JP2514925B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、チョッパー式の放電灯点灯装置に関するも
のであり、点灯中に放電灯電圧が上昇する高圧放電灯
を、リップル等の出力変動を含む直流電源にて点灯する
用途に特に適するものである。
のであり、点灯中に放電灯電圧が上昇する高圧放電灯
を、リップル等の出力変動を含む直流電源にて点灯する
用途に特に適するものである。
(背景技術) 第4図はチョッパー式の放電灯点灯装置の従来例を示
す回路図である。第4図において、1は商用電源、2は
ダイオードブリッジ、3は平滑用コンデンサであり、商
用電源1をダイオードブリッジ2で全波整流し、平滑コ
ンデンサ3にて平滑することにより、リップルを含む直
流電源Eを構成している。4はトランジスタ、5はイン
ダクタンス、6はフライホイールダイオード、7は高周
波バイパス用のコンデンサであり、これらの回路要素に
より、チョッパー回路CHPが構成されている。トランジ
スタ4により高速チョッピングされた電力はインダクタ
ンス5を介して、放電灯10に供給されるものであり、ト
ランジスタ4がオンの時、前述の直流電源Eからトラン
ジスタ4、インダクタンス5、放電灯10(又はコンデン
サ7)、抵抗8を通り、直流電源Eに戻る経路にて電流
が流れ、トランジスタ4がオフとなると、インダクタン
ス5に蓄積されたエネルギーは、インダクタンス5か
ら、放電灯10(又はコンデンサ7)、抵抗8、フライホ
イールダイオード6を通り、インダクタンス5に戻る経
路にて放出される。コンデンサ7は高周波成分バイパス
用のコンデンサであり、放電灯10には直流成分が供給さ
れる。
す回路図である。第4図において、1は商用電源、2は
ダイオードブリッジ、3は平滑用コンデンサであり、商
用電源1をダイオードブリッジ2で全波整流し、平滑コ
ンデンサ3にて平滑することにより、リップルを含む直
流電源Eを構成している。4はトランジスタ、5はイン
ダクタンス、6はフライホイールダイオード、7は高周
波バイパス用のコンデンサであり、これらの回路要素に
より、チョッパー回路CHPが構成されている。トランジ
スタ4により高速チョッピングされた電力はインダクタ
ンス5を介して、放電灯10に供給されるものであり、ト
ランジスタ4がオンの時、前述の直流電源Eからトラン
ジスタ4、インダクタンス5、放電灯10(又はコンデン
サ7)、抵抗8を通り、直流電源Eに戻る経路にて電流
が流れ、トランジスタ4がオフとなると、インダクタン
ス5に蓄積されたエネルギーは、インダクタンス5か
ら、放電灯10(又はコンデンサ7)、抵抗8、フライホ
イールダイオード6を通り、インダクタンス5に戻る経
路にて放出される。コンデンサ7は高周波成分バイパス
用のコンデンサであり、放電灯10には直流成分が供給さ
れる。
第4図回路において、8は出力電流検出用の抵抗であ
り、9はトランジスタドライブ用の制御回路である。こ
の制御回路9は、トランジスタ4を一定周波数でスイッ
チングさせるドライブ回路であり、出力電流検出用の抵
抗8より出力電流の瞬時値を検出し、あらかじめ設定さ
れた電流値I0に達すると、トランジスタ4をオフさせ
る。これによって、商用電源1の出力変動に対して出力
電流ILの変動を抑えることができる。ここで、商用電源
1の出力変動に対する電流ILの変化の様子を第6図
(a),(b)に示す。同図(a)は商用電源1の出力
が大きい場合、同図(b)は商用電源1の出力が小さい
場合を示す。商用電源1の出力が大きい場合には、トラ
ンジスタ4がオンの時に電流ILの上昇傾きは急となり、
設定値I0に達する時間が早くなるため、トランジスタ4
のオン時間が短くなり出力の増加を抑える。逆に商用電
源1の出力が低下すると、トランジスタ4のオン時間が
長くなり出力の低下を抑える。すなわち、制御回路9
は、チョッパー式の放電灯点灯装置において、放電灯10
の出力を安定化するために、出力電流ILの瞬時値を検出
し、前記トランジスタ4のオン・オフのデューティ比を
変えている。
り、9はトランジスタドライブ用の制御回路である。こ
の制御回路9は、トランジスタ4を一定周波数でスイッ
チングさせるドライブ回路であり、出力電流検出用の抵
抗8より出力電流の瞬時値を検出し、あらかじめ設定さ
れた電流値I0に達すると、トランジスタ4をオフさせ
る。これによって、商用電源1の出力変動に対して出力
電流ILの変動を抑えることができる。ここで、商用電源
1の出力変動に対する電流ILの変化の様子を第6図
(a),(b)に示す。同図(a)は商用電源1の出力
が大きい場合、同図(b)は商用電源1の出力が小さい
場合を示す。商用電源1の出力が大きい場合には、トラ
ンジスタ4がオンの時に電流ILの上昇傾きは急となり、
設定値I0に達する時間が早くなるため、トランジスタ4
のオン時間が短くなり出力の増加を抑える。逆に商用電
源1の出力が低下すると、トランジスタ4のオン時間が
長くなり出力の低下を抑える。すなわち、制御回路9
は、チョッパー式の放電灯点灯装置において、放電灯10
の出力を安定化するために、出力電流ILの瞬時値を検出
し、前記トランジスタ4のオン・オフのデューティ比を
変えている。
ところで、放電灯10が例えばメタルハライド放電灯の
ような高圧放電灯の場合、点灯時間が経過するにしたが
って、放電灯電圧が上昇(放電灯の等価インピーダンス
が上昇)する為に、たとえ、商用電源1の出力が一定で
あっても、電流ILの傾きが次第に緩やかになる。電流IL
の傾きが緩くなると、トランジスタ4のオン時間は長く
なり、電流ILの変動は少ないが、放電灯電圧が上昇する
分だけ放電灯電力は増加する為、放電灯電圧の上昇と共
に、どんどん放電灯電力も増加し、過負荷になるという
問題がある。
ような高圧放電灯の場合、点灯時間が経過するにしたが
って、放電灯電圧が上昇(放電灯の等価インピーダンス
が上昇)する為に、たとえ、商用電源1の出力が一定で
あっても、電流ILの傾きが次第に緩やかになる。電流IL
の傾きが緩くなると、トランジスタ4のオン時間は長く
なり、電流ILの変動は少ないが、放電灯電圧が上昇する
分だけ放電灯電力は増加する為、放電灯電圧の上昇と共
に、どんどん放電灯電力も増加し、過負荷になるという
問題がある。
そこで、放電灯電圧上昇時には、トランジスタ4のス
イッチング周波数を下げることにより、電流ILの最大値
をI0としたまま、放電灯電力の上昇を抑えることができ
るが、この場合、スイッチング周波数が可聴周波数領域
まで下がり、騒音の問題が生じたり、また、オン時間が
長くなる分、トランジスタ4のドライブ電力が増大する
という問題が生じる。
イッチング周波数を下げることにより、電流ILの最大値
をI0としたまま、放電灯電力の上昇を抑えることができ
るが、この場合、スイッチング周波数が可聴周波数領域
まで下がり、騒音の問題が生じたり、また、オン時間が
長くなる分、トランジスタ4のドライブ電力が増大する
という問題が生じる。
また、トランジスタ4のオン時間を一定時間以内に制
限することにより、放電灯電力の増加を抑える方法も考
えられるが、この場合、第6図(c)に示すようにオン
時間が制限時間Tmaxに達した後は、第6図(d)に示す
ように、電流ILの傾きが小さくなるにつれて、電流ILの
最大値が設定値I0よりも小さくなる。電流ILの傾きが比
較的急で、第6図(a)〜(c)のようなピーク値I0の
一定した領域では、平滑コンデンサ3の出力電圧V1が第
5図(a)のようなリップルを含んだ脈流であっても、
電流ILの最大値は、第5図(b)に示すように一定とな
り、光出力波形も平坦で、ちらつきのない光を得ること
ができる。しかし、放電灯電圧が上昇し、第6図(d)
に示すように、トランジスタ4のオン時間が制限される
領域になると、電圧V1の瞬時値に対して電流ILのピーク
値も第5図(c)に示すように変動し、光出力波形もリ
ップルを含む波形となり、ちらつきを生じるという欠点
がある。また、リップル以外の出力変動に対しても、こ
の領域ではトランジスタ4のオン時間が制御されない
為、電流ILの変動が大きくなるという問題がある。
限することにより、放電灯電力の増加を抑える方法も考
えられるが、この場合、第6図(c)に示すようにオン
時間が制限時間Tmaxに達した後は、第6図(d)に示す
ように、電流ILの傾きが小さくなるにつれて、電流ILの
最大値が設定値I0よりも小さくなる。電流ILの傾きが比
較的急で、第6図(a)〜(c)のようなピーク値I0の
一定した領域では、平滑コンデンサ3の出力電圧V1が第
5図(a)のようなリップルを含んだ脈流であっても、
電流ILの最大値は、第5図(b)に示すように一定とな
り、光出力波形も平坦で、ちらつきのない光を得ること
ができる。しかし、放電灯電圧が上昇し、第6図(d)
に示すように、トランジスタ4のオン時間が制限される
領域になると、電圧V1の瞬時値に対して電流ILのピーク
値も第5図(c)に示すように変動し、光出力波形もリ
ップルを含む波形となり、ちらつきを生じるという欠点
がある。また、リップル以外の出力変動に対しても、こ
の領域ではトランジスタ4のオン時間が制御されない
為、電流ILの変動が大きくなるという問題がある。
(発明の目的) 本発明は上述のような問題点を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、電源電圧及び
放電灯インピーダンスの変化に対し、スイッチング周波
数を低減することなく、また、スイッチング素子のオン
時間を制限することなく、出力変動を抑制し、ちらつき
の発生を防止できるようにしたチョッパー式の放電灯点
灯装置を提供するにある。
たものであり、その目的とするところは、電源電圧及び
放電灯インピーダンスの変化に対し、スイッチング周波
数を低減することなく、また、スイッチング素子のオン
時間を制限することなく、出力変動を抑制し、ちらつき
の発生を防止できるようにしたチョッパー式の放電灯点
灯装置を提供するにある。
(発明の開示) 本発明に係る放電灯点灯装置を、図示実施例について
説明すると、第1図乃至第3図に示すように、交流電源
1を整流平滑して成る脈動直流電源Eと、この直流電源
Eを高周波チョッピングする高速スイッチング素子たる
トランジスタ4と、チョッピングされた電圧を平滑する
インダクタンス5及びコンデンサ7と、前記インダクタ
ンス5に蓄積されたエネルギーの放出経路を形成するダ
イオード6とを含むチョッパー回路CHPと、チョッパー
回路CHPの出力端に接続された高圧放電灯10と、チョッ
パー回路CHPの主電流路に直列に挿入された電流検出用
抵抗8と、前記高速スイッチング素子たるトランジスタ
4を一定周期でオンさせ、前記電流検出用抵抗8にて検
出された電流ILが所定の最大電流値I0に達すると、高速
スイッチング素子たるトランジスタ4をオフさせる制御
回路9とを含むチョッパー式の放電灯点灯装置におい
て、前記放電灯10と並列に安定点灯中の点灯時間の経過
に伴って上昇する放電灯電圧を検出する放電灯電圧検出
回路Dvを接続し、前記放電灯電圧検出回路Dvより検出さ
れた検出電圧Vbが増加すると、前記制御回路9における
前記最大電流値I0を、低くなるように制御する最大電流
値制御回路13を設けたものである。
説明すると、第1図乃至第3図に示すように、交流電源
1を整流平滑して成る脈動直流電源Eと、この直流電源
Eを高周波チョッピングする高速スイッチング素子たる
トランジスタ4と、チョッピングされた電圧を平滑する
インダクタンス5及びコンデンサ7と、前記インダクタ
ンス5に蓄積されたエネルギーの放出経路を形成するダ
イオード6とを含むチョッパー回路CHPと、チョッパー
回路CHPの出力端に接続された高圧放電灯10と、チョッ
パー回路CHPの主電流路に直列に挿入された電流検出用
抵抗8と、前記高速スイッチング素子たるトランジスタ
4を一定周期でオンさせ、前記電流検出用抵抗8にて検
出された電流ILが所定の最大電流値I0に達すると、高速
スイッチング素子たるトランジスタ4をオフさせる制御
回路9とを含むチョッパー式の放電灯点灯装置におい
て、前記放電灯10と並列に安定点灯中の点灯時間の経過
に伴って上昇する放電灯電圧を検出する放電灯電圧検出
回路Dvを接続し、前記放電灯電圧検出回路Dvより検出さ
れた検出電圧Vbが増加すると、前記制御回路9における
前記最大電流値I0を、低くなるように制御する最大電流
値制御回路13を設けたものである。
このように本発明にあっては、安定点灯中の点灯時間
の経過に伴って放電灯電圧が大きくなると、チョッパー
回路CHPの主電流ILの最大値I0を小さくするように制御
しているので、安定点灯継続中の点灯時間の経過による
放電灯電圧の上昇に対して放電灯電力の上昇を抑えるこ
とができるものである。したがって、過負荷防止のため
にスイッチング周波数を低減する必要はないので、騒音
等の問題は生じないし、また、スイッチング素子のオン
時間を制限する必要もなくなるので、直流電源Eの出力
変動に対してちらつきを生じることもない。
の経過に伴って放電灯電圧が大きくなると、チョッパー
回路CHPの主電流ILの最大値I0を小さくするように制御
しているので、安定点灯継続中の点灯時間の経過による
放電灯電圧の上昇に対して放電灯電力の上昇を抑えるこ
とができるものである。したがって、過負荷防止のため
にスイッチング周波数を低減する必要はないので、騒音
等の問題は生じないし、また、スイッチング素子のオン
時間を制限する必要もなくなるので、直流電源Eの出力
変動に対してちらつきを生じることもない。
以下、本発明の好ましい実施例を図面と共に説明す
る。第1図(a)は本発明の一実施例に係る放電灯点灯
装置の主回路を示し、第1図(b)はこの放電灯点灯装
置に用いる制御回路の詳細な構成を示す。第1図(a)
に示す主回路については、第4図従来例と同様であるの
で、同一部品には同一符号を付して説明を省略する。放
電灯10の両端には、放電灯電圧検出回路Dvが接続されて
いる。この検出回路Dvは、分圧抵抗11,12を含み、その
電圧分圧点bの電圧は制御回路9に入力されている。
る。第1図(a)は本発明の一実施例に係る放電灯点灯
装置の主回路を示し、第1図(b)はこの放電灯点灯装
置に用いる制御回路の詳細な構成を示す。第1図(a)
に示す主回路については、第4図従来例と同様であるの
で、同一部品には同一符号を付して説明を省略する。放
電灯10の両端には、放電灯電圧検出回路Dvが接続されて
いる。この検出回路Dvは、分圧抵抗11,12を含み、その
電圧分圧点bの電圧は制御回路9に入力されている。
制御回路9は、最大電流値制御回路13と、コンパレー
タ22と、パルス発生回路23,29と、トランジスタベース
ドライブ回路37とからなる。
タ22と、パルス発生回路23,29と、トランジスタベース
ドライブ回路37とからなる。
まず、最大電流値制御回路13は、ダイオード14、コン
デンサ15、直流電源16、抵抗17〜20,48,49、及びオペア
ンプ21を含む。最大電流値制御回路13の入力端子bに
は、前述の放電灯電圧検出回路Dvにおけるb点の電圧が
入力されている。端子bから入力された電圧は、ダイオ
ード14を介してコンデンサ15を充電する。逆流阻止用の
ダイオード14が接続されているので、コンデンサ15は端
子bから入力される電圧のピーク値に充電される。この
電圧Vbは、抵抗17を介してオペアンプ21の反転入力端子
に印加される。オペアンプ21の非反転入力端子には、直
流電源16の基準電圧V16が抵抗18を介して印加されてい
る。オペアンプ21は、コンデンサ15の電圧と前記基準電
圧との差電圧を出力する。オペアンプ21の出力電圧は、
抵抗48,49にて分圧されて、最大電流値制御回路13の出
力電圧となる。抵抗17〜20の抵抗値をR17〜R20とし、R
17=R18,R20=R19とすると、オペアンプ21の出力電圧V0
は、V0=R20(V16−Vb)/R17で表される。この式から明
らかなように、放電灯電圧の分圧Vbが大きくなると、オ
ペアンプ出力電圧V0は小さくなる。最大電流値制御回路
13の出力電圧Vhは、このオペアンプ21の出力電圧V0を抵
抗49,48で分圧したものである。
デンサ15、直流電源16、抵抗17〜20,48,49、及びオペア
ンプ21を含む。最大電流値制御回路13の入力端子bに
は、前述の放電灯電圧検出回路Dvにおけるb点の電圧が
入力されている。端子bから入力された電圧は、ダイオ
ード14を介してコンデンサ15を充電する。逆流阻止用の
ダイオード14が接続されているので、コンデンサ15は端
子bから入力される電圧のピーク値に充電される。この
電圧Vbは、抵抗17を介してオペアンプ21の反転入力端子
に印加される。オペアンプ21の非反転入力端子には、直
流電源16の基準電圧V16が抵抗18を介して印加されてい
る。オペアンプ21は、コンデンサ15の電圧と前記基準電
圧との差電圧を出力する。オペアンプ21の出力電圧は、
抵抗48,49にて分圧されて、最大電流値制御回路13の出
力電圧となる。抵抗17〜20の抵抗値をR17〜R20とし、R
17=R18,R20=R19とすると、オペアンプ21の出力電圧V0
は、V0=R20(V16−Vb)/R17で表される。この式から明
らかなように、放電灯電圧の分圧Vbが大きくなると、オ
ペアンプ出力電圧V0は小さくなる。最大電流値制御回路
13の出力電圧Vhは、このオペアンプ21の出力電圧V0を抵
抗49,48で分圧したものである。
コンパレータ22は、電流ILのピーク値を最大電流値制
御回路13の出力電圧Vhにより規定するために設けられて
おり、前記電圧Vh(h点の電圧)と、電流IL検出用の抵
抗8にて得られたa点の電圧Vaとを比較し、その比較出
力は、トランジスタのオン時間設定用のパルス発生回路
29に入力されている。
御回路13の出力電圧Vhにより規定するために設けられて
おり、前記電圧Vh(h点の電圧)と、電流IL検出用の抵
抗8にて得られたa点の電圧Vaとを比較し、その比較出
力は、トランジスタのオン時間設定用のパルス発生回路
29に入力されている。
パルス発生回路23は、トランジスタ4のスイッチング
周波数を設定するために設けられており、汎用のタイマ
IC28と、このタイマIC28に付加される抵抗24,25、及
び、コンデンサ26,27よりなる。タイマIC28としては、M
51841P(通称555)が用いられている。タイマIC28の端
子はトリガー端子であり、この端子の電圧が1/3Vcc以
下になると、タイマIC28がトリガされ、出力端子(e
点)がHレベルになる。抵抗24,コンデンサ26で決まる
時間が経過して、端子が2/3Vccに達すると、出力端子
はLレベルになると共に、タイマIC28の端子と端子
の間が導通し、コンデンサ26に蓄積されたエネルギー
は、抵抗25を介して放出される。そして、コンデンサ26
の両端電圧が1/3Vcc以下になると、再び、タイマIC28は
トリガーされ、出力端子はHレベルとなる。以下、同
様の動作を繰り返し、出力端子には、第2図(a)に
示すような電圧Veが得られるものである。
周波数を設定するために設けられており、汎用のタイマ
IC28と、このタイマIC28に付加される抵抗24,25、及
び、コンデンサ26,27よりなる。タイマIC28としては、M
51841P(通称555)が用いられている。タイマIC28の端
子はトリガー端子であり、この端子の電圧が1/3Vcc以
下になると、タイマIC28がトリガされ、出力端子(e
点)がHレベルになる。抵抗24,コンデンサ26で決まる
時間が経過して、端子が2/3Vccに達すると、出力端子
はLレベルになると共に、タイマIC28の端子と端子
の間が導通し、コンデンサ26に蓄積されたエネルギー
は、抵抗25を介して放出される。そして、コンデンサ26
の両端電圧が1/3Vcc以下になると、再び、タイマIC28は
トリガーされ、出力端子はHレベルとなる。以下、同
様の動作を繰り返し、出力端子には、第2図(a)に
示すような電圧Veが得られるものである。
パルス発生回路29は、トランジスタ4のオン時間を設
定するために設けられており、汎用のタイマIC36と、こ
のタイマIC36に付加される抵抗33〜35、及び、コンデン
サ30〜32よりなる。汎用のタイマIC36としては、タイマ
IC28と同じくM51841P(通称555)が用いられている。抵
抗33,コンデンサ30で構成されるタイマIC36のトリガー
回路は前記タイマIC28の出力端子からのパルス(第2
図(a))を受け、f点では第2図(b)のVfの如き波
形になり、HレベルからLレベルへの立ち下がり、すな
わち、タイマIC28の出力端子のLレベルからHレベル
への立上り部で、タイマIC36をトリガーする。このトリ
ガー動作により、タイマIC36の出力端子(g点)は、
第2図(c)に示すように一定時間だけHレベルとな
る。
定するために設けられており、汎用のタイマIC36と、こ
のタイマIC36に付加される抵抗33〜35、及び、コンデン
サ30〜32よりなる。汎用のタイマIC36としては、タイマ
IC28と同じくM51841P(通称555)が用いられている。抵
抗33,コンデンサ30で構成されるタイマIC36のトリガー
回路は前記タイマIC28の出力端子からのパルス(第2
図(a))を受け、f点では第2図(b)のVfの如き波
形になり、HレベルからLレベルへの立ち下がり、すな
わち、タイマIC28の出力端子のLレベルからHレベル
への立上り部で、タイマIC36をトリガーする。このトリ
ガー動作により、タイマIC36の出力端子(g点)は、
第2図(c)に示すように一定時間だけHレベルとな
る。
トランジスタベースドライブ回路37は、チョッパー回
路CHPにおけるトランジスタ4のベースをドライブする
ために設けられており、トランジスタ4のベース・エミ
ッタ間に出力端子c,dを接続されたパルストランス47
と、このパルストランス47を駆動するためのトランジス
タ46と、ダイオード44,45、抵抗38〜41、及び、コンデ
ンサ42,43よりなる。トランジスタ46のベースはパルス
発生回路29の出力に接続されていて、ドライブ回路37
は、タイマIC36の出力端子(g点)がHレベルである
期間中に、トランジスタ4をオンさせるものである。
路CHPにおけるトランジスタ4のベースをドライブする
ために設けられており、トランジスタ4のベース・エミ
ッタ間に出力端子c,dを接続されたパルストランス47
と、このパルストランス47を駆動するためのトランジス
タ46と、ダイオード44,45、抵抗38〜41、及び、コンデ
ンサ42,43よりなる。トランジスタ46のベースはパルス
発生回路29の出力に接続されていて、ドライブ回路37
は、タイマIC36の出力端子(g点)がHレベルである
期間中に、トランジスタ4をオンさせるものである。
トランジスタ4がオンすることにより、インダクタン
ス5に電流ILが流れ出す。この電流ILは、電流検出用の
抵抗8により電圧Vaとして検出される。この電圧Vaは、
コンパレータ22により放電灯電圧と関連する最大電流値
制御回路13の出力電圧Vhと比較され、放電灯電圧が大き
くなると、電流ILが小さくなるような制御が行なわれ
る。Vh>Vaのとき、コンパレータ22の出力端iはHレベ
ルとなり、Va≧Vhとなると、コンパレータ22の出力端i
はLレベルとなる。コンパレータ22の出力端iは、トラ
ンジスタ4のオン時間設定用のパルス発生回路29におけ
るタイマIC36のリセット端子に接続されている。タイ
マIC36のリセット端子にLレベルの信号が入ると、タ
イマIC36はリセットされ、タイマIC36の出力端子(g
点)はLレベルになる(第2図(c),(d))。つま
り、トランジスタ4がオンして電流ILが増加し、ある値
になると(Va≧Vh)、タイマIC36のリセット端子(i
点)がLレベルとなり、タイマIC36の出力端子(g
点)もLレベルとなって、トランジスタ4はオフとな
る。これによって、電流ILは減少する(第2図
(e))。
ス5に電流ILが流れ出す。この電流ILは、電流検出用の
抵抗8により電圧Vaとして検出される。この電圧Vaは、
コンパレータ22により放電灯電圧と関連する最大電流値
制御回路13の出力電圧Vhと比較され、放電灯電圧が大き
くなると、電流ILが小さくなるような制御が行なわれ
る。Vh>Vaのとき、コンパレータ22の出力端iはHレベ
ルとなり、Va≧Vhとなると、コンパレータ22の出力端i
はLレベルとなる。コンパレータ22の出力端iは、トラ
ンジスタ4のオン時間設定用のパルス発生回路29におけ
るタイマIC36のリセット端子に接続されている。タイ
マIC36のリセット端子にLレベルの信号が入ると、タ
イマIC36はリセットされ、タイマIC36の出力端子(g
点)はLレベルになる(第2図(c),(d))。つま
り、トランジスタ4がオンして電流ILが増加し、ある値
になると(Va≧Vh)、タイマIC36のリセット端子(i
点)がLレベルとなり、タイマIC36の出力端子(g
点)もLレベルとなって、トランジスタ4はオフとな
る。これによって、電流ILは減少する(第2図
(e))。
以上の説明から明らかなように、本実施例回路にあっ
ては、点灯時間が経過するにしたがって放電灯電圧が上
昇すると、最大電流値制御回路13の出力電圧Vhは低下
し、抵抗8の検出電圧Vaが比較的低い段階で、コンパレ
ータ22の出力がLレベルになり、トランジスタ4のオン
信号をリセットするので、放電灯電圧の上昇につれて、
チョッパー回路CHPの主電流の最大値I0を低減するよう
な制御を行うことができるものである。
ては、点灯時間が経過するにしたがって放電灯電圧が上
昇すると、最大電流値制御回路13の出力電圧Vhは低下
し、抵抗8の検出電圧Vaが比較的低い段階で、コンパレ
ータ22の出力がLレベルになり、トランジスタ4のオン
信号をリセットするので、放電灯電圧の上昇につれて、
チョッパー回路CHPの主電流の最大値I0を低減するよう
な制御を行うことができるものである。
第3図は本発明の他の実施例に係る放電灯点灯装置の
主回路を示す。本実施例にあっては、放電灯点灯のため
の主回路として、昇圧型のチョッパー回路CHPが用いら
れている。このチョッパー回路CHPにあっては、トラン
ジスタ4がオンの時には、コンデンサ3から、インダク
タンス5、トランジスタ4、抵抗8を経て、コンデンサ
3に戻るループで電流が流れ、トランジスタ4がオフす
ると、インダクタンス5に蓄積されたエネルギーがイン
ダクタンス5から、ダイオード6、放電灯10(又はコン
デンサ7)、抵抗8、コンデンサ3を経て、インダクタ
ンス5に戻るループで放出される。放電灯10の両端に
は、前の実施例と同様に、電流検出用の分圧抵抗11,12
が接続されており、その分圧点の電圧は制御回路9に入
力されている。制御回路9については、前の実施例と同
様のものが用いられる。
主回路を示す。本実施例にあっては、放電灯点灯のため
の主回路として、昇圧型のチョッパー回路CHPが用いら
れている。このチョッパー回路CHPにあっては、トラン
ジスタ4がオンの時には、コンデンサ3から、インダク
タンス5、トランジスタ4、抵抗8を経て、コンデンサ
3に戻るループで電流が流れ、トランジスタ4がオフす
ると、インダクタンス5に蓄積されたエネルギーがイン
ダクタンス5から、ダイオード6、放電灯10(又はコン
デンサ7)、抵抗8、コンデンサ3を経て、インダクタ
ンス5に戻るループで放出される。放電灯10の両端に
は、前の実施例と同様に、電流検出用の分圧抵抗11,12
が接続されており、その分圧点の電圧は制御回路9に入
力されている。制御回路9については、前の実施例と同
様のものが用いられる。
なお、チョッパー回路の方式は、上記各実施例に記載
された回路に限定するものではなく、他の回路構成を用
いることも可能である。
された回路に限定するものではなく、他の回路構成を用
いることも可能である。
(発明の効果) 以上のように、本発明はチョッパー回路に流れる主電
流の最大値を、安定点灯中の点灯時間の経過に伴う放電
灯電圧の上昇時には小さくなるように制御しているの
で、安定点灯中に点灯時間が経過するにしたがって放電
灯電圧が上昇するような高圧放電灯を点灯する場合にお
いて、安定点灯継続中の放電灯電圧の上昇に対して放電
灯電力の上昇を抑え、過負荷を防止することができると
いう効果がある。また、本発明にあっては、従来例のよ
うに過負荷を防止するためにスイッチング周波数を低減
する必要はないので、騒音等の問題は生じない。さらに
また、本発明にあっては、主電流の最大値が、安定点灯
中の点灯時間の経過に伴う放電灯電圧の上昇に応じて低
減されるので、交流電源を整流平滑して成る脈動直流電
源の出力変動に対しては主電流の最大値は充分に安定し
ており、したがって、スイッチング素子のオン時間を制
限して過負荷を防止していた従来例の場合のように、直
流電源の出力変動に応じた放電灯電流の変動を生じるこ
とはなく、ちらつきを生じることもない。
流の最大値を、安定点灯中の点灯時間の経過に伴う放電
灯電圧の上昇時には小さくなるように制御しているの
で、安定点灯中に点灯時間が経過するにしたがって放電
灯電圧が上昇するような高圧放電灯を点灯する場合にお
いて、安定点灯継続中の放電灯電圧の上昇に対して放電
灯電力の上昇を抑え、過負荷を防止することができると
いう効果がある。また、本発明にあっては、従来例のよ
うに過負荷を防止するためにスイッチング周波数を低減
する必要はないので、騒音等の問題は生じない。さらに
また、本発明にあっては、主電流の最大値が、安定点灯
中の点灯時間の経過に伴う放電灯電圧の上昇に応じて低
減されるので、交流電源を整流平滑して成る脈動直流電
源の出力変動に対しては主電流の最大値は充分に安定し
ており、したがって、スイッチング素子のオン時間を制
限して過負荷を防止していた従来例の場合のように、直
流電源の出力変動に応じた放電灯電流の変動を生じるこ
とはなく、ちらつきを生じることもない。
第1図(a)は本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置
の主回路を示す回路図、第1図(b)は同上の放電灯点
灯装置に用いる制御回路の回路図、第2図は同上の実施
例の動作説明図、第3図は本発明の他の実施例に係る放
電灯点灯装置の主回路を示す回路図、第4図は従来例の
回路図、第5図及び第6図は同上の従来例の動作説明図
である。 Eは直流電源、CHPはチョッパー回路、Dvは放電灯電圧
検出回路、4はトランジスタ、5はインダクタンス、6
はダイオード、7はコンデンサ、8は電流検出用抵抗、
9は制御回路、10は放電灯、13は最大電流値制御回路で
ある。
の主回路を示す回路図、第1図(b)は同上の放電灯点
灯装置に用いる制御回路の回路図、第2図は同上の実施
例の動作説明図、第3図は本発明の他の実施例に係る放
電灯点灯装置の主回路を示す回路図、第4図は従来例の
回路図、第5図及び第6図は同上の従来例の動作説明図
である。 Eは直流電源、CHPはチョッパー回路、Dvは放電灯電圧
検出回路、4はトランジスタ、5はインダクタンス、6
はダイオード、7はコンデンサ、8は電流検出用抵抗、
9は制御回路、10は放電灯、13は最大電流値制御回路で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】交流電源を整流平滑して成る脈動直流電源
と、この直流電源を高周波チョッピングする高速スイッ
チング素子と、チョッピングされた電圧を平滑するイン
ダクタンス及びコンデンサと、前記インダクタンスに蓄
積されたエネルギーの放出経路を形成するダイオードと
を含むチョッパー回路と、チョッパー回路の出力端に接
続された高圧放電灯と、前記チョッパー回路の主電流路
に直列に挿入された電流検出用抵抗と、前記高速スイッ
チング素子を一定周期でオンさせ、前記電流検出用抵抗
にて検出された電流が所定の最大電流値に達すると、高
速スイッチング素子をオフさせる制御回路とを含むチョ
ッパー式の放電灯点灯装置において、前記放電灯と並列
に安定点灯中の点灯時間の経過に伴って上昇する放電灯
電圧を検出する放電灯電圧検出回路を接続し、前記放電
灯電圧検出回路より検出された検出電圧が増加すると、
前記制御回路における前記最大電流値を、低くなるよう
に制御する最大電流値制御回路を設けたことを特徴とす
る放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296159A JP2514925B2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296159A JP2514925B2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62150697A JPS62150697A (ja) | 1987-07-04 |
| JP2514925B2 true JP2514925B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=17829919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60296159A Expired - Fee Related JP2514925B2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514925B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH088157B2 (ja) * | 1989-11-27 | 1996-01-29 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
| JP2011222413A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 遮断装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4919593A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-21 | ||
| JPS5644320Y2 (ja) * | 1977-05-11 | 1981-10-16 | ||
| JPS567383A (en) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Device for firing discharge lamp |
| JPS57132761A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-17 | Toshiba Corp | Boosting chopper |
| JPS6213430Y2 (ja) * | 1981-05-19 | 1987-04-07 | ||
| JPS5914021A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 整流電源回路 |
| JPS6041830U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-25 | 三菱自動車工業株式会社 | 燃料計 |
| JPS60174062A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-07 | Toshiba Corp | 昇圧チヨツパ装置 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP60296159A patent/JP2514925B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62150697A (ja) | 1987-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |