JP2729810B2 - フェニルトリアゾール誘導体及び殺虫剤 - Google Patents
フェニルトリアゾール誘導体及び殺虫剤Info
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Description
(産業上の利用分野) 本発明は1−フェニルトリアゾール誘導体及びこれを
有効成分として含有する殺虫剤に関するものである。 (従来の技術) これまで1−フェニル−3−トリフルオロメチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(米国特許第4038405号公報明細
書)及び5−クロロ−1,3−ビス(2−クロロフェニ
ル)−1H−1,2,4−トリアゾール(特開昭62−19574号公
報明細書)が殺虫、殺ダニ剤として有効であることが知
られている。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらの化合物の殺虫効果は必ずしも
充分なものであるとはいえない。 本発明者らは更に有用な殺虫剤を開発すべく、種々の
1−フェニルトリアゾール誘導体を合成し、その生理活
性について検討を重ねた結果、本発明化合物が広範囲の
有害昆虫類に対し極めて優れた殺虫活性を有することを
見出し本発明を完成した。 (課題を解決するための手段) 本発明の1−フェニルトリアゾール誘導体は一般式
〔1〕 {式中、Xは塩素原子又はトリフルオロメチル基を示
し、Yはアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルスル
ホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基又はアルキ
ル基(該基はハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又
はアルコキシ基で置換されてもよい。)を示し、Zはア
ルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水酸基又
はメチル基で置換されてもよい。)、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基、アルコキシカルボニルメチル基を示す。)で表
される基、 式 [式中、R3はアルキル基、フリル基、チエニル基又はフ
ェニル基(該基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル
基で置換されてもよい。)を示す。]で表される基、1
−ピロリル基、アルケニルオキシ基、ピリジン−2−イ
ル基、エトキシメチリデンアミノ基、チエニルメチル
基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロを
示す。)で表される基、グアニジル基、トリフルオロメ
チル基又はアルキル基を示す。 但し、 (a)Yが炭素数2〜6のアルキル基を示す場合には、
Zはアルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水
酸基又はメチル基で置換されている。)、アルコキシカ
ルボニルメチルアミノ基、 式 [式中、R3はフリル基、チエニル基又はフェニル基(該
基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル基で置換され
てもよい。)を示す。]で表される基、アルケニルオキ
シ基、ピリジン−2−イル基、チエニルメチル基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロ基
を示す。)で表される基、グアニジル基又はアルキル基
を示し、 (b)Yがアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
ルホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基、トリフ
ルオロメチル基、ジメチルカルバモイルアルキル基又は
アルコキシメチル基を示す場合に、Zはフェニル基、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基を示す。)で表される基、アルキルカルボニルア
ミノ基、1−ピロリル基、エトキシメチリデンアミノ基
又はトリフルオロメチル基を示す。}で表される。 前記一般式〔1〕で表される本発明化合物を第1表に
例示する。尚、化合物番号は以後の記載において参照さ
れる。 本発明化合物は次の方法によって製造することができ
る。 [式中、A1はハロゲン原子を示し、Y1はアルキル基(該
基はハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又はアルコ
キシ基で置換されてもよい。)を示し、Z1はアルキル
基、ハロゲン置換アルキル基、グアニジル基、フェニル
基(該基はフッ素原子、水酸基又はメチル基で置換され
てもよい。)、 式 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を示す。)で表され
る基を示し、Xは前記と同じ意味を示す。] この方法では一般式〔2〕で示されるヒドラジドイル
ハライドと塩基とを反応させ、一般式〔3〕で示される
ニトリルイミン中間体を生成させる。生成したニトリル
イミン中間体を単離することなく、一般式〔4〕で示さ
れるニトリル類と1,3−シクロ付加反応させることによ
り目的とする一般式〔5〕で示される化合物を製造する
ことができる。 ここで使用できる塩基としては第三級アミン類、例え
ばトリアルキルアミン類、N,N−ジアルキルアニリン類
又はその他の芳香族アミン類等が挙げられ、1〜3倍モ
ル使用する。 この反応は無溶媒で又は不活性溶媒中で行うことがで
きる。溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン
等のハロゲン化芳香族炭化水素類、四塩化炭素、クロロ
ホルム、ジクロロメタン等のハロゲン化脂肪族炭化水素
類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類が挙げられる。前記一般式〔4〕で示されるニトリ
ル類が液体の場合には、過剰のニトリル類を溶媒として
使用することもできる。 反応温度及び反応時間は、前記一般式〔2〕で示され
るヒドラジドイルハライドがヒドラジドイルブロミドの
場合は10〜80℃で0.5〜1時間反応させれば十分であ
り、ヒドラジドイルクロリドの場合は10℃から使用する
溶媒の沸点の温度範囲で、好ましくは室温から100℃で
1〜10時間反応させれば高収率で目的の化合物を製造す
ることができる。 [式中、Y2はジエチルアミノ基又はアルキル基(該基は
ハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又はアルコキシ
基で置換されてもよい。)を示し、Z2はアルケニル基、
フェニル基(該基はフッ素原子、水酸基又はメチル基で
置換されてもよい。)、ピリジン−2−イル基、チエニ
ルメチル基、 式 (式中、A及びR4は前記と同じ意味を示す。)で表され
る基又はアルキル基(該基はハロゲン原子又はアルコキ
シ基で置換されてもよい。)を示し、X及びA1は前記と
同じ意味を示す。] この方法では、まず、一般式〔6〕で示されるヒドラ
ジドイルハライドとアンモニアとを水中又は不活性な溶
媒中で反応させ、一般式〔7〕で示される化合物を得
る。次にこれを一般式〔8〕で示されるカルボン酸ハラ
イドとを適当な塩基の存在下に反応させることにより、
一般式
有効成分として含有する殺虫剤に関するものである。 (従来の技術) これまで1−フェニル−3−トリフルオロメチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(米国特許第4038405号公報明細
書)及び5−クロロ−1,3−ビス(2−クロロフェニ
ル)−1H−1,2,4−トリアゾール(特開昭62−19574号公
報明細書)が殺虫、殺ダニ剤として有効であることが知
られている。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらの化合物の殺虫効果は必ずしも
充分なものであるとはいえない。 本発明者らは更に有用な殺虫剤を開発すべく、種々の
1−フェニルトリアゾール誘導体を合成し、その生理活
性について検討を重ねた結果、本発明化合物が広範囲の
有害昆虫類に対し極めて優れた殺虫活性を有することを
見出し本発明を完成した。 (課題を解決するための手段) 本発明の1−フェニルトリアゾール誘導体は一般式
〔1〕 {式中、Xは塩素原子又はトリフルオロメチル基を示
し、Yはアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルスル
ホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基又はアルキ
ル基(該基はハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又
はアルコキシ基で置換されてもよい。)を示し、Zはア
ルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水酸基又
はメチル基で置換されてもよい。)、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基、アルコキシカルボニルメチル基を示す。)で表
される基、 式 [式中、R3はアルキル基、フリル基、チエニル基又はフ
ェニル基(該基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル
基で置換されてもよい。)を示す。]で表される基、1
−ピロリル基、アルケニルオキシ基、ピリジン−2−イ
ル基、エトキシメチリデンアミノ基、チエニルメチル
基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロを
示す。)で表される基、グアニジル基、トリフルオロメ
チル基又はアルキル基を示す。 但し、 (a)Yが炭素数2〜6のアルキル基を示す場合には、
Zはアルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水
酸基又はメチル基で置換されている。)、アルコキシカ
ルボニルメチルアミノ基、 式 [式中、R3はフリル基、チエニル基又はフェニル基(該
基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル基で置換され
てもよい。)を示す。]で表される基、アルケニルオキ
シ基、ピリジン−2−イル基、チエニルメチル基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロ基
を示す。)で表される基、グアニジル基又はアルキル基
を示し、 (b)Yがアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
ルホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基、トリフ
ルオロメチル基、ジメチルカルバモイルアルキル基又は
アルコキシメチル基を示す場合に、Zはフェニル基、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基を示す。)で表される基、アルキルカルボニルア
ミノ基、1−ピロリル基、エトキシメチリデンアミノ基
又はトリフルオロメチル基を示す。}で表される。 前記一般式〔1〕で表される本発明化合物を第1表に
例示する。尚、化合物番号は以後の記載において参照さ
れる。 本発明化合物は次の方法によって製造することができ
る。 [式中、A1はハロゲン原子を示し、Y1はアルキル基(該
基はハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又はアルコ
キシ基で置換されてもよい。)を示し、Z1はアルキル
基、ハロゲン置換アルキル基、グアニジル基、フェニル
基(該基はフッ素原子、水酸基又はメチル基で置換され
てもよい。)、 式 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を示す。)で表され
る基を示し、Xは前記と同じ意味を示す。] この方法では一般式〔2〕で示されるヒドラジドイル
ハライドと塩基とを反応させ、一般式〔3〕で示される
ニトリルイミン中間体を生成させる。生成したニトリル
イミン中間体を単離することなく、一般式〔4〕で示さ
れるニトリル類と1,3−シクロ付加反応させることによ
り目的とする一般式〔5〕で示される化合物を製造する
ことができる。 ここで使用できる塩基としては第三級アミン類、例え
ばトリアルキルアミン類、N,N−ジアルキルアニリン類
又はその他の芳香族アミン類等が挙げられ、1〜3倍モ
ル使用する。 この反応は無溶媒で又は不活性溶媒中で行うことがで
きる。溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン
等のハロゲン化芳香族炭化水素類、四塩化炭素、クロロ
ホルム、ジクロロメタン等のハロゲン化脂肪族炭化水素
類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類が挙げられる。前記一般式〔4〕で示されるニトリ
ル類が液体の場合には、過剰のニトリル類を溶媒として
使用することもできる。 反応温度及び反応時間は、前記一般式〔2〕で示され
るヒドラジドイルハライドがヒドラジドイルブロミドの
場合は10〜80℃で0.5〜1時間反応させれば十分であ
り、ヒドラジドイルクロリドの場合は10℃から使用する
溶媒の沸点の温度範囲で、好ましくは室温から100℃で
1〜10時間反応させれば高収率で目的の化合物を製造す
ることができる。 [式中、Y2はジエチルアミノ基又はアルキル基(該基は
ハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又はアルコキシ
基で置換されてもよい。)を示し、Z2はアルケニル基、
フェニル基(該基はフッ素原子、水酸基又はメチル基で
置換されてもよい。)、ピリジン−2−イル基、チエニ
ルメチル基、 式 (式中、A及びR4は前記と同じ意味を示す。)で表され
る基又はアルキル基(該基はハロゲン原子又はアルコキ
シ基で置換されてもよい。)を示し、X及びA1は前記と
同じ意味を示す。] この方法では、まず、一般式〔6〕で示されるヒドラ
ジドイルハライドとアンモニアとを水中又は不活性な溶
媒中で反応させ、一般式〔7〕で示される化合物を得
る。次にこれを一般式〔8〕で示されるカルボン酸ハラ
イドとを適当な塩基の存在下に反応させることにより、
一般式
〔9〕で表される化合物を製造することができ
る。 本発明化合物のトリアゾール環の5位がエトキシメチ
リデンアミノ基の場合には、反応式−3に示す方法によ
り製造することができる。 (式中、R5はアルキル基を示し、X及びYは前記と同じ
意味を示す。) 反応式−1にて製造した一般式〔10〕で示される5−
アミノ誘導体と一般式〔11〕で示されるオルトギ酸エス
テル類とを反応させることにより製造することができ
る。 本発明化合物のトリアゾール環の3位の置換基がアル
コキシ基、アルキルチオ基又はアリルチオ基の場合に
は、反応式−4に示す方法により製造することができ
る。 (式中、X1は酸素原子又は硫黄原子を示し、R6はアルキ
ル基又はアリル基を示し、X及びR5は前記と同じ意味を
示す。) 一般式〔13〕で示されるフェニルヒドラジン類と一般式
〔14〕で示されるシアナミド誘導体とを反応させること
により製造することができる。 本発明化合物のトリアゾール環の5位が 式 (式中、R3は前記と同じ意味を示す。)の場合には反応
式−5に示す方法により製造することができる。 (式中、X、Y、A1及びR3は前記と同じ意味を示す。) 反応式−1又は反応式−4にて製造した一般式〔10〕
で示される5−アミノ誘導体と一般式〔16〕で示される
ハロゲン化合物とを塩基の存在下に反応させ一般式〔1
7〕で示される目的の化合物を製造することができる。 ここで使用できる塩基としては無機塩基又は第3級ア
ミン類、例えばトリアルキルアミン類、N,N−ジアルキ
ルアニリン類、芳香族アミン類又はアルコラート類等が
挙げられ、当モル以上使用することができる。液体の塩
基の場合は溶媒をかねて過剰に使用することもできる。
反応は適当な不活性溶媒中で行うこともできる。不活性
溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類、四塩化炭素、クロロホルム、ジク
ロロメタン等の脂肪族ハロゲン化合物、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類が
挙げられる。 本発明化合物のトリアゾール環の5位が1−ピロリル
基の場合には反応式−6に示す方法により製造すること
ができる。 (式中、X、Y及びR5は前記と同じ意味を示す。) 反応式−1又は反応式−4にて製造した一般式〔10〕
で示される5−アミノ誘導体と一般式〔18〕で示される
テトラヒドロフラン誘導体とを反応させ一般式〔19〕で
示される5−ピロリル体を製造することができる。この
反応は不活性溶媒中で、室温から120℃の温度で0.5〜1
時間反応させれば収率良く目的物を製造することができ
る。 本発明化合物のトリアゾール環の3位がジメチルカル
バモイルアルキル基の場合には反応式−7に示す方法に
より製造することができる。 (式中、X、Z及びR5は前記と同じ意味を示す。) 一般式〔20〕で示されるエステル体を、塩基等による
公知の方法で加水分解し、更にN,N′−カルボニルジイ
ミダゾール等と反応させた後、ジメチルアミンと反応さ
せ目的とする一般式〔22〕で示されるアミド化合物を製
造することができる。 次に、参考例及び実施例を挙げて具体的に本発明化合
物の製造法を説明する。 実施例 1 5−アミノ−3−エチルチオ−1−(2,6−ジクロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾールの製造(化合物番号29) 2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニルヒ
ドラジン4.9g(0.02モル)及びエチルチオメチリデンシ
アナミド3.8g(0.022モル)をエタノール50mlに溶か
し、8時間還流撹拌した。冷却した後、溶媒を留去し、
残渣をヘキサンで処理し、目的物を融点177〜179℃の白
色粉末として6.2g(収率87.3%)得た。 実施例 2 3−(1,1−ジメチルエチル)−5−(2−フリル)
−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号15)の
製造 2,2−ジメチルプロピオンアミド 2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニルヒドラゾン9.8g(0.03モ
ル)をピリジン50mlに溶かし、室温にて撹拌下2−フロ
イルクロリド4.3g(0.033モル)を滴下した。滴下終了
後、更に2時間還流下撹拌した。冷却させた後、反応液
を水中に注ぎ析出物を酢酸エチルにて抽出した。有機層
を5%塩酸、水の順で洗浄後、溶媒を留去した。残渣を
カラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物を融点42
〜45℃の白色プリズム結晶として10.5g(収率86.8%)
得た。 実施例 3 3−エチルチオ−5−エトキシメチリデンアミノ−1
−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニ
ル)−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号30)の製
造 5−アミノ−3−エチルチオ−1−(2,6−ジクロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール3.6g(0.01モル)をオルトギ酸エチル10mlに
溶かし、1時間還流下撹拌した。冷却させた後、過剰の
オルトギ酸エチルを留去し、残渣をカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、目的物を融点38〜39℃の白色プリズ
ム結晶として3.8g(収率92.0%)得た。 本発明の殺虫剤は前記1−フェニルトリアゾール誘導
体を有効成分として含有し、本誘導体のみ又はこれに各
種補助剤、例えば希釈剤、溶剤、界面活性剤等を配合し
て、乳剤、水和剤、粉剤、微粒剤又は粒剤等に製剤化し
てなる。希釈剤の例としてはクレー、タルク、ベントナ
イト、珪藻土、ホワイトカーボン等が挙げられる。溶剤
の例としてはシクロヘキサノン、キシレン、トルエン、
メチルエチルケトン、2−プロパノール、メチルナフタ
レン、ジメチルナフタレン等が挙げられる。界面活性剤
の例としてはアルキルベンゼンスルホン酸金属塩、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル、アルキル硫
酸ナトリウム、ジナフチルメタンジスルホン酸金属塩、
アルキルナフタレンスルホン酸金属塩、リグニンスルホ
ン酸金属塩等が挙げられる。その他の補助剤としてはカ
ルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、
アラビアゴム等が挙げられる。 有効成分の配合割合については必要に応じ適宜選ばれ
るが、粉剤又は粒剤とする場合は0.1〜20%(重量)、
乳剤又は水和剤とする場合は5〜80%(重量)が適当で
ある。 使用に際しては適当な濃度に希釈して散布するか又は
直接施用する。 本発明の殺虫剤は茎葉散布、土壌施用、育苗箱施用又
は水面施用等により使用することができる。その施用量
は使用される化合物の種類、対象害虫、発生傾向、被害
の程度、環境条件、使用する剤型等によってかわるが、
粉剤及び粒剤のようにそのまま使用する場合は有効成分
で10アール当り0.1g〜5Kg、好ましくは1g〜1Kgの範囲か
ら適宜選ぶのがよい。また乳剤及び水和剤とする場合の
ように液状で使用する場合は0.1〜10,000ppm、好ましく
は10〜3,000ppmの範囲から適宜選ぶのがよい。 本発明の殺虫剤は他の殺虫剤、殺菌剤を混合して使用
することもできる。 次に本発明の殺虫剤の実施例を挙げて具体的に説明す
る。下記実施例中の%は重量百分率を示す。 実施例 4 乳剤 化合物番号(11)30%、シクロヘキサノン20%、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、アルキ
ルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフタ
リン35%を均一に溶解して乳剤とした。 実施例 5 水和剤 化合物番号(15)40%、珪藻土15%、クレー15%、ホ
ワイトカーボン25%、ジナフチルメタンジスルホン酸ナ
トリウム2%及びリグニンスルホン酸ナトリウム3%を
均一に混合し粉砕して水和剤とした。 実施例 6 粉剤 化合物番号(20)2%、珪藻土5%及びクレー93%を
均一に混合し粉砕して粉剤とした。 実施例 7 粒剤 化合物番号(29)5%、ラウリルアルコール硫酸エス
テルのナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウ
ム5%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86
%を均一に混合粉砕する。この混合物100重量部に水20
重量部を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜32メ
ッシュの粒状に加工した後、乾燥して粒剤とした。 (発明の効果) 本発明の1−フェニルトリアゾール誘導体はトビイロ
ウンカ、セジロウンカ及びヒメトビウンカ等のウンカ類
及びイネミズゾウムシ、イネドロオイムシ等の甲虫類に
対して極めて優れた殺虫活性を有するとともに極めて優
れた浸透性殺虫活性を有する。更にヨコバイ類、アブラ
ムシ類、カメムシ類等の半翅目、コナガ、ハスモンヨト
ウ類の鱗翅目、イエバイ、アカイエカ等の双翅目、アズ
キゾウムシ、コガネムシ類等の鞘翅目、チャバネゴキブ
リ等の直翅目害虫及びナミハダニ、ミカンハダニ等のハ
ダニ類の防除にも有効である。 次に本発明の殺虫剤の奏する効果を試験例をもって説
明する。 試験例 1 トビイロウンカ殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を水で希釈した。こ
の薬液に稲茎葉を浸漬し、風乾後、試験管に静置した。
その中にトビイロウンカ幼虫10頭を放ち、脱脂綿で栓を
した。その後、25℃の恒温室に置き、6日後に死虫数を
調査し、死虫率を算出した。試験は2連制で行った。結
果を第2表及び第3表に示す。 以後の試験においても同様である。 試験例2 イネミズゾウムシ殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を有効成分で10ppm
の濃度に水で希釈した。この薬液を直径90mmのポリエチ
レン製カップに入れた。その中にイネミズゾウムシ成虫
10頭を放ち、蓋をした。その後、25℃の恒温室に置き、
2日後に死虫数を調査し、死虫率を算出した。試験は2
連制で行った。結果を第4表に示す。 試験例3 コナガ殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を有効成分で500ppm
の濃度に水で希釈した。この薬液にキャベツ葉を浸漬
し、風乾した後、径55mmのポリエチレン製カップに入れ
た。その中にコナガ3齢幼虫10頭を放ち、蓋をした。そ
の後、25℃の恒温室に置き、3日後に死虫数を調査し、
死虫率を算出した。試験は2連制で行った。結果を第5
表に示す。 試験例 4 ヒメトビウンカ浸透性殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が10
ppmになるように水で希釈した。この薬液を瓶の中に入
れ、その中に稲苗の根部を浸漬し、苗をゴム栓で固定し
た後、金網円筒をかけた。その中にヒメトビウンカ雌幼
虫10頭を入れ蓋をした。その後、25℃の恒温室に置き、
2日後に死虫数を調査し、死虫率を算出した。試験は2
連制で行った。結果を第6表に示す。
る。 本発明化合物のトリアゾール環の5位がエトキシメチ
リデンアミノ基の場合には、反応式−3に示す方法によ
り製造することができる。 (式中、R5はアルキル基を示し、X及びYは前記と同じ
意味を示す。) 反応式−1にて製造した一般式〔10〕で示される5−
アミノ誘導体と一般式〔11〕で示されるオルトギ酸エス
テル類とを反応させることにより製造することができ
る。 本発明化合物のトリアゾール環の3位の置換基がアル
コキシ基、アルキルチオ基又はアリルチオ基の場合に
は、反応式−4に示す方法により製造することができ
る。 (式中、X1は酸素原子又は硫黄原子を示し、R6はアルキ
ル基又はアリル基を示し、X及びR5は前記と同じ意味を
示す。) 一般式〔13〕で示されるフェニルヒドラジン類と一般式
〔14〕で示されるシアナミド誘導体とを反応させること
により製造することができる。 本発明化合物のトリアゾール環の5位が 式 (式中、R3は前記と同じ意味を示す。)の場合には反応
式−5に示す方法により製造することができる。 (式中、X、Y、A1及びR3は前記と同じ意味を示す。) 反応式−1又は反応式−4にて製造した一般式〔10〕
で示される5−アミノ誘導体と一般式〔16〕で示される
ハロゲン化合物とを塩基の存在下に反応させ一般式〔1
7〕で示される目的の化合物を製造することができる。 ここで使用できる塩基としては無機塩基又は第3級ア
ミン類、例えばトリアルキルアミン類、N,N−ジアルキ
ルアニリン類、芳香族アミン類又はアルコラート類等が
挙げられ、当モル以上使用することができる。液体の塩
基の場合は溶媒をかねて過剰に使用することもできる。
反応は適当な不活性溶媒中で行うこともできる。不活性
溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類、四塩化炭素、クロロホルム、ジク
ロロメタン等の脂肪族ハロゲン化合物、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類が
挙げられる。 本発明化合物のトリアゾール環の5位が1−ピロリル
基の場合には反応式−6に示す方法により製造すること
ができる。 (式中、X、Y及びR5は前記と同じ意味を示す。) 反応式−1又は反応式−4にて製造した一般式〔10〕
で示される5−アミノ誘導体と一般式〔18〕で示される
テトラヒドロフラン誘導体とを反応させ一般式〔19〕で
示される5−ピロリル体を製造することができる。この
反応は不活性溶媒中で、室温から120℃の温度で0.5〜1
時間反応させれば収率良く目的物を製造することができ
る。 本発明化合物のトリアゾール環の3位がジメチルカル
バモイルアルキル基の場合には反応式−7に示す方法に
より製造することができる。 (式中、X、Z及びR5は前記と同じ意味を示す。) 一般式〔20〕で示されるエステル体を、塩基等による
公知の方法で加水分解し、更にN,N′−カルボニルジイ
ミダゾール等と反応させた後、ジメチルアミンと反応さ
せ目的とする一般式〔22〕で示されるアミド化合物を製
造することができる。 次に、参考例及び実施例を挙げて具体的に本発明化合
物の製造法を説明する。 実施例 1 5−アミノ−3−エチルチオ−1−(2,6−ジクロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾールの製造(化合物番号29) 2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニルヒ
ドラジン4.9g(0.02モル)及びエチルチオメチリデンシ
アナミド3.8g(0.022モル)をエタノール50mlに溶か
し、8時間還流撹拌した。冷却した後、溶媒を留去し、
残渣をヘキサンで処理し、目的物を融点177〜179℃の白
色粉末として6.2g(収率87.3%)得た。 実施例 2 3−(1,1−ジメチルエチル)−5−(2−フリル)
−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号15)の
製造 2,2−ジメチルプロピオンアミド 2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニルヒドラゾン9.8g(0.03モ
ル)をピリジン50mlに溶かし、室温にて撹拌下2−フロ
イルクロリド4.3g(0.033モル)を滴下した。滴下終了
後、更に2時間還流下撹拌した。冷却させた後、反応液
を水中に注ぎ析出物を酢酸エチルにて抽出した。有機層
を5%塩酸、水の順で洗浄後、溶媒を留去した。残渣を
カラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物を融点42
〜45℃の白色プリズム結晶として10.5g(収率86.8%)
得た。 実施例 3 3−エチルチオ−5−エトキシメチリデンアミノ−1
−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニ
ル)−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号30)の製
造 5−アミノ−3−エチルチオ−1−(2,6−ジクロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール3.6g(0.01モル)をオルトギ酸エチル10mlに
溶かし、1時間還流下撹拌した。冷却させた後、過剰の
オルトギ酸エチルを留去し、残渣をカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、目的物を融点38〜39℃の白色プリズ
ム結晶として3.8g(収率92.0%)得た。 本発明の殺虫剤は前記1−フェニルトリアゾール誘導
体を有効成分として含有し、本誘導体のみ又はこれに各
種補助剤、例えば希釈剤、溶剤、界面活性剤等を配合し
て、乳剤、水和剤、粉剤、微粒剤又は粒剤等に製剤化し
てなる。希釈剤の例としてはクレー、タルク、ベントナ
イト、珪藻土、ホワイトカーボン等が挙げられる。溶剤
の例としてはシクロヘキサノン、キシレン、トルエン、
メチルエチルケトン、2−プロパノール、メチルナフタ
レン、ジメチルナフタレン等が挙げられる。界面活性剤
の例としてはアルキルベンゼンスルホン酸金属塩、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル、アルキル硫
酸ナトリウム、ジナフチルメタンジスルホン酸金属塩、
アルキルナフタレンスルホン酸金属塩、リグニンスルホ
ン酸金属塩等が挙げられる。その他の補助剤としてはカ
ルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、
アラビアゴム等が挙げられる。 有効成分の配合割合については必要に応じ適宜選ばれ
るが、粉剤又は粒剤とする場合は0.1〜20%(重量)、
乳剤又は水和剤とする場合は5〜80%(重量)が適当で
ある。 使用に際しては適当な濃度に希釈して散布するか又は
直接施用する。 本発明の殺虫剤は茎葉散布、土壌施用、育苗箱施用又
は水面施用等により使用することができる。その施用量
は使用される化合物の種類、対象害虫、発生傾向、被害
の程度、環境条件、使用する剤型等によってかわるが、
粉剤及び粒剤のようにそのまま使用する場合は有効成分
で10アール当り0.1g〜5Kg、好ましくは1g〜1Kgの範囲か
ら適宜選ぶのがよい。また乳剤及び水和剤とする場合の
ように液状で使用する場合は0.1〜10,000ppm、好ましく
は10〜3,000ppmの範囲から適宜選ぶのがよい。 本発明の殺虫剤は他の殺虫剤、殺菌剤を混合して使用
することもできる。 次に本発明の殺虫剤の実施例を挙げて具体的に説明す
る。下記実施例中の%は重量百分率を示す。 実施例 4 乳剤 化合物番号(11)30%、シクロヘキサノン20%、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、アルキ
ルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフタ
リン35%を均一に溶解して乳剤とした。 実施例 5 水和剤 化合物番号(15)40%、珪藻土15%、クレー15%、ホ
ワイトカーボン25%、ジナフチルメタンジスルホン酸ナ
トリウム2%及びリグニンスルホン酸ナトリウム3%を
均一に混合し粉砕して水和剤とした。 実施例 6 粉剤 化合物番号(20)2%、珪藻土5%及びクレー93%を
均一に混合し粉砕して粉剤とした。 実施例 7 粒剤 化合物番号(29)5%、ラウリルアルコール硫酸エス
テルのナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウ
ム5%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86
%を均一に混合粉砕する。この混合物100重量部に水20
重量部を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜32メ
ッシュの粒状に加工した後、乾燥して粒剤とした。 (発明の効果) 本発明の1−フェニルトリアゾール誘導体はトビイロ
ウンカ、セジロウンカ及びヒメトビウンカ等のウンカ類
及びイネミズゾウムシ、イネドロオイムシ等の甲虫類に
対して極めて優れた殺虫活性を有するとともに極めて優
れた浸透性殺虫活性を有する。更にヨコバイ類、アブラ
ムシ類、カメムシ類等の半翅目、コナガ、ハスモンヨト
ウ類の鱗翅目、イエバイ、アカイエカ等の双翅目、アズ
キゾウムシ、コガネムシ類等の鞘翅目、チャバネゴキブ
リ等の直翅目害虫及びナミハダニ、ミカンハダニ等のハ
ダニ類の防除にも有効である。 次に本発明の殺虫剤の奏する効果を試験例をもって説
明する。 試験例 1 トビイロウンカ殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を水で希釈した。こ
の薬液に稲茎葉を浸漬し、風乾後、試験管に静置した。
その中にトビイロウンカ幼虫10頭を放ち、脱脂綿で栓を
した。その後、25℃の恒温室に置き、6日後に死虫数を
調査し、死虫率を算出した。試験は2連制で行った。結
果を第2表及び第3表に示す。 以後の試験においても同様である。 試験例2 イネミズゾウムシ殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を有効成分で10ppm
の濃度に水で希釈した。この薬液を直径90mmのポリエチ
レン製カップに入れた。その中にイネミズゾウムシ成虫
10頭を放ち、蓋をした。その後、25℃の恒温室に置き、
2日後に死虫数を調査し、死虫率を算出した。試験は2
連制で行った。結果を第4表に示す。 試験例3 コナガ殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を有効成分で500ppm
の濃度に水で希釈した。この薬液にキャベツ葉を浸漬
し、風乾した後、径55mmのポリエチレン製カップに入れ
た。その中にコナガ3齢幼虫10頭を放ち、蓋をした。そ
の後、25℃の恒温室に置き、3日後に死虫数を調査し、
死虫率を算出した。試験は2連制で行った。結果を第5
表に示す。 試験例 4 ヒメトビウンカ浸透性殺虫試験 実施例5に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が10
ppmになるように水で希釈した。この薬液を瓶の中に入
れ、その中に稲苗の根部を浸漬し、苗をゴム栓で固定し
た後、金網円筒をかけた。その中にヒメトビウンカ雌幼
虫10頭を入れ蓋をした。その後、25℃の恒温室に置き、
2日後に死虫数を調査し、死虫率を算出した。試験は2
連制で行った。結果を第6表に示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 249/12 511 C07D 249/12 511 249/14 503 249/14 503 504 504 505 505 401/04 249 401/04 249 403/04 207 403/04 207 405/04 249 405/04 249 405/12 249 405/12 249 409/04 249 409/04 249 409/06 249 409/06 249 409/12 249 409/12 249 (56)参考文献 特開 平1−230562(JP,A) 特開 平2−91062(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 {式中、Xは塩素原子又はトリフルオロメチル基を示
し、Yはアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルスル
ホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基又はアルキ
ル基(該基はハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又
はアルコキシ基で置換されてもよい。)を示し、Zはア
ルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水酸基又
はメチル基で置換されてもよい。)、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基、アルコキシカルボニルメチル基を示す。)で表
される基、 式 [式中、R3はアルキル基、フリル基、チエニル基又はフ
ェニル基(該基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル
基で置換されてもよい。)を示す。]で表される基、1
−ピロリル基、アルケニルオキシ基、ピリジン−2−イ
ル基、エトキシメチリデンアミノ基、チエニルメチル
基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロ基
を示す。)で表される基、グアニジル基、トリフルオロ
メチル基又はアルキル基を示す。 但し、 (a)Yが炭素数2〜6のアルキル基を示す場合には、
Zはアルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水
酸基又はメチル基で置換されている。)、アルコキシカ
ルボニルメチルアミノ基、 式 [式中、R3はフリル基、チエニル基又はフェニル基(該
基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル基で置換され
てもよい。)を示す。]で表される基、アルケニルオキ
シ基、ピリジン−2−イル基、チエニルメチル基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロ基
を示す。)で表される基、グアニジル基又はアルキル基
を示し、 (b)Yがアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
ルホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基、トリフ
ルオロメチル基、ジメチルカルバモイルアルキル基又は
アルコキシメチル基を示す場合には、Zはフェニル基、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基を示す。)で表される基、アルキルカルボニルア
ミノ基、1−ピロリル基、エトキシメチリデンアミノ基
又はトリフルオロメチル基を示す。}で表されるフェニ
ルトリアゾール誘導体。 - 【請求項2】一般式 {式中、Xは塩素原子又はトリフルオロメチル基を示
し、Yはアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルスル
ホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基又はアルキ
ル基(該基はハロゲン原子、ジメチルカルバモイル基又
はアルコキシ基で置換されてもよい。)を示し、Zはア
ルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水酸基又
はメチル基で置換されてもよい。)、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基、アルコキシカルボニルメチル基を示す。)で表
される基、 式 [式中、R3はアルキル基、フリル基、チエニル基又はフ
ェニル基(該基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル
基で置換されてもよい。)を示す。]で表される基、1
−ピロリル基、アルケニルオキシ基、ピリジン−2−イ
ル基、エトキシメチリデンアミノ基、チエニルメチル
基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロ基
を示す。)で表される基、グアニジル基、トリフルオロ
メチル基又はアルキル基を示す。 但し、 (a)Yが炭素数2〜6のアルキル基を示す場合には、
Zはアルケニル基、フェニル基(該基はフッ素原子、水
酸基又はメチル基で置換されている。)、アルコキシカ
ルボニルメチルアミノ基、 式 [式中、R3はフリル基、チエニル基又はフェニル基(該
基はハロゲン原子又はトリフルオロメチル基で置換され
てもよい。)を示す。]で表される基、アルケニルオキ
シ基、ピリジン−2−イル基、チエニルメチル基、 式 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を示し、
R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はニトロ基
を示す。)で表される基、グアニジル基又はアルキル基
を示し、 (b)Yがアルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
ルホニル基、アリルチオ基、ジエチルアミノ基、トリフ
ルオロメチル基、ジメチルカルバモイルアルキル基又は
アルコキシメチル基を示す場合には、Zはフェニル基、 式 (式中、R1とR2は、同一又は相異なり、水素原子、アル
キル基を示す。)で表される基、アルキルカルボニルア
ミノ基、1−ピロリル基、エトキシメチリデンアミノ基
又はトリフルオロメチル基を示す。}で表されるフェニ
ルトリアゾール誘導体を有効成分として含有する殺虫
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63242881A JP2729810B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | フェニルトリアゾール誘導体及び殺虫剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP63242881A JP2729810B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | フェニルトリアゾール誘導体及び殺虫剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0291061A JPH0291061A (ja) | 1990-03-30 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63242881A Expired - Lifetime JP2729810B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | フェニルトリアゾール誘導体及び殺虫剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2729810B2 (ja) |
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| CN103664811B (zh) * | 2007-11-30 | 2015-09-16 | 庵原化学工业株式会社 | (1h-1,2,4-三唑-1-基)芳基化合物及其制备方法 |
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-
1988
- 1988-09-27 JP JP63242881A patent/JP2729810B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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