JP2833128B2 - 弁開閉時期制御装置 - Google Patents
弁開閉時期制御装置Info
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- JP2833128B2 JP2833128B2 JP2082457A JP8245790A JP2833128B2 JP 2833128 B2 JP2833128 B2 JP 2833128B2 JP 2082457 A JP2082457 A JP 2082457A JP 8245790 A JP8245790 A JP 8245790A JP 2833128 B2 JP2833128 B2 JP 2833128B2
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- camshaft
- timing pulley
- peripheral portion
- gear
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/34403—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
- F01L1/34406—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley
-
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2810/00—Arrangements solving specific problems in relation with valve gears
- F01L2810/04—Reducing noise
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は弁開閉時期制御装置に関するもので、例えば
内燃機関の動弁装置全般等に用いられる。
内燃機関の動弁装置全般等に用いられる。
(従来の技術) 本発明に関する従来技術としては、例えば特公昭62-3
111号公報に記載されたものがある。
111号公報に記載されたものがある。
第3図に従来技術の弁開閉時期制御装置50を示す。こ
の従来技術は、内周部に歯車を形成したタイミングプー
リ51と外周部に歯車を形成したカムシヤフト52の間に、
内周部及び外周部に歯車を形成した軸方向に移動可能な
ピストン手段53を介して、タイミングプーリ51の駆動力
をカムシヤフト52に伝達するものである。ここで、ピス
トン手段53を軸方向に移動することによりタイミングプ
ーリ51とカムシヤフト52とを相対回転させることによつ
て、カムシヤフト52を進角させ弁開閉時期を制御するも
のである。
の従来技術は、内周部に歯車を形成したタイミングプー
リ51と外周部に歯車を形成したカムシヤフト52の間に、
内周部及び外周部に歯車を形成した軸方向に移動可能な
ピストン手段53を介して、タイミングプーリ51の駆動力
をカムシヤフト52に伝達するものである。ここで、ピス
トン手段53を軸方向に移動することによりタイミングプ
ーリ51とカムシヤフト52とを相対回転させることによつ
て、カムシヤフト52を進角させ弁開閉時期を制御するも
のである。
また、ピストン手段53がカムシヤフト52から変動トル
クを受けると、ピストン手段53外周部の歯車部とタイミ
ングプーリ51内周部の歯車部との間、及びピストン手段
53内周部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車部との
間のバツクラツシユにより打音が発生する。従つて、こ
の従来技術ではピストン手段53を二分割し、その間にス
プリング55を配設して、即ちピストン手段53をシザーズ
化することにより、ピストン手段53の外周部の歯車部と
タイミンフプーリ51内周部の歯車部との間、及びピスト
ン手段53内周部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車
部との間のバツクラツシユを零としていた。従つて、バ
ツクラツシユによる打音の発生が解消できた。
クを受けると、ピストン手段53外周部の歯車部とタイミ
ングプーリ51内周部の歯車部との間、及びピストン手段
53内周部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車部との
間のバツクラツシユにより打音が発生する。従つて、こ
の従来技術ではピストン手段53を二分割し、その間にス
プリング55を配設して、即ちピストン手段53をシザーズ
化することにより、ピストン手段53の外周部の歯車部と
タイミンフプーリ51内周部の歯車部との間、及びピスト
ン手段53内周部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車
部との間のバツクラツシユを零としていた。従つて、バ
ツクラツシユによる打音の発生が解消できた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来技術のものにおいては、定常時に生
じるカムシヤフト52のトルク変動に対して、ピストン手
段53が軸方向に移動することを防止するために、スプリ
ング54の押付荷重を大きく設定しなければならない。従
つて、カムシヤフト52の進角時におけるピストン手段53
の作動油圧は高くなければならない。しかし、低回転時
にはエンジン駆動によるオイルポンプの吐出圧が低いた
め弁開閉時期制御装置への供給油圧が低くカムシヤフト
52の進角が不可能となる。
じるカムシヤフト52のトルク変動に対して、ピストン手
段53が軸方向に移動することを防止するために、スプリ
ング54の押付荷重を大きく設定しなければならない。従
つて、カムシヤフト52の進角時におけるピストン手段53
の作動油圧は高くなければならない。しかし、低回転時
にはエンジン駆動によるオイルポンプの吐出圧が低いた
め弁開閉時期制御装置への供給油圧が低くカムシヤフト
52の進角が不可能となる。
そこで本発明では、ピストン手段を保持するスプリン
グの押付荷重を小さくすることを、その技術的課題とす
る。
グの押付荷重を小さくすることを、その技術的課題とす
る。
また、ピストン手段53外周部の歯車部とタイミングプ
ーリ51内周部の歯車部との間、及びピストン手段53内周
部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車部との間のバ
ツクラツシユを零にするために、ピストン手段53をシザ
ーズ化しているので、装置自体の前方飛び出し量(図示
左方飛び出し量)が大きくなり、弁開閉時期制御装置の
内燃機関への搭載上不利となる。
ーリ51内周部の歯車部との間、及びピストン手段53内周
部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車部との間のバ
ツクラツシユを零にするために、ピストン手段53をシザ
ーズ化しているので、装置自体の前方飛び出し量(図示
左方飛び出し量)が大きくなり、弁開閉時期制御装置の
内燃機関への搭載上不利となる。
そこで本発明では、ピストン手段53をシザーズ化する
ことなく、ピストン手段53外周部の歯車部とタイミンフ
プーリ51内周部の歯車部との間、及びピストン手段53内
周部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車部との間の
バツクラツシユによる打音を防止することを、その第2
の技術的課題とする。
ことなく、ピストン手段53外周部の歯車部とタイミンフ
プーリ51内周部の歯車部との間、及びピストン手段53内
周部の歯車部とカムシヤフト52外周部の歯車部との間の
バツクラツシユによる打音を防止することを、その第2
の技術的課題とする。
(課題を解決するための手段) 上述した第1及び第2の技術的課題を達成するために
講じた本発明の技術的手段は、弁開閉時期制御装置を、
タイミングプーリと、タイミングプーリからダンパーケ
ースを介してカムシヤフトへと駆動力を伝達するピスト
ン手段と、ピストン手段を初期位置へと付勢するスプリ
ング手段と、タイミングプーリとカムシヤフトとの間に
配設された一対の相対回転部材から成る粘性ダンパー手
段とから構成し、一対の相対回転部材のうちの少なくと
も片側に切り欠きを形成したことである。
講じた本発明の技術的手段は、弁開閉時期制御装置を、
タイミングプーリと、タイミングプーリからダンパーケ
ースを介してカムシヤフトへと駆動力を伝達するピスト
ン手段と、ピストン手段を初期位置へと付勢するスプリ
ング手段と、タイミングプーリとカムシヤフトとの間に
配設された一対の相対回転部材から成る粘性ダンパー手
段とから構成し、一対の相対回転部材のうちの少なくと
も片側に切り欠きを形成したことである。
(作用) 上述した技術的手段によると、粘性ダンパー手段を用
いたことにより、ピストン手段を保持するスプリングは
変動トルクの吸収する必要がなくなり、単にピストン手
段を保持するだけでよくなるため、そのスプリングの押
付荷重を小さくすることが可能となる。
いたことにより、ピストン手段を保持するスプリングは
変動トルクの吸収する必要がなくなり、単にピストン手
段を保持するだけでよくなるため、そのスプリングの押
付荷重を小さくすることが可能となる。
また、カムシヤフトの変動トルクを粘性ダンパー手段
により完全に吸収してしまうため、ピストン手段外周部
の歯車部とタイミンフプーリ内周部の歯車部との間、及
びピストン手段内周部の歯車部とカムシヤフト外周部の
歯車部との間のバツクラツシユがあるにもかかわらず、
各歯車部間ではガタが生じないため打音が発生しなくな
る。
により完全に吸収してしまうため、ピストン手段外周部
の歯車部とタイミンフプーリ内周部の歯車部との間、及
びピストン手段内周部の歯車部とカムシヤフト外周部の
歯車部との間のバツクラツシユがあるにもかかわらず、
各歯車部間ではガタが生じないため打音が発生しなくな
る。
更に、相対回転部材のうちの少なくとも片側に切り欠
きを形成したので、組付け時に巻き込まれる空気が切り
欠き内に逃げ、相対回転部材の作動に悪影響を及ぼすこ
とがない。
きを形成したので、組付け時に巻き込まれる空気が切り
欠き内に逃げ、相対回転部材の作動に悪影響を及ぼすこ
とがない。
(実施例) 以下、本発明の技術的課題を具体化した実施例につい
て添付図面に基づき説明する。
て添付図面に基づき説明する。
第1図及び第2図において、弁開閉時期制御装置10を
示し、カムシヤフト12はエンジンボデー11に回転自在に
支承されている。カムシヤフト12の内部にはオイル通路
13が設けられている。カムシヤフト12図示左方外周部に
はタイミングプーリ16が嵌装されており、タイミングプ
ーリ16の外周部には溝部16aを有している。また、タイ
ミングプーリ16を覆うようにカムシヤフト12の図示左端
にはノツクピン14を介してダンパーケース15が配設され
ている。
示し、カムシヤフト12はエンジンボデー11に回転自在に
支承されている。カムシヤフト12の内部にはオイル通路
13が設けられている。カムシヤフト12図示左方外周部に
はタイミングプーリ16が嵌装されており、タイミングプ
ーリ16の外周部には溝部16aを有している。また、タイ
ミングプーリ16を覆うようにカムシヤフト12の図示左端
にはノツクピン14を介してダンパーケース15が配設され
ている。
ダンパーケース15とタイミングプーリ16との間には粘
性ダンパー手段17が配設され、この粘性ダンパー手段17
を覆うようにカバー18が配設されており、その外周部は
タイミングプーリ16の一部に固設され、内周部はダンパ
ーケース15と係合している。
性ダンパー手段17が配設され、この粘性ダンパー手段17
を覆うようにカバー18が配設されており、その外周部は
タイミングプーリ16の一部に固設され、内周部はダンパ
ーケース15と係合している。
粘性ダンパー手段17は、ダンパーケース15のフランジ
部15aに形成されたラビリンス溝15cとカバー18に形成さ
れたラビリンス溝18aとから構成され、ここには粘性流
体(例えばシリコンオイル)が封入されている。ここ
で、ダンパーケース15のラビリンス溝15c上には、ダン
パーケース15の径方向に延在する切り欠き15dが、円周
4等分に形成されている。(但し、切り欠きはカバー18
に形成されたラビリンス溝18aに形成されてもよく、そ
の数も4に限定されるものではない) また、粘性ダンパー手段17内に密封された粘性流体
は、カバー18とダンパーケース15との間に配設されたオ
イルシール19、カバー18とタイミングプーリ16との間に
配設されたOリング20、及びダンパーケース15とタイミ
ングプーリ16との間に配設されたオイルシール21により
その流出を防止している。
部15aに形成されたラビリンス溝15cとカバー18に形成さ
れたラビリンス溝18aとから構成され、ここには粘性流
体(例えばシリコンオイル)が封入されている。ここ
で、ダンパーケース15のラビリンス溝15c上には、ダン
パーケース15の径方向に延在する切り欠き15dが、円周
4等分に形成されている。(但し、切り欠きはカバー18
に形成されたラビリンス溝18aに形成されてもよく、そ
の数も4に限定されるものではない) また、粘性ダンパー手段17内に密封された粘性流体
は、カバー18とダンパーケース15との間に配設されたオ
イルシール19、カバー18とタイミングプーリ16との間に
配設されたOリング20、及びダンパーケース15とタイミ
ングプーリ16との間に配設されたオイルシール21により
その流出を防止している。
ダンパーケース15の内周部とタイミングプーリ16のカ
ムシヤフト接触部16c外周部との間には円筒状で凹部22a
を有するピストン手段22が配設されており、その凹部22
a内にはピストン手段22を図示左方に付勢するスプリン
グ23が配設されている。
ムシヤフト接触部16c外周部との間には円筒状で凹部22a
を有するピストン手段22が配設されており、その凹部22
a内にはピストン手段22を図示左方に付勢するスプリン
グ23が配設されている。
ダンパーケース15の内周部にはヘリカルスプライン15
bが形成され、それと噛み合うようにピストン手段22の
外周部にはヘリカルスプライン22bが形成されている。
また、ピストン手段22の内周部にはヘリカルスプライン
22cが形成され、それと噛み合うようにタイミングプー
リ16のカムシヤフト接触部16cの内周部にはヘリカルス
プライン16dが形成されている。
bが形成され、それと噛み合うようにピストン手段22の
外周部にはヘリカルスプライン22bが形成されている。
また、ピストン手段22の内周部にはヘリカルスプライン
22cが形成され、それと噛み合うようにタイミングプー
リ16のカムシヤフト接触部16cの内周部にはヘリカルス
プライン16dが形成されている。
ダンパーケース15の内周部とピストン手段22の頭頂部
とタイミングプーリ16のカムシヤフト接触部16cの内周
部とで油圧室24を形成している。この油圧室24はカムシ
ヤフト12内のオイル通路13と連通している。
とタイミングプーリ16のカムシヤフト接触部16cの内周
部とで油圧室24を形成している。この油圧室24はカムシ
ヤフト12内のオイル通路13と連通している。
ダンパーケース15の図示左方より、リング25及びボル
ト26がカムシヤフト12に螺合しておりダンパーケース15
等のカムシヤフト12からの抜けを防止している。また、
28はOリングを示す。
ト26がカムシヤフト12に螺合しておりダンパーケース15
等のカムシヤフト12からの抜けを防止している。また、
28はOリングを示す。
上記構成において、エンジンが始動し図示しないクラ
ンクシヤフトが回転すると、その回転はタイミングプー
リ16に伝達される。通常走行時には、回転トルクはタイ
ミングプーリ16、タイミングプーリ16のヘリカルスプラ
イン16d、ピストン手段22のヘリカルスプライン22c,22
b、ダンパーケース15のヘリカルスプライン15b、ダンパ
ーケース15、ノツクピン14、カムシヤフト12と伝達され
ていく。
ンクシヤフトが回転すると、その回転はタイミングプー
リ16に伝達される。通常走行時には、回転トルクはタイ
ミングプーリ16、タイミングプーリ16のヘリカルスプラ
イン16d、ピストン手段22のヘリカルスプライン22c,22
b、ダンパーケース15のヘリカルスプライン15b、ダンパ
ーケース15、ノツクピン14、カムシヤフト12と伝達され
ていく。
この通常走行時の状態から図示しないエンジンの弁開
閉時期を早めたい場合には、オイル通路13にオイルを供
給して油圧室24の容積を拡大する。つまり、ピストン手
段22はスプリング23の図示左方への付勢力に打ち勝つて
図示右方に移動する。すると、ピストン手段22の内外周
のヘリカルスプライン22b,22cと夫々に係合するダンパ
ーケース15のヘリカルスプライン15bとタイミングプー
リ16のヘリカルスプライン16dによつて、ダンパーケー
ス15と一体となつたカムシヤフト12はタイミングプーリ
16に対して相対回転して、図示しないエンジンの弁開閉
時期を早める。
閉時期を早めたい場合には、オイル通路13にオイルを供
給して油圧室24の容積を拡大する。つまり、ピストン手
段22はスプリング23の図示左方への付勢力に打ち勝つて
図示右方に移動する。すると、ピストン手段22の内外周
のヘリカルスプライン22b,22cと夫々に係合するダンパ
ーケース15のヘリカルスプライン15bとタイミングプー
リ16のヘリカルスプライン16dによつて、ダンパーケー
ス15と一体となつたカムシヤフト12はタイミングプーリ
16に対して相対回転して、図示しないエンジンの弁開閉
時期を早める。
また、この状態から図示しないエンジンの弁開閉時期
を戻したい場合には、オイル通路13へのオイルの供給を
中止して、油圧室24の容積を減少させる。つまり、ピス
トン手段22はスプリング23の図示左方への付勢力により
図示左方に移動する。すると、ピストン手段22の内外周
のヘリカルスプライン22b,22cと夫々に係合するダンパ
ーケース15のヘリカルスプライン15bとタイミングプー
リ16のヘリカルスプライン16dによつて、ダンパーケー
ス15と一体となつたカムシヤフト12はタイミングプーリ
16に対して相対回転して、図示しないエンジンの弁開閉
時期を元に戻す。
を戻したい場合には、オイル通路13へのオイルの供給を
中止して、油圧室24の容積を減少させる。つまり、ピス
トン手段22はスプリング23の図示左方への付勢力により
図示左方に移動する。すると、ピストン手段22の内外周
のヘリカルスプライン22b,22cと夫々に係合するダンパ
ーケース15のヘリカルスプライン15bとタイミングプー
リ16のヘリカルスプライン16dによつて、ダンパーケー
ス15と一体となつたカムシヤフト12はタイミングプーリ
16に対して相対回転して、図示しないエンジンの弁開閉
時期を元に戻す。
この様に、油圧室24へオイル供給を行うか否かにより
弁開閉時期を制御することができる。
弁開閉時期を制御することができる。
また、カムシヤフト12はエンジン作動中に、図示しな
い弁と係合するスプリングから変動トルクを受ける。こ
の変動トルクはダンパーケース15を介して、ヘリカルス
プライン15b,22b,22c,16dに伝達され、各ヘリカルスプ
ライン15b,22b,22c,16dのバツクラツシユにより打音を
発生させたり、この変動トルクの負成分はピストン手段
22を図示右方向に移動させようとする。すると、ダンパ
ーケース15に形成されたラビリンス溝15cとカバー18に
形成されたラビリンス溝18aとが相対回転するため、こ
の粘性ダンパー手段17に密封された粘性流体により大き
な剪断力が作用し、変動トルクを吸収することができ
る。
い弁と係合するスプリングから変動トルクを受ける。こ
の変動トルクはダンパーケース15を介して、ヘリカルス
プライン15b,22b,22c,16dに伝達され、各ヘリカルスプ
ライン15b,22b,22c,16dのバツクラツシユにより打音を
発生させたり、この変動トルクの負成分はピストン手段
22を図示右方向に移動させようとする。すると、ダンパ
ーケース15に形成されたラビリンス溝15cとカバー18に
形成されたラビリンス溝18aとが相対回転するため、こ
の粘性ダンパー手段17に密封された粘性流体により大き
な剪断力が作用し、変動トルクを吸収することができ
る。
しかし、弁開閉時期の切り換え時には、ラビリンス溝
15cとラビリンス溝18aとの相対回転速度は、変動トルク
を受けた時の相対回転速度と比べ十分に遅い。従つて、
粘性ダンパー手段17に密封された粘性流体に生じる剪断
力は小さく、弁開閉時期の切り換えに支障をきたすこと
はない。
15cとラビリンス溝18aとの相対回転速度は、変動トルク
を受けた時の相対回転速度と比べ十分に遅い。従つて、
粘性ダンパー手段17に密封された粘性流体に生じる剪断
力は小さく、弁開閉時期の切り換えに支障をきたすこと
はない。
更に、ダンパーケース15のラビリンス溝15c上に形成
された切り欠き15dの作用により、粘性ダンパー手段17
の組付け時に粘性ダンパー手段17内に巻き込む空気が、
切り欠き15d内に入り込むため、この空気がラビリンス
溝15cとラビリンス溝18aとの間に滞留せず、その剪断作
用に悪影響を及ぼすことがない。
された切り欠き15dの作用により、粘性ダンパー手段17
の組付け時に粘性ダンパー手段17内に巻き込む空気が、
切り欠き15d内に入り込むため、この空気がラビリンス
溝15cとラビリンス溝18aとの間に滞留せず、その剪断作
用に悪影響を及ぼすことがない。
本発明によれば、粘性ダンパー手段を用いたことによ
り、弁開閉制御装置を大型化することなくカムシヤフト
の変動トルクを吸収することができる。
り、弁開閉制御装置を大型化することなくカムシヤフト
の変動トルクを吸収することができる。
従つて、ピストン手段外周部の歯車部とタイミングプ
ーリ内周部の歯車部との間、及びピストン手段内周部の
歯車部とカムシヤフト外周部の歯車部との間のバツクラ
ツシユがあるにもかかわらず、各歯車部間ではガタが生
じないため打音が発生しなくなる。
ーリ内周部の歯車部との間、及びピストン手段内周部の
歯車部とカムシヤフト外周部の歯車部との間のバツクラ
ツシユがあるにもかかわらず、各歯車部間ではガタが生
じないため打音が発生しなくなる。
また、粘性ダンパー手段を用いたことにより、ピスト
ン手段を保持するスプリング手段の押付荷重が小さくな
るため、低回転域でのつまり供給油圧が低い領域でも弁
開閉時期の切換が可能となり、応答性に優れる弁開閉制
御装置を構成できる。
ン手段を保持するスプリング手段の押付荷重が小さくな
るため、低回転域でのつまり供給油圧が低い領域でも弁
開閉時期の切換が可能となり、応答性に優れる弁開閉制
御装置を構成できる。
更に、相対回転部材のうちの少なくとも片側に切り欠
きを形成したので、組付け時に巻き込まれる空気が切り
欠き内に逃げ、相対回転部材の作動に悪影響を及ぼすこ
とがない。
きを形成したので、組付け時に巻き込まれる空気が切り
欠き内に逃げ、相対回転部材の作動に悪影響を及ぼすこ
とがない。
第1図は本発明実施例の弁開閉時期制御装置の断面図を
示す。第2図は、第1図における要部拡大正面図を示
す。第3図は従来技術の弁開閉時期制御装置の断面図を
示す。 10……弁開閉時期制御装置。12……カムシヤフト、15…
…ダンパーケース、15c……ラビリンス溝(相対回転部
材)、15d……切り欠き、16……タイミングプーリ、17
……粘性ダンパー手段、18a……ラビリンス溝(相対回
転部材)、22……ピストン手段、23……スプリング手
段。
示す。第2図は、第1図における要部拡大正面図を示
す。第3図は従来技術の弁開閉時期制御装置の断面図を
示す。 10……弁開閉時期制御装置。12……カムシヤフト、15…
…ダンパーケース、15c……ラビリンス溝(相対回転部
材)、15d……切り欠き、16……タイミングプーリ、17
……粘性ダンパー手段、18a……ラビリンス溝(相対回
転部材)、22……ピストン手段、23……スプリング手
段。
Claims (1)
- 【請求項1】タイミングプーリと、該タイミングプーリ
からダンパーケースを介してカムシヤフトへと駆動力を
伝達するピストン手段と、該ピストン手段を初期位置へ
と付勢するスプリング手段と、タイミングプーリとカム
シヤフトとの間に配設された一対の相対回転部材から成
る粘性ダンパー手段とを有し、該一対の相対回転部材の
うちの少なくとも片側に切り欠きを形成した弁開閉時期
制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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