JPH0110407Y2 - - Google Patents
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- JPH0110407Y2 JPH0110407Y2 JP12533583U JP12533583U JPH0110407Y2 JP H0110407 Y2 JPH0110407 Y2 JP H0110407Y2 JP 12533583 U JP12533583 U JP 12533583U JP 12533583 U JP12533583 U JP 12533583U JP H0110407 Y2 JPH0110407 Y2 JP H0110407Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- air duct
- cylinder
- air
- engine
- Prior art date
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Links
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- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 17
- 210000003027 ear inner Anatomy 0.000 description 13
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 6
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- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 3
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシリンダ及びシリンダヘツドを覆う筒
状のエアダクト内のエアを冷却フアンにより吸引
するようにした強制空冷エンジンにおいて、シリ
ンダヘツド周りの冷却性能を上げつつ、エアダク
トとの間のシール性の向上を企図したシール構造
に関する。
状のエアダクト内のエアを冷却フアンにより吸引
するようにした強制空冷エンジンにおいて、シリ
ンダヘツド周りの冷却性能を上げつつ、エアダク
トとの間のシール性の向上を企図したシール構造
に関する。
定置用や芝刈機等の作業機用のエンジンのクラ
ンクケース端部には冷却フアンが設けられ、シリ
ンダ及びシリンダヘツドを3方からガイド板で覆
い、フアンによる冷却風をガイド板内に送り込ん
でエンジンの高温部を強制的に冷却することが一
般に行われ、又フアンを逆回転させてガイド板内
のエアを吸引することも可能である。
ンクケース端部には冷却フアンが設けられ、シリ
ンダ及びシリンダヘツドを3方からガイド板で覆
い、フアンによる冷却風をガイド板内に送り込ん
でエンジンの高温部を強制的に冷却することが一
般に行われ、又フアンを逆回転させてガイド板内
のエアを吸引することも可能である。
しかしながら何れの場合にも、ガイド板はシリ
ンダとそのヘツドの一側方に開放されているた
め、シリンダ及びヘツドの全周的な冷却を効率良
く行うことができず、又冷却風の速度を上げて冷
却性能の向上を企図すれば、フアンの容量を大き
くしなければならず、これによるとエンジンの小
型化及び負荷軽減が図れない。
ンダとそのヘツドの一側方に開放されているた
め、シリンダ及びヘツドの全周的な冷却を効率良
く行うことができず、又冷却風の速度を上げて冷
却性能の向上を企図すれば、フアンの容量を大き
くしなければならず、これによるとエンジンの小
型化及び負荷軽減が図れない。
そこでシリンダ及びシリンダヘツドを筒状のエ
アダクトで覆い、該エアダクトのクランクケース
側に臨むクランクシヤフト軸線方向の両端部を開
口させ、一方の開口が臨むクランクケースの一端
部に当該エアダクト内のエアを吸引する冷却フア
ンを設け、他方の開口から取入れた外気がエアダ
クト内で増速されるのを利用したシリンダ及びシ
リンダヘツドを全周的に効率良く冷却することが
考えられる。
アダクトで覆い、該エアダクトのクランクケース
側に臨むクランクシヤフト軸線方向の両端部を開
口させ、一方の開口が臨むクランクケースの一端
部に当該エアダクト内のエアを吸引する冷却フア
ンを設け、他方の開口から取入れた外気がエアダ
クト内で増速されるのを利用したシリンダ及びシ
リンダヘツドを全周的に効率良く冷却することが
考えられる。
ところが最も高温となるシリンダヘツドに対す
る冷却性能の向上を図つて、シリンダヘツド最先
端の放熱フイン、シリンダヘツドに連結するマフ
ラ及びキヤブレタと、前記エアダクトの間に隙間
設け、斯かる各隙間から冷却フアンの吸引により
外気を直接シリンダヘツド周りに取入れるように
した場合、このような隙間からはダスト等の異物
も侵入し、例えば芝刈機用のエンジンであれば芝
草が前記隙間からエアダクト内に侵入してしまう
ため、これのシール対策が望まれる。
る冷却性能の向上を図つて、シリンダヘツド最先
端の放熱フイン、シリンダヘツドに連結するマフ
ラ及びキヤブレタと、前記エアダクトの間に隙間
設け、斯かる各隙間から冷却フアンの吸引により
外気を直接シリンダヘツド周りに取入れるように
した場合、このような隙間からはダスト等の異物
も侵入し、例えば芝刈機用のエンジンであれば芝
草が前記隙間からエアダクト内に侵入してしまう
ため、これのシール対策が望まれる。
本考案は斯かる要望に応えるべく成されたもの
で、その目的とする処は、シリンダヘツドに直接
外気を取入れるための隙間をエアダクトと、シリ
ンダヘツド最先端の放熱フイン、マフラ及びキヤ
ブレタとの間に夫々維持してシリンダヘツド周り
の冷却性能を上げつつ、各隙間から異物が侵入す
るのを効果的に抑止するようにした強制空冷エン
ジンのシリンダヘツド周りシール構造を提供する
にある。
で、その目的とする処は、シリンダヘツドに直接
外気を取入れるための隙間をエアダクトと、シリ
ンダヘツド最先端の放熱フイン、マフラ及びキヤ
ブレタとの間に夫々維持してシリンダヘツド周り
の冷却性能を上げつつ、各隙間から異物が侵入す
るのを効果的に抑止するようにした強制空冷エン
ジンのシリンダヘツド周りシール構造を提供する
にある。
以上の目的を達成すべく本考案は、シリンダ及
びシリンダヘツドを覆つた筒状のエアダクト内の
エアを冷却フアンにより吸引する強制空冷エンジ
ンにおいて、エアダクトと、シリンダヘツド最先
端の放熱フイン、シリンダヘツドに連結するマフ
ラ及びキヤブレタとの間に夫々ラビリンスを形成
したことを要旨とする。
びシリンダヘツドを覆つた筒状のエアダクト内の
エアを冷却フアンにより吸引する強制空冷エンジ
ンにおいて、エアダクトと、シリンダヘツド最先
端の放熱フイン、シリンダヘツドに連結するマフ
ラ及びキヤブレタとの間に夫々ラビリンスを形成
したことを要旨とする。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
第1図はエンジン及びエアダクトの縦断側面図
で、第2図はそのエアダクトの吸込側開口を示す
クランクケースの縦断正面図である。
で、第2図はそのエアダクトの吸込側開口を示す
クランクケースの縦断正面図である。
エンジン1は実施例では、クランクシヤフト1
1を垂直に、且つ下部で片持ち支持したバーチカ
ルエンジンであり、そのシリンダ5を水平に、ク
ランクケース3を垂直に向けて成り、クランクケ
ース3と、シリンダ5及びシリンダヘツド6を全
一体に鋳造してシリンダバレル2が形成されてい
る。斯かるシリンダバレル2のクランクケース3
の上部にはシリンダ5の基部から斜めにカツトし
た開口部3aが形成され、開口部3aには鋼板か
ら成るクランクケースカバー8が装着されてい
る。
1を垂直に、且つ下部で片持ち支持したバーチカ
ルエンジンであり、そのシリンダ5を水平に、ク
ランクケース3を垂直に向けて成り、クランクケ
ース3と、シリンダ5及びシリンダヘツド6を全
一体に鋳造してシリンダバレル2が形成されてい
る。斯かるシリンダバレル2のクランクケース3
の上部にはシリンダ5の基部から斜めにカツトし
た開口部3aが形成され、開口部3aには鋼板か
ら成るクランクケースカバー8が装着されてい
る。
一方、シリンダ5内に摺動自在に嵌装したピス
トン14はコンロツド15を介してクランクシヤ
フト11のクランクピン12に連結され、クラン
クシヤフト11はその下部を構成するシヤフト部
13でクランクケース3に垂直に片持ち支持され
ており、クランクケース3の下面に突出するシヤ
フト部13下端に冷却フアン16を固着して備え
る。このフアン16は上方のエアを吸込んで下方
へ流すタイプである。
トン14はコンロツド15を介してクランクシヤ
フト11のクランクピン12に連結され、クラン
クシヤフト11はその下部を構成するシヤフト部
13でクランクケース3に垂直に片持ち支持され
ており、クランクケース3の下面に突出するシヤ
フト部13下端に冷却フアン16を固着して備え
る。このフアン16は上方のエアを吸込んで下方
へ流すタイプである。
又シリンダヘツド6には左右2本の吸・排気バ
ルブ21,21が配設され、バルブ21のステム
21aはロツカーアーム22上端に係合し、アー
ム22の下端にはプツシユロツド23の先端が係
合し、プツシユロツド23はシリンダ5及びシリ
ンダヘツド6の下部に形成した通路7内に挿通さ
れ、プツシユロツド23の基端に連結したリフタ
24は前記シヤフト部13に直交してギヤ噛合す
る水平支承されたカムシヤフト25のカム26に
係合している。従つてエンジン1はOHV(オーバ
ーヘツドバルブ)エンジンである。
ルブ21,21が配設され、バルブ21のステム
21aはロツカーアーム22上端に係合し、アー
ム22の下端にはプツシユロツド23の先端が係
合し、プツシユロツド23はシリンダ5及びシリ
ンダヘツド6の下部に形成した通路7内に挿通さ
れ、プツシユロツド23の基端に連結したリフタ
24は前記シヤフト部13に直交してギヤ噛合す
る水平支承されたカムシヤフト25のカム26に
係合している。従つてエンジン1はOHV(オーバ
ーヘツドバルブ)エンジンである。
尚シリンダヘツド6にはバルブ駆動系を覆う鋼
板から成るシリンダヘツドカバー9が装着されて
いる。
板から成るシリンダヘツドカバー9が装着されて
いる。
以上のエンジン1のシリンダ5及びシリンダヘ
ツド6を筒状のエアダクト30で覆い、エアダク
ト30をシリンダヘツド6側で略々閉じるととも
に、クランクケース3側では両側部をシリンダ5
側に接近させて略々閉じ、上部を第2図に示す如
くクランクケースカバー8に向けて開口31さ
せ、下部を冷却フアン16に向けて開口32させ
る。斯かるエアダクト30は、第3図に示す如く
下部開口32の両側方に延出したステイ33,3
3をクランクケース3のシリンダ5側の両側方に
設けたブラケツト3a,3aにビス止めし、又シ
リンダヘツド6に突設した取付ボス部6aにビス
止めすることにより固着される。
ツド6を筒状のエアダクト30で覆い、エアダク
ト30をシリンダヘツド6側で略々閉じるととも
に、クランクケース3側では両側部をシリンダ5
側に接近させて略々閉じ、上部を第2図に示す如
くクランクケースカバー8に向けて開口31さ
せ、下部を冷却フアン16に向けて開口32させ
る。斯かるエアダクト30は、第3図に示す如く
下部開口32の両側方に延出したステイ33,3
3をクランクケース3のシリンダ5側の両側方に
設けたブラケツト3a,3aにビス止めし、又シ
リンダヘツド6に突設した取付ボス部6aにビス
止めすることにより固着される。
更に第3図に示す如くエアダクト30の下部開
口32の周縁に平面劣弧状のフランジ周片34を
垂下形成するとともに、シリンダケース3にはこ
れと連続する平面優弧状のフランジ周片4を垂下
形成し、斯くして連続して平面円環状を成すフラ
ンジ周片4,34を前記冷却フアン16の各羽根
17…のリブ18…の内方に近接させて構成し、
これによりシールする。
口32の周縁に平面劣弧状のフランジ周片34を
垂下形成するとともに、シリンダケース3にはこ
れと連続する平面優弧状のフランジ周片4を垂下
形成し、斯くして連続して平面円環状を成すフラ
ンジ周片4,34を前記冷却フアン16の各羽根
17…のリブ18…の内方に近接させて構成し、
これによりシールする。
そして本考案では、以上のエンジン1及びエア
ダクト30を横断平面で示した第4図の如くして
シリンダヘツド6周りとエアダクト30との効果
的なシールを図つた。
ダクト30を横断平面で示した第4図の如くして
シリンダヘツド6周りとエアダクト30との効果
的なシールを図つた。
即ち先ずエアダクト30でシリンダヘツド6の
放熱フイン60…を全て覆うとともに、シリンダ
ヘツド6の最先端の放熱フイン61を周縁を前方
から囲むようにエアダクト30端部に内方へのフ
ランジ周片35を折曲形成する一方、放熱フイン
61の周縁寄り部前面に上記フランジ周片35の
内周縁に近接する環状リブ62を形成する。斯く
してエアダクト30のフランジ周片及び放熱フイ
ン61の環状リブ62と、エアダクト30端部内
周及び放熱フイン61周縁との間にラビリンス7
1を全周的に形成する。
放熱フイン60…を全て覆うとともに、シリンダ
ヘツド6の最先端の放熱フイン61を周縁を前方
から囲むようにエアダクト30端部に内方へのフ
ランジ周片35を折曲形成する一方、放熱フイン
61の周縁寄り部前面に上記フランジ周片35の
内周縁に近接する環状リブ62を形成する。斯く
してエアダクト30のフランジ周片及び放熱フイ
ン61の環状リブ62と、エアダクト30端部内
周及び放熱フイン61周縁との間にラビリンス7
1を全周的に形成する。
更にシリンダヘツド6に形成された排気ポート
65側のエアダクト30の側板36に円凹部37
を形成し、該凹部37内に円孔37aを形成する
一方、シリンダヘツド6側面に突設した排気ポー
ト筒部66の先端を上記円孔37a内に臨ませ、
この筒部66端面に円孔37aより大径のガスケ
ツト42を介装してマフラ41を連結する。斯く
してエアダクト側板36の円凹部37周壁及びガ
スケツト42と、円凹部37の円孔37a周縁及
び排気ポート筒部66先端外周との間にラビリン
ス72を形成する。
65側のエアダクト30の側板36に円凹部37
を形成し、該凹部37内に円孔37aを形成する
一方、シリンダヘツド6側面に突設した排気ポー
ト筒部66の先端を上記円孔37a内に臨ませ、
この筒部66端面に円孔37aより大径のガスケ
ツト42を介装してマフラ41を連結する。斯く
してエアダクト側板36の円凹部37周壁及びガ
スケツト42と、円凹部37の円孔37a周縁及
び排気ポート筒部66先端外周との間にラビリン
ス72を形成する。
又シリンダヘツド6に形成された吸気ポート6
7側のエアダクト側板38にも円凹部39を形成
し、該凹部39内に円孔39aを形成するととも
に、シリンダヘツド6側面に突設した吸気ポート
筒部68の先端を上記円孔39a内に臨ませ、更
にキヤブレタ45の連結端部外周に円孔39aよ
り大径のフランジ周片46を形成し、斯かるキヤ
ブレタ45を吸気ポート筒部68端面に連結す
る。斯くしてエアダクト側板38の円凹部39周
壁及びキヤブレタ45のフランジ周片46と、円
凹部39の円孔39a周縁及び吸気ポート筒部6
8先端外周との間にラビリンス73を形成する。
7側のエアダクト側板38にも円凹部39を形成
し、該凹部39内に円孔39aを形成するととも
に、シリンダヘツド6側面に突設した吸気ポート
筒部68の先端を上記円孔39a内に臨ませ、更
にキヤブレタ45の連結端部外周に円孔39aよ
り大径のフランジ周片46を形成し、斯かるキヤ
ブレタ45を吸気ポート筒部68端面に連結す
る。斯くしてエアダクト側板38の円凹部39周
壁及びキヤブレタ45のフランジ周片46と、円
凹部39の円孔39a周縁及び吸気ポート筒部6
8先端外周との間にラビリンス73を形成する。
尚何れのラビリンス71,72及び73の隙間
は狭小である。
は狭小である。
次に以上の各ラビリンス71,72及び73の
作用を冷却フアン16及びエアダクト30の作用
と併せ説明する。
作用を冷却フアン16及びエアダクト30の作用
と併せ説明する。
先ずエンジン1を運転すると、クランクシヤフ
ト11の回転駆動によりこれと同軸の冷却フアン
16が回転し、エアダクト30内のエアが冷却フ
アン16の回転により吸引される。
ト11の回転駆動によりこれと同軸の冷却フアン
16が回転し、エアダクト30内のエアが冷却フ
アン16の回転により吸引される。
斯かる冷却フアン16の吸引作用によりエアダ
クト30内には上部開口31から外気が吸込ま
れ、シリンダ5及びシリンダヘツド6の各放熱フ
イン50…,60…を上方から両側方を経て下方
へ流れる過程で全周的に冷却し、冷却後のエアは
下部開口32を経て冷却フアン16により大気に
排出される。
クト30内には上部開口31から外気が吸込ま
れ、シリンダ5及びシリンダヘツド6の各放熱フ
イン50…,60…を上方から両側方を経て下方
へ流れる過程で全周的に冷却し、冷却後のエアは
下部開口32を経て冷却フアン16により大気に
排出される。
このようにシリンダ5及びシリンダヘツド6を
エアダクト30で全周的に覆い、クランクケース
3側に臨む上部開口31から外気を吸込み、しか
も外気の吸込みは下部開口32側に配した吸引タ
イプの冷却フアン16により行うため、上部開口
31から流入する外気は冷却フアン16の吸引作
用によりエアダクト30内で整流され、最も高温
になるシリンダヘツド6側に流れ、以上は上流側
から下流側へと次第に流速を上げて流えることと
なる。従つてシリンダ5周りの全周冷部は勿論、
特に高温のシリンダヘツド6周りの全周冷却を効
率良く行うことができる。
エアダクト30で全周的に覆い、クランクケース
3側に臨む上部開口31から外気を吸込み、しか
も外気の吸込みは下部開口32側に配した吸引タ
イプの冷却フアン16により行うため、上部開口
31から流入する外気は冷却フアン16の吸引作
用によりエアダクト30内で整流され、最も高温
になるシリンダヘツド6側に流れ、以上は上流側
から下流側へと次第に流速を上げて流えることと
なる。従つてシリンダ5周りの全周冷部は勿論、
特に高温のシリンダヘツド6周りの全周冷却を効
率良く行うことができる。
以上において、シリンダヘツド6最先端の放熱
フイン61、シリンダヘツド6に連結するマフラ
41及びキヤブレタ45と、エアダクト30との
間には夫々狭小ではあるが隙間があるため、各隙
間から冷却フアン16の吸引作用により外気とと
もにダスト等の異物が侵入しようとする。
フイン61、シリンダヘツド6に連結するマフラ
41及びキヤブレタ45と、エアダクト30との
間には夫々狭小ではあるが隙間があるため、各隙
間から冷却フアン16の吸引作用により外気とと
もにダスト等の異物が侵入しようとする。
しかしながら本考案では、エアダクト30と放
熱フイン61との隙間には、ダクト30のフラン
ジ周片35及びフイン61の環状リブ62と、ダ
クト30内周及びフイン61周縁とから成るラビ
リンス71を、更にエアダクト30とマフラ41
との隙間には、ダクト30の円凹部37周壁及び
マフラガスケツト42と、円凹部37の円孔37
a周縁及び排気ポート筒部66外周とから成るラ
ビリンス72を、又エアダクト30とキヤブレタ
45との隙間にも、ダクト30の円凹部39周壁
及びキヤブレタ45のフランジ周片46と、円凹
部39の円孔39a周縁及び吸気ポート筒部68
外周とから成るラビリンス73を夫々形成したた
め、ダスト等の異物の侵入は各ラビリンス71,
72及び73により抑止され、減少し、従つて異
物を除去された外気のみが少量ではあるが吸引さ
れることとなる。
熱フイン61との隙間には、ダクト30のフラン
ジ周片35及びフイン61の環状リブ62と、ダ
クト30内周及びフイン61周縁とから成るラビ
リンス71を、更にエアダクト30とマフラ41
との隙間には、ダクト30の円凹部37周壁及び
マフラガスケツト42と、円凹部37の円孔37
a周縁及び排気ポート筒部66外周とから成るラ
ビリンス72を、又エアダクト30とキヤブレタ
45との隙間にも、ダクト30の円凹部39周壁
及びキヤブレタ45のフランジ周片46と、円凹
部39の円孔39a周縁及び吸気ポート筒部68
外周とから成るラビリンス73を夫々形成したた
め、ダスト等の異物の侵入は各ラビリンス71,
72及び73により抑止され、減少し、従つて異
物を除去された外気のみが少量ではあるが吸引さ
れることとなる。
即ち例えばエンジン1を芝刈機に搭載し、クラ
ンクシヤフト11のシヤフト部31下端に不図示
のカツターブレードを装着して芝刈作業を行う場
合、シリンダヘツド6周りに各隙間から芝草が侵
入するのを効果的に阻止することができる。
ンクシヤフト11のシヤフト部31下端に不図示
のカツターブレードを装着して芝刈作業を行う場
合、シリンダヘツド6周りに各隙間から芝草が侵
入するのを効果的に阻止することができる。
ところで以上の如く各ラビリンス71,72及
び73により異物の侵入を抑止しつつ、外気をシ
リンダヘツド6周りに直接吸引することができる
ため、最も高温となるシリンダヘツド6に対する
冷却性能が一層向上することとなる。換言すれ
ば、必要最小限の冷却風にて冷却性能の向上が図
れるため、冷却フアン16の小型化に加え、シリ
ンダ5及びそのヘツド6の放熱フイン50…,6
0…を少なくできることからエンジン1の小型化
をも達成することができる。
び73により異物の侵入を抑止しつつ、外気をシ
リンダヘツド6周りに直接吸引することができる
ため、最も高温となるシリンダヘツド6に対する
冷却性能が一層向上することとなる。換言すれ
ば、必要最小限の冷却風にて冷却性能の向上が図
れるため、冷却フアン16の小型化に加え、シリ
ンダ5及びそのヘツド6の放熱フイン50…,6
0…を少なくできることからエンジン1の小型化
をも達成することができる。
尚実施例では、バーチカルエンジンとしたが、
ホリゾンタルエンジンであつても良い。
ホリゾンタルエンジンであつても良い。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、シ
リンダ及びシリンダヘツドを覆つた筒状のエアダ
クト内のエアを冷却フアンにより吸引する強制空
冷エンジンにおいて、シリンダヘツド最先端の放
熱フイン、シリンダヘツドに連続するマフラ及び
キヤブレタと、エアダクトとの間に夫々ラビリン
スを形成してシリンダヘツド周りのシール構造を
構成したため、シリンダヘツド周りへのダスト等
の異物の侵入を効果的に抑止しつつ、直接外気を
シリンダヘツド周りに吸引することができ、従つ
てシリンダヘツド周りの冷却性能を一層向上させ
ることができ、延いては冷却フアンの小型化並び
に放熱フインを少なくできることからエンジンの
小型化を達成し得る等の利点を有する。
リンダ及びシリンダヘツドを覆つた筒状のエアダ
クト内のエアを冷却フアンにより吸引する強制空
冷エンジンにおいて、シリンダヘツド最先端の放
熱フイン、シリンダヘツドに連続するマフラ及び
キヤブレタと、エアダクトとの間に夫々ラビリン
スを形成してシリンダヘツド周りのシール構造を
構成したため、シリンダヘツド周りへのダスト等
の異物の侵入を効果的に抑止しつつ、直接外気を
シリンダヘツド周りに吸引することができ、従つ
てシリンダヘツド周りの冷却性能を一層向上させ
ることができ、延いては冷却フアンの小型化並び
に放熱フインを少なくできることからエンジンの
小型化を達成し得る等の利点を有する。
第1図はエンジン及びエアダクトの縦断側面
図、第2図はそのエアダクトの吸入側開口を示す
クランクケースの縦断正面図、第3図はエアダク
ト及びクランクケースの底面図、第4図は本考案
に係るシール構造を示すエンジン及びエアダクト
の横断平面図である。 尚図面中1はエンジン、3はクランクケース、
5はシリンダ、6はシリンダヘツド、11はクラ
ンクシヤフト、16は冷却フアン、18はそのリ
ブ、30はエアダクト、31はその吸込側開口、
32は同排出側開口、35はフランジ周片、3
7,39は円凹部、37a,39aはその円孔、
41はマフラ、42はガスケツト、45はキヤブ
レタ、46はそのフランジ周片、61は放熱フイ
ン、62はその環状リブ、66,68は吸・排気
ポート筒部、71,72及び73はラビリンスで
ある。
図、第2図はそのエアダクトの吸入側開口を示す
クランクケースの縦断正面図、第3図はエアダク
ト及びクランクケースの底面図、第4図は本考案
に係るシール構造を示すエンジン及びエアダクト
の横断平面図である。 尚図面中1はエンジン、3はクランクケース、
5はシリンダ、6はシリンダヘツド、11はクラ
ンクシヤフト、16は冷却フアン、18はそのリ
ブ、30はエアダクト、31はその吸込側開口、
32は同排出側開口、35はフランジ周片、3
7,39は円凹部、37a,39aはその円孔、
41はマフラ、42はガスケツト、45はキヤブ
レタ、46はそのフランジ周片、61は放熱フイ
ン、62はその環状リブ、66,68は吸・排気
ポート筒部、71,72及び73はラビリンスで
ある。
Claims (1)
- エンジンのシリンダ及びシリンダヘツドを筒状
のエアダクトで覆い、該エアダクト内のエアを吸
引する冷却フアンを備えた強制空冷エンジンにお
いて、シリンダヘツド最先端の放熱フイン、シリ
ンダヘツドに連結するマフラ及びキヤブレタと、
上記エアダクトとの間に夫々ラビリンスを形成し
たことを特徴とする強制空冷エンジンのシリンダ
ヘツド周りシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12533583U JPS6032544U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 強制空冷エンジンのシリンダヘツド周りシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12533583U JPS6032544U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 強制空冷エンジンのシリンダヘツド周りシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032544U JPS6032544U (ja) | 1985-03-05 |
| JPH0110407Y2 true JPH0110407Y2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=30285393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12533583U Granted JPS6032544U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 強制空冷エンジンのシリンダヘツド周りシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032544U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6437889B2 (ja) * | 2015-06-23 | 2018-12-12 | 三菱重工メイキエンジン株式会社 | マフラーカバー及びエンジン |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP12533583U patent/JPS6032544U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032544U (ja) | 1985-03-05 |
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