JP2920163B2 - コイル巻線機 - Google Patents
コイル巻線機Info
- Publication number
- JP2920163B2 JP2920163B2 JP6165258A JP16525894A JP2920163B2 JP 2920163 B2 JP2920163 B2 JP 2920163B2 JP 6165258 A JP6165258 A JP 6165258A JP 16525894 A JP16525894 A JP 16525894A JP 2920163 B2 JP2920163 B2 JP 2920163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wound
- winding
- wire
- windshield cover
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims description 67
Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば時計の中板と一
体のボビンにワイヤを巻回するコイル巻線機に関するも
のである。
体のボビンにワイヤを巻回するコイル巻線機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるコイル巻線機の一例と
して、巻線軸の先端に開閉可能な2本の爪部を有するメ
カチャックによって被巻線材の巻胴部に設けられた孔部
を介して保持した状態で巻線軸を回転させ、ノズルから
送給されるワイヤを巻回する構成のものがある。
して、巻線軸の先端に開閉可能な2本の爪部を有するメ
カチャックによって被巻線材の巻胴部に設けられた孔部
を介して保持した状態で巻線軸を回転させ、ノズルから
送給されるワイヤを巻回する構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで最近の被巻線
材は、例えば時計のモータ用コイルのごとく、輪列を取
り付ける中板と一体に巻胴部を形成し、この巻胴部にワ
イヤを巻回するような複雑な構成や形状のものが多くな
っている。
材は、例えば時計のモータ用コイルのごとく、輪列を取
り付ける中板と一体に巻胴部を形成し、この巻胴部にワ
イヤを巻回するような複雑な構成や形状のものが多くな
っている。
【0004】このように複雑な構成や形状の被巻線材を
巻胴部を中心にして高速回転させると、巻線しない中板
等の部分が、大きな回転半径で回転する。このようにし
て大きな回転半径での回転により空気の抵抗が大きくな
り、風切り音や被巻線材の変形が大きくなるため、巻線
速度を上げられない問題がある。
巻胴部を中心にして高速回転させると、巻線しない中板
等の部分が、大きな回転半径で回転する。このようにし
て大きな回転半径での回転により空気の抵抗が大きくな
り、風切り音や被巻線材の変形が大きくなるため、巻線
速度を上げられない問題がある。
【0005】そこで本発明の目的は、巻線のための回転
中における風切り音や被巻線材の変形を防止することに
より、コイル巻線機の巻線能率の向上を図ることにあ
る。
中における風切り音や被巻線材の変形を防止することに
より、コイル巻線機の巻線能率の向上を図ることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の手段を採用したところに特徴があ
る。すなわち、回転駆動する巻線軸の先端部に被巻線材
を取り付けてこの被巻線材を回転させ、ワイヤを巻回す
るコイル巻線機において、巻線軸に取り付けられた被巻
線材の他端部側には、巻線軸と同軸上に支持軸が進退自
在に設けられており、この支持軸には、円形容器状に形
成してある風防カバーが設けてある。風防カバーは、被
巻線材が回転する際には、被巻線材側に進出して回転状
態の被巻線材を収納可能であり、被巻線材の停止中には
待機位置に後退可能に設けてある。
めに、本発明は以下の手段を採用したところに特徴があ
る。すなわち、回転駆動する巻線軸の先端部に被巻線材
を取り付けてこの被巻線材を回転させ、ワイヤを巻回す
るコイル巻線機において、巻線軸に取り付けられた被巻
線材の他端部側には、巻線軸と同軸上に支持軸が進退自
在に設けられており、この支持軸には、円形容器状に形
成してある風防カバーが設けてある。風防カバーは、被
巻線材が回転する際には、被巻線材側に進出して回転状
態の被巻線材を収納可能であり、被巻線材の停止中には
待機位置に後退可能に設けてある。
【0007】巻線の回転数を高くするために風防カバー
は、被巻線材と同方向に回転可能に設けるとよい。
は、被巻線材と同方向に回転可能に設けるとよい。
【0008】
【作用】被巻線材が回転する際に、風防カバーが被巻線
材側に進出して、回転状態の被巻線材を収納すると、風
の抵抗が弱くなる。風防カバーを、被巻線材と同方向に
回転可能に設けると空気の抵抗はさらに小さくなる。
材側に進出して、回転状態の被巻線材を収納すると、風
の抵抗が弱くなる。風防カバーを、被巻線材と同方向に
回転可能に設けると空気の抵抗はさらに小さくなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図2は本発明に係るコイル巻線機の平面の
状態を示している。水平方向に回転可能に設けられたタ
ーレット型の回転ヘッド1の周囲に、4本の巻線軸2が
等間隔かつ水平向きに設けてある。回転ヘッド1は90
°間隔で回転と停止とを繰り返すように設けてある。各
巻線軸2は、それぞれ回転ヘッド中に設けられた駆動モ
ータ(図示略)によって高速回転可能である。各巻線軸
2の先端には、2枚の爪を開閉可能に設けてなるメカチ
ャック2aが備えられている。
て説明する。図2は本発明に係るコイル巻線機の平面の
状態を示している。水平方向に回転可能に設けられたタ
ーレット型の回転ヘッド1の周囲に、4本の巻線軸2が
等間隔かつ水平向きに設けてある。回転ヘッド1は90
°間隔で回転と停止とを繰り返すように設けてある。各
巻線軸2は、それぞれ回転ヘッド中に設けられた駆動モ
ータ(図示略)によって高速回転可能である。各巻線軸
2の先端には、2枚の爪を開閉可能に設けてなるメカチ
ャック2aが備えられている。
【0010】4本の巻線軸2は、それぞれ図2の右側に
位置しているときには、メカチャック2aに被巻線材
(図示略)を保持させ、回転ヘッド1が反時計回りに回
転して左側に位置したときに、被巻線材にワイヤ(図示
略)を巻回し、このワイヤを巻回した巻線軸2が図中下
側に位置したときに、被巻線材をメカチャック2aから
排出するように配置してある。
位置しているときには、メカチャック2aに被巻線材
(図示略)を保持させ、回転ヘッド1が反時計回りに回
転して左側に位置したときに、被巻線材にワイヤ(図示
略)を巻回し、このワイヤを巻回した巻線軸2が図中下
側に位置したときに、被巻線材をメカチャック2aから
排出するように配置してある。
【0011】ワイヤを巻回する位置にある巻線軸2の先
端部から所定距離離れた位置には、風防カバー3が設け
てある。風防カバー3は、巻線軸2と同軸上に進出位置
と待機位置間を進退自在に設けられた支持軸4に固着し
てある。
端部から所定距離離れた位置には、風防カバー3が設け
てある。風防カバー3は、巻線軸2と同軸上に進出位置
と待機位置間を進退自在に設けられた支持軸4に固着し
てある。
【0012】図1は、巻線軸2と平行に設けられたワイ
ヤ送給ノズル5の先端から引き出されるワイヤ6が被巻
線材7の巻胴部7aにからげられている状態を示す。巻
線軸2の先端部に保持された被巻線材7は、巻胴部7a
の一端に巻胴部の数倍の質量を有する中板部7bが一体
に設けてある。
ヤ送給ノズル5の先端から引き出されるワイヤ6が被巻
線材7の巻胴部7aにからげられている状態を示す。巻
線軸2の先端部に保持された被巻線材7は、巻胴部7a
の一端に巻胴部の数倍の質量を有する中板部7bが一体
に設けてある。
【0013】前記した風防カバー3は、一端開口の円形
容器状に形成してあり、その半径(内径)は、被巻線材
7が回転状態にあるときの最大半径よりも僅かに大きく
してある(図3参照)。またその深さは、少なくとも回
転状態にある中板部7bが収納可能なものにしてある
(図4参照)。
容器状に形成してあり、その半径(内径)は、被巻線材
7が回転状態にあるときの最大半径よりも僅かに大きく
してある(図3参照)。またその深さは、少なくとも回
転状態にある中板部7bが収納可能なものにしてある
(図4参照)。
【0014】次に図2を用いて本実施例の動作について
説明する。回転ヘッド1に設けられた4本の巻線軸2…
は、回転ヘッド1の間欠的な回転運動により移動して前
後左右の4か所に停止している。この停止中に後方(図
2右方)に位置する巻線軸2Bには、図示しないロボッ
トにより被巻線材7が供給されメカチャック2aによっ
て保持される。回転ヘッド1が反時計方向に90°回転
した位置、すなわち上方に位置する巻線軸2Lは、被巻
線材7を保持して待ち状態にある。そして、回転ヘッド
1の前方位置(図2左方)に位置する巻線軸2Fは、回
転ヘッド中に内蔵するモータ(図示せず。)により回転
可能な状態にある。このとき、ワイヤ送給ノズル5から
ワイヤ6を引き出して被巻線材7の巻胴部7aのつば7
cにからげる。そのあとで、風防カバー3が支持軸4に
よって待機位置から被巻線材7側の進出位置に進出し
て、被巻線材7を風防カバー3内に収納する(図1参
照)。次に巻線軸2が回転して巻胴部7aにワイヤ6を
巻回してコイルを作る。
説明する。回転ヘッド1に設けられた4本の巻線軸2…
は、回転ヘッド1の間欠的な回転運動により移動して前
後左右の4か所に停止している。この停止中に後方(図
2右方)に位置する巻線軸2Bには、図示しないロボッ
トにより被巻線材7が供給されメカチャック2aによっ
て保持される。回転ヘッド1が反時計方向に90°回転
した位置、すなわち上方に位置する巻線軸2Lは、被巻
線材7を保持して待ち状態にある。そして、回転ヘッド
1の前方位置(図2左方)に位置する巻線軸2Fは、回
転ヘッド中に内蔵するモータ(図示せず。)により回転
可能な状態にある。このとき、ワイヤ送給ノズル5から
ワイヤ6を引き出して被巻線材7の巻胴部7aのつば7
cにからげる。そのあとで、風防カバー3が支持軸4に
よって待機位置から被巻線材7側の進出位置に進出し
て、被巻線材7を風防カバー3内に収納する(図1参
照)。次に巻線軸2が回転して巻胴部7aにワイヤ6を
巻回してコイルを作る。
【0015】巻線軸2の回転により被巻線材7が高速で
回転するため、被巻線材7と空気との摩擦により大きな
騒音を発生するが、被巻線材7は風防カバー3内に収納
されているため、被巻線材7と空気との摩擦によって発
生する騒音が風防カバー3によって防がれ、風防カバー
3の外側に漏れない。このため巻線軸2の回転速度を上
げることができる。
回転するため、被巻線材7と空気との摩擦により大きな
騒音を発生するが、被巻線材7は風防カバー3内に収納
されているため、被巻線材7と空気との摩擦によって発
生する騒音が風防カバー3によって防がれ、風防カバー
3の外側に漏れない。このため巻線軸2の回転速度を上
げることができる。
【0016】巻胴部7aへのワイヤ6の巻回作業が終了
すると、巻線軸2の回転が停止し、風防カバー3が支持
軸4により待機位置に後退して待機する。このときワイ
ヤ6のノズル5側を切断する。
すると、巻線軸2の回転が停止し、風防カバー3が支持
軸4により待機位置に後退して待機する。このときワイ
ヤ6のノズル5側を切断する。
【0017】また、この巻線作業と並行して回転ヘッド
1の下側に位置する巻線軸2Rに保持されている巻線済
みの被巻線材7は、図示しないロボットによって取り出
されて回収される。
1の下側に位置する巻線軸2Rに保持されている巻線済
みの被巻線材7は、図示しないロボットによって取り出
されて回収される。
【0018】このように、回転ヘッド1に設けられた4
本の巻線軸2B,2L,2F,2Rは各位置でそれぞれ
の動作を行い、回転ヘッド1の回転により同一作業を繰
返す。
本の巻線軸2B,2L,2F,2Rは各位置でそれぞれ
の動作を行い、回転ヘッド1の回転により同一作業を繰
返す。
【0019】他の実施例として、図4に示すように、風
防カバー43が被巻線材7と同方向に回転可能に設ける
ことも行われる。この場合には巻線軸42と支持軸44
との回転を同方向同数とすることにより、風防カバー4
3と、被巻線材7との間の空気抵抗を生じさせないよう
になるため、一層高速化を実現可能である。
防カバー43が被巻線材7と同方向に回転可能に設ける
ことも行われる。この場合には巻線軸42と支持軸44
との回転を同方向同数とすることにより、風防カバー4
3と、被巻線材7との間の空気抵抗を生じさせないよう
になるため、一層高速化を実現可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、回転状態の被巻線材を収納可
能な風防カバーを備えているので、被巻線材にワイヤを
巻回中に、ワイヤを巻回する部分以外の質量の大きい部
分が空気抵抗によって発する風切り音を風防カバーの外
へ出すのを防止し、高速巻き取りが可能となるのでコイ
ル巻線の能率が向上する。また、風防カバーを被巻線材
と同方向に回転するように設ければ、空気抵抗をさらに
小さくできるので、さらに巻線速度を向上させることが
可能になる。
能な風防カバーを備えているので、被巻線材にワイヤを
巻回中に、ワイヤを巻回する部分以外の質量の大きい部
分が空気抵抗によって発する風切り音を風防カバーの外
へ出すのを防止し、高速巻き取りが可能となるのでコイ
ル巻線の能率が向上する。また、風防カバーを被巻線材
と同方向に回転するように設ければ、空気抵抗をさらに
小さくできるので、さらに巻線速度を向上させることが
可能になる。
【図1】本発明の一実施例における要部の正面図であ
る。
る。
【図2】一実施例における動作を示す平面図である。
【図3】被巻線材が風防カバー内に収納された状態を示
す一部切欠平面図である。
す一部切欠平面図である。
【図4】他の実施例を示す正面図である。
2,42 巻線軸 3,43 風防カバー 4,44 支持軸 6 ワイヤ 7 被巻線材
Claims (2)
- 【請求項1】 回転駆動する巻線軸の先端部に被巻線材
を取り付けて上記被巻線材を回転させ、ワイヤを巻回す
るコイル巻線機において、 上記巻線軸に取り付けられた上記被巻線材の他端部側に
は、上記巻線軸と同軸上に支持軸が進退自在に設けられ
ており、 上記支持軸には、円形容器状に形成してある風防カバー
が設けてあり、 上記風防カバーは、上記被巻線材が回転する際には、上
記被巻線材側に進出して回転状態の上記被巻線材を収納
可能であり、上記被巻線材の停止中には待機位置に進退
させられることを特徴とするコイル巻線機。 - 【請求項2】 請求項1において、上記風防カバーは、
上記被巻線材と同方向に回転可能に設けてあることを特
徴とするコイル巻線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165258A JP2920163B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | コイル巻線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165258A JP2920163B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | コイル巻線機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831678A JPH0831678A (ja) | 1996-02-02 |
| JP2920163B2 true JP2920163B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=15808910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6165258A Expired - Lifetime JP2920163B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | コイル巻線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2920163B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP6165258A patent/JP2920163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0831678A (ja) | 1996-02-02 |
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