴量Rが第5雨滴量R5の時に相当させている。また、第2間欠時間t2(=3秒)は、グラフ上の雨滴量Rが第2雨滴量R2の時、第3間欠時間t3(=2秒)は、グラフ上の雨滴量Rが第3雨滴量R3の時、第4間欠時間t4(=1秒)は、グラフ上の雨滴量Rが第4雨滴量R4の時にそれぞれ相当させている。
そして、ワイパー制御ECU11は、第1〜第5位置信号SP1〜SP5、第1〜第5設定信号SV1〜SV5及び雨滴検出信号SRに基づいて、メモリ11aに記憶したデータ等を使って「間欠モード」に関する制御プログラムを実行するようになっている。
詳述すると、ドライバーが、レバースイッチ3を第3位置P3に操作すると、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3からの第3位置信号SP3に基づいて「間欠モード」となる。ワイパー制御ECU11は、「間欠モード」となると、ボリュームスイッチ6から第1〜第5設定信号SV1〜SV5のいずれかを入力する。
このとき、ボリュームスイッチ6の指標Mが第1目盛りVL1に合わされていると、ワイパー制御ECU11は、同ボリュームスイッチ6から第1設定信号SV1を入力し、間欠時間Tを第1間欠時間t1(=4秒)に設定する。
また、ボリュームスイッチ6の指標Mが第2目盛りVL2に合わされていると、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6から第2設定信号SV2を入力し、間欠時間Tを第2間欠時間t2(=3秒)に設定する。さらに、ボリュームスイッチ6の指標Mが第3目盛りVL3に合わされていると、ワイパー制御ECU11は、同ボリュームスイッチ6から第3設定信号SV3を入力し、間欠時間Tを第3間欠時間t3(=2秒)に設定する。
また、ボリュームスイッチ6の指標Mが第4目盛りVL4に合わされていると、ワイパー制御ECU11は、同ボリュームスイッチ6から第4設定信号SV4を入力し、間欠時間Tを第4間欠時間t4(=1秒)に設定する。さらにまた、ボリュームスイッチ6の指標Mが第5目盛りVL5に合わされていると、ワイパー制御ECU11は、同ボリュームスイッチ6から第5設定信号SV5を入力し、ワイパー制御ECU11は、間欠時間Tを第5間欠時間t5(=0.5秒)に設定する。
そして、ワイパー制御ECU11は、間欠時間Tを設定した第1〜第5間欠時間t1〜t5でワイパーブレード5を間欠動作させるべく、ワイパーモータWMを駆動制御する。従って、例えば、ボリュームスイッチ6の指標Mが第4目盛りVL4に合わされて、同ボリュームスイッチ6から第4設定信号SV4が出力されていると、ワイパーブレード5は、間欠時間Tが第4間欠時間t4(=1秒)で間欠動作することになる。
また、ワイパー制御ECU11は、間欠時間Tを第1〜第5間欠時間t1〜t5に設定すると、図4に示す従って間欠時間選定線L1に基づいて基準雨滴量Rkを設定する。基準雨滴量Rkは、ボリュームスイッチ6で設定した第1〜第5間欠時間t1〜t5でのワイパーブレード5の間欠動作から、雨滴量Rに相対してワイパーブレード5の間欠時間Tを自動的に調整する「オートワイパー制御」に変更させるための基準となる雨滴量Rである。この基準雨滴量Rkは、本実施形態では、ボリュームスイッチ6の操作位置によって相違するようになっている。
ボリュームスイッチ6の指標Mが第1目盛りVL1に合わされているとき、ワイパー制御ECU11は、基準雨滴量Rkを第1雨滴量R1に設定する。また、ボリュームスイッチ6の指標Mが第2目盛りVL2に合わされているとき、ワイパー制御ECU11は、基準雨滴量Rkを第2雨滴量R2に設定する。また、ボリュームスイッチ6の指標Mが第3目盛りVL3に合わされているとき、ワイパー制御ECU11は、基準雨滴量Rkを第3雨滴量R3に設定する。
さらに、ボリュームスイッチ6の指標Mが第4目盛りVL4に合わされているとき、ワイパー制御ECU11は、基準雨滴量Rkを第4雨滴量R4に設定する。さらにまた、ボリュームスイッチ6の指標Mが第5目盛りVL5に合わされているとき、ワイパー制御ECU11は、基準雨滴量Rkを第5雨滴量R5に設定する。
そして、ワイパー制御ECU11は、「間欠モード」になると、その時のボリュームスイッチ6の操作位置に基づく間欠時間T(第1〜第5間欠時間t1〜t5)と基準雨滴量Rk(第1〜第5雨滴量R1〜R5)を設定する。また、この時、ワイパー制御ECU11は、その時の雨滴量Rをレインセンサー8からの雨滴検出信号SRに基づいて算出する。
そして、ワイパー制御ECU11は、その時の雨滴量Rが設定した基準雨滴量Rk(第1〜第5雨滴量R1〜R5)未満の時、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間T(第1〜第5間欠時間t1〜t5)でワイパーブレード5を間欠動作させるようになっている。一方、ワイパー制御ECU11は、その時の雨滴量Rが設定した基準雨滴量Rk(第1〜第5雨滴量R1〜R5)以上の時、図4に示す間欠時間選定線L1で示すメモリ11aに記憶したデータに従ってワイパーモータWMを駆動制御して、間欠時間Tを自動的に調整してワイパーブレード5を間欠動作させるようになっている。
例えば、ボリュームスイッチ6の指標Mが第3目盛りVL3に合わされていて、その時の雨滴量Rが基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)未満の場合、ワイパー制御ECU11は、ワイパーブレード5をボリュームスイッチ6の設定操作通りに第4間欠時間t4(=1秒)で間欠動作させる。一方、その時の雨滴量Rが基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)以上になると、ワイパー制御ECU11は、第4間欠時間t4(=1秒)で間欠動作を終了して、図4に示す間欠時間選定線L1で示すメモリ11aに記憶したデータに従ってワイパーモータWMを駆動制御して、間欠時間Tを自動的に調整してワイパーブレード5を間欠動作させる。
また、オートワイパー制御モードで設定した間欠時間Tでの間欠動作中に、雨滴量Rが基準雨滴量Rk未満になると、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間Tでのワイパーブレード5の間欠動作に戻る。
つまり、ワイパー制御ECU11は、降り始めの雨や小雨時には、ドライバーの意思で操作されたレバースイッチ3の操作に基づいて、かつ、ドライバーがボリュームスイッチ6で設定した間欠時間Tでワイパーブレード5の間欠動作を開始する。そして、ワイパー制御ECU11は、雨が予め定めた雨滴量(基準雨滴量Rk)に達すると、その時の雨滴量Rに相対した間欠時間Tでワイパーブレード5を間欠動作させる。
また、ワイパー制御ECU11は、表示駆動回路13を介してインストルパネルに設けた表示手段としての表示装置14と接続されている。そして、ワイパー制御ECU11は、雨滴量Rが基準雨滴量Rk以上になってオートワイパー制御になると、メモリ11aに記憶したデータから求めたその時の雨滴量Rに対する間欠時間Tを表示装置14に表示するようになっている。これによって、ドライバーは、オートワイパー制御に移ったこととその時の間欠時間Tを視認することができるようになっている。
次に、上記のように構成したワイパー制御装置10の作用について説明する。
今、レバースイッチ3が第2位置P2(オフモード)に、ボリュームスイッチ6が第3目盛りVL3に設定された状態で、ドライバーが車両を走行運転している。このとき、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第2位置P2(オフモード)なので、ワイパーブレード5をホームポジションに停止保持させている。またこのとき、雨が降っておらず、レインセンサー8は雨滴を検出していないので、ワイパー制御ECU11は、フロントガラス4に付着している雨滴量Rを「0」と算出する。
今、レバースイッチ3が第2位置P2(オフモード)に、ボリュームスイッチ6が第3目盛りVL3に設定された状態で、ドライバーが車両を走行運転している。このとき、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第2位置P2(オフモード)なので、ワイパーブレード5をホームポジションに停止保持させている。またこのとき、雨が降っておらず、レインセンサー8は雨滴を検出していないので、ワイパー制御ECU11は、フロントガラス4に付着している雨滴量Rを「0」と算出する。
そして、小雨が降り始めて、その小雨がフロントガラス4に付着し始めると、レインセンサー8はその雨滴を検出し、雨滴検出信号SRをワイパー制御ECU11に出力する。ワイパー制御ECU11は、その時の雨滴量Rを算出する。
しかし、ワイパー制御ECU11は、レバースイッチ3が第2位置P2(オフモード)のままなので、ワイパーモータWMを駆動制御してワイパーブレード5による払拭動作は行わず、ドライバーによるレバースイッチ3の操作を待つ。
やがて、ドライバーが自身の意思で、レバースイッチ3を第2位置P2(オフモード)から第3位置P3(間欠モード)に操作する。すると、ワイパー制御ECU11は、「間欠モード」になり、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間T(第3間欠時間t3(=2秒))と基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)をメモリ11aに記憶したデータ(間欠時間選定線L1)から求めるとともに、レインセンサー8からの雨滴検出信号SRからその時の雨滴量Rを求める。
そして、ワイパー制御ECU11は、求めた間欠時間T(第3間欠時間t3(=2秒))でワイパーブレード5の間欠動作を開始させる。これによって、ドライバーの意思によってワイパーブレード5の間欠動作が開始される。
これと同時に、ワイパー制御ECU11は、求めた基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)とその時の雨滴量Rとを比較する。その時の雨滴量Rが基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)未満の時、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間T(第3間欠時間t3(=2秒))でのワイパーブレード5の間欠動作を続行する。
一方、その時の雨滴量Rが基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)以上の時、ワイパー制御ECU11は、メモリ11aに記憶したデータ(間欠時間選定線L1)に基づいて、その時の雨滴量Rに対する間欠時間Tを求めて、ワイパーモータWMを駆動制御して、その求めた間欠時間Tでワイパーブレード5を間欠動作させる。つまり、雨滴量Rが基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)以上になると、オートワイパー制御となり、ドライバーの意思に関係なく、その時の雨滴量Rに対する間欠時間Tにてワイパーブレード5が間欠動作される。
従って、オートワイパー制御となると、雨滴量Rに応じて間欠時間Tが調整されるため、ドライバーにとって、間欠時間をいちいちボリュームスイッチ6で設定変更する操作が省略でき快適な走行が可能となる。
また、このとき、ワイパー制御ECU11は、インストルパネルに設けた表示装置14にその時の雨滴量Rに対する間欠時間Tを表示する。これによって、ドライバーは、オートワイパー制御に移ったこととその時の間欠時間Tを視認することができる。
次に、上記のように構成した実施形態の効果を以下に記載する。
(1)上記実施形態によれば、ドライバーがレバースイッチ3を第3位置P3に操作した時、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間Tでワイパーブレード5を間欠動作させ、雨滴量Rが予め定めた量(ボリュームスイッチ6で設定した基準雨滴量Rk)以上になった時、または、なっている時、オートワイパー制御となり、ドライバーの意思に関係なく、その時の雨滴量Rに対する間欠時間Tにてワイパーブレード5が間欠動作させるようにした。
(1)上記実施形態によれば、ドライバーがレバースイッチ3を第3位置P3に操作した時、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間Tでワイパーブレード5を間欠動作させ、雨滴量Rが予め定めた量(ボリュームスイッチ6で設定した基準雨滴量Rk)以上になった時、または、なっている時、オートワイパー制御となり、ドライバーの意思に関係なく、その時の雨滴量Rに対する間欠時間Tにてワイパーブレード5が間欠動作させるようにした。
従って、各ドライバーの感性によって「間欠モード」を実行でき、雨滴量Rが基準雨滴量Rk以上にたった後は、ドライバーの意思に関係なく、その時の雨滴量Rに対する間欠時間Tにて間欠動作される。その結果、各ドライバーの感性にあわせて間欠動作を開始させることができるとともに、「間欠モード」後は雨滴量Rに応じて間欠時間Tが調整されるため、ドライバーにとって、間欠時間Tをいちいちボリュームスイッチ6で設定変更する操作が省略でき快適な走行が可能となる。
(2)上記実施形態によれば、ドライバーがレバースイッチ3を第3位置P3に操作して、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間Tでワイパーブレード5を間欠動作させている時、その時の雨滴量Rが予め定めた量(ボリュームスイッチ6で設定した基準雨滴量Rk)未満の時には、間欠時間は変更されず一定に維持されることから、少しの雨滴量の変化で間欠時間が目まぐるしく変更されることがなくなる。その結果、快適な走行が可能となる。
(3)上記実施形態によれば、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間T(第1〜第5間欠時間t1〜t5)毎で、基準雨滴量Rk(第1〜第5雨滴量R1〜R5)を変更した。従って、各ドライバーの感性で間欠動作を開始した後の雨滴量Rに応じて調整される間欠時間Tも、各ドライバーの感性で設定した間欠時間Tを基準に設定されるので、各ドライバーの感性にあった雨滴量Rに対する間欠時間Tで払拭動作が行われ快適な走行が可能となる。
(4)上記実施形態によれば、オートワイパー制御になると、インストルパネルに設けた表示装置14にその時の雨滴量Rに対する間欠時間Tを表示するようにしたので、ドライバーは、オートワイパー制御に移ったこととその時の間欠時間Tを視認することができる。
(2)上記実施形態によれば、ドライバーがレバースイッチ3を第3位置P3に操作して、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間Tでワイパーブレード5を間欠動作させている時、その時の雨滴量Rが予め定めた量(ボリュームスイッチ6で設定した基準雨滴量Rk)未満の時には、間欠時間は変更されず一定に維持されることから、少しの雨滴量の変化で間欠時間が目まぐるしく変更されることがなくなる。その結果、快適な走行が可能となる。
(3)上記実施形態によれば、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間T(第1〜第5間欠時間t1〜t5)毎で、基準雨滴量Rk(第1〜第5雨滴量R1〜R5)を変更した。従って、各ドライバーの感性で間欠動作を開始した後の雨滴量Rに応じて調整される間欠時間Tも、各ドライバーの感性で設定した間欠時間Tを基準に設定されるので、各ドライバーの感性にあった雨滴量Rに対する間欠時間Tで払拭動作が行われ快適な走行が可能となる。
(4)上記実施形態によれば、オートワイパー制御になると、インストルパネルに設けた表示装置14にその時の雨滴量Rに対する間欠時間Tを表示するようにしたので、ドライバーは、オートワイパー制御に移ったこととその時の間欠時間Tを視認することができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、「間欠モード」時において、オートワイパー制御となるタイミングを、ボリュームスイッチ6で設定される間欠時間T(第1〜第5間欠時間t1〜t5)毎で異なる基準雨滴量Rk(第1〜第5雨滴量R1〜R5)を使って決定した。
・上記実施形態では、「間欠モード」時において、オートワイパー制御となるタイミングを、ボリュームスイッチ6で設定される間欠時間T(第1〜第5間欠時間t1〜t5)毎で異なる基準雨滴量Rk(第1〜第5雨滴量R1〜R5)を使って決定した。
これを、ボリュームスイッチ6で設定される間欠時間T(第1〜第5間欠時間t1〜t5)に関係なく、「間欠モード」になったその時の雨滴量Rから予め定めた値、雨滴量が増加した時オートワイパー制御となるように実施してもよい。
・上記実施形態では、第1操作手段として、ステアリングコラム2に設けたコンビネーションレバースイッチ3であったが、これに限定されるもではない。例えば、ステアリングホイールに押しボタン式のスイッチを設け、該押しボタンスイッチを操作することによって、「ミストモード」「オフモード」「間欠モード」「ロウモード」「ハイモード」にそれぞれ設定できるようにしてもよい。
・上記実施形態では、第2操作スイッチとしてのボリュームスイッチ6では、5種類の間欠時間Tを設定できるようにしたが、これに限定されるものではなく、適宜変更して実施してもよい。
・上記実施形態では、第2操作スイッチとしてのボリュームスイッチ6は、コンビネーションレバースイッチ3の中心軸を回転中心に複数位置に回動操作可能なボリュームスイッチであっが、これに限定されるもではない。例えば、ステアリングホイールに押しボタン式のスイッチを設け、該押しボタンスイッチを操作することによって、各種間欠時間Tを設定できるようにしてもよい。
・上記実施形態では、インストルパネルに設けた表示装置14にオートワイパー制御の時の間欠時間Tを表示するようにしたが、間欠時間Tを表示するのではなく、単にオートワイパー制御になったことを示す表示であってもよい。勿論、インストルパネルに設けた表示装置14にかえて、例えば、コンビネーションレバースイッチ3に点灯ランプを設け、その点灯の有無によってオートワイパー制御の有無を視認させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、インストルパネルに設けた表示装置14にオートワイパー制御の時の間欠時間Tを表示するようにしたが、これを省略して実施してもよい。
・上記実施形態では、第1操作スイッチとしてのコンビネーションレバースイッチ3は、「ミストモード」の第1位置P1、「オフモード」の第2位置P2、「間欠モード」の第3位置P3、「ロウモード」の第4位置P4及び「ハイモード」の第5位置P5の各位置に操作されるようにした。
・上記実施形態では、第1操作スイッチとしてのコンビネーションレバースイッチ3は、「ミストモード」の第1位置P1、「オフモード」の第2位置P2、「間欠モード」の第3位置P3、「ロウモード」の第4位置P4及び「ハイモード」の第5位置P5の各位置に操作されるようにした。
これを、図5に示すように、コンビネーションレバースイッチ3を、「ミストモード」の第1の位置P11、「セミオートモード」の第2の位置P12、及び、「ハイモード」の第3の位置P13の3位置に操作されるように構成する。
そして、レバースイッチ3を第1の位置P11に操作すると、ワイパー制御装置10は、「ミストモード」になって、フロントガラス4に設けたワイパーブレード5を一往復のみの動作をさせるようにする。また、レバースイッチ3を第2の位置P12に操作すると、ワイパー制御装置10は、「セミオートモード」になって、ワイパーブレード5を所定の間欠時間Tの間欠動作、停止保持又は低速の動作速度で連続的な動作させるようにする。さらに、レバースイッチ3を第3の位置P13に操作すると、ワイパー制御装置10は、「ハイモード」になって、ワイパーブレード5を高速の動作速度で連続的に動作させるようにする。
一方、コンビネーションレバースイッチ3に回動可能に設けられる間欠時間設定ボリュームスイッチ6は、オフ目盛りVL0、第1〜第5目盛りVL1〜VL5及びロウ目盛りVL6の7位置に位置合わせできるように操作される。
詳述すると、ボリュームスイッチ6の指標Mをオフ目盛りVL0に合わせると、ワイパー制御装置10は、ワイパーブレード5をホームポジションに停止保持する「オフモード」に設定されるようになっている。指標Mを第1目盛りVL1に合わせると、ワイパー制御装置10は間欠時間Tを第1間欠時間t1に設定するようになっている。指標Mを第2目盛りVL2に合わせると、ワイパー制御装置10は、間欠時間Tを第2間欠時間t2に設定するようになっている。また、指標Mを第3目盛りVL3に合わせると、ワイパー制御装置10は、間欠時間Tを第3間欠時間t3に設定するようになっている。さらに、指標Mを第4目盛りVL4に合わせると、ワイパー制御装置10は、間欠時間Tを第4間欠時間t4に設定するようになっている。また、指標Mを第5目盛りVL5に合わせると、ワイパー制御装置10は、間欠時間Tを第5間欠時間t5に設定するようになっている。さらにまた、指標Mをロウ目盛りVL6に合わせると、ワイパー制御装置10は、ワイパーブレード5を低速の動作速度で連続的に動作させる「ロウモード」に設定されるようになっている。
そして、レバースイッチ3が第2の位置P12(セミオートモード)に、ボリュームスイッチ6がオフ目盛りVL0に設定された状態で、ドライバーが車両を走行運転しているとき、ワイパー制御ECU11は、ワイパーブレード5をホームポジションに停止保持させる。
そして、小雨が降り始めて、その小雨がフロントガラス4に付着し始めると、レインセンサー8はその雨滴を検出し、雨滴検出信号SRをワイパー制御ECU11に出力する。ワイパー制御ECU11は、その時の雨滴量Rを算出する。
しかし、ワイパー制御ECU11は、ボリュームスイッチ6がオフ目盛りVL0のままなので、ワイパーモータWMを駆動制御してワイパーブレード5による払拭動作は行わず、ドライバーによるボリュームスイッチ6の操作を待つ。
やがて、ドライバーが自身の意思で、ボリュームスイッチ6を第1〜第5目盛りVL1〜VL5のいずれかに操作すると、ワイパー制御ECU11は、「間欠モード」になり、前記実施形態と同様に、ボリュームスイッチ6で設定した間欠時間Tと基準雨滴量Rk(=第3雨滴量R3)をメモリ11aに記憶したデータ(間欠時間選定線L1)から求めるとともに、レインセンサー8からの雨滴検出信号SRからその時の雨滴量Rを求める。
そして、ワイパー制御ECU11は、求めた間欠時間Tと基準雨滴量Rkとで前記実施形態と同様なワイパーブレード5の間欠動作を開始制御させるようにしてもよい。
1…車両、2…ステアリングコラム、3…コンビネーションレバースイッチ、4…フロントガラス、5…ワイパーブレード、6…間欠間設定ボリューム、7…インナーミラー、8…レインセンサー、10…ワイパー制御装置、11…ワイパー制御ECU、11a…メモリ、12…モータ駆動回路、13…表示駆動回路、14…表示装置、R…雨滴量、Rk…基準雨滴量、T…間欠時間、P1〜P5…第1〜第5位置、WM…ワイパーモータ。
Claims (4)
- モータにてワイパーブレードを間欠動作させて、フロントガラスに付着した雨滴を払拭するようにしたワイパー制御装置であって、
前記ワイパーブレードを間欠動作させるために操作される第1操作スイッチと、
前記ワイパーブレードの間欠動作の間欠時間を設定する第2操作スイッチと、
車両に降る雨滴を検出するレインセンサーと、
前記フロントガラスに付着する雨滴量に対する前記間欠時間を設定する間欠時間調整データを予め記憶した記憶手段と、
前記第1操作スイッチの操作に基づいて、前記ワイパーブレードを、前記第2操作スイッチで設定した間欠時間で間欠動作させる第1制御手段と、
前記ワイパーブレードの間欠動作時において、前記レインセンサーの検出信号に基づいて、前記フロントガラスに付着する雨滴量を求め、その求めた雨滴量が予め定めた基準雨滴量に達したとき、前記第1制御手段に基づく前記間欠時間での間欠動作を中止し、前記記憶手段に記憶した間欠時間調整データにてその時の雨滴量に対する間欠時間を算出し、その算出した間欠時間にて、前記ワイパーブレードを、間欠動作させる第2制御手段と
を備えたことを特徴とするワイパー制御装置。 - 請求項1に記載のワイパー制御装置において、
前記第1操作スイッチは、ステアリングコラムに設けられ、各種の払拭モードに設定するための複数の位置に操作可能なコンビネーションレバースイッチであって、間欠モードの位置に操作することによって、ワイパーブレードが間欠動作させることを特徴とするワイパー制御装置。 - 請求項1又は2に記載のワイパー制御装置において、
前記第1制御手段は、前記求めた雨滴量が予め定めた基準雨滴量未満の時、前記第2制御手段に基づく、前記ワイパーブレードの間欠動作を禁止するようにしたことを特徴とするワイパー制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか1に記載のワイパー制御装置において、
前記第2制御手段は、前記記憶手段に記憶した間欠時間調整データにて算出した間欠時間にて間欠動作させるとき、表示手段にその旨を表示させることを特徴とするワイパー制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009261297A JP2011105108A (ja) | 2009-11-16 | 2009-11-16 | ワイパー制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2009261297A JP2011105108A (ja) | 2009-11-16 | 2009-11-16 | ワイパー制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011105108A true JP2011105108A (ja) | 2011-06-02 |
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ID=44229125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009261297A Pending JP2011105108A (ja) | 2009-11-16 | 2009-11-16 | ワイパー制御装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2011105108A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020535071A (ja) * | 2017-11-21 | 2020-12-03 | 徐 育XU, Yu | ワイパのスマート制御方法及び装置 |
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| CN118907018A (zh) * | 2024-09-12 | 2024-11-08 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种雨刮位置控制方法、装置、电子设备、存储介质和程序 |
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-
2009
- 2009-11-16 JP JP2009261297A patent/JP2011105108A/ja active Pending
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