JP2553285B2 - 方向可変座席 - Google Patents
方向可変座席Info
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- JP2553285B2 JP2553285B2 JP4178949A JP17894992A JP2553285B2 JP 2553285 B2 JP2553285 B2 JP 2553285B2 JP 4178949 A JP4178949 A JP 4178949A JP 17894992 A JP17894992 A JP 17894992A JP 2553285 B2 JP2553285 B2 JP 2553285B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車輌、バス、船舶
等の乗物やその他の場所に設置され、着座方向を変える
ことができる方向可変座席に関するものである。
等の乗物やその他の場所に設置され、着座方向を変える
ことができる方向可変座席に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な方向可変座席は、乗物の
床面に脚を介して固定される基台に対し、座枠が回転可
能に支持され、該座枠と共に座クッション、背当、肘掛
等を回転させることにより着座方向を変えられるように
構成されている。この方向可変座席は、乗物の限られた
空間を有効に利用するために、壁との距離や前後の座席
間ピッチが極力小さくなるように設置することが好まし
い。
床面に脚を介して固定される基台に対し、座枠が回転可
能に支持され、該座枠と共に座クッション、背当、肘掛
等を回転させることにより着座方向を変えられるように
構成されている。この方向可変座席は、乗物の限られた
空間を有効に利用するために、壁との距離や前後の座席
間ピッチが極力小さくなるように設置することが好まし
い。
【0003】しかし、方向可変座席においては、回転す
る座クッション、背当、肘掛等が、壁や前後の座席に当
たって回転不能にならないように配慮しなければならな
い。ここで特に問題となるのが、背当の上端部が壁や前
後の座席に当たりやすいという点である。すなわち、背
当の通常位置は垂直方向から後方へ5度〜20度ほど傾
斜しており、該背当の上端部は座枠の後端部より後方へ
数cm〜30cmほどせり出している。そのため、背当
の上端部が描く回転半径は、座枠の後端部(角部)が描
く回転半径よりも前記せり出し分だけ大きくなるのであ
る。この問題に対しては、次の又はの方法が採られ
ている。
る座クッション、背当、肘掛等が、壁や前後の座席に当
たって回転不能にならないように配慮しなければならな
い。ここで特に問題となるのが、背当の上端部が壁や前
後の座席に当たりやすいという点である。すなわち、背
当の通常位置は垂直方向から後方へ5度〜20度ほど傾
斜しており、該背当の上端部は座枠の後端部より後方へ
数cm〜30cmほどせり出している。そのため、背当
の上端部が描く回転半径は、座枠の後端部(角部)が描
く回転半径よりも前記せり出し分だけ大きくなるのであ
る。この問題に対しては、次の又はの方法が採られ
ている。
【0004】 背当の上端部が壁や前後の座席に当た
らないように、壁との距離や前後の座席間ピッチを十分
に大きくとる。 背当を通常位置より前方へ傾斜させられるように構
成し、着座方向を変えるときには、背当を手動で前方へ
傾斜させてから座枠を回転させ、その回転が終わってか
ら背当を手動で通常位置に戻すようにする。
らないように、壁との距離や前後の座席間ピッチを十分
に大きくとる。 背当を通常位置より前方へ傾斜させられるように構
成し、着座方向を変えるときには、背当を手動で前方へ
傾斜させてから座枠を回転させ、その回転が終わってか
ら背当を手動で通常位置に戻すようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の方
法を採ると、壁との距離が大きくなった分だけ左右の座
席間の通路幅が狭くなるとか、前後の座席間ピッチが大
きくなった分だけ座席数が減り乗客定員が減少するとか
という問題があった。また、前記の方法を採ると、着
座方向を変えるたびに、背当の後側に回って、その背当
を手動で傾斜させたり戻したりしなければならず、非常
に面倒であった。
法を採ると、壁との距離が大きくなった分だけ左右の座
席間の通路幅が狭くなるとか、前後の座席間ピッチが大
きくなった分だけ座席数が減り乗客定員が減少するとか
という問題があった。また、前記の方法を採ると、着
座方向を変えるたびに、背当の後側に回って、その背当
を手動で傾斜させたり戻したりしなければならず、非常
に面倒であった。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決し、着座
方向を変えるときに、背当を通常位置より前方へ自動的
に傾斜させて、該背当の上端部が壁や前後の座席に当た
らないようにでき、もって、壁との距離や前後の座席間
ピッチが極力小さくなるように設置できる方向可変座席
を提供することにある。
方向を変えるときに、背当を通常位置より前方へ自動的
に傾斜させて、該背当の上端部が壁や前後の座席に当た
らないようにでき、もって、壁との距離や前後の座席間
ピッチが極力小さくなるように設置できる方向可変座席
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の方向可変座席においては、基台に対して座
枠をある着座方向から別の着座方向まで回転可能に支持
した方向可変座席において、座枠の前記回転運動を規制
部材の前後方向の往復スライド運動に変換する運動変換
機構と、座枠に対し傾動可能に支持された背当と、背当
とともに傾動可能に設けられて規制部材に当接するアー
ムと、背当を前方へ付勢するばねとを備え、座枠の前記
回転における初期ないし中期では、規制部材が運動変換
機構により一方向へスライドしてアームの傾動を許容す
るとともに、ばねの弾発力が背当を通常位置より前方に
傾斜させ、座枠の前記回転における終期では、規制部材
が運動変換機構により前記一方向とは反対方向へスライ
ドしてアーム及び背当を通常位置に復帰させるように構
成した。
に、本発明の方向可変座席においては、基台に対して座
枠をある着座方向から別の着座方向まで回転可能に支持
した方向可変座席において、座枠の前記回転運動を規制
部材の前後方向の往復スライド運動に変換する運動変換
機構と、座枠に対し傾動可能に支持された背当と、背当
とともに傾動可能に設けられて規制部材に当接するアー
ムと、背当を前方へ付勢するばねとを備え、座枠の前記
回転における初期ないし中期では、規制部材が運動変換
機構により一方向へスライドしてアームの傾動を許容す
るとともに、ばねの弾発力が背当を通常位置より前方に
傾斜させ、座枠の前記回転における終期では、規制部材
が運動変換機構により前記一方向とは反対方向へスライ
ドしてアーム及び背当を通常位置に復帰させるように構
成した。
【0008】ここで、背当制御装置の「運動変換機構」
としては、基台及び座枠に取付けられたリンク機構、ク
ランク機構、ラックアンドピニオン機構等を例示でき
る。
としては、基台及び座枠に取付けられたリンク機構、ク
ランク機構、ラックアンドピニオン機構等を例示でき
る。
【0009】
【作用】本発明の方向可変座席の座枠をある着座方向か
ら別の着座方向まで回転させると、運動変換機構が自動
的に座枠の前記回転運動を規制部材の前後方向の往復ス
ライド運動に変換する。そして、座枠の前記回転におけ
る初期ないし中期では、規制部材が一方向へスライドし
てアームの傾動を許容するとともに、ばねの弾発力が背
当を通常位置より前方に傾斜させる。このため、背当の
上端部が描く回転半径が小さくなり、該背当の上端部が
壁や前後の座席に当たり難くなるので、この方向可変座
席を壁との距離や前後の座席間ピッチが極力小さくなる
ように設置できるようになる。また、前記背当の前方へ
の傾斜は、ばねの弾発力が受け持つので、座枠の回転初
期における回転力を増大させない。そして、座枠の前記
回転における終期では、規制部材が前記一方向とは反対
方向へスライドしてアーム及び背当を通常位置に復帰さ
せる。
ら別の着座方向まで回転させると、運動変換機構が自動
的に座枠の前記回転運動を規制部材の前後方向の往復ス
ライド運動に変換する。そして、座枠の前記回転におけ
る初期ないし中期では、規制部材が一方向へスライドし
てアームの傾動を許容するとともに、ばねの弾発力が背
当を通常位置より前方に傾斜させる。このため、背当の
上端部が描く回転半径が小さくなり、該背当の上端部が
壁や前後の座席に当たり難くなるので、この方向可変座
席を壁との距離や前後の座席間ピッチが極力小さくなる
ように設置できるようになる。また、前記背当の前方へ
の傾斜は、ばねの弾発力が受け持つので、座枠の回転初
期における回転力を増大させない。そして、座枠の前記
回転における終期では、規制部材が前記一方向とは反対
方向へスライドしてアーム及び背当を通常位置に復帰さ
せる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を鉄道車輌用の方向可変座席に
具体化した一実施例について、図面を参照して説明す
る。本実施例の方向可変座席100は三人掛け用であ
り、基台1と、該基台1に対して回転可能に支持された
座枠2と、座枠2に支持された三つの背当3と、座枠2
等に設けられた運動変換機構4及び背当傾動機構5より
なる背当制御装置と、座枠2に取付けられた三つの座ク
ッション6及び四つの肘掛7とを備えている。この方向
可変座席100は、図1及び図2に示すように、向かっ
て左側の背当3が壁W側、向かって右側の背当3が通路
A側となるように設置されるとともに、複数の方向可変
座席100が前後に適当な座席間ピッチをとって配列さ
れている。
具体化した一実施例について、図面を参照して説明す
る。本実施例の方向可変座席100は三人掛け用であ
り、基台1と、該基台1に対して回転可能に支持された
座枠2と、座枠2に支持された三つの背当3と、座枠2
等に設けられた運動変換機構4及び背当傾動機構5より
なる背当制御装置と、座枠2に取付けられた三つの座ク
ッション6及び四つの肘掛7とを備えている。この方向
可変座席100は、図1及び図2に示すように、向かっ
て左側の背当3が壁W側、向かって右側の背当3が通路
A側となるように設置されるとともに、複数の方向可変
座席100が前後に適当な座席間ピッチをとって配列さ
れている。
【0011】基台1は、図2〜図4に示すように、鉄道
車輌の床Fに固定された4本の脚10と、その上端に固
定された平面四角枠状の基枠11とで構成されている。
基枠11は、前枠材12と、後枠材13と、左右の側枠
材14と、前枠材12及び後枠材13の中央部間を連結
する連結材15とを備えている。連結材15の中央部側
面には支持板16が突設され、該支持板16には基枠1
1の中心に位置する中心軸穴17と、その直ぐ前後に各
々25mm離れて位置する一対の偏心軸穴18とが設け
られている。なお、本実施例で挙げる種々の数値は例示
であり、適宜変更することができる。
車輌の床Fに固定された4本の脚10と、その上端に固
定された平面四角枠状の基枠11とで構成されている。
基枠11は、前枠材12と、後枠材13と、左右の側枠
材14と、前枠材12及び後枠材13の中央部間を連結
する連結材15とを備えている。連結材15の中央部側
面には支持板16が突設され、該支持板16には基枠1
1の中心に位置する中心軸穴17と、その直ぐ前後に各
々25mm離れて位置する一対の偏心軸穴18とが設け
られている。なお、本実施例で挙げる種々の数値は例示
であり、適宜変更することができる。
【0012】左右の側枠材14の外側面には、弓状の一
対の案内板19が水平に取付けられている。通路A側の
側枠材14の中央下部にはペダル取付部材101が固定
され、該ペダル取付部材101にはフットペダル102
が傾動可能に取付けられている。フットペダル102の
作用端には複数本のコントロールケーブル(図示略)が
接続され、フットペダル102の上部にはフットペダル
102と共に傾動する係合ローラ103が軸着されてい
る。
対の案内板19が水平に取付けられている。通路A側の
側枠材14の中央下部にはペダル取付部材101が固定
され、該ペダル取付部材101にはフットペダル102
が傾動可能に取付けられている。フットペダル102の
作用端には複数本のコントロールケーブル(図示略)が
接続され、フットペダル102の上部にはフットペダル
102と共に傾動する係合ローラ103が軸着されてい
る。
【0013】座枠2は、図2、図3及び図5に示すよう
に、基枠11の上に回転可能に載置される平面四角枠状
のものであって、前ビーム20と、後ビーム21と、左
右の側板22と、前ビーム20及び後ビーム21の中央
部間を連結する連結材23とを備えている。この連結材
23の中央は、座枠2の中心に位置し、基枠11の中心
軸穴17に対して垂直回転軸24により回転可能に軸着
されている。
に、基枠11の上に回転可能に載置される平面四角枠状
のものであって、前ビーム20と、後ビーム21と、左
右の側板22と、前ビーム20及び後ビーム21の中央
部間を連結する連結材23とを備えている。この連結材
23の中央は、座枠2の中心に位置し、基枠11の中心
軸穴17に対して垂直回転軸24により回転可能に軸着
されている。
【0014】前ビーム20及び後ビーム21の左右部間
には一対の連結板25が架設され、該連結板25の下面
には弓状の一対の湾曲板26が、案内板19の外縁を越
えて垂下するように取付けられている。両湾曲板26の
内側面の前後端部には合計4個の揺れ止めローラ27が
回転可能に軸着されている。これらの揺れ止めローラ2
7は案内板19の下面を転動し、方向可変座席100の
揺れに対して踏張るようになっている。また、両湾曲板
26の下縁は緩いV字状に形成され、その中央には係合
ローラ103の係合する係合凹部28が設けられてい
る。
には一対の連結板25が架設され、該連結板25の下面
には弓状の一対の湾曲板26が、案内板19の外縁を越
えて垂下するように取付けられている。両湾曲板26の
内側面の前後端部には合計4個の揺れ止めローラ27が
回転可能に軸着されている。これらの揺れ止めローラ2
7は案内板19の下面を転動し、方向可変座席100の
揺れに対して踏張るようになっている。また、両湾曲板
26の下縁は緩いV字状に形成され、その中央には係合
ローラ103の係合する係合凹部28が設けられてい
る。
【0015】前ビーム20及び後ビーム21を三等分す
る二箇所間には一対の座間部材29が架設され、その後
端部は上方へ延びている。この後端部の上端には肘掛7
を回動可能に取付けるための取付部201が設けられて
いる。また、この後端部の途中には背当3を傾動可能に
支持するための傾動軸202が設けられている。左右の
側板22には各々肘掛7が固定され、該肘掛7の内側面
にも背当3の傾動軸202が設けられている。前記座間
部材29を境として三つの座クッション6が設けられ、
これらの座クッション6は、両ビーム20,21の間に
張られたクッション受け(図示略)と、前ビーム20に
被せられたクッション止め203の上に載置されてい
る。
る二箇所間には一対の座間部材29が架設され、その後
端部は上方へ延びている。この後端部の上端には肘掛7
を回動可能に取付けるための取付部201が設けられて
いる。また、この後端部の途中には背当3を傾動可能に
支持するための傾動軸202が設けられている。左右の
側板22には各々肘掛7が固定され、該肘掛7の内側面
にも背当3の傾動軸202が設けられている。前記座間
部材29を境として三つの座クッション6が設けられ、
これらの座クッション6は、両ビーム20,21の間に
張られたクッション受け(図示略)と、前ビーム20に
被せられたクッション止め203の上に載置されてい
る。
【0016】背当3は、図15に示すように、途中でく
字状に折曲した背枠30を内部に有し、該背枠30の側
面下部には背当制御装置のメインアーム51が取付けら
れている。このメインアーム51に設けられた傾動軸穴
54に前記座枠2の傾動軸202が挿入されることによ
り、背当3は座枠2に対して傾動可能に支持されてい
る。そして、背当3の通常位置においては、図11及び
図15に示すように、背枠30の下部及びメインアーム
51の上部が垂直になり、背枠30の途中部から上が後
方へ6度傾斜するため、図3に実線で示すように、背当
3の後方へ6度傾斜して位置するようになっている。
字状に折曲した背枠30を内部に有し、該背枠30の側
面下部には背当制御装置のメインアーム51が取付けら
れている。このメインアーム51に設けられた傾動軸穴
54に前記座枠2の傾動軸202が挿入されることによ
り、背当3は座枠2に対して傾動可能に支持されてい
る。そして、背当3の通常位置においては、図11及び
図15に示すように、背枠30の下部及びメインアーム
51の上部が垂直になり、背枠30の途中部から上が後
方へ6度傾斜するため、図3に実線で示すように、背当
3の後方へ6度傾斜して位置するようになっている。
【0017】背当3の通常位置からの傾動は背当制御装
置によって制御される。背当制御装置は、座枠2の回転
運動を検出して往復運動に変換する運動変換機構4と、
該運動変換機構4で得られた往復運動に基づいて、座枠
2の回転初期ないし中期では背当3を通常位置より前方
に傾斜させ、座枠2の回転終期では背当3を通常位置に
復帰させる背当傾動機構5とから構成されている。
置によって制御される。背当制御装置は、座枠2の回転
運動を検出して往復運動に変換する運動変換機構4と、
該運動変換機構4で得られた往復運動に基づいて、座枠
2の回転初期ないし中期では背当3を通常位置より前方
に傾斜させ、座枠2の回転終期では背当3を通常位置に
復帰させる背当傾動機構5とから構成されている。
【0018】運動変換機構4には、図6に示すように、
通路A側の背当制御用と壁W側の背当制御用の二つがあ
るが、両者の構造は基本的に同一であるから、通路A側
の機構についてのみ詳述することにする。この運動変換
機構4は、真直な第一リンク41と、平面L字状の第二
リンク42と、規制部材43とから構成されている。第
一リンク41の一端は基枠11の前側の偏心軸穴18に
軸着され、他端は通路A側に延びて第二リンク42の一
端に軸着されている。第二リンク42の中央部は連結材
23より通路A側の後ビーム21に取付けられた軸着板
44に対して軸着されている。
通路A側の背当制御用と壁W側の背当制御用の二つがあ
るが、両者の構造は基本的に同一であるから、通路A側
の機構についてのみ詳述することにする。この運動変換
機構4は、真直な第一リンク41と、平面L字状の第二
リンク42と、規制部材43とから構成されている。第
一リンク41の一端は基枠11の前側の偏心軸穴18に
軸着され、他端は通路A側に延びて第二リンク42の一
端に軸着されている。第二リンク42の中央部は連結材
23より通路A側の後ビーム21に取付けられた軸着板
44に対して軸着されている。
【0019】規制部材43は、図7に示すように、後端
部に規制部46が起立形成された側面L字状のスライド
部材45と、該スライド部材45の途中部にボルトで取
付けられた図8の細身のスライダ47及び図9の抜け止
め部材48と、該抜け止め部材48の下方に取付けられ
た垂下部材49とから構成されている。図5に示すよう
に、軸着板44より通路A側の後ビーム21に取付けら
れたガイド板401には前後方向に延びるガイド穴40
2が形成され、図6及び図7に示すように、該ガイド穴
402にスライダ47が摺動可能に嵌入されている。ま
た、第二リンク42の他端には長孔が形成され、該長孔
は垂下部材49に対して摺動可能に軸着されている。従
って、座枠2の回転運動は、第一リンク41及び第二リ
ンク42を介してスライド部材45の前後方向の往復ス
ライド運動に変換されるようになっている。
部に規制部46が起立形成された側面L字状のスライド
部材45と、該スライド部材45の途中部にボルトで取
付けられた図8の細身のスライダ47及び図9の抜け止
め部材48と、該抜け止め部材48の下方に取付けられ
た垂下部材49とから構成されている。図5に示すよう
に、軸着板44より通路A側の後ビーム21に取付けら
れたガイド板401には前後方向に延びるガイド穴40
2が形成され、図6及び図7に示すように、該ガイド穴
402にスライダ47が摺動可能に嵌入されている。ま
た、第二リンク42の他端には長孔が形成され、該長孔
は垂下部材49に対して摺動可能に軸着されている。従
って、座枠2の回転運動は、第一リンク41及び第二リ
ンク42を介してスライド部材45の前後方向の往復ス
ライド運動に変換されるようになっている。
【0020】背当傾動機構5についても、運動変換機構
4と同じく、通路A側の機構についてのみ詳述すること
にする。この背当傾動機構5はリクライニング機構を兼
ねており、図11、図14、図15等に示すように、背
枠30の側面下部に取付けられた前記メインアーム51
と、該メインアーム51の壁向き側面側に並ぶように設
けられたサブアーム52と、該サブアーム52に接続さ
れたガスシリンダ53とから構成されている。
4と同じく、通路A側の機構についてのみ詳述すること
にする。この背当傾動機構5はリクライニング機構を兼
ねており、図11、図14、図15等に示すように、背
枠30の側面下部に取付けられた前記メインアーム51
と、該メインアーム51の壁向き側面側に並ぶように設
けられたサブアーム52と、該サブアーム52に接続さ
れたガスシリンダ53とから構成されている。
【0021】メインアーム51の壁向き側面の傾動軸穴
54の回りには円筒状のボス部55が設けられている。
ボス部55の内周には中心角105度の扇状のカム溝5
6が、該ボス部55の外周には切欠57が各々形成され
ている。メインアーム51の下端には側面く字状の被規
制部58が固定され、該被規制部58に螺着された調節
ねじ59の先端が、前記スライド部材45の規制部46
の正面に当たるようになっている。
54の回りには円筒状のボス部55が設けられている。
ボス部55の内周には中心角105度の扇状のカム溝5
6が、該ボス部55の外周には切欠57が各々形成され
ている。メインアーム51の下端には側面く字状の被規
制部58が固定され、該被規制部58に螺着された調節
ねじ59の先端が、前記スライド部材45の規制部46
の正面に当たるようになっている。
【0022】サブアーム52もメインアーム51と同様
に、上部に設けられた傾動軸穴501に傾動軸202が
挿入されることにより傾動可能となっている。サブアー
ム52の通路向き側面において、傾動軸穴501の回り
には前記ボス部55の内周に入り込むボス部502が形
成され、該ボス部502の外周にはカム溝56に係合す
る中心角90度の扇状のカム503が形成されている。
サブアーム52のボス部502より下方には前記切欠5
7に係脱可能に係止する係止爪504が軸着され、該係
止爪504の下部には側面へ字状のケーブル止め505
が止着されている。サブアーム52の係止爪504より
下方にはL字状のケーブル支え506が固定され、該ケ
ーブル支え506には前記フットペダル102に接続さ
れた一本のコントロールケーブル507の外筒が支えら
れている。このコントロールケーブル507の先端はケ
ーブル止め505に止着されている。
に、上部に設けられた傾動軸穴501に傾動軸202が
挿入されることにより傾動可能となっている。サブアー
ム52の通路向き側面において、傾動軸穴501の回り
には前記ボス部55の内周に入り込むボス部502が形
成され、該ボス部502の外周にはカム溝56に係合す
る中心角90度の扇状のカム503が形成されている。
サブアーム52のボス部502より下方には前記切欠5
7に係脱可能に係止する係止爪504が軸着され、該係
止爪504の下部には側面へ字状のケーブル止め505
が止着されている。サブアーム52の係止爪504より
下方にはL字状のケーブル支え506が固定され、該ケ
ーブル支え506には前記フットペダル102に接続さ
れた一本のコントロールケーブル507の外筒が支えら
れている。このコントロールケーブル507の先端はケ
ーブル止め505に止着されている。
【0023】サブアーム52の壁向き側面において、図
14及び図16に示すように、傾動軸穴501の回りに
は第一ばね508が配設され、その一端はサブアーム5
2の突起509に、その他端はメインアーム51の突起
510に各々掛けられ、メインアーム51及び背当3を
サブアーム52に対して前方へ付勢している。サブアー
ム52の第一ばね508より下方には前記係止爪504
と共に傾動するばね掛け材511が軸着されている。サ
ブアーム52のばね掛け材511より下方のばね支え5
12には第二ばね513が装着され、その一端はばね掛
け材511に、その他端はサブアーム51の突起514
に各々掛けられ、ばね掛け材511を介して係止爪50
4を上方へ付勢している。
14及び図16に示すように、傾動軸穴501の回りに
は第一ばね508が配設され、その一端はサブアーム5
2の突起509に、その他端はメインアーム51の突起
510に各々掛けられ、メインアーム51及び背当3を
サブアーム52に対して前方へ付勢している。サブアー
ム52の第一ばね508より下方には前記係止爪504
と共に傾動するばね掛け材511が軸着されている。サ
ブアーム52のばね掛け材511より下方のばね支え5
12には第二ばね513が装着され、その一端はばね掛
け材511に、その他端はサブアーム51の突起514
に各々掛けられ、ばね掛け材511を介して係止爪50
4を上方へ付勢している。
【0024】ガスシリンダ53は、図11及び図14に
示すように、シリンダチューブ515の基端側がサブア
ーム52の下端部に軸着され、ピストンロッド516の
先端側が座枠2の前部に軸着されている。このガスシリ
ンダ53は、前記フットペダル102に接続された別の
コントロールケーブル(図示略)により制御される無段
ロック機構(図示略)を備えている。そして、無段ロッ
ク機構が解除された時には、ピストンロッド516がシ
リンダチューブ515から繰り出そうとする復帰力によ
り、サブアーム52及びメインアーム51を介して背当
3を前方へ付勢するようになっている。
示すように、シリンダチューブ515の基端側がサブア
ーム52の下端部に軸着され、ピストンロッド516の
先端側が座枠2の前部に軸着されている。このガスシリ
ンダ53は、前記フットペダル102に接続された別の
コントロールケーブル(図示略)により制御される無段
ロック機構(図示略)を備えている。そして、無段ロッ
ク機構が解除された時には、ピストンロッド516がシ
リンダチューブ515から繰り出そうとする復帰力によ
り、サブアーム52及びメインアーム51を介して背当
3を前方へ付勢するようになっている。
【0025】以上のように構成された本実施例の方向可
変座席1の作用及び効果について、次に説明する。 (1) まず、図3に実線で示すように、方向可変座席1が
鉄道車輌の進行方向を向いており、且つ、背当3が通常
位置にあるときに、運動変換機構4は図6に示す状態に
ある。座枠2の前後方向の中央位置から第二リンク42
の他端までの前後距離をXとすると、このときのXは図
10の最下部に示すように最小値X0 =77mmを示
す。従って、規制部材43のスライド部材45は第二リ
ンク42により前方へ引張られて最前部に位置する。
変座席1の作用及び効果について、次に説明する。 (1) まず、図3に実線で示すように、方向可変座席1が
鉄道車輌の進行方向を向いており、且つ、背当3が通常
位置にあるときに、運動変換機構4は図6に示す状態に
ある。座枠2の前後方向の中央位置から第二リンク42
の他端までの前後距離をXとすると、このときのXは図
10の最下部に示すように最小値X0 =77mmを示
す。従って、規制部材43のスライド部材45は第二リ
ンク42により前方へ引張られて最前部に位置する。
【0026】このとき、背当傾動機構5は図11及び図
14に示す状態にある。すなわち、ガスシリンダ53
は、ピストンロッド516がシリンダチューブ515か
ら最も繰り出した状態でロックされている。また、第一
ばね508の弾発力に抗して、メインアーム51のカム
溝56の前端がサブアーム52のカム503の前端に当
接した状態で、係止爪504が第二ばね513の弾発力
により切欠57に係止している。被規制部58の調節ね
じ59は、このときにスライド部材45の規制部46の
正面に当たるように調節されている。
14に示す状態にある。すなわち、ガスシリンダ53
は、ピストンロッド516がシリンダチューブ515か
ら最も繰り出した状態でロックされている。また、第一
ばね508の弾発力に抗して、メインアーム51のカム
溝56の前端がサブアーム52のカム503の前端に当
接した状態で、係止爪504が第二ばね513の弾発力
により切欠57に係止している。被規制部58の調節ね
じ59は、このときにスライド部材45の規制部46の
正面に当たるように調節されている。
【0027】(2) 次に、図1に示すように、この方向可
変座席1の着座方向を変えるために、座枠2以上を時計
回りに回転させるときには、まずフットペダル102を
踏んで係合凹部28と係合ローラ103との係合を解い
てから行う。このとき、運動変換機構4は図10に示す
ように変位する。すなわち、第一リンク41の回転中心
である偏心軸穴18と、第二リンク42の軸着板44に
対する軸着部の回転中心である中心軸穴17とのずれに
起因して、第一リンク41と第二リンク42との相対角
度は回転と共に徐々に変化する。このため、前記Xは、
座枠2が30度回転したときにX30=92mm、60度
回転したときにX60=104mm、90度回転したとき
に最大値X60=109mm、という具合に変化する。従
って、規制部材43のスライド部材45は第二リンク4
2により徐々に後方へ押されてスライドし、座枠2が9
0度回転したときに最後部(最前部より32mm後方)
に位置する。
変座席1の着座方向を変えるために、座枠2以上を時計
回りに回転させるときには、まずフットペダル102を
踏んで係合凹部28と係合ローラ103との係合を解い
てから行う。このとき、運動変換機構4は図10に示す
ように変位する。すなわち、第一リンク41の回転中心
である偏心軸穴18と、第二リンク42の軸着板44に
対する軸着部の回転中心である中心軸穴17とのずれに
起因して、第一リンク41と第二リンク42との相対角
度は回転と共に徐々に変化する。このため、前記Xは、
座枠2が30度回転したときにX30=92mm、60度
回転したときにX60=104mm、90度回転したとき
に最大値X60=109mm、という具合に変化する。従
って、規制部材43のスライド部材45は第二リンク4
2により徐々に後方へ押されてスライドし、座枠2が9
0度回転したときに最後部(最前部より32mm後方)
に位置する。
【0028】このとき、背当傾動機構5は図12に示す
状態となる。すなわち、フットペダル102を踏んだこ
とにより、コントロールケーブル507は係止爪504
を下方へ傾動させ、切欠57との係止を解いている。ま
た、前記の通りスライド部材45は後方へスライドし
て、メインアーム51の傾動を許容する。従って、被規
制部58が規制部46と共に後方へスライドするように
して、メインアーム51は第一ばね508の弾発力によ
りサブアーム52に対して前方へ傾動する。そして、座
枠2が90度回転したとき、メインアーム51は、カム
溝56の後端がカム503の後端に当接するまで、最大
に傾動する。従って、図1に実線で、また図3に鎖線で
示すように、通路A側及び壁W側の背当3は前方へ傾斜
し、このときの背当3の傾斜角は、サブアーム52に対
しては前方へ15度、垂直方向に対しては前方へ9度で
ある。
状態となる。すなわち、フットペダル102を踏んだこ
とにより、コントロールケーブル507は係止爪504
を下方へ傾動させ、切欠57との係止を解いている。ま
た、前記の通りスライド部材45は後方へスライドし
て、メインアーム51の傾動を許容する。従って、被規
制部58が規制部46と共に後方へスライドするように
して、メインアーム51は第一ばね508の弾発力によ
りサブアーム52に対して前方へ傾動する。そして、座
枠2が90度回転したとき、メインアーム51は、カム
溝56の後端がカム503の後端に当接するまで、最大
に傾動する。従って、図1に実線で、また図3に鎖線で
示すように、通路A側及び壁W側の背当3は前方へ傾斜
し、このときの背当3の傾斜角は、サブアーム52に対
しては前方へ15度、垂直方向に対しては前方へ9度で
ある。
【0029】従って、図1に示すように、通路A側及び
壁W側の背当3の上端部が描く回転半径が小さくなり、
該背当3の上端部が壁Wや前後の座席100に当たり難
くなるので、この方向可変座席100を壁Wとの距離や
前後の座席間ピッチが極力小さくなるように設置でき
る。なお、本実施例では、中央の背当3についてはリク
ライニング機構とその解除構造しか設けられていないの
で、図1に示すように、リクライニング位置から通常位
置に戻るだけで、それより前方へは傾斜しない。しか
し、中央の背当3は通常位置のままでも壁W等に当たる
ことはほとんどないので、実質的に問題はない。勿論、
ケースバイケースで、中央の背当3に通路A側及び壁W
側の背当3と同様の背当制御装置を設けることもでき
る。
壁W側の背当3の上端部が描く回転半径が小さくなり、
該背当3の上端部が壁Wや前後の座席100に当たり難
くなるので、この方向可変座席100を壁Wとの距離や
前後の座席間ピッチが極力小さくなるように設置でき
る。なお、本実施例では、中央の背当3についてはリク
ライニング機構とその解除構造しか設けられていないの
で、図1に示すように、リクライニング位置から通常位
置に戻るだけで、それより前方へは傾斜しない。しか
し、中央の背当3は通常位置のままでも壁W等に当たる
ことはほとんどないので、実質的に問題はない。勿論、
ケースバイケースで、中央の背当3に通路A側及び壁W
側の背当3と同様の背当制御装置を設けることもでき
る。
【0030】(3) さらに、この方向可変座席1の座枠2
を回転させると、前記Xは図10に示すように、座枠2
が120度回転したときにX120 =104mm、150
度回転したときにX150 =92mm、180度回転した
ときにX180 =77mm、という具合に変化する。従っ
て、規制部材43のスライド部材45は第二リンク42
により徐々に前方へ引張られてスライドし、座枠2が1
80度回転して着座方向が進行反対方向を向いたときに
は、最前部に戻る。
を回転させると、前記Xは図10に示すように、座枠2
が120度回転したときにX120 =104mm、150
度回転したときにX150 =92mm、180度回転した
ときにX180 =77mm、という具合に変化する。従っ
て、規制部材43のスライド部材45は第二リンク42
により徐々に前方へ引張られてスライドし、座枠2が1
80度回転して着座方向が進行反対方向を向いたときに
は、最前部に戻る。
【0031】このとき、背当傾動機構5は図11に示す
状態に戻る。すなわち、前記スライド部材45の前方へ
のスライドにより、その規制部46に被規制部58が前
方へ押されるようにして、メインアーム51は後方へ傾
動する。そして、座枠2が180度回転したときに、係
止爪504が切欠57に係止するのである。
状態に戻る。すなわち、前記スライド部材45の前方へ
のスライドにより、その規制部46に被規制部58が前
方へ押されるようにして、メインアーム51は後方へ傾
動する。そして、座枠2が180度回転したときに、係
止爪504が切欠57に係止するのである。
【0032】(4) なお、図3に鎖線で示すように、背当
3をリクライニングさせるときには、図13に示すよう
に、ガスシリンダ53の無段ロック機構を解いて、背当
3を後方へ押せばよい。ガスシリンダ53の復帰力に抗
して、ピストンロッド516がシリンダチューブ515
内に収まり、メインアーム51及びサブアーム52が傾
動するため、背当3は後方へ大きく傾斜する。この状態
で無段ロック機構をロックすればよい。このリクライニ
ング状態のときにフットペダル102を踏めば、前記係
止爪504の係止が解けると同時に、ガスシリンダ53
の無段ロック機構が解けるので、背当3は通常位置に戻
る。
3をリクライニングさせるときには、図13に示すよう
に、ガスシリンダ53の無段ロック機構を解いて、背当
3を後方へ押せばよい。ガスシリンダ53の復帰力に抗
して、ピストンロッド516がシリンダチューブ515
内に収まり、メインアーム51及びサブアーム52が傾
動するため、背当3は後方へ大きく傾斜する。この状態
で無段ロック機構をロックすればよい。このリクライニ
ング状態のときにフットペダル102を踏めば、前記係
止爪504の係止が解けると同時に、ガスシリンダ53
の無段ロック機構が解けるので、背当3は通常位置に戻
る。
【0033】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で変更して具体化することもできる。 (1)座枠の回転初期で直ちに背当が前方へ最大に傾斜
するように、運動変換機構及び背当傾動機構の特性を変
更すること。 (2)一人掛け用又は二人掛け用の方向可変座席に具体
化すること。 (3)鉄道車輌用の外にも、バス、船舶等の乗物やその
他の場所に設置される方向可変座席に具体化すること。
れるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で変更して具体化することもできる。 (1)座枠の回転初期で直ちに背当が前方へ最大に傾斜
するように、運動変換機構及び背当傾動機構の特性を変
更すること。 (2)一人掛け用又は二人掛け用の方向可変座席に具体
化すること。 (3)鉄道車輌用の外にも、バス、船舶等の乗物やその
他の場所に設置される方向可変座席に具体化すること。
【0034】
【発明の効果】本発明の方向可変座席は、上記の通り構
成されているので、着座方向を変えるときに、背当を通
常位置より前方へ自動的に傾斜させて、該背当の上端部
が壁や前後の座席に当たらないようにでき、もって、壁
との距離や前後の座席間ピッチが極力小さくなるように
設置できるとともに、前記背当の傾斜が座枠の回転初期
における回転力を増大させないという優れた効果を奏す
る。
成されているので、着座方向を変えるときに、背当を通
常位置より前方へ自動的に傾斜させて、該背当の上端部
が壁や前後の座席に当たらないようにでき、もって、壁
との距離や前後の座席間ピッチが極力小さくなるように
設置できるとともに、前記背当の傾斜が座枠の回転初期
における回転力を増大させないという優れた効果を奏す
る。
【図1】本発明を具体化した実施例の方向可変座席を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】同方向可変座席の正面図である。
【図3】同方向可変座席を通路側から見た側面図であ
る。
る。
【図4】同方向可変座席の基台の平面図である。
【図5】同方向可変座席の座枠の平面図である。
【図6】同座枠に設けられた運動変換機構の平面図であ
る。
る。
【図7】図6のVII − VII線断面図である。
【図8】同運動変換機構のスライダの平面図である。
【図9】同運動変換機構の抜け止め部材の平面図であ
る。
る。
【図10】同運動変換機構の作用説明図である。
【図11】背当が通常位置にあるときの背当傾動機構の
側面図である。
側面図である。
【図12】背当が前傾状態にあるときの背当傾動機構の
側面図である。
側面図である。
【図13】背当がリクライニング状態にあるときの背当
傾動機構の側面図である。
傾動機構の側面図である。
【図14】同背当傾動機構の正面図である。
【図15】背当の背枠及びメインアームを通路側から見
た側面図である。
た側面図である。
【図16】サブアームを壁側から見た側面図である。
1 基台 2 座枠 3 背当 4 運動変換機
構 5 背当傾動機構 100 方向可変座
席
構 5 背当傾動機構 100 方向可変座
席
Claims (1)
- 【請求項1】 基台に対して座枠をある着座方向から別
の着座方向まで回転可能に支持した方向可変座席におい
て、 座枠(2)の前記回転運動を規制部材(43)の前後方
向の往復スライド運動に変換する運動変換機構(4)
と、 座枠(2)に対し傾動可能に支持された背当(3)と、 背当(3)とともに傾動可能に設けられて規制部材(4
3)に当接するアーム(51)と、 背当(3)を前方へ付勢するばね(508)とを備え、 座枠(2)の前記回転における初期ないし中期では、規
制部材(43)が運動変換機構(4)により一方向へス
ライドしてアーム(51)の傾動を許容するとともに、
ばね(508)の弾発力が背当(3)を通常位置より前
方に傾斜させ、座枠(2)の前記回転における終期で
は、規制部材(43)が運動変換機構(4)により前記
一方向とは反対方向へスライドしてアーム(51)及び
背当(3)を通常位置に復帰させるように構成したこと
を特徴とする方向可変座席。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178949A JP2553285B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 方向可変座席 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178949A JP2553285B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 方向可変座席 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640276A JPH0640276A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2553285B2 true JP2553285B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16057472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178949A Expired - Lifetime JP2553285B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 方向可変座席 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553285B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4643705A (en) * | 1985-07-29 | 1987-02-17 | Xerox Corporation | Positive drive knife folder |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4178949A patent/JP2553285B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0640276A (ja) | 1994-02-15 |
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