JP2588043Y2 - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JP2588043Y2 JP2588043Y2 JP1993032283U JP3228393U JP2588043Y2 JP 2588043 Y2 JP2588043 Y2 JP 2588043Y2 JP 1993032283 U JP1993032283 U JP 1993032283U JP 3228393 U JP3228393 U JP 3228393U JP 2588043 Y2 JP2588043 Y2 JP 2588043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- rotor case
- yoke
- peripheral surface
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Brushless Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ブラシレスモータに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラシレスモータに関する提案は
種々なされており、例えば特開平3−215153号公
報等に記載されている。このブラシレスモータの一例を
示したのが図3であり、このモータは、例えば磁気テー
プを駆動するストリーマ用モータとして用いられている
ものである。同図において、符号1は所定位置に貫通孔
1aが形成されたブラケットを示しており、このブラケ
ット1の図における上面には、中空円筒状をなすホルダ
ー2がその中空部分と貫通孔1aとを軸方向に対して凡
そ合致するようにして螺子3により固定されている。ホ
ルダー2の外周には環状のつば部2aが形成されてお
り、このつば部2aにはステ−タコイル(固定子巻線)
4が取り付けられている。ホルダー2の内周には軸受
5,5の外輪がそれぞれ嵌合固定されており、その各内
輪には回転軸6が嵌合固定されている。この回転軸6の
図における上端部にはボス7が固着されており、このボ
ス7には軟磁性材よりなるカップ状のロータケース8が
その大径側の開口部が反ボス側(図における下側)に向
かって開口するようにして固定されている。このロータ
ケース8の上記ステ−タコイル4に対向する内周面に
は、図における下面に所定の極数の着磁が施された環状
の駆動マグネット9が取り付けられており、ロータケー
ス8の反ボス側端部の内周には軟磁性材よりなり主磁束
路を形成すると共に外部からの異物の侵入を防止するた
めのヨーク12が取り付けられている。ロータケース8
の外周には環状のプラスチックマグネット10が固着さ
れている。このプラスチックマグネット10の小径部分
の外周10bにはカートリッジテープのドライブ用のア
イドラ(図示せず)が当接しており、大径部分の外周1
0aにはFG(周波数発電機)用の着磁が施されてい
る。上記ブラケット1上のプラスチックマグネット10
のFG着磁部10aに対向する位置には回転周波数を検
出するための磁気センサ11が配設されており、この磁
気センサ11はセンサホルダー14に取り付けられてい
る。
種々なされており、例えば特開平3−215153号公
報等に記載されている。このブラシレスモータの一例を
示したのが図3であり、このモータは、例えば磁気テー
プを駆動するストリーマ用モータとして用いられている
ものである。同図において、符号1は所定位置に貫通孔
1aが形成されたブラケットを示しており、このブラケ
ット1の図における上面には、中空円筒状をなすホルダ
ー2がその中空部分と貫通孔1aとを軸方向に対して凡
そ合致するようにして螺子3により固定されている。ホ
ルダー2の外周には環状のつば部2aが形成されてお
り、このつば部2aにはステ−タコイル(固定子巻線)
4が取り付けられている。ホルダー2の内周には軸受
5,5の外輪がそれぞれ嵌合固定されており、その各内
輪には回転軸6が嵌合固定されている。この回転軸6の
図における上端部にはボス7が固着されており、このボ
ス7には軟磁性材よりなるカップ状のロータケース8が
その大径側の開口部が反ボス側(図における下側)に向
かって開口するようにして固定されている。このロータ
ケース8の上記ステ−タコイル4に対向する内周面に
は、図における下面に所定の極数の着磁が施された環状
の駆動マグネット9が取り付けられており、ロータケー
ス8の反ボス側端部の内周には軟磁性材よりなり主磁束
路を形成すると共に外部からの異物の侵入を防止するた
めのヨーク12が取り付けられている。ロータケース8
の外周には環状のプラスチックマグネット10が固着さ
れている。このプラスチックマグネット10の小径部分
の外周10bにはカートリッジテープのドライブ用のア
イドラ(図示せず)が当接しており、大径部分の外周1
0aにはFG(周波数発電機)用の着磁が施されてい
る。上記ブラケット1上のプラスチックマグネット10
のFG着磁部10aに対向する位置には回転周波数を検
出するための磁気センサ11が配設されており、この磁
気センサ11はセンサホルダー14に取り付けられてい
る。
【0003】ここで、ステ−タコイル4にコイル端末線
13を介して所定の正弦波電流が供給されると回転力が
発生し、回転軸6、ボス7、ロータケース8、駆動マグ
ネット9、ヨーク12及びプラスチックマグネット10
よりなる回転子が回転するようになっている。そして、
回転子が回転すると、FG着磁10aの磁界変化が磁気
センサ11に検出され、この磁気センサ11からの出力
信号に基づいてフィードバック制御等がなされるように
なっている。また、回転子が回転すると、プラスチック
マグネット10の小径部分の外周10bの回転によりア
イドラを介してカートリッジのローラが回転するように
なっている。
13を介して所定の正弦波電流が供給されると回転力が
発生し、回転軸6、ボス7、ロータケース8、駆動マグ
ネット9、ヨーク12及びプラスチックマグネット10
よりなる回転子が回転するようになっている。そして、
回転子が回転すると、FG着磁10aの磁界変化が磁気
センサ11に検出され、この磁気センサ11からの出力
信号に基づいてフィードバック制御等がなされるように
なっている。また、回転子が回転すると、プラスチック
マグネット10の小径部分の外周10bの回転によりア
イドラを介してカートリッジのローラが回転するように
なっている。
【0004】ここで、上記回転子は良好なテープ走行を
得るべくその回転時に振れが小さいことが望ましい。こ
れは、上記プラスチックマグネット10の小径部分の外
周10bの振れが小さければ周速、すなわちテープ走行
スピードが安定し、大径部分の外周10aの振れが小さ
ければ磁気センサ11により取り出される信号が安定す
るからである。
得るべくその回転時に振れが小さいことが望ましい。こ
れは、上記プラスチックマグネット10の小径部分の外
周10bの振れが小さければ周速、すなわちテープ走行
スピードが安定し、大径部分の外周10aの振れが小さ
ければ磁気センサ11により取り出される信号が安定す
るからである。
【0005】因って、振れを小さくすべく図3に示され
るように組み立てた後に、プラスチックマグネット10
の外周面をレース加工(組み加工)していたが、駆動マ
グネット9の漏れ磁束の吸引により切削粉がヨーク12
の開口側部分に付着してしまい、図より明らかなように
除去し難く、従って品質の安定が妨げられるといった問
題がある。
るように組み立てた後に、プラスチックマグネット10
の外周面をレース加工(組み加工)していたが、駆動マ
グネット9の漏れ磁束の吸引により切削粉がヨーク12
の開口側部分に付着してしまい、図より明らかなように
除去し難く、従って品質の安定が妨げられるといった問
題がある。
【0006】そこで、本出願人は、本件とは別に出願し
たブラシレスモータにおいて、上記問題点を解決した。
このブラシレスモータにおいては、駆動マグネット9を
ヨーク12に固着するよう構成しているので、駆動マグ
ネット9が固着されたヨーク12をロータ組に組み付け
る前にレース加工を行うことが可能となっており、従っ
て駆動マグネット9による磁気吸引の悪影響を排除で
き、レース加工時における切削粉のヨーク12への付着
やモータ内部への磁気吸引による侵入が防止されてい
る。
たブラシレスモータにおいて、上記問題点を解決した。
このブラシレスモータにおいては、駆動マグネット9を
ヨーク12に固着するよう構成しているので、駆動マグ
ネット9が固着されたヨーク12をロータ組に組み付け
る前にレース加工を行うことが可能となっており、従っ
て駆動マグネット9による磁気吸引の悪影響を排除で
き、レース加工時における切削粉のヨーク12への付着
やモータ内部への磁気吸引による侵入が防止されてい
る。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記ブ
ラシレスモータにおいては、以下の問題点がある。すな
わち、駆動マグネット9の軸方向の位置決めを、該駆動
マグネット9が固着されたヨーク12をロータケース8
の内周面に圧入により取付け、この端部同士を面一に合
わせることにより、行っているが、圧入による駆動マグ
ネット9の軸方向位置がばらつきやすいので、駆動マグ
ネット9とステ−タコイル4とを所定に離間できず、従
って特性がばらつくといった問題がある。また、プラス
チックマグネット10が経年により緩み、ずれたり脱落
する等の畏れもある。
ラシレスモータにおいては、以下の問題点がある。すな
わち、駆動マグネット9の軸方向の位置決めを、該駆動
マグネット9が固着されたヨーク12をロータケース8
の内周面に圧入により取付け、この端部同士を面一に合
わせることにより、行っているが、圧入による駆動マグ
ネット9の軸方向位置がばらつきやすいので、駆動マグ
ネット9とステ−タコイル4とを所定に離間できず、従
って特性がばらつくといった問題がある。また、プラス
チックマグネット10が経年により緩み、ずれたり脱落
する等の畏れもある。
【0008】そこで本考案は、駆動マグネットが固着さ
れたヨークの位置決めが精度良くなされ、特性の安定化
が図られると共に、プラスチックマグネットが確実にロ
ータケースに固定され、ずれや脱落が防止されるブラシ
レスモータを提供することを目的とする。
れたヨークの位置決めが精度良くなされ、特性の安定化
が図られると共に、プラスチックマグネットが確実にロ
ータケースに固定され、ずれや脱落が防止されるブラシ
レスモータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案のブラシレスモー
タは上記目的を達成するために、回転軸に固着されたボ
スと、このボスに固定されるカップ状のロータケース
と、このロータケースの外周面に固着されたプラスチッ
クマグネットと、このプラスチックマグネットの外周に
着磁されたFG着磁部に対向して配置される磁気センサ
と、前記ロータケースと一体的に回転する環状の駆動マ
グネットと、この駆動マグネットに対向するステ−タコ
イルと、を備えたブラシレスモータにおいて、前記ロー
タケースの外周面の円周上の複数箇所に凹部を、この凹
部に対応する位置の内周面に凸部をそれぞれ形成し、前
記プラスチックマグネットを前記ロータケースの外周面
に成形固着すると共に、前記駆動マグネットをヨークに
固着し、このヨークを前記凸部の端面に当接して、前記
ロータケースの内周面に前記ヨークを嵌合固定してなる
ことを特徴としている。
タは上記目的を達成するために、回転軸に固着されたボ
スと、このボスに固定されるカップ状のロータケース
と、このロータケースの外周面に固着されたプラスチッ
クマグネットと、このプラスチックマグネットの外周に
着磁されたFG着磁部に対向して配置される磁気センサ
と、前記ロータケースと一体的に回転する環状の駆動マ
グネットと、この駆動マグネットに対向するステ−タコ
イルと、を備えたブラシレスモータにおいて、前記ロー
タケースの外周面の円周上の複数箇所に凹部を、この凹
部に対応する位置の内周面に凸部をそれぞれ形成し、前
記プラスチックマグネットを前記ロータケースの外周面
に成形固着すると共に、前記駆動マグネットをヨークに
固着し、このヨークを前記凸部の端面に当接して、前記
ロータケースの内周面に前記ヨークを嵌合固定してなる
ことを特徴としている。
【0010】
【作用】このような手段におけるブラシレスモータによ
れば、プラスチックマグネットをロータケースの外周面
に成形固着すると、該プラスチックマグネットはロータ
ケースの外周面に形成される凹部に流れ込み、この凹部
にプラスチックマグネットの凸部が形成されて、プラス
チックマグネットが確実にロータケースに固定される。
また、ロータケースの内周面に形成される凸部により、
ヨークの位置決めが精度良くなされ、このヨークに固着
された駆動マグネットとステ−タコイルとを常に所定に
離間できる。
れば、プラスチックマグネットをロータケースの外周面
に成形固着すると、該プラスチックマグネットはロータ
ケースの外周面に形成される凹部に流れ込み、この凹部
にプラスチックマグネットの凸部が形成されて、プラス
チックマグネットが確実にロータケースに固定される。
また、ロータケースの内周面に形成される凸部により、
ヨークの位置決めが精度良くなされ、このヨークに固着
された駆動マグネットとステ−タコイルとを常に所定に
離間できる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案の一実施例を示すブラシレスモータ
の横断面図、図2は図1のA−A断面図であり、図3の
従来技術で説明したのと同一なものに対しては同一符号
を付し、ここでの説明は省略する。この実施例のブラシ
レスモータが特徴をなす点は、ロータケース18の中空
円筒部分の円周上の複数箇所を軸6に向かって、すなわ
ち内方に向かって折曲させ、この折曲部分18Aにより
凹状をなす外周部分に合致する凸部20cをプラスチッ
クマグネット20に形成した点である。
する。図1は本考案の一実施例を示すブラシレスモータ
の横断面図、図2は図1のA−A断面図であり、図3の
従来技術で説明したのと同一なものに対しては同一符号
を付し、ここでの説明は省略する。この実施例のブラシ
レスモータが特徴をなす点は、ロータケース18の中空
円筒部分の円周上の複数箇所を軸6に向かって、すなわ
ち内方に向かって折曲させ、この折曲部分18Aにより
凹状をなす外周部分に合致する凸部20cをプラスチッ
クマグネット20に形成した点である。
【0012】ここで、ロータケース18の折曲部分18
Aは、例えばプレス打ち出しにより形成されており、図
2に示されるように、駆動マグネット9の各極の境界付
近に形成されている。また、プラスチックマグネット2
0の凸部20cはロータケース18の外周面に、例えば
プラスチックマグネットを流し込んで型成形することに
より形成されている。
Aは、例えばプレス打ち出しにより形成されており、図
2に示されるように、駆動マグネット9の各極の境界付
近に形成されている。また、プラスチックマグネット2
0の凸部20cはロータケース18の外周面に、例えば
プラスチックマグネットを流し込んで型成形することに
より形成されている。
【0013】そして、駆動マグネット9の固着されたヨ
ーク12をロータケース18内に圧入し、ヨーク12を
ロータケース18の折曲部18Aの端面18aに当接す
ることによりヨーク12の位置決めがなされるようにな
っている。
ーク12をロータケース18内に圧入し、ヨーク12を
ロータケース18の折曲部18Aの端面18aに当接す
ることによりヨーク12の位置決めがなされるようにな
っている。
【0014】なお、本実施例においては、モータの軸方
向の長さを図3で示されたものと同様とすべく、ホルダ
ーのステ−タコイル4が固着されるつば部を図1におけ
る上端部に形成するようにしているが、このホルダー2
2の機能は従来と全く変わっておらず、またプラスチッ
クマグネット20のFG着磁部20a及び小径部分の外
周20bもプラスチックマグネットの符号を変えたこと
により符号変更がなされているが、その機能は図3に示
されたものと全く同様である。
向の長さを図3で示されたものと同様とすべく、ホルダ
ーのステ−タコイル4が固着されるつば部を図1におけ
る上端部に形成するようにしているが、このホルダー2
2の機能は従来と全く変わっておらず、またプラスチッ
クマグネット20のFG着磁部20a及び小径部分の外
周20bもプラスチックマグネットの符号を変えたこと
により符号変更がなされているが、その機能は図3に示
されたものと全く同様である。
【0015】このように、本実施例においては、ロータ
ケース18の中空円筒部分の円周上の複数箇所を軸6に
向かって折曲させて折曲部18Aを形成し、プラスチッ
クマグネット20をロータケース18の外周面に成形固
着すると共に、駆動マグネット9をヨーク12に固着
し、このヨーク12を折曲部18Aの端面18aに当接
して、ロータケース18の内周面にヨーク12を嵌合固
定するようにしているので、プラスチックマグネット2
0をロータケース18の外周面に成形固着すると、該プ
ラスチックマグネット20はロータケース18の外周面
に形成される凹部に流れ込み、この凹部にプラスチック
マグネット20の凸部20cが形成されて、プラスチッ
クマグネット20が確実にロータケース18に固定され
るようになっている。従って該プラスチックマグネット
20のずれや脱落を防止することが可能となっている。
また、ロータケース18に形成される折曲部18Aによ
り、ヨーク12の位置決めが精度良くなされるようにな
っており、このヨーク12に固着された駆動マグネット
9とステ−タコイル4とを常に所定に離間できるように
なっている。従ってモータ特性の安定化を図ることが可
能となっている。
ケース18の中空円筒部分の円周上の複数箇所を軸6に
向かって折曲させて折曲部18Aを形成し、プラスチッ
クマグネット20をロータケース18の外周面に成形固
着すると共に、駆動マグネット9をヨーク12に固着
し、このヨーク12を折曲部18Aの端面18aに当接
して、ロータケース18の内周面にヨーク12を嵌合固
定するようにしているので、プラスチックマグネット2
0をロータケース18の外周面に成形固着すると、該プ
ラスチックマグネット20はロータケース18の外周面
に形成される凹部に流れ込み、この凹部にプラスチック
マグネット20の凸部20cが形成されて、プラスチッ
クマグネット20が確実にロータケース18に固定され
るようになっている。従って該プラスチックマグネット
20のずれや脱落を防止することが可能となっている。
また、ロータケース18に形成される折曲部18Aによ
り、ヨーク12の位置決めが精度良くなされるようにな
っており、このヨーク12に固着された駆動マグネット
9とステ−タコイル4とを常に所定に離間できるように
なっている。従ってモータ特性の安定化を図ることが可
能となっている。
【0016】さらにまた、上述の如く、ロータケース1
8の折曲部分18Aを駆動マグネット9の各極の境界付
近に形成するようにしているので、駆動マグネット9の
磁束の一部がステ−タコイル4を通らずにロータケース
18に直接入るようになっており、従って駆動マグネッ
ト9の磁束分布をロータの回転角に対して正弦波状に近
付けることができ、モータの回転を滑らかにすることが
可能となっている。
8の折曲部分18Aを駆動マグネット9の各極の境界付
近に形成するようにしているので、駆動マグネット9の
磁束の一部がステ−タコイル4を通らずにロータケース
18に直接入るようになっており、従って駆動マグネッ
ト9の磁束分布をロータの回転角に対して正弦波状に近
付けることができ、モータの回転を滑らかにすることが
可能となっている。
【0017】なお、本出願人が、本件とは別に出願した
ブラシレスモータと同様に、駆動マグネット9をヨーク
12に固着するようにしているので、この駆動マグネッ
ト9が固着されたヨーク12を取り外した状態(組み付
ける前の状態)で振れをとるためのレース加工を行うこ
とが可能となっており、このことからレース加工時にお
ける駆動マグネット9による磁気吸引の悪影響を排除で
きるようになっている。従って該レース加工時に切削粉
がヨーク12に付着したりモータ内部に磁気吸引により
侵入することがなく、因って品質の安定の向上を図るこ
とも勿論可能となっている。
ブラシレスモータと同様に、駆動マグネット9をヨーク
12に固着するようにしているので、この駆動マグネッ
ト9が固着されたヨーク12を取り外した状態(組み付
ける前の状態)で振れをとるためのレース加工を行うこ
とが可能となっており、このことからレース加工時にお
ける駆動マグネット9による磁気吸引の悪影響を排除で
きるようになっている。従って該レース加工時に切削粉
がヨーク12に付着したりモータ内部に磁気吸引により
侵入することがなく、因って品質の安定の向上を図るこ
とも勿論可能となっている。
【0018】以上本考案者によってなされた考案を実施
例に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、上記実施例においては、ブラシレスモータを磁気テ
ープを駆動するストリーマ用モータとして用いた場合の
例が述べられているが、他の用途のモータとして使用す
ることも勿論可能である。
例に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、上記実施例においては、ブラシレスモータを磁気テ
ープを駆動するストリーマ用モータとして用いた場合の
例が述べられているが、他の用途のモータとして使用す
ることも勿論可能である。
【0019】
【考案の効果】以上述べたように本考案のブラシレスモ
ータによれば、ロータケースの外周面の円周上の複数箇
所に凹部を、この凹部に対応する位置の内周面に凸部を
それぞれ形成し、プラスチックマグネットをロータケー
スの外周面に成形固着すると共に、駆動マグネットをヨ
ークに固着し、このヨークを前記凸部の端面に当接し
て、ロータケースの内周面にヨークを嵌合固定するよう
にしたので、プラスチックマグネットをロータケースの
外周面に成形固着すると、該プラスチックマグネットは
ロータケースの外周面に形成される凹部に流れ込み、こ
の凹部にプラスチックマグネットの凸部が形成されて、
プラスチックマグネットが確実にロータケースに固定さ
れるようになる。従って該プラスチックマグネットのず
れや脱落を防止することが可能となる。また、ロータケ
ースの内周面に形成される凸部により、ヨークの位置決
めが精度良くなされ、このヨークに固着された駆動マグ
ネットとステ−タコイルとを常に所定に離間できるよう
になる。従ってモータ特性の安定化を図ることが可能と
なる。
ータによれば、ロータケースの外周面の円周上の複数箇
所に凹部を、この凹部に対応する位置の内周面に凸部を
それぞれ形成し、プラスチックマグネットをロータケー
スの外周面に成形固着すると共に、駆動マグネットをヨ
ークに固着し、このヨークを前記凸部の端面に当接し
て、ロータケースの内周面にヨークを嵌合固定するよう
にしたので、プラスチックマグネットをロータケースの
外周面に成形固着すると、該プラスチックマグネットは
ロータケースの外周面に形成される凹部に流れ込み、こ
の凹部にプラスチックマグネットの凸部が形成されて、
プラスチックマグネットが確実にロータケースに固定さ
れるようになる。従って該プラスチックマグネットのず
れや脱落を防止することが可能となる。また、ロータケ
ースの内周面に形成される凸部により、ヨークの位置決
めが精度良くなされ、このヨークに固着された駆動マグ
ネットとステ−タコイルとを常に所定に離間できるよう
になる。従ってモータ特性の安定化を図ることが可能と
なる。
【図1】本考案の一実施例を示すブラシレスモータの横
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来技術を示すブラシレスモータの横断面図で
ある。
ある。
4 ステ−タコイル 6 回転軸 7 ボス 9 駆動マグネット 11 磁気センサ 12 ヨーク 18 ロータケース 18A 凹部(凸部) 18a 凸部の端面 20 プラスチックマグネット 20a FG着磁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 29/08 H02K 21/00
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に固着されたボスと、このボスに
固定されるカップ状のロータケースと、このロータケー
スの外周面に固着されたプラスチックマグネットと、こ
のプラスチックマグネットの外周に着磁されたFG着磁
部に対向して配置される磁気センサと、前記ロータケー
スと一体的に回転する環状の駆動マグネットと、この駆
動マグネットに対向するステ−タコイルと、を備えたブ
ラシレスモータにおいて、 前記ロータケースの外周面の円周上の複数箇所に凹部
を、この凹部に対応する位置の内周面に凸部をそれぞれ
形成し、 前記プラスチックマグネットを前記ロータケースの外周
面に成形固着すると共に、前記駆動マグネットをヨーク
に固着し、 このヨークを前記凸部の端面に当接して、前記ロータケ
ースの内周面に前記ヨークを嵌合固定してなるブラシレ
スモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032283U JP2588043Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032283U JP2588043Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ブラシレスモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688183U JPH0688183U (ja) | 1994-12-22 |
| JP2588043Y2 true JP2588043Y2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=12354646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993032283U Expired - Lifetime JP2588043Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588043Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP1993032283U patent/JP2588043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0688183U (ja) | 1994-12-22 |
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