JP2702003B2 - 電子写真製版装置 - Google Patents

電子写真製版装置

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JP2702003B2
JP2702003B2 JP12116291A JP12116291A JP2702003B2 JP 2702003 B2 JP2702003 B2 JP 2702003B2 JP 12116291 A JP12116291 A JP 12116291A JP 12116291 A JP12116291 A JP 12116291A JP 2702003 B2 JP2702003 B2 JP 2702003B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】電子写真刷版を液体現像剤で現像
する現像部を備えた電子写真製版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真製版装置には導電性支持体上に
光導電性感光層が形成された電子写真刷版の光導電性感
光層に静電潜像を顕在化するための現像部が備えられて
おり、電子写真刷版は、この現像部内を液体現像剤に浸
漬された状態で搬送される。
【0003】この種の現像部では、電子写真刷版上の非
画像部の地汚れと画像部の周辺効果の発生とを防止し、
更には、画像濃度を向上させるなどの目的で、電子写真
刷版の潜像形成面の極く近い位置に導電性の板又は網な
どから成る現像電極を置き、この現像電極に対して正現
像ではアースもしくは機体などの基準電位体につないで
基準電位に落とし、反転現像法では、現像バイアス電圧
を印加している。一方、電子写真刷版の潜像形成面と反
対側の面には、接地用端子が接触するようになってい
る。
【0004】しかしながら、通常この接地用端子を現像
部内に配置した場合には、現像処理中に接地用端子が現
像剤中に浸漬された状態となる。従って、この接地用端
子の表面に現像剤中のトナーが付着し、この付着したト
ナーが電子写真製版装置停止後に、乾燥して接地用端子
に固着する。このため、次に、電子写真刷版を現像する
場合に、接地用端子に固着したトナーによって、電子写
真刷版と接地用端子との接点抵抗が増加するという不具
合があった。
【0005】この不具合を改善する方法として、現像部
の外側に接地用端子を配置し、接地用端子が現像剤中に
浸漬されない構造とすることが考えられるが、接地用端
子は、電子写真刷版の搬送方向上流側と下流側の2箇所
に設け、電子写真刷版が現像部を通過する間、何方か一
方の接地用端子が必ず電子写真刷版に当接していなけれ
ばならず、接地用端子間距離を電子写真刷版の長さより
短くする必要がある。従って、現像部の外側に接地用端
子を配置すると、現像部の長さが短くなり、現像効率が
低下するという不具合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、現像剤中に浸漬されても刷版を確実に接地するこ
とができる接地用端子を備えた電子写真製版装置を得る
ことが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、導電性支持体上に光導電性感光層が形成された電子
写真刷版の光導電性感光層と対向して配置される現像電
極を備え、この現像電極に沿って形成された搬送路に供
給された液体現像剤により前記光導電性感光層の静電潜
像を顕在化させる現像部を備えた電子写真製版装置にお
いて、弾性を有する導電性部材から成り先端が鋭利な形
状とされ、かつ前記先端が前記電子写真刷版の光導電性
感光層と反対側の面に弾性力によって押圧される接地端
子を前記現像部内に設けたことを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、前記接地
端子の先端を前記電子写真刷版の搬送方向に傾斜させた
ことを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明の電子写真製版装置で
は、電子写真刷版が現像部内を搬送されると、接地端子
の先端が、電子写真刷版の光導電性感光層と反対側の面
に弾性力によって押圧された状態で、接地端子の先端と
電子写真刷版とが摺動する。
【0010】従って、接地端子の先端に固着したトナー
を電子写真刷版によって除去することができ、接地端子
が現像剤中に浸漬されても刷版を確実に接地することが
できる。このため、現像液中に浸漬される部位に接地端
子を配設することができ、接地端子を現像部の外側に配
置する必要が無い。
【0011】また、請求項2記載の本発明の電子写真製
版装置では、接地端子の先端を電子写真刷版の搬送方向
に傾斜させたことによって、電子写真刷版と接地端子と
の衝突時に発生する電子写真刷版の搬送を妨げる力を小
さくすることができ、電子写真刷版を円滑に搬送するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1〜図7に従って
説明する。
【0013】図2に示すように、本実施例で用いられる
ダイレクト刷版14は薄肉板状の電子写真刷版であり、
導電性支持体28の片面に感光体層としての光導電性感
光層30が形成されている。導電性支持体28は、アル
ミニウム材で形成されており、厚さは約0.3mmとされ
ている。また、導電性支持体28は光導電性感光層30
との境界面に親水化処理がなされている。光導電性感光
層30としては、例えば、有機光導電性感光体が使用さ
れる。
【0014】図3に示すように、本発明の適用された電
子写真製版装置10には、給版部12、描画部16、現
像定着処理部18、溶出処理部22、待機部118、パ
ンチヤー部24及び版曲げ部26が備えられている。
【0015】給版部12は電子写真製版装置10の上流
側(図3の反矢印A方向側)に配置されている。この給
版部12はコンベア装置(図示せず)を備えており、未
露光のダイレクト版材14を図3の矢印A方向へ搬送す
る。なお、この電子写真製版装置10では、ダイレクト
刷版14は長手方向が図3の矢印A方向及び反矢印A方
向に沿った方向に配置され各処理が行われる。
【0016】図4に示すように、描画部16にはダイレ
クト刷版14を載置する搬送台32が備えられており、
この搬送台32は図示しない搬送手段によって図4の矢
印A方向及び反矢印A方向へ移動できる。描画部16の
上側の矢印A方向及び反矢印A方向中間部には、ダイレ
クト刷版14の光導電性感光層30をプラスに帯電させ
る帯電器34が備えられており、この帯電器34の矢印
A方向側には露光処理部としての露光部36が配置され
ている。露光部36には半導体レーザ(図示せず)が備
えられており、帯電後の光導電性感光層30のうち画像
部へレーザビームを照射し、画像を走査露光する。な
お、描画部16には、露光後のダイレクト刷版14を図
4の矢印A方向へ送版する図示しない挟持爪が備えられ
ている。
【0017】図3に示すように、描画部16の矢印A方
向側には、現像定着処理部18が配置されている。現像
定着処理部18は、現像部38、スクイズ部40、乾燥
部42、定着部44、冷却部46及びダイレクト刷版1
4を搬送する搬送装置(図示せず)を備えている。
【0018】図5(A)及び図5(B)に示すように、
現像部38には、ダイレクト刷版14の搬送方向上流側
及び下流側両端部が開口した中空の角柱状に形成された
枠体146が備えられている。
【0019】図5(A)に示すように、この枠体146
は上面部146Aが上方へ向けられた状態で配置され
る。また、ダイレクト刷版14の搬送方向下流側が上流
側よりも下方に位置するように傾斜した状態で配置され
ている。枠体146は樹脂などの絶縁材料によって形成
されており、枠体146の上面部146Aの略中央部に
搬送方向に沿って開口部146Bが形成されている。こ
の開口部146Bには、その内壁に密着した状態でかつ
ダイレクト刷版14の搬送方向へ長手方向を配置した状
態で現像電極142が取付けられている。この現像電極
142は、金属製のプレートで形成されており、現像電
極142には、電源145が接続されている。
【0020】図6に示されるように、現像部38内にダ
イレクト刷版14の搬送方向に沿って設けられた背面板
144の上流側と下流側とには、夫々接地端子120が
配置されており、これらの接地端子120は、ダイレク
ト刷版14が現像部38内を搬送されている間、少なく
とも何方か一方がダイレクト刷版14の裏面14Aと接
触する位置に設けられている。
【0021】 図1に示すように、接地端子120は弾
性を有する導電性部材、例えば、SUS304CSP
バネ用ステンレス鋼板等の金属から成る0.2mm程度の
薄板で構成されており、ダイレクト刷版14の搬送方向
(図1の矢印A方向)と直交する方向に所定間隔を隔て
て複数個(例えば4個)配設されている。
【0022】図8(A)に示すように、接地端子120
の下部は、ビス122、124によってブロック状の絶
縁部材126に固定されており、絶縁部材126は、ダ
イレクト刷版14の搬送方向(図8の矢印A方向)と直
交する方向に延びる板状の絶縁材料から成る保持部材1
30に固定されている。また、各接地端子120は、ビ
ス124に共締めされたアース線132によって連結さ
れており、図1に示すように、アース線132の端部1
32Aは図示を省略した電子写真製版装置10の本体ア
ース端子に接続されている。また、図1に示すように、
各接地端子120には、樹脂材(例えば、POM)から
成る保護カバー134が夫々取付けられており、接地端
子120の先端部120Bが保護カバー134の上部か
ら突出している。
【0023】図8(B)に示すように、接地端子120
の先端部120Bは鋭利な形状、例えば、頂角θが60
°以下の三角形状とされており、頂点120Cがダイレ
クト刷版14と接触するようになっている。
【0024】図8(A)に示すように、接地端子120
の先端部120Bは、ダイレクト刷版14の搬送基準面
(裏面)14Aの通過位置より突出しており、突出量H
は最高で5mm程度(例えば、2mm)とされる。従って、
接地端子120の先端部120Bは、ダイレクト刷版1
4と当接して、ダイレクト刷版14の搬送方向へ弾性変
形するようになっている。また、接地端子120の先端
部120Bは、ダイレクト刷版14の搬送方向(図8の
矢印A方向)に所定角度θ(例えば、15°程度)傾斜
している。
【0025】なお、接地端子120の先端部120Bの
突出量Hは、接地端子120のばね定数とダイレクト刷
版14の浮き上がり量によって決まる。
【0026】図5(A)に示すように、枠体146の上
面部146Aと対向する底部146Cには、矩形の凹部
146Dが形成されている。この凹部146Dは、ダイ
レクト刷版14の搬送方向に沿って形成され、背面板1
44が取付られている。この背面板144は、ガラス等
の絶縁材料によって形成されている。ダイレクト刷版1
4は裏面が背面板144の上面に当接した状態で搬送さ
れる。また、絶縁材料としてガラスを使用することによ
り、ダイレクト刷版14は裏面が当接した状態で搬送さ
れても導電性支持体28によって傷が付かない。背面板
144の材料としては上記材料に限定されず、導電性支
持体28によって傷がつかず、絶縁性を有する材料であ
れば適用可能である。
【0027】背面板144の上面には、ダイレクト刷版
14の搬送方向に沿って長手方向とされる溝部143が
形成されている。これによって、ダイレクト刷版14の
裏面と背面板144の上面との当接面が小さい状態で搬
送できる。また、現像電極142、背面板144及び枠
体146の内壁146Eに囲まれた部分が現像室147
となっている。
【0028】図6に示すように、現像室147の搬送方
向(図6の矢印A方向)の上流側には、送液ノズル14
9が配置されており、現像処理時には、図示しない現像
液タンクに貯えられた液体現像剤がこの送液ノズル14
9を介して現像室47内に供給され、現像電極142、
背面板144及び接地端子120が夫々液体現像剤中に
浸漬された状態となる。
【0029】また、液体現像剤は、公知の液体現像剤を
使用することができる。この現像剤としては、例えば特
公昭35−5511、特公昭35−13424、特公昭
50−40017、特公昭49−98634、特公昭5
8−129438、特開昭61−180248、電子写
真技術の基礎と応用(電子写真学会編、コロナ社(19
88))等で開示された現像剤が挙げられる。
【0030】これらの液体現像剤は、一般にキヤリア
液、トナー粒子を形成する着色剤、着色剤の定着性を付
与する高分子樹脂からなる被覆剤、トナー粒子の分散を
促進したり、分散の安定化の働きをする分散剤及びトナ
ー粒子の極性と荷電量をコントロールする荷電調整剤か
らなる。
【0031】図3に示すように、現像部38よりもダイ
レクト刷版14の搬送方向下流側(図3の矢印A方向
側)には、スクイズ部40が配置されている。このスク
イズ部40には図示しないブロワーが備えられており、
ダイレクト刷版14の両面へエアーを噴出させる。
【0032】スクイズ部40よりもダイレクト刷版14
の搬送方向下流側(図3の矢印A方向側)には、乾燥部
42が配置されている。乾燥部42にはドライヤ(図示
せず)が備えられており、ドライヤの温風でダイレクト
刷版14を乾燥させる。
【0033】乾燥部42よりもダイレクト刷版14の搬
送方向下流側(図3の矢印A方向側)には、定着部44
が配置されている。定着部44は、複数の加熱用ランプ
(図示せず)を備えており、この加熱用ランプの熱によ
ってダイレクト刷版14に付着したトナー粒子を溶融し
て定着させる。
【0034】定着部44よりもダイレクト刷版14の搬
送方向下流側(図3の矢印A方向側)には、冷却部46
が配置されており、定着部44で加熱されたダイレクト
刷版14は、冷却部46で送風されて冷却されるように
なっている。
【0035】図3に示すように、現像定着処理部18よ
りもダイレクト刷版14の搬送方向下流側(図3の矢印
A方向側)には、溶出処理部22が配置されている。
【0036】図7に示すように、溶出処理部22にはダ
イレクト刷版14にアルカリ溶液を付与してダイレクト
刷版14の非画像部(即ちトナー像が形成された部分以
外の非画像部分)の光導電性感光体層を溶出する溶出部
48、ダイレクト刷版14に付着した余剰なアルカリ溶
液を除去するスクイズ部50、スクイズされたダイレク
ト刷版14を水洗してアルカリ溶液を除去する水洗部5
2、水洗されたダイレクト刷版14にガム液を塗布する
ガム液塗布部54、ガム液が塗布されたダイレクト刷版
14を乾燥させる乾燥部114とダイレクト刷版14を
挟持して搬送する複数の搬送ローラ56、58、60、
62、64、66が備えられている。
【0037】搬送ローラ56は溶出処理部22の上流側
(図7の反矢印A方向側)に配置されており、この搬送
ローラ56よりもダイレクト刷版14の搬送方向下流側
(図7の矢印A方向側)に溶出部48が配置されてい
る。溶出部48には、溶出槽68が備えられており、こ
の溶出槽68に搬送ローラ58、60及び複数個のガイ
ドローラ88が設けられている。ダイレクト刷版14は
これらの搬送ローラ58、60及びガイドローラ88に
搬送されて溶出槽68内のアルカリ溶液に浸漬される。
溶出槽68には循環ポンプ84が接続されており、槽内
のアルカリ溶液を吸入してノズル86からアルカリ溶液
をダイレクト刷版14へ噴き付ける。
【0038】また、溶出槽68内のダイレクト刷版14
の光導電性感光層30に対応した位置にはローラ状のブ
ラシ90が配置されている。ブラシ90は図示しないモ
ータ等の回転駆動手段に接続されており、この回転駆動
手段がブラシ90を回転させる。溶出槽68の下端部に
は排水パイプ82が接続されており、槽内の劣化したア
ルカリ溶液をこの排水パイプ82を介して槽外へ排出で
きる。
【0039】溶出槽68よりもダイレクト刷版14の搬
送方向下流側(図7の矢印A方向側)には、スクイズ部
50が配置されており、このスクイズ部50に搬送ロー
ラ62が配置されている。スクイズ部50には受け部9
4が備えられており、ダイレクト刷版14は搬送ローラ
62によって挟持されて表面に付着したアルカリ溶液が
除去される。搬送ローラ62の受け部94側にはローラ
96が搬送ローラ62に密着して配置されており、搬送
ローラ62によって除去されたアルカリ溶液がローラ9
6を介して受け部94に落下する。また、受け部94に
は、除去されたアルカリ溶液を溶出槽68へ戻すための
ポンプ98が連結されている。
【0040】溶出部48よりもダイレクト刷版14の搬
送方向下流側(図7の矢印A方向側)には、水洗部52
が配置されており、この水洗部52に搬送ローラ64が
配置されている。水洗部52には、ローラ状のブラシ1
00及び受水槽102が設けられている。受水槽102
には洗浄水が溜められており、この洗浄水はポンプ10
4によって吸い上げられノズル106からダイレクト刷
版14へ噴き付けられる。ブラシ100はダイレクト刷
版14の光導電性感光層30に対応した位置に配置され
ており、ダイレクト刷版14の光導電性感光層30を洗
浄できる。
【0041】水洗部52よりもダイレクト刷版14の搬
送方向下流側(図7の矢印A方向側)には、ガム液塗布
部54が配置されている。このガム液塗布部54には、
ガム液槽110が備えられており、ガム液槽110にガ
ム液が溜められている。ガム液槽110内のガム液はポ
ンプ112によって吸い上げられノズル114からダイ
レクト刷版14へ噴き付けられる。
【0042】ガム液塗布部54よりもダイレクト刷版1
4の搬送方向下流側(図7の矢印A方向側)には、乾燥
部114が配置されている。乾燥部114には、ドライ
ヤ116が備えられており、このドライヤ116によっ
て、ガム処理後のダイレクト刷版14を乾燥する。
【0043】図3に示すように、溶出処理部22よりも
ダイレクト刷版14の搬送方向下流側(図3の矢印A方
向側)には、待機部118が配置されており、溶出処理
後のダイレクト刷版14がこの待機部118に搬送され
る。待機部118には図示されないコンベア装置が備え
られており、このコンベア装置はダイレクト刷版14を
図3の矢印A方向へ搬送する。
【0044】待機部118よりもダイレクト刷版14の
搬送方向下流側(図3の矢印A方向側)には、パンチヤ
ー部24が配置されている。このパンチヤー部24に
は、ダイレクト刷版14に版掛け時の位置決め用の切欠
を形成するポンチ(図示せず)が備えられている。
【0045】パンチヤー部24よりもダイレクト刷版1
4の搬送方向下流側(図3の矢印A方向側)には、版曲
部26が配置されている。この版曲部26にはダイレク
ト刷版14の長手方向両端部を所定寸法折り曲げる図示
しない折り曲げ装置が備えられている。
【0046】以下に本実施例の作用を説明する。図3に
示すように、未露光のダイレクト刷版14は光導電性感
光層30を上に向け、長手を搬送方向に沿って配置さ
れ、給版部12の図示しないコンベア装置によって描画
部16へ搬送される。図4に示すように、描画部16で
は、ダイレクト刷版14が載置された搬送台32が図示
しない駆動装置によって図4の矢印A方向へ移動され
る。この移動時に、搬送台32上のダイレクト刷版14
は帯電器34によって光導電性感光層30がプラスに帯
電される。ダイレクト刷版14が露光部36の直下へ搬
送されると、図示しない半導体レーザより発せられる原
稿画像に対応したレーザビームが光導電性感光層30の
表面へ照射される。これによって、レーザビームが入射
された入射部分は導電性になり、光導電性感光層30の
入射部位の表面から正の電荷が移動して、画像情報に相
当する静電潜像が形成される。
【0047】静電潜像が形成されたダイレクト刷版14
は、図示しない挟持爪で端部が挟持され、描画部16か
ら現像定着処理部18の現像部38へ搬出される。
【0048】ダイレクト刷版14が搬送手段によって、
現像部38に搬送され、液体現像剤に浸漬されると液体
現像剤中の正に帯電されたトナー粒子が、光導電性感光
層30の露光された部位に付着する。このトナー粒子の
付着した部位は親油性となる。
【0049】この場合、図6に示すように、ダイレクト
刷版14が現像部38内を搬送されると、接地端子12
0の先端部120Bの頂点120Cが、ダイレクト刷版
14の裏面14Aに弾性力によって押圧された状態で、
接地端子120の先端部120Bの頂点120Cとダイ
レクト刷版14とが摺動する。従って、接地端子120
の先端部120Bの頂点120Cに固着したトナーをダ
イレクト刷版14によって除去することができ、接地端
子120が現像剤中に浸漬されてもダイレクト刷版14
を確実に接地することができる。このため、現像部38
内の現像液中に浸漬される部位に接地端子120を配設
することができ、接地端子120を現像部38の外側に
配置する必要が無く、接地端子120の配置位置の自由
度が高くなり、装置の小型化が計れる。
【0050】また、本実施例では、接地端子120の先
端部120Bをダイレクト刷版14の搬送方向に傾斜さ
せたことによって、ダイレクト刷版14と接地端子12
0との衝突時に発生するダイレクト刷版14の搬送を妨
げる力を小さくすることができ、ダイレクト刷版14を
円滑に搬送することができる。さらに、本実施例では、
接地端子120の先端部120Bが、頂角θが60°以
下の三角形状とされているため、ダイレクト刷版14の
裏面にアルマイト層が形成された場合には、接地端子1
20の先端部120Bの頂点120Cによって、アルマ
イト層を削り落とすことができる。このため、ダイレク
ト刷版14の裏面にアルマイト層が形成された場合にも
ダイレクト刷版14を確実に接地することができる。
【0051】また、図5(A)に示すように、現像部3
8においてダイレクト刷版14は裏面が背面板144の
溝部145が形成された上面に当接した状態で搬送され
るので、ダイレクト刷版14の裏面と背面板144の上
面との接触面積を小さくできる。よって、ダイレクト刷
版14の裏面と背面板144の上面との吸着力を小さく
できるため、現像室147におけるダイレクト刷版14
の搬送性がよくなる。さらに、溝部145は、ダイレク
ト刷版14の搬送方向へ沿って形成されており、上面4
8に付着した液体現像剤をこの溝部48Aを介して搬送
方向下流側へ排除できるので、現像後、上面に残留する
液体現像剤の量を抑制できる。
【0052】現像処理が終了したダイレクト刷版14が
スクイズ部40に至ると、ダイレクト刷版14の両面に
図示されないブロワーからのエアーが吹き付けられ、両
面に付着した余剰な液体現像剤が除去される。その後、
ダイレクト刷版14は乾燥部42に搬送され、図示され
ないドライヤからの温風で湿潤したトナーが乾燥され
る。
【0053】このように現像処理されたダイレクト刷版
14は定着部44へ搬送される。この定着部44におい
て、ダイレクト刷版14に付着したトナー粒子が図示し
ない加熱ランプの熱によって溶融固着され定着される。
定着部44で加熱されたダイレクト刷版14は、冷却部
46で送風されて冷却されたのち、溶出処理部22へ搬
送される。
【0054】溶出処理部22において、ダイレクト刷版
14は搬送ローラ56によって挟持され、溶出槽68内
に搬送されてアルカリ溶液に浸漬される。アルカリ溶液
に浸漬されたダイレクト刷版14は、トナー画像が付着
していない光導電性感光体層30が、すなわち非画像領
域が溶出される。このとき、ダイレクト刷版14の光導
電性感光体層30はブラシ90によって擦られ、溶出反
応が促進される。この溶出処理によって、ダイレクト刷
版14のトナー画像が付着していない領域は導電性支持
体14の親水化処理がなされた面が露出される。また、
ダイレクト刷版14の側端面15に付着したトナーが、
ダイレクト刷版14の側端面15に塗布された水溶性の
端面処理剤137と共に除去される。
【0055】溶出処理後のダイレクト刷版14は、スク
イズ部50で搬送ローラ62に挟持されて表面に付着し
たアルカリ溶液がスクイズされる。スクイズされたアル
カリ溶液はローラ96を介して受け部94へ落下して溜
まる。また、受け部94へ溜まったアルカリ溶液はポン
プ90によって溶出槽68に戻される。
【0056】スクイズされたダイレクト刷版14は水洗
部52に搬送され、ノズル106から洗浄水が噴き付け
られる。さらに、ダイレクト刷版14はブラシ100に
よって擦られ、付着したアルカリ溶液が完全に除去され
る。
【0057】ダイレクト刷版14が搬送されてガム液塗
布部54に至ると、ノズル114からガム液が画像形成
領域に噴出される。これによって、非画像部表面が保護
される。
【0058】ガム処理後のダイレクト刷版14が搬送さ
れて、ダイレクト刷版14が乾燥部114に至るとドラ
イヤ116の熱風によって、ダイレクト刷版14に付着
したガム液が乾燥される。
【0059】溶出処理部22で処理されたダイレクト刷
版14は、その後待機部118で一旦待機され、検版作
業等を経て、パンチヤー部24へ送られ図示しないポン
チによって版掛け時の位置決め用の切欠が形成される。
【0060】パンチヤー部24で位置決め用の切欠が形
成されたダイレクト刷版14は、版曲部26の図示しな
い折り曲げ装置によってダイレクト刷版14の長手方向
両端部が所定寸法折り曲げられる。以上でダイレクト刷
版14の製版工程が終了する。
【0061】なお、本実施例では、接地端子120の先
端部120Bの形状を図8(B)に示すように、頂角θ
が60°以下の三角形状としたが、接地端子120の先
端部120Bの形状は、これに限定されず、図9(B)
に示すように、接地端子120の先端部120Bに先端
部が三角形状とされた爪部120Dを設けて、この爪部
120Dの先端がダイレクト刷版14と接触するように
しても良い。この場合、図9(A)に示すように、接地
端子120の先端部120Bは、ダイレクト刷版14の
搬送方向(図9の矢印A方向)に所定角度β(例えば、
30°程度)傾斜させ、爪部120Dは、先端部120
Bに対してダイレクト刷版14の搬送方向と逆方向(図
9の矢印A方向と逆方向)に所定角度γ(例えば、45
°程度)傾斜させることが好ましい。
【0062】また、本実施例の接地端子は、刷版裏面よ
り現像バイアス電圧を印加する現像系の電圧印加端子と
して使用しても良い。
【0063】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の電子写真製
版装置では上記構成としたので、現像剤中に浸漬されて
も刷版を確実に接地することができるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電子写真製版装置の現像
部の接地端子を示す斜視図である。
【図2】ダイレクト刷版の構造を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例に係る電子写真製版装置の各処
理部の配置を示す平面図である。
【図4】図3の描画部を示す断面図である。
【図5】(A)は本発明の実施例に係る電子写真製版装
置の現像部を示すダイレクト刷版の搬送方向から見た断
面図であり、(B)は本発明の実施例に係る電子写真製
版装置の現像部の主要部を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例に係る電子写真製版装置の現像
部の主要部を示す側断面図である。
【図7】図3の溶出処理部を示す断面図である。
【図8】(A)は本発明の実施例に係る電子写真製版装
置の接地端子の側面図であり、(B)は本発明の実施例
に係る電子写真製版装置の接地端子先端部の拡大平面図
である。
【図9】(A)は本発明の他の実施例に係る電子写真製
版装置の接地端子の側面図であり、(B)は本発明の他
の実施例に係る電子写真製版装置の接地端子先端部の拡
大平面図である。
【符号の説明】
10 電子写真製版装置 14 ダイレクト刷版 28 導電性支持体 30 光導電性感光層 38 現像部 120 接地端子 120B 先端部 120C 頂点 120D 爪部 142 現像電極

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に光導電性感光層が形成
    された電子写真刷版の光導電性感光層と対向して配置さ
    れる現像電極を備え、この現像電極に沿って形成された
    搬送路に供給された液体現像剤により前記光導電性感光
    層の静電潜像を顕在化させる現像部を備えた電子写真製
    版装置において、弾性を有する導電性部材から成り先端
    が鋭利な形状とされ、かつ前記先端が前記電子写真刷版
    の光導電性感光層と反対側の面に弾性力によって押圧さ
    れる接地端子を前記現像部内に設けたことを特徴とする
    電子写真製版装置。
  2. 【請求項2】 前記接地端子の先端を前記電子写真刷版
    の搬送方向に傾斜させたことを特徴とする請求項1記載
    の電子写真製版装置。
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