JP3600468B2 - 車両用ワイパのスイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は操作レバーを間欠位置,低速位置,高速位置に操作することに基づいてワイパを間欠駆動,低速駆動,高速駆動する車両用ワイパのスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は上記スイッチ装置の従来構成を示すものである。ここで、間欠コンタクト1およびワイパコンタクト2は操作レバーに保持されたものであり、操作レバーが軸Oを中心に間欠位置に回動操作されたときには間欠コンタクト1が第1の間欠接点3および第2の間欠接点4間を閉成する。
【0003】
操作レバーが低速位置に操作されたときにはワイパコンタクト2が低速接点5および共通接点6間を閉成する。この状態では低速リレースイッチが給電状態になり、バッテリーから低速リレースイッチを通してワイパモータの低速駆動端子に電源が与えられる。
【0004】
操作レバーが高速位置に操作されたときにはワイパコンタクト2が高速接点7および共通接点6間を閉成する。この状態では低速リレースイッチおよび高速リレースイッチの双方が給電状態になり、バッテリーから低速リレースイッチおよび高速リレースイッチを通してワイパモータの高速駆動端子に電源が与えられる。尚、符号8および9はダミー接点を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来構成の場合、操作レバーを高速位置から低速位置に操作する途中で高速接点7および共通接点6間,低速接点5および共通接点6間が同時に開放される。このため、高速接点7および共通接点6間の開放に基づいて低速リレースイッチおよび高速リレースイッチが給電状態から切換わり、低速接点5および共通接点6間の閉成に基づいて低速リレースイッチのみが給電状態に復帰するので、リレースイッチの作動音が頻繁に生じる。
【0006】
これを対策するには高速接点7および低速接点5間を接近させ、高速接点7および共通接点6間を開放するのと同時に低速接点5および共通接点6間を閉成することが考えられる。この構成の場合、低速リレースイッチが給電状態に保持されたまま高速リレースイッチが給電状態から切換わるので、音的な問題が少なくなる。しかしながら、操作レバーの操作距離や電気的なギャップの問題が生じるので、実用面での成立性に乏しい。
【0007】
尚、上記説明は操作レバーが高速位置から低速位置に操作された場合のものであるが、操作レバーが低速位置から高速位置に操作される場合にも事情は同じである。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、音的な問題が少なく、しかも、実用面での成立性が高い車両用ワイパのスイッチ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用ワイパのスイッチ装置は、OFF位置,間欠位置,低速位置,高速位置に回動可能な操作レバーと、前記操作レバーの操作方向に沿う第1の軌跡上に配置された低速接点,共通接点,高速接点と、前記操作レバーが前記低速位置に操作されることに基づいて前記低速接点および前記共通接点間を閉成し前記操作レバーが前記高速位置に操作されることに基づいて前記共通接点および前記高速接点間を閉成するワイパコンタクトと、前記操作レバーの操作方向に沿う第2の軌跡上に配置された第1の間欠接点および第2の間欠接点と、前記操作レバーが前記間欠位置に操作されることに基づいて前記第1の間欠接点および前記第2の間欠接点間を閉成する間欠コンタクトと、前記第2の軌跡上に配置され前記共通接点および前記高速接点に短絡する補助共通接点および補助高速接点とを備え、前記ワイパコンタクトが前記低速接点および前記共通接点間を開放し且つ前記高速接点および前記共通接点間を開放した状態で前記間欠コンタクトが前記補助共通接点および前記補助高速接点間を閉成するところに特徴を有する。
【0010】
上記手段によれば、操作レバーが低速位置から高速位置に操作されるときには、ワイパコンタクトが共通接点および低速接点間を開放するのと同時に間欠コンタクトが補助共通接点および補助高速接点を介して共通接点および高速接点間を閉成する。また、操作レバーが高速位置から低速位置に操作されるときには、間欠コンタクトが補助共通接点および補助高速接点を介して共通接点および高速接点間を開放するのと同時にワイパコンタクトが共通接点および低速接点間を閉成する。このため、高速接点および共通接点間の開閉と低速接点および共通接点間の閉開とが同期して行われるので、リレースイッチの作動音が少数回で済み、音的な問題が少なくなる。しかも、高速接点および低速接点間の距離を縮める必要がなくなるので、操作レバーの操作距離や電気的なギャップの成立性にも問題が少なくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。まず、図1において、スイッチケース11はステアリングホイール(図示せず)の回りに配設されたものであり、凹凸状の節度面11aを有している。このスイッチケース11には操作レバー12が装着されており、操作レバー12は軸13を中心に前後方向へ回動可能にされ、しかも、軸14を中心に上下方向へ回動可能にされている。尚、十字矢印は車両装着時の上下左右方向を示している。
【0012】
操作レバー12にはブラケット15が連結されており、ブラケット15にはワイパコンタクト16およびINTコンタクト17が保持されている。また、ブラケット15には圧子15aが装着されている。この圧子15aはスプリング(図示せず)のばね力によって節度面11aに押付けられており、操作レバー12は圧子15aの節度面11aに対する係合位置が変化することに基づいてOFF位置,INT位置,LO位置,HI位置に保持される。尚、INT位置,LO位置,HI位置は間欠位置,低速位置,高速位置に相当するものである。また、INTコンタクト17は間欠コンタクトに相当するものである。
【0013】
スイッチケース11内にはスイッチ基板18が収納されている。このスイッチ基板18はプリント配線基板からなるものであり、スイッチ基板18には、図3に示すように、第1の軌跡19上に位置してダミー接点D,低速接点+W1,共通接点に相当するアース接点WE,高速接点+W2が設けられている。この第1の軌跡19は操作レバー12の軸14を中心とする円弧状をなすものであり、操作レバー12がOFF位置に操作されたときにはワイパコンタクト16がダミー接点Dに接触する。
【0014】
操作レバー12がINT位置に操作されたときにはワイパコンタクト16がダミー接点Dおよび低速接点+W1に接触し、LO位置に操作されたときにはワイパコンタクト16が低速接点+W1およびアース接点WEに接触する。また、操作レバー12がHI位置に操作されたときにはワイパコンタクト16がアース接点WEおよび高速接点+W2に接触する。
【0015】
スイッチ基板18には第2の軌跡20上に位置してバッテリー接点B1,第1の間欠接点INT1,第2の間欠接点INT2,補助共通接点に相当する補助アース接点IE,補助高速接点+I2が設けられている。この第2の軌跡20は操作レバー12の軸14を中心とする円弧状をなすものであり、操作レバー12がOFF位置に操作されたときにはINTコンタクト17がバッテリー接点B1および第1の間欠接点INT1に接触し、INT位置に操作されたときにはINTコンタクト17が第1の間欠接点INT1および第2の間欠接点INT2に接触する。
【0016】
補助アース接点IEはアース接点WEに対してOFF位置側へ1.5°だけ位置ずれするものであり、スイッチ基板18にはショーティングパターン21および22が設けられ、補助アース接点IEはショーティングパターン21を介してアース接点WEに電気的に接続されている。また、補助高速接点+I2は高速接点+W2に対してOFF位置側へ1.5°だけ位置ずれするものであり、ショーティングパターン22を介して高速接点+W2に電気的に接続されている。
【0017】
スイッチ基板18には、図2の右上欄に示すように、ウオッシャ接点EおよびFが設けられている。また、操作レバー12にはウオッシャコンタクト(図示せず)が保持されており、操作レバー12が手前側へ操作されたときにはウオッシャ接点EおよびF間がウオッシャコンタクトを介して閉成される。
【0018】
スイッチ基板18には端子23〜30が電気的に接続されており、端子23はグランド端子に接続され、端子24はウオッシャモータ31に接続されている。このウオッシャモータ31はフロントガラスに洗浄液を噴射するウオッシャポンプの駆動源であり、ヒューズ32,イグニッションスイッチ33を介してバッテリー34のプラス端子に接続され、バッテリー34のマイナス端子はグランド端子に接続されている。
【0019】
端子25には定位置停止スイッチ35の共通接点cが接続されている。この定位置停止スイッチ35はワイパが待機位置にあるときに共通接点cおよび常閉接点b間を閉成し、ワイパが待機位置から移動したときに共通接点cおよび常開接点a間を閉成するものであり、定位置停止スイッチ35の常閉接点bはグランド端子に接続され、定位置停止スイッチ35の常開接点aはウオッシャモータ31およびヒューズ32間の共通接続点に接続されている。
【0020】
端子26はウオッシャモータ31およびヒューズ32間の共通接続点に接続され、端子27はワイパモータ36の低速駆動端子Lに接続されている。このワイパモータ36はワイパの駆動源に相当するものであり、ワイパモータ36の共通端子Cはグランド端子に接続され、ワイパモータ36の高速駆動端子Hは端子28に接続されている。
【0021】
端子29および30間にはINT時間調整用のボリューム37が接続されており、ボリューム37は摘み(図示せず)に機械的に連結されている。この摘みは操作レバー12の外周面に回動可能に装着されたものであり、摘みを操作すると、ボリューム37の抵抗値が摘みの回動位置に応じて変化する。
【0022】
端子25には低速リレースイッチ38の常閉接点bが接続されており、低速リレースイッチ38の常開接点aと端子25との間には抵抗39,ボリューム37,コンデンサ40が直列に接続されている。また、低速リレースイッチ38の共通接点cには高速リレースイッチ41の共通接点cが接続されている。この高速リレースイッチ41の常閉接点bは端子27に接続され、高速リレースイッチ41の常開接点aは端子28に接続されている。
【0023】
ウオッシャ接点EおよびFは端子23および24に接続され、バッテリー接点B1は抵抗42,低速リレーコイル43,定電圧ダイオード44を介して端子23に接続されている。また、第2の間欠接点INT2はダイオード45,抵抗46,抵抗47を介して端子23に接続されている。これら抵抗46および47間の共通接続点にはトランジスタ48のベース端子が接続されており、トランジスタ48のエミッタ端子は端子23に接続され、トランジスタ48のコレクタ端子は低速リレーコイル43および定電圧ダイオード44間の共通接続点に接続されている。
【0024】
第1の間欠接点INT1はコンデンサ40およびボリューム37間の共通接続点に接続されている。また、低速接点+W1はダイオード49を介して低速リレーコイル43および定電圧ダイオード44間の共通接続点に接続され、高速接点+W2はダイオード50を介して低速リレーコイル43および定電圧ダイオード44間の共通接続点に接続されている。また、低速リレーコイル43および抵抗42間の共通接続点は高速リレーコイル51およびダイオード52を介して高速接点+W2に接続されており、高速リレーコイル51にはダイオード53が並列に接続されている。
【0025】
次に上記構成の作用について説明する。尚、図2の左上欄および右上欄には操作レバー12の各操作位置で導通状態にある接点が白丸で示されている。運転者がイグッションキーシリンダにキーを差込んでON位置に操作すると、イグニッションスイッチ33がオンされる。この状態ではワイパが待機位置にあり、定位置停止スイッチ35の共通接点cおよび常閉接点b間が閉成されているので、コンデンサ40がバッテリー34から抵抗39およびボリューム37を通して矢印A方向に充電される。
【0026】
運転者がイグニッションスイッチ33のオン状態で操作レバー12をOFF位置から手前側に操作すると、ウオッシャ接点EおよびF間がウオッシャコンタクトを介して閉成され、バッテリー34からウオッシャモータ31に駆動電源が与えられる。
【0027】
運転者がイグニッションスイッチ33のオン状態で操作レバー12をOFF位置からINT位置に操作すると、第1の間欠接点INT1および第2の間欠接点INT2間がINTコンタクト17によって閉成され、バッテリー34から抵抗39,ボリューム37,第1の間欠接点INT1,第2の間欠接点INT2等を通してトランジスタ48のベース端子に電源が与えられる。すると、トランジスタ48のコレクタ端子−エミッタ端子間が導通し、バッテリー34から低速リレーコイル43に電源が与えられる。
【0028】
低速リレーコイル43に電源が与えられると、低速リレースイッチ38の共通接点cおよび常開接点a間が閉成され、バッテリー34から低速リレースイッチ38および高速リレースイッチ41を通してワイパモータ36の低速駆動端子Lに電源が与えられる。すると、ワイパが作動して待機位置から移動し、定位置停止スイッチ35の共通接点cおよび常開接点a間が閉成される。
【0029】
この状態ではコンデンサ40の両端が定位置停止スイッチ35,ボリューム37,抵抗39を介して端子25に接続され、コンデンサ40の充電電荷が放電される。しかしながら、トランジスタ48が抵抗39,ボリューム37,第1の間欠接点INT1,第2の間欠接点INT2等を通じてオン状態に保持されるため、ワイパモータ36の低速駆動端子Lへの通電が継続される。
【0030】
この後、ワイパが待機位置に復帰して定位置停止スイッチ35の共通接点cおよび常閉接点b間が閉成され、コンデンサ40がバッテリー34から抵抗39およびボリューム37を通して再充電されると、トランジスタ48のベース電位が低下し、低速リレーコイル43が断電される。すると、低速リレースイッチ38が共通接点cおよび常閉接点b間を閉成した状態に切換わり、ワイパモータ36がオフされる。
【0031】
運転者がイグニッションスイッチ33のオン状態で操作レバー12をOFF位置からLO位置に操作すると、ワイパコンタクト16が低速接点+W1およびアース接点WE間を閉成し、バッテリー34から低速リレーコイル43,ダイオード49,低速接点+W1,アース接点WE,端子23に至る通電路が形成される。すると、低速リレーコイル43に電源が与えられ、低速リレースイッチ38の共通接点cおよび常開接点a間が閉成されるので、バッテリー34から低速リレースイッチ38および高速リレースイッチ41を通してワイパモータ36の低速駆動端子Lに電源が与えられる。
【0032】
運転者がイグニッションスイッチ33のオン状態で操作レバー12をOFF位置からHI位置に操作すると、ワイパコンタクト16が高速接点+W2およびアース接点WE間を閉成し、バッテリー34から低速リレーコイル43,ダイオード50,高速接点+W2,アース接点WE,端子23に至る通電路が形成される。すると、低速リレーコイル43に電源が与えられ、低速リレースイッチ38の共通接点cおよび常開接点a間が閉成される。
【0033】
これと共に、バッテリー34から高速リレーコイル51,ダイオード52,高速接点+W2,アース接点WE,端子23に至る通電路が形成される。すると、高速リレーコイル51に電源が与えられ、高速リレースイッチ41の共通接点cおよび常開接点a間が閉成されるので、バッテリー34から低速リレースイッチ38および高速リレースイッチ41を通してワイパモータ36の高速駆動端子Hに電源が与えられる。
【0034】
運転者が操作レバー12をLO位置からHI位置に向けて操作すると、図3において、操作途中でワイパコンタクト16が低速接点+W1およびアース接点WEから離れる。このとき、INTコンタクト17が補助アース接点IEおよび補助高速接点+I2に接触し、アース接点WEおよび高速接点+W2間がINTコンタクト17を介して導通する。このため、低速リレーコイル43に対する給電が継続され、低速リレースイッチ38の共通接点cおよび常開接点a間が閉成状態に保持される。これと共に、高速リレーコイル51に電源が与えられ、高速リレースイッチ41の共通接点cおよび常開接点a間が閉成される。
【0035】
操作レバー12がHI位置に到達すると、INTコンタクト17が補助アース接点IEおよび補助高速接点+I2から離れる。このとき、ワイパコンタクト16がアース接点WEおよび高速接点+W2に接触し、アース接点WEおよび高速接点+W2間がワイパコンタクト16を介して導通する。このため、低速リレーコイル43に対する給電が継続され、低速リレースイッチ38の共通接点cおよび常開接点a間が閉成状態に保持される。これと共に、高速リレーコイル51に対する給電が継続され、高速リレースイッチ41の共通接点cおよび常開接点a間が閉成状態に保持される。
【0036】
運転者が操作レバー12をHI位置からLO位置に向けて操作すると、操作途中でワイパコンタクト16が高速接点+W2およびアース接点WEから離れる。このとき、INTコンタクト17が補助高速接点+I2および補助アース接点IEに接触し、高速接点+W1およびアース接点WE間がINTコンタクト17を介して導通する。このため、低速リレーコイル43に対する給電が継続され、低速リレースイッチ38の共通接点cおよび常開接点a間が閉成状態に保持される。これと共に、高速リレーコイル51に対する給電が継続され、高速リレースイッチ41の共通接点cおよび常開接点a間が閉成状態に保持される。
【0037】
操作レバー12がLO位置に到達すると、INTコンタクト17が補助アース接点IEおよび補助高速接点+I2から離れる。このとき、ワイパコンタクト16が低速接点+W1およびアース接点WEに接触し、アース接点WEおよび低速接点+W1間がワイパコンタクト16を介して導通する。このため、低速リレーコイル43に対する給電が継続され、低速リレースイッチ38の共通接点cおよび常開接点a間が閉成状態に保持される。これと共に、高速リレーコイル51が断電され、高速リレースイッチ41の共通接点cおよび常閉接点b間が閉成される。
【0038】
上記実施例によれば、ワイパコンタクト16が低速接点+W1およびアース接点WE間を開放し且つ高速接点+W2およびアース接点WE間を開放したときには補助アース接点IEおよび補助高速接点+I2間をINTコンタクト17によって閉成し、アース接点WEおよび高速接点+W2間をINTコンタクト17によって導通させた。このため、アース接点WEおよび高速接点+W2間の開閉とアース接点WEおよび低速接点+W1間の閉開とが同期して行われるので、低速リレースイッチ38および高速リレースイッチ41の作動音が少数回で済み、音的な問題が少なくなる。しかも、高速接点+W2および低速接点+W1間を接近させる必要がなくなるので、操作レバー12の操作距離や電気的なギャップの成立性にも問題が少なくなる。
【0039】
尚、上記実施例においては、補助アース接点IEおよび補助高速接点+I2をアース接点WEおよび高速接点+W2に対してOFF位置側へ1.5°だけ位置ずれさせたが、これに限定されるものではなく、補助アース接点IEおよび補助高速接点+I2のアース接点WEおよび高速接点+W2に対するずれ角度はワイパコンタクト16やINTコンタクト17の大きさ等に応じて適宜変更すれば良い。
【0040】
また、上記実施例においては、補助アース接点IEおよびアース接点WE間をショーティングパターン21によって短絡させ、補助高速接点+I2および高速接点+W2間をショーティングパターン22による短絡させたが、これに限定されるものではなく、例えばリード線によって短絡させても良い。
【0041】
【発明の効果】
本発明の車両用ワイパのスイッチ装置によれば、補助共通接点および補助高速接点間を間欠コンタクトによって開閉した。このため、共通接点および高速接点間の開閉と共通接点および低速接点間の閉開とが同期して行われるので、リレースイッチの作動音が少数回で済み、音的な問題が少なくなる。しかも、高速接点および低速接点間の距離を縮める必要がなくなるので、操作レバーの操作距離や電気的なギャップの成立性にも問題が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(全体構成を示す図)
【図2】ワイパ制御回路の電気的構成を示す図
【図3】接点構造を示す図
【図4】従来例を示す図3相当図
【符号の説明】
12は操作レバー、16はワイパコンタクト、17はINTコンタクト(間欠コンタクト)、19は第1の軌跡、20は第2の軌跡、+W1は低速接点、WEはアース接点(共通接点)、+W2は高速接点、INT1は第1の間欠接点、INT2は第2の間欠接点、IEは補助アース接点(補助共通接点)、+I2は補助高速接点を示す。

Claims (1)

  1. OFF位置,間欠位置,低速位置,高速位置に回動可能な操作レバーと、
    前記操作レバーの操作方向に沿う第1の軌跡上に配置された低速接点,共通接点,高速接点と、
    前記操作レバーが前記低速位置に操作されることに基づいて前記低速接点および前記共通接点間を閉成し、前記操作レバーが前記高速位置に操作されることに基づいて前記共通接点および前記高速接点間を閉成するワイパコンタクトと、
    前記操作レバーの操作方向に沿う第2の軌跡上に配置された第1の間欠接点および第2の間欠接点と、
    前記操作レバーが前記間欠位置に操作されることに基づいて前記第1の間欠接点および前記第2の間欠接点間を閉成する間欠コンタクトと、
    前記第2の軌跡上に配置され、前記共通接点および前記高速接点に短絡する補助共通接点および補助高速接点とを備え、
    前記間欠コンタクトは、前記ワイパコンタクトが前記低速接点および前記共通接点間を開放し且つ前記高速接点および前記共通接点間を開放した状態で前記補助共通接点および前記補助高速接点間を閉成することを特徴とする車両用ワイパのスイッチ装置。
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