JP3733000B2 - 光ファイバーアレイ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ファイバーアレイ、特に、光ファイバーリボンに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバーリボンは、遠隔通信、コンピュータおよびデータ情報を送信するために使用される。光ファイバーリボンの一般的構造、並びに光ファイバーリボンの製造に用いられる材料およびプロセスパラメータは、現場で光ファイバーリボンがどのように動作するかという点で重要な役割を演じることができる。一般に、光ファイバーリボンの構造は二つの大きなカテゴリー、即ち、サブユニットを含まないリボンとサブユニットを含むリボンとに分類することができる。リボン/サブユニット設計は、典型的には、サブユニットマトリックスで囲まれた少なくとも一つの光ファイバーを備えたサブユニットを含んでおり、該サブユニットマトリックスは、少なくとも一つの他のサブユニットをも取囲む共通のマトリックスによって囲まれている。
【0003】
サブユニットなしの光ファイバーリボンは、加工技能についての問題を提示する可能性がある。例えば、サブユニットを含まない光ファイバーリボンを光ファイバーサブセットに分離するときに、熟練工は高価な高精度器具を使用しなければならない。更に、連結/スプライス法は、光ファイバーの種々のサブセットのために特殊化された、スプライスおよび封入のためのユニット/ツールの在庫を必要とすることがある。熟練工が光ファイバーリボンを手で、または充分な精度のない工具を用いてサブセットに分離することを選ぶ場合は、離れ離れの光ファイバーを生じる可能性がある。離れ離れの光ファイバーは、光学リボンの接続、組織化、帯状化、およびスプライス加工において問題を生じる可能性がある。
【0004】
光ファイバーリボン1の一例が、図1に示されている。光ファイバーリボン1はサブユニット2を有しており、該サブユニットは、サブユニットマトリックス5の中に配置され且つ共通のマトリックス4に取囲まれた光ファイバー3を含んでいる。サブユニットを有する光ファイバーリボンは、例えば分離を改善し、離れ離れのファイバーの発生を回避するという幾つかの利点を有している。更に、サブユニットを有する光ファイバーリボンは、高いファイバー密度のネットワークを達成できるように、全体のケーブル直径を減少させることができる。しかし、一つの取扱い上の問題として、サブユニットをバンド分離する際に、翼部Wが形成される可能性がある(図1)。これは、共通マトリックス4とサブユニットマトリックス5との接着が十分でないことによって起きる可能性がある。翼部Wの存在は、例えば、熟練工による光リボンの組織化、連結、帯状化、およびスプライシングの操作に悪影響を及ぼす可能性がある。加えて、翼部Wはリボンの識別マーキングに関する。または例えば熱ストリッパー、スプライスチャックおよび融着スプライサー等のリボン取扱い器具とサブユニットとの適合性の問題を生じる可能性がある。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の概念は、一緒に構成された複数の光ファイバーアレイ、例えば、略平坦なファイバーリボン20,40(図2および図3)を製造するために使用することができる。本発明により製造される光ファーバーリボンの重要な特徴は、複数のサブユニットに対する共通のマトリックスの接着性、および/または、サブユニットおよび共通マトリックスのヤング率特性からなっている。光リボン20,40はケーブル加工できるように丈夫であり、またケーブル布線操作後の低い減衰を含んでいる。加えて、光リボン20,40は熟練工が取扱えるように丈夫であり、また工具による光ファイバーサブユニットへの確実な分離、および離れ離れのファイバーまたは翼部の回避を含んでいる。
【0006】
各光ファイバーリボン20,40は、夫々の光ファイバー22を含んでいる。典型的な光ファイバー22はシリカをベースとするコアを含んでおり、該コアは光を送信するように働き、該コアよりも屈折率の低いシリカをベースとするクラッド層に囲まれている。軟質の一次コーティングがクラッド層を囲んでおり、比較的剛性の二次コーティングが一次コーティングを囲んでいる。光ファイバーは、例えば、コーニングインコーポレーテッド社から商業的に入手可能な、単一モードまたは多重モードの光ファイバーであり得る。
【0007】
光ファイバーリボン20,40は夫々のサブユニット26,46を含んでおり、各サブユニットは夫々のサブユニットマトリックス層23,43を有し、その中に複数の光ファーバー22が配設されている。共通マトリックス24は各サブユニット26を囲んでおり(図2)、また共通マトリックス44は隣接するサブユニット46の向い合う側部の間に介装されている(図3)。以下で更に説明するように、夫々のサブユニットマトリックスと共通マトリックスとの間23,24および43,44には、接着ゾーン28,48が夫々形成されている(図2A,3Aに模式的に示してある)。
【0008】
一般に、光ファイバー22を略平行に配置し、その回りにUV硬化性のサブユニットマトリックス材を押出して、これをUV照射源で硬化させることによってサブユニット26,46を作ることができる。次に、サブユニット26の周囲にUV硬化性の共通マトリックス24を押出し、光ファーバーリボン20を形成する。UV硬化性の共通マトリックス44を、サブユニット46の対面する側部につけることにより、光ファーバーリボン40を形成することができる。何れにしても、共通マトリックス24,44は、UV照射源で硬化させることができる。UV照射源は、Hバルブ(Hbulb)またはDバルブ(Dbulb)がよい。Hバルブは、硬化勾配およびより良好な剥離性を確立するために好ましく、Dバルブは最小の硬化勾配が望まれる場合に好ましい。好ましい実施例において、共通マトリックス24,44の夫々の配合は、光開始剤を含有するUV硬化性アクリレート材を含んでいるのが良い。或いは、共通マトリックス24,44は、比較的長い波長のUVスペクトルの中に光活性ピーク吸収を有する光硬化剤を含んでもよい。例えば、共通マトリックス層24,44は、アルファヒドロキシケトン材料およびフェニルホスフィンオキシド誘導体を有する一以上の光開始剤(例えば、チバ社から商業的に入手可能なDAROCURE 4265 (HMPP/TPO) )または他の適切な光開始材を含むことができる。更に、光ファイバー22に対するサブユニットマトリックス23,43の皮むき性(strippability)/剥離性を向上させるために、光ファイバーリボン20,40は、光ファイバー22と夫々のサブユニットマトリックス23,43との間に夫々の離型層(図示せず)を含んでもよく、その例として、その全体を本明細書の一部として本願に援用するUS-A-4900126に開示されているものが挙げられる。
【0009】
本発明によれば、サブユニットマトリックスに対する共通マトリックスの接着性を増大し、またサブユニットマトリックスに比較して共通マトリックスの凝集強度を低下させるために、共通マトリックス24,44の夫々の厚さは最小限とする。厚さが約2μm〜約75μm以上のサブユニットを覆って配置されるとき、共通マトリックス24の厚さt(図2)は約25μm以下であり、好ましい範囲は約5μm〜10μmである。
【0010】
本発明に従って製造された光ファイバーリボンは、制御されたサブユニット/共通マトリックスモジュラス比を有することになる。このサブユニット/共通マトリックスモジュラス比は、望ましいモジュラス特性が得られるように、適切なUV硬化性材料を選択し、且つ硬化プロセスにおいて該材料が露出されるUV照射を制御することによって達成される。硬化した夫々のマトリックスのモジュラス特性は等しくないのが好ましい。即ち、共通マトリックス24,44は、各サブユニットマトリックス23,43よりも剛性が小さい。より詳しく言えば、UV硬化性材料、照射源およびプロセスパラメータは、サブユニットマトリックス/共通マトリックスモジュラス比が約1.5:1〜約60:1の範囲になるように選択される。このサブユニットマトリックス/共通マトリックスモジュラス比は、共通マトリックスのモジュラスに対するサブユニットマトリックスのモジュラスの比として定義することができる。更に好ましくは、サブユニット/共通マトリックスモジュラス比は、約2.3:1〜約25:1の範囲である。最も好ましくは、サブユニット/共通マトリックスモジュラス比は約18:1、即ち、約900 MPa:50 Mpaである。上記の範囲は、共通マトリックス24,44と夫々のサブユニットマトリックス23,43との間の凝集強度が、サブユニットの分離作業の際に、サブユニットマトリックスが破断する前に共通マトリックスが切れるべきものであることを保証する。
【0011】
モジュラス特性に加えて、共通マトリックス24,44は良好な摩擦特性を示す。適切なUV硬化性材料は、工具でのサブユニット分離により引き起こされる応力誘導減衰を低減させるために、共通マトリックスの静的COF(μstatic)を最小限にする。最適なμstaticの範囲は約1.0以下である。更に、リボンマトリックス23,43は、COFを低減するための添加剤を含むことができ、この添加剤としては、本願と共通の譲受人に譲渡された米国特許第5561730号に開示されているものであり、該特許の全体を本明細書の一部として本願に援用する。米国特許第5561730号はまた、μstaticの値を決定するための適切な方法を開示している。
【0012】
本発明による幾つかの方法を、図2、図3中の2A、3Aに概略的に示されている、サブユニットマトリックス23,43と夫々の共通マトリックス24,44との間の接着ゾーン28,48を形成するために使用することができる。例えば、分子レベルにおいて、サブユニットマトリックス23,43の外表面を酸化し、その後に共通マトリックス24,44を塗布し、硬化させることによって接着ゾーン28,48を形成することができる。或いは、接着ゾーン28,48は、結合処理剤を塗布した後に、共通マトリックス24,44を塗布および硬化させることによって形成してもよい。接着ゾーン28,48の機能は、サブユニットを分離する際に、望ましくない偶然の分離および翼部の形成を阻止するために充分に丈夫な制御された接着を、共通マトリックスとサブユニットマトリックスとの間に確立することである。他方、制御された接着は、サブユニットを分離する際の如何なるサブユニットマトリックスの破壊をも回避し、それによって迷いファイバーの形成を回避するように設定される。
【0013】
コロナ放電処理を、サブユニット26,46の表面に適用することができる。本発明は、接着ゾーン28,48を形成するために、従来のコロナ処理装置を使用することを想定している。このコロナ処理は、UV照射による硬化の後に、サブユニット26,46を、接地された導電体上に通すプロセスを含むことができる。この導電体上に高電圧電極が配置され、サブユニットと電極との間に小さなエアギャップが残るように離間される。コロナ放電はマトリックス材料を酸化し、サブユニットマトリックス材料に極性基/反応部位を形成する。共通マトリックス24,44は、その塗布およびUV硬化の際に該反応部位と結合する。接着ゾーン28,48は、共通マトリックス24,44上の夫々の反応部位に対するサブユニット26,46の酸化外表面層の結合層を備えている。
【0014】
接着ゾーン28,48はまた、溶媒で希釈し、または溶液にした光開始材および/またはモノマーを含む結合処理剤を備えていてもよい。この結合処理剤は、非常に薄い均一に分布した層としてサブユニット26,46に塗布される。この結合処理剤は、光開始剤と組合わされたUVアクリレート材であるのがよい。この光開始剤は、Hバルブでの高エネルギー活性化のために、略250 nmでの高い定格吸収を有するものが好ましく、その例としては、α-ヒドロキシケトン、例えばチバ社から商業的に入手可能なDAROCURE 1173 (HMPP)、ベンゾフェノン誘導体を伴うIRGACURE 184 (HCPK)、またはIGRACURE 500 (HCPK/BP)が挙げられる。光開始剤が活性化されると、これは夫々のサブユニットマトリックス23,43の未反応部位と結合し、該部位を反応性にする。次いで、その上に共通マトリックス24,44がそれぞれ塗布され、UV光源で照射される。
【0015】
変形例として、結合処理剤は、溶媒(例えばアセトンまたは不粘性溶媒)で溶液にしたモノマー、例えばジペンタエリスリトールを含む2−(エトキシエトキシ)エチルアクリレートを備えていてもよい。このモノマーべスの結合処理剤は、サブユニットマトリックス材料に浸透して、その中に良好な分子グリップを獲得することができる。また、このモノマーベースの結合処理剤は、共通マトリックス材料24,44と反応する部位を提供する。加えて、この結合処理剤は、共通の溶剤に入った光開始剤およびモノマー混合物であっても良い。
【0016】
結合処理剤は、ダイで塗布され、その上に薄くのばされ、霧状に供給され、または他の何れかの適切な方法により、サブユニット26,46上に塗布されるのがよい。この結合処理剤は、共通マトリックスをつける前に、UV光源を用いて部分的または完全に硬化させることができる。好ましくは、該結合処理剤は約5μm以下の厚さに形成する。結合処理剤は、共通マトリックス材料の塗布と共にインラインで塗布することができる。しかし、オフラインプロセスで結合処理剤を塗布することもできる。
【0017】
共通マトリックス24,44、サブユニットマトリックス23,43、および/または結合処理剤の吸収性を高めるために、その配合に少なくとも一種類の従来のUV吸収剤を含めてもよい。UV吸収剤は入射光を吸収し、これを熱エネルギーに変換することによって作用する。しかし、UV吸収剤の使用は、当該配合の硬化速度を低下させるので、これに対抗するために、配合に光開始剤を添加し、またはその濃度を高めるのが適切である。適切なUV吸収剤は、本明細書の一部として本願に援用されるUS-A-4482224に開示されている。もう一つの適切なUV吸収剤は、TINUVINの商品名で販売されており、チバ社から商業的に入手可能である。
【0018】
上記を考慮して、光ファイバーアレイの製造方法は、概略的には、
(a)夫々のサブユニットマトリックスに囲まれた少なくとも一つの光ファイバーを含む少なくとも一つのサブユニットを供給する工程と;
(b)少なくとも一つのサブユニットに隣接する共通マトリックスを作製し、該共通マトリックスの共通マトリックスモジュラスが前記サブユニットマトリックスのサブユニットマトリックスモジュラスよりも低くなるように、前記共通マトリックスを硬化させる工程と;
(c)前記共通マトリックスを形成する前およびその形成の際に、前記共通マトリックスと前記サブユニットマトリックスとの間に、サブユニットの意図しない分離を阻止するために充分に丈夫であるが、サブユニットの分離の際にサブユニットの破壊を最小限にするために充分に弱い接着ゾーンを形成する工程とを具備することができる。
【0019】
接着ゾーンを形成する工程は、前記サブユニットマトリックス外表面の酸化を含んでもよい。この酸化は、サブユニットマトリックスのコロナ処理によって達成することができる。接着ゾーンを形成する工程は、共通マトリックスを、少なくとも一つのサブユニット外表面の酸化により形成された極性基と反応させることを含むことができる。加えて、接着ゾーンを形成する工程は、結合処理剤を塗布および硬化させ、続いて共通マトリックスを塗布および硬化させることを含むことができる。接着ゾーンを形成する工程は、サブユニット外表面を酸化する工程と、結合処理剤を適用する工程との組合せを含むことができる。
【0020】
本発明は上記実施例を参照して説明してきたが、これらの実施例は本発明の概念を限定することを意図したものではなく、これを例示することを意図したものである。当業者は、特許請求の範囲から逸脱することなく、上記実施例の変形および改変が可能であることを承認するであろう。例えば、本発明の概念は比平面的な光ファイバーアレイ、例えば、ブローンファイバーサブユニットのような、円筒状の低モジュラスマトリックスを包含することができる。加えて、当該光ファイバーアレーは、例えば、サブユニットマトリックスにより連結され、且つ本発明による共通マトリックスで囲まれた光ファイバーの束であってもよい。もう一つの想定される変形例において、UV硬化性アクリレートは、例えばPVC、PE、SEBS、および/またはPPを含む熱可塑性樹脂により置換することができる。本発明の概念は、積み重ねた二以上の光ファイバーリボンが低モジュラスのマトリックス材料を用いて一緒に結合されるように、リボンスタックの形成に使用することができる。加えて、本発明の概念は、多重コアの光ファイバーにも適用可能である。
【0021】
更に、サブユニットの中にどのような本数の光ファイバー(例えば1〜36本以上の光ファイバー)を有する光ファイバーリボンでも製造することができる。その中に、サブユニットマトリックスモジュラスを有する夫々の第一のマトリックスで囲まれた少なくとも2本の光ファイバーを含む少なくとも一つの光ファイバーリボンと;少なくとも一つのサブユニットに隣接して配置された、マトリックスモジュラスを有する第二のマトリックスとを有し、前記サブユニットマトリックスモジュラスは、前記第二のマトリックスモジュラスに等しくなく、それにより前記第二のマトリックスは前記第一のマトリックスよりも剛性が低い光ファイバーアレイ(図示せず)を製造することができる。更に、前記サブユニットの外表面の酸化は、炎処理またはUV照射に露すことによって達成することができる。更にまた、接着ゾーン28,48は、サブユニット表面の酸化および結合処理剤塗布の組合せによって形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の背景技術に従う光ファイバーリボンの断面図である。
【図2】図2は、本発明による光ファイバーリボンの断面図である。
【図3】図3は、本発明による光ファイバーリボンの断面図である。
【符号の説明】
20,40…ファイバーリボン
22…光ファイバー
26,46…サブユニット
23,43…サブユニットマトリックス層
24,44…共通マトリックス
28,48…接着ゾーン

Claims (8)

  1. サブユニットマトリックスモジュラスを有する夫々のサブユニットマトリックスで囲まれた少なくとも1本の光ファイバーを中に含む、少なくとも一つのサブユニットと、
    少なくとも一つの前記サブユニットに隣接して配置された、共通マトリックスモジュラスを有する共通マトリックスとを備え、
    サブユニット/共通マトリックスモジュラス比は、前記共通マトリックスモジュラスに対する前記サブユニットマトリックスモジュラスの比として定義され、
    前記サブユニット/共通マトリックスモジュラスの比が、約1.5:1以上であり、
    前記共通マトリックスは、約1.0以下の静止摩擦係数(μstatic)を有し、
    前記共通マトリックスと前記サブユニットマトリックスとの境界に、接着性を制御することができるように接着ゾーンが形成され、該接着ゾーンはサブユニットマトリクスを酸化することによって形成されている、
    ことを特徴とする光ファイバーアレイ。
  2. 前記サブユニットマトリックスの厚さが約2μm〜約75μm以上である、
    請求項1に記載の光ファイバーアレイ。
  3. 前記共通マトリックスの厚さが約5μm〜約25μm以上である、
    請求項1に記載の光ファイバーアレイ。
  4. 前記サブユニット/共通マトリックスモジュラス比が、約2.3:1〜約25:1である、
    請求項1に記載の光ファイバーアレイ。
  5. 前記共通マトリックスが、約1.0以下の摩擦係数(μstatic)を有する、
    請求項1に記載の光ファイバーアレイ。
  6. 前記光ファイバーアレイは、ほぼ平坦な構造を備えている、
    請求項1に記載の光ファイバーアレイ。
  7. 前記サブユニット/共通マトリックスモジュラス比は約60:1以下である、
    請求項1に記載の光ファイバーアレイ。
  8. 光ファイバーアレイを製造する方法であって、
    (a)夫々のサブユニットマトリックスに囲まれた少なくとも一つの光ファイバーを含む少なくとも一つのサブユニットを供給する工程と、
    (b)少なくとも一つのサブユニットに隣接し、且つ、約1.0以下の静止摩擦係数(μstatic)を有する共通マトリックスを作製し、該共通マトリックスの共通マトリックスモジュラスが前記サブユニットマトリックスのサブユニットマトリックスモジュラスよりも低くなるように、前記共通マトリックスを硬化させる工程と、
    (c)前記共通マトリックスを形成する前およびその形成の際に、前記共通マトリックスと前記サブユニットマトリックスとの境界に接着性を制御することができるように接着ゾーンを形成する工程とを備え、該接着ゾーンはサブユニットマトリクスを酸化することによって形成されている、
    ことを特徴とする方法。
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