JPH05233576A - 二重システム - Google Patents

二重システム

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JPH05233576A
JPH05233576A JP4038176A JP3817692A JPH05233576A JP H05233576 A JPH05233576 A JP H05233576A JP 4038176 A JP4038176 A JP 4038176A JP 3817692 A JP3817692 A JP 3817692A JP H05233576 A JPH05233576 A JP H05233576A
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JP
Japan
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processor
cpu
output
cpu unit
level
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Withdrawn
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JP4038176A
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Inventor
Hiroshi Sakai
宏史 坂井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラムの処理の進行状態を監視する装置を
別途に必要としない簡単な構成の二重システムを提供す
る。 【構成】各CPUユニット1a,1bは同一内用のプロ
グラムを独立して実行する。バスアービタ13a,13
bは、故障信号err1,err2 の組み合わせ状態に基づいて
入出力バスIOBの使用権を一方のCPUユニット1
a,1bに設定する。プログラムは要所に同期命令が記
述される。待ち状態発生部12a,12bは、いずれか
一方のCPUユニット1a,1bが他方のCPUユニッ
ト1a,1bよりも先に同期命令を実行すると、他方の
CPUユニット1a,1bが同期命令を実行するまでプ
ロセッサ10a,10bの処理を中断させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一内容のプログラム
を独立して実行するプロセッサをそれぞれ備えた2台の
CPUユニットにより資源を共有し、第1のプロセッサ
により処理を行うとともに第2のプロセッサを待機させ
ておき、各プロセッサにそれぞれ設けた故障検出部によ
り第1のプロセッサの故障が検出されると第2のプロセ
ッサが処理を引き継ぐようにした二重システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラント制御等に用いられる
プログラマブルコントローラでは、システムの信頼性を
向上させるために、同一内容のプログラムを独立して実
行する2台のCPUユニットを備えた二重システムが用
いられている。この二重システムでは、図5に示すよう
に、両CPUユニット1a,1bが調停ユニット(バス
アービタ)2を介してプロセッサバスPB(システムバ
スおよび入出力バスを含む)に接続される。プロセッサ
バスPBには外部機器を接続するための入出力ユニット
3が接続される。ところで、調停ユニット2は、各CP
Uユニット1a,1bで故障が生じたときに出力される
故障信号err1,err2 を監視しており、故障信号err1,err
2 が発生していないときには、デフォルトとして設定さ
れているCPUユニット1aに対してプロセッサバスP
Bの使用権を与える。すなわち、CPUユニット1aで
の演算結果により入出力ユニット3に対する出力を決定
するのである。また、入出力ユニット3からの入力デー
タは調停ユニット2を介して両CPUユニット1a,1
bに入力され、各CPUユニット1a,1bでそれぞれ
演算される。ここにおいて、CPUユニット1bは、入
力データに対する演算を行うがプロセッサバスPBの使
用権がないから、入出力ユニット3に対する実際の処理
は行わないのであって、その意味において待機状態にな
っている。
【0003】このように、故障信号err1,err2 が発生し
ていないときには、CPUユニット1aが優先的に使用
されてCPUユニット1bは待機状態になるのである
が、CPUユニット1aから故障信号err1が発生する
と、調停ユニット2ではプロセッサバスPBの使用権を
CPUユニット1bに引き渡す。すなわち、CPUユニ
ット1bはCPUユニット1aの故障に備えて待機して
おり、CPUユニット1aに故障が発生するとCPUユ
ニット1bを用いるのである。要するにCPUユニット
1bを予備として待機させておき、CPUユニット1a
に故障が発生すると切り換えて使用することにより、動
作の信頼性を高めているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成では、両CPUユニット1a,1bが非同期的に独立
して動作しているものであるから、故障の発生によって
プロセッサバスPBの使用権がCPUユニット1aから
CPUユニット1bに引き渡されたときに、処理をプロ
グラムのどの位置から引き継げばよいのかを明確にする
ことが必要である。すなわち、調停ユニット2には、各
CPUユニット1a,1bによるプログラムの処理がど
こまで進行したかを監視するための構成が必要であっ
て、構成が複雑になるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、プログラムの処理を同期的に進行させること
によって、プログラムの処理の進行状態を監視すること
なく演算を引き継がせることができるようにした比較的
簡単な構成の二重システムを提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、同一内容のプログラムを独立して実行
するプロセッサをそれぞれ備えた2台のCPUユニット
により資源を共有し、第1のプロセッサにより処理を行
うとともに第2のプロセッサを待機させておき、各プロ
セッサにそれぞれ設けた故障検出部により第1のプロセ
ッサの故障が検出されると第2のプロセッサが処理を引
き継ぐようにした二重システムにおいて、各CPUユニ
ットは、互いの故障検出部より出力される故障信号の組
み合わせ状態に基づいて自他のCPUユニットの一方に
のみ資源を利用させるように切り換えるバスアービタ
と、各CPUユニットのプロセッサがそれぞれ実行する
プログラムの要所に記述した同期命令をいずれか一方の
プロセッサが他方に先行して実行すると他方のプロセッ
サが同期命令を実行するまで上記一方のプロセッサを待
ち状態とする待ち状態発生部とを具備するのである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、互いのCPUユニットから
出力される故障信号の組み合わせ状態に基づいて資源の
使用権を一方のCPUユニットに設定するバスアービタ
を各CPUユニットに設けるとともに、プログラムの要
所に同期命令を記述しておき、この同期命令の実行タイ
ミングに基づいてCPUユニットの相互間で次処理の実
行タイミングを同期させる待ち状態発生部をCPUユニ
ットに設けているので、従来のように調停ユニットを用
いることなく両CPUユニットでの資源の使用権を調停
することができるのであり、しかも、同じプログラムに
記述した同期命令の実行タイミングに基づいて、先に同
期信号を実行したCPUユニットが後から同期信号を実
行するCPUユニットの処理を待つことによって同期を
取ることにより、プログラムの処理の全体の進行状態を
監視することなく簡単な構成で同期をとることができる
のである。
【0008】
【実施例】図1に示すように、各CPUユニット1a,
1bは、プロセッサ10a,10bの故障を検出する故
障検出部11a,11bと、両プロセッサ10a,10
bにおけるプログラムの処理を同期的に進行させるため
の待ち状態発生部12a,12bとを備える。各CPU
ユニット1a,1bは、それぞれシステムバスSBa,
SBbを介してデュアルポートメモリよりなるメモリ4
を共有し、また、入出力バスIOBに対する使用権をバ
スアービタ13a,13bによって選択するように構成
されている。
【0009】故障検出部11a,11bは、たとえばウ
ォッチドッグタイマなどを用いて各プロセッサ10a,
10bの動作を監視するものであって、各プロセッサ1
0a10bで暴走のような異常が発生すると、それぞれ
対応する故障検出部11a,11bから故障信号err1,e
rr2 が出力されるようになっている。故障信号err1,err
2 は対応するプロセッサ10a,10bに故障が発生し
たときにLレベルになる。
【0010】各バスアービタ13a,13bは、電源の
両端間に抵抗Raとともに接続されたスイッチSWaを
備え、抵抗RaとスイッチSWaとの接続点は、対応す
る故障検出部11a,11bの出力が一端に入力された
NAND回路21aにレベルを反転して接続される。故
障検出部11a,11bの出力は、他方の故障検出部1
1a,11bの出力を否定した信号とともにNAND回
路22aに入力され、両NAND回路21a,22aの
出力はAND回路23aに入力される。AND回路23
aの出力は切換信号としてシステムバスSBa,SBb
と入出力バスIOBとの間に接続された切換器24aを
制御する。切換器24aは、AND回路23aから出力
される切換信号がLレベルであるときにシステムバスS
Ba,SBbを入出力バスIOBに接続する。ここに、
一方のCPUユニット1bにおけるバスアービタ13b
は具体的構成を省略しているが、バスアービタ13aと
同じ構成である。
【0011】いま、バスアービタ13aにおけるスイッ
チSWaがオン、バスアービタ13bにおけるスイッチ
(図示せず)がオフであって、故障検出部11a,11
bからともに故障信号err1,err2 が発生していなければ
(ともにHレベルであれば)、NAND回路21aの出
力がLレベル、NAND回路22aの出力がHレベルに
なって、AND回路23aの出力である切換器24aの
制御信号がLレベルになる。また、他方のバスアービタ
13bではスイッチがオフであるから両NAND回路の
出力がHレベルであり、切換器(図示せず)の制御信号
がHレベルになる。すなわち、プロセッサ10aのシス
テムバスSBaのみが入出力バスIOBに接続されるこ
とになり、CPUユニット1aが入出力バスIOBの使
用権を得る。また、この状態においてCPUユニット1
bから故障信号err2が発生しても(すなわち、故障信号
err2がLレベルになった場合には)、両NAND回路2
1a,22aの出力は変化しないから、CPUユニット
1aが入出力バスIOBの使用権を有した状態に保たれ
る。
【0012】一方、CPUユニット1aにおいて故障が
発生すると、故障検出部1aからの故障信号err1がLレ
ベルになるから、NAND回路21aの出力はLレベル
からHレベルに立ち上がる。このとき、NAND回路2
2aの出力はHレベルに保たれるから、切換器24aへ
の制御信号はHレベルになってシステムバスSBaが入
出力バスIOBから切り離される。また、CPUユニッ
ト1bにおいては、故障信号err1を受けてNAND回路
22aに相当するNAND回路の出力がHレベルからL
レベルに立ち下がるから、AND回路の出力である切換
器への制御信号がLレベルになって、システムバスSB
bが入出力バスIOBに接続されることになる。つま
り、入出力バスIOBの使用権がプロセッサ10bのC
PUユニット1bに引き渡されるのである。
【0013】要するに、両バスアービタ13a,13b
のうちの一方のスイッチSWaをオン、他方をオフに設
定すれば、正常時には、オンであるスイッチSWaを有
するCPUユニット1aが入出力バスIOBの使用権を
持ち、入出力バスIOBの使用権を有するCPUユニッ
ト1aに故障が発生すると、入出力バスIOBの使用権
はスイッチがオフである他方のCPUユニット1bに引
き渡されるのである。プログラマブルコントローラとし
ての処理は、入出力バスIOBの使用権を有するCPU
ユニット1aが行ってメモリ4に入出力の情報を書き込
む。このとき、入出力バスIOBの使用権を持たないC
PUユニット1bもメモリ4に書き込まれた入出力の情
報を参照することができる。故障信号err1,err2 は、後
述する反転回路38a,38bを介して互いに他方のC
PUユニット1a,1bのプロセッサ10a,10bの
割り込み端子に故障信号err1,err2 の反転値を割り込み
信号として入力するようになっており、この割り込みに
よって他方のプロセッサ10a,10bの処理を停止さ
せる。
【0014】ここにおいて、各CPUユニット1a,1
bでは同じプログラムを各別に実行しているから、CP
Uユニット1aからCPUユニット1bに対して入出力
バスIOBの使用権が引き渡されたときに、各プロセッ
サ10a,10bでの処理の進行状態にずれが生じる場
合が発生する。すなわち、各プロセッサ10a,10b
が同時刻においてプログラムの異なる場所を実行中であ
ると、CPUユニット1a,1bの間で入出力バスIO
Bの使用権の引渡しが行われたときに、処理の流れが整
合しなくなり、誤動作が生じることになる。
【0015】本発明では、この点を解決するために、図
2に示すように、各CPUユニット1a,1bのプログ
ラムに適切な処理単位ごとにダミー出力命令〔OUT〕
を同期命令として挿入し、ダミー出力命令〔OUT〕を
実行すると、各プロセッサ10a,10bの処理の同期
をとるように制御する待ち状態発生部12a,12bを
設けている。ダミー出力命令〔OUT〕は、制御出力と
しては機能しないが特定のアドレスに出力を発生する命
令である。待ち状態発生部12a,12bは、上記特定
アドレスをアクセスする書込み命令がプロセッサ1a,
1bから発生したときに出力がLレベルになるデコーダ
31a,31bを備える。デコーダ31a,31bの出
力は、入力の立ち上がりでトリガされるフリップフロッ
プ32a,32bに入力されて出力をLレベルにラッチ
する。
【0016】フリップフロップ32a,32bの出力
は、そのCPUユニット1a,1b内では反転してNA
ND回路33a,33bに入力されるとともに、非反転
でOR回路34a,34bに入力される。また、他方の
CPUユニット1a,1bに対しては、非反転でNAN
D回路33a,33bおよびOR回路34a,34bに
入力される。すなわち、NAND回路33a,33b
は、同じCPUユニット1a,1b内のフリップフロッ
プ32a,32bの出力の反転値と、他のCPUユニッ
ト1a,1bのフリップフロップ32a,32bの出力
値との論理積の否定を出力する。また、OR回路34
a,34bは、互いに他のCPUユニット1a,1b内
のフリップフロップ32a,32bの出力同士の論理和
を出力する。OR回路34a,34bの出力は、電源投
入時に一時的にLレベルになるリセット信号rst ととも
にAND回路35a,35bに入力される。NAND回
路33a,33bおよびAND回路35a,35bの出
力は、それぞれRSフリップフロップ36a,36bの
セット端子およびリセット端子に入力される。したがっ
て、RSフリップフロップ36a,36bの出力は、N
AND回路33a,33bの出力がLレベルに立ち下が
るとるとLレベルになり、AND回路35a,35bの
出力がLレベルに立ち下がるとHレベルになる。また、
AND回路35a,35bの出力はフリップフロップ3
2a,32bのリセット端子にも入力され、AND回路
35a,35bの出力がLレベルに立ち下がると、フリ
ップフロップ32a,32bの出力はHレベルになる。
【0017】RSフリップフロップ36a,36bの出
力はOR回路37a,37bを通して待ち信号wait1,wa
it2 としてプロセッサ10a,10bに入力される。O
R回路37a,37bには、故障信号err1,err2 を反転
回路38a,38bによって反転した信号と、CPUユ
ニット1a,1bを二重システムとして用いるときにL
レベルに設定されるデュアル信号dualとが、同時に入力
される。
【0018】上記構成によれば、電源投入後にリセット
信号rst が立ち下がるとRSフリップフロップ36a,
36bの出力がHレベルになり、その後、リセット信号
rstが立ち上がるとAND回路35a,35bの出力が
Hレベルになる。したがって、NAND回路33a,3
3bおよびOR回路34a,34bの出力(リセット信
号rst がHレベルであるから、AND回路35a,35
bの出力と同じ)は、ともにHレベルになる。この状態
において、CPUユニット1aがCPUユニット1bに
先行してダミー出力命令〔OUT〕を実行したとする
と、デコーダ31aの出力の立ち上がりによってフリッ
プフロップ32aがトリガされ、図3(a)のように、
フリップフロップ32aの出力はLレベルになる。した
がって、NAND回路33aの出力はLレベルになり、
OR回路34aの出力はHレベルに保たれる。また、N
AND回路33bおよびOR回路34bの出力はHレベ
ルに保たれる。その結果、RSフリップフロップ32a
の出力がLレベルになり、図3(c)のように、OR回
路37aの出力がLレベルになって待ち信号wait1 が発
生する。プロセッサ10aは、待ち信号wait1 がLレベ
ルである期間には処理を停止する。その後、CPUユニ
ット1bにおいてダミー出力命令〔OUT〕が実行され
ると、図3(b)のようにフリップフロップ32bの出
力がLレベルになり、NAND回路33aの出力がHレ
ベルになるとともに、OR回路34aの両入力がLレベ
ルになってRSフリップフロップ36aの出力がHレベ
ルに戻る。すなわち、図3(c)のようにOR回路37
aの出力はHレベルに戻り、プロセッサ10aでの処理
が再開される。一方、RSフリップフロップ32bの出
力がLレベルになっても、NAND回路33bは出力が
Hレベルに保たれ、OR回路34bの出力はLレベルに
立ち下がるが、RSフリップフロップ36bの出力はH
レベルに保たれるから、CPUユニット1bでは、図3
(d)のように待ち信号wait2 はLレベルにならず、プ
ロセッサ10bの処理は継続されることになる。ここ
で、OR回路34a,34bの出力の立ち下がりによっ
てフリップフロップ32a,32bはリセットされ、次
のダミー出力命令〔OUT〕に備える。CPUユニット
1bがCPUユニット1aに先行してダミー出力命令
〔OUT〕を実行したときも、図4に示すように、同様
の動作を行う。すなわち、図4(b)のようにフリップ
フロップ32bの出力が立ち下がると、図4(d)のよ
うに待ち信号wait2 がLレベルになり、その後、図4
(a)のようにフリップフロップ32aの出力が立ち下
がると、待ち信号wait2 がHレベルに戻るのである。ま
た、待ち信号wait1 は変化しない。
【0019】以上のような動作によって、ダミー出力命
令〔OUT〕の処理後には、両CPUユニット1a,1
bはプログラムの同じ箇所を処理することになるのであ
って、ダミー出力命令〔OUT〕を適切な箇所に挿入し
ておくことによって、両CPUユニット1a,1bの処
理の同期をとることが可能になるのである。ここに、両
CPUユニット1a,1bは、処理速度に大きな差がな
いという条件が必要であるが、このような条件は現実的
なものである。
【0020】以上説明したように、CPUユニット1
a,1bはダミー出力命令〔OUT〕を介して互いに同
期をとりながら処理を進行させるのであって、プログラ
ムの進行状態を別途の装置で監視することなく処理を引
き継がせることが可能になるのである。すなわち、本発
明の構成によれば、CPUユニット1a,1bの中にプ
ロセッサバスの使用権を選択するためのバスアービタ1
3a,13bを設け、かつ、両CPUユニット1a,1
bでの処理をダミー出力命令〔OUT〕を介して同期さ
せることができるから、外部に別途の調停ユニットを設
ける必要がなく、二重システムを構築する際のユニット
数の削減につながるのである。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、互いのCPUユ
ニットから出力される故障信号の組み合わせ状態に基づ
いて資源の使用権を一方のCPUユニットに設定するバ
スアービタを各CPUユニットに設けるとともに、プロ
グラムの要所に同期命令を記述しておき、この同期命令
の実行タイミングに基づいてCPUユニットの相互間で
次処理の実行タイミングを同期させる待ち状態発生部を
CPUユニットに設けているので、従来のように調停ユ
ニットを用いることなく両CPUユニットでの資源の使
用権を調停することができるという利点がある。しか
も、同じプログラムに記述した同期命令の実行タイミン
グに基づいて、先に同期信号を実行したCPUユニット
が後から同期信号を実行するCPUユニットの処理を待
つことによって同期を取るようにしていることにより、
プログラムの処理の全体の進行状態を監視することなく
簡単な構成で同期をとることができるという効果を奏す
るのである。さらに、調停ユニットを用いずに、CPU
ユニット同士を相互に接続するだけで、二重システムを
構築できるから、システム構成が簡単になるという利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す回路図である。
【図2】実施例におけるプログラムの例を示す図であ
る。
【図3】実施例の動作説明図である。
【図4】実施例の動作説明図である。
【図5】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1a CPUユニット 1b CPUユニット 4 メモリ 10a プロセッサ 10b プロセッサ 11a 故障検出部 11b 故障検出部 12a 待ち状態発生部 12b 待ち状態発生部 13a バスアービタ 13a バスアービタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一内容のプログラムを独立して実行す
    るプロセッサをそれぞれ備えた2台のCPUユニットに
    より資源を共有し、第1のプロセッサにより処理を行う
    とともに第2のプロセッサを待機させておき、各プロセ
    ッサにそれぞれ設けた故障検出部により第1のプロセッ
    サの故障が検出されると第2のプロセッサが処理を引き
    継ぐようにした二重システムにおいて、各CPUユニッ
    トは、互いの故障検出部より出力される故障信号の組み
    合わせ状態に基づいて自他のCPUユニットの一方にの
    み資源を利用させるように切り換えるバスアービタと、
    各CPUユニットのプロセッサがそれぞれ実行するプロ
    グラムの要所に記述した同期命令をいずれか一方のプロ
    セッサが他方に先行して実行すると他方のプロセッサが
    同期命令を実行するまで上記一方のプロセッサを待ち状
    態とする待ち状態発生部とを具備することを特徴とする
    二重システム。
JP4038176A 1992-02-25 1992-02-25 二重システム Withdrawn JPH05233576A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299174A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Yokogawa Electric Corp 入力制御装置
JP2013190879A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンピュータシステム及びシステム制御方法

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