JP7700932B2 - 電子機器、入力制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器、入力制御方法およびプログラムに関する。
表示画面上にテンキーをウィンドウ表示し、入力された数値に対してデータの属性による数値文字列制御とエラーチェックを行うようにした技術が提案されている。(例えば、特許文献1)
特開平9-062426号公報
特許文献1に記載された技術を含めて、数値の入力ミスに対するエラーチェックを行うのみならず、ユーザの入力操作に要する負担も軽減できる技術が望まれている。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、数値の入力ミスを許容して円滑に演算処理を続行することが可能な電子機器、入力制御方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、計算式中の変数に対応させてユーザにより入力された数値が、前記変数に対応付けて予め設定されている範囲を外れている場合に、当該数値を補正する補正処理部と、前記補正処理部で補正した数値および当該補正した数値の是認を問う案内表示を提示する提示手段と、を備える。
本発明によれば、数値の入力ミスを許容して円滑に演算処理を続行することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る専業電卓の外観構成を示す正面図。 同実施形態に係る機能回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係る変数の入力範囲の事前設定する際の一連のキー操作と対応する表示とを例示する図。 同実施形態に係る第1の動作例でクレアチニンクリアランスを計算する場合の一連のキー操作と対応する表示とを例示する図。 同実施形態に係る第1の動作例での専業分野計算の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る第2の動作例でクレアチニンクリアランスを計算する場合の一連のキー操作と対応する表示とを例示する図。 同実施形態に係る第2の動作例での専業分野計算の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る第1の動作例の変形例1の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る第1の動作例の変形例2の処理内容を示すフローチャート。
以下、本発明を医療従事者が使用する専業技術計算用の電卓(以下「専業電卓」と称する)に適用した場合の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
図1は、本実施形態に係る専業電卓10の外観構成を示す正面図である。専業電卓10は、本体正面に表示部11およびキー入力部12を備える。
表示部11は、例えばモノクロの反射型液晶表示パネルで構成され、上段のドットマトリクス表示部11Aと、下段の日字状セグメント表示部11Bとの2段構成を採っている。ドットマトリクス表示部11Aは、その左端側から略中央にかけてが、医療に関する専業技術計算時に、個々の変数の数値入力を促すガイドメッセージを表示する状態表示部と機能し、併せてドットマトリクス表示部11Aの右端側が、入力される数値の単位を表示するサブ表示部として機能する。日字状セグメント表示部11Bは、例えば10桁の日字状セグメントおよび小数点のセグメントを備え、入力された数値や計算結果の数値等を表示する。日字状セグメント表示部11Bは、医療に関する専業技術計算時に、入力された変数の数値や計算結果としての数値等を表示するメイン表示部として機能する。
キー入力部12は、四則演算を含む基本計算用に、数値や数式を入力し、あるいは計算の実行を指示するための数値・演算記号キー群12Aを備えるのに加えて、医療用計算の計算式を指定する医療計算キー群12Bと、指定された計算式中での変数の数値入力と次の計算工程への移行を指示する「入力・次」キー12Cとを備える。
数値・演算記号キー群12Aとしては、「0」~「9」(数値)キー、「+」「-」「×」「÷」(四則記号)キー、「+/-」(正負反転)キー、「→」キー、「C」(クリア)キー、「AC」(オールクリア)キー、[=](実行)キーなどを配列している。
医療計算キー群12Bとしては、腎機能計算でCCr(Creatinine Clearance:クレアチニンクリアランス(血清中のクレアチニンのクリアランス(腎臓が身体の老廃物を排泄する能力))を計算する「CCr_男女」キー、同じく腎機能計算で推定糸状体濾過量eGFR(estimated Glomeruler Filtration Rate)を計算する「GFR_男女」キー、算出された結果の数値を百分率(%)に変換する「%」キー、疾病等の経過日数を計算する「日数」キー、散薬鑑査計算で分包数等を計算する「散薬分包」キー、ボディマス指数BMI(Body Mass Index)と標準体重を計算する「BMI」キー、例えば藤本式あるいはDuBois式の体表面積を計算する「体表面積」キー、力価計算で成分量と秤量を計算する「バラ÷」キーを備える。
「CCr_男女」キーおよび「GFR_男女」キーに関しては、それぞれ男女で計算式が異なる。そのため、当該キーで計算を指定した後に、本来は男女を選択するためのキー操作が続いて必要となる。本実施形態の後述する動作においては、説明を簡略化するために、性別の選択のキー操作に関する図示と説明とを省略するものとする。
図2は、専業電卓10の電子回路の機能構成を示すブロック図である。
この関数電卓10の電子回路は、プロセッサであるCPU21を主体とし、ROM22、RAM23、表示駆動部24、表示部11、キー入力部12を接続して構成している。
キー入力部12は、前述した各種キーの操作に応じたキー操作信号をCPU21へ出力する。
ROM22は、電気的に書き換え可能なROM、例えばフラッシュメモリで構成され、CPU21が実行する各種動作プログラムや固定データ等を記憶するもので、通常計算プログラム22A、専業分野計算プログラム22B、入力範囲テーブル22Cを記憶している。
通常計算プログラム22Aは、数値・演算記号キー群12Aを用いた通常の数値計算を実行するためのプログラムである。
専業分野計算プログラム22Bは、キー入力部12の医療計算キー群12Bでのキー操作に対応した計算式での計算を実行するためのプログラムである。
入力範囲テーブル22Cは、後述する事前設定により専業電卓10のユーザが任意に入力設定した各種変数の入力範囲を記憶したテーブルである。
RAM23は、ROM22から読み出した各種プログラムやデータ等を展開して保持するワークメモリである。
CPU21は、キー入力部12でのキー操作に応じて適宜ROM22から必要なプログラム、データ等を読出してRAM23に展開して保持し、計算動作を実行して、各計算過程の表示データを表示駆動部24へ出力する。
表示駆動部24は、CPU21から与えられる表示データに基づいて表示部11を駆動し、通常計算および専業分野計算の各計算過程を表示させる。
[動作]
次に本実施形態の動作について説明する。
以下の動作は、基本的にCPU21がROM22に記憶された専業分野計算プログラム22Bを読出して実行する内容を示す。
なお、体重や身長など、本来は性別を選択した上で男女それぞれの変数の範囲の上限値と下限値を設定するものであるが、本動作例では説明を簡易化するべく、性別を選択するためのキー操作とそれに基づいた設定の相違については、説明を省略するものとする。
まず、実際の計算に先立ち、各種変数の入力範囲を事前に設定する動作について説明する。
図3は、各種変数の入力範囲の事前設定に関する処理モードでの、一連のキー操作と対応する表示とを例示する図である。
図3(1)において、キー入力部12の「AC」キーに続いて「入力・次」キー12Cが長押し操作されることで、事前設定の処理モードの動作に移行する。このとき表示部11では、ドットマトリクス表示部11Aによる状態表示部と表示部、および日字状セグメント表示部11Bによるメイン表示部ともに一時的に表示がない状態とする。
その後、一定時間、例えば1[秒]の経過時点で、図3(2)において表示部11のドットマトリクス表示部11Aでは、状態表示部として体重の上限となる数値の入力を促すガイド表示「設定 体重 上限?」を行ない、併せてサブ表示部として単位「Kg」を表示する。このとき同時に、表示部11の日字状セグメント表示部11Bでは、メイン表示部として基準値の体重(例えば平均値等)を表す数値「80」を初期表示する。
この初期表示に対して、図3(3)においてキー入力部12の数値・演算記号キー群12Aにより数値「99.5」が入力されると、メイン表示部として初期表示の数値に代えて、入力された数値「99.5」を表示する。
図3(4)において、入力された数値の設定と次の数値入力への移行を指示すべくキー入力部12の「入力・次」キー12Cが操作されると、その時点で入力されている数値「99.5」を体重の上限値としてROM22の入力範囲テーブル22Cに記憶設定する。その後、次の数値入力に移行し、状態表示部として体重の下限となる数値の入力を促すガイド表示「設定 体重 下限?」を行ない、併せてサブ表示部として単位「Kg」を表示する。このとき同時に、メイン表示部として基準値の体重(例えば平均値等)を表す数値「50」を初期表示する。
この初期表示に対して、図3(5)において数値「35」が入力されると、初期表示の数値に代えて、入力された数値「35」を表示する。
図3(6)において、入力された数値の設定と次の数値入力への移行を指示すべく「入力・次」キー12Cが操作されると、その時点で入力されている数値「35」を体重の下限値としてROM22の入力範囲テーブル22Cに記憶設定する。その後、次の数値入力に移行し、状態表示部として伸長の上限となる数値の入力を促すガイド表示「設定 伸長 上限?」を行ない、併せてサブ表示部として単位「cm」を表示する。このとき同時に、表示部11の日字状セグメント表示部11Bでは、メイン表示部として基準値の身長(例えば平均値等)を表す数値「175」を初期表示する。
以下同様にして、上限または下限の範囲となる数値が入力され、「入力・次」キー12Cが操作される毎に、入力された数値を入力範囲テーブル22Cに記憶設定するとともに、次の数値の入力を促すガイド表示と、基準値等の初期表示として数値の表示とを繰り返し続行する。
そして、図3(7)において、各種変数の入力範囲を示すすべての上限値と下限値の記憶設定を終える「入力・次」キー12Cの操作がなされた時点で、状態表示部としてガイド表示「設定 完了。[AC]を押して下さい」を行なう一方で、サブ表示部としては単位等の表示は行わない。併せて、メイン表示部として下三桁の日字状セグメント表示部11Bにより、これ以上の数値入力の必要がないことを示す文字列「End」を表示する。
この状態で、ガイド表示通りにドットマトリクス表示部11Aの「AC」キーが操作されると、以上で各種変数の入力範囲の事前設定の処理モードを離脱し、通常の計算モードに復帰する。
複数の変数に関して入力範囲の事前設定を任意に行うことができるため、使用環境に対応した入力範囲を設定することで、より適切な入力数値に対する補正処理を実行できる。
このように、ROM22が例えばフラッシュメモリのような電気的に書き換え可能なROMで構成されるため、ROM22の入力範囲テーブル22Cに記憶設定された各種変数の入力範囲の上限値と下限値は、適宜必要なタイミングで任意に書き換えが可能となるとともに、次に同様の事前設定の処理モードに移行して内容を書き換えるまで、専業電卓10の電源のオン/オフ状態に関係なく、それらの記憶内容が保持される。
[第1の動作例]
図4および図5を用いて、第1の動作例を説明する。
図4は、クレアチニンクリアランスを計算する場合の過程の一部のキー操作と対応する表示とを例示する図である。図5は、専業分野計算の処理内容を示すフローチャートである。
キー入力部12の数値・演算記号キー群12Aの「AC」キーと医療計算キー群12Bの「CCr_男女」キーとが続けて操作されると、図5に示す専業分野計算の処理が開始される。図5に示す処理内容はすべて、CPU21がROM22の専業分野計算プログラム22Bを読出し、RAM23に展開して記憶させた上で実行する。
因みに、クレアチニンクリアランスCCrは、次式
(140-年齢[歳])*体重[kg]/(72*SCr)(男性の場合)
(但し、SCr:血清クレアチニン濃度[mg/mL])
で求めるものとして、専業分野計算プログラム22B内に記述されている。変数として、年齢、体重、SCrに対応する各数値が入力されることで、計算式を実行する。
その当初、「AC」キーと「CCr_男女」キーの操作に基づいて専業分野計算プログラム22Bから対応する計算式を読み出し、計算式中の最初の変数である年齢の入力を促すガイド表示を実行した上で(ステップS101)、数値入力後に「入力・次」キー12Cが操作されるのを待機する(ステップS102)。
図4(1)において、キー操作として「AC」キーと「CCr_男女」キーが操作されると、表示部11のドットマトリクス表示部11Aでは左端側の状態表示部として「年齢?」、右端のサブ表示部として単位「歳」を表示するとともに、日字状セグメント表示部11Bではメイン表示部として、まだ変数に対応する数値が入力されていない状態「0(ゼロ)」を表示する。
図4(2)において、表示部11での表示に対応して、年齢の変数に対する数値「60」が入力されると、メイン表示部として入力された数値「60」をそのまま表示する。
その後に図4(3)において、「入力・次」キー12Cが操作されると、ステップS102で当該キーが操作されたことを判断し(ステップS102のYES)、その時点で入力されている変数の数値を取得する(ステップS103)。
この取得した数値を入力変数として、入力範囲テーブル22Cに事前設定された該当する変数の許容範囲を取得する(ステップS104)。取得後、入力変数が許容範囲内に収まっているか否かにより、入力変数が入力ミス等を伴っておらず、入力変数に対する補正を実行する必要がないかどうかを判断する(ステップS105)。
入力変数が許容範囲内に収まっており、入力変数に対する補正を実行する必要がないと判断した場合(ステップS105のYES)、次に、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかにより、変数の入力が終了したか否かを判断する(ステップS109)。
計算式に他にも入力する変数があり、変数の入力が終了していないと判断した場合、例えばクレアチニンクリアランスCCrの計算式において、年齢の変数入力の次に体重の変数入力が必要であると判断した場合(ステップS109のNO)、次の変数の入力を促すガイド表示を実行した上で(ステップS110)、ステップS102からの処理に戻る。
図4(3)においては、状態表示部として「体重?」、サブ表示部として単位「Kg」を表示するとともに、メイン表示部として、まだ変数に対応する数値が入力されていない状態「0(ゼロ)」を表示する。
図4(4)において、表示部11での表示に対応して、体重の変数に対する数値「755」が入力されると、メイン表示部として入力された数値「755」をそのまま表示する。この時点で入力された数値「755」は、現実の人間の体重としては常識的にあり得ず、本来は「75.5」の小数点の入力操作を忘れたものと考えられる。
その後に図4(5)において、「入力・次」キー12Cが操作されると、当該キーが操作されたことを判断し(ステップS102のYES)、その時点で入力されている変数の数値「755」を取得する(ステップS103)。
取得した数値を入力変数として、入力範囲テーブル22Cに事前設定された該当する変数の許容範囲を取得する(ステップS104)。取得後、入力変数が許容範囲内に収まっているか否かにより、入力変数が入力ミス等を伴っておらず、入力変数に対する補正を実行する必要がないかどうかを判断する(ステップS105)。
入力変数「755」が許容範囲内に収まっておらず、入力変数に対する補正を実行する必要があると判断した場合(ステップS105のNO)、次に補正処理、例えば入力変数が事前設定された範囲を超えている場合には「1/10」とする演算処理を実行する(ステップS106)。
補正処理後、補正した変数の是認を問い、対応する入力を促すガイド表示を状態表示部として実行する(ステップS107)。
図4(5)において、メイン表示部で補正した変数「75.5」、サブ表示部で単位「Kg」を表示するとともに、状態表示部で
「補正しますか?
Yes:[入力・次] No:[AC]」
のように、補正した変数を是認するものとして、そのまま計算式の次の変数入力に移行するのであれば「入力・次」キー12Cを操作する一方で、補正した変数を否認するものとして、補正した数値を取り消して再度数値入力をやり直すのであれば「AC」キーを操作するよう、ガイド表示を実行する(ステップS108)。
この図4(5)の状態から、補正した変数を是認する「入力・次」キー12Cが操作されたと判断した場合には(ステップS108のYES)、ステップS109に進んで、そのまま次の変数の入力に移行する。
またステップS108において、「AC」キーが操作され、補正した変数を否認するものと判断した場合には(ステップS108のNo)、補正した変数をクリアしてメイン表示部で表示する数値を「0(ゼロ)」とした後に(ステップS111)、ステップS102からの処理に戻って、再入力状態とする。
このように、変数として入力された数値が事前設定された範囲を外れている場合には、外れている方向に応じて自動的に補正処理を実行し、補正した変数に対する確認をとった上で、計算式の変数に必要な数値の入力を順次続行する。
その後、クレアチニンクリアランスの計算式であれば、SCrの変数に対する数値に対しても同様の処理を実行し、許容範囲内の変数として必要により確認をとった時点で、ステップS109においては必要なすべての変数の入力を終了したものと判断し(ステップS109のYES)、その時点で選択されている専業分野計算を実行し、計算結果を表示部11で表示して、図5の処理を終了する。
このように、変数の入力ミスに関しては、その変数の事前設定された範囲を参照して外れた方向から必要な補正処理を自動的に実行し、補正結果に対する確認をとった上で計算式の変数入力を続行するため、円滑且つ確実に専業分野の計算を実行できる。
[第2の動作例]
図6および図7を用いて、第2の動作例を説明する。
図6は、クレアチニンクリアランスを計算する場合の過程の一部のキー操作と対応する表示とを例示する図である。図7は、専業分野計算の処理内容を示すフローチャートである。
キー入力部12の数値・演算記号キー群12Aの「AC」キーと医療計算キー群12Bの「CCr_男女」キーとが続けて操作されると、図5に示す専業分野計算の処理が開始される。図7に示す処理内容はすべて、CPU21がROM22の専業分野計算プログラム22Bを読出し、RAM23に展開して記憶させた上で実行する。
クレアチニンクリアランスCCrは、変数として、年齢[歳]、体重[kg]、SCr(血清クレアチニン濃度[mg/mL])に対応する各数値が入力されることで、計算式が実行できる。
その当初、「AC」キーと「CCr_男女」キーの操作に基づいて専業分野計算プログラム22Bから対応する計算式を読み出し、計算式中の最初の変数である年齢の入力を促すガイド表示を実行した上で(ステップS201)、数値入力後に「入力・次」キー12Cが操作されるのを待機する(ステップS202)。
図6(1)において、キー操作として「AC」キーと「CCr_男女」キーが操作されると、表示部11のドットマトリクス表示部11Aでは左端側の状態表示部として「年齢?」、右端のサブ表示部として単位「歳」を表示するとともに、日字状セグメント表示部11Bではメイン表示部として、まだ変数に対応する数値が入力されていない状態「0(ゼロ)」を表示する。
図6(2)において、表示部11での表示に対応して、年齢の変数に対する数値「60」が入力されると、メイン表示部として入力された数値「60」をそのまま表示する。
その後に図6(3)において、「入力・次」キー12Cが操作されると、ステップS202で当該キーが操作されたことを判断し(ステップS202のYES)、その時点で入力されている変数の数値を取得する(ステップS203)。
この取得した数値を入力変数として、数値の桁のパターンをチェックする(ステップS204)。チェックした数値の桁のパターンから、小数点があるか否かを判断する(ステップS205)。
年齢の変数に対する数値「60」の場合、小数点なしと判断し(ステップS205のNo)、次に桁補正が必要か否かを、予め設定されているその変数の属性を考慮して判断する(ステップS206)。
年齢の変数の場合、無条件に補正は不要と判断して(ステップS206のNO)、次に入力された変数から、入力範囲テーブル22Cに事前設定された該当する変数の許容範囲を取得する(ステップS208)。
取得後、入力変数が許容範囲内に収まっているか否かにより、入力変数が入力ミス等を伴っておらず、入力変数に対する補正を実行する必要がないかどうかを判断する(ステップS209)。
入力変数が許容範囲内に収まっており、入力変数に対する補正を実行する必要がないと判断した場合(ステップS209のYES)、次に、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかにより、変数の入力が終了したか否かを判断する(ステップS210)。
計算式に他にも入力する変数があり、変数の入力が終了していないと判断した場合、例えばクレアチニンクリアランスCCrの計算式において、年齢の変数入力の次に体重の変数入力が必要であると判断した場合(ステップS210のNO)、次の変数の入力を促すガイド表示を実行した上で(ステップS211)、ステップS202からの処理に戻る。
図6(3)においては、状態表示部として「体重?」、サブ表示部として単位「Kg」を表示するとともに、メイン表示部として、まだ変数に対応する数値が入力されていない状態「0(ゼロ)」を表示する。
図6(4)において、表示部11での表示に対応して、体重の変数に対する数値「755」が入力されると、メイン表示部として入力された数値「755」をそのまま表示する。この時点で入力された数値「755」は、現実の人間の体重としては常識的にあり得ず、本来は「75.5」の小数点の入力操作を忘れたものと考えられる。
その後に図6(5)において、「入力・次」キー12Cが操作されると、当該キーが操作されたことを判断し(ステップS202のYES)、その時点で入力されている変数の数値「755」を取得する(ステップS203)。
この取得した数値を入力変数として、数値の桁のパターンをチェックする(ステップS204)。チェックした数値の桁のパターンから、小数点があるか否かを判断する(ステップS205)。
体重の変数に対する数値「755」の場合、小数点なしと判断し(ステップS205のNo)、次に桁補正が必要か否かを、予め設定されているその変数の属性を考慮して判断する(ステップS206)。
体重の変数の場合、補正は必要であると判断して(ステップS206のYES)、一義的に入力された変数を「1/10」として小数点を付与する補正処理を実行する(ステップS207)。
次に入力変数から、入力範囲テーブル22Cに事前設定された該当する変数の許容範囲を取得する(ステップS208)。取得後、補正した入力変数が許容範囲内に収まっているか否かにより、入力変数の再入力を行う必要がないかどうかを判断する(ステップS209)。
補正した入力変数が許容範囲内に収まっており、入力変数の再入力を行う必要がないと判断した場合(ステップS209のYES)、次に、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかにより、変数の入力が終了したか否かを判断する(ステップS210)。
結果として、図6(5)における「入力・次」キー12Cの操作に基づいて、その前に入力された体重の数値「755」を「75.5」と認識した上で計算の処理を続行するものとなる。
また、ステップS209において、入力変数が許容範囲内に収まっておらず、入力変数の再入力を行う必要があると判断した場合には(ステップS209のNO)、状態表示部として例えばメイン表示部で補正した変数の数値、サブ表示部でその変数の単位を表示するとともに、状態表示部で
「再入力しますか?
Yes:[AC]」
のように、補正によっても適切な変数が得られず、再入力が必要であることを、確認のための「AC」キーの操作を促すガイド表示として行う(ステップS212)。
その後、確認のための「AC」キーの操作がなされるのを待機する(ステップS213)。当該キー操作がなされたと判断した時点で(ステップ213のYES)、補正した変数をクリアしてメイン表示部で表示する数値を「0(ゼロ)」とした後に(ステップS214)、ステップS202からの処理に戻って、再入力状態とする。
ステップS210において、計算式に他にも入力する変数があり、変数の入力が終了していないと判断した場合、例えばクレアチニンクリアランスCCrの計算式において、体重の変数入力の次に血清クレアチニン濃度SCrの変数入力が必要であると判断した場合(ステップS210のNO)、次の変数の入力を促すガイド表示を実行した上で(ステップS211)、ステップS202からの処理に戻る。
図6(5)においては、状態表示部として「SCr?」、サブ表示部として単位「mg/dL」を表示するとともに、メイン表示部として、まだ変数に対応する数値が入力されていない状態「0(ゼロ)」を表示する。
図6(6)において、表示部11での表示に対応して、血清クレアチニン濃度SCrの変数に対する数値「9」が入力されると、メイン表示部として入力された数値「9」をそのまま表示する。この時点で入力された数値「9」は、本来は「0.9」の小数点の入力操作を忘れたものと考えられる。
その後に図6(7)において、「入力・次」キー12Cが操作されると、当該キーが操作されたことを判断し(ステップS202のYES)、その時点で入力されている変数の数値「9」を取得する(ステップS203)。
この取得した数値を入力変数として、数値の桁のパターンをチェックする(ステップS204)。チェックした数値の桁のパターンから、小数点があるか否かを判断する(ステップS205)。
血清クレアチニン濃度SCrの変数に対する数値「9」の場合、小数点なしと判断し(ステップS205のNo)、次に変数としての血清クレアチニン濃度SCrの属性から桁補正が必要であると判断して(ステップS206のYES)、一義的に入力された変数を「1/10」として小数点を付与して「0.9」とする補正処理を実行する(ステップS207)。
次に補正した入力変数「0.9」から、入力範囲テーブル22Cに事前設定された該当する変数の許容範囲を取得する(ステップS208)。取得後、補正した入力変数「0.9」が許容範囲内に収まっており、入力変数の再入力を行う必要がないと判断すると(ステップS209のYES)、次に、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかにより、変数の入力が終了したか否かを判断する(ステップS210)。
結果として、図6(7)における「入力・次」キー12Cの操作に基づいて、その前に入力された血清クレアチニン濃度SCrの数値「9」を「0.9」と認識した上で計算の処理を続行するものとなる。
ステップS210において、必要なすべての変数の入力を終了したものと判断すると(ステップS210のYES)、その時点で選択されている専業分野計算を実行し、計算結果を表示部11で表示して、図7の処理を終了する。
図6(7)において、状態表示部として「CCr」、サブ表示部として単位「mL/min」を表示するとともに、メイン表示部として、計算結果であるクレアチニンクリアランスの数値「93.21」を表示する。
このように、変数の入力ミスに関しては、小数点の有無とその桁パターンとをその変数の属性に基づいて適宜自動的に補正して、計算式の変数入力を続行するため、円滑に専業分野の計算を実行できる。
[第1の動作例の変形例1]
第1の動作例で説明した図5の処理中のステップS108とステップS109との間に、図8に示す処理を追加することで、単に、その変数の事前設定された範囲を参照して外れた方向から必要な補正処理を自動的に実行するだけでなく、その変数と関係する別の変数をも考慮した、より適切な補正処理を行うことが考えられる。
図8では、図5の処理において、変数として入力された数値が事前設定された許容範囲から外れており、補正処理により補正した後、ステップS108でその補正した数値に対する是認のキー操作がなされた場合、次に、入力範囲テーブル22Cから補正した変数と関係する別の変数の許容範囲を取得する(ステップS301)。
取得後、その別の入力変数が許容範囲内に収まっているか否かにより、関係する別の入力変数に対する補正を実行する必要がないかどうかを判断する(ステップS302)。
関係する別の入力変数も許容範囲内に収まっており、関係する別の入力変数に対する補正を実行する必要がないと判断した場合(ステップS302のYES)、図5のステップS109に進んで、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかを判断する処理に移行する。
またステップS302において、関係する別の入力変数が許容範囲内に収まっておらず、関係する別の入力変数に対する補正を実行する必要があると判断した場合(ステップS302のNO)、関係する別の変数の是認を問い、対応する入力を促すガイド表示を表示部11で実行する(ステップS303)。
このガイド表示に対し、関係する別の変数を是認するキー操作がなされたかどうかを判断する(ステップS304)。関係する別の変数を是認するキー操作がなされた場合(ステップS304のYES)、図5のステップS109に進んで、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかを判断する処理に移行する。
またステップS304において、関係する別の変数を否認するキー操作がなされた場合には(ステップS304のNO)、関係する別の変数の再入力を促すガイド表示を表示部11で実行した上で、別の変数の数値入力に備えるべく、ステップS102からの処理に戻る。
以上の処理を、例えばクレアチニンクリアランスCCrの計算式の実行途中で、体重の変数として数値「755」が入力された場合を例として考える。
体重の変数として入力された数値「755」が事前設定された範囲より上方に外れており、補正処理により「75.5」と補正した後、ステップS108において、その補正した数値に対する是認のキー操作がなされた場合、図8に示す本変形例1では、次に補正した体重の変数と関係する別の変数の範囲テーブルから、許容範囲を取得する(ステップS301)。
クレアチニンクリアランスCCrの計算式の場合、体重の変数の入力前にすでに関係する別の変数として年齢の数値が入力されている筈なので、体重の変数に関係する年齢の変数を予め紐付けて設定しておくことで、ステップS301では年齢の変数の許容範囲を取得する。
取得後、年齢の入力変数が許容範囲内に収まっているか否かを判断し(ステップS302)、収まっていると判断した場合には(ステップS302のYES)、図5のステップS109に進んで、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかを判断する処理に移行する。
またステップS302において、年齢の入力変数が許容範囲内に収まっていないと判断した場合には(ステップS302のNO)、年齢の変数の是認を問い、対応する入力を促すガイド表示を表示部11で実行し(ステップS303)、年齢の変数を是認するキー操作がなされたかどうかを判断する(ステップS304)。
年齢の変数を是認するキー操作がなされた場合は(ステップS304のYES)、図5のステップS109に進んで、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかを判断する処理に移行する。
またステップS304において、年齢の変数を否認するキー操作がなされた場合には(ステップS304のNO)、年齢の変数の再入力を促すガイド表示を表示部11で実行した上で、年齢の数値入力に備えるべく、ステップS102からの処理に戻る。
ある変数とその変数に関係した別の変数との対応について、より的確な対応の関係を判断することも考えられる。
具体的には、入力された変数の許容範囲を、例えば人間の成長段階や病理の進行度合い等によって複数のゾーンに区分設定し、関係する他の変数の許容範囲も同じく複数のゾーンに区分設定する。そして、ある変数の許容範囲内で区分された複数ゾーン中の位置と、関係する別の変数の許容範囲で区分設定された複数のゾーン中の位置とが合致するか否かによって、入力された変数、または補正処理した後の変数に対するより的確な判断を行うことができる。
この場合、許容範囲内で区分設定する複数のゾーンは、変数の属性によって、許容範囲で閾値を持って重複部分がないように完全に区分設定するものとしても良いし、複数のゾーン毎に隣接する境界部分が重複するような区分設定であっても良い。
前述した複数のゾーンに対応した処理を実行することで、例えば年齢の変数が「2[歳]」であれば、体重の変数として数値「755[kg]」が入力された場合に、一旦は補正処理により「75.5[kg]」と補正した後、再度の自動補正処理により「7.55[kg]」とするなど、適切な再補正を実行することも可能となる。
このように、一変数の補正に伴って関係する別の変数との対応も考慮することにより、変数の補正処理を伴う専業分野の計算式をより的確且つ円滑に実行できる。
[第1の動作例の変形例2]
第1の動作例で説明した図5の処理中のステップS104とステップS109との間を図9に示す処理に置換することで、補正処理の実行の有無に依存せず、関係性を有する複数の変数の対応を常にチェックして、より適切な補正処理を行うことが考えられる。
図8では、図5の処理において、ステップS104で取得した数値を入力変数として、入力範囲テーブル22Cに事前設定された該当する変数の許容範囲を取得し、取得後に入力変数が許容範囲内に収まっているか否かにより、入力変数が入力ミス等を伴っておらず、入力変数に対する補正を実行する必要がないかどうかを判断する(ステップS105)。
入力変数が許容範囲内に収まっており、入力変数に対する補正を実行する必要がないと判断した場合(ステップS105のYES)、次に、入力範囲テーブル22Cから入力された変数と関係する別の変数の許容範囲を取得する(ステップS301)。
またステップS105において、変数として入力された数値が事前設定された許容範囲から外れていると判断した場合には(ステップS105のNO)、ステップS106での補正処理により補正し、ステップS107でその補正した変数の是認を問うガイド表示を実行した後に、ステップS108でその補正した数値に対する是認のキー操作がなされた場合でも、次に、入力範囲テーブル22Cから補正した変数と関係する別の変数の許容範囲を取得する(ステップS301)。
取得後、その別の入力変数が許容範囲内に収まっているか否かにより、関係する別の入力変数に対する補正を実行する必要がないかどうかを判断する(ステップS302)。
関係する別の入力変数が許容範囲内に収まっており、関係する別の入力変数に対する補正を実行する必要がないと判断した場合(ステップS302のYES)、図5のステップS109に進んで、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかを判断する処理に移行する。
またステップS302において、関係する別の入力変数が許容範囲内に収まっておらず、関係する別の入力変数に対する補正を実行する必要があると判断した場合(ステップS302のNO)、関係する別の変数の是認を問い、対応する入力を促すガイド表示を表示部11で実行する(ステップS303)。
このガイド表示に対し、関係する別の変数を是認するキー操作がなされたかどうかを判断する(ステップS304)。関係する別の変数を是認するキー操作がなされた場合(ステップS304のYES)、図5のステップS109に進んで、その時点で他に計算式に入力する変数がないかどうかを判断する処理に移行する。
またステップS304において、関係する別の変数を否認するキー操作がなされた場合には(ステップS304のNO)、関係する別の変数の再入力を促すガイド表示を表示部11で実行した上で、別の変数の数値入力に備えるべく、ステップS102からの処理に戻る。
このように、一変数の補正処理の実行の有無に拘わらず、関係する別の変数との対応を考慮することにより、変数の補正処理を伴う専業分野の計算式をより的確且つ円滑に実行できる。
なお図9に示した変形例2の処理においても、ある変数とその変数に関係した別の変数との対応について、それぞれの許容範囲を複数のゾーンに区分設定し、相互に対応するゾーン位置であるか否かによって、より的確な対応の関係を判断するものとしても良い。
[実施形態の効果]
以上詳述した如く本実施形態によれば、数値の入力ミスを許容して円滑に演算処理を続行することが可能となる。
なお本実施形態は、医療従事者が使用する専業技術計算用の電卓に適用した場合について説明したが、本発明は専業分野やその専業分野内で使用する計算式等を限定するものではない。
その他、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
計算式中の変数に対応する数値を入力する入力部と、
前記入力部で入力された数値が、前記変数に関して設定されている範囲を外れている場合に、当該数値を補正する補正処理部と、
前記補正処理部で補正した数値を用いて前記計算式による計算を実行する計算処理部と、
を備える電子機器。
[請求項2]
前記補正処理部で補正した数値とともに、補正結果を確認するための前記入力部が備える操作キー名を表示する表示部をさらに備え、
前記計算処理部は、前記補正の確認に対応したキー操作がなされた場合に前記表示部で表示された数値を用いて前記計算式による計算を実行する、
請求項1記載の電子機器。
[請求項3]
前記計算式中の前記変数に対応する数値の範囲を任意に設定する範囲設定部をさらに備える、請求項1または2記載の電子機器。
[請求項4]
前記入力部から、互いに関係性を有する複数の変数に対応する数値が入力され、
前記補正処理部は、数値を補正した当該変数と関係性を有する別の変数に関して、設定されている範囲を外れているか否かに応じた処理を実行する、
請求項1乃至3いずれか記載の電子機器。
[請求項5]
前記入力部から、互いに関係性を有する複数の変数に対応する数値が入力され、
前記補正処理部は、数値の補正の有無に拘わらず、当該変数と関係性を有する別の変数に関して、設定されている範囲を外れているか否かに応じた処理を実行する、
請求項1乃至3いずれか記載の電子機器。
[請求項6]
前記補正処理部は、設定されている範囲を区分する複数のゾーン中で当該変数の数値が属する位置と、互いに関係性を有する変数の数値が設定されている範囲を区分する複数のゾーン中で属する位置との対応に応じて処理を実行する、
請求項4または5記載の電子機器。
[請求項7]
前記補正処理部は、前記入力部で入力された数値の桁を補正する、
請求項1乃至6いずれか記載の電子機器。
[請求項8]
計算式中の変数に対応する数値を入力する入力工程と、
前記入力工程で入力された数値が、前記変数に関して設定されている範囲を外れている場合に、当該数値を補正する補正処理工程と、
前記補正処理工程で補正した数値を用いて前記計算式による計算を実行する計算処理工程と、
を有する入力制御方法。
[請求項9]
装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、当該コンピュータを、 計算式中の変数に対応する数値を入力する入力部と、
前記入力部で入力された数値が、前記変数に関して設定されている範囲を外れている場合に、当該数値を補正する補正処理部と、
前記補正処理部で補正した数値を用いて前記計算式による計算を実行する計算処理部と、
して機能させるプログラム。
10…専業電卓
11…表示部
11A…ドットマトリクス表示部
11B…日字状セグメント表示部
12…キー入力部
12A…数値・演算記号キー群
12B…医療計算キー群
12C…「入力・次」キー
21…CPU
22…ROM
22A…通常計算プログラム
22B…専業分野計算プログラム
22C…入力範囲テーブル
23…RAM
24…表示駆動部

Claims (6)

  1. 計算式中の変数に対応させてユーザにより入力された数値が、前記変数に対応付けて予め設定されている範囲を外れている場合に、当該数値を補正する補正処理部と、
    前記補正処理部で補正した数値および当該補正した数値の是認を問う案内表示を提示する提示手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記提示手段により提示された前記補正した数値が前記ユーザにより是認された場合には前記補正した数値を用いて前記計算式により計算を実行し、前記提示手段により提示された前記補正した数値が前記ユーザにより否認された場合には前記補正した数値をクリアし、前記ユーザによる前記数値の入力を促す表示を行うよう制御する制御部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記補正処理部は前記範囲を外れている方向に応じて当該数値を補正することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記変数に対応付けて予め設定されている範囲は、前記計算式中の他の変数に対応させてユーザにより入力された数値によって可変可能に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 電子機器が実行する入力制御方法であって、
    計算式中の変数に対応させてユーザにより入力された数値が、前記変数に対応付けて予め設定されている範囲を外れている場合に、当該数値を補正する補正処理工程と、
    前記補正処理工程で補正した数値および当該補正した数値の是認を問う案内表示を提示する提示工程と、
    を有することを特徴とする入力制御方法。
  6. コンピュータを、
    計算式中の変数に対応させてユーザにより入力された数値が、前記変数に対応付けて予め設定されている範囲を外れている場合に、当該数値を補正する補正処理手段、
    前記補正処理手段で補正した数値および当該補正した数値の是認を問う案内表示を提示する提示手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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