JP2554111B2 - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JP2554111B2 JP2554111B2 JP62303424A JP30342487A JP2554111B2 JP 2554111 B2 JP2554111 B2 JP 2554111B2 JP 62303424 A JP62303424 A JP 62303424A JP 30342487 A JP30342487 A JP 30342487A JP 2554111 B2 JP2554111 B2 JP 2554111B2
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- magnetic head
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- core
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/23—Gap features
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/40—Protective measures on heads, e.g. against excessive temperature
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/1875—"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers
- G11B5/1877—"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers including at least one magnetic thin film
- G11B5/1878—"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers including at least one magnetic thin film disposed immediately adjacent to the transducing gap, e.g. "Metal-In-Gap" structure
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/23—Gap features
- G11B5/235—Selection of material for gap filler
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気情報担体のトラックで磁気情報を記録
或いは再生或いは消去或いはこれらの組合せを行う磁気
ヘッドであって、フェライトより成る2つのコアリムを
有し、これらコアリムのうちの少なくとも一方がフェラ
イトよりも磁気飽和度の高い磁性材料の被覆層を有して
いる磁気コアと、前記のコアリム間に存在する非磁性ギ
ャップと、前記のコアリムのうちの少なくとも一方の周
りに巻装された電気コイルを有する巻線用の孔とを具え
る磁気ヘッドに関するものである。
或いは再生或いは消去或いはこれらの組合せを行う磁気
ヘッドであって、フェライトより成る2つのコアリムを
有し、これらコアリムのうちの少なくとも一方がフェラ
イトよりも磁気飽和度の高い磁性材料の被覆層を有して
いる磁気コアと、前記のコアリム間に存在する非磁性ギ
ャップと、前記のコアリムのうちの少なくとも一方の周
りに巻装された電気コイルを有する巻線用の孔とを具え
る磁気ヘッドに関するものである。
文献では一般にMIG ヘッド(メタル・イン・ギャップ
ヘッド)と称されている上述した種類の磁気ヘッドは
“アイ・イー・イー・イー・トランザクションズ・オン
・マグネティックス(IEEE Transactions on Magnetic
s)",Vo1.Mag.18,No.6、November 1982における論文
“メタル・イン・ギャップ・レコード・へッド(Metal
−in−gap Recard Head)”から既知である。
ヘッド)と称されている上述した種類の磁気ヘッドは
“アイ・イー・イー・イー・トランザクションズ・オン
・マグネティックス(IEEE Transactions on Magnetic
s)",Vo1.Mag.18,No.6、November 1982における論文
“メタル・イン・ギャップ・レコード・へッド(Metal
−in−gap Recard Head)”から既知である。
磁気ヘッドに対する磁気コア(磁心)材料としてはフ
ェライト、特に単結晶Mn−Znフェライトを用いることが
一般に知られている。その理由は、フェライトが種々の
利点を有する為である。これらの利点は、耐摩耗性に優
れ、固有抵抗が比較的高く、保磁力および透磁率に関す
る磁気特性が満足なものであるということである。
ェライト、特に単結晶Mn−Znフェライトを用いることが
一般に知られている。その理由は、フェライトが種々の
利点を有する為である。これらの利点は、耐摩耗性に優
れ、固有抵抗が比較的高く、保磁力および透磁率に関す
る磁気特性が満足なものであるということである。
磁気媒体に情報を書込む為に変換用のギャップの領域
で磁気ヘッドにより生ぜしめられる磁界は磁気ヘッドコ
アの材料の磁気飽和度に直接依存する。フェライトは、
ほぼ700エルステッドの保磁力Hcを有するCrO2テープの
ような通常のテープに情報を書込むのに充分高い磁気飽
和度を有する。純粋な鉄を主成分とするMP磁気テープの
ような高保磁力を有する磁気テープに情報を記録する為
には、変換用のギャップの両側にフェライトのみを有す
る通常の磁気ヘッドはあまり適していない。磁気媒体に
情報を書込む為にこのような磁気ヘッドにより発生せし
められる磁界はフェライトの磁気飽和度が比較的低いと
いうことにより実際に制限される。従って、書込み磁界
の強度は高保磁力を有する磁気テープの最適な書込みを
達成するのには不充分な大きさである。
で磁気ヘッドにより生ぜしめられる磁界は磁気ヘッドコ
アの材料の磁気飽和度に直接依存する。フェライトは、
ほぼ700エルステッドの保磁力Hcを有するCrO2テープの
ような通常のテープに情報を書込むのに充分高い磁気飽
和度を有する。純粋な鉄を主成分とするMP磁気テープの
ような高保磁力を有する磁気テープに情報を記録する為
には、変換用のギャップの両側にフェライトのみを有す
る通常の磁気ヘッドはあまり適していない。磁気媒体に
情報を書込む為にこのような磁気ヘッドにより発生せし
められる磁界はフェライトの磁気飽和度が比較的低いと
いうことにより実際に制限される。従って、書込み磁界
の強度は高保磁力を有する磁気テープの最適な書込みを
達成するのには不充分な大きさである。
前記の論文から既知の磁気ヘッドによればより一層強
い書込み磁界が得られる。この既知の磁気ヘッドはセン
ダスト被覆層(クラッド層)を有している。これらの軟
磁性層は非磁性ギャップの両側に存在しコアリム上にス
パッタリングにより設けられており、これらのコアリム
はガラス連結部により互いに連結されている。ギャップ
はある方法で構成されている。
い書込み磁界が得られる。この既知の磁気ヘッドはセン
ダスト被覆層(クラッド層)を有している。これらの軟
磁性層は非磁性ギャップの両側に存在しコアリム上にス
パッタリングにより設けられており、これらのコアリム
はガラス連結部により互いに連結されている。ギャップ
はある方法で構成されている。
被覆層はオランダ国特許出願第8601732号で既に提案
されているように互いに重ねた複数の層を以って構成す
ることができる。
されているように互いに重ねた複数の層を以って構成す
ることができる。
同様な磁気ヘッドは、雑誌“ジャーナル・オブ・マグ
ネテイズム・マテリアルズ(Journal of Magnetism Mat
erials)"54−57(1986)の第1567〜1570頁の“レコー
ディング・キャラクタリスティックス・オブ・ハイ・メ
タル・パウダー・フロッピイ・ディスク(Recording ch
aracteristics of high metal powder floppy disc)”
(H.フジワラ氏等著)から既知である。非磁性ギャップ
はガラス層と2つのSiO2層とを以って構成されており、
これらSiO2層はガラス層と被覆層との間に延在してい
る。この既知の磁気ヘッドを製造する場合、ギャップの
構成をガラス特性の為に500℃〜約700℃の範囲の温度で
行う必要がある。しかし、このような高い構成温度は、
被覆層が設けられた磁気ヘッドに種々の悪影響を及ぼす
おそれがある。これらの悪影響の1つは、軟磁性被覆層
の磁気特性を劣化せしめるおそれがあるということであ
る。更に、高温度では被覆層に機械的な歪みが生じ、こ
れらの歪みはこれらによりフェライトコアリムに割れ目
を生ぜしめる程度に大きくなるおそれがある。
ネテイズム・マテリアルズ(Journal of Magnetism Mat
erials)"54−57(1986)の第1567〜1570頁の“レコー
ディング・キャラクタリスティックス・オブ・ハイ・メ
タル・パウダー・フロッピイ・ディスク(Recording ch
aracteristics of high metal powder floppy disc)”
(H.フジワラ氏等著)から既知である。非磁性ギャップ
はガラス層と2つのSiO2層とを以って構成されており、
これらSiO2層はガラス層と被覆層との間に延在してい
る。この既知の磁気ヘッドを製造する場合、ギャップの
構成をガラス特性の為に500℃〜約700℃の範囲の温度で
行う必要がある。しかし、このような高い構成温度は、
被覆層が設けられた磁気ヘッドに種々の悪影響を及ぼす
おそれがある。これらの悪影響の1つは、軟磁性被覆層
の磁気特性を劣化せしめるおそれがあるということであ
る。更に、高温度では被覆層に機械的な歪みが生じ、こ
れらの歪みはこれらによりフェライトコアリムに割れ目
を生ぜしめる程度に大きくなるおそれがある。
本発明の目的は、比較的低い温度で構成でき、再現性
のある長さを有し、化学的に不活性であり、磁気的に尖
鋭な非磁性ギャップを有する前述した種類の磁気ヘッド
を提供せんとするにある。
のある長さを有し、化学的に不活性であり、磁気的に尖
鋭な非磁性ギャップを有する前述した種類の磁気ヘッド
を提供せんとするにある。
本発明は、磁気情報担体のトラックで磁気情報を記録
或いは再生或いは消去或いはこれらの組合せを行う磁気
ヘッドであって、フェライトより成る2つのコアリムを
有し、これらコアリムのうちの少なくとも一方がフェラ
イトよりも磁気飽和度の高い磁性材料の被覆層を有して
いる磁気コアと、前記のコアリム間に存在する非磁性ギ
ャップと、前記のコアリムのうちの少なくとも一方の周
りに巻装された電気コイルを有する巻線用の孔とを具え
る磁気ヘッドにおいて、前記のギャップを、前記のコア
リム上に設けられた第1金属材料の2つの第1層であっ
て、前記の被覆層とこれら第1層の一方との間に電気絶
縁材料の絶縁層が設けられている当該第1層と、これら
第1層上に設けられ互いに接着された第2金属材料の2
つの第2層とを以って構成したことを特徴とする。
或いは再生或いは消去或いはこれらの組合せを行う磁気
ヘッドであって、フェライトより成る2つのコアリムを
有し、これらコアリムのうちの少なくとも一方がフェラ
イトよりも磁気飽和度の高い磁性材料の被覆層を有して
いる磁気コアと、前記のコアリム間に存在する非磁性ギ
ャップと、前記のコアリムのうちの少なくとも一方の周
りに巻装された電気コイルを有する巻線用の孔とを具え
る磁気ヘッドにおいて、前記のギャップを、前記のコア
リム上に設けられた第1金属材料の2つの第1層であっ
て、前記の被覆層とこれら第1層の一方との間に電気絶
縁材料の絶縁層が設けられている当該第1層と、これら
第1層上に設けられ互いに接着された第2金属材料の2
つの第2層とを以って構成したことを特徴とする。
本発明による磁気ヘッドのギャップ中の絶縁層は被覆
層の軟磁性材料、例えばNi−Fe或いはFe−Al−Siを主成
分とする合金と、第1および第2層との間の電気化学的
な拡散障壁として機能する為、軟磁性材料と金属材料と
の間の電気化学的な作用が阻止される。従って、ギャッ
プは電気化学的に不活性である。
層の軟磁性材料、例えばNi−Fe或いはFe−Al−Siを主成
分とする合金と、第1および第2層との間の電気化学的
な拡散障壁として機能する為、軟磁性材料と金属材料と
の間の電気化学的な作用が阻止される。従って、ギャッ
プは電気化学的に不活性である。
第1層の第1金属材料は第2層の第2金属材料と絶縁
層の材料或いはコアリムの一方のフェライトとの間の接
着材料として作用する。第2層自体は実際上のギャップ
接着部を構成し、既知の技術、例えば熱圧着により互い
に接着される。
層の材料或いはコアリムの一方のフェライトとの間の接
着材料として作用する。第2層自体は実際上のギャップ
接着部を構成し、既知の技術、例えば熱圧着により互い
に接着される。
絶縁層の電気絶縁材料はTiO2,So3N4或いはTiCのよう
な酸化物、窒化物および炭化物の群から選択するのが好
ましい。絶縁層をこのような材料を以って構成した本発
明による磁気ヘッドの一実施例では、こ絶縁層が硬質お
よびギャップの耐摩耗性に実質的に寄与する。2つの被
覆層を設けた磁気ヘッドでは、ギャップの大部分が金属
材料の第1および第2層を以って構成されるということ
を実験により確かめた。ギャップの他の部分は金属材料
の第1および第2層を以って構成する。これらの層は絶
縁層よりも機械的に軟質であるが、これらの厚さはギャ
ップの全長に比べてわずかである為、これらの第1およ
び第2層がギャップの全硬質性に及ぼす影響はわずかで
ある。絶縁層の材料としてSiO2を用いた本発明による磁
気ヘッドの実施例によれば、極めて好ましい結果が得ら
れた。
な酸化物、窒化物および炭化物の群から選択するのが好
ましい。絶縁層をこのような材料を以って構成した本発
明による磁気ヘッドの一実施例では、こ絶縁層が硬質お
よびギャップの耐摩耗性に実質的に寄与する。2つの被
覆層を設けた磁気ヘッドでは、ギャップの大部分が金属
材料の第1および第2層を以って構成されるということ
を実験により確かめた。ギャップの他の部分は金属材料
の第1および第2層を以って構成する。これらの層は絶
縁層よりも機械的に軟質であるが、これらの厚さはギャ
ップの全長に比べてわずかである為、これらの第1およ
び第2層がギャップの全硬質性に及ぼす影響はわずかで
ある。絶縁層の材料としてSiO2を用いた本発明による磁
気ヘッドの実施例によれば、極めて好ましい結果が得ら
れた。
本発明の磁気ヘッドの他の好適例では、第1層の第1
磁気材料をMo,Ti,CrおよびNiCrの群から選択する。これ
らの第1金属材料は金属AuおよびAgから選択した第2層
の第2金属材料と組合せるのが好ましい。
磁気材料をMo,Ti,CrおよびNiCrの群から選択する。これ
らの第1金属材料は金属AuおよびAgから選択した第2層
の第2金属材料と組合せるのが好ましい。
フェライトコアリムを互いに接着するのに金属層を用
いること自体は既知である。この点に関し、2つのフェ
ライト体の各々の上にMo,W,Mn,Fe,Co,Niおよびこれらの
合金より成る群から選択した金属の層を陰極スパッタリ
ングにより設け、その後この層の上にPtの層およびAuの
層を順次に設け、その後これらAu層を互いに溶融させる
ことによりこれら2つのフェライト体を互いに接着する
方法が開示されている米国特許第3,412,455号明細書を
参照しうる。
いること自体は既知である。この点に関し、2つのフェ
ライト体の各々の上にMo,W,Mn,Fe,Co,Niおよびこれらの
合金より成る群から選択した金属の層を陰極スパッタリ
ングにより設け、その後この層の上にPtの層およびAuの
層を順次に設け、その後これらAu層を互いに溶融させる
ことによりこれら2つのフェライト体を互いに接着する
方法が開示されている米国特許第3,412,455号明細書を
参照しうる。
この既知の方法で得られた磁気ヘッドは複数の金属層
のみより成るギャップを有している。この場合の一般的
な欠点は、この場合のギャップはガラスおよびSiO2より
成るギャップに比べて機械的に軟質であり、従って磁気
ヘッドが容易にへこんでしまうということである。前述
した既知の方法により得た、最初に説明した種類の磁気
ヘッド、すなわちフェライト上に少なくとも1つの被覆
層を設けた磁気ヘッドには、被覆層の軟磁性材料とその
上に設けた金属との間に電気化学的な相互作用が生じ、
従ってギャップおよび被覆層の双方またはいずれか一方
が腐食されるおそれがあるという特有の欠点もある。金
属層のみより成るギャップの他の欠点は、被覆層とギャ
ップ層との間に拡散が生じ、その結果ギャップは磁気的
に尖鋭とならず且つその長さはそれほど再現性が良くな
らないということである。従って、既知の方法は1つ或
いはそれ以上の被覆層を有する磁気ヘッドを製造するの
に適していない。
のみより成るギャップを有している。この場合の一般的
な欠点は、この場合のギャップはガラスおよびSiO2より
成るギャップに比べて機械的に軟質であり、従って磁気
ヘッドが容易にへこんでしまうということである。前述
した既知の方法により得た、最初に説明した種類の磁気
ヘッド、すなわちフェライト上に少なくとも1つの被覆
層を設けた磁気ヘッドには、被覆層の軟磁性材料とその
上に設けた金属との間に電気化学的な相互作用が生じ、
従ってギャップおよび被覆層の双方またはいずれか一方
が腐食されるおそれがあるという特有の欠点もある。金
属層のみより成るギャップの他の欠点は、被覆層とギャ
ップ層との間に拡散が生じ、その結果ギャップは磁気的
に尖鋭とならず且つその長さはそれほど再現性が良くな
らないということである。従って、既知の方法は1つ或
いはそれ以上の被覆層を有する磁気ヘッドを製造するの
に適していない。
本発明の理解を完全にする為には、2つのフェライト
コアリムを有する磁気ヘッドが米国特許第3,672,045号
明細書から既知であるということに注意すべきである。
この場合、コアリムは拡散により互いに連結されたCu,A
u,Ag或いはTiの層により互いに連結されている。これら
の連結層とフェライトコアリムとの間にはMo,W,窒化珪
素,Al,Ta,Cu,Au,窒化タンタル,SiO,Ag,ガラスおよび金
属−セラミック材料の組合せの群から選択した低透磁率
を有する材料の層が設けられている。上記の米国特許明
細書には、2つのコアリムを互いに連結する為の層の種
々の組合せが提案されているも、これら組合せのいずれ
も、一方の或いは双方のコアリムにフェライトよりも磁
気飽和度の高い磁気材料の被覆層が設けられている場合
には適用しえない。実際に、これらの組合せのいずれ
も、このようなコアリムの満足な接着を達成せしめた
り、被覆層とギャップの金属との間の電気−化学的な相
互作用を防止したりすることができない。
コアリムを有する磁気ヘッドが米国特許第3,672,045号
明細書から既知であるということに注意すべきである。
この場合、コアリムは拡散により互いに連結されたCu,A
u,Ag或いはTiの層により互いに連結されている。これら
の連結層とフェライトコアリムとの間にはMo,W,窒化珪
素,Al,Ta,Cu,Au,窒化タンタル,SiO,Ag,ガラスおよび金
属−セラミック材料の組合せの群から選択した低透磁率
を有する材料の層が設けられている。上記の米国特許明
細書には、2つのコアリムを互いに連結する為の層の種
々の組合せが提案されているも、これら組合せのいずれ
も、一方の或いは双方のコアリムにフェライトよりも磁
気飽和度の高い磁気材料の被覆層が設けられている場合
には適用しえない。実際に、これらの組合せのいずれ
も、このようなコアリムの満足な接着を達成せしめた
り、被覆層とギャップの金属との間の電気−化学的な相
互作用を防止したりすることができない。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示す本発明による磁気ヘッドは、高保磁力を
有する磁気テープの書込みおよび読出しに適しており、
2つのコアリム1および3より成る磁気コアを有し、こ
の磁気コアには巻線用孔5があけられている。この孔5
を通すコイル7はこれらコアリムの一方に巻装する。フ
ェライト、例えば単結晶Mn−Zn フェライトより成るコ
アリム1および3はそれぞれ接触面1Aおよび3Aを有して
おり、これらの面上で磁気テープ(図示せず)が磁気ヘ
ッドの動作中矢印Aの方向に移動する。コアリム1およ
び3間には接触面1Aおよび3Aまで延在する非磁性ギャッ
プ9が存在する。コアリム1および3の各々はギャップ
9に面するコア面1Bおよび3Bをそれぞれ有し、これらの
コア面上に、フェライトよりも磁気飽和度の高い1種或
いはそれ以上の材料より成る被覆層(クラッド層)11が
設けられている。この被覆層に適した材料は、例えばNi
80Fe20のようなNi−Feを主成分とする合金や、Fe85.8Si
9.2Al5.0のようなFe−Si−Alを主成分とする合金や、ア
モルファス合金や、これら合金の組合せである。本例で
は、この被覆層11をスパッタリングにより設けたNi80Fe
20を以って構成する。
有する磁気テープの書込みおよび読出しに適しており、
2つのコアリム1および3より成る磁気コアを有し、こ
の磁気コアには巻線用孔5があけられている。この孔5
を通すコイル7はこれらコアリムの一方に巻装する。フ
ェライト、例えば単結晶Mn−Zn フェライトより成るコ
アリム1および3はそれぞれ接触面1Aおよび3Aを有して
おり、これらの面上で磁気テープ(図示せず)が磁気ヘ
ッドの動作中矢印Aの方向に移動する。コアリム1およ
び3間には接触面1Aおよび3Aまで延在する非磁性ギャッ
プ9が存在する。コアリム1および3の各々はギャップ
9に面するコア面1Bおよび3Bをそれぞれ有し、これらの
コア面上に、フェライトよりも磁気飽和度の高い1種或
いはそれ以上の材料より成る被覆層(クラッド層)11が
設けられている。この被覆層に適した材料は、例えばNi
80Fe20のようなNi−Feを主成分とする合金や、Fe85.8Si
9.2Al5.0のようなFe−Si−Alを主成分とする合金や、ア
モルファス合金や、これら合金の組合せである。本例で
は、この被覆層11をスパッタリングにより設けたNi80Fe
20を以って構成する。
ギャップ9はコアリム1および3を互いに接着する非
磁性材料の多数の層を以って構成する。本例では、この
ギャップ9の層のうち、SiO2より成る絶縁層13を被覆層
11の各々の上に設ける。これら絶縁層13の各々の上には
スパッタリングによりMoより成る第1層15を設け、これ
ら第1層の各々の上にはAuより成る第2層17を設ける。
第1層15は第2層17を絶縁層13に被着させる作用をし、
第2層17は熱圧着により互いに接着させる。
磁性材料の多数の層を以って構成する。本例では、この
ギャップ9の層のうち、SiO2より成る絶縁層13を被覆層
11の各々の上に設ける。これら絶縁層13の各々の上には
スパッタリングによりMoより成る第1層15を設け、これ
ら第1層の各々の上にはAuより成る第2層17を設ける。
第1層15は第2層17を絶縁層13に被着させる作用をし、
第2層17は熱圧着により互いに接着させる。
上述した実施例の実際例では、各絶縁層13の厚さを0.
09μmとし、第1層15および第2層17のそれぞれの厚さ
を0.03μmとした。また、被覆層11の厚さは1.15μmと
した。
09μmとし、第1層15および第2層17のそれぞれの厚さ
を0.03μmとした。また、被覆層11の厚さは1.15μmと
した。
図示の例では、ギャップ9の幅方向は磁気テープの走
行方向に対し垂直である。しかし、このギャップの幅方
向を磁気テープの走行方向に対し垂直に向いていない例
も可能であること勿論である。磁気ヘッドのコア面1Bお
よび3Bは磁気ヘッドの両側で凹所19により画成されてい
ることに注意すべきである。これら凹所19はギャップ19
の幅を規定し、部分的に接触面1Aおよび3Aより成るテー
プ接触面内に延在するとともに、部分的に磁気ヘッドの
側面内に延在している。
行方向に対し垂直である。しかし、このギャップの幅方
向を磁気テープの走行方向に対し垂直に向いていない例
も可能であること勿論である。磁気ヘッドのコア面1Bお
よび3Bは磁気ヘッドの両側で凹所19により画成されてい
ることに注意すべきである。これら凹所19はギャップ19
の幅を規定し、部分的に接触面1Aおよび3Aより成るテー
プ接触面内に延在するとともに、部分的に磁気ヘッドの
側面内に延在している。
本発明は上述した実施例にのみ限定されず、幾多の変
更を加えうること勿論である。
更を加えうること勿論である。
第1図は、本発明による磁気ヘッドの一実施例を示す線
図的斜視図、 第2図は、第1図のII−II線上を断面として拡大して示
すも実際のものに正比例して示していない断面図であ
る。 1,3……コアリム、1A,3A……接触面 1B,3B……コア面、5……巻線用の孔 9……ギャップ、11……被覆層 13……絶縁層、15……第1層 17……第2層、19……凹所
図的斜視図、 第2図は、第1図のII−II線上を断面として拡大して示
すも実際のものに正比例して示していない断面図であ
る。 1,3……コアリム、1A,3A……接触面 1B,3B……コア面、5……巻線用の孔 9……ギャップ、11……被覆層 13……絶縁層、15……第1層 17……第2層、19……凹所
Claims (6)
- 【請求項1】磁気情報担体のトラックで磁気情報を記録
或いは再生或いは消去或いはこれらの組合せを行う磁気
ヘッドであって、 フェライトより成る2つのコアリムを有し、これらコア
リムのうちの少なくとも一方がフェライトよりも磁気飽
和度の高い磁性材料の被覆層を有している磁気コアと、 前記のコアリム間に存在する非磁性ギャップと、 前記のコアリムのうちの少なくとも一方の周りに巻装さ
れた電気コイルを有する巻線用の孔と を具える磁気ヘッドにおいて、前記のギャップを、 前記のコアリム上に設けられた第1金属材料の2つの第
1層であって、前記の被覆層とこれら第1層の一方との
間に電気絶縁材料の絶縁層が設けられている当該第1層
と、 これら第1層上に設けられ互いに接着された第2金属材
料の2つの第2層と を以って構成したことを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の磁気ヘッド
において、前記の絶縁層の電気絶縁材料が酸化物、窒化
物および炭化物の群から選択されていることを特徴とす
る磁気ヘッド。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項に記載
の磁気ヘッドにおいて、前記の絶縁層の電気絶縁材料が
Si02であることを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項
に記載の磁気ヘッドにおいて、前記の第1層の第1金属
材料がMo,Ti,CrおよびNiCrの群から選択されていること
を特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項
に記載の磁気ヘッドにおいて、前記の第2層の第2金属
材料が金属AuおよびAgから選択されていることを特徴と
する磁気ヘッド。 - 【請求項6】特許請求の範囲第1項に記載の磁気ヘッド
において、前記の第2層は相互の熱圧着性の材料より成
る層を以って構成されていることを特徴とする磁気ヘッ
ド。
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