JP2988539B2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
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- Compressor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵庫,ショーケ
ース等の冷凍機器に用いられる密閉型圧縮機に関するも
のである。
ース等の冷凍機器に用いられる密閉型圧縮機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、密閉型圧縮機は低騒音化の要求が
強まる傾向があり、単に運転中の騒音だけでなく、始動
時および停止時に発生する騒音についても減少させる工
夫が求められている。従来の密閉型圧縮機の支持装置と
しては、実開昭58−177567号公報,実開昭62
−66279号公報,実開昭59−159789号公
報,実開昭59−165981号公報,実開昭49−5
4106号公報,実開昭54−22211号公報,実公
平1−33826号公報等いずれも、コイルスプリング
を用いて圧縮機本体を弾性的に支持する構造が提案され
ている。
強まる傾向があり、単に運転中の騒音だけでなく、始動
時および停止時に発生する騒音についても減少させる工
夫が求められている。従来の密閉型圧縮機の支持装置と
しては、実開昭58−177567号公報,実開昭62
−66279号公報,実開昭59−159789号公
報,実開昭59−165981号公報,実開昭49−5
4106号公報,実開昭54−22211号公報,実公
平1−33826号公報等いずれも、コイルスプリング
を用いて圧縮機本体を弾性的に支持する構造が提案され
ている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来例の密閉
型圧縮機の内部支持装置について説明する。
型圧縮機の内部支持装置について説明する。
【0004】従来例として、図4,図5は実開昭58−
177567号公報に示されている密閉型圧縮機の内部
支持装置で、1はケーシングで、2は圧縮機本体で、3
は支持装置である。5はケーシング1および圧縮機本体
2に設けた座部で間にコイルスプリング4を介在してお
り、コイルスプリング4は、このスナッバー6に巻きつ
いて固定されるが、スナッバー6のうち端部7で、コイ
ルスプリング4としまりばめとなる密嵌部9と、コイル
スプリング4がすきまばめとなる遊嵌部8となるように
小径に形成した部分とを持っている。10はコイルスプ
リング4の一部で、スナッバー6とは、通常接していな
い部分である。
177567号公報に示されている密閉型圧縮機の内部
支持装置で、1はケーシングで、2は圧縮機本体で、3
は支持装置である。5はケーシング1および圧縮機本体
2に設けた座部で間にコイルスプリング4を介在してお
り、コイルスプリング4は、このスナッバー6に巻きつ
いて固定されるが、スナッバー6のうち端部7で、コイ
ルスプリング4としまりばめとなる密嵌部9と、コイル
スプリング4がすきまばめとなる遊嵌部8となるように
小径に形成した部分とを持っている。10はコイルスプ
リング4の一部で、スナッバー6とは、通常接していな
い部分である。
【0005】また、図6は実開昭49−54106号公
報に示されている密閉型圧縮機の支持装置で、11はケ
ーシングで、12は下部取付板でケーシング11に備え
られ、13は下部スナッバーで、下部取付板12に連な
っている。14は上部座部で圧縮機本体(図示せず)に
備えられ、15は上部スナッバーで上部座部14に連な
っている。16はコイルスプリングで、上部および下部
スナッバー15,13に固定されている。17はスペー
スワッシャで、少なくとも外周が弾性緩衝体で形成され
ており、コイルスプリング16の下端と下部取付板12
の間にはさみ込まれている。
報に示されている密閉型圧縮機の支持装置で、11はケ
ーシングで、12は下部取付板でケーシング11に備え
られ、13は下部スナッバーで、下部取付板12に連な
っている。14は上部座部で圧縮機本体(図示せず)に
備えられ、15は上部スナッバーで上部座部14に連な
っている。16はコイルスプリングで、上部および下部
スナッバー15,13に固定されている。17はスペー
スワッシャで、少なくとも外周が弾性緩衝体で形成され
ており、コイルスプリング16の下端と下部取付板12
の間にはさみ込まれている。
【0006】また、図7は実公平1−33826号公報
に示されている密閉型圧縮機の支持装置の要部拡大断面
図で、20は上部スナッバーで、21は下部スナッバー
である。22はコイルスプリングである。23はブッシ
ュで、合成樹脂で一体形成されており、その形状は圧縮
機本体(図示せず)に設けた座部(図示せず)に当接す
る鍔部23aとコイルスプリング22の上部に圧入され
る筒状部23bと、上部スナッバー20に挿入される円
筒孔23cからなっている。
に示されている密閉型圧縮機の支持装置の要部拡大断面
図で、20は上部スナッバーで、21は下部スナッバー
である。22はコイルスプリングである。23はブッシ
ュで、合成樹脂で一体形成されており、その形状は圧縮
機本体(図示せず)に設けた座部(図示せず)に当接す
る鍔部23aとコイルスプリング22の上部に圧入され
る筒状部23bと、上部スナッバー20に挿入される円
筒孔23cからなっている。
【0007】円筒孔23cの内径は、上部スナッバー2
0の外径より大きい径を有し、組立性を良くしている。
コイルスプリング22の下端は下部スナッバー20に固
定されている。
0の外径より大きい径を有し、組立性を良くしている。
コイルスプリング22の下端は下部スナッバー20に固
定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、圧縮機本体2の運転始動および停止にお
ける慣性力による動きに対して、コイルスプリング4と
スナッバー6との衝突、特にコイルスプリング4のスナ
ッバー6に近い部分10の慣性力による横の動きに対
し、スナッバー6への衝突を生じ、コイルスプリングの
復元力の動きも加わり左右の衝突をくり返すことにな
る。
うな構成では、圧縮機本体2の運転始動および停止にお
ける慣性力による動きに対して、コイルスプリング4と
スナッバー6との衝突、特にコイルスプリング4のスナ
ッバー6に近い部分10の慣性力による横の動きに対
し、スナッバー6への衝突を生じ、コイルスプリングの
復元力の動きも加わり左右の衝突をくり返すことにな
る。
【0009】また、すきまばめとなっている部分8は、
そのすきま故に始動および停止時の際、座部5の座面お
よびスナッバー6との関係において接触,こすれを生じ
ることになる。これらの衝突,接触,こすれは、音を発
生させることになるという課題を有していた。
そのすきま故に始動および停止時の際、座部5の座面お
よびスナッバー6との関係において接触,こすれを生じ
ることになる。これらの衝突,接触,こすれは、音を発
生させることになるという課題を有していた。
【0010】また、図6の従来例の場合、前述の従来例
で指摘した始動および停止時の音に対しては下側のスペ
ースワッシャ17の弾性緩衝体のために、コイルスプリ
ング16と下部取付板12の座面との接触音が軽減され
るため、改良はされるが、コイルスプリング16と下部
スナッバー13との接触は残り、根本的な改善になら
ず、またスペースワッシャ17の挿入という作業および
部品の追加が必要であり、コストアップになるという課
題を有していた。
で指摘した始動および停止時の音に対しては下側のスペ
ースワッシャ17の弾性緩衝体のために、コイルスプリ
ング16と下部取付板12の座面との接触音が軽減され
るため、改良はされるが、コイルスプリング16と下部
スナッバー13との接触は残り、根本的な改善になら
ず、またスペースワッシャ17の挿入という作業および
部品の追加が必要であり、コストアップになるという課
題を有していた。
【0011】また、コイルスプリング16上端と圧縮機
本体に設けた上部スナッバー15では、スペースワッシ
ャ17の挿入は、その作業性が悪く、実際的でなく、図
7の方法は内部支持装置の下部に限定されるという課題
を有していた。
本体に設けた上部スナッバー15では、スペースワッシ
ャ17の挿入は、その作業性が悪く、実際的でなく、図
7の方法は内部支持装置の下部に限定されるという課題
を有していた。
【0012】また、図7の従来例では、上部スナッバー
20の外径よりブッシュ23の円筒孔23cの内径が大
きいために、すきま(図中24)を生じる。圧縮機本体
の始動および停止時の動きに対し、このすきまがあるた
めに上部スナッバー20とブッシュ23の衝突を生じ、
音を以前として発生させると共に、長期間における運転
使用での始動停止の頻度によっては、合成樹脂のブッシ
ュ23の磨耗等の信頼性に影響する。
20の外径よりブッシュ23の円筒孔23cの内径が大
きいために、すきま(図中24)を生じる。圧縮機本体
の始動および停止時の動きに対し、このすきまがあるた
めに上部スナッバー20とブッシュ23の衝突を生じ、
音を以前として発生させると共に、長期間における運転
使用での始動停止の頻度によっては、合成樹脂のブッシ
ュ23の磨耗等の信頼性に影響する。
【0013】また、このすきまを小さくしブッシュ23
を上記スナッバー20に圧入させることは、作業性を困
難なものにする。また第2の従来例同様、ブッシュ23
という部品のコストおよび作業コストアップも生じる。
を上記スナッバー20に圧入させることは、作業性を困
難なものにする。また第2の従来例同様、ブッシュ23
という部品のコストおよび作業コストアップも生じる。
【0014】以上のように改善の効果は認められるが、
上記のような課題も残されていることが明らかである。
上記のような課題も残されていることが明らかである。
【0015】本発明は上記課題に鑑み、圧縮機本体の始
動および停止時に生ずる、慣性力による動きにより発生
する騒音を減少させる、安価で信頼性の高い、密閉型圧
縮機の内部支持装置を提供するのものである。
動および停止時に生ずる、慣性力による動きにより発生
する騒音を減少させる、安価で信頼性の高い、密閉型圧
縮機の内部支持装置を提供するのものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために本発明の密閉型圧縮機の支持装置は、圧縮機
本体と前記圧縮機本体を収納するケーシングと、前記圧
縮機本体を前記ケーシング内に弾性支持する支持装置と
を備え、前記支持装置は前記圧縮機本体と前記ケーシン
グのそれぞれに設けた座部と、前記座部と連なるスナッ
バー部と、前記座部およびスナッバー部に両端部をそれ
ぞれ固定した樹脂コーティングしたコイルスプリングと
からなり、前記スナッバー部のうち少なくとも一方を前
記座部から突出した円柱状の根本部を、前記根本部に連
なる円柱状の基部と、前記基部に連なると共に先端側ほ
ど径を小さく形成したテーパー部とから構成し、前記根
本部の円柱の直径を前記基部の円柱の直径より小さく、
かつ前記座部および前記スナッバー部と固定する側の前
記樹脂コーティングしたコイルスプリングの端部の内径
よりも小さく、かつ前記根本部の高さを前記樹脂コーテ
ィングしたコイルスプリングの線径より小さく、前記基
部の円柱の直径を、前記座部および前記スナッバー部と
固定する側の前記樹脂コーティングしたコイルスプリン
グの端部の内径よりも大きくし、前記基部の根本部側の
縁でしばりばめした構成としたものである。
するために本発明の密閉型圧縮機の支持装置は、圧縮機
本体と前記圧縮機本体を収納するケーシングと、前記圧
縮機本体を前記ケーシング内に弾性支持する支持装置と
を備え、前記支持装置は前記圧縮機本体と前記ケーシン
グのそれぞれに設けた座部と、前記座部と連なるスナッ
バー部と、前記座部およびスナッバー部に両端部をそれ
ぞれ固定した樹脂コーティングしたコイルスプリングと
からなり、前記スナッバー部のうち少なくとも一方を前
記座部から突出した円柱状の根本部を、前記根本部に連
なる円柱状の基部と、前記基部に連なると共に先端側ほ
ど径を小さく形成したテーパー部とから構成し、前記根
本部の円柱の直径を前記基部の円柱の直径より小さく、
かつ前記座部および前記スナッバー部と固定する側の前
記樹脂コーティングしたコイルスプリングの端部の内径
よりも小さく、かつ前記根本部の高さを前記樹脂コーテ
ィングしたコイルスプリングの線径より小さく、前記基
部の円柱の直径を、前記座部および前記スナッバー部と
固定する側の前記樹脂コーティングしたコイルスプリン
グの端部の内径よりも大きくし、前記基部の根本部側の
縁でしばりばめした構成としたものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した構成により樹脂コーティング
したコイルスプリング端は、スナッバー部の根本部と座
面との間に入り込み固定される。スナッバー部の根本部
の径は基部の径より小さいので、樹脂コーティングした
コイルスプリング端がスナッバー先端方向へ引っぱられ
る力を生じても、動きが制限されるので、樹脂コーティ
ングしたコイルスプリング端は、座面に押しつけられて
いる。
したコイルスプリング端は、スナッバー部の根本部と座
面との間に入り込み固定される。スナッバー部の根本部
の径は基部の径より小さいので、樹脂コーティングした
コイルスプリング端がスナッバー先端方向へ引っぱられ
る力を生じても、動きが制限されるので、樹脂コーティ
ングしたコイルスプリング端は、座面に押しつけられて
いる。
【0018】すなわち圧縮機本体が始動および停止時に
生じる慣性力による動きが、樹脂コーティングしたコイ
ルスプリングに伝達され、樹脂コーティングしたコイル
スプリングを動かすが、樹脂コーティングしたコイルス
プリング端は確実に固定され動くことがない。
生じる慣性力による動きが、樹脂コーティングしたコイ
ルスプリングに伝達され、樹脂コーティングしたコイル
スプリングを動かすが、樹脂コーティングしたコイルス
プリング端は確実に固定され動くことがない。
【0019】また万が一動いたとしても、樹脂コーティ
ングしたコイルスプリング端と座面の衝突および樹脂コ
ーティングしたコイルスプリング端とスナッバー部のこ
すれを生じても、この部分での音の発生がなくなること
となる。
ングしたコイルスプリング端と座面の衝突および樹脂コ
ーティングしたコイルスプリング端とスナッバー部のこ
すれを生じても、この部分での音の発生がなくなること
となる。
【0020】さらに、樹脂コーティングしたコイルスプ
リング端の一巻は、スナッバーに対し、しばりばめとな
っているので、この樹脂コーティングしたコイルスプリ
ング端とスナッバーが接触しても音の発生はない。
リング端の一巻は、スナッバーに対し、しばりばめとな
っているので、この樹脂コーティングしたコイルスプリ
ング端とスナッバーが接触しても音の発生はない。
【0021】スナッバー部は先端ほど径小となるテーパ
ー状になっているので、樹脂コーティングしたコイルス
プリング端から二巻目以降、徐々にスナッバー部外周と
のすきまは大きくなる。
ー状になっているので、樹脂コーティングしたコイルス
プリング端から二巻目以降、徐々にスナッバー部外周と
のすきまは大きくなる。
【0022】さらに、樹脂コーティングしたコイルスプ
リング端の二巻目は一巻目より径が大きいので、二巻目
はスナッバー部と十分なすきまを得ることができる。
リング端の二巻目は一巻目より径が大きいので、二巻目
はスナッバー部と十分なすきまを得ることができる。
【0023】また、圧縮機本体が始動および停止時に生
ずる慣性力によって動き、樹脂コーティングしたコイル
スプリングも動くが、樹脂コーティングしたコイルスプ
リングの二巻目以降は、上記のように十分なすきまがあ
るので、スナッバーに衝突することがなく、また万が一
スナッバーに衝突したとしてもコイルスプリングは樹脂
コーティングがしてあるので音を発生することがない。
ずる慣性力によって動き、樹脂コーティングしたコイル
スプリングも動くが、樹脂コーティングしたコイルスプ
リングの二巻目以降は、上記のように十分なすきまがあ
るので、スナッバーに衝突することがなく、また万が一
スナッバーに衝突したとしてもコイルスプリングは樹脂
コーティングがしてあるので音を発生することがない。
【0024】
【実施例】以下本発明の一実施例の圧縮機について、図
面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同
一符号を用いて説明し、構成,動作の同じところは省略
する。
面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同
一符号を用いて説明し、構成,動作の同じところは省略
する。
【0025】図1,図2,図3において、1はケーシン
グ、2は圧縮機本体、3は内部支持装置、31は圧縮機
本体2の座部、32はケーシング1の座部、33は圧縮
機本体2のスナッバー部、34はケーシング1のスナッ
バー部、34aは根本部、34bは基部、34cはテー
パー部、50は樹脂コーティングしたコイルスプリング
である。50aは樹脂コーティングしたコイルスプリン
グの上端部、50bは樹脂コーティングしたコイルスプ
リングの下端部である。
グ、2は圧縮機本体、3は内部支持装置、31は圧縮機
本体2の座部、32はケーシング1の座部、33は圧縮
機本体2のスナッバー部、34はケーシング1のスナッ
バー部、34aは根本部、34bは基部、34cはテー
パー部、50は樹脂コーティングしたコイルスプリング
である。50aは樹脂コーティングしたコイルスプリン
グの上端部、50bは樹脂コーティングしたコイルスプ
リングの下端部である。
【0026】ケーシング1と圧縮機本体2に設けた座部
31および32には各々スナッバー部33および34が
備えられており、樹脂コーティングしたコイルスプリン
グ50を押入して固定している。
31および32には各々スナッバー部33および34が
備えられており、樹脂コーティングしたコイルスプリン
グ50を押入して固定している。
【0027】このうちスナッバー部34の形状は、円柱
状で座部32から突出した根本部34aと円柱状の座部
34bと先端側ほど径小に形成したテーパー部34cと
からなっている。
状で座部32から突出した根本部34aと円柱状の座部
34bと先端側ほど径小に形成したテーパー部34cと
からなっている。
【0028】根本部34aの円柱の径は、基部34bの
円柱部の径より小さく、樹脂コーティングしたコイルス
プリング50の線径よりも小さい。また基部34bの円
柱の径は、樹脂コーティングしたコイルスプリング50
の下端部50bの内径よりも大きい関係にある。
円柱部の径より小さく、樹脂コーティングしたコイルス
プリング50の線径よりも小さい。また基部34bの円
柱の径は、樹脂コーティングしたコイルスプリング50
の下端部50bの内径よりも大きい関係にある。
【0029】以上のような構成において、樹脂コーティ
ングしたコイルスプリング50の両端部50aおよび5
0bは各々スナッバー部33および34に固定され、圧
縮機本体を弾性支持する。
ングしたコイルスプリング50の両端部50aおよび5
0bは各々スナッバー部33および34に固定され、圧
縮機本体を弾性支持する。
【0030】樹脂コーティングしたコイルスプリングの
下端部50bは、上述したような寸法関係のために、座
部32とスナッバー部34の基部34bの縁にはさまれ
た根本部34aのすきまにくい込むようにして固定され
ることとなる。
下端部50bは、上述したような寸法関係のために、座
部32とスナッバー部34の基部34bの縁にはさまれ
た根本部34aのすきまにくい込むようにして固定され
ることとなる。
【0031】従って圧縮機本体の始動および停止時に生
ずる慣性力による動きによって、樹脂コーティングした
コイルスプリング50の下端部50bは動くことがない
ので、樹脂コーティングしたコイルスプリング下端部5
0bと座部との衝突音およびスナッバー部34と樹脂コ
ーティングしたコイルスプリング下端部50bのこすれ
音も生じることがないので、圧縮機本体の始動および停
止時に生ずる騒音を低減させることができる。
ずる慣性力による動きによって、樹脂コーティングした
コイルスプリング50の下端部50bは動くことがない
ので、樹脂コーティングしたコイルスプリング下端部5
0bと座部との衝突音およびスナッバー部34と樹脂コ
ーティングしたコイルスプリング下端部50bのこすれ
音も生じることがないので、圧縮機本体の始動および停
止時に生ずる騒音を低減させることができる。
【0032】またスナッバー34の材質は従来同様で良
く、樹脂コーティングしたコイルスプリング50は合成
樹脂なので接触してこすれても、また座部との衝突があ
っても衝突音がしないので、始動時および停止時に生ず
る騒音を低減させ効果を上げられることができる。
く、樹脂コーティングしたコイルスプリング50は合成
樹脂なので接触してこすれても、また座部との衝突があ
っても衝突音がしないので、始動時および停止時に生ず
る騒音を低減させ効果を上げられることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧縮機本体とケ
ーシングのそれぞれに設けた座部と座部と連なるスナッ
バー部と、座部およびスナッバー部に両端部をそれぞれ
固定した樹脂コーティングしたコイルスプリングとから
なり、スナッバー部のうち少なくとも一方は座部から突
出した円柱状の根本部と、根本部に連なる円柱状の基部
と、基部に連なると共に先端側ほど径が小さく形成した
テーパー部とからなり、根本部の円柱の直径を、基部の
円柱の直径より小さく、かつ座部およびスナッバー部と
固定する側の樹脂コーティングしたコイルスプリングの
端部の内径よりも小さく、かつ根本部の円柱の高さは、
樹脂コーティングしたコイルスプリングの線径より小さ
くし、基部の円柱の直径を、座部およびスナッバー部と
固定する側の樹脂コーティングしたコイルスプリングの
端部の内径よりも大きくし、基部の根本部側の縁でしま
りばめにすることにより、樹脂コーティングしたコイル
スプリングの端部は、座部とスナッバー部の基部の縁に
はさまれ根本部のすきまにくい込むようにして固定され
ることになるので、樹脂コーティングしたコイルスプリ
ング端は動くことなく、樹脂コーティングしたコイルス
プリングの端部と座部の衝突音やスナッバーとのこすれ
音が生じないので、圧縮機本体の始動および停止時に生
じる騒音を低減させることができる。
ーシングのそれぞれに設けた座部と座部と連なるスナッ
バー部と、座部およびスナッバー部に両端部をそれぞれ
固定した樹脂コーティングしたコイルスプリングとから
なり、スナッバー部のうち少なくとも一方は座部から突
出した円柱状の根本部と、根本部に連なる円柱状の基部
と、基部に連なると共に先端側ほど径が小さく形成した
テーパー部とからなり、根本部の円柱の直径を、基部の
円柱の直径より小さく、かつ座部およびスナッバー部と
固定する側の樹脂コーティングしたコイルスプリングの
端部の内径よりも小さく、かつ根本部の円柱の高さは、
樹脂コーティングしたコイルスプリングの線径より小さ
くし、基部の円柱の直径を、座部およびスナッバー部と
固定する側の樹脂コーティングしたコイルスプリングの
端部の内径よりも大きくし、基部の根本部側の縁でしま
りばめにすることにより、樹脂コーティングしたコイル
スプリングの端部は、座部とスナッバー部の基部の縁に
はさまれ根本部のすきまにくい込むようにして固定され
ることになるので、樹脂コーティングしたコイルスプリ
ング端は動くことなく、樹脂コーティングしたコイルス
プリングの端部と座部の衝突音やスナッバーとのこすれ
音が生じないので、圧縮機本体の始動および停止時に生
じる騒音を低減させることができる。
【0034】また、圧縮機本体とケーシングのそれぞれ
に設けた座部と、座部と連なるスナッバー部と、座部お
よびスナッバー部に両端部をそれぞれ固定した樹脂コー
ティングしたコイルスプリングとからなり、樹脂コーテ
ィングしたコイルスプリングは、少なくとも一方の端部
の一巻の内径が次の二巻目の内径よりも小さくなってお
り、端部を固定する側のスナッバー部を、座部から突出
した円柱状基部と、この基部に連なると共に先端側ほど
径小に形成したテーパー部、または座部から突出し先端
部ほど径小に形成したテーパー部から構成し、樹脂コー
ティングしたコイルスプリングの端部の内径より小さな
一巻は、しまりばめとなり、次の二巻目以降が基部およ
びテーパー部とすきまを有していることにより、樹脂コ
ーティングしたコイルスプリング端部の一巻目はしまり
ばめで固定されており、二巻目以降はスナッバー部と空
間ができ、衝突による音を生ずることがなくなるので、
圧縮機本体の始動および停止時に生ずる騒音を低減させ
ることができる。
に設けた座部と、座部と連なるスナッバー部と、座部お
よびスナッバー部に両端部をそれぞれ固定した樹脂コー
ティングしたコイルスプリングとからなり、樹脂コーテ
ィングしたコイルスプリングは、少なくとも一方の端部
の一巻の内径が次の二巻目の内径よりも小さくなってお
り、端部を固定する側のスナッバー部を、座部から突出
した円柱状基部と、この基部に連なると共に先端側ほど
径小に形成したテーパー部、または座部から突出し先端
部ほど径小に形成したテーパー部から構成し、樹脂コー
ティングしたコイルスプリングの端部の内径より小さな
一巻は、しまりばめとなり、次の二巻目以降が基部およ
びテーパー部とすきまを有していることにより、樹脂コ
ーティングしたコイルスプリング端部の一巻目はしまり
ばめで固定されており、二巻目以降はスナッバー部と空
間ができ、衝突による音を生ずることがなくなるので、
圧縮機本体の始動および停止時に生ずる騒音を低減させ
ることができる。
【図1】本発明の密閉型圧縮機の支持装置の断面図
【図2】図1の要部拡大断面図
【図3】本発明の樹脂コーティングしたコイルスプリン
グの拡大断面図
グの拡大断面図
【図4】従来の密閉型圧縮機の支持装置を示す断面図
【図5】図4の密閉型圧縮機の要部拡大断面図
【図6】従来の他の例を示す密閉型圧縮機の要部断面図
【図7】図6相当の他の密閉型圧縮機の要部断面図
1 ケーシング 2 圧縮機本体 3 内部支持装置 31 座部 32 座部 33 スナッバー部 34 スナッバー部 34a 根本部 34b 基部 34c テーパー部 50 コイルスプリング 50a 上端部 50b 下端部
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機本体と、前記圧縮機本体を収納す
るケーシングと、前記圧縮機本体を前記ケーシング内に
弾性支持する内部支持装置とを備え、前記内部支持装置
は前記圧縮機本体に設けた座部と、前記ケーシングのそ
れぞれに設けた座部と、前記圧縮機本体に設けた座部と
連なるスナッバー部と、前記ケーシングに設けた座部お
よびスナッバー部に両端部をそれぞれ固定した上端部お
よび下端部からなる樹脂コーティングしたコイルスプリ
ングとからなり、前記スナッバー部のうち少なくとも一
方を前記座部から突出した円柱状の根本部と、前記根本
部に連なる円柱状の基部と、前記基部に連なると共に先
端側ほど径を小さく形成したテーパー部とから構成し
た、前記根本部の円柱の直径を前記基部の円柱の直径よ
り小さく、かつ前記座部および前記スナッバー部と固定
する側の前記樹脂コーティングしたコイルスプリングの
端部の内径よりも小さく、かつ前記根本部の高さを前記
樹脂コーティングしたコイルスプリングの線径より小さ
く、前記基部の円柱の直径を、前記座部および前記スナ
ッバー部と固定する側の前記樹脂コーティングしたコイ
ルスプリングの端部の内径よりも大きくし、前記基部の
根本部側の縁でしばりばめしたことを特徴とした上端部
および下端部を設けてなる樹脂コーティングしたコイル
スプリングを用いた密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3126028A JP2988539B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3126028A JP2988539B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 密閉型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04353274A JPH04353274A (ja) | 1992-12-08 |
| JP2988539B2 true JP2988539B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=14924907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3126028A Expired - Fee Related JP2988539B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2988539B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG157949A1 (en) * | 2004-07-28 | 2010-01-29 | Panasonic Refrigeration Device | System for reducing compressor noise and suspension spring and snubber arrangement therefor |
| JP4991764B2 (ja) * | 2006-01-19 | 2012-08-01 | ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | 排ガス冷却装置 |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP3126028A patent/JP2988539B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04353274A (ja) | 1992-12-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |