JPH0688183U - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JPH0688183U JPH0688183U JP3228393U JP3228393U JPH0688183U JP H0688183 U JPH0688183 U JP H0688183U JP 3228393 U JP3228393 U JP 3228393U JP 3228393 U JP3228393 U JP 3228393U JP H0688183 U JPH0688183 U JP H0688183U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- rotor case
- peripheral surface
- yoke
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヨークの位置決めを精度良くなし、特性の安
定化を図ると共に、プラスチックマグネット(以下単に
PMと記す)を確実にロータケースに固定し、ずれや脱
落を防止する。 【構成】 回転軸6に固着されたボス7と、ボス7に固
定されるロータケース18と、ロータケース18の外周
面に固着されたPM20と、PM20の外周に着磁され
たFG着磁部20aに対向して配置される磁気センサ1
1と、ロータケース18と一体的に回転する環状の駆動
マグネット9と、駆動マグネット9に対向するステ−タ
コイル4とを備えたブラシレスモータにおいて、ロータ
ケース18の外周面の円周上の複数箇所に凹部を、凹部
に対応する位置の内周面に凸部をそれぞれ形成し、PM
20をロータケース18の外周面に成形固着すると共
に、駆動マグネット9をヨーク12に固着し、ヨーク1
2を凸部の端面18aに当接して、ロータケース18の
内周面にヨーク12を嵌合固定してなるもの。
定化を図ると共に、プラスチックマグネット(以下単に
PMと記す)を確実にロータケースに固定し、ずれや脱
落を防止する。 【構成】 回転軸6に固着されたボス7と、ボス7に固
定されるロータケース18と、ロータケース18の外周
面に固着されたPM20と、PM20の外周に着磁され
たFG着磁部20aに対向して配置される磁気センサ1
1と、ロータケース18と一体的に回転する環状の駆動
マグネット9と、駆動マグネット9に対向するステ−タ
コイル4とを備えたブラシレスモータにおいて、ロータ
ケース18の外周面の円周上の複数箇所に凹部を、凹部
に対応する位置の内周面に凸部をそれぞれ形成し、PM
20をロータケース18の外周面に成形固着すると共
に、駆動マグネット9をヨーク12に固着し、ヨーク1
2を凸部の端面18aに当接して、ロータケース18の
内周面にヨーク12を嵌合固定してなるもの。
Description
【0001】
本考案は、ブラシレスモータに関する。
【0002】
従来、ブラシレスモータに関する提案は種々なされており、例えば特開平3− 215153号公報等に記載されている。 このブラシレスモータの一例を示したのが図3であり、このモータは、例えば 磁気テープを駆動するストリーマ用モータとして用いられているものである。 同図において、符号1は所定位置に貫通孔1aが形成されたブラケットを示し ており、このブラケット1の図における上面には、中空円筒状をなすホルダー2 がその中空部分と貫通孔1aとを軸方向に対して凡そ合致するようにして螺子3 により固定されている。ホルダー2の外周には環状のつば部2aが形成されてお り、このつば部2aにはステ−タコイル(固定子巻線)4が取り付けられている 。ホルダー2の内周には軸受5,5の外輪がそれぞれ嵌合固定されており、その 各内輪には回転軸6が嵌合固定されている。この回転軸6の図における上端部に はボス7が固着されており、このボス7には軟磁性材よりなるカップ状のロータ ケース8がその大径側の開口部が反ボス側(図における下側)に向かって開口す るようにして固定されている。このロータケース8の上記ステ−タコイル4に対 向する内周面には、図における下面に所定の極数の着磁が施された環状の駆動マ グネット9が取り付けられており、ロータケース8の反ボス側端部の内周には軟 磁性材よりなり主磁束路を形成すると共に外部からの異物の侵入を防止するため のヨーク12が取り付けられている。ロータケース8の外周には環状のプラスチ ックマグネット10が固着されている。このプラスチックマグネット10の小径 部分の外周10bにはカートリッジテープのドライブ用のアイドラ(図示せず) が当接しており、大径部分の外周10aにはFG(周波数発電機)用の着磁が施 されている。上記ブラケット1上のプラスチックマグネット10のFG着磁部1 0aに対向する位置には回転周波数を検出するための磁気センサ11が配設され ており、この磁気センサ11はセンサホルダー14に取り付けられている。
【0003】 ここで、ステ−タコイル4にコイル端末線13を介して所定の正弦波電流が供 給されると回転力が発生し、回転軸6、ボス7、ロータケース8、駆動マグネッ ト9、ヨーク12及びプラスチックマグネット10よりなる回転子が回転するよ うになっている。 そして、回転子が回転すると、FG着磁10aの磁界変化が磁気センサ11に 検出され、この磁気センサ11からの出力信号に基づいてフィードバック制御等 がなされるようになっている。 また、回転子が回転すると、プラスチックマグネット10の小径部分の外周1 0bの回転によりアイドラを介してカートリッジのローラが回転するようになっ ている。
【0004】 ここで、上記回転子は良好なテープ走行を得るべくその回転時に振れが小さい ことが望ましい。 これは、上記プラスチックマグネット10の小径部分の外周10bの振れが小 さければ周速、すなわちテープ走行スピードが安定し、大径部分の外周10aの 振れが小さければ磁気センサ11により取り出される信号が安定するからである 。
【0005】 因って、振れを小さくすべく図3に示されるように組み立てた後に、プラスチ ックマグネット10の外周面をレース加工(組み加工)していたが、駆動マグネ ット9の漏れ磁束の吸引により切削粉がヨーク12の開口側部分に付着してしま い、図より明らかなように除去し難く、従って品質の安定が妨げられるといった 問題がある。
【0006】 そこで、本出願人は、本件とは別に出願したブラシレスモータにおいて、上記 問題点を解決した。 このブラシレスモータにおいては、駆動マグネット9をヨーク12に固着する よう構成しているので、駆動マグネット9が固着されたヨーク12をロータ組に 組み付ける前にレース加工を行うことが可能となっており、従って駆動マグネッ ト9による磁気吸引の悪影響を排除でき、レース加工時における切削粉のヨーク 12への付着やモータ内部への磁気吸引による侵入が防止されている。
【0007】
しかしながら、上記ブラシレスモータにおいては、以下の問題点がある。 すなわち、駆動マグネット9の軸方向の位置決めを、該駆動マグネット9が固 着されたヨーク12をロータケース8の内周面に圧入により取付け、この端部同 士を面一に合わせることにより、行っているが、圧入による駆動マグネット9の 軸方向位置がばらつきやすいので、駆動マグネット9とステ−タコイル4とを所 定に離間できず、従って特性がばらつくといった問題がある。 また、プラスチックマグネット10が経年により緩み、ずれたり脱落する等の 畏れもある。
【0008】 そこで本考案は、駆動マグネットが固着されたヨークの位置決めが精度良くな され、特性の安定化が図られると共に、プラスチックマグネットが確実にロータ ケースに固定され、ずれや脱落が防止されるブラシレスモータを提供することを 目的とする。
【0009】
本考案のブラシレスモータは上記目的を達成するために、回転軸に固着された ボスと、このボスに固定されるカップ状のロータケースと、このロータケースの 外周面に固着されたプラスチックマグネットと、このプラスチックマグネットの 外周に着磁されたFG着磁部に対向して配置される磁気センサと、前記ロータケ ースと一体的に回転する環状の駆動マグネットと、この駆動マグネットに対向す るステ−タコイルと、を備えたブラシレスモータにおいて、前記ロータケースの 外周面の円周上の複数箇所に凹部を、この凹部に対応する位置の内周面に凸部を それぞれ形成し、前記プラスチックマグネットを前記ロータケースの外周面に成 形固着すると共に、前記駆動マグネットをヨークに固着し、このヨークを前記凸 部の端面に当接して、前記ロータケースの内周面に前記ヨークを嵌合固定してな ることを特徴としている。
【0010】
このような手段におけるブラシレスモータによれば、プラスチックマグネット をロータケースの外周面に成形固着すると、該プラスチックマグネットはロータ ケースの外周面に形成される凹部に流れ込み、この凹部にプラスチックマグネッ トの凸部が形成されて、プラスチックマグネットが確実にロータケースに固定さ れる。また、ロータケースの内周面に形成される凸部により、ヨークの位置決め が精度良くなされ、このヨークに固着された駆動マグネットとステ−タコイルと を常に所定に離間できる。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例を示すブラシレスモータの横断面図、図2は図1のA −A断面図であり、図3の従来技術で説明したのと同一なものに対しては同一符 号を付し、ここでの説明は省略する。 この実施例のブラシレスモータが特徴をなす点は、ロータケース18の中空円 筒部分の円周上の複数箇所を軸6に向かって、すなわち内方に向かって折曲させ 、この折曲部分18Aにより凹状をなす外周部分に合致する凸部20cをプラス チックマグネット20に形成した点である。
【0012】 ここで、ロータケース18の折曲部分18Aは、例えばプレス打ち出しにより 形成されており、図2に示されるように、駆動マグネット9の各極の境界付近に 形成されている。 また、プラスチックマグネット20の凸部20cはロータケース18の外周面 に、例えばプラスチックマグネットを流し込んで型成形することにより形成され ている。
【0013】 そして、駆動マグネット9の固着されたヨーク12をロータケース18内に圧 入し、ヨーク12をロータケース18の折曲部18Aの端面18aに当接するこ とによりヨーク12の位置決めがなされるようになっている。
【0014】 なお、本実施例においては、モータの軸方向の長さを図3で示されたものと同 様とすべく、ホルダーのステ−タコイル4が固着されるつば部を図1における上 端部に形成するようにしているが、このホルダー22の機能は従来と全く変わっ ておらず、またプラスチックマグネット20のFG着磁部20a及び小径部分の 外周20bもプラスチックマグネットの符号を変えたことにより符号変更がなさ れているが、その機能は図3に示されたものと全く同様である。
【0015】 このように、本実施例においては、ロータケース18の中空円筒部分の円周上 の複数箇所を軸6に向かって折曲させて折曲部18Aを形成し、プラスチックマ グネット20をロータケース18の外周面に成形固着すると共に、駆動マグネッ ト9をヨーク12に固着し、このヨーク12を折曲部18Aの端面18aに当接 して、ロータケース18の内周面にヨーク12を嵌合固定するようにしているの で、プラスチックマグネット20をロータケース18の外周面に成形固着すると 、該プラスチックマグネット20はロータケース18の外周面に形成される凹部 に流れ込み、この凹部にプラスチックマグネット20の凸部20cが形成されて 、プラスチックマグネット20が確実にロータケース18に固定されるようにな っている。従って該プラスチックマグネット20のずれや脱落を防止することが 可能となっている。 また、ロータケース18に形成される折曲部18Aにより、ヨーク12の位置 決めが精度良くなされるようになっており、このヨーク12に固着された駆動マ グネット9とステ−タコイル4とを常に所定に離間できるようになっている。従 ってモータ特性の安定化を図ることが可能となっている。
【0016】 さらにまた、上述の如く、ロータケース18の折曲部分18Aを駆動マグネッ ト9の各極の境界付近に形成するようにしているので、駆動マグネット9の磁束 の一部がステ−タコイル4を通らずにロータケース18に直接入るようになって おり、従って駆動マグネット9の磁束分布をロータの回転角に対して正弦波状に 近付けることができ、モータの回転を滑らかにすることが可能となっている。
【0017】 なお、本出願人が、本件とは別に出願したブラシレスモータと同様に、駆動マ グネット9をヨーク12に固着するようにしているので、この駆動マグネット9 が固着されたヨーク12を取り外した状態(組み付ける前の状態)で振れをとる ためのレース加工を行うことが可能となっており、このことからレース加工時に おける駆動マグネット9による磁気吸引の悪影響を排除できるようになっている 。従って該レース加工時に切削粉がヨーク12に付着したりモータ内部に磁気吸 引により侵入することがなく、因って品質の安定の向上を図ることも勿論可能と なっている。
【0018】 以上本考案者によってなされた考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本 考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変形可能であるというのはいうまでもなく、例えば、上記実施例においては、ブ ラシレスモータを磁気テープを駆動するストリーマ用モータとして用いた場合の 例が述べられているが、他の用途のモータとして使用することも勿論可能である 。
【0019】
以上述べたように本考案のブラシレスモータによれば、ロータケースの外周面 の円周上の複数箇所に凹部を、この凹部に対応する位置の内周面に凸部をそれぞ れ形成し、プラスチックマグネットをロータケースの外周面に成形固着すると共 に、駆動マグネットをヨークに固着し、このヨークを前記凸部の端面に当接して 、ロータケースの内周面にヨークを嵌合固定するようにしたので、プラスチック マグネットをロータケースの外周面に成形固着すると、該プラスチックマグネッ トはロータケースの外周面に形成される凹部に流れ込み、この凹部にプラスチッ クマグネットの凸部が形成されて、プラスチックマグネットが確実にロータケー スに固定されるようになる。従って該プラスチックマグネットのずれや脱落を防 止することが可能となる。 また、ロータケースの内周面に形成される凸部により、ヨークの位置決めが精 度良くなされ、このヨークに固着された駆動マグネットとステ−タコイルとを常 に所定に離間できるようになる。従ってモータ特性の安定化を図ることが可能と なる。
【図1】本考案の一実施例を示すブラシレスモータの横
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来技術を示すブラシレスモータの横断面図で
ある。
ある。
4 ステ−タコイル 6 回転軸 7 ボス 9 駆動マグネット 11 磁気センサ 12 ヨーク 18 ロータケース 18A 凹部(凸部) 18a 凸部の端面 20 プラスチックマグネット 20a FG着磁部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に固着されたボスと、このボスに
固定されるカップ状のロータケースと、このロータケー
スの外周面に固着されたプラスチックマグネットと、こ
のプラスチックマグネットの外周に着磁されたFG着磁
部に対向して配置される磁気センサと、前記ロータケー
スと一体的に回転する環状の駆動マグネットと、この駆
動マグネットに対向するステ−タコイルと、を備えたブ
ラシレスモータにおいて、 前記ロータケースの外周面の円周上の複数箇所に凹部
を、この凹部に対応する位置の内周面に凸部をそれぞれ
形成し、 前記プラスチックマグネットを前記ロータケースの外周
面に成形固着すると共に、前記駆動マグネットをヨーク
に固着し、 このヨークを前記凸部の端面に当接して、前記ロータケ
ースの内周面に前記ヨークを嵌合固定してなるブラシレ
スモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032283U JP2588043Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032283U JP2588043Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ブラシレスモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688183U true JPH0688183U (ja) | 1994-12-22 |
| JP2588043Y2 JP2588043Y2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=12354646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993032283U Expired - Lifetime JP2588043Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588043Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP1993032283U patent/JP2588043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588043Y2 (ja) | 1999-01-06 |
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