JP4046201B2 - 玉計数装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の遊技機が列設されてなる遊技島台に係わり、特に、前記遊技機より払出される遊技玉を一時的に貯留し、計数した後遊技島台内に返却出来る玉計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の遊技機が列設されてなる遊技島台において、前記各遊技機に対応して設けられ、遊技機より払出される玉を一時的に貯留し、計数した後遊技島台内に返却出来る玉計数装置を有する遊技島台としては、例えば特開平6−205876号公報に開示されたもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような装置にあっては、前記玉計数装置が遊技島台に対して一体的に設けられており、遊技客側からの不正行為を防止できるといった利点がある反面、例えば前記玉計数装置に不具合が生じてメンテナンスが必要になった場合、技術者がその場において修理しなければならならず、特に営業時間内に不具合が発生した際等には、周囲の遊技客の遊技を中断させなければならなくなる等、遊技客に迷惑がかかる恐れがあった。
【0004】
また、通常時における玉計数装置のメンテナンス、あるいは交換時においても取付け、取外し作業に手間がかかるといった問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、遊技島台への取付け、取外しが容易で、かつ、遊技客側から不正が行いにくい玉計数装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の玉計数装置は、
複数の遊技機が列設される遊技島台に、各遊技機に対応して設けられ、前記遊技機より排出される遊技玉を玉受皿にて受けて計数する玉計数装置であって、
前記玉計数装置は、
前記玉受皿より排出される遊技玉を計数可能な玉計数器と、前記玉受皿内の遊技玉を前記玉計数器を介して前記遊技島台内へと誘導する誘導樋とが設けられた基体部と、
前記基体部から後方に向けて延設された取付支持部と、
前記基体部に設けられた前記玉計数器及び前記誘導樋の上方を覆うように、該基体部に対して着脱自在に設けられる玉受皿と、
前記玉受皿を前記基体部に対して着脱自在に係止するための係止部材と、
前端部が前記係止部材に連結され、前記係止部材の係脱操作を行う操作レバーと、
を備え、
前記遊技島台内下部を覆う腰板は、前板と後板とから構成され、前記前板には、前記取付支持部及び前記操作レバーを挿通可能な前板開口が形成され、前記後板には、前記操作レバーを挿通可能な後板開口が形成されており、
前記遊技島台の前方から前記前板開口に挿通された前記取付支持部の後端が、取付手段により前記後板に取り付けられるとともに、前記遊技島台の前方から前記前板開口に挿通された前記操作レバーの後端部に位置するつまみが、前記後板開口を挿通して前記後板の後側に突出するようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、遊技機より排出される遊技玉を受ける玉受皿と、該玉受皿より排出される遊技玉を計数可能な玉計数器と、前記玉受皿内の遊技玉を前記玉計数器を介して前記遊技島台内へと誘導する誘導樋とが設けられた基体部が、遊技島台内に対して着脱自在に設けられているため、装置の故障等に伴うメンテナンスを基体部を取外すことにより容易に行うことが出来るとともに、装置の交換作業も容易に行える。
【0007】
本発明の玉計数装置は、前記基体部の底面には、内部に進入した液体を排出するための排出口が形成されていることが好ましい。
このようにすることで、誤ってジュースなどの液体が基体部内に入ってしまっても基体部外に排出されるので、それらによる故障を防げる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明していくと、まず図1には本発明の適用された遊技島台としてのパチンコ島台1が示されている。前記パチンコ島台1の前後面(後面は図示せず)は該パチンコ島台1内下部を覆う腰板7と、該腰板7上に列設される遊技機としてのパチンコ機2、及びパチンコ機2の隣に設けられる玉貸機3と、パチンコ島台1内の上部を覆う幕板6a、ランプ板6b等とから構成され、その側面は、パチンコ機2上部に設けられる供給樋部(図示略)に連通するあふれ玉通路10が固設される支持板9により構成されている。
【0010】
本実施の形態におけるパチンコ島台1は、前後面にそれぞれ2機ずつのパチンコ機2と玉貸機3が列設され、内部にはこれらパチンコ機2を稼動させるべく必要なパチンコ玉や適宜装置等が全て収容されている1つの独立したパチンコ島台を構成しており、これら個々のパチンコ島台1を左右方向に複数連結し、長いパチンコ島台を形成することが出来るようになっている。この時、各パチンコ島台1内の配線は、支持板9上部に形成された開口13を介して容易に接続出来るようになっている。 なお、遊技島台はパチンコ島台1のように1つ1つが独立したものを複数連結するいわゆるユニット式に限らず、従来の数十台を1つのパチンコ島台として構成するものでもよい。また、パチンコ島台に取付けられる装置もこれに限らず、例えば玉貸機3にかえてカードリーダライタを有するいわゆるカードユニットなどでもよい。
【0011】
前記パチンコ機2の下部前面には、図1〜図3に示すように、遊技者に対して払出されるパチンコ玉を一時的に貯留し、ハンドル16の操作により作動する打球発射装置(図示略)にパチンコ玉を導く上皿14と、該上皿14よりオーバーフローするパチンコ玉を貯留出来る下皿15とが突設されている。
【0012】
前記下皿15の下方には、後述する玉計数装置4の一部を構成する玉受皿5が、該下皿15に設けられた排出口(図示せず)を下から覆うように固設されている。玉受皿5は上面が開口する箱体であり、該玉受皿5内より排出されるパチンコ玉はパチンコ島台1の下部に左右方向に配設される回収樋162(図12参照)に導かれるようになっている。
【0013】
図1の前記玉計数装置4の前面に形成される24は、各パチンコ機2に対応して腰板7に形成される玉受収納部11内に載置される玉受用コップ12内に遊技者が所望するパチンコ玉を払戻させるための払戻ボタンであり、25は前記払出可能なパチンコ玉が存在する時に点灯表示するLEDランプである。
【0014】
前記幕板6a、ランプ板6bは、特に図2に示されるように前方に開放可能に設けられており、幕板を開放することにより、各パチンコ機2にパチンコ玉を供給する供給樋部内、及びこの供給樋部の側部に形成される供給口(図示略)より連結される配送管、供給管(図示略)内において発生する玉詰りや、内部の適宜制御装置等のメンテナンスを外部より行えるようになっている。
【0015】
ランプ板6b前面には、適宜情報の表示が可能な情報表示装置8と、該情報表示装置8の下方に位置し、主に前記玉計数装置4より返却される玉数等を含め、遊技者の獲得玉数等を表示する計数玉数表示器18とが設けられている。また、前記計数玉数表示器18の隣には、離席ボタン20、精算ボタン21、精算端玉ボタン22がそれぞれ設けられているとともに、2機のパチンコ機2の中間位置にカード挿入排出口17が形成されている。尚、前記カード挿入排出口17裏面には、適宜情報記録媒体としての磁気カードへの情報の記録が可能なカードリードライタ19が配設されている。
【0016】
ここで、本実施の形態におけるパチンコ島台1における遊技方法を簡単に説明する。まず遊技者は現金又はカード等を用いて玉貸機3よりパチンコ玉を購入し、遊技が出来るようになっている。遊技中、大当り等の発生により払出されたパチンコ玉は一時的に玉計数装置4の玉受皿5等に貯留出来、さらに多くの払出があれば、玉受皿5内のパチンコ玉を一時的に島台内に返却できるようになっている。ここで返却されたパチンコ玉数は計数玉数表示器18及び情報表示装置8等に表示されるようになっており、遊技中にパチンコ玉がなくなり、一度返却したパチンコ玉、即ち計数玉数表示器18に表示されている数値分のパチンコ玉を再びパチンコ玉に変換する場合、払戻ボタン24を押圧すれば、玉受用コップ12内に適宜量のパチンコ玉が払戻されるようになっている。
【0017】
次に、遊技を一時的に中断する際に、計数玉数表示器18に適宜玉数が表示されている場合、遊技者は自分の磁気カードをカード挿入排出口17に挿入し、離席ボタン20を押圧すれば、表示された玉数がカードリードライタ19により記録されるとともに、再び同一の(自分の)磁気カードが挿入されるまでその玉数が保持されるようになっている。よって他人に持ち玉を奪われることがない。また、磁気カードがない時には、新規の磁気カードがカードリードライタ19内より供給される。
【0018】
そして遊技を終了する場合は、精算ボタン21及び精算端玉ボタン22を押圧し、表示された玉数磁気カードに記録させ、その磁気カードを景品カウンタに持っていき、景品に換えればよい。尚、精算端玉ボタン22を選択した場合、端玉は玉受用コップ12内に自動的に払戻されるようになっている。
【0019】
次に、前記玉計数装置4について説明していくと、図4、図5、図6、図7に示されるように、主にパチンコ島台1の腰板7に着脱可能に取付けるための取付支持部27a、27bの固設された基体部26と、該基体部26に着脱可能に取付けられる玉受皿5と、前記基体部26に固設され、前記玉受皿5内より排出されるパチンコ玉を回収樋へと導く誘導樋としてのレール133および補助レール71と、該レール133および補助レール71の途中に設けられ、前記各レールを通過するパチンコ玉を計数する玉計数器76とから構成される。
【0020】
特に図6に示されるように、前記玉受皿5の上面所定箇所には、緩衝部材141が載置されており、パチンコ機2の下皿15の排出口より落下されるパチンコ玉の飛び跳ねが防止されるようになっている。なお、この緩衝部材141として導電性のゴムシートを使用し、パチンコ玉の除電が行えるようにしてもよい。また、玉受皿5自体が前記緩衝、導電性を有する部材で形成されていてもよい。
【0021】
48は玉受皿5内のパチンコ玉を排出するための開口であり、該開口48はシャッター46により開閉自在となっている。シャッター46は、玉受皿5に形成された突部115と突部114との間に嵌挿された弾性部材47により常時前記開口48を閉とするように設けられている。また、前記シャッター46の突部43は玉受皿5下面に取付けられる補強板37に形成される開口42に摺動自在に嵌挿され、摺動方向に案内されるようになっている。
【0022】
前記シャッター46は玉受皿5に直接設けられ、かつ常時一方向に付勢されているので、玉受皿5を基体部26より取外しても、開口48は閉塞されるようになっている。よって玉受皿5の基体部26からの取外し時に玉受皿5内にパチンコ玉が残っていても外部にこぼれる恐れがない。
【0023】
前記補強板37は、立片38を玉受皿5の開口39に差込んだ状態で取付穴41を挿通するビスをもってに玉受皿5下面に取付けられる。40は前記開口48から排出されるパチンコ玉を誘導する誘導片であり、該誘導片40の取付穴44及び前記補強板37の取付穴45を挿通するビスにより補強板37に取付けられる。
【0024】
取付支持部27a、27bは、取付穴72、および基体部26の取付穴73、及び基体部26の下面に固着される取付板156の取付穴160を挿通するビスをもって基体部26に固設される。後板にはねじ35が螺入可能なねじ取付穴36が形成されており、特に図10に示されるように腰板7に形成される取付穴153より前記ねじ35を挿通して取付穴36に螺入させることで基体部26を腰板7に取付けることが出来るようになっている。なお、取付支持部材27aの後板には図9に示されるコード137のコネクタ136の取付穴64が形成されている。
【0025】
図6に示されるように、取付支持部27a、27b間には、連結部材65が取付穴67および支持部材27にそれぞれ形成される取付穴68を挿通するビスにより取付けられている。そして前記連結部材65下方には開口143を有する補助レール71が、取付穴70および前記連結部材65の取付穴69を挿通するビスにより固着されている。前記開口143内には、取付穴146及び145を挿通するビスにより補助レール71下面に取付けられる係止部材144をもって通過玉検出器142が設けられる。
【0026】
さらに側板前部には、取付穴66および取付穴58を挿通するビスを介して取付部材56が取付けられている。該取付部材56に形成された開口57内には後端部が腰板7の開口154を挿通するように延出され、かつ前端部が、回転軸54を中心に回転可能に枢支された係止部材55の先端にEリング51およびワッシャー53を介して連結されるロッド49が摺動自在に支持されている。前記後端部にはEリング51を介してつまみ部材50が取付けられている。また、前記ロッド49は、特に図11、図12に示されるように開口57と2つのワッシャー53に挾持されるEリング51との間に装着される弾性部材52により前記係止部材55の先端が前方に付勢されるようになっている。
【0027】
図7及び図12に示されるように、玉整流部75を構成する複数本のレール133間は仕切板31、32により各々仕切られており、両側は該仕切板31、32は、貫通穴84と取付穴86を挿通する軸81、および貫通穴85と取付穴86を挿通する軸82を介して基体部26内に固設されている。前記左右両仕切板31、31後部間には玉ならし板34が軸33を介して枢支されている。この軸33の両端はEリング51を介して固定されている。該両仕切板31、31上部間には、前記各仕切板32間に設けられるウェイト79を有する玉ならし部材78が回動可能に枢支される軸77が挿通されている。なお、ねじ74は玉ならし板34の上方向の押上げを抑制するためのものである。
【0028】
玉計数器76は、受光器基板89、と、仕切板91と、取付部材94と、スペーサー92と、該スペーサ上部に取付けられる透明板93と、発光器基板90とからなり、これらは各部材に形成された取付穴97、98、99、101、102を挿通するビスにより一体的に固定され、基体部26の位置決め部104上に載置され、前記取付部材94の他端が取付穴94を挿通するビスにより取付けボス103に取付けられることで固定されるようになっている。なお、95、96は投光穴である。このように、本実施形態における玉計数器はフォトスイッチを用いているが、これに限らず近接スイッチなどパチンコ玉の通過を検出し計数できるものであればよい。
【0029】
基体部26の全面に形成された開口108には、開閉レバー取付部材109が嵌合され、ビスにより固定されている。該開閉レバー取付部材109裏面には、開閉レバー23が、突起116が前記開閉レバー取付部材109の開口110に臨むように左右方向に摺動自在に嵌挿されている。また、前記開閉レバー23は、該開閉レバー23の一端部に突設された突起112に嵌挿される弾性部材111により常時所定方向に付勢されている。
【0030】
前記開閉レバー23裏面には、開口118を有するスペーサー117を挟んで一端に突片123が屈曲形成された係止部材119が、取付穴及びスペーサー117の開口118を挿通して開閉レバー23裏面に突設される取付ボス121に螺入されるビスにより取付けられている。前記突片123は、図6に示される玉受皿5の開口48のシャッター46に形成される溝122内に係止されるようになっている。
【0031】
特に図6、図7に示されているように、開閉レバー23とシャッター46とが、互いに同方向、すなわち前記シャッター46により開口48が閉塞される方向に対して常時付勢されているため、玉受皿5を取付けた際に確実に突片123と溝122とが係合でき、玉受皿5の基体部26への取付けが容易となる。
【0032】
83は取付穴87を挿通するビスにより基体部26の取付ボス88に固定される金属製の補強板である。
【0033】
131は前面にLEDランプ25が設けられたLED・スイッチ基板であり、前記LEDランプ25が基体部26の前板に形成された開口130に臨むように取付穴132を挿通するビスにより基体部26の前板に取付けられている。払戻ボタン24は、開口128に挿通する係止片125をもって払戻ボタン取付部126に係止されており、かつ開口129を挿通し、前記払戻ボタン24を押圧することにより前記LED・スイッチ基板131のスイッチ部に接触可能になるように、その先端に突起127が突設されている。なお、124は該突起127に嵌挿された弾性部材であり、押圧された払戻ボタン24を弾性復帰可能としている。
【0034】
また、図9及び図12に示されるように、LEDランプ25、玉計数器76の発光素子134及び受光素子135、通過玉検出器142よりそれぞれ延設されるコード137は全て集束されて、配線誘導片147を介して取付支持部27a内(配線処理空間138)に配線され、取付支持部27aの後板に形成される取付穴64に取付けられるコネクタ136に連結される。また、取付支持部27a、27bの上部は開口となっていて、断面コ字状に形成されているので、配線処理しやすい。
【0035】
このように構成される玉計数装置4は、図10、図11に示されるように、取付支持部27a、27bを腰板7に形成された開口を介して挿通するとともに、その下方の補助レール71を開口152を介して腰板7内に挿通させ、ねじ35を腰板7の取付穴153を介して前記取付支持部27a、27bの後板のねじ取付穴36に螺入することで、腰板7に着脱自在に固設出来るようになっている。この時腰板7の開口154からは操作レバー28のつまみ部材50が突出するようになっている。
【0036】
玉受皿5は、特に図11に示されるように、その下面に固着された補強板37の前端に形成された突部59を、取付支持部27a、27bに固着された係止部材60に差し込んだ状態で基枠部26上に載置される。この時、玉受皿5の後部所定箇所に形成された切欠き部163内に係止部材55が嵌合され、補強板37の後端が前記係止部材55により係止されるため、前記玉受皿5は取外し不可能となる。
【0037】
この係止部材55の係脱操作は、パチンコ島台1内から操作レバー28を介してのみ可能となっているため、外部から玉受皿5を取外すことは出来ず遊技者及び第3者による不正行為を適宜防止できるようになっている。取外す場合は、腰板7上面に載置される外枠底面板150上の外枠148に枢着されるパチンコ機2の前面枠151を開放し、そこから手を挿入して操作レバー28を操作すればよい。また、玉計数装置4をパチンコ島台1から取りはずすには、ねじ35を取りはずせばよいが、取付支持部27a、27bがパチンコ島台1内なので、同様にパチンコ機2の前面枠151を開放する必要がある。前記前面枠151は通常適宜錠等により施錠されて閉塞されているため、前記操作レバー28の係脱操作または玉計数装置4の着脱は店員等以外の者には容易に出来ないようになっている。なお、149は外枠148の下方を覆う外枠前面板である。
【0038】
また、前記操作レバー28の操作は、パチンコ機2の前面枠151に限らず、その他パチンコ島台1に設けられる適宜開閉扉を開放することにより出来るようにしてもよい。
【0039】
このように構成される玉計数装置4は、パチンコ機2より排出されるパチンコ玉を受ける玉受皿5と、該玉受皿5より排出されるパチンコ玉を計数可能な玉計数器76と、前記玉受皿5内のパチンコ玉を前記玉計数器76を介してパチンコ島台1内へと誘導する誘導樋とが一体的に設けられ、かつパチンコ島台1に対して着脱自在に設けられているため、メンテナンスや交換作業を容易に行うことが出来る。
【0040】
さらに玉受皿5が取外し可能なことにより、内部における玉詰まり等各装置のメンテナンス及び配線処理が行い易くなる。また、取付け、取外し操作は外部からは出来ないようになっているため、不正行為を回避できる。
【0041】
次に玉計数装置4の操作方法及び該操作に伴う作用を説明すると、まず図10に示されるようにパチンコ機2の下皿15より排出されるパチンコ玉は、玉受皿5内の緩衝部材141上に落下される。玉受皿5の底面139は、パチンコ機2側より前方に向かって下方に傾斜するように形成されているため、落下されたパチンコ玉は傾斜下位側にある開口48付近から貯留されていく。この時前記開口48はシャッター46により閉塞されている。
【0042】
前記玉受皿5内に貯留されたパチンコ玉を排出する場合、突起116を介して開閉レバー23を水平方向に摺動させれば、係止部材119の突片123と溝122を介してシャッター46が連動され、開口48が開放されることになる。前記開口48より前方に向かって排出されたパチンコ玉は誘導片40を通過した後下方に落下して、補強板83を介して方向転換される。
【0043】
このように前記開口48を玉受皿5の底面139傾斜下位側に設け、そこからパチンコ玉をパチンコ島台1に向けて方向転換させることで、遊技者に邪魔にならないように玉受皿5内により長い誘導樋を形成出来る。よってパチンコ玉を十分に整流出来るので、計数を迅速にかつ正確に行える。また、玉計数器76を開口48からより離間して設けることが出来るため、不正行為をより効果的に防止できる。また前記開口48を玉受皿5の底面139に対してほぼ垂直となり、底面139傾斜下位側の立壁に設けたので、底面に開口を設けるものよりも長い誘導樋を形成できる。
【0044】
方向転換されたパチンコ玉は、前記玉整流部75内に進入する。ここで各パチンコ玉は仕切板31、32により複数列設される各レール133に1列ずつ進入するように振り分けられる。ここで各パチンコ玉に付着されたゴミ等は、各レール133間から落下されるようになっているため、レール133間における玉詰まり等が発生しにくくなっている。振り分けられた各パチンコ玉は、玉受皿5前方よりパチンコ機2に向かって下方に傾斜するレール133上を通過する途中で、玉計数器76内をパチンコ玉が1列ずつ1段の状態で通過するように玉ならし部材78及び玉ならし板34により平坦に均らされる。なお、図7などに示す開口107により、誤ってジュースなどの液体が玉計数装置4内に入ってしまっても、玉計数装置外に排出されるので、それらによる故障を防げる。
【0045】
前記玉計数器76を通過したパチンコ玉数は全て計数され、その情報はコード137を介して適宜制御装置に送信され、その数値は前述したようにパチンコ機2上部の計数玉表示器18又は情報表示装置8内に表示されるようになっている。さらにパチンコ玉は補助レール71の通過玉検出器142上を通過して、回収樋162に排出されるようになっている。前記通過玉検出器142は、不正行為を発見するために設けられるものであり、前記玉計数器76が作動状態にある場合、前記通過玉検出器142が通過するパチンコ玉を検出出来ない時は何らかの不正行為がなされていると判別されるようになっている。
【0046】
図13には、本発明の他の実施形態としての玉計数装置4が示されている。本実施形態における玉受皿5は、主に遊技者の所有する適宜小物等を載置出来、パチンコ機2のハンドル16を持つ手を支えるための突出板157と、上面に、主にドリンク等を載置する凹部159が形成された突出板158が両側面にそれぞれ垂設されてなるものであり、このように玉受皿5に従来のカウンタ台等に代わる突出板157、158等を設けてもよい。なお、前記突出板157、158は折り畳み可能としてもよいし、玉計数基枠部4aまたは腰板7に取付けられていてもよい。
【0047】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0048】
例えば、玉受皿5の開口は、特に立壁に形成されていなくとも、底面所定箇所に形成されていてもよい。また、前記開口のシャッターを開閉自在に操作する操作レバーが、前記シャッターに直接形成されていてもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明の方法及び装置によれば、次のような効果が得られる。
【0050】
(a)請求項1の発明によれば、遊技機より排出される遊技玉を受ける玉受皿と、該玉受皿より排出される遊技玉を計数可能な玉計数器と、前記玉受皿内の遊技玉を前記玉計数器を介して前記遊技島台内へと誘導する誘導樋とが設けられた基体部が、遊技島台内に対して着脱自在に設けられているため、装置の故障等に伴うメンテナンスを基体部を取外すことにより容易に行うことが出来るとともに、装置の交換作業も容易に行える。
【0051】
(b)請求項2の発明によれば、誤ってジュースなどの液体が基体部内に入ってしまっても基体部外に排出されるので、それらによる故障を防げる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としてのパチンコ島台を示す斜視図である。
【図2】同じく第1の実施形態としてのパチンコ島台を示す斜視図である。
【図3】第1の実施形態としてのパチンコ島台を示す側面図である。
【図4】玉計数装置を示す斜視図である。
【図5】図4の玉計数装置の内部構造図である。
【図6】同じく図4の玉計数装置の分解斜視図である。
【図7】同じく図4の玉計数装置の分解斜視図である。
【図8】図4のA−A断面図である。
【図9】図4のB−B断面図である。
【図10】図4の玉計数装置をパチンコ島台に取付けた状態を示す側方断面図である。
【図11】同じくパチンコ島台に取付けられた玉計数器の玉受皿の着脱方法を示す側方断面図である。
【図12】図5の玉計数装置の下半部の平面図である。
【図13】本発明の他の実施形態としての玉計数装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ島台(遊技島台)
2 パチンコ機(遊技機)
3 玉貸機
4 玉計数装置
5 玉受皿
6a 幕板
6b ランプ板
7 腰板
8 情報表示装置
9 支持板
11 玉受収納部
12 玉受用コップ
15 下皿
18 計数玉数表示器
20 離席ボタン
21 精算ボタン
22 精算端玉ボタン
23 開閉レバー
24 払戻ボタン
25 LEDランプ
26 基体部
27a、27b 取付支持部
28 操作レバー
31、32 仕切板
34 玉ならし板
37 補強板
40 誘導片
42、48、57 開口
46 シャッター(開閉部材)
47 弾性部材
49 ロッド
50 つまみ部材
52 弾性部材
54 回転軸
55 係止部材
60 係止部材
61 溝
65 連結部材
71 補助レール(誘導樋)
75 玉整流部
76 玉計数器
78 玉ならし部材
79 ウェイト
89 受光器基板
90 発光器基板
91 仕切板
92 スペーサ
107、108、110 開口
109 開閉レバー取付部材
118 開口
119 係止部材
122 溝
123 突片
124 弾性部材
125 係止片
126 払出ボタン取付部
128、129、130 開口
133 レール(誘導樋)
136 コネクタ
137 コード
138 配線処理空間
139 底面
141 かん衝部材
142 通過玉検出器
144 係止部材
148 外枠
151 前面枠(開閉扉)
152 開口
157、158 突出板
162 回収樋
163 切欠き部
Claims (2)
- 複数の遊技機が列設される遊技島台に、各遊技機に対応して設けられ、前記遊技機より排出される遊技玉を玉受皿にて受けて計数する玉計数装置であって、
前記玉計数装置は、
前記玉受皿より排出される遊技玉を計数可能な玉計数器と、前記玉受皿内の遊技玉を前記玉計数器を介して前記遊技島台内へと誘導する誘導樋とが設けられた基体部と、
前記基体部から後方に向けて延設された取付支持部と、
前記基体部に設けられた前記玉計数器及び前記誘導樋の上方を覆うように、該基体部に対して着脱自在に設けられる玉受皿と、
前記玉受皿を前記基体部に対して着脱自在に係止するための係止部材と、
前端部が前記係止部材に連結され、前記係止部材の係脱操作を行う操作レバーと、
を備え、
前記遊技島台内下部を覆う腰板は、前板と後板とから構成され、前記前板には、前記取付支持部及び前記操作レバーを挿通可能な前板開口が形成され、前記後板には、前記操作レバーを挿通可能な後板開口が形成されており、
前記遊技島台の前方から前記前板開口に挿通された前記取付支持部の後端が、取付手段により前記後板に取り付けられるとともに、前記遊技島台の前方から前記前板開口に挿通された前記操作レバーの後端部に位置するつまみが、前記後板開口を挿通して前記後板の後側に突出するようになっていることを特徴とする玉計数装置。 - 前記基体部の底面には、内部に進入した液体を排出するための排出口が形成されている請求項1に記載の玉計数装置。
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-
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