JP3448035B2 - 画像形成方法及びその装置、並びに転写材吸着方法 - Google Patents
画像形成方法及びその装置、並びに転写材吸着方法Info
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Description
る複写機やプリンタ等において用いられる、ベルト転写
方式の画像形成方法及びその装置、並びに転写材吸着方
法に関する。
複写機あるいはカラープリンタ等において用いられるベ
ルト転写方式の画像形成方法及びその装置と、転写ベル
ト表面に電荷を付与し帯電することにより転写ベルト上
に用紙を静電吸着する転写材吸着方法に関する。
転写技術として、感光体に対向したコロナチャージャを
用いる方式が知られている。
の発生がある。そこで、オゾンレスの転写技術として、
接触方式を採用した転写技術が提案されている。
電性転写ベルトと、この転写ベルトの背面に設けた転写
ローラとを使用し、この転写ローラに転写バイアスを印
加することにより転写を行う技術が開示されている。
タ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の複数のトナー
を用いてカラー画像を形成するカラー画像形成装置とし
ては、次のような方式が知られている。 (1)一つの感光体上に4色のトナーを重ねて像を形成
し、一括転写する方式。 (2)転写ドラム上に転写材を保持し、転写ドラム4回
転で4色のカラー画像を形成する転写ドラム方式。 (3)中間転写体に4色のカラー画像を形成し、転写材
に一括転写する中間転写体方式。 (4)4つの感光体が平行に配置されており、転写材が
その間を通過する間に4色のカラー画像が形成される4
連ドラム方式。
は、4つの平行配置された像担持体上で形成されたカラ
ー画像を、転写材が通過する間に多重転写されたカラー
画像を形成することができる。このため、他の方式が4
色のカラー画像を形成するプロセスを経る時間の1/4
の時間で、画像を形成することができるという長所があ
り、高速化に好適である。
平行に配置された4つの感光体ドラムで形成する4連ド
ラム方式のカラー画像形成装置では、モノクロ画像形成
用のプロセスユニットを設けることにより、カラー画像
形成用のプロセスユニットの寿命を伸ばし、コストを下
げることができる。
と、第1、第2及び第3のカラー画像形成感光体とを離
間させ、第4の黒画像形成用感光体のみを転写ベルトに
接触させる。そして、カラー画像形成用のプロセスユニ
ットの動作を停止させる。ここで、転写ベルトとカラー
画像形成感光体とを離間させるのは、転写ベルトとカラ
ー画像形成用の感光体の磨耗を防止するためである。
では、感光体が4個並行に配置されているので、転写ベ
ルトにより転写材を搬送する距離は例えば300mm以上
ある。従って、モノクロ画像形成時において、転写ベル
トとカラー画像形成用の感光体を離間させると、転写材
を給紙した後、転写ベルト上に乗せて搬送しなければな
らない。
着装置が必要となる。従来の吸着装置は、転写ベルトと
転写材とを一緒に挟んで、帯電器により電荷を付与する
ことにより吸着していた。
着のために転写ベルト表面に付与した電荷が、転写部で
感光体表面側に放電する。この結果、感光体の画像形成
用の帯電電荷と逆極性の電荷が付与されることとなり、
感光体に帯電不良が生じて画像欠陥が発生していた。
装置には、用紙吸着のために搬送ベルトの表面に付与し
た電荷が、感光体表面に放電して帯電不良を起こすとい
う問題があった。本発明は上記事情に鑑み、用紙吸着用
に搬送ベルト表面に付与した電荷により生じていた画像
欠陥の発生を防ぐことが可能な画像形成方法及びその装
置、並びに転写材吸着方法を提供することを目的とす
る。
は、トナー像が形成される複数の像担持体と、前記像担
持体上にトナー像を形成する現像装置と、前記像担持体
と接するように配置され、転写材を搬送する搬送ベルト
と、該搬送ベルト上に転写材を静電的に吸着せしめる吸
着装置と、前記像担持体と前記搬送ベルトとが接した転
写領域において、バイアスを印加されて、前記像担持体
から転写材上にトナー像を転写する転写装置とを備え、
前記転写装置は、前記像坦持体と前記転写材とを当接さ
せるための転写ローラと、この転写ローラを直流電源側
又は接地側に切り替えて接続するスイッチとを有し、前
記バイアスを印加されていない間は、前記スイッチによ
り前記転写ローラが接地されることを特徴とする。
4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモー
ドと、ブラックトナーを用いてモノクロ画像を形成する
モノクロモードとを有し、前記モノクロモードにおい
て、前記搬送ベルトと、複数の前記像担持体のうちカラ
ートナーによるトナー像が形成される像担持体とが離間
し、前記モノクロモードにおいてのみ、前記転写装置
は、前記バイアスを印加されていない間、電気的に接地
されることもできる。
像が形成される複数の像担持体と、前記像担持体の表面
に電荷を付与する第1の帯電装置と、前記像担持体上に
トナー像を形成する現像装置と、前記像担持体と接する
ように配置され、転写材を搬送する搬送ベルトと、前記
搬送ベルトの表面に電荷を付与する第2の帯電装置と、
転写材を前記搬送ベルト上に静電的に吸着させるための
対向電荷を付与する対向電荷付与装置とを有し、前記搬
送ベルト上に転写材を静電的に吸着せしめる吸着装置
と、前記像担持体と前記搬送ベルトとが接した転写領域
において、前記像担持体から転写材上にトナー像を転写
する転写装置とを備え、前記第1の帯電装置が前記像担
持体の表面に付与する電荷の極性と、前記第2の帯電装
置が前記搬送ベルトの表面に付与する電荷の極性とが同
一である。
形成される複数の像担持体と、前記像担持体上にトナー
像を形成する現像装置と、前記像担持体と接するように
配置され、転写材を搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベ
ルトの表面に電荷を付与する帯電装置と、転写材を前記
搬送ベルト上に静電的に吸着させるための対向電荷を付
与する対向電荷付与装置とを有し、前記搬送ベルト上に
転写材を静電的に吸着せしめる吸着装置と、前記像担持
体と前記搬送ベルトとが接した転写領域において、バイ
アスを印加されて、前記像担持体から転写材上にトナー
像を転写する転写装置とを備え、イエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの4色のトナーを用いてカラー画像を
形成するカラーモードと、ブラックトナーを用いてモノ
クロ画像を形成するモノクロモードとを有し、前記モノ
クロモードにおいて、前記搬送ベルトと、複数の前記像
担持体のうちカラートナーによるトナー像が形成される
像担持体とが離間し、給紙された転写材の先端から後端
が前記対向電荷付与装置の近傍を通過する間、前記帯電
装置にDCバイアスを印加することにより前記搬送ベル
トの表面に電荷を付与し、それ以外の期間中にはACバ
イアスを印加する。
てトナー像が像担持体の表面上に形成され、前記像担持
体と接するように配置された搬送ベルトによって転写材
が搬送され、バイアスを印加された転写装置によって、
前記像担持体と前記搬送ベルトとが接した転写領域にお
いて、前記像担持体から転写材上にトナー像が転写さ
れ、前記転写装置は、前記像坦持体と前記転写材とを当
接させるための転写ローラが、スイッチによって直流電
源側又は接地側に切り替えて接続され、前記バイアスを
印加されていない間は前記転写ローラが接地される。
4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモー
ドと、ブラックトナーを用いてモノクロ画像を形成する
モノクロモードとを有し、前記モノクロモードにおいて
のみ、前記バイアスを印加されていない間、前記転写装
置は電気的に接地されるように構成してもよい。
成される像担持体の表面に、第1の帯電装置を用いて電
荷を付与し、第2の帯電装置を用いて、転写材を搬送す
る搬送ベルトの表面に電荷を付与し、対向電荷付与装置
を用いて前記搬送ベルトに対向電荷を付与することによ
り、前記搬送ベルトに転写材を静電的に吸着させる方法
であって、前記第1の帯電装置が前記像担持体の表面に
付与する電荷の極性と、前記第2の帯電装置が前記搬送
ベルトの表面に付与する電荷の極性とが、同一である。
送ベルトの表面に帯電器を用いて電荷を付与し、対向電
荷付与装置を用いて前記搬送ベルトに対向電荷を付与す
ることにより、前記搬送ベルトに転写材を静電的に吸着
させる方法であって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカ
ラーモードと、ブラックトナーを用いてモノクロ画像を
形成するモノクロモードとを有し、前記モノクロモード
において、給紙された転写材の先端から後端が前記対向
電荷付与装置の近傍を通過する間、前記帯電器にDCバ
イアスを印加することにより前記搬送ベルトの表面に電
荷を付与し、それ以外の期間中にはACバイアスを印加
する。
成を有する。 (1)搬送ベルト上に用紙を載せて吸着させる期間だ
け、搬送ベルトに帯電を行う。 (2)転写バイアスを印加する転写手段を、転写バイア
スを印可しない間は接地し、転写手段側へ電界を形成す
ることにより、搬送ベルト表面から感光体側への電荷の
放電を抑制する。 (3)転写手段の電位が搬送ベルトの表面電位より低く
なるように、転写していない間、転写手段に対して、転
写している間の印加するバイアスよりも低いバイアスを
印加する。 (4)搬送ベルトを帯電するときの電荷の極性を、感光
体を帯電するときの電荷の極性と同じくする。 (5)用紙を吸着する間、搬送ベルトの表面を帯電し、
それ以外の期間では搬送ベルトにACバイアスを印可し
て搬送ベルトの表面を除電する。
本発明によれば、用紙吸着のために転写ベルト表面に付
与した電荷が、感光体表面側に放電して帯電不良を発生
させ、画像欠陥が生じる問題を解決することができる。
施の形態による画像形成方法及びその装置、並びに転写
材吸着方法について説明する。
の構成を示す。本装置は画像形成手段として、4つのプ
ロセスユニット100a、100b、100c及び10
0dを備えている。
は、像担持体としての感光体ドラム1a、1b、1c及
び1dを有している。これらの感光体ドラム1a〜1d
の表面上に、現像剤を用いて静電潜像を形成する。
同等の構成をそれぞれ備えており、このうちのプロセス
ユニット100aを例にとり、説明する。
ム1a、センサ3a、帯電チャージャ5a、露光装置7
a、現像器9a、クリーニング装置17a及び除電ラン
プ19aを備えている。
円筒形状を有し、矢印で示された方向に回転することが
可能なように設けられている。
沿って以下のものが配置されている。帯電チャージャー
5aが、感光体ドラム1aの表面に接触した状態で対向
配置されている。この帯電チャージャー5aは、感光体
ドラム1aを一様に負極性に帯電させる。
方)側には、帯電した感光体ドラム3aを露光して静電
潜像を形成する露光装置7aが設けられている。
像剤を収容しており、露光装置7aにより形成された静
電潜像をこの現像剤を用いて反転現像する現像器9aが
設けられている。
aに対し、被画像形成媒体である用紙Pを搬送する搬送
手段としての搬送ベルト11が設置されている。
上に形成された現像剤像と用紙Pとが当接されるよう
に、用紙Pを感光体ドラム1aへ搬送する。
りも下流側には、クリーニング装置17a及び除電ラン
プ19aが設けられている。
有し、転写後に感光体ドラム1a上に残留した現像剤を
ブレード21によりかき落として除去する。
ム1aの表面電荷を一様な光照射によって除電する。こ
の除電ランプ19aによって除電が終了すると、画像形
成の1サイクルが完了する。そして、次の画像形成プロ
セスにおいて、再び帯電チャージャ5aが未帯電の感光
体ドラム1aを一様に帯電する。
印eの方向)と直交する、紙面に対して垂直方向におい
て、感光体ドラム1aの長手方向の長さとほぼ等しい幅
を有している。
の形状を有する。搬送ベルト11は駆動ローラ13及び
従動ローラ15の表面上に担持され、所定の速度で回動
される。
距離は例えば約300mmである。駆動ローラ13及び従
動ローラ15は、それぞれ矢印i及びj方向にそれぞれ
回転することができる。駆動ローラ13が回転すること
により、搬送ベルト11が回転し、従動ローラ15が搬
送ベルト11の回転に従がって回転する。
右方向へ加重が加えられていることにより張力が加えら
れ、スリップすることなく回転することができる。この
搬送ベルト11は、カーボンが均一に分散され、厚さ1
00μmのポリイミドが用いられて作成されており、1
010Ωcmの電気抵抗を有し、半導電性の特性を有す
る。
ンが分散されたポリイミドに限らず、体積抵抗値が10
9〜1013Ωcmの半導電性の特性を有する材料であ
れば良い。例えば、ポリエチレンテフタレート、ポリカ
ーボネイト、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化
ビニリデン等に力ーボン等の導電粒子を分散させたもの
でも良い。
く、組成を調整することによって電気抵抗を調整した高
分子フィルムを用いても良い。
ン導電性物質を混入したもの、あるいは比較的電気抵抗
が低いシリコンゴム、ウレタンゴム等のゴム材でも良
い。
駆動ローラ13と従動ローラ15との間において、用紙
Pの搬送方向に沿ってプロセスユニット100aの他
に、プロセスユニット100b、100c及び100d
が配置されており、いずれもプロセスユニット100a
と同等の構成を有している。それぞれのプロセスユニッ
ト100a〜100dが有する感光体ドラム1a〜1d
は、各々のプロセスユニット100a〜100dにおい
てほぼ中心位置に設けられている。
れぞれ帯電チャージャー5b〜5dが設けられ、帯電チ
ャージャー5b〜5dの下流には露光装置7b〜7dが
設けられ、露光装置7b〜7dの下流には現像器9b〜
9d、クリーニング装置17b〜17d、除電ランプ1
9b〜19dが配置されている。
dにおいて、それぞれの現像器に収容された現像剤は異
なっている。現像器19aはイエローの現像剤、現像器
19bはマゼンタの現像剤、現像器19cはシアンの現
像剤、現像器19dはブラックの現像剤をそれぞれ収容
している。モノクロ画像形成の際には、プロセスユニッ
ト100dのみを使用し、カラー画像形成の際にはプロ
セスユニット100a〜100dを使用する。
は、それぞれの感光体ドラムと順次当接する。
当接位置近傍には、転写手段としての転写部材23a〜
23dが、それぞれの感光体ドラム1a〜1dに対応し
て設けられている。
感光体ドラム1aの下方において、搬送ベルト11の背
面側に接触するように設けられ、搬送ベルト11を介し
てプロセスユニット100aと対向する。
印加手段としての正(+)の直流電源26a〜26d
に、高圧リレースイッチSWa〜SWdを介して接続さ
れている。
電源26a〜26dの接続を切り替える構成について述
べる。
加する直流電源26a〜26d又は接地との切り替え
は、スイッチSWa〜SWdによって行われる。
れ有する転写ローラの芯金は、スイッチSWa〜SWd
を介して接地されている。
1a〜1d上に形成された、現像済みのトナー像を転写
ローラ上に転写するときには、転写ローラのバイアス印
加電極(芯金)は、スイッチSWa〜SWdにより直流
電源26a〜26d側に接続され、転写バイアスとして
たとえば1100(V)を印可される。
イミングで、直流電源26a〜26dの出力を停止する
と共に、スイッチSWa〜SWdを切り替えて、再度、
転写ローラの芯金を接地側に接続する。
から給紙されると同時に、タイマの計時動作を開始し、
ベルト搬送速度Vb(m/sec)とレジストローラ対30
のニップから、4番目の転写領域までの距離Lk(mm)
との積で表される搬送時間が経過した時点で、直流電源
26a〜26dからのバイアス電圧の印加を開始する。
そして、用紙の長さに相当する間だけ、転写バイアスを
印加し、感光体ドラム1a〜1d上のトナーが用紙上に
転写される。
印加を停止する。直流電源26a〜26dに接続されて
いた転写部材23a〜23dの芯金が、スイッチSWa
〜SWdが切り替わることで接地される。
収容する給紙カセット27が設けられている。給紙カセ
ット27の近傍には、給紙カセット27から用紙Pを1
枚ずつピックアップするピックアップローラ29が、矢
印h方向に回転可能に設けられている。
との間には、2つのローラが対向したレジストローラ対
30が、回転可能に設けられている。このレジストロー
ラ対30は、所定のタイミングで用紙Pを搬送ベルト1
1上へ供給する。
ト11の表面に静電吸着させるための金属ローラ24が
配置されている。金属ローラ24は、接地されている。
ルト11を介してコロナ帯電器25が設置されている。
このコロナ帯電器25は、用紙を吸着のためにベルトに
帯電させるためのもので、従動ローラ15を対向電極と
する。
を用紙P上に定着する定着器39と、この定着器39に
て定着された用紙Pが排出される排紙トレイ41とが設
けられている。
像形成プロセスについて述べる。
タによって画像形成開始が指示されると、図示しない駆
動機構から駆動力を受けて感光体ドラム1aが回転を始
める。
1aを一様に約−600(V)に帯電する。帯電チャー
ジャ5aによって一様に帯電されたこの感光体ドラム1
aの表面上に、露光装置7aが記録すべき画像に対応し
た光を照射し、静電潜像を形成する。
像を現像し、イエローの現像剤像を形成する。
現像剤像の形成と同様の手順で、他の感光体ドラム1a
〜1dの表面上にも、それぞれの色の現像剤像が形成さ
れる。
ット27から用紙Pを取り出す。レジストローラ対30
が、取り出された用紙Pを搬送ベルト11上へ供給す
る。
光体ドラム1a、感光体ドラム1b、感光体ドラム1c
及び感光体ドラム1dに向けて順次搬送していく。
び転写部材23aによって形成される1番目の転写領域
に用紙Pが到達すると、電源26aから転写部材23a
に約+1000Vのバイアス電圧が供給される。これに
より、転写部材23aと感光体ドラム1aとの間に転写
電界が形成される。そして、感光体ドラム3aの表面上
の現像剤像が、この転写電界に従って用紙P上に転写さ
れる。
紙Pは、感光体ドラム1b、搬送ベルト11、および転
写部材23bによって形成される次の2番目の転写領域
に向けて搬送される。
+1200Vのバイアス電圧が転写部材23bに印加さ
れることにより、既に形成済みのイエローの現像剤像上
に重ねて、マゼンタの現像剤像を転写する。
用紙Pが次の3番目の転写領域に向けてさらに搬送され
る。
ら転写部材23cに約+1400Vのバイアス電圧が供
給されることにより、既に転写されているイエロー及び
マゼンタの現像剤像の上に重ねて、シアンの現像剤像が
形成される。
紙Pが最終の4番目の転写領域に向けてさらに搬送され
る。
ら転写部材23dに約+1600Vのバイアス電圧が供
給されることにより、既に転写されているイエロー、マ
ゼンタ及びシアンの現像剤像の上に重ねて、ブラックの
現像剤像が形成される。
マゼンタ、シアン及びブラックの現像剤像が、定着器3
9によって用紙P上に定着され、カラー画像が形成され
る。
に排出される。
いて、図2を参照して説明する。
ンが分散されたることによって導電性を有する導電性発
泡ウレタンローラである。直径Φが6mmの芯金38に、
外径Φ16mmのローラ41が成形されている。芯金31
とローラ41の表面との間の電気抵抗は、約106Ωで
ある。芯金31には回転軸を受けるための軸受43が設
けられ、芯金31には、定電圧直流電源26aが接続さ
れている。
としては、導電性ローラに限らず、導電性ブラシ、導電
性ゴムブレート、導電性シート等でも良い。
分散されたゴム材や樹脂フィルムであってもよい。例え
ば、シリコーンゴムやウレタンゴム、EPDM等のゴム
材、ポリカーボネート等の樹脂材でも良い。体積抵抗値
が、105〜107Ωcmのものが望ましい。
感光体の中心を通る鉛直方向に沿って真下の位置となる
ように設置している。ローラ41の回転軸両端には、付
勢手段としてのバネ45及びバネ47が設けられてい
る。このバネ45及び47により、転写部材23aが、
搬送ベルト11に対して鉛直方向に弾性的に当接するよ
うに付勢される。各転写部材23a〜23dにおけるロ
ーラ41に設けられたバネ45及びバネ47による付勢
力の大きさは、例えば1000gftとしてよい。ここ
で付勢力とは、バネ45による付勢力500gftと、
バネ47による付勢力500gftとの合計値とする。
は、上述した転写部材23aと同様であり、また搬送ベ
ルト11へ弾性的に当接する構成も同様である。そこ
で、転写部材23b、23c及び23dの構成に関する
説明は省略する。
プロセスについて説明する。
者によってモノクロモードが選択された場合、あるいは
複写前のプレスキャンによって画像データを解析して黒
単色しか存在しない原稿であることを検知した場合、モ
ノクロモードとして動作する。この場合は、プロセスユ
ニット10a〜10dのうち、プロセスユニット10d
のみを用いて画像形成を行う。
ベルトユニットの離間、が行われ、次に(2)転写材の
吸着、が行われる。
り構成される転写ユニットは、搬送ベルト11が張られ
た状態を維持しつつ、離間動作を行う。即ち、従動ロー
ラ15の回転軸が、図示されていないカム機構により押
し下げられると同時に、図3に示されたように、駆動ロ
ーラ13の回転軸13cが、4番目の感光体1dの回転
中心1dcから等距離にある溝を有するフレームに沿っ
て移動し、回転軸13c’となる。駆動ローラ13及び
搬送ベルト11の位置は、図3において点線で示された
駆動ローラ13’及び搬送ベルト11’に移動する。
として角度θ回転し、転写部材23dが、点線で示され
た転写部材23d’の位置に移動する。これにより、感
光体ドラム1dと搬送ベルト11との接点は変化する
が、搬送ベルト11の面形状は変形することなく、1番
目の感光体ドラム1a、2番目の感光体ドラム1b、及
び3番目の感光体ドラム1cから搬送ベルト11が離間
される。
11と4番目の感光体ドラム1dとにより形成される転
写領域の位置が、感光体ドラム1dの後流側へシフトさ
れる。
わずかに遅れることなる。そこで、4番目のプロセスユ
ニットにより行われる画像形成のタイミングが、カラー
モードよりも遅いタイミングで行われるように補正する
必要がある。
着する工程が必須となる。カラーモードでは4つの感光
ドラム1a〜1dが搬送ベルト11と接しており、用紙
がこの間を搬送される。よって、吸着工程は行ってもよ
いが必らずしも必要ではない。
うに4番目の感光ドラム1dしか搬送ベルト11と接触
しないので、感光ドラム1dに到達するまでの間、用紙
を吸着工程によって搬送する必要がある。
参照して説明する。印字動作と同時に、図示されていな
い電源によって帯電器25にバイアスが印加される。こ
れにより、搬送ベルト11の表面へ帯電が行われ、第1
の吸着工程が行われる。
ージャを含み、このコロナチャージャによってワイヤに
+5(kV)のバイアスが印加される。
の先端部が、搬送べルト11と、接地された導電性接地
ローラ24との間(位置B)に到達する。
11と、導電性接地ローラ24との間に挟まれることに
より、用紙の表面のうち、導電性接地ローラ側に接触し
ている面に対向電荷(−)が生じ、用紙が搬送ベルト1
1の表面に静電的に吸着する。これにより、第2の吸着
工程が行われる。
ニット100a〜100cは、何ら動作を行わない。
のタイミングについて、図5のタイミングチャートを用
いて述べる。
いない転写ベルトモータと、モノクロ画像形成用の感光
ドラム1dを回転させる、図示されていないドラムモー
タとが時刻t1で動作を開始し、時刻t21までの間、
回転し続ける。
が到達した時刻t4から、用紙Pの後端E1が通過した
時刻t6よりやや時間が経過した時刻t8までの間、レ
ジストストローラ対30が回転する。また、次の用紙P
の先端F2がレジストローラ対30に到達した時刻t1
1から、用紙Pの後端E2が通過した時刻t14よりや
や時間が経過した時刻t17までの間、レジストストロ
ーラ対30が回転する。
から回転して給紙が開始されるタイミングを基準(0)
とし、吸着動作を制御する。
F1、F2が、レジストローラ対30のニップを通過
し、導電性接地ローラ24に到達するまでに要する時間
がT(sec)であるとする。また、ベルト搬送速度がV
b(mm/sec)、帯電器25の先端が対向する、搬送ベ
ルトにおける位置Aから導電性接地ローラ24の接触ニ
ップ位置Bまでの距離がL(mm)であるとする。このと
き、帯電器25に電圧を印可する時間T0(sec)は、 T0=T−L/Vb となる。レジストローラ対30が回転して給紙が開始さ
れる基準(0)の時刻t4、t11から、時間T0(se
c)が経過したタイミング(時刻t5、t12)におい
て、帯電器25にバイアスが印可される。
イアス印加を制御することにより、用紙が導電性接地ロ
ーラ24に到達するタイミングで、吸着が開始すること
となる。
送ベルト11における位置Aは、搬送ベルト11が帯電
する大まかな位置である。バイアス印加のタイミング
を、若干、後流側の位置にずらしても良い。
・Vb(sec)経過した時点(時刻t7、t16)で、
帯電器25による電荷付与を停止する。
合は、現在の用紙P1と次の用紙P2との距離に対応す
る時間(時刻t11−t4)が経過した時点で、再度同
様のバイアス印加を行う。これにより、いずれの用紙P
1、P2、…に対しても、導電性接地ローラ24に到達
する時点で搬送ベルト11の表面に電荷が付与されるよ
うに制御することができる。
4から時刻t8、用紙P2に対して時刻t11から時刻
t17までの間、レジストストローラ対30が回転して
給紙が行われる。さらに、用紙P1に対して時刻t5か
ら時刻t7、用紙P2に対して時刻t12から時刻t1
6までの間、帯電器25にバイアスが供給されて吸着動
作が行われる。
スユニット10dの位置まで搬送され、露光装置7dに
よる露光処理が、用紙P1に対して時刻t9から時刻t
13、用紙P2に対して時刻t18から時刻t19まで
の間、行われる。そして、転写部材23dにより、用紙
P1に対して時刻t10から時刻t15、用紙P2に対
して時刻t18から時刻t20までの間、転写バイアス
が印加される。これにより、感光ドラム1d上に形成さ
れたトナー像が用紙P1、P2へそれぞれ転写される。
て(例1)として示されたように、用紙P1に対して時
刻t10から時刻t15、用紙P2に対して時刻t18
から時刻t20までの間、転写部材23dに、転写に必
要な例えば1100Vのバイアスが印加される。これに
より、トナー像が用紙P1、P2にそれぞれ転写され
る。
されたように、転写を行わない間、即ち、時刻t3から
時刻t10、時刻t15から時刻t18、時刻t20か
ら時刻t22の間、800Vの低いバイアスが印加され
る。
感光体上のトナー画像を転写するとき、即ち用紙P1に
対して時刻t10から時刻t15、用紙P2に対して時
刻t18から時刻t20までの間、転写部23dに11
00Vの第2のバイアスが印可され、トナー像が用紙上
に転写される。
刻t20以降も、転写ベルト11が搬送動作している間
は、800Vのバイアスが印加される。
間も、転写手段23dに低い転写バイアスを印加する。
用紙吸着のための搬送ベルト11の帯電極性を制御する
タイミングについて説明する。
チャージャ5dに印加されるバイアスが−7(kV)
で、感光体ドラム1dの表面を−600Vに均一に帯電
するとき、帯電器25に−5(kV)の電圧が供給され
ることによって、用紙吸着のための搬送ベルト11は負
極性に帯電される。
場合は、感光体帯電チャージャ5に+7(kV)のバイ
アスが印加され、感光体ドラム1が+500Vに帯電す
るとき、帯電器25に+5kVのバイアスが印加され、
吸着のための搬送ベルト11への帯電は正極性で行われ
る。
器25へのバイアスの印加を、次のように行ってもよ
い。
うに、用紙P1に対して吸着を行う時刻t5から時刻t
7、用紙P2に対して吸着を行う時刻t12から時刻t
16の間、第1のバイアスを印加してもよい。
に、用紙P1に対して吸着を行う時刻t5から時刻t
7、用紙P2に対して吸着を行う時刻t12から時刻t
16の間、第1のバイアスを印加し、さらに吸着を行わ
ない時刻t2から時刻t5、時刻t7から時刻t12、
時刻t16から時刻t21の間、より低い第2のバイア
スを印加してもよい。
うに、用紙を吸着する間、DC成分としての第1のバイ
アスを印加し、用紙を吸着しない間、AC成分を印加す
るように構成してもよい。このように構成することで、
用紙を吸着する間は、DC成分の第1のバイアスにより
搬送ベルト11の表面を帯電し、それ以外の期間はAC
成分を搬送ベルトに印加して、DC成分を除電すること
ができる。
始とともに、帯電器25に2kVpp、周波数400Hz
のACバイアスを印加する。
荷付与装置)に到達するタイミングで、帯電器25に印
加するバイアスを−5(kV)のDC成分に切り替え
る。
で、再度、帯電器25にACバイアスを印加する。
ス成分は、大きさが1.4(kVpp)以上、周波数が3
50Hz〜550Hzであることが望ましい。
モードでは必須であるが、カラーモードにおいて同様に
行ってもよい。
簡易な構成により、低コストかつ耐久性に優れた転写装
置を実現することができ、画像欠陥のない良好な転写画
像を得ることが可能である。
成を示した縦断面図。
た説明図。
像形成プロセスで転写ベルトがカラー用の感光体ドラム
から離間する動作を示した説明図。
像形成プロセスで用紙を転写ベルトに吸着させる動作を
示した説明図。
グチャート。
Claims (8)
- 【請求項1】トナー像が形成される複数の像担持体と、 前記像担持体上にトナー像を形成する現像装置と、 前記像担持体と接するように配置され、転写材を搬送す
る搬送ベルトと、 該搬送ベルト上に転写材を静電的に吸着せしめる吸着装
置と、 前記像担持体と前記搬送ベルトとが接した転写領域にお
いて、バイアスを印加されて、前記像担持体から転写材
上にトナー像を転写する転写装置とを備え、 前記転写装置は、前記像坦持体と前記転写材とを当接さ
せるための転写ローラと、この転写ローラを直流電源側
又は接地側に切り替えて接続するスイッチとを有し、前
記バイアスを印加されていない間は、前記スイッチによ
り前記転写ローラが接地される画像形成装置。 - 【請求項2】イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモー
ドと、ブラックトナーを用いてモノクロ画像を形成する
モノクロモードとを有し、 前記モノクロモードにおいて、前記搬送ベルトと、複数
の前記像担持体のうちカラートナーによるトナー像が形
成される像担持体とが離間し、 前記モノクロモードにおいてのみ、前記バイアスを印加
されていない間、前記転写ローラは接地される請求項1
記載の画像形成装置。 - 【請求項3】トナー像が形成される複数の像担持体と、 前記像担持体の表面に電荷を付与する第1の帯電装置
と、 前記像担持体上にトナー像を形成する現像装置と、 前記像担持体と接するように配置され、転写材を搬送す
る搬送ベルトと、 前記搬送ベルトの表面に電荷を付与する第2の帯電装置
と、転写材を前記搬送ベルト上に静電的に吸着させるた
めの対向電荷を付与する対向電荷付与装置とを有し、前
記搬送ベルト上に転写材を静電的に吸着せしめる吸着装
置と、 前記像担持体と前記搬送ベルトとが接した転写領域にお
いて、前記像担持体から転写材上にトナー像を転写する
転写装置とを備え、 前記第1の帯電装置が前記像担持体の表面に付与する電
荷の極性と、前記第2の帯電装置が前記搬送ベルトの表
面に付与する電荷の極性とが、同一である画像形成装
置。 - 【請求項4】トナー像が形成される複数の像担持体と、 前記像担持体上にトナー像を形成する現像装置と、 前記像担持体と接するように配置され、転写材を搬送す
る搬送ベルトと、 前記搬送ベルトの表面に電荷を付与する帯電装置と、転
写材を前記搬送ベルト上に静電的に吸着させるための対
向電荷を付与する対向電荷付与装置とを有し、前記搬送
ベルト上に転写材を静電的に吸着せしめる吸着装置と、 前記像担持体と前記搬送ベルトとが接した転写領域にお
いて、バイアスを印加されて、前記像担持体から転写材
上にトナー像を転写する転写装置とを備え、 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー
を用いてカラー画像を形成するカラーモードと、ブラッ
クトナーを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモー
ドとを有し、 前記モノクロモードにおいて、前記搬送ベルトと、複数
の前記像担持体のうちカラートナーによるトナー像が形
成される像担持体とが離間し、 給紙された転写材の先端から後端が前記対向電荷付与装
置の近傍を通過する間、前記帯電装置にDCバイアスを
印加することにより前記搬送ベルトの表面に電荷を付与
し、それ以外の期間中にはACバイアスを印加する画像
形成装置。 - 【請求項5】現像装置によってトナー像が像担持体の表
面上に形成され、前記像担持体と接するように配置され
た搬送ベルトによって転写材が搬送され、バイアスを印
加された転写装置によって、前記像担持体と前記搬送ベ
ルトとが接した転写領域において、前記像担持体から転
写材上にトナー像が転写される画像形成方法において、 前記転写装置は、前記像坦持体と前記転写材とを当接さ
せるための転写ローラが、スイッチによって直流電源側
又は接地側に切り替えて接続され、前記バイアスを印加
されていない間は前記転写ローラが接地される画像形成
方法。 - 【請求項6】イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモー
ドと、ブラックトナーを用いてモノクロ画像を形成する
モノクロモードとを有し、 前記モノクロモードにおいてのみ、前記バイアスを印加
されていない間、前記転写ローラは接地される請求項5
記載の画像形成方法。 - 【請求項7】トナー像が形成される像担持体の表面に、
第1の帯電装置を用いて電荷を付与し、第2の帯電装置
を用いて、転写材を搬送する搬送ベルトの表面に電荷を
付与し、対向電荷付与装置を用いて前記搬送ベルトに対
向電荷を付与することにより、前記搬送ベルトに転写材
を静電的に吸着させる転写材吸着方法において、 前記第1の帯電装置が前記像担持体の表面に付与する電
荷の極性と、前記第2の帯電装置が前記搬送ベルトの表
面に付与する電荷の極性とが、同一である転写材吸着方
法。 - 【請求項8】搬送ベルトの表面に帯電器を用いて電荷を
付与し、対向電荷付与装置を用いて前記搬送ベルトに対
向電荷を付与することにより、前記搬送ベルトに転写材
を静電的に吸着させる転写材吸着方法において、 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー
を用いてカラー画像を形成するカラーモードと、ブラッ
クトナーを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモー
ドとを有し、 前記モノクロモードにおいて、給紙された転写材の先端
から後端が前記対向電荷付与装置の近傍を通過する間、
前記帯電器にDCバイアスを印加することにより前記搬
送ベルトの表面に電荷を付与し、それ以外の期間中には
ACバイアスを印加する転写材吸着方法。
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