JP2500567B2 - 電気おかゆ調理器 - Google Patents

電気おかゆ調理器

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JP2500567B2
JP2500567B2 JP4141421A JP14142192A JP2500567B2 JP 2500567 B2 JP2500567 B2 JP 2500567B2 JP 4141421 A JP4141421 A JP 4141421A JP 14142192 A JP14142192 A JP 14142192A JP 2500567 B2 JP2500567 B2 JP 2500567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気おかゆ調理器に関
し、特に、簡単なおかゆ調理制御でおいしいおかゆを確
実に炊く(調理する)ことが可能なマイクロコンピュー
タ制御による電気おかゆ調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、市場に出回っている電気おかゆ調
理器は、内鍋の底部に加熱ヒータが設けられており、こ
の加熱ヒータに加熱電力を供給しておかゆ調理を行う。
【0003】また、おいしいおかゆを炊くことを目的に
して、温度センサとマイクロコンピュータを搭載したコ
ントローラにより、図19に示すように、おかゆ調理鍋
の温度を測定し、温度または温度上昇度のデータをマイ
クロコンピュータに入力し、おかゆ調理容量を判定し
て、調理容量に応じた適切な電力制御を行うようにした
マイクロコンピュータ制御の電気おかゆ調理器が開発さ
れている。マイクロコンピュータ制御により調理を行う
電気おかゆ調理器は、マイクロコンピュータのプログラ
ム制御により順次に、吸水工程,調理容量判定工
程,炊き上げ工程,沸騰維持工程等の調理工程制御
を行い、最適な状態でおかゆ調理を行い、おかゆ調理制
御を行った後は、保温制御状態となる。このようにマイ
クロコンピュータ制御の電気おかゆ調理器では、プログ
ラム制御により調理工程の制御を細かく制御できるの
で、おいしいおかゆを炊くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のマイクロコンピュータ制御の電気おかゆ調理器で
は、図20,図21に示すように、吸水工程は温度を徐
々に上昇させ、40℃になってから一定時間吸水させて
いるため、吸水時間が水温により、“ばらつき”が発生
し、炊き上げ予約方式のタイマの設定時間(設定した炊
き上がり予約時間)と一致しないという問題があった。
【0005】また、前記従来のおかゆ炊き上げ工程にお
いては、図22に示すように、加熱を開始してから暫く
して基準調理曲線に沿って加熱し、調理容量(合数)判
定をしながら沸騰まで炊き上げているため、前記基準調
理曲線にのせるまでの間の調理時間に“ばらつき”が発
生し、炊き上げ予約方式のタイマの設定時間と一致しな
いという問題があった。
【0006】このように炊き上げ予約方式のタイマの設
定時間と一致しない場合、例えば、炊き上がり予約設定
時間よりも早く炊き上がると、炊き上がり予約設定時間
(炊き上がり報知時)には、味が変わったり、のり状に
なっていたりする。
【0007】また、炊き上がり予約設定時間よりも遅く
炊き上がると、炊き上がり予約設定時間(炊き上がり報
知時)には、まだ完全に炊き上がっていない場合が生じ
る。
【0008】本発明は、前記問題を解決するためになさ
れたものであり、本発明の目的は、全おかゆ調理を予め
設定した一定時間に炊き上がりを合せることが可能なマ
イクロコンピュータ制御の電気おかゆ調理器を提供する
ことにある。
【0009】本発明の他の目的は、簡単なおかゆ調理制
御でおいしいおかゆを確実に炊く(調理する)ことが可
能なマイクロコンピュータ制御による電気おかゆ調理器
を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書及び添付図面によって明らかにす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の(1)の手段は、吸水工程、炊き上げ工程
及び沸騰近傍温度維持工程を含むおかゆ調理工程の制御
を順次に行うマイクロコンピュータを有する電気おかゆ
調理器であって、所定温度になるまで加熱して吸水し、
前記所定温度から沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度
に近い温度に至るまで炊き上げ、前記沸騰温度よりも低
く、かつ、沸騰温度に近い温度を維持して、吸水工程
炊き上げ工程及び沸騰温度近傍維持工程に至る全おか
ゆ調理の時間を予め設定した一定時間になるようにヒー
タの加熱電力の制御を行うヒータ加熱電力制御手段が設
けられていることを特徴とする。
【0012】本発明の(2)の手段は、吸水工程、炊き
上げ工程及び沸騰近傍温度維持工程を含むおかゆ調理工
程の制御を順次に行うマイクロコンピュータを有する電
気おかゆ調理器であって、予め設定した時間で所定温度
になるまで加熱して吸水し、前記所定温度から沸騰温度
よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度に至るまで予め
設定した時間で炊き上げ、前記沸騰温度よりも低く、か
つ、沸騰温度に近い温度を予め設定した所定時間維持し
て、吸水工程から炊き上げ工程及び沸騰温度近傍維持工
に至る全おかゆ調理の時間を予め設定した一定時間に
なるようにヒータの加熱電力の制御を行うヒータ加熱電
力制御手段が設けられていることを特徴とする。
【0013】本発明の(3)の手段は、吸水工程、炊き
上げ工程及び沸騰近傍温度維持工程を含むおかゆ調理工
程の制御を順次に行うマイクロコンピュータを有する電
気おかゆ調理器であって、沸騰するまでの内鍋の温度上
昇を決める基準調理曲線を設定する基準調理曲線設定手
段と、内鍋の温度を検出する内鍋温度検出手段と、前記
炊き上げ工程中、前記設定された基準調理曲線の温度と
検出された内鍋温度とを常時比較し、内鍋の温度を基準
調理曲線に沿って上昇させ、沸騰温度よりも低く、か
つ、沸騰温度に近い温度に所定時間維持し、吸水工程
炊き上げ工程及び沸騰近傍温度維持工程に至る全おか
ゆ調理の時間を予め設定した一定時間になるようにヒー
タの加熱電力の制御を行うヒータ加熱電力制御手段が設
けられていることを特徴とする。
【0014】本発明の(4)の手段は、吸水工程、炊き
上げ工程及び沸騰近傍温度維持工程を含むおかゆ調理工
程の制御を順次に行うマイクロコンピュータを有する電
気おかゆ調理器であって、沸騰するまでの内鍋の温度上
昇を決める基準調理曲線を設定する基準調理曲線設定手
段と、内鍋の温度を検出する内鍋温度検出手段と、前記
炊き上げ工程中、前記設定された基準調理曲線の温度と
検出された内鍋温度とを常時比較し、内鍋の温度を基準
調理曲線に沿って上昇させ、沸騰温度よりも低く、か
つ、沸騰温度に近い温度に所定時間維持し、合数と無関
係に吸水工程から炊き上げ工程及び沸騰近傍温度維持工
に至る全おかゆ調理の時間を予め設定した一定時間に
なるようにヒータの加熱電力の制御を行うヒータ加熱電
力制御手段が設けられていることを特徴とする。
【0015】本発明の(5)の手段は、吸水工程、炊き
上げ工程及び沸騰近傍温度維持工程を含むおかゆ調理工
程の制御を順次に行うマイクロコンピュータを有する電
気おかゆ調理器であって、沸騰するまでの内鍋の温度上
昇を決める基準調理曲線を設定する基準調理曲線設定手
段と、内鍋の温度を検出する内鍋温度検出手段と、前記
炊き上げ工程中、前記設定された基準調理曲線の温度と
検出された内鍋温度とを常時比較し、内鍋の温度を基準
調理曲線に沿って上昇させ、沸騰温度よりも低く、か
つ、沸騰温度に近い温度に所定時間維持し、調理開始時
の水温と無関係に吸水工程から炊き上げ工程及び沸騰近
傍温度維持工程に至る全おかゆ調理の時間を予め設定し
た一定時間になるようにヒータの加熱電力の制御を行う
ヒータ加熱電力制御手段が設けられていることを特徴と
る。
【0016】
【作用】前述の手段によれば、吸水工程から炊き上げ工
程及び沸騰近傍温度維持工程に至る全おかゆ調理の時間
を予め設定した一定時間になるようにヒータの加熱電力
の制御を行うことにより、合数または開始時の水温に影
響を受けずに全おかゆ調理の時間を予め設定した一定時
間になるので、炊き上げ予約タイマを使用しても、炊き
上がり予約時間におかゆの炊き上がりを合致させ、おい
しいおかゆを炊き上げることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例の電気おかゆ調
理器の正面図、図2は、図1の蓋側(上部)から見た平
面図、図3は、図2に示すA−A線で切った断面図、図
4は、図2に示すB−B線で切った断面図、図5は、図
1を底面側から見た平面図である。
【0019】図1乃至図5において、1はおかゆ調理器
本体のケース上部、2はおかゆ調理器本体のケース下
部、3はおかゆ調理器本体の蓋部、4はおかゆ蓋部、5
は内鍋、6は保護枠、7はおかゆ調理用のヒータ、8は
機能選択操作ユニット、9はコードカバー、10はコー
ドユニット、11は温度ヒューズ、12は温度センサ
(センターセンサ)、13はマイクロコンピュータ等を
組み込んだ制御ユニット、14は制御ユニット13の基
板を保護する基板カバー、15はタイマツマミ、16は
スペーサ、17〜22はビスである。
【0020】前記機能選択操作ユニット8は、おかゆ調
理器本体のケース下部2の正面部に設けられており、
“お米から”の操作キースイッチ8Aと“ごはんから”
の操作キースイッチ8Bが設けられている。
【0021】図6は、おかゆ調理器のマイクロコンピュ
ータを用いた制御ユニット13の要部の構成を示すブロ
ック図である。図6において、31は電源、32は電源
スイッチ、33はリレー、34は電源回路、35はマイ
クロコンピュータ、36はタイム設定用のボリウム(可
変抵抗器)、37はセンサユニット、38は内鍋検知用
のスイッチ、39は炊き上がり報知用のブザー、40は
タイマ用発光素子(LED)、41は調理用発光素子
(LED)である。
【0022】図7は、前記温度センサ12の部分の構造
を示す断面図であり、51はセンサカバー、52は温度
センサ、53は絶縁チューブ、54はセンサ押え板、5
5はセンサ取り付け板、56はスプリング、57はマイ
クロスイッチ、58はリード線、59はコネクタであ
る。
【0023】次に、前記マイクロコンピュータ制御によ
るおかゆ調理制御の概略動作を説明する。
【0024】本実施例のおかゆ調理の動作は、電源スイ
ッチ32がオンとされると、調理制御の前処理を行う。
この調理制御の前処理ではマイクロコンピュータ35の
各種の内部レジスタ,タイマ等をリセットする初期化処
理を行い、おかゆ調理メニュー設定,調理予約時間設定
等の調理動作指示データの設定処理が行われ、続いて、
開始キースイッチがオンにされると(または予約調理の
場合には予約時間となると)、調理制御を行うために、
リレー33がオンになり、調理ヒータ回路がオンとな
る。
【0025】次に、内鍋5に所望量の米と、それに見合
った水を入れ、開始キースイッチをオンにすると、制御
ユニット13のマイクロコンピュータ35は、その中の
プログラムメモリROMに記憶されているおかゆ調理プ
ログラムの処理ステップにしたがって、調理工程におけ
る加熱のための電力制御を開始する。このとき、マイク
ロコンピュータ35は、温度センサ12からの電圧出力
をアナログ/ディジタル変換機能の入力ポートA/Dか
らディジタル量に変換して入力し、温度に変換する処理
を行い、入力された温度を判定して、温度の判定結果か
ら各種の調理工程の制御を行うことになる。
【0026】図8乃至図15は、マイクロコンピュータ
の全体の制御の流れを示すフローチャートである。図8
乃至図15において、SWkは米から炊くスイッチ、S
Wgはごはんから炊くスイッチ、VRはタイマ設定用ボ
リウム、Sは調理容量(合数)判定定数(時間積算値:
単位は秒である)、Sは例えば45秒、Sは例えば
105秒である。mは温度設定番号、Tmは温度設定番
号mに対応する温度設定を表わす記号であり、その一覧
表を表1に示す
【0027】
【表1】
【0028】はLED点滅タクトであり、例えば、
0.5秒間隔で点滅するようになっている。〜はブ
ザータクトであり、例えば、周波数3.1KHzでブザ
ー音発生の間隔を変えて、種々組合せたものである。
【0029】マイクロコンピュータ35の全体の制御手
順を図8乃至図14に沿って説明する。
【0030】図8に示すように、まず、ステップ101
において、調理制御の前処理を行う。次に、調理ヒータ
をオンとして、ステップ102で内鍋5の温度が50℃
以上(NO)であれば、米から炊くスイッチ(SWk)
8Aがオンしているので、ステップ103に進み、米メ
モリフラグをセットし、ステップ104で時間積算値S
を50秒としてステップ128に進む。
【0031】前記ステップ102における内鍋5の温度
が50℃以下(YES)であれば、ステップ105でタ
イマ設定用ボリウムVR(36)の値が“0”であるか
否かをチェックし、“0”でなれば(NO)、ステップ
146(図13)に進み、“0”であれば(YES)、
米から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンしているか否
かをチェックする。米から炊くスイッチ(SWk)8A
がオンしていれば(YES)、ステップ107に進み、
米から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンしていること
をブザーで報知し、ステップ108で米メモリフラグを
セットしてステップ111に進む。
【0032】米から炊くスイッチ(SWk)8Aがオフ
していれば(NO)、ステップ109でごはんから炊く
スイッチ(SWg)8Bがオンしている否かをチェック
し、ごはんから炊くスイッチ(SWg)8Bがオフして
いれば(NO)、異常処理に移る。
【0033】ごはんから炊くスイッチ(SWg)8Bが
オンしていれば(YES)、ステップ110でごはんか
ら炊くスイッチ(SWg)8Bがオンしていることをブ
ザーで報知し、次のステップ111で調理LED41を
点灯する。
【0034】次に、図9に示すように、吸水工程に入
り、ステップ112で内鍋5の温度が20℃以下である
かをチェックし、20℃以下(YES)であれば、ステ
ップ113でヒータ7の8/14をオンしてステップ1
19に進む。20℃以上(NO)であれば、ステップ1
14で内鍋5の温度が30℃以下であるかをチェック
し、30℃以下(YES)であれば、ステップ115で
ヒータ7の3/14をオンしてステップ119に進む。
【0035】30℃以上(NO)であれば、ステップ1
16で内鍋5の温度が40℃以下であるかをチェック
し、40℃以下(YES)であれば、ステップ115で
ヒータ7の1/14をオンしてステップ119に進む。
40℃以上(NO)であれば、ステップ118でヒータ
7をオフにし、ステップ119で500分経過したか否
かをチェックし、500分経過していなければ(N
O)、停止処理を行ってステップ112に戻す。
【0036】次に、図10に示すように、ステップ11
9で前記ステップ500分経過しておれば(YES)、
ステップ120でヒータ7の14/14をオンしておか
ゆ炊き上げ工程に入る。
【0037】ステップ121で内鍋5の温度がT℃以
下か否かをチェックし、内鍋5の温度がT℃以下であ
れば(YES)、停止処理を行ってステップ120に戻
す。
【0038】内鍋5の温度がT℃以上であれば(N
O)、ステップ122で内鍋5の温度がTm℃以下か否
かをチェックし、内鍋5の温度がTm℃以上であれば
(NO)、ステップ123でヒータ7をオフし、ステッ
プ124で時間を積算してステップ126に進む。
【0039】内鍋5の温度がTm℃以下であれば(YE
S)、ヒータ7の14/14をオンし、ステップ126
に移る。ステップ126で10秒(sec)経過したか
否かをチェックし、10秒(sec)経過していなけれ
ば(NO)、停止処理を行ってステップ122に戻す。
【0040】10秒(sec)経過していれば(YE
S)、m=nであるか否かをチェックし、m≠nの場合
(NO)は、mをm+1してステップ122に戻す。
【0041】m=nであれば、図11に示すように、ス
テップ128で0≦S<Sであるか否かをチェック
し、そうでない場合(NO)には、さらにS≦S<S
であるか否かをチェックし、そうでない場合(NO)
には、ヒータ7の4/14をオンしてステップ133に
進む。
【0042】積算値Sが0≦S<Sである場合(YE
S)には、ステップ132でヒータ7の8/14をオン
してステップ133に進み、S≦S<Sである場合
(YES)には、ステップ130でヒータ7の6/14
をオンしてステップ133に進む。
【0043】ステップ133で米メモリフラグがセット
されているか否かをチェックし、米メモリフラグがセッ
トされている場合(YES)には、ステップ134で2
000秒経過しているか否かをチェックし、2000秒
経過している場合(YES)には、ステップ136に移
り、130℃以下か否かをチェックし、130℃以下で
あれば(YES)、停止処理を行ってステップ128に
戻す。
【0044】130℃以上であれば(NO)、ステップ
138に進む。ステップ134で2000秒経過してい
なければ(NO)、ステップ137に進む。
【0045】前記ステップ133で米メモリフラグがセ
ットされていない場合(NO)には、ステップ135で
500秒経過しているか否かをチェックし、500秒又
は2000秒経過している場合(YES)には、ステッ
プ137でごはんからおかゆを炊くモード又は米からお
かゆを炊くモードに入ることを、ブザー39を鳴らして
報知を行う。
【0046】500秒経過していない場合(NO)に
は、ステップ136で130℃以下か否かをチェック
し、130℃以下であれば(YES)、停止処理を行っ
てステップ128に戻す。130℃以上であれば(N
O)、ステップ138に進む。
【0047】図12に示すように、ステップ138でヒ
ータ7をオフし、ステップ139で米メモリフラグをリ
セットし、ステップ140で調理LED41を点滅す
る。
【0048】ステップ141で、米から炊くスイッチ
(SWk)8Aがオンされ(YES)、ステップ142
で米から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンされている
ことをブザー39を鳴らして報知し、ステップ143で
米メモリフラッグをセットして前記ステップ128に戻
す。
【0049】前記ステップ141で、米から炊くスイッ
チ(SWk)8Aがオフしていなければ(NO)、ステ
ップ144に進み、ステップ144は、ごはんから炊く
スイッチ(SWg)8Bがオンされれば(YES)、ご
はんから炊くスイッチ(SWg)8Bがオンしたことを
ブザー39を鳴らして報知し(ステップ145)、ステ
ップ128に戻す。
【0050】ごはんから炊くスイッチ(SWg)8Bが
オンされなければ(NO)、停電確認処理を行ってステ
138に戻す。
【0051】次に、前記図8に示すステップ105でタ
イマ設定用ボリウムVR(36)の値が“0”であるか
否かをチェックした際に、“0”でない場合以後の処理
手順について説明する。
【0052】図13に示すように、ステップ146で米
から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンしているか否か
をチェックする。米から炊くスイッチ(SWk)8Aが
オンしていれば(YES)、ステップ147で米から炊
くスイッチ(SWk)8Aがオンされていることをブザ
ー39を鳴らして報知し、ステップ148で米メモリフ
ラグをセットして前記ステップ151に進む。
【0053】前記ステップ146で、米から炊くスイッ
チ(SWk)8Aがオフしていれば(NO)、ステップ
149でごはんから炊くスイッチ(SWg)8Bがオン
しているか否かをチェックし、ごはんから炊くスイッチ
(SWg)8Bがオフしていれば(NO)、ステップ1
45で異常であることをタイマLED40の点滅で報知
し、停電確認処理を行う。
【0054】ごはんから炊くスイッチ(SWg)8Bが
オンしていれば(YES)、ステップ150でごはんか
ら炊くスイッチ(SWg)8Bがオンされていることを
ブザー39で報知し、ステップ151でタイマLED4
0を点灯し、ステップ152に移る。
【0055】図14に示すように、ステップ152でタ
イムメモリがセットされているか否かをチェックし、タ
イムメモリがセットされてれば(YES)、タイム設
定用のボリウムVR(36)の値が変更されているか否
かをチェックし、変更されていなければ(NO)、ステ
ップ157に進み、変更されていれば(YES)、ステ
ップ154に進む。
【0056】前記ステップ152でタイムメモリフラグ
がセットされていなければ(NO)、ステップ154で
タイム設定用のボリウムVR(36)の抵抗値を読み込
み、ステップ155でタイム演算を行い、ステップ15
6でタイムTを設定する。
【0057】ステップ157で米メモリフラグがセット
されているか否かをチェックし、セットされている場合
(YES)には、ステップ158でTk=T−3000
を演算し、ステップ159でその結果をタイムメモリに
セットする。
【0058】ステップ160でTk秒経過したかをチェ
ックし、経過していなければ(NO)ステップ161で
停電確認処理を行ってステップ152に戻す。Tk秒経
過していれば(YES)、ステップ165に進む。
【0059】前記ステップ157で米メモリフラグがセ
ットされていない場合(NO)、ステップ162でTg
=T−1500を演算し、ステップ163でタイムメモ
リをセットし、ステップ164でTg秒経過したか否か
をチェックする。
【0060】Tg秒経過していなければ(NO)、停電
確認処理を行ってステップ152に戻す。Tg秒経過し
ていれば(YES)、ステップ165でタイムメモリに
それをリセットして、図8に示すステップ111に戻
す。
【0061】前記停電確認処理の手順を図15に示し、
その説明はここでは省略する。
【0062】以上の説明からわかるように、本実施例に
おいては、吸水工程から炊き上げ工程及び沸騰近傍温度
維持工程に至る全おかゆ調理の時間を予め設定した一定
時間になるようにヒータの加熱電力の制御を行うことに
より、合数または開始時の水温に影響を受けずに全おか
ゆ調理の時間を予め設定した一定時間になるので、炊き
上げ予約タイマを使用しても、炊き上がり予約時間にお
かゆの炊き上がりを合致させ、おいしいおかゆを炊き上
げることができる。すなわち、ステップ112〜ステッ
プ119は所定温度に至るまで加熱して吸水する吸水工
程であり、ステップ120〜ステップ127は前記所定
温度から沸騰温度より低く、かつ、沸騰温度に近い温度
に至るまで炊き上げる炊き上げ工程であり、ステップ1
28〜ステップ137は前記沸騰温度より低く、かつ、
沸騰温度に近い温度を維持する沸騰温度近傍温度維持工
程である。そして、内鍋の温度を検出する内鍋温度検出
手段と、吸水時間を設定するタイマと、このタイマをお
かゆ調理の開始から始動させると共に吸水工程を開始
し、前記予め設定した時間を経過すると吸水工程を終了
する手段と、前記予め設定された吸水時間内は、図16
(内鍋底の温度曲線)に示すように、内鍋の温度上昇に
対応してヒータ加熱電力を順次下降させる加熱電力制御
手段が設けられていることにより、図17(吸水工程時
の温度曲線)に示すように、吸水工程時間を、調理開始
時の水温(初期水温)、調理容量等に関係なく一定(例
えば700秒)にし、その予め設定した一定時間中は内
鍋の温度が所定温度(例えば40℃)になるようにヒー
タの加熱電力を制御する。
【0063】また、前記所定温度(例えば40℃)から
沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度に至る
までの内鍋の温度上昇を決める基準調理曲線を設定する
基準調理曲線設定手段と、内鍋の温度を検出する内鍋温
度検出手段と、前記炊き上げ工程に入ると同時に、前記
設定された基準調理曲線の温度と検出された内鍋温度と
を常に比較し、内鍋の温度が基準調理曲線に沿って上昇
させ、沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度
に所定時間維持するようにヒータの加熱電力の制御を行
うヒータ加熱電力制御手段とが設けられていることによ
り、図18(炊き上げ工程時の温度曲線)に示すよう
に、ヒータの加熱電力の制御を炊き上げ工程開始時より
基準調理曲線温度にのせて行い、沸騰温度よりも低く、
かつ、沸騰度に近い温度に至るまでの内鍋の温度上昇を
決める基準調理曲線を設定する基準調理曲線設定手段
と、内鍋の温度を検出する内鍋温度検出手段と、前記炊
き上げ工程に入ると同時に、前記設定された基準調理曲
線の温度と検出された内鍋温度とを常に比較し、内鍋の
温度が基準調理曲線に沿って上昇させ、沸騰温度よりも
低く、かつ、沸騰温度に近い温度に所定時間維持する
うにヒータの加熱電力の制御を行うヒータ加熱電力制御
手段とが設けられていることにより、図18(炊き上げ
工程時の温度曲線)に示すように、ヒータの加熱電力の
制御を炊き上げ工程開始時より基準調理曲線温度にのせ
て行い、沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温
までの炊き上げ工程を予め設定した一定時間にしつつ
調理容量(合数)判定を行い、この判定による調理容量
(合数)に基づいたヒータ加熱電力により内鍋を加熱
し、沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度に
所定時間維持して全おかゆ調理の総時間を予め設定した
一定時間になるようにして終了する。
【0064】そして、前記2つの手段を組合せることに
より、吸水工程時間を予め設定した一定時間にし、その
一定時間中は内鍋の温度が一定になるようにヒータの加
熱電力を制御し、ヒータの加熱電力の制御を炊き上げ工
程開始時より基準調理曲線温度にのせて行い、沸騰温度
よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度までの調理時間
予め設定した一定時間にしつつ調理容量(合数)判定
を行い、この判定による調理容量(合数)に基づいたヒ
ータ加熱電力により内鍋を加熱し、沸騰温度よりも低
く、かつ、一定時間沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温
度に近い温度に予め設定した一定時間沸騰近傍温度維持
させて、結果的に総合計のおかゆ調理を予め設定した一
定時間にして、おかゆ調理を終了する。
【0065】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、予め設定した一定時間で所定温度になるまで加
熱して吸水し、前記所定温度から沸騰温度よりも低く、
かつ、沸騰温度に近い温度に至るまで、予め設定した時
間で、内鍋の温度上昇を決める基準調理曲線を設定し、
内鍋の温度を検出し、炊き上げ工程中、前記設定された
基準調理曲線の温度と検出された内鍋温度とを常時比較
し、内鍋の温度を基準調理曲線に沿って上昇させ、沸騰
温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度を所定時間
維持し、吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰近傍温度維持
工程の全おかゆ調理を予め設定した一定時間になるよう
にヒータの加熱電力の制御を行うことにより、合数及び
開始時の水温と無関係に全おかゆ調理時間を一定にする
ので、炊き上げ予約タイマを使用しても、炊き上がり予
約時間におかゆの炊き上がりを合致させ、おいしいおか
ゆを炊き上げることができる。
【0066】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得
ることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、吸水工程から炊き上げ工程及び沸騰近傍温度維持工
に至る全おかゆ調理の時間を予め設定した一定時間に
なるようにヒータの加熱電力の制御を行うことにより、
合数または開始時の水温に影響を受けずに全おかゆ調理
の時間を予め設定した一定時間になるので、炊き上げ予
約タイマを使用しても、炊き上がり予約時間におかゆの
炊き上がりを合致させ、おいしいおかゆを炊き上げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の電気おかゆ調理器の正面
図、
【図2】 図1の蓋側(上部)から見た平面図、
【図3】 図2に示すA−A線で切った断面図、
【図4】 図2に示すB−B線で切った断面図、
【図5】 図1を底面側から見た平面図、
【図6】 本実施例のおかゆ調理器のマイクロコンピュ
ータを用いた制御ユニットの要部の構成を示すブロック
図、
【図7】 本実施例の温度センサ部の構造を示す断面
図、
【図8】 本実施例のマイクロコンピュータの全体の制
御の流れを示すフローチャート、
【図9】 図8と同じ、
【図10】 図8と同じ、
【図11】 図8と同じ、
【図12】 図8と同じ、
【図13】 図8と同じ、
【図14】 図8と同じ、
【図15】 図8と同じ、
【図16】 本実施例の内鍋底の温度曲線を示す図、
【図17】 本実施例の吸水工程時の温度曲線を示す
図、
【図18】 本実施例の炊き上げ工程時の温度曲線を示
す図、
【図19】 従来のおかゆ炊き上げ時の内鍋温度曲線を
示す図、
【図20】 従来の吸水工程時の調理容量が異なる場合
の温度曲線を示す図、
【図21】 従来の吸水工程時の初期水温が異なる場合
の温度曲線を示す図、
【図22】 従来の炊き上げ工程時の調理容量が異なる
場合の温度曲線を示す図。
【符号の説明】 1…おかゆ調理器本体のケース上部、2…おかゆ調理器
本体のケース下部、3…おかゆ調理器本体の蓋部、4…
おかゆ蓋部、5…内鍋、6…保護枠、7…おかゆ調理用
のヒータ、8…機能選択操作ユニット、9…コードカバ
ー、10…コードユニット、11…温度ヒューズ、12
…温度センサ(センターセンサ)、13…制御ユニッ
ト、14…基板カバー、15…タイマツマミ、16…ス
ペーサ、17〜22…ビス、8A…“米から”操作キー
スイッチ、8B…“ごはんから”操作キースイッチ、3
1…電源、32…電源スイッチ、33…リレー、34…
電源回路、35…マイクロコンピュータ、36…タイム
設定用ボリウム(可変抵抗器)、37…センサユニッ
ト、38…内鍋検知用リードスイッチ、39…報知用ブ
ザー、40…タイマ用発光素子(LED)、41…調理
用発光素子(LED)。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰近傍温
    度維持工程を含むおかゆ調理工程の制御を順次に行うマ
    イクロコンピュータを有する電気おかゆ調理器であっ
    て、所定温度になるまで加熱して吸水し、前記所定温度
    から沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度に
    至るまで炊き上げ、前記沸騰温度よりも低く、かつ、沸
    騰温度に近い温度を維持して、吸水工程から炊き上げ工
    程及び沸騰温度近傍維持工程に至る全おかゆ調理の時間
    を予め設定した一定時間になるようにヒータの加熱電力
    の制御を行うヒータ加熱電力制御手段が設けられている
    ことを特徴とする電気おかゆ調理器。
  2. 【請求項2】 吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰近傍温
    度維持工程を含むおかゆ調理工程の制御を順次に行うマ
    イクロコンピュータを有する電気おかゆ調理器であっ
    て、予め設定した時間で所定温度になるまで加熱して吸
    水し、前記所定温度から沸騰温度よりも低く、かつ、沸
    騰温度に近い温度に至るまで予め設定した時間で炊き上
    げ、前記沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温
    度を予め設定した所定時間維持して、吸水工程から炊き
    上げ工程及び沸騰温度近傍維持工程に至る全おかゆ調理
    の時間を予め設定した一定時間になるようにヒータの加
    熱電力の制御を行うヒータ加熱電力制御手段が設けられ
    ていることを特徴とする電気おかゆ調理器。
  3. 【請求項3】 吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰近傍温
    度維持工程を含むおかゆ調理工程の制御を順次に行うマ
    イクロコンピュータを有する電気おかゆ調理器であっ
    て、沸騰するまでの内鍋の温度上昇を決める基準調理曲
    線を設定する基準調理曲線設定手段と、内鍋の温度を検
    出する内鍋温度検出手段と、前記炊き上げ工程中、前記
    設定された基準調理曲線の温度と検出された内鍋温度と
    を常時比較し、内鍋の温度を基準調理曲線に沿って上昇
    させ、沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度
    に所定時間維持し、吸水工程から炊き上げ工程及び沸騰
    近傍温度維持工程に至る全おかゆ調理の時間を予め設定
    した一定時間になるようにヒータの加熱電力の制御を行
    うヒータ加熱電力制御手段が設けられていることを特徴
    とする電気おかゆ調理器。
  4. 【請求項4】 吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰近傍温
    度維持工程を含むおかゆ調理工程の制御を順次に行うマ
    イクロコンピュータを有する電気おかゆ調理器であっ
    て、沸騰するまでの内鍋の温度上昇を決める基準調理曲
    線を設定する基準調理曲線設定手段と、内鍋の温度を検
    出する内鍋温度検出手段と、前記炊き上げ工程中、前記
    設定された基準調理曲線の温度と検出された内鍋温度と
    を常時比較し、内鍋の温度を基準調理曲線に沿って上昇
    させ、沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度
    に所定時間維持し、合数と無関係に吸水工程から炊き上
    げ工程及び沸騰近傍温度維持工程に至る全おかゆ調理
    時間を予め設定した一定時間になるようにヒータの加熱
    電力の制御を行うヒータ加熱電力制御手段が設けられて
    いることを特徴とする電気おかゆ調理器。
  5. 【請求項5】 吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰近傍温
    度維持工程を含むおかゆ調理工程の制御を順次に行うマ
    イクロコンピュータを有する電気おかゆ調理器であっ
    て、沸騰するまでの内鍋の温度上昇を決める基準調理曲
    線を設定する基準調理曲線設定手段と、内鍋の温度を検
    出する内鍋温度検出手段と、前記炊き上げ工程中、前記
    設定された基準調理曲線の温度と検出された内鍋温度と
    を常時比較し、内鍋の温度を基準調理曲線に沿って上昇
    させ、沸騰温度よりも低く、かつ、沸騰温度に近い温度
    に所定時間維持し、調理開始時の水温と無関係に吸水工
    から炊き上げ工程及び沸騰近傍温度維持工程に至る
    おかゆ調理の時間を予め設定した一定時間になるように
    ヒータの加熱電力の制御を行うヒータ加熱電力制御手段
    が設けられていることを特徴とする電気おかゆ調理器。
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