JP3452829B2 - 建設機械のフェールセーフ装置 - Google Patents
建設機械のフェールセーフ装置Info
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- JP3452829B2 JP3452829B2 JP07388499A JP7388499A JP3452829B2 JP 3452829 B2 JP3452829 B2 JP 3452829B2 JP 07388499 A JP07388499 A JP 07388499A JP 7388499 A JP7388499 A JP 7388499A JP 3452829 B2 JP3452829 B2 JP 3452829B2
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- seat
- control system
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
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- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 1
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建設機械のフェール
セーフ装置に関するものであり、特に、座席装置のリク
ライニング時のアームレストによる操作レバー類の動作
による機械制御系、電気制御系の誤動作を禁止するよう
に構成した建設機械のフェールセーフ装置に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】クレー
ン、ショベル等、各種建設機械の運転席の両側にはアー
ムレストが配設され、アームレストの前方にコンソール
ボックスが配設され、コンソールボックスに、ショベ
ル、あるいはクレーンを操作するための操作レバーが揺
動自在に配設される。作業の際、オペレータは、シート
バックとアームレストとにもたれながら、操作レバーを
操作して荷役作業、あるいは掘削作業を行うが、前述し
たように、アームレストの前方に操作レバー、操作スイ
ッチを配置すると、エンジンが回転し、油圧系及び電気
系が作動する状態で、シートバックをキャビン前部側に
リクラニングしたときに、アームレストの先端部で操作
レバーあるいは操作スイッチが動作され、対応する機械
制御系あるいは電気制御系が不意に作動してしまうこと
がある。このため、従来は、アームレストを揺動自在と
すると共に、アームレストと固定系とをワイヤで接続し
て、シートバックの前傾時にアームレストのみを後方に
跳ね上げる構造としたもの(実願平3−96768号)
や、アームレストの先端部を切除して、操作レバー等と
の衝突を防止するようにしたものが試みられているが、
前者は外観や異物の侵入による動作不良が懸念され、後
者は、アームレストの短さに起因して腕を良好に支持し
得ない。 【0003】そこで、アームレストの形状寸法及び構造
の変更なく、シートバックの折り畳み時のアームレスト
による操作レバー、スイッチの操作を無効とするために
解決せられる技術的課題が生じてくるのであり、本発明
は該課題を解決することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、キャビン内後部に座
席を設け、該座席にシートバックを前後方向に倒回自在
に軸支すると共に座席の両側部にアームレストを設け、
更にキャビン内前部で前記アームレストの前方に機械操
作等のためのレバー又はスイッチを設けた建設機械にお
いて、前記シートバックのリクライニング角を検出して
出力するリクライニング角検出手段を設け、該リクライ
ニング角検出手段による検出信号をコントローラに導出
し、検出角度が所定の基準リクライニング角の範囲内に
あるときは、前記操作レバーの操作を有効として機械制
御系又は電気制御系の作動を可能とし、検出角度が所定
の基準リクライニング角の範囲外になったときは、前記
操作レバーの操作を無効として機械制御系又は電気制御
系の作動を不能としたことを特徴とする建設機械のフェ
ールセーフ装置を提供するものである。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1に従って詳述する。 【0006】図1(a),(b),(c)は本発明に係
る建設機械のフェールセーフ装置を示し、1はキャビン
内後部の運転台を示し、2は座席装置を示している。該
座席装置2は、主として、オペーレータが着座する座席
3と、オペーレータの背を運転に適した角度に支持する
シートバック4と、該座席3にシートバック4をリクラ
イニング可能に支持する支持手段(図示せず)から成
り、座席3の両側には、オペレータの両腕を支持して操
作を軽減するためのアームレスト5が設置される。そし
て、両アームレスト5,5の夫々前方には、コンソール
ボックス6,6が設置され、該コンソールボックス6,
6に、ブーム(図示せず)の傾動操作等のための操作レ
バー7,7が夫々揺動自在に支持されている。前記座席
3、シートバック4及びアームレスト5,5は、それぞ
れ表皮と骨材との間にオペレータの腰部、大腿部、背中
及び頭部あるいは腕は良好に支持して、疲労感や緊張感
を緩和するために、緩衝材を介設して成り、座席3及び
シートバック4の中央部側緩やかに窪んでいる。そし
て、前記シートバック4の後方で且つシートバック4の
下部と座席3の後部上面との間に、シートバック4のリ
クライング角を検出して検出信号を出力するためのリク
ライング角検出手段として、スイッチ8を配設し、該ス
イッチ8の信号をコントローラ9に出力するように構成
している。該スイッチ8は、標準的な体格で背もたれが
良好となるリクライング角を基準リクライニング角とし
て、図1(b)に示すように、基準リクライニング角よ
りシートバック4が前方に所定角度、リクライングされ
たときにOFF信号を出力し、それ以外ではON信号を
出力するように配設され、コントローラ9は、このOF
F信号が出力されたとき、前記操作レバー7,7の操作
を有効から無効に切り換えるように構成されている。こ
のため、エンジンが始動されて各種機械制御系、電気制
御系が動作可能な状態で、シートバック4のキャビン前
方へのリクライニングの際、図1(c)に示すように、
アームレスト5,5の先端部の操作レバー7,7に当接
してこれを動作する場合でも、前記スイッチ8のOFF
信号の出力が継続されているため、該操作レバー7,7
が動作する機械制御系あるいは電気制御系は起動しな
い。よって、座席装置2、本来の機能を喪失することな
く、操作レバー7,7の誤動作に起因する不慮の事故を
防止できる。 【0007】なお、前記リクライニング角検出手段とし
て、シートバック4の支持系、例えば、前記支持手段の
ラチェット機構部等に前記スイッチ8を組み込んで、前
述した検出動作と出力動作とを行わせるように構成して
も良い。このように、本発明は、本発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明
が該改変されたものに及ぶことは当然である。 【0008】 【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、シートバックのリクライニング角を検出して出力
するリクライニング角検出手段を設け、該リクライニン
グ角検出手段による検出信号をコントローラに導出し、
検出角度が所定の基準リクライニング角の範囲内にある
ときは、前記操作レバーの操作を有効として機械制御系
又は電気制御系の作動を可能とし、検出角度が所定の基
準リクライニング角の範囲外になったときは、前記操作
レバーの操作を無効として機械制御系又は電気制御系の
作動を不能としたので、座席装置本来の機能を損ねるこ
となく、シートバックリクライニング時の操作レバーの
誤動作に起因した機械制御系あるいは電気制御系の不慮
の動作を防止することができる等、正に、著大なる効果
を奏する発明である。
セーフ装置に関するものであり、特に、座席装置のリク
ライニング時のアームレストによる操作レバー類の動作
による機械制御系、電気制御系の誤動作を禁止するよう
に構成した建設機械のフェールセーフ装置に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】クレー
ン、ショベル等、各種建設機械の運転席の両側にはアー
ムレストが配設され、アームレストの前方にコンソール
ボックスが配設され、コンソールボックスに、ショベ
ル、あるいはクレーンを操作するための操作レバーが揺
動自在に配設される。作業の際、オペレータは、シート
バックとアームレストとにもたれながら、操作レバーを
操作して荷役作業、あるいは掘削作業を行うが、前述し
たように、アームレストの前方に操作レバー、操作スイ
ッチを配置すると、エンジンが回転し、油圧系及び電気
系が作動する状態で、シートバックをキャビン前部側に
リクラニングしたときに、アームレストの先端部で操作
レバーあるいは操作スイッチが動作され、対応する機械
制御系あるいは電気制御系が不意に作動してしまうこと
がある。このため、従来は、アームレストを揺動自在と
すると共に、アームレストと固定系とをワイヤで接続し
て、シートバックの前傾時にアームレストのみを後方に
跳ね上げる構造としたもの(実願平3−96768号)
や、アームレストの先端部を切除して、操作レバー等と
の衝突を防止するようにしたものが試みられているが、
前者は外観や異物の侵入による動作不良が懸念され、後
者は、アームレストの短さに起因して腕を良好に支持し
得ない。 【0003】そこで、アームレストの形状寸法及び構造
の変更なく、シートバックの折り畳み時のアームレスト
による操作レバー、スイッチの操作を無効とするために
解決せられる技術的課題が生じてくるのであり、本発明
は該課題を解決することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、キャビン内後部に座
席を設け、該座席にシートバックを前後方向に倒回自在
に軸支すると共に座席の両側部にアームレストを設け、
更にキャビン内前部で前記アームレストの前方に機械操
作等のためのレバー又はスイッチを設けた建設機械にお
いて、前記シートバックのリクライニング角を検出して
出力するリクライニング角検出手段を設け、該リクライ
ニング角検出手段による検出信号をコントローラに導出
し、検出角度が所定の基準リクライニング角の範囲内に
あるときは、前記操作レバーの操作を有効として機械制
御系又は電気制御系の作動を可能とし、検出角度が所定
の基準リクライニング角の範囲外になったときは、前記
操作レバーの操作を無効として機械制御系又は電気制御
系の作動を不能としたことを特徴とする建設機械のフェ
ールセーフ装置を提供するものである。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1に従って詳述する。 【0006】図1(a),(b),(c)は本発明に係
る建設機械のフェールセーフ装置を示し、1はキャビン
内後部の運転台を示し、2は座席装置を示している。該
座席装置2は、主として、オペーレータが着座する座席
3と、オペーレータの背を運転に適した角度に支持する
シートバック4と、該座席3にシートバック4をリクラ
イニング可能に支持する支持手段(図示せず)から成
り、座席3の両側には、オペレータの両腕を支持して操
作を軽減するためのアームレスト5が設置される。そし
て、両アームレスト5,5の夫々前方には、コンソール
ボックス6,6が設置され、該コンソールボックス6,
6に、ブーム(図示せず)の傾動操作等のための操作レ
バー7,7が夫々揺動自在に支持されている。前記座席
3、シートバック4及びアームレスト5,5は、それぞ
れ表皮と骨材との間にオペレータの腰部、大腿部、背中
及び頭部あるいは腕は良好に支持して、疲労感や緊張感
を緩和するために、緩衝材を介設して成り、座席3及び
シートバック4の中央部側緩やかに窪んでいる。そし
て、前記シートバック4の後方で且つシートバック4の
下部と座席3の後部上面との間に、シートバック4のリ
クライング角を検出して検出信号を出力するためのリク
ライング角検出手段として、スイッチ8を配設し、該ス
イッチ8の信号をコントローラ9に出力するように構成
している。該スイッチ8は、標準的な体格で背もたれが
良好となるリクライング角を基準リクライニング角とし
て、図1(b)に示すように、基準リクライニング角よ
りシートバック4が前方に所定角度、リクライングされ
たときにOFF信号を出力し、それ以外ではON信号を
出力するように配設され、コントローラ9は、このOF
F信号が出力されたとき、前記操作レバー7,7の操作
を有効から無効に切り換えるように構成されている。こ
のため、エンジンが始動されて各種機械制御系、電気制
御系が動作可能な状態で、シートバック4のキャビン前
方へのリクライニングの際、図1(c)に示すように、
アームレスト5,5の先端部の操作レバー7,7に当接
してこれを動作する場合でも、前記スイッチ8のOFF
信号の出力が継続されているため、該操作レバー7,7
が動作する機械制御系あるいは電気制御系は起動しな
い。よって、座席装置2、本来の機能を喪失することな
く、操作レバー7,7の誤動作に起因する不慮の事故を
防止できる。 【0007】なお、前記リクライニング角検出手段とし
て、シートバック4の支持系、例えば、前記支持手段の
ラチェット機構部等に前記スイッチ8を組み込んで、前
述した検出動作と出力動作とを行わせるように構成して
も良い。このように、本発明は、本発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明
が該改変されたものに及ぶことは当然である。 【0008】 【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、シートバックのリクライニング角を検出して出力
するリクライニング角検出手段を設け、該リクライニン
グ角検出手段による検出信号をコントローラに導出し、
検出角度が所定の基準リクライニング角の範囲内にある
ときは、前記操作レバーの操作を有効として機械制御系
又は電気制御系の作動を可能とし、検出角度が所定の基
準リクライニング角の範囲外になったときは、前記操作
レバーの操作を無効として機械制御系又は電気制御系の
作動を不能としたので、座席装置本来の機能を損ねるこ
となく、シートバックリクライニング時の操作レバーの
誤動作に起因した機械制御系あるいは電気制御系の不慮
の動作を防止することができる等、正に、著大なる効果
を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る建設機械のフェー
ルセーフ装置を示す解説図であり、図1(a)は標準の
リクライニング状態を示す側面図、図1(b)はキャビ
ン前部側へのリクライニング状態を示し、スイッチ8が
OFFとなった状態を示す側面図、図1(c)は、キャ
ビン前部側へのリクライニングによりスイッチ8のOF
F状態でアームレストの先端部により操作レバー7,7
が動作された状態を示す側面図である。 【符号の説明】 3 座席 4 シートバック 5 アームレスト 7 操作レバー 8 スイッチ(リクライニング検出手段) 9 コントローラ
ルセーフ装置を示す解説図であり、図1(a)は標準の
リクライニング状態を示す側面図、図1(b)はキャビ
ン前部側へのリクライニング状態を示し、スイッチ8が
OFFとなった状態を示す側面図、図1(c)は、キャ
ビン前部側へのリクライニングによりスイッチ8のOF
F状態でアームレストの先端部により操作レバー7,7
が動作された状態を示す側面図である。 【符号の説明】 3 座席 4 シートバック 5 アームレスト 7 操作レバー 8 スイッチ(リクライニング検出手段) 9 コントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60N 2/00 - 2/72
E02F 9/16
E02F 9/24
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 キャビン内後部に座席を設け、該座席に
シートバックを前後方向に倒回自在に軸支すると共に座
席の両側部にアームレストを設け、更にキャビン内前部
で前記アームレストの前方に機械操作等のためのレバー
又はスイッチを設けた建設機械において、前記シートバ
ックのリクライニング角を検出して出力するリクライニ
ング角検出手段を設け、該リクライニング角検出手段に
よる検出信号をコントローラに導出し、検出角度が所定
の基準リクライニング角の範囲内にあるときは、前記操
作レバーの操作を有効として機械制御系又は電気制御系
の作動を可能とし、検出角度が所定の基準リクライニン
グ角の範囲外になったときは、前記操作レバーの操作を
無効として機械制御系又は電気制御系の作動を不能とし
たことを特徴とする建設機械のフェールセーフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07388499A JP3452829B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 建設機械のフェールセーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07388499A JP3452829B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 建設機械のフェールセーフ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000264113A JP2000264113A (ja) | 2000-09-26 |
| JP3452829B2 true JP3452829B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=13531096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07388499A Expired - Fee Related JP3452829B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 建設機械のフェールセーフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3452829B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3904273A4 (en) | 2018-12-27 | 2022-08-17 | Mitsubishi Logisnext Co., Ltd. | FORKLIFT TRUCK |
| WO2021241591A1 (ja) | 2020-05-25 | 2021-12-02 | 住友建機株式会社 | ショベル及びショベルの操作装置 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP07388499A patent/JP3452829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000264113A (ja) | 2000-09-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |