JP2911183B2 - 感熱記録体 - Google Patents
感熱記録体Info
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- JP2911183B2 JP2911183B2 JP2160010A JP16001090A JP2911183B2 JP 2911183 B2 JP2911183 B2 JP 2911183B2 JP 2160010 A JP2160010 A JP 2160010A JP 16001090 A JP16001090 A JP 16001090A JP 2911183 B2 JP2911183 B2 JP 2911183B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感熱記録体に関するものである。更に詳しく
述べるならば、本発明は白色度が高く、かつ白地部の耐
溶剤性、画像部の耐熱保存性、および耐湿保存性に優れ
た感熱記録体に関するものである。
述べるならば、本発明は白色度が高く、かつ白地部の耐
溶剤性、画像部の耐熱保存性、および耐湿保存性に優れ
た感熱記録体に関するものである。
通常無色または淡色のロイコ染料と、フェノール類ま
たは有機酸との加熱発色反応を利用した感熱記録体は、
特公昭43−4160号、特公昭45−14039号、特公昭48−277
36号等に開示されており、かつ広く実用化されている。
近年、このような感熱記録体は、単に加熱するだけで発
色画像が形成され、記録装置が比較的コンパクトなもの
にすることができ、保守が容易であって、騒音の発生が
ないなどの利点により、ファクシミリ、プリンター、コ
ンピューターの出力機、ラベル、自動券売機など、各種
情報記録材料として広範囲に使用されるようになってい
る。このような感熱記録体の応用範囲の拡大に伴ない、
感熱記録体が化粧用クリームやアルコールに触れたり、
高温、高湿などの、苛酷な条件下におかれる機会が増え
てきた。例えば、従来より用いられてきている顕色剤、
例えば4,4′−イソプロピリデンビフェノール、又はp
−ヒドロキシ安息香酸ベンジル(特開昭52−140483号)
などを用いた感熱記録体では、アルコールの付着による
白地部の発色や、発色画像を高温、高湿下に置いたとき
に画像部の退色が発生するなどの問題を生じている。
たは有機酸との加熱発色反応を利用した感熱記録体は、
特公昭43−4160号、特公昭45−14039号、特公昭48−277
36号等に開示されており、かつ広く実用化されている。
近年、このような感熱記録体は、単に加熱するだけで発
色画像が形成され、記録装置が比較的コンパクトなもの
にすることができ、保守が容易であって、騒音の発生が
ないなどの利点により、ファクシミリ、プリンター、コ
ンピューターの出力機、ラベル、自動券売機など、各種
情報記録材料として広範囲に使用されるようになってい
る。このような感熱記録体の応用範囲の拡大に伴ない、
感熱記録体が化粧用クリームやアルコールに触れたり、
高温、高湿などの、苛酷な条件下におかれる機会が増え
てきた。例えば、従来より用いられてきている顕色剤、
例えば4,4′−イソプロピリデンビフェノール、又はp
−ヒドロキシ安息香酸ベンジル(特開昭52−140483号)
などを用いた感熱記録体では、アルコールの付着による
白地部の発色や、発色画像を高温、高湿下に置いたとき
に画像部の退色が発生するなどの問題を生じている。
本発明は、白色度が高く、アルコールなどのような溶
剤が付着しても白地部の発色を発生することがなく、か
つ高温、高湿の環境においても、画像部の退色が発生す
ることのない感熱記録体を提供しようとするものであ
る。
剤が付着しても白地部の発色を発生することがなく、か
つ高温、高湿の環境においても、画像部の退色が発生す
ることのない感熱記録体を提供しようとするものであ
る。
前記問題点を解決するために、本発明者等は鋭意研究
を重ねた結果、特定の化合物を含む顕色剤を用いること
により、上記問題点を解決し得ることを見出し、本発明
を完成した。
を重ねた結果、特定の化合物を含む顕色剤を用いること
により、上記問題点を解決し得ることを見出し、本発明
を完成した。
本発明に係る感熱記録体は、シート状基体と、このシ
ート状基体の少なくとも一面に形成され、かつ無色また
は淡色の染料前駆体と、この染料前駆体と加熱下に反応
してこれを発色させる顕色剤とを含む感熱発色層とを有
し、前記顕色剤が、下記一般式、(I),(II),(II
I)、および(IV): および 〔但し、上式中、R1〜R3およびR5〜R20は、それぞれ互
に独立に、アルキル基、アルケニル基、フェニル基、ナ
フチル基、並びにハロゲン原子、ニトロ基、アルキル
基、アルケニル基、アルコキシ基、およびアリール基か
ら選ばれた少なくとも1員により置換されたフェニル基
およびナフチル基から選ばれた1員を表し、R4は、フェ
ニレン基、ナフチレン基、メタンジフェニレン基、並び
に、ハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルケニル
基、アルコキシ基、アリール基から選ばれた少なくとも
1員により置換されたフェニレン基、ナフチレン基およ
びメタンジフェニレン基から選ばれた1員を表わし、Ar
は無置換のベンゼン環基およびナフタレン環基、並びに
ハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、およびアリール基から選ばれた少なくと
も1員により置換されたベンゼン環基、およびナフタレ
ン環基から選ばれた1員を表わし、上記一般式(I),
(II),(III)および(IV)中のトリカルボニルメチ
ン構造は、エノール型、およびケト型のいづれであっも
よい。〕 で示されるアミド化合物の少なくとも一種を含むことを
特徴とするものである。上記のような特定化合物を含む
顕色剤を用いることにより、白色度が高く、アルコール
の付着によっても白地部の発色を発生することがなく、
また、高温、高湿の条件下においても、画像部の退色を
発生することのない、高保存性感熱記録体が得られる。
ート状基体の少なくとも一面に形成され、かつ無色また
は淡色の染料前駆体と、この染料前駆体と加熱下に反応
してこれを発色させる顕色剤とを含む感熱発色層とを有
し、前記顕色剤が、下記一般式、(I),(II),(II
I)、および(IV): および 〔但し、上式中、R1〜R3およびR5〜R20は、それぞれ互
に独立に、アルキル基、アルケニル基、フェニル基、ナ
フチル基、並びにハロゲン原子、ニトロ基、アルキル
基、アルケニル基、アルコキシ基、およびアリール基か
ら選ばれた少なくとも1員により置換されたフェニル基
およびナフチル基から選ばれた1員を表し、R4は、フェ
ニレン基、ナフチレン基、メタンジフェニレン基、並び
に、ハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルケニル
基、アルコキシ基、アリール基から選ばれた少なくとも
1員により置換されたフェニレン基、ナフチレン基およ
びメタンジフェニレン基から選ばれた1員を表わし、Ar
は無置換のベンゼン環基およびナフタレン環基、並びに
ハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、およびアリール基から選ばれた少なくと
も1員により置換されたベンゼン環基、およびナフタレ
ン環基から選ばれた1員を表わし、上記一般式(I),
(II),(III)および(IV)中のトリカルボニルメチ
ン構造は、エノール型、およびケト型のいづれであっも
よい。〕 で示されるアミド化合物の少なくとも一種を含むことを
特徴とするものである。上記のような特定化合物を含む
顕色剤を用いることにより、白色度が高く、アルコール
の付着によっても白地部の発色を発生することがなく、
また、高温、高湿の条件下においても、画像部の退色を
発生することのない、高保存性感熱記録体が得られる。
上記一般式(I)〜(IV)の各々において、その中に
含まれるトリカルボニルメチン構造は、下記のようにケ
ト型およびエタノール型のいづれであってもよい。
含まれるトリカルボニルメチン構造は、下記のようにケ
ト型およびエタノール型のいづれであってもよい。
本発明に用いられる顕色剤化合物の具体的な例として
は以下のようなものを挙げることができる。
は以下のようなものを挙げることができる。
ただし、上式中、Me、Etは、それぞれメチル基、エチ
ル基を表わす。
ル基を表わす。
上記一般式(I)〜(IV)の化合物は種々の方法によ
り合成することができる。例えばイソシアナート化合物
を活性メチレン化合物の反応を利用することができる。
例えば前記化合物Eは、マロン酸ジエチルに金属ナトリ
ウムを作用させてマロン酸ジエチルナトリウムを製造
し、これに3,4−ジクロロフェニルイソシアナートを反
応させることにより得ることができる。
り合成することができる。例えばイソシアナート化合物
を活性メチレン化合物の反応を利用することができる。
例えば前記化合物Eは、マロン酸ジエチルに金属ナトリ
ウムを作用させてマロン酸ジエチルナトリウムを製造
し、これに3,4−ジクロロフェニルイソシアナートを反
応させることにより得ることができる。
本発明の感熱記録体において、感熱発色層中に、顕色
剤は染料前駆体、例えばロイコ染料とともに含まれてい
る。本発明の顕色剤化合物の使用量は染料前駆体重量に
対して10〜1000重量%、好ましくは50〜300重量%であ
る。
剤は染料前駆体、例えばロイコ染料とともに含まれてい
る。本発明の顕色剤化合物の使用量は染料前駆体重量に
対して10〜1000重量%、好ましくは50〜300重量%であ
る。
本発明の顕色剤化合物とともに用いられる染料前駆体
は、従来感熱記録材料として用いられているものから選
ぶことができ、例えば、クリスタルバイオレットラクト
ン、3−(N−イソペンチル−N−エチルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチルアニリ
ノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチルフルオラ
ン、および3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフル
オランなどをあげることができる。これら染料前駆体は
単独で用いてもよく、或はその2種以上を混合して用い
てもさしつかえない。
は、従来感熱記録材料として用いられているものから選
ぶことができ、例えば、クリスタルバイオレットラクト
ン、3−(N−イソペンチル−N−エチルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチルアニリ
ノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチルフルオラ
ン、および3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフル
オランなどをあげることができる。これら染料前駆体は
単独で用いてもよく、或はその2種以上を混合して用い
てもさしつかえない。
感熱発色層は、また必要に応じて、増感剤として知ら
れる一群の熱可融性芳香族有機化合物を含んでいてよ
く、その例としては、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
フェニルエステル(特開昭57−191089号)、p−ベンジ
ルビフェニル(特開昭60−82382号)、ベンジルナフチ
ルエーテル(特開昭58−87094号)、ジベンジルテレフ
タレート(特開昭58−98285号)、p−ベンジルオキシ
安息香酸ベンジル(特開昭57−201691号)、炭酸ジフェ
ニル、炭酸ジトリル(特開昭58−136489号)、m−ター
フェニル(特開昭57−89994号)、1,2−ビス(m−トリ
ルオキシ)エタン(特開昭60−56588号)、(1,5−ビス
(p−メトキシフェノキシ)−3−オキサペンタン(特
開昭62−181183号)、ジ(o−クロロベンジル)アジペ
ート(特開昭63−183878号)、p−トルエンスルホアニ
リド(特開昭58−211493号)、トリフェニルメタン(特
開昭56−40587号)、シュウ酸ジ(p−メチルベンジ
ル)(特開昭64−1583号)、トリベンジルアミン(特開
昭58−151296号)、フルオレン(特開昭53−5636号)、
ジヒドロアントラセン(特開昭59−101392号)、および
1,4−ビス(p−トリルオキシ)ベンゼン(特願昭63−2
76186号)などをあげることができる。
れる一群の熱可融性芳香族有機化合物を含んでいてよ
く、その例としては、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
フェニルエステル(特開昭57−191089号)、p−ベンジ
ルビフェニル(特開昭60−82382号)、ベンジルナフチ
ルエーテル(特開昭58−87094号)、ジベンジルテレフ
タレート(特開昭58−98285号)、p−ベンジルオキシ
安息香酸ベンジル(特開昭57−201691号)、炭酸ジフェ
ニル、炭酸ジトリル(特開昭58−136489号)、m−ター
フェニル(特開昭57−89994号)、1,2−ビス(m−トリ
ルオキシ)エタン(特開昭60−56588号)、(1,5−ビス
(p−メトキシフェノキシ)−3−オキサペンタン(特
開昭62−181183号)、ジ(o−クロロベンジル)アジペ
ート(特開昭63−183878号)、p−トルエンスルホアニ
リド(特開昭58−211493号)、トリフェニルメタン(特
開昭56−40587号)、シュウ酸ジ(p−メチルベンジ
ル)(特開昭64−1583号)、トリベンジルアミン(特開
昭58−151296号)、フルオレン(特開昭53−5636号)、
ジヒドロアントラセン(特開昭59−101392号)、および
1,4−ビス(p−トリルオキシ)ベンゼン(特願昭63−2
76186号)などをあげることができる。
又、感熱発色層は、無機顔料を含んでいることが好ま
しく、更に必要に応じて、ワックス類を含んでいてもよ
い。更に、感熱発色層は、上記各成分を結着し、かつシ
ート状基体に固着する為のバインダーを含んでいる。感
熱発色層中の染料前駆体の含有率は一般に5〜20重量%
であり、顕色剤の含有率は一般に10〜40重量%である。
また、バインダーの含有率は一般に5〜20重量%であ
り、白色顔料およびワックス類が含まれるときはその含
有率は一般にそれぞれ10〜50重量%、および5〜30重量
%程度であり、増感剤が含まれるときはその含有率は一
般に10〜40%程度である。
しく、更に必要に応じて、ワックス類を含んでいてもよ
い。更に、感熱発色層は、上記各成分を結着し、かつシ
ート状基体に固着する為のバインダーを含んでいる。感
熱発色層中の染料前駆体の含有率は一般に5〜20重量%
であり、顕色剤の含有率は一般に10〜40重量%である。
また、バインダーの含有率は一般に5〜20重量%であ
り、白色顔料およびワックス類が含まれるときはその含
有率は一般にそれぞれ10〜50重量%、および5〜30重量
%程度であり、増感剤が含まれるときはその含有率は一
般に10〜40%程度である。
感熱発色層中に用いられる有機又は無機の顔料として
は、炭酸カルシウム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、
水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレ
ー、焼成クレー、タルク、および表面処理された炭酸カ
ルシウムやシリカなどの無機系微粉末、並びに尿素−ホ
ルマリン樹脂、スチレン/メタクリル酸共重合体、およ
びポリスチレン樹脂等の有機系の微粉末などを挙げるこ
とができる。
は、炭酸カルシウム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、
水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレ
ー、焼成クレー、タルク、および表面処理された炭酸カ
ルシウムやシリカなどの無機系微粉末、並びに尿素−ホ
ルマリン樹脂、スチレン/メタクリル酸共重合体、およ
びポリスチレン樹脂等の有機系の微粉末などを挙げるこ
とができる。
更に感熱発色層に用いられるワックス類としては、パ
ラフィン、アミド系ワックス、ビスイミド系ワックス、
および高級脂肪酸の金属塩など公知のものをあげること
ができる。又、前記バインダーとしては、種々の分子量
のポリビニルアルコール、デンプン及びその誘導体、メ
トキシセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチ
ルセルロース、エチルセルロース等のセルロース誘導
体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、ア
クリル酸アミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリ
ル酸アミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸3元共
重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ
塩、ポリアクリルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラチ
ン、およびカゼイン等の水溶性高分子、並びにポリ酢酸
ビニル、ポリウレタン、スチレン/ブタジエン共重合
体、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、塩化ビ
ニル/酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレー
ト、エチレン/酢酸ビニル共重合体、およびスチレン/
ブタジエン/アクリル系共重合体等のラテックスなどを
用いることができる。
ラフィン、アミド系ワックス、ビスイミド系ワックス、
および高級脂肪酸の金属塩など公知のものをあげること
ができる。又、前記バインダーとしては、種々の分子量
のポリビニルアルコール、デンプン及びその誘導体、メ
トキシセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチ
ルセルロース、エチルセルロース等のセルロース誘導
体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、ア
クリル酸アミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリ
ル酸アミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸3元共
重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ
塩、ポリアクリルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラチ
ン、およびカゼイン等の水溶性高分子、並びにポリ酢酸
ビニル、ポリウレタン、スチレン/ブタジエン共重合
体、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、塩化ビ
ニル/酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレー
ト、エチレン/酢酸ビニル共重合体、およびスチレン/
ブタジエン/アクリル系共重合体等のラテックスなどを
用いることができる。
これら各成分の適宜量を配合混合して、感熱発色層用
塗布液を調製し、これを紙、表面に粘土、又はプラスチ
ックなどを塗工したコーテッド紙、または主にプラスチ
ックから作られる合成紙、或はプラスチックフィルムの
上に塗布し、乾燥固化して感熱記録体を製造する。感熱
発色層用塗布液の塗工量は、乾燥状態で1〜10g/m2とな
るように設定することが好ましく、2〜7g/m2が特に好
ましい。
塗布液を調製し、これを紙、表面に粘土、又はプラスチ
ックなどを塗工したコーテッド紙、または主にプラスチ
ックから作られる合成紙、或はプラスチックフィルムの
上に塗布し、乾燥固化して感熱記録体を製造する。感熱
発色層用塗布液の塗工量は、乾燥状態で1〜10g/m2とな
るように設定することが好ましく、2〜7g/m2が特に好
ましい。
上記の構成を有する本発明の感熱記録体は、白色度が
高く、白地部の耐溶剤性、発色画像の耐熱保存性、およ
び耐湿保存性に優れたものである。
高く、白地部の耐溶剤性、発色画像の耐熱保存性、およ
び耐湿保存性に優れたものである。
以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれらによって限定されるものではない。なお
特にことわらない限り、「部」、「%」は「重量部」お
よび「重量%」をあらわす。
本発明はこれらによって限定されるものではない。なお
特にことわらない限り、「部」、「%」は「重量部」お
よび「重量%」をあらわす。
実施例1 顔料下塗り紙の調製 焼成クレイ(商品名アンシレックス)85部を水320部
の分散して得られた分散液に、スチレン〜ブタジエン共
重合エマルジョン(固形分50%)40部、および10%酸化
でんぷん水溶液50部を混合して塗布液を調製し、この塗
布液を、坪量48g/m2の原紙の1面上に乾燥重量が7.0g/m
2になるよう塗工して、顔料下塗り紙を作成した。
の分散して得られた分散液に、スチレン〜ブタジエン共
重合エマルジョン(固形分50%)40部、および10%酸化
でんぷん水溶液50部を混合して塗布液を調製し、この塗
布液を、坪量48g/m2の原紙の1面上に乾燥重量が7.0g/m
2になるよう塗工して、顔料下塗り紙を作成した。
分散液A調製 下記組成: の組成物をサンドグラインダーで平均粒径1μmまで粉
砕した。
砕した。
分散液B調製 下記組成: の組成物をサンドグラインダーで平均粒径1μmまで粉
砕した。
砕した。
感熱発色層の調製 上記分散液A75部、および分散液B150部に、炭酸カル
シウム31部、30%パラフィン分散液20部、および10%ポ
リビニルアルコール水溶液180部を混合、攪拌し、感熱
発色層用塗布液を調製した。この塗布液を、前記顔料下
塗り紙の顔料塗布面上に、乾燥重量が5.0g/m2となるよ
うに塗布し乾燥して感熱発色層を形成して、感熱記録紙
を製造した。
シウム31部、30%パラフィン分散液20部、および10%ポ
リビニルアルコール水溶液180部を混合、攪拌し、感熱
発色層用塗布液を調製した。この塗布液を、前記顔料下
塗り紙の顔料塗布面上に、乾燥重量が5.0g/m2となるよ
うに塗布し乾燥して感熱発色層を形成して、感熱記録紙
を製造した。
上記の様にして得られた感熱記録紙を、スーパーカレ
ンダーによってその表面の平滑度が平滑度計で測定した
とき、600〜1000秒になるように処理した。こうして得
られた試料について、その白色度、白地部の耐溶剤性、
画像部の耐熱保存性、画像部の耐湿保存性の比較試験を
行なった。但し、白色度の測定は東洋精機社製ハンター
白色度計を用いて行った。
ンダーによってその表面の平滑度が平滑度計で測定した
とき、600〜1000秒になるように処理した。こうして得
られた試料について、その白色度、白地部の耐溶剤性、
画像部の耐熱保存性、画像部の耐湿保存性の比較試験を
行なった。但し、白色度の測定は東洋精機社製ハンター
白色度計を用いて行った。
また、白地部の耐溶剤性の評価を、試料の白地部にエ
タノールを綿棒で用いて塗布した際の、発色の有無によ
り行った。
タノールを綿棒で用いて塗布した際の、発色の有無によ
り行った。
また、画像部の耐熱保存性の評価を次の様にして行っ
た。画像の形成は、市販感熱ファクシミリを試験用に改
造したものを用いて行った。1ライン記録時間10msec、
走査線密度8×8ドット/mm、印加エネルギー0.24mj/do
tの条件で64ラインの印字を行ない、印字直後の発色濃
度をマクベス濃度計RD−914で測定した。さらに、得ら
れた試料を60℃の条件下に24時間放置した後の発色濃度
を同様にして測定した。この時の画像保存率: (60℃24時間放置後の発色濃度)/(印字直後の発色濃
度) により画像部の耐熱保存性を表示した。
た。画像の形成は、市販感熱ファクシミリを試験用に改
造したものを用いて行った。1ライン記録時間10msec、
走査線密度8×8ドット/mm、印加エネルギー0.24mj/do
tの条件で64ラインの印字を行ない、印字直後の発色濃
度をマクベス濃度計RD−914で測定した。さらに、得ら
れた試料を60℃の条件下に24時間放置した後の発色濃度
を同様にして測定した。この時の画像保存率: (60℃24時間放置後の発色濃度)/(印字直後の発色濃
度) により画像部の耐熱保存性を表示した。
更に、画像部の耐湿保存性の評価を次の様にして行っ
た。画像部の耐熱保存性の評価時と同様にして画像を形
成し、印字直後の発色濃度を測定した後、得られた試料
を40℃、相対湿度90%の条件下に24時間放置した後の発
色濃度を測定した。この時の画像保存率:(40℃、90%
RH、24時間放置後の発色濃度)/(印字直後の発色濃
度) により、画像部の耐湿保存性を表示した。
た。画像部の耐熱保存性の評価時と同様にして画像を形
成し、印字直後の発色濃度を測定した後、得られた試料
を40℃、相対湿度90%の条件下に24時間放置した後の発
色濃度を測定した。この時の画像保存率:(40℃、90%
RH、24時間放置後の発色濃度)/(印字直後の発色濃
度) により、画像部の耐湿保存性を表示した。
上記テストの結果を第1表に示す。
実施例2 実施例1と同じ操作を行った。但し、分散液Bの調製
時において、化合物Dのかわりに、下記式の化合物Eを
用いた。
時において、化合物Dのかわりに、下記式の化合物Eを
用いた。
テスト結果を第1表に示す。
実施例3 実施例1と同じ操作を行った。但し、分散液Bの調製
時において、化合物Dのかわりに、下記式の化合物Gを
用いた。
時において、化合物Dのかわりに、下記式の化合物Gを
用いた。
テスト結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1と同じ操作を行った。但し、分散液Bの調製
時において、化合物Dのかわりに4,4′−イソプロピル
デンビスフェノール(融点156℃)を用いた。
時において、化合物Dのかわりに4,4′−イソプロピル
デンビスフェノール(融点156℃)を用いた。
テスト結果を第1表に示す。
比較例2 実施例1と同じ操作を行った。但し、分散液Bの調製
時において、化合物Dのかわりにパラヒドロキシ安息香
酸ベンジル(融点110℃)を用いた。
時において、化合物Dのかわりにパラヒドロキシ安息香
酸ベンジル(融点110℃)を用いた。
テスト結果を第1表に示す。
〔発明の効果〕 上記第1表からも明らかなように、本発明の感熱記録
体は、白色度、耐溶剤性、耐熱保存性、耐湿保存性いず
れの点においても従来のものよりも著しく優れており、
極めて実用性の高いものである。
体は、白色度、耐溶剤性、耐熱保存性、耐湿保存性いず
れの点においても従来のものよりも著しく優れており、
極めて実用性の高いものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−211189(JP,A) 特開 平2−153789(JP,A) 特開 平2−139289(JP,A) 特開 昭62−251184(JP,A) 特開 昭60−196392(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/28 - 5/34
Claims (1)
- 【請求項1】シート状基体と、このシート状基体の少な
くとも一面に形成され、かつ無色または淡色の染料前駆
体と、この染料前駆体と加熱下に反応してこれを発色さ
せる顕色剤とを含む感熱発色層とを有し、前記顕色剤
が、下記一般式、(I),(II),(III)、および(I
V): および 〔ただし上式中、R1〜R3およびR5〜R20は、それぞれ互
に独立に、アルキル基、アルケニル基、フェニル基、ナ
フチル基、並びにハロゲン原子、ニトロ基、アルキル
基、アルケニル基、アルコキシ基、およびアリール基か
ら選ばれた少なくとも1員により置換されたフェニル
基、およびナフチル基から選ばれた1員を表し、R4は、
フェニレン基、ナフチレン基、メタンジフェニレン基、
並びに、ハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルケ
ニル基、アルコキシ基、アリール基から選ばれた少なく
とも1員により置換されたフェニレン基、ナフチレン基
およびメタンジフェニレン基から選ばれた1員を表わ
し、Arは無置換のベンゼン環基、およびナフタレン環
基、並びにハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アル
ケニル基、アルコキシ基、およびアリール基から選ばれ
た少なくとも1員により置換されたベンゼン環基および
ナフタレン環基から選ばれた1員を表わし、上記一般式
(I),(II),(III)および(IV)中のトリカルボ
ニルメチン構造は、エノール型およびケト型のいづれで
あってもよい。〕 で示されるアミド化合物の少なくとも一種を含有するこ
とを特徴とする感熱記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2160010A JP2911183B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 感熱記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2160010A JP2911183B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 感熱記録体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452192A JPH0452192A (ja) | 1992-02-20 |
| JP2911183B2 true JP2911183B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=15706028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2160010A Expired - Fee Related JP2911183B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 感熱記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911183B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2160010A patent/JP2911183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452192A (ja) | 1992-02-20 |
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