JP3148324B2 - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JP3148324B2
JP3148324B2 JP01411692A JP1411692A JP3148324B2 JP 3148324 B2 JP3148324 B2 JP 3148324B2 JP 01411692 A JP01411692 A JP 01411692A JP 1411692 A JP1411692 A JP 1411692A JP 3148324 B2 JP3148324 B2 JP 3148324B2
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同一キーに複数の文字記
号を対応づけてなる文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在ワードプロセッサやパーソナルコン
ピュータ等に採用されている例えばキーボード等からな
る入力装置では、小型化の観点から同一文字キーに異な
る複数の文字記号を対応づけている。
【0003】具体的には、上記入力装置で入力可能な文
字記号を複数の入力モードに対応づけて分類すると共
に、所望の文字記号を入力する際にはこの文字記号が属
する入力モードを選択した後上記文字記号が対応づけら
れている文字キーを入力することにより行なっている。
【0004】一例として、JIS配列キーボードについ
て説明すると、このJIS配列では以下の4つの入力モ
ードに文字記号を分類している。
【0005】a.英数モード b.英数シフトモード c.カナモード d.カナシフトモード そして、上記各モードに属する文字記号は図4に示すよ
うにそのキー上面の上下左右辺に夫々英数シフトモー
ド、カナモード、英数モード、カナシフトモードに夫々
分類されている文字記号が記載されている。従って、J
IS配列キーボードでは文字キー数の4倍の数の文字記
号を入力することができる。
【0006】ところで、このJIS配列キーボードでは
日本語文の区切りを示す句読点「。」「、」はカナシフ
トモードに分類され、英文の区切りを示すピリオ
ド「.」、カンマ「,」は英数モードに分類されてい
る。
【0007】このため、現在主流になりつつあるローマ
字−カナ変換あるいはローマ字−漢字変換の様に日本語
文を英数モードに分類されているアルファベット(ロー
マ字)を用いて入力する場合には、その区切りを示す句
読点を入力するたびに英数モードとカナシフトモードと
をいちいち変更しなければならなかった。
【0008】斯る問題を解決する方法としては、英数モ
ードにおいても句読点を入力可能とするための文字キー
を設ける方法がある。然るに、この方法では文字キー数
が多くなり、小型化に対応できないという問題があっ
た。
【0009】そこで、三洋電機(株)製の日本語ワード
プロセッサSWP−NS5では、「かな記号変換」と称
される方法が採用された(SWP−NS5に添付の操作
マニュアル「Sanword NS5 入門講座」参
照)。
【0010】斯る方法は、例えば図4に示した様なJI
S配列キーを備えた入力装置において、「かな記号変
換」が指示された場合には、英数モード時にカンマ、ピ
リオドが対応づけられた第1文字キー(1)、第2文字
キー(2)が押下されたとしても、上記カンマ、ピリオ
ドが出力されるのではなく、夫々のキーのカナシフトモ
ードに対応した読点及び句点が出力される。従って、英
数モード時にも単に第1、第2文字キー(1)(2)を
押下するだけで句読点を入力できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このかな記号
変換方式では、かな記号変換が指示されている状態では
上述した如く句読点の入力は簡単に行なえるが、このか
な記号変換が指示されていない際に英数モードで入力で
きるカンマ及びピリオドは上記指示状態では入力できな
いのである。図5に上記第1、第2文字キー(1)
(2)入力時の各入力モード及びかな記号変換指示の有
無に対応した出力文字記号の一覧を示す。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は斯かる点に鑑み
てなされたもので、その構成的特徴は、入力可能な文字
記号を少なくとも第1、第2入力モードのいずれかに予
め分類し、かつ上記各モードに属する文字記号を夫々1
つずつ文字キーに対応させてなる文字キー群と、上記入
力モードの1つを選択する手段と、上記文字キーに対応
づけられ、かつ上記第1入力モードに予め分類されてい
る特定の文字記号を上記第2入力モードにも属するよう
にモードを変更指示する手段と、上記特定の文字記号が
対応づけられている文字キーが入力された際に上記モー
ド変更指示手段からの指示がある場合には上記入力モー
ド選択手段における選択が上記第2入力モードであった
としても上記特定の文字記号を出力する手段とを備えた
文字入力装置であって、更に、特殊キーを備えると共
に、上記出力手段は上記モード変更指示手段からの指示
があり、かつ上記入力モード選択手段により第2入力モ
ードが選択されている場合であっても、上記特定の文字
記号が対応づけられた文字キーと共に上記特殊キー入力
があると上記文字キーに対応づけられ、予め第2入力モ
ードに分類されている文字記号を出力することにある。
【0013】また更なる特徴は、上記出力手段は上記モ
ード変更指示手段からの指示がなく、かつ上記入力モー
ド選択手段により第1入力モードが選択された際に、上
記特定の文字記号が対応づけられた文字キーと共に上記
特殊キーが入力されると、上記文字キーに対応づけら
れ、予め第2入力モードに分類されている文字記号を出
力することにある。
【0014】
【作用】斯る構成によれば、従来の技術として説明した
かな記号変換の指示時でも特殊キーを入力することで、
カンマ及びピリオドを簡単に入力できる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すブロック図であ
り、図中(3)は例えばキーボードからなる入力部であ
り、該入力部は文字記号を入力するための複数の文字キ
ーがJIS配列された文字キー群(3a)と、従来技術
で説明したかな記号変換指示を行なう手段に相当するモ
ード変更指示キー(3b)と、英数モードとカナモード
との切替を指示するモード切替キー(3c)と、該切替
キー(3c)より切替られた英数モードもしくはカナモ
ードを更に英数シフトモードもしくはカナシフトモード
に切替えるためのシフトキー(3d)と、特殊キー(3
e)とを備える。
【0016】(4)はキー制御部であり、該キー制御部
は入力部(3)の各キーを順次スキャンしながらいずれ
のキーが押下されているのかを判定すると共に、上記モ
ード変更指示キー(3b)が奇数回押下されるとモード
変更フラッグMCF(5)にモード変更指示有を示す
「1」をセットし、上記キー(3b)が偶数回押下され
るとMCF(5)にモード変更指示無を示す「0」をセ
ットする。また、シフトキー(3d)もしくは特殊キー
(3e)が押下されている間シフトフラッグSFF
(6)もしくは特殊フラッグTSF(7)に「1」をセ
ットし、更に文字キーが押下された際にその押下された
キーを特定するためのキー位置情報を位置情報バッファ
IJB(8)に格納する。更に、モード切替キー(3
c)が奇数回押下されるとモードフラッグMF(9)に
英数モードを示す「1」をセットし、上記キー(3c)
が偶数回押下されるとカナモードを示す「0」をセット
する。従って、モード切替キー(3c)が押下される毎
に入力モードは英数モードとカナモードとに交互に切替
わることとなる。
【0017】(10)は入力判定部であり、該判定部は
上記各フラッグ及びバッファの内容に基づいて文字記号
に対応したコードを出力する。具体的な動作は図2のフ
ローチャートに示す通りであり、以下ではこのチャート
に基づいて動作を説明する。尚、説明の便宜上本実施例
においてモード変更対象となる文字記号は図4に示した
第1、第2文字キー(1)(2)の読点及び句点であ
り、これらの句読点は入力モードが英数モードであった
としてもモード変更指示がある場合には、単に第1、第
2文字キー(1)(2)を押下するだけで入力できるも
のとする。
【0018】図2において、まずS1ステップでは入力
部(3)中の文字キーのいずれかが押下されているか否
かを判定する。具体的には、位置情報バッファIJB
(8)にキー位置情報が格納されているか否かで判定す
る。そしてキー位置情報が格納されていた場合、その情
報を内部に読込み保持すると共に上記位置情報バッファ
IJB(8)をクリアし、その後処理をS2ステップに
進める。
【0019】S2ステップでは、入力モードが英数モー
ドあるか否かを判定する。具体的には、モードフラッグ
MF(9)に英数モードを示す「1」がセットされてい
るか否かを判定し、「1」がセットされている場合には
処理をS3ステップに進める。また、上記MF(9)に
「0」がセットされている場合には処理をS5ステップ
に進める。
【0020】S3、S4ステップでは、S1ステップに
おいて押下された文字キーが第1もしくは第2文字キー
(1)(2)であるか否かをS1ステップで読込んだキ
ー位置情報に基づいて判定し、第1文字キー(1)であ
ると判定すると処理をS6ステップに進め、第2文字キ
ー(2)であると判定すると処理をS13ステップに進
める。また、上記いずれのキーでもないと判定すると処
理をS5ステップに進める。
【0021】S5ステップでは、従前の入力装置と同様
にS1ステップにおいて読込んだキー位置情報と、モー
ドフラッグMF(9)のセット内容に対応した入力モー
ドと、シフトフラッグSFF(6)の内容で示されるシ
フトキー(3d)の押下状態とに基づいて所定の文字記
号を示すコードを選択し、S20ステップにおいてその
コードを図示しない記憶装置、表示装置等に出力する。
【0022】S3ステップに戻って、このステップにお
いて第1文字キー(1)が入力されたと判断すると、処
理はS6ステップに進むが、斯るS6ステップではまず
シフトフラッグSFF(6)の内容を見ることによりシ
フトキー(3d)が第1文字キー(1)と共に押下され
ているか否かを判定し、押下されていると判定すると処
理をS12ステップに進める。S12ステップでは、第
1文字キー(1)の英数シフトモードに属する文字記号
「<」を出力すべきと判断して、この記号に対応したコ
ードを選択し、続くS20ステップにおいてこれを出力
する。
【0023】一方、S6ステップにおいてシフトキー
(3d)が押下されていないと判定すると、S7ステッ
プにおいて出力すべき文字記号として予め英数モードに
分類されているカンマ「,」を一旦選択する。そして、
続くS8ステップにおいて特殊フラッグTSF(7)の
内容を見ることにより特殊キー(3e)が第1文字キー
(1)と共に押下されているか否かを判定し、押下され
ていると判定すると処理をS9ステップに進め、押下さ
れていないと判定するとS10ステップに処理を進め
る。
【0024】S9ステップでは、出力すべき文字記号コ
ードとしてS7ステップで選択されたカンマ「,」に換
えて読点「、」を出力すべき文字記号コードとして選択
し、処理をS10ステップに進める。
【0025】S10ステップではモード変更フラッグM
CF(5)の内容を見ることによりモード変更指示の有
無を判断し、この指示が無い時には処理をS20ステッ
プに進め、S10ステップまでの処理で最終的に選択さ
れている文字記号(カンマもしくは読点)を示すコード
を出力する。
【0026】一方、S10ステップにおいてモード変更
指示が有ると判断すると、S11ステップを処理する。
このS11ステップでは、S10ステップまでの処理に
おいて出力すべき文字記号としてカンマ「,」が選択さ
れている時には出力すべき文字記号を読点「、」に変更
し、また読点「、」が選択されている時にはカン
マ「,」に変更して、続くS20ステップにおいて変更
された後の文字記号を示すコードを出力する。
【0027】S4ステップに戻って、このステップにお
いて第2文字キー(2)が入力されたと判断すると、処
理はS13ステップに進む。このステップではS6ステ
ップと同様にシフトキー(3d)が押下されているか否
かを判定し、押下されていると判定すると処理をS19
ステップに進める。S19ステップでは、第2文字キー
(2)の英数シフトモードに属する文字記号「>」を出
力すべきと判断して、この記号に対応したコードを選択
し、続くS20ステップにおいてこれを出力する。
【0028】一方、S13ステップでシフトキー(3
d)が押下されていないと判定すると、S14ステップ
において出力すべき文字記号として予め英数モードに分
類されているピリオド「.」を一旦選択する。そして、
続くS15ステップにおいてS8ステップと同様に特殊
キー(3e)押下の有無を判定し、押下されていると判
定すると処理をS16ステップに進め、押下されていな
いと判定すると処理をS17ステップに進める。
【0029】S16ステップでは、出力すべき文字記号
コードとしてS14ステップで選択されたピリオ
ド「.」に換えて句点「。」を出力すべき文字記号コー
ドとして選択し、処理をS17ステップに進める。
【0030】S17ステップでは、S10ステップと同
様にモード変更指示の有無を判断し、この指示が無い時
には処理をS20ステップに進め、S17ステップまで
の処理で最終的に選択されている文字記号(ピリオドも
しくは句点)を示すコードを出力する。
【0031】一方、S17ステップにおいてモード変更
指示があると判断すると、S18ステップを処理する。
このステップでは、S17ステップまでの処理において
出力すべき文字記号としてピリオド「.」が選択されて
いる時には出力すべき文字記号を句点「。」に変更し、
また句点「。」が選択されている時にはピリオド「.」
に変更して、続くS20ステップにおいて変更された後
の文字記号を示すコードを出力する。尚、S20ステッ
プの処理が終了すると処理はS1ステップに戻る。
【0032】図3は、上述の動作の結果を簡単にまとめ
たものであり、これより明らかな如く、英数モード時に
モード変更指示を行なった際でも特殊キー(3e)と第
1もしくは第2文字キー(1)(2)とを入力すること
により、句読点ではなく、カンマもしくはピリオドを出
力することができる。また英数モード時にモード変更指
示を行なわなかった際でも特殊キー(3e)と第1もし
くは第2文字キー(1)(2)とを入力することにより
カンマもしくはピリオドに換えて句読点を出力できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、特定の文字記号に関し
て、この文字記号が予め分類された入力モードとは異な
る入力モードにおいても上記特定の文字記号が対応づけ
られた文字キーを押下するだけでこの文字記号の入力を
可能とする場合であっても、上記文字キーと特殊キーと
を入力することにより上記文字キーに対応づけられ、か
つ予め上記異なる入力モードに分類された文字記号も簡
単に入力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図3】本実施例の動作結果を示す模式図である。
【図4】JIS配列キーを示す模式図である。
【図5】従来例を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 第1文字キー 2 第2文字キー 3 入力部 3a 文字キー群 3b モード変更指示キー 3c モード切換キー(モード選択手段) 3e 特殊キー 10 入力判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/023 G06F 17/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力可能な文字記号を少なくとも第1、
    第2入力モードのいずれかに予め分類し、かつ上記各モ
    ードに属する文字記号を夫々1つずつ文字キーに対応さ
    せてなる文字キー群と、上記入力モードの1つを選択す
    る手段と、上記文字キーに対応づけられ、かつ上記第1
    入力モードに予め分類されている特定の文字記号を上記
    第2入力モードにも属するようにモードを変更指示する
    手段と、上記特定の文字記号が対応づけられている文字
    キーが入力された際に上記モード変更指示手段からの指
    示がある場合には上記入力モード選択手段における選択
    が上記第2入力モードであったとしても上記特定の文字
    記号を出力する手段とを備えた文字入力装置であって、 更に、特殊キーを備えると共に、上記出力手段は上記モ
    ード変更指示手段からの指示があり、かつ上記入力モー
    ド選択手段により第2入力モードが選択されている場合
    であっても、上記特定の文字記号が対応づけられた文字
    キーと共に上記特殊キー入力があると上記文字キーに対
    応づけられ、予め第2入力モードに分類されている文字
    記号を出力することを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の文字入力装置であって、
    上記出力手段は上記モード変更指示手段からの指示がな
    く、かつ上記入力モード選択手段により第1入力モード
    が選択された際に、上記特定の文字記号が対応づけられ
    た文字キーと共に上記特殊キーが入力されると、上記
    字キーに対応づけられ、予め第2入力モードに分類され
    ている文字記号を出力することを特徴とする文字入力装
    置。
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