JP2870837B2 - 中央演算処理装置の調停回路 - Google Patents

中央演算処理装置の調停回路

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JP2870837B2
JP2870837B2 JP1217523A JP21752389A JP2870837B2 JP 2870837 B2 JP2870837 B2 JP 2870837B2 JP 1217523 A JP1217523 A JP 1217523A JP 21752389 A JP21752389 A JP 21752389A JP 2870837 B2 JP2870837 B2 JP 2870837B2
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豊 八ッ田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中央演算処理装置が異常停止したときに、
ホールド信号に応答するためのホールド応答信号を発生
する中央演算処理装置の調停回路に関する。
[従来技術] 従来から、中央演算処理装置(CPU)は各種の電子機
器に用いられている。その一例としてプログラマブル・
コントローラのシステム構成を第2図に示す。
第2図において、機器を制御するプロセッサ本体1に
直結入出力(I/O)インターフェース3およびシリアル
伝送ライン2を介してリモートI/O4が接続されている。
プロセッサ本体1から送信される動作指示信号が上記イ
ンターフェースにより制御対象機器に転送される。この
ようなインターフェース3,4内にはCPUが用いられ、情報
信号の転送に関わる制御処理を行っている。
第3図は直結I/O3の部分的な回路構成を示す。
第3図において、直結バス5を介して、制御対象機器
に送信する情報信号がCPU8によりスタティックランダム
アクセスメモリ(RAM)10に書きこまれる。CPU8は、直
結I/Oバスインターフェース6のホールド(HOLD)要求
信号を受信すると、ホールド応答(HLDA)信号を直結I/
Oバスインターフェース6に送信した後、停止状態とな
る。
次に、直結I/Oバスインターフェース6によりスタテ
ィックRAM10から情報信号が読出されて、直結バス5に
出力される。
また、CPU8から定期的に出力されるタイマリセット信
号の発生周期を計時することによりCPU8が正常であるこ
とを確認するウォッチドッグタイマ回路11が設置されて
いる。CPU8が暴走したときにはウォッチドッグタイマ回
路11は上記タイマリセット信号が発生されないことを検
出し、CPU8にリセット信号を供給することによりCPU8を
リセット状態に設定する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のこの種の中央演算処理装置は、
異常が生じ、ウォッチドッグタイマ回路11のリセット回
路12によりリセットされた場合、上述のHOLD信号を直結
I/Oバスインターフェース6から受信してもHLDA信号を
応答送信することができない。その結果、直結I/Oバス
インターフェース6はスタティックRAM10から情報信号
を読出せる状態にあるにもかかわらず、直結I/Oバスイ
ンターフェース6が誤動作をするという不具合が従来の
中央演算処理装置にはあった。
このような不具合を解消するために、第4図に示すよ
うに、スタティックRAM10の代わりにデュアルポートRAM
22を用いて、CPU21および直結I/Oバスインターフェース
6のそれぞれから独自に情報信号の読み書きを可能とし
た装置も提案されているが、現時点ではデュアルポート
メモリ22は高価であり、動作速度も遅いため、情報信号
の高速転送処理には不向きである。
そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて、従来の
中央演算処理装置の構成を変えることなく、中央演算処
理装置が異常停止した場合は中央演算処理装置に代りHL
DA(ホールド応答)信号を発生することが可能な中央演
算処理装置の調停回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、外部装
置からホールド信号を受信し、次に当該ホールド信号に
対する第1応答信号を前記外部装置に送信した後に動作
停止状態となる中央演算処理装置のための調停回路であ
って、前記第1応答信号に代わる第2応答信号を発生す
る応答信号発生手段と、前記中央演算処理装置がリセッ
ト状態にあるか否かを示すリセット信号を入力し、前記
中央演算処理装置がリセット状態にあることを前記リセ
ット信号が示しているときには前記応答信号発生手段に
より発生された第2信号を前記第1応答信号として前記
外部装置に選択出力し、前記中央演算処理装置がリセッ
ト状態にないことを前記リセット信号が示しているとき
には前記中央演算処理装置の発生した第1応答信号を前
記外部装置に選択出力する信号選択手段と を具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明では、たとえば中央演算処理装置に常設される
異常検出回路等からリセット信号を入力し、このリセッ
ト信号に基き、中央演算処理装置がリセット状態にある
か否かを信号選択手段が検出する。その検出結果に応じ
て、信号選択手段が調停回路内で応答信号発生手段によ
り発生された第2応答信号と正常動作時に中央演算処理
装置に発生された第1応答信号とを選択出力する。
さらにまた、応答信号発生手段は外部装置から受信し
たホールド信号を使用して第2応答信号を作成するの
で、応答の信号の発生のための回路構成を簡素化するこ
とができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はプログラマブルコントローラの直結インター
フェースに本発明を適用した実施例の回路構成を示す。
第1図において、第3図に示す従来例と同様の箇所に
は同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第1図において、一点鎖線ブロック21が本発明に関わ
る調停回路を示す。調停回路21内のアンド回路23にウォ
ッチドッグタイマ回路11からのリセット信号が入力され
る。一方、アンド回路23には直結I/Oバスインターフェ
ース6からのHOLD信号を入力される。この入力のための
信号線24が応答信号発生手段として動作する。
HOLD信号およびリセット信号のアンド出力がオア回路
22の入力となる。オア回路22にはCPU8からのHLDA信号が
入力され、CPU8のHLDA信号およびアンド回路23の出力信
号の少なくともいずれか一方がオア回路22から直結I/O
バスインターフェース6に出力される。オア回路22およ
びアンド回路23が信号選択手段として動作する。
このような調停回路21の動作を次に説明する。
CPU8が正常に動作しているときは、リセット信号のレ
ベルはオフである、したがって、アンド回路23のゲート
は閉となる。このような状態で直結I/Oバスインターフ
ェース6からオンのHOLD信号が送信されると、CPU8では
このHOLD信号を受信し、HLDA信号をオア回路22を介して
直結I/Oバスインターフェース6に応答送信する。この
とき、HOLD信号はアンド回路23にも入力されるが、アン
ド回路23はゲートが閉となっているので、アンド回路23
の出力信号レベルはオフを維持する。
CPU8に異常が生じ、ウォッチドッグタイマ回路11によ
りリセットされた場合、リセット信号のレベルはオンに
保持されているので、アンド回路23のゲートは開とな
る。このため、直結I/Oバスインターフェース6によりH
OLD信号が発生された場合、オンのHOLD信号がアンド回
路23→オア回路22→直結I/OバスインターフェースのHLD
A端子の順で転送される。この結果、直結I/Oバスインタ
ーフェース6はスタティックRAM10に対する情報信号の
書き込み読み出しが可能となる。また、このとき、CPU8
はリセット状態となっているので、直結I/O内CPUバス7
が混信することはない。
本実施例では調停回路21をインターフェースの情報転
送処理を行うCPUに適用する例を示したが、次の機器に
も適用することが可能である。すなわち、たとえばCPU
とダイレクトメモリアクセス(DMA)コントローラとに
より交互に共有バスを使用するシステム機器、複数のプ
ロセッサ間で情報を授受したり、交互に動作を行うシス
テム機器等に本発明を適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明では、中央演算処理装置
が異常停止したときでもホールド信号に対する応答信号
を発生できるので、中央演算処理装置を接続する外部装
置の処理動作を続行させ、誤動作を防止することができ
るという効果が得られる。さらには、調停回路の構成が
簡素化され、従来の中央演算処理装置の回路構成を変更
する必要がないので、装置全体を廉価に製造できるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第2図は従来プログラマブルコントローラのシステム構
成の一例を示すブロック図、 第3図および第4図は従来のインターフェースの部分的
な回路構成を示すブロック図である。 1……プロセッサ本体、 2……シリアル伝送ライン、 4……リモートI/O、 5……直結バス、 6……直結I/Oバスインターフェース、 7……直結I/O内CPUバス、 8,21……CPU、 10……スタティックランダムアクセスメモリ(RAM)、 11……ウォッチドッグタイマ回路、 12……リセット回路、 21……調停回路、 22……オア回路、 23……アンド回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置からホールド信号を受信し、次に
    当該ホールド信号に対する第1応答信号を前記外部装置
    に送信した後に動作停止状態となる中央演算処理装置の
    ための調停回路であって、 前記第1応答信号に代わる第2応答信号を発生する応答
    信号発生手段と、 前記中央演算処理装置がリセット状態にあるか否かを示
    すリセット信号を入力し、前記中央演算処理装置がリセ
    ット状態にあることを前記リセット信号が示していると
    きには前記応答信号発生手段により発生された第2信号
    を前記第1応答信号として前記外部装置に選択出力し、
    前記中央演算処理装置がリセット状態にないことを前記
    リセット信号が示しているときには前記中央演算処理装
    置の発生した第1応答信号を前記外部装置に選択出力す
    る信号選択手段と を具えたことを特徴とする中央演算処理装置の調停回
    路。
  2. 【請求項2】前記応答信号発生手段は前記ホールド信号
    を受信し、当該受信したホールド信号を前記第2応答信
    号とすることを特徴とする請求項1に記載の中央演算処
    理装置の調停回路。
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JPS61213960A (ja) * 1985-03-18 1986-09-22 Nitsuko Ltd Cpu間データ伝送装置
JPS62150454A (ja) * 1985-12-25 1987-07-04 Hitachi Cable Ltd ダイレクトメモリアクセスシステム
JPS62281044A (ja) * 1986-05-30 1987-12-05 Nec Corp デ−タ転送処理装置

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