JPH01106763A - 車輪スリップ制御装置 - Google Patents
車輪スリップ制御装置Info
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- JPH01106763A JPH01106763A JP22549787A JP22549787A JPH01106763A JP H01106763 A JPH01106763 A JP H01106763A JP 22549787 A JP22549787 A JP 22549787A JP 22549787 A JP22549787 A JP 22549787A JP H01106763 A JPH01106763 A JP H01106763A
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- pressure
- value
- pressure increase
- learning
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両のスリップ制御装置に関し、特に制動液圧
の制御装置に関する。
の制御装置に関する。
従来、象、ブレーキ時に車輪がロックすることによる車
体の横滑りを、主に制動手段の制動油圧の調整により防
止する装置、いわゆるアンチスキッド装置が知られてい
る。
体の横滑りを、主に制動手段の制動油圧の調整により防
止する装置、いわゆるアンチスキッド装置が知られてい
る。
制動を効率的に行わせるには、制動油圧は、路面状態に
よって変化する車輪のロック限界直前の油圧まで上昇さ
せておき、かつその状態を長期間保持することが望まれ
る。
よって変化する車輪のロック限界直前の油圧まで上昇さ
せておき、かつその状態を長期間保持することが望まれ
る。
しかし、ロック限界の油圧は路面状態によって変化する
ため不明であり、油圧の上昇時間を最初から余りに長く
すると、油圧が上がり過ぎて車輪がロックしまうといっ
た事態を招いた。このため、油圧を一度に上昇させるこ
とが出来ず、車輪のスリップ状態を観測しながら徐々に
油圧を上昇しており、効率的な制動制御とはいいがたか
った。
ため不明であり、油圧の上昇時間を最初から余りに長く
すると、油圧が上がり過ぎて車輪がロックしまうといっ
た事態を招いた。このため、油圧を一度に上昇させるこ
とが出来ず、車輪のスリップ状態を観測しながら徐々に
油圧を上昇しており、効率的な制動制御とはいいがたか
った。
従来、この点を考慮したものとして特開昭60−477
51号に提案されているロック防止装置がある。第13
図に示す様に、該装置は、今回の制御サイクルにて油圧
を上昇するに際し、油圧の上昇時間t、を、先行する制
御サイクルにおける油圧の圧力上昇回数(n=4)に定
数関数rに応じて、tm=f(n)より設定するように
構成されている。
51号に提案されているロック防止装置がある。第13
図に示す様に、該装置は、今回の制御サイクルにて油圧
を上昇するに際し、油圧の上昇時間t、を、先行する制
御サイクルにおける油圧の圧力上昇回数(n=4)に定
数関数rに応じて、tm=f(n)より設定するように
構成されている。
しかし、今回の油圧減少分PZ、及び前回の油圧減少分
P1が考慮されていないため、次のような問題点が残さ
れていた。即ち、車両の種類毎にブレーキ応答性能に差
がある場合、例えば、油圧減少に対する制動力解除の応
答性が良好で、車輪のスリップが急速に収まるものと、
その応答性が多少劣るもので、車輪スリップが徐々に収
まるものとは、当然に今回の油圧減少分pt、p3が異
なる。
P1が考慮されていないため、次のような問題点が残さ
れていた。即ち、車両の種類毎にブレーキ応答性能に差
がある場合、例えば、油圧減少に対する制動力解除の応
答性が良好で、車輪のスリップが急速に収まるものと、
その応答性が多少劣るもので、車輪スリップが徐々に収
まるものとは、当然に今回の油圧減少分pt、p3が異
なる。
また、駆動輪の場合は、変速機のギアポジションにより
、そのイナーシャ(慣性力)が異なるため、車輪のスリ
ップの収まり具合も異なり、例えばニュートラルギア位
置では、急速にスリップが収まるのに対して、低速ギア
位置ではエンジンブレーキが作用するため、スリップが
徐々に収まる。
、そのイナーシャ(慣性力)が異なるため、車輪のスリ
ップの収まり具合も異なり、例えばニュートラルギア位
置では、急速にスリップが収まるのに対して、低速ギア
位置ではエンジンブレーキが作用するため、スリップが
徐々に収まる。
このため、種々の車両に従来装置を適用すると、車両の
諸元に基づくブレーキ応答性等を考慮して、適切かつ正
確な関数f (n)を求める必要があった。
諸元に基づくブレーキ応答性等を考慮して、適切かつ正
確な関数f (n)を求める必要があった。
また、この関数f (n)が適切でない場合には、次の
問題点もある。例えば、第13図のP2の様に今回の油
圧減少分が少ない時には、その後の今回増圧時間り、が
ロック限界油圧よりも過剰となり、逆にP3の様に今回
減少分が大きいときには、今回増圧時間t1がロック限
界油圧に対して不十分となる傾向がある。
問題点もある。例えば、第13図のP2の様に今回の油
圧減少分が少ない時には、その後の今回増圧時間り、が
ロック限界油圧よりも過剰となり、逆にP3の様に今回
減少分が大きいときには、今回増圧時間t1がロック限
界油圧に対して不十分となる傾向がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解消すること、即ち車
両のブレーキ応答性能に差がある場合であっても、容易
に適用可能で、かつ減圧後に車輪のロック限界圧が付近
まで速やかに初回増圧することが可能な車輪スリップ制
御装置を提供することを目的とする。
両のブレーキ応答性能に差がある場合であっても、容易
に適用可能で、かつ減圧後に車輪のロック限界圧が付近
まで速やかに初回増圧することが可能な車輪スリップ制
御装置を提供することを目的とする。
そこで本発明は、第1図に示す様に車輪スリップを抑制
する車輪スリップ制御装置において、学習すべく学習制
御サイクルを判定する学習条件判定手段M1と、 前記学習制御サイクル状態下で、減圧された大きさに対
応する学習減圧値を求める学習減圧値検出手段M2と、 前記学習制御サイクル状況下で、増圧された大きさに対
応する学習増圧値を求める学習増圧値検出手段M3と、 前記学習制御サイクル後の制御サイクルで、減圧された
大きさに対応する今回減圧値を求める今回減圧値検出手
段M4と、 前記今回減圧値の求められた制御サイクルでの初回の目
標増圧値を、次の関数: (前記学習増圧値/前記学習
減圧値)×前記今回減圧値に基づいて求め、目標増圧指
令信号として出力する目標増圧指令値演算手段M5とを
、前記制御手段MOに設けたことを特徴とする。
する車輪スリップ制御装置において、学習すべく学習制
御サイクルを判定する学習条件判定手段M1と、 前記学習制御サイクル状態下で、減圧された大きさに対
応する学習減圧値を求める学習減圧値検出手段M2と、 前記学習制御サイクル状況下で、増圧された大きさに対
応する学習増圧値を求める学習増圧値検出手段M3と、 前記学習制御サイクル後の制御サイクルで、減圧された
大きさに対応する今回減圧値を求める今回減圧値検出手
段M4と、 前記今回減圧値の求められた制御サイクルでの初回の目
標増圧値を、次の関数: (前記学習増圧値/前記学習
減圧値)×前記今回減圧値に基づいて求め、目標増圧指
令信号として出力する目標増圧指令値演算手段M5とを
、前記制御手段MOに設けたことを特徴とする。
本発明は、第1図に示す構成を備えることにより、車輪
速度センサM6からの回転速度に基づく車輪のスリップ
状態に応じて、前記制御手段MOが制動液圧を減・増圧
傾向にする指令信号を出力する。前記制動圧調整手段M
7がこの指令信号に応じて、ロック限界圧力に相当する
制動圧から一旦減圧し、再びロック限界圧力に相当する
制動圧まで増圧するという制御サイクルを複数回繰り返
して制動液圧を調整する基本的な車輪スリップ制御が行
われる。
速度センサM6からの回転速度に基づく車輪のスリップ
状態に応じて、前記制御手段MOが制動液圧を減・増圧
傾向にする指令信号を出力する。前記制動圧調整手段M
7がこの指令信号に応じて、ロック限界圧力に相当する
制動圧から一旦減圧し、再びロック限界圧力に相当する
制動圧まで増圧するという制御サイクルを複数回繰り返
して制動液圧を調整する基本的な車輪スリップ制御が行
われる。
更に、学習条件判定手段Mlが、例えば学習値が存在す
るか否か等の判定に基づき、学習値がない場合等には、
その制御サイクルを学習制御サイクルと判定する。この
学習制御サイクル状況下で、学習減圧・増圧値検出手段
M2・M3が、それぞれ減・増圧された大きさに対応す
る学習減圧・増圧値を求める。その後の制御サイクルで
、今回減圧値検出手段M4が、そのサイクルで減圧され
た大きさに対応する今回減圧値を求める。そして、目標
増圧指令値演算手段M5が、前記今回減圧値の求められ
た制御サイクルでの初回の目標増圧値を、前述した関数
に基づいて求める。この値が目標増圧指令信号として、
前記制御手段MOから制動圧調整手段に出力され、制動
圧が適切に調整される。
るか否か等の判定に基づき、学習値がない場合等には、
その制御サイクルを学習制御サイクルと判定する。この
学習制御サイクル状況下で、学習減圧・増圧値検出手段
M2・M3が、それぞれ減・増圧された大きさに対応す
る学習減圧・増圧値を求める。その後の制御サイクルで
、今回減圧値検出手段M4が、そのサイクルで減圧され
た大きさに対応する今回減圧値を求める。そして、目標
増圧指令値演算手段M5が、前記今回減圧値の求められ
た制御サイクルでの初回の目標増圧値を、前述した関数
に基づいて求める。この値が目標増圧指令信号として、
前記制御手段MOから制動圧調整手段に出力され、制動
圧が適切に調整される。
すなわち、路面状態に対応した学習減圧・増圧値を求め
、この値及び、その後の制御サイクルでの今回減圧値に
基づいて、車輪ロックが生じない圧力で、かつ最も高い
圧力(ロック限界圧力)を予想することができる。これ
は、次のことより理解される。車輪スリップ制御が開始
されると、ロック限界圧力に相当する制動圧から一旦減
圧され、再びロック限界圧力に相当する制動圧まで増圧
されるという制御サイクルが繰り返される。このとき、
先行する学習制御サイクルと今回の制御サイクルとは、
時間的に近接しているため、その間の路面状態、つまり
ロック限界圧力の変化は小さく、その圧力はほぼ等しい
場合が確率的に高い。よって、学習制御サイクルでの学
習減圧・増圧値の比と、今回制御サイクルでの滅・増圧
値の比が対応している。つまり、次の関係がある。学習
減圧値:学習増圧値−今回減圧値:目標増圧値上式より
、上述した関数が導出され、初回の目標増圧値が精度良
く演算されることになる。
、この値及び、その後の制御サイクルでの今回減圧値に
基づいて、車輪ロックが生じない圧力で、かつ最も高い
圧力(ロック限界圧力)を予想することができる。これ
は、次のことより理解される。車輪スリップ制御が開始
されると、ロック限界圧力に相当する制動圧から一旦減
圧され、再びロック限界圧力に相当する制動圧まで増圧
されるという制御サイクルが繰り返される。このとき、
先行する学習制御サイクルと今回の制御サイクルとは、
時間的に近接しているため、その間の路面状態、つまり
ロック限界圧力の変化は小さく、その圧力はほぼ等しい
場合が確率的に高い。よって、学習制御サイクルでの学
習減圧・増圧値の比と、今回制御サイクルでの滅・増圧
値の比が対応している。つまり、次の関係がある。学習
減圧値:学習増圧値−今回減圧値:目標増圧値上式より
、上述した関数が導出され、初回の目標増圧値が精度良
く演算されることになる。
したがって、学習制御サイクルの後には、予想されるロ
ック限界圧力に基づいて求められた初回の目標増圧値ま
で、急速に制動圧を増圧することができる。よって、制
動距離をより短くする効率の良い制動を実行することが
できる。
ック限界圧力に基づいて求められた初回の目標増圧値ま
で、急速に制動圧を増圧することができる。よって、制
動距離をより短くする効率の良い制動を実行することが
できる。
尚、学習制御サイクルの後、その路面状態が変化した場
合には、学習減圧・増圧値をクリアし、新たに学習する
ことにより、より実用的な制動を実行することができる
。
合には、学習減圧・増圧値をクリアし、新たに学習する
ことにより、より実用的な制動を実行することができる
。
次に、本発明の詳細な説明する。本発明はこれらに限ら
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々の
態様のものが含まれる。
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々の
態様のものが含まれる。
〔実施例]
第2図に本発明の一実施例のスリップ制御装置の構成を
示す。本実施例は前輪操舵・後輪駆動の四輪車に本発明
を適用した例である。
示す。本実施例は前輪操舵・後輪駆動の四輪車に本発明
を適用した例である。
右前輪l、左前輪3、右後輪5及び左後輪7のそれぞれ
に電磁ピックアップ式又は光電変換式の回転速度センサ
9,11,13.15が配置され、各車輪1,3,5.
7の回転に応じてパルス信号を出力している。更に各車
輪1,3,5.7には各々油圧ブレーキ装置17,19
,21.23が配設され、ブレーキペダル25または調
圧制御用アクチュエータ27.29,31.33により
油圧が各油圧管路35.37,39.41を介して、各
油圧ブレーキ装置17,19,21.23に送られる、
または調圧される。このため、アクチュエータ27,2
9,31.33でも、ブレーキペダル25でも車輪1,
3,5.7に対する制動力が調節できる。ブレーキペダ
ル25の踏み込み状態は、ストップスイッチ43によっ
て検出され、制動時はオン信号が出力され、非制動時に
はオフ信号が出力される。
に電磁ピックアップ式又は光電変換式の回転速度センサ
9,11,13.15が配置され、各車輪1,3,5.
7の回転に応じてパルス信号を出力している。更に各車
輪1,3,5.7には各々油圧ブレーキ装置17,19
,21.23が配設され、ブレーキペダル25または調
圧制御用アクチュエータ27.29,31.33により
油圧が各油圧管路35.37,39.41を介して、各
油圧ブレーキ装置17,19,21.23に送られる、
または調圧される。このため、アクチュエータ27,2
9,31.33でも、ブレーキペダル25でも車輪1,
3,5.7に対する制動力が調節できる。ブレーキペダ
ル25の踏み込み状態は、ストップスイッチ43によっ
て検出され、制動時はオン信号が出力され、非制動時に
はオフ信号が出力される。
通常時、ブレーキペダル25の踏み込みにより、油圧シ
リンダ45に油圧が発生し、各車輪1.3゜5.7を制
動することができるが、別にスリップ制御用の油圧源と
して、エンジンの駆動又は電動モータの駆動によって油
圧を発生する油圧ポンプ47も設けられている。電子制
御回路49がこれら各アクチュエータ27,29,31
.33を制御することにより、油圧シリンダ45又は油
圧ポンプ47からの油圧を調節して油圧ブレーキ装置1
7.19,21.23に送るので、各車輪1゜3.5.
7毎に制動力が調整できる。後輪5.7の油圧ブレーキ
装置21.23を、一つのアクチュエータにて油圧調節
してもよい。その場合、油圧アクチュエータは3個でよ
いことになる。
リンダ45に油圧が発生し、各車輪1.3゜5.7を制
動することができるが、別にスリップ制御用の油圧源と
して、エンジンの駆動又は電動モータの駆動によって油
圧を発生する油圧ポンプ47も設けられている。電子制
御回路49がこれら各アクチュエータ27,29,31
.33を制御することにより、油圧シリンダ45又は油
圧ポンプ47からの油圧を調節して油圧ブレーキ装置1
7.19,21.23に送るので、各車輪1゜3.5.
7毎に制動力が調整できる。後輪5.7の油圧ブレーキ
装置21.23を、一つのアクチュエータにて油圧調節
してもよい。その場合、油圧アクチュエータは3個でよ
いことになる。
メインリレー51は電子制御回路49の出力に応じて、
アクチュエータ27,29.31.33の電磁ソレノイ
ドと電力供給源との間の接続をスイッチングするもので
ある。又、インジケータランプ53は、車輪回転速度セ
ンサ9,11,13゜15の断線、各アクチュエータ2
7,29,31゜33の電磁ソレノイドの断線あるいは
ストップスイッチ43の断線など、スリップ制御装置に
故障が発生した場合に電子制御回路49の出力にて運転
者にシステムに異常が発生した旨を通知する。
アクチュエータ27,29.31.33の電磁ソレノイ
ドと電力供給源との間の接続をスイッチングするもので
ある。又、インジケータランプ53は、車輪回転速度セ
ンサ9,11,13゜15の断線、各アクチュエータ2
7,29,31゜33の電磁ソレノイドの断線あるいは
ストップスイッチ43の断線など、スリップ制御装置に
故障が発生した場合に電子制御回路49の出力にて運転
者にシステムに異常が発生した旨を通知する。
上記電子制御回路49は、イグニッションスイッチ50
がオンされることにより電力を供給され、車速センサ9
,11,13,15.及びストップスイッチ43からの
信号を受け、スリップ制御のための演算処理などを行い
、上述のごとくのアクチュエータ27.29,31,3
3.メインリレー51及びインジケータランプ53を制
御をする出力を発生するものである。
がオンされることにより電力を供給され、車速センサ9
,11,13,15.及びストップスイッチ43からの
信号を受け、スリップ制御のための演算処理などを行い
、上述のごとくのアクチュエータ27.29,31,3
3.メインリレー51及びインジケータランプ53を制
御をする出力を発生するものである。
上記各アクチュエータ27,29,31.33は第3図
に図示するごとく、それぞれ、油圧シリンダ45又は油
圧ポンプ47からの油圧のいずれかを選択し、所定圧に
調整するレギュレータ部55と、ブレーキ油圧の増圧、
減圧又は保持モードを切り替えるための増減保持制御用
の電磁ソレノイドを含む制御弁部57とが備えられてお
り、各アクチュエータ27,29,31.33から出力
された油圧は各油圧管路35.37,39.41を介し
て各油圧ブレーキ装置17.19,21゜23内のブレ
ーキホイールシリンダに伝達され、各車輪1,3,5.
7に油圧に応じた制動をかける。また上記制御弁部57
の増減保持制御用電磁ソレノイドは例えば通電時に油圧
を増減又はその電流レベルにより保持するようにされて
いる。油圧の高さは、増圧のための各油圧ブレーキ装置
17.19,21.23への油圧供給時間(増圧時間)
、または減圧のための油圧開放時間(減圧時間)の長さ
によって調節され、増圧時間が長い程、油圧が高くなり
、減圧時間が長くなる程、油圧は低くなる。
に図示するごとく、それぞれ、油圧シリンダ45又は油
圧ポンプ47からの油圧のいずれかを選択し、所定圧に
調整するレギュレータ部55と、ブレーキ油圧の増圧、
減圧又は保持モードを切り替えるための増減保持制御用
の電磁ソレノイドを含む制御弁部57とが備えられてお
り、各アクチュエータ27,29,31.33から出力
された油圧は各油圧管路35.37,39.41を介し
て各油圧ブレーキ装置17.19,21゜23内のブレ
ーキホイールシリンダに伝達され、各車輪1,3,5.
7に油圧に応じた制動をかける。また上記制御弁部57
の増減保持制御用電磁ソレノイドは例えば通電時に油圧
を増減又はその電流レベルにより保持するようにされて
いる。油圧の高さは、増圧のための各油圧ブレーキ装置
17.19,21.23への油圧供給時間(増圧時間)
、または減圧のための油圧開放時間(減圧時間)の長さ
によって調節され、増圧時間が長い程、油圧が高くなり
、減圧時間が長くなる程、油圧は低くなる。
上記電子制御回路49は第4図に示すごとき回路構成で
ある。ここで、波形整形増幅回路60゜62.64.6
6は各車速センサ9,11.13゜15の信号をマイク
ロコンピュータ68による処理に適した形のパルス信号
とし、バッファ回路70はストップスイッチ43からの
信号を一時的に保持し、電源回路72はイグニッション
スィッチ500オン時にマイクロコンピュータ68など
に定電圧を供給し、マイクロコンピュータ68はCPU
76、ROM78.RAM80.I10回路82等を備
えることにより、入力したデータに基づき各駆動回路に
制御信号を出力している。
ある。ここで、波形整形増幅回路60゜62.64.6
6は各車速センサ9,11.13゜15の信号をマイク
ロコンピュータ68による処理に適した形のパルス信号
とし、バッファ回路70はストップスイッチ43からの
信号を一時的に保持し、電源回路72はイグニッション
スィッチ500オン時にマイクロコンピュータ68など
に定電圧を供給し、マイクロコンピュータ68はCPU
76、ROM78.RAM80.I10回路82等を備
えることにより、入力したデータに基づき各駆動回路に
制御信号を出力している。
駆動回路84,86,88,90,92.94はそれぞ
れマイクロコンピュータ68からの制御信号に応じた出
力をするものであり、これらの内、アクチュエータ駆動
回路84,86.88.90は各アクチュエータ27.
29,31.33の電磁ソレノイドを駆動し、メインリ
レー駆動回路92は常開接点96を持つメインリレー5
1のコイル98に通電し常開接点96をオンさせる。イ
ンジケータランプ駆動回路94はインジケータラン、
プ53を点灯させる。
れマイクロコンピュータ68からの制御信号に応じた出
力をするものであり、これらの内、アクチュエータ駆動
回路84,86.88.90は各アクチュエータ27.
29,31.33の電磁ソレノイドを駆動し、メインリ
レー駆動回路92は常開接点96を持つメインリレー5
1のコイル98に通電し常開接点96をオンさせる。イ
ンジケータランプ駆動回路94はインジケータラン、
プ53を点灯させる。
次にこのように構成されたアンチスキッド制御装置の処
理および動作を説明する。
理および動作を説明する。
イグニッションスイッチ50がオンされると、電源回路
72による定電圧がマイクロコンピュータ68などに印
加され、マイクロコンピュータ68のCPU76はRO
M78に予め記憶されたプログラムに従って演算処理を
実行開始する。
72による定電圧がマイクロコンピュータ68などに印
加され、マイクロコンピュータ68のCPU76はRO
M78に予め記憶されたプログラムに従って演算処理を
実行開始する。
第5図は、この演算処理のベース処理の主たるものを表
した概略フローチャートであり、この処理においては、
まず処理開始時のみステップ100にて後続の処理のた
めの初期化処理、例えば後述する各種カウンタのクリア
などを行う。その後においては、ステップ150の判断
結果に応じて、ステップ110からステップ150、あ
るいはステップ110からステップ170までの一連の
処理がイグニッションスイッチ50がオフされるまで繰
り返し実行される。
した概略フローチャートであり、この処理においては、
まず処理開始時のみステップ100にて後続の処理のた
めの初期化処理、例えば後述する各種カウンタのクリア
などを行う。その後においては、ステップ150の判断
結果に応じて、ステップ110からステップ150、あ
るいはステップ110からステップ170までの一連の
処理がイグニッションスイッチ50がオフされるまで繰
り返し実行される。
これら一連の処理において、ステップ110では、制御
許可判定処理を実行する。即ち、ドライバーがブレーキ
を踏み、後述するアンチスキッド制御処理を行ってもよ
いかの判定処理、またはステップ140でシステムに異
常がある場合のアンチスキッド制御処理を禁止し、通常
ブレーキに戻すかどうかの判断処理等を行う。
許可判定処理を実行する。即ち、ドライバーがブレーキ
を踏み、後述するアンチスキッド制御処理を行ってもよ
いかの判定処理、またはステップ140でシステムに異
常がある場合のアンチスキッド制御処理を禁止し、通常
ブレーキに戻すかどうかの判断処理等を行う。
次にステップ120では、推定車体速度算出処理が実行
される。この処理の概要を述べると、推定車体速度デー
タを作成するに当たっての4つの車輪速度のうち最大値
を選択し、この最大車輪速度と、前回推定車体速度算出
処理によって得られた前回の推定車体速度に、実際の車
体走行状態(制動中を含む。)で取り得る車両加速度の
上限値と、車両減速度の上限値を考慮した上・下限制限
速度のうちの、中間値を車体推定速度とする。
される。この処理の概要を述べると、推定車体速度デー
タを作成するに当たっての4つの車輪速度のうち最大値
を選択し、この最大車輪速度と、前回推定車体速度算出
処理によって得られた前回の推定車体速度に、実際の車
体走行状態(制動中を含む。)で取り得る車両加速度の
上限値と、車両減速度の上限値を考慮した上・下限制限
速度のうちの、中間値を車体推定速度とする。
次に、ステップ130にて基準速度算出処理が実行され
る。この処理の概要は、減圧を開始するための基準速度
、振動に対して誤作動を防止するための路面ノイズ(車
体振動)対策基準速度等を、先のステップ120で求め
た車体推定速度から所定の演算式により作成する。
る。この処理の概要は、減圧を開始するための基準速度
、振動に対して誤作動を防止するための路面ノイズ(車
体振動)対策基準速度等を、先のステップ120で求め
た車体推定速度から所定の演算式により作成する。
次にステップ140にてシステム異常チエツクを実行す
る。この処理においては、ROM78内に予め格納され
たシステム正常動作時のシステム要素の動作状態に対応
するデータと当該処理時に取り込まれた上記システム要
素の動作状態を表すデータとを比較検討し、システム異
常と判断した場合にはシステム動作状態を示す異常フラ
グをセントし、一方異常なしと判断した場合には異常フ
ラグをリセット状態に維持もしくは反転させるようにす
る。
る。この処理においては、ROM78内に予め格納され
たシステム正常動作時のシステム要素の動作状態に対応
するデータと当該処理時に取り込まれた上記システム要
素の動作状態を表すデータとを比較検討し、システム異
常と判断した場合にはシステム動作状態を示す異常フラ
グをセントし、一方異常なしと判断した場合には異常フ
ラグをリセット状態に維持もしくは反転させるようにす
る。
次にステップ150にて上記異常フラグをみてシステム
異常か否かを判定する。異常フラグがセットされていな
い旨判断された場合、即ち、システムが正常に動作して
いる場合には、上述した如き制御許可判定処理ステップ
°110に進む。一方異常フラグがセットされている旨
判断された場合、即ち、システムに異常が発生しもしく
は異常動作中である場合には、ステップ160およびス
テップ170が順次実行された上で上記制御許可、判定
処理ステップ110に進む。
異常か否かを判定する。異常フラグがセットされていな
い旨判断された場合、即ち、システムが正常に動作して
いる場合には、上述した如き制御許可判定処理ステップ
°110に進む。一方異常フラグがセットされている旨
判断された場合、即ち、システムに異常が発生しもしく
は異常動作中である場合には、ステップ160およびス
テップ170が順次実行された上で上記制御許可、判定
処理ステップ110に進む。
ステップ160はシステムに異常が発生した旨を運転者
に通知させアンチスキッド制御が有効でないことを確認
できるようにするためのステンプであり、このステップ
160においては、上記の如き判定ステップ150実行
によりシステム異常が発生した旨が最初に判断されたと
きのみインジケータランプ点灯の為の制御信号をインジ
ケータランプ駆動回路94に出力する。この制御信号を
入力したインジケータランプ駆動回路94はこの制御信
号をラッチしてインジケータランプ53が点灯しつづけ
るようにする。このステップ160においては、上記の
如き制御信号出力後、システムが正常動作状態に自動復
帰したような場合にはインジケータランプ53を消灯さ
せるための制御信号をインジケータランプ駆動回路94
に出力する処理を併せて実行するようにしてもよい。
に通知させアンチスキッド制御が有効でないことを確認
できるようにするためのステンプであり、このステップ
160においては、上記の如き判定ステップ150実行
によりシステム異常が発生した旨が最初に判断されたと
きのみインジケータランプ点灯の為の制御信号をインジ
ケータランプ駆動回路94に出力する。この制御信号を
入力したインジケータランプ駆動回路94はこの制御信
号をラッチしてインジケータランプ53が点灯しつづけ
るようにする。このステップ160においては、上記の
如き制御信号出力後、システムが正常動作状態に自動復
帰したような場合にはインジケータランプ53を消灯さ
せるための制御信号をインジケータランプ駆動回路94
に出力する処理を併せて実行するようにしてもよい。
ステップ170はシステム異常動作時にフェールセーフ
を処理を行うステップであり、このステップ170にお
いては、4個のアクチュエータ27.29,31.33
のそれぞれにおける増、保持、減制御用電磁ソレノイド
の当該時点における各駆動状態の如何にかかわらず非ア
ンチスキ、7ド制御モード、即ちブレーキペダル25の
踏み込みに応じたブレーキ液圧によって制動が行われる
通常モードにスイッチングすべく、メインリレー51の
コイル98に対する通電をカットするための制御信号を
出力する処理が行われる。コイル98が通電状態でなく
なると、それまで閉成されていた常開接点96が通常の
開放状態にスイッチングされ、これによりアクチュエー
タ27,29,31.33のそれぞれにおける電磁ソレ
ノイドに対する電源供給が遮断され、少なくともシステ
ム異常が解除されるまでの間は通常ブレーキ制動が行わ
れる。このシステムフェールセーフ処理ステップ170
において、更に安全性を向上させるために上記の如き電
源カットを行うと共に、各アクチュエータ駆動回路84
,86.88.90に対して電磁ソレノイドをオフさせ
るための制御信号を出力する処理を併せて実行するよう
にしてもよい。
を処理を行うステップであり、このステップ170にお
いては、4個のアクチュエータ27.29,31.33
のそれぞれにおける増、保持、減制御用電磁ソレノイド
の当該時点における各駆動状態の如何にかかわらず非ア
ンチスキ、7ド制御モード、即ちブレーキペダル25の
踏み込みに応じたブレーキ液圧によって制動が行われる
通常モードにスイッチングすべく、メインリレー51の
コイル98に対する通電をカットするための制御信号を
出力する処理が行われる。コイル98が通電状態でなく
なると、それまで閉成されていた常開接点96が通常の
開放状態にスイッチングされ、これによりアクチュエー
タ27,29,31.33のそれぞれにおける電磁ソレ
ノイドに対する電源供給が遮断され、少なくともシステ
ム異常が解除されるまでの間は通常ブレーキ制動が行わ
れる。このシステムフェールセーフ処理ステップ170
において、更に安全性を向上させるために上記の如き電
源カットを行うと共に、各アクチュエータ駆動回路84
,86.88.90に対して電磁ソレノイドをオフさせ
るための制御信号を出力する処理を併せて実行するよう
にしてもよい。
第6図(a)は第5図にて上述した如き主たる演算処理
の実行途中に所定の周期で実行開始されるタイマ割込ル
ーチンを概略的に表したフローチャートである。
の実行途中に所定の周期で実行開始されるタイマ割込ル
ーチンを概略的に表したフローチャートである。
このタイマ割込ルーチンにおいては、まずステップ20
0にて各車輪毎の車輪速度を演算する処理が実行される
。この車輪速度演算ステップ200においては、現在の
処理実行の際での車速パルスのカウント値と前回の処理
実行の際での車速パルスのカウント値との差と、時間間
隔と、定数とを含む所定の演算式を演算すると共に、必
要に応じてフィルタ処理、即ち、連続した複数回の該演
算式演算により得られた車輪速度を平均化する処理が併
せて行われる。なお上記車速パルスのカウントは後述す
る車速割込ルーチンにて実行される。
0にて各車輪毎の車輪速度を演算する処理が実行される
。この車輪速度演算ステップ200においては、現在の
処理実行の際での車速パルスのカウント値と前回の処理
実行の際での車速パルスのカウント値との差と、時間間
隔と、定数とを含む所定の演算式を演算すると共に、必
要に応じてフィルタ処理、即ち、連続した複数回の該演
算式演算により得られた車輪速度を平均化する処理が併
せて行われる。なお上記車速パルスのカウントは後述す
る車速割込ルーチンにて実行される。
次にステップ210にて各車輪毎の車輪加速度を演算す
る処理が実行される。この車輪加速度演算ステップ21
0においては、上記車輪速度演算ステップ200の実行
により算出された車輪速度と前回の車輪速度演算ステッ
プ200により算出された車輪速度との速度と、時間と
、定数とを含む所定の演算式を演算すると共に、必要に
応じて上記の如きフィルタ装置とほぼ同様な処理が併せ
て行われ車輪速度、車輪加速度の脈動成分をなますよう
にしている。
る処理が実行される。この車輪加速度演算ステップ21
0においては、上記車輪速度演算ステップ200の実行
により算出された車輪速度と前回の車輪速度演算ステッ
プ200により算出された車輪速度との速度と、時間と
、定数とを含む所定の演算式を演算すると共に、必要に
応じて上記の如きフィルタ装置とほぼ同様な処理が併せ
て行われ車輪速度、車輪加速度の脈動成分をなますよう
にしている。
次にステップ220にて、第5図のステップ110での
判定が制御許可状態となっているか否かを判定し、許可
されていない場合、即ちストップスイッチ43がオンさ
れていない等の場合には、ステップ230に進み、一方
、制御がされている場合には、ステップ240ないしス
テップ270からなるルートが順次実行される。
判定が制御許可状態となっているか否かを判定し、許可
されていない場合、即ちストップスイッチ43がオンさ
れていない等の場合には、ステップ230に進み、一方
、制御がされている場合には、ステップ240ないしス
テップ270からなるルートが順次実行される。
上記ステップ230においては、全てのアクチュエータ
27,29,31.33を非作動状態に復帰させるべ(
、そのための制御信号をアクチュエータ駆動回路84,
86.88.90のそれぞれに出力する処理が行われる
。この制御信号を入力したアクチュエータ駆動回路84
,86.88゜90のそれぞれはこの制御信号に対応す
る状態を保持し、対応するアクチュエータの電磁ソレノ
イドに対する通電を停止し、ブレーキ液圧制御が通常モ
ードで行われるようにする。
27,29,31.33を非作動状態に復帰させるべ(
、そのための制御信号をアクチュエータ駆動回路84,
86.88.90のそれぞれに出力する処理が行われる
。この制御信号を入力したアクチュエータ駆動回路84
,86.88゜90のそれぞれはこの制御信号に対応す
る状態を保持し、対応するアクチュエータの電磁ソレノ
イドに対する通電を停止し、ブレーキ液圧制御が通常モ
ードで行われるようにする。
一方、制御が許可されている時に実行されるステップ2
40においては、上記車輪速度演算ステツブ200およ
び上記車輪加速度演算ステップ210にて算出された各
車輪速度および各車輪加速度と、上記第5図の基準速度
算出処理ステップ130にて算出させた各種の基準速度
および予め設定された各種の基準加速度とを比較する処
理が実行される。
40においては、上記車輪速度演算ステツブ200およ
び上記車輪加速度演算ステップ210にて算出された各
車輪速度および各車輪加速度と、上記第5図の基準速度
算出処理ステップ130にて算出させた各種の基準速度
および予め設定された各種の基準加速度とを比較する処
理が実行される。
次にステップ250にて、上記比較ステップ240によ
り得られた結果に基づいて増/保持/減制御用電磁ソレ
ノイドの駆動パターンを選択する処理が実行される。な
お、各ソレノイドにそれぞれ対応する各種駆動パターン
はROM7 B内に予め格納されている。
り得られた結果に基づいて増/保持/減制御用電磁ソレ
ノイドの駆動パターンを選択する処理が実行される。な
お、各ソレノイドにそれぞれ対応する各種駆動パターン
はROM7 B内に予め格納されている。
この処理の中には、車輪のスリップ率増大または車輪減
速度増大にともなう減圧モード、また車輪回復に伴う増
圧と保持を組み合わせた、パルス的増圧モード等がある
。
速度増大にともなう減圧モード、また車輪回復に伴う増
圧と保持を組み合わせた、パルス的増圧モード等がある
。
次にステップ260では、本発明にかかわる減圧増圧時
間の学習制御処理を実行し、上記ステップ250で述べ
た、減圧モードでの減圧時間、また増圧と保持を組み合
わせたパルス的増圧モードでの増圧時間の積算値から、
増圧に関する目標油圧係数を算出し、次回のパルス的増
圧モードでの初回の増圧量また、その後の保持と増圧の
パルス増圧時間比を変化させ、油圧の単位時間当りの平
均油圧匂配を、学習が行われた後は小さくするための処
理等を行う。詳しくは、後で第7図のフローチャートを
使って説明する。
間の学習制御処理を実行し、上記ステップ250で述べ
た、減圧モードでの減圧時間、また増圧と保持を組み合
わせたパルス的増圧モードでの増圧時間の積算値から、
増圧に関する目標油圧係数を算出し、次回のパルス的増
圧モードでの初回の増圧量また、その後の保持と増圧の
パルス増圧時間比を変化させ、油圧の単位時間当りの平
均油圧匂配を、学習が行われた後は小さくするための処
理等を行う。詳しくは、後で第7図のフローチャートを
使って説明する。
次にステップ270にて、最終的な駆動パターンに対応
する制御信号を、対応するアクチュエータ駆動回路84
.86.88.90に出力する処理が実行される。この
制御信号を入力したアクチュエータ駆動回路84,86
,88.90は、それぞれこの制御信号に応じて、対応
するアクチュエータ27,29,31.33の駆動状態
を定める駆動出力を行う。この出力ステップ270を経
た後は、通常、処理中断中の第5図の処理が引き続き実
行されるようになる。
する制御信号を、対応するアクチュエータ駆動回路84
.86.88.90に出力する処理が実行される。この
制御信号を入力したアクチュエータ駆動回路84,86
,88.90は、それぞれこの制御信号に応じて、対応
するアクチュエータ27,29,31.33の駆動状態
を定める駆動出力を行う。この出力ステップ270を経
た後は、通常、処理中断中の第5図の処理が引き続き実
行されるようになる。
第6図(b)は車速センサ5,6.7のそれぞれ1対1
に対応して実行される車速割込ルーチンであり、この車
速割込ルーチンは車速センサおよび波形整形増幅回路を
介して車速パルスがマイクロコンピュータ35に入力さ
れてくると、上述した第7図の処理を中断して実行開始
される。
に対応して実行される車速割込ルーチンであり、この車
速割込ルーチンは車速センサおよび波形整形増幅回路を
介して車速パルスがマイクロコンピュータ35に入力さ
れてくると、上述した第7図の処理を中断して実行開始
される。
この車速割込ルーチンにおいては、ステップ280が実
行され、車速パルスのカウント値が行われる。なおこの
カウント値は上述した如くタイマ割込ルーチンにおける
車輪速度演算ステップ200の実行の際用いられる。
行され、車速パルスのカウント値が行われる。なおこの
カウント値は上述した如くタイマ割込ルーチンにおける
車輪速度演算ステップ200の実行の際用いられる。
以上本アンチスキッド制御装置の全体構成及び処理動作
を概略的に説明したが、次に本発明にかかる主要な処理
を第7図に沿って説明する。
を概略的に説明したが、次に本発明にかかる主要な処理
を第7図に沿って説明する。
第7図に示すフローチャートは前述の第6図におけるス
テップ260にて実行される処理の一部を表している。
テップ260にて実行される処理の一部を表している。
次に第6図(a)のステップ260にて行われるパルス
的増圧制御について第7図のフローチャートに基づいて
詳しく説明する。
的増圧制御について第7図のフローチャートに基づいて
詳しく説明する。
先ず制御が開始されると、ステップ310にて学習値が
あるか否かが判定される。該学習値は、後述する増圧時
間学習制御において設定される値である。学習値は第1
回(学習)制御サイクル以降設定されるものであるので
、スリップ制御に入った当初は学習値はない。そのため
ステップ31Oにて否定判定されると、ステップ320
にて上記ステップ200の制御が開始してから何回目の
増圧か否かが判定される。初回であれば、ステップ33
0にて第1回制御サイクルの減圧時間T a w +と
車輪加速度V。より算出された増圧時間TupH分、増
圧される。この増圧時間TUPIIは減圧時間Tawl
が大きい程大きく設定され、また車輪加速度■、が大き
い程大きく設定される。2回目からある所定の回数KN
UP1回以内で回礼内、ステップ340にて、予め定め
られた増圧時間TCIに基づく比較的小さな増圧が成さ
れる。KNUPI千1目以上であれば路面が低μ路から
、高μ路等へ乗り移った場合等に対処するためにステッ
プ350にて、予め定められた増圧時間Tcz (>
Tc+)に基づく少し大きめの増圧が成される。各増圧
の後、ステップ360にてブレーキ圧力は所定時間Te
3間、一定に保持される。ここでのT、、、 Tc2等
の時間は、アクチュエータの増圧特定を考慮し定めるべ
き値である。
あるか否かが判定される。該学習値は、後述する増圧時
間学習制御において設定される値である。学習値は第1
回(学習)制御サイクル以降設定されるものであるので
、スリップ制御に入った当初は学習値はない。そのため
ステップ31Oにて否定判定されると、ステップ320
にて上記ステップ200の制御が開始してから何回目の
増圧か否かが判定される。初回であれば、ステップ33
0にて第1回制御サイクルの減圧時間T a w +と
車輪加速度V。より算出された増圧時間TupH分、増
圧される。この増圧時間TUPIIは減圧時間Tawl
が大きい程大きく設定され、また車輪加速度■、が大き
い程大きく設定される。2回目からある所定の回数KN
UP1回以内で回礼内、ステップ340にて、予め定め
られた増圧時間TCIに基づく比較的小さな増圧が成さ
れる。KNUPI千1目以上であれば路面が低μ路から
、高μ路等へ乗り移った場合等に対処するためにステッ
プ350にて、予め定められた増圧時間Tcz (>
Tc+)に基づく少し大きめの増圧が成される。各増圧
の後、ステップ360にてブレーキ圧力は所定時間Te
3間、一定に保持される。ここでのT、、、 Tc2等
の時間は、アクチュエータの増圧特定を考慮し定めるべ
き値である。
パルス的増圧制御が学習制御サイクル後の制御サイクル
のパルス的増圧の場合には、既に第1回目の制御サイク
ルでの減圧時間、増圧時間T。1゜TupH,TIIP
12. T(lP13. T(lP14のデータか
ら学習値が求められている。よって、その後の制御サイ
クル以降は、ステップ310にて肯定判定され、ステッ
プ370にて何回目の増圧か否かが判定される。学習後
の制御サイクルのなかでも初回増圧であれば、ステップ
380にて初回の目標増圧時間TUP−(T LIP2
1 )分、増圧される。初回の目標増圧時間TLIPn
は、後述する演算に基づいて求められる。2回目〜KN
UP2回目以内目であれば、ステップ390にて、上記
ステップ340よりも小さな増圧、T c z (T
c 3< T c r )時間の比較的小さな増圧が成
される。KNUP2+1回目以上であればステップ40
0にてT e a (T e a > T l:3 )
時間の少し大きめの増圧が成される。初回および2〜K
NUP2回目の各増圧の後、ステップ410にてブレー
キ圧力は上記学習制御サイクル(ステップ360)より
長めの所定時間、T、1!(THz〉THI)間、一定
に保持される。KNUP2+1回目の増圧の後は、ステ
ップ420にてブレーキ圧力は比較的短めの所定時間、
TM3(Tl13< THz)間、一定に保持される。
のパルス的増圧の場合には、既に第1回目の制御サイク
ルでの減圧時間、増圧時間T。1゜TupH,TIIP
12. T(lP13. T(lP14のデータか
ら学習値が求められている。よって、その後の制御サイ
クル以降は、ステップ310にて肯定判定され、ステッ
プ370にて何回目の増圧か否かが判定される。学習後
の制御サイクルのなかでも初回増圧であれば、ステップ
380にて初回の目標増圧時間TUP−(T LIP2
1 )分、増圧される。初回の目標増圧時間TLIPn
は、後述する演算に基づいて求められる。2回目〜KN
UP2回目以内目であれば、ステップ390にて、上記
ステップ340よりも小さな増圧、T c z (T
c 3< T c r )時間の比較的小さな増圧が成
される。KNUP2+1回目以上であればステップ40
0にてT e a (T e a > T l:3 )
時間の少し大きめの増圧が成される。初回および2〜K
NUP2回目の各増圧の後、ステップ410にてブレー
キ圧力は上記学習制御サイクル(ステップ360)より
長めの所定時間、T、1!(THz〉THI)間、一定
に保持される。KNUP2+1回目の増圧の後は、ステ
ップ420にてブレーキ圧力は比較的短めの所定時間、
TM3(Tl13< THz)間、一定に保持される。
このパルス的増圧制御により、学習制御サイクル以降の
パルス的増圧制御の初回増圧において、学習値を加味し
た適切かつ急速な増圧が出来る。
パルス的増圧制御の初回増圧において、学習値を加味し
た適切かつ急速な増圧が出来る。
又、学習値による増圧後に、その保持時間を長めにして
、かつ、パルス的増圧量を小さくすることによりロック
限界に近い状態の油圧を長期に保持し続けることが出来
るため、効率的な制動、すなわち制動距離を短くできる
。またその後所定量を増圧しても、車輪の減速傾向が表
れない場合は、増圧と保持の組み合わせの平均増圧匂配
を大きめにセットすることにより、路面が低μ路から、
高μ路に乗り移った場合にも、すばやくブレーキ油圧を
ロック限界油圧レベルまでもち上げることができる。
、かつ、パルス的増圧量を小さくすることによりロック
限界に近い状態の油圧を長期に保持し続けることが出来
るため、効率的な制動、すなわち制動距離を短くできる
。またその後所定量を増圧しても、車輪の減速傾向が表
れない場合は、増圧と保持の組み合わせの平均増圧匂配
を大きめにセットすることにより、路面が低μ路から、
高μ路に乗り移った場合にも、すばやくブレーキ油圧を
ロック限界油圧レベルまでもち上げることができる。
上記学習値及び初回の目標増圧時間を求める増圧時間学
習制御について、第8図のフローチャートに基づいて説
明する。
習制御について、第8図のフローチャートに基づいて説
明する。
く季習制御サイクル〉
先ず、ステップ510にて学習値があるか否かが判定さ
れる。学習値がない状態、例えば第1回制御サイクル、
又は路面状態が急変後等では、否定判定されて、学習制
御サイクルに移行し、ステップ520にて減圧モード終
了か否かが判定される。即ち、減圧モードが終了してい
ない場合には否定判定されて、学習制御サイクルあ学習
減圧時間Tdwlがカウントされる。尚、上記学習値は
、過剰スリップ防止の油圧制御が開始される度毎にクリ
アされているので、常に制御開始時には、学習値は存在
しない。
れる。学習値がない状態、例えば第1回制御サイクル、
又は路面状態が急変後等では、否定判定されて、学習制
御サイクルに移行し、ステップ520にて減圧モード終
了か否かが判定される。即ち、減圧モードが終了してい
ない場合には否定判定されて、学習制御サイクルあ学習
減圧時間Tdwlがカウントされる。尚、上記学習値は
、過剰スリップ防止の油圧制御が開始される度毎にクリ
アされているので、常に制御開始時には、学習値は存在
しない。
次に減圧が終了すると、肯定判定されて、ステップ54
0にて学習制御サイクルの増圧終了か否かが判定される
。この場合は、第7図に示したパルス的増圧の制御が成
されている間、否定判定され、その間に学習増圧時間T
uPlを積算測定する。
0にて学習制御サイクルの増圧終了か否かが判定される
。この場合は、第7図に示したパルス的増圧の制御が成
されている間、否定判定され、その間に学習増圧時間T
uPlを積算測定する。
即ち、増圧時間TLIPII、 TIJP12. TU
P13. TLIP14゜・・・・・・がT、、、とし
てカウントされ累積される。次に二〇増圧モードが終了
すると、肯定判定されて、ステップ560にて上記のカ
ウントにて求めた学習増圧時間To□及び減圧時間T
a w +を補正してT ’ ur++T’ an+を
求める。この補正学習増・減圧時間T ’ LIPl+
T’ dwl は、各アクチュエータ27.29,31
. 33や他のバルブ等の応答性を考慮して、真に増圧
あるいは減圧されている時間を求めるための処理である
。次にステップ570にてステップ560で補正された
学習補正増圧時間T’ LIPI s減圧時間T’dW
lの比(T’ ur、/T’ 4wl )を計算するこ
とにより、学習値を求める。次にステップ580で、目
標増圧時間算出に用いられる目標油圧係数Kが初期値と
して“0.8°。
P13. TLIP14゜・・・・・・がT、、、とし
てカウントされ累積される。次に二〇増圧モードが終了
すると、肯定判定されて、ステップ560にて上記のカ
ウントにて求めた学習増圧時間To□及び減圧時間T
a w +を補正してT ’ ur++T’ an+を
求める。この補正学習増・減圧時間T ’ LIPl+
T’ dwl は、各アクチュエータ27.29,31
. 33や他のバルブ等の応答性を考慮して、真に増圧
あるいは減圧されている時間を求めるための処理である
。次にステップ570にてステップ560で補正された
学習補正増圧時間T’ LIPI s減圧時間T’dW
lの比(T’ ur、/T’ 4wl )を計算するこ
とにより、学習値を求める。次にステップ580で、目
標増圧時間算出に用いられる目標油圧係数Kが初期値と
して“0.8°。
に設定される。こうして−旦処理を終了する。
く学習制御サイクル後〉
次に、学習制御サイクル後の制御サイクルにてステップ
510の処理が開始されると、学習値は既にステップ5
70にて求められているので、肯定判定され、ステップ
590にて今回の制御サイクルの減圧モードが終了か否
かが判定される。否定判定されれば、ステップ600に
て今回減圧時間T d W nがカウントされる。減圧
が終了すれば、ステップ590にて肯定判定され、ステ
ップ610にて前記ステップ560と同様に減圧時間が
補正されて、今回補正減圧時間T″awnが求められる
。
510の処理が開始されると、学習値は既にステップ5
70にて求められているので、肯定判定され、ステップ
590にて今回の制御サイクルの減圧モードが終了か否
かが判定される。否定判定されれば、ステップ600に
て今回減圧時間T d W nがカウントされる。減圧
が終了すれば、ステップ590にて肯定判定され、ステ
ップ610にて前記ステップ560と同様に減圧時間が
補正されて、今回補正減圧時間T″awnが求められる
。
次にステップ620にて、上記求められた今回補正減圧
時間T’dwnが学習補正減圧時間T’4wnに所定時
間X、を加えた時間を越えているか否かが判定される。
時間T’dwnが学習補正減圧時間T’4wnに所定時
間X、を加えた時間を越えているか否かが判定される。
越えていなければ、すなわち路面状態に急変がないよう
な場合には、ステップ620にて否定判定されて、ステ
ップ630にて今回の目標増圧時間T (IPIIが算
出される。即ち、次式により求められる。
な場合には、ステップ620にて否定判定されて、ステ
ップ630にて今回の目標増圧時間T (IPIIが算
出される。即ち、次式により求められる。
初回の目標増圧時間TOP。=K・今回補正減圧時間(
T’ 、、、) ・学習値(T’ up+ /T’
dwl )上記初回の目標増圧時間Tupoは学習制御
サイクル後の制御サイクルの初回増圧、すなわち第6図
に示したパルス的増圧制御のステップ380にて用いら
れる。
T’ 、、、) ・学習値(T’ up+ /T’
dwl )上記初回の目標増圧時間Tupoは学習制御
サイクル後の制御サイクルの初回増圧、すなわち第6図
に示したパルス的増圧制御のステップ380にて用いら
れる。
次にステップ640にて増圧モードが否かが判定される
。肯定判定されれば、ステップ650にて積算増圧時間
TIJPFIがカウントされる。この状態は第2回目の
制御サイクル中のパルス増圧モード終了までのパルス的
増圧状態に該当する。即ち、増圧時間TLIP21.
TUF22. TLIP23. TLIP24.・・・
・・・の積算増圧時間TtlPnがカウントされ累積さ
れる。
。肯定判定されれば、ステップ650にて積算増圧時間
TIJPFIがカウントされる。この状態は第2回目の
制御サイクル中のパルス増圧モード終了までのパルス的
増圧状態に該当する。即ち、増圧時間TLIP21.
TUF22. TLIP23. TLIP24.・・・
・・・の積算増圧時間TtlPnがカウントされ累積さ
れる。
次に増圧モードが終了すると、ステップ640にて否定
判定されて、ステップ660にて上記カウントにて求め
た積算増圧時間T t+Pfiを補正し、ステップ56
0と同様に、この制御サイクルの補正積算増圧時間T′
。デ、が求められる。
判定されて、ステップ660にて上記カウントにて求め
た積算増圧時間T t+Pfiを補正し、ステップ56
0と同様に、この制御サイクルの補正積算増圧時間T′
。デ、が求められる。
次にステップ670にて上記補正積算増圧時間T’UP
nが上記ステップ610で求められた今回補正減圧時間
T′、いと上記学習値(T’ uP+ /T’ dwl
)との積に所定時間X2を加えた時間を、越えている
か否かが判定される。越えていなければ、路面状態が急
変していない状態であって、ステップ670で否定判定
されて、ステップ680にて目標油圧係数Kが補正され
る。該目標油圧係数にの補正は次式のへの値を用いて、
第9図のグラフに従って決定されることにより成される
。
nが上記ステップ610で求められた今回補正減圧時間
T′、いと上記学習値(T’ uP+ /T’ dwl
)との積に所定時間X2を加えた時間を、越えている
か否かが判定される。越えていなければ、路面状態が急
変していない状態であって、ステップ670で否定判定
されて、ステップ680にて目標油圧係数Kが補正され
る。該目標油圧係数にの補正は次式のへの値を用いて、
第9図のグラフに従って決定されることにより成される
。
学習値×今回補正減圧時間T’aw+tこの補正は、増
圧・減圧の経時のずれを補正する処理である。ここで目
標油圧係数には上記ステップ630にて目標増圧時間の
設定に用いられ、該目標増圧時間はパルス的増圧制御の
ステップ380にて初回の増圧に用いられる。このこと
により、学習制御サイクル後の制御サイクルでの初回の
増圧が常にロック限界近くに設定される。そのため、後
の増圧は学習値がない場合(ステップ340.350)
よりも、小さな値となって(ステップ390,400)
、ロック限界油圧直前の高い制動力を長期間保持してい
る。
圧・減圧の経時のずれを補正する処理である。ここで目
標油圧係数には上記ステップ630にて目標増圧時間の
設定に用いられ、該目標増圧時間はパルス的増圧制御の
ステップ380にて初回の増圧に用いられる。このこと
により、学習制御サイクル後の制御サイクルでの初回の
増圧が常にロック限界近くに設定される。そのため、後
の増圧は学習値がない場合(ステップ340.350)
よりも、小さな値となって(ステップ390,400)
、ロック限界油圧直前の高い制動力を長期間保持してい
る。
上記ステップ620,670が肯定判定される状況下で
は、路面状況の急変等の理由により減圧時間や増圧時間
の極端な変動が生じているので、学習値を用′いること
が適当ではないことから、学習値のクリアが実行される
。
は、路面状況の急変等の理由により減圧時間や増圧時間
の極端な変動が生じているので、学習値を用′いること
が適当ではないことから、学習値のクリアが実行される
。
尚、学習制御サイクルで学習値が演算された後のn回目
の制御サイクル(n=2.3.・・・・・・)で、路面
状態に極端に変動していない場合は、一連のステップ5
10,590,600,610,620.630,64
0,650,660,670゜680により、今回の目
標増圧時間T LI P nが演算されることになる。
の制御サイクル(n=2.3.・・・・・・)で、路面
状態に極端に変動していない場合は、一連のステップ5
10,590,600,610,620.630,64
0,650,660,670゜680により、今回の目
標増圧時間T LI P nが演算されることになる。
一方、前記n回目までの制御サイクルの途中で、路面状
態が極端に変化した場合には、ステップ620又はステ
ップ670で前記学習値がクリアされ、その路面状態で
の新たな学習値がステップ520〜580により求めら
れることになる。
態が極端に変化した場合には、ステップ620又はステ
ップ670で前記学習値がクリアされ、その路面状態で
の新たな学習値がステップ520〜580により求めら
れることになる。
本実施例は上述のごとく構成されているため、急ブレー
キ、環ブレーキまたは変速比によるイナーシャ(慣性力
)の相違にも学習制御サイクル後の制御サイクルでブレ
ーキ油圧を油圧のロック限界近くに初回増圧時に一度容
易に増圧することができ、効率的に制動を働かせること
が出来る。
キ、環ブレーキまたは変速比によるイナーシャ(慣性力
)の相違にも学習制御サイクル後の制御サイクルでブレ
ーキ油圧を油圧のロック限界近くに初回増圧時に一度容
易に増圧することができ、効率的に制動を働かせること
が出来る。
更に、初回増圧時にロック限界圧力付近まで増圧させた
後、パルス的に徐々に増圧させているため、効率の高い
制動が長時間継続する。しかも、絶えず目標油圧係数K
が、新たに測定された増圧時間・減圧時間によって補正
されていいるため、経時により、目標油圧係数Kがずれ
ても、所望の制動状態になるよう油圧を制御できる。こ
のため、制動距離も、より短くなる。また、制動力も、
より一定化するため、制動フィーリングも向上する。
後、パルス的に徐々に増圧させているため、効率の高い
制動が長時間継続する。しかも、絶えず目標油圧係数K
が、新たに測定された増圧時間・減圧時間によって補正
されていいるため、経時により、目標油圧係数Kがずれ
ても、所望の制動状態になるよう油圧を制御できる。こ
のため、制動距離も、より短くなる。また、制動力も、
より一定化するため、制動フィーリングも向上する。
尚、上述の第1実施例では、学習制御サイクルでの(学
習補正増圧時間T’lIP、)/(学習補正減圧時間T
’ dwl )を学習値とし、その値にその後の制御
サイクルでの今回補正減圧時間T’dwr+及び係数K
を掛算して、初回の目標増圧時間TUP6を求めた。し
かし、上記各時間としては、補正前の時間を用いてもよ
い。また、学習値としてT’ uPl/T’dwlを予
め求めずに、直接下式、Turo =K (T’ UP
I /T’ awt ) xT’ dwn・・・・・・
(1) により算出してもよい。尚、上式(1)は四則演算の法
則に基づいて、その演算順序等を変更してもよいことは
言うまでもない。
習補正増圧時間T’lIP、)/(学習補正減圧時間T
’ dwl )を学習値とし、その値にその後の制御
サイクルでの今回補正減圧時間T’dwr+及び係数K
を掛算して、初回の目標増圧時間TUP6を求めた。し
かし、上記各時間としては、補正前の時間を用いてもよ
い。また、学習値としてT’ uPl/T’dwlを予
め求めずに、直接下式、Turo =K (T’ UP
I /T’ awt ) xT’ dwn・・・・・・
(1) により算出してもよい。尚、上式(1)は四則演算の法
則に基づいて、その演算順序等を変更してもよいことは
言うまでもない。
また、各制御サイクルでの減圧途中で、−時的な保持モ
ードを挿入する制御を行う場合は、保持モードを除く時
間を減圧時間としてカウントすればよい。
ードを挿入する制御を行う場合は、保持モードを除く時
間を減圧時間としてカウントすればよい。
次に、第2実施例を第11図、第12図、第13図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1実施例では、減圧時間と油圧の減圧値が比例関係に
あると仮定して、減圧時間T d W I + T d
W nを用いた。ところが、実際の油圧配管系では、
減圧時間に対する実際の油圧減圧値は非線形に減圧する
。この点を考慮したものが、第2実施例である。
あると仮定して、減圧時間T d W I + T d
W nを用いた。ところが、実際の油圧配管系では、
減圧時間に対する実際の油圧減圧値は非線形に減圧する
。この点を考慮したものが、第2実施例である。
そこで第2実施例としては、学習制御サイクルでの学習
減圧値、その後の第0回の制御サイクルの減圧値として
、各々(1−exp (−T’ aw+/T+ ))(
1exp (T’ a−−/T+ ):1を用いるか、
またはこれらの値に関連する値を予め計算して記憶した
マツプより求めるようにする。
減圧値、その後の第0回の制御サイクルの減圧値として
、各々(1−exp (−T’ aw+/T+ ))(
1exp (T’ a−−/T+ ):1を用いるか、
またはこれらの値に関連する値を予め計算して記憶した
マツプより求めるようにする。
T’dwl は学習制御サイクルの補正減圧時間、T’
dwイは第9回制御サイクルの補正減圧時間である。T
1は油圧系によって予め決められた定数である。
dwイは第9回制御サイクルの補正減圧時間である。T
1は油圧系によって予め決められた定数である。
第2実施例の基本的な油圧制御は、第1実施例のフロー
チャートと同様であるが、パルス的増圧制御、増圧時間
学習制御が多少相違するため、各々第11図、第12図
に基づいて説明する。
チャートと同様であるが、パルス的増圧制御、増圧時間
学習制御が多少相違するため、各々第11図、第12図
に基づいて説明する。
第11図のパルス的増圧制御では、ステップ375とし
て、後述する増圧勾配“大″というフラグが設定されて
いるか否かを判定する新たなステップが設けられ、肯定
判定時にはステップ400へ、否定判定時にステップ3
90へ分岐する。尚、ステップ370での、判定回数が
便宜上変更されている点を除いて、他のステップは第1
実施例と同一である。
て、後述する増圧勾配“大″というフラグが設定されて
いるか否かを判定する新たなステップが設けられ、肯定
判定時にはステップ400へ、否定判定時にステップ3
90へ分岐する。尚、ステップ370での、判定回数が
便宜上変更されている点を除いて、他のステップは第1
実施例と同一である。
第12図の増圧時間学習制御においては、第1実施例の
ステップ510,570,630の代わりに、ステップ
515,575..633,637が設けられ、更にス
テップ653,657が新たに設けられている。ステッ
プ515では、後述する学習値1,2があるか否かを判
定する。ステ・ンプ575では学習制御サイクルでの学
習補正増圧時間T’ LIPI 1学習補正減圧時間T
’dwlを各々学習値1.2として記憶する。
ステップ510,570,630の代わりに、ステップ
515,575..633,637が設けられ、更にス
テップ653,657が新たに設けられている。ステッ
プ515では、後述する学習値1,2があるか否かを判
定する。ステ・ンプ575では学習制御サイクルでの学
習補正増圧時間T’ LIPI 1学習補正減圧時間T
’dwlを各々学習値1.2として記憶する。
またステップ633は、学習制御サイクルの学習補正減
圧時間T ’ awt 1及び今回制御サイクルの今回
補正減圧時間T’ d−より減圧比りを次式の関数F
(T’ awt 、 T’ a−fi)より算出する。
圧時間T ’ awt 1及び今回制御サイクルの今回
補正減圧時間T’ d−より減圧比りを次式の関数F
(T’ awt 、 T’ a−fi)より算出する。
減圧比D= (1−e x p (−T’ dw、/T
I))/ (1e x p (T’ dwl /T+
) )また、この減圧比りは予め計算されたマツプを用
いて求めてもよい。ス与ツブ637では、初回の目標増
圧時間TUP6を次式より算出する。
I))/ (1e x p (T’ dwl /T+
) )また、この減圧比りは予め計算されたマツプを用
いて求めてもよい。ス与ツブ637では、初回の目標増
圧時間TUP6を次式より算出する。
TUP。=K・学習補正増圧時間T′。1.・減圧比D
Kは前述した目標油圧係数で、初回は0.8に設定され
ている。ここで、T ’ upl −Dはロック限界
油圧に達するまでのロック付近増圧時間Aに相当し、こ
の時間Aもステップ637で計算される。
ている。ここで、T ’ upl −Dはロック限界
油圧に達するまでのロック付近増圧時間Aに相当し、こ
の時間Aもステップ637で計算される。
また、ステップ653は、積算増圧時間T UPfiが
前記ロック付近増圧時間Aに所定時間×3を加えた時間
を超えたか、否かが判定され、否定判定時は一旦演算を
終了し、肯定判定時は、ステップ657で増圧勾配“大
”というフラグをセットする。これにより、制御サイク
ル途中で積算増圧時間TLIFnが所定以上大きくなる
場合、つまり、路面μ状態が高μ路に変化していること
が予想判定される。
前記ロック付近増圧時間Aに所定時間×3を加えた時間
を超えたか、否かが判定され、否定判定時は一旦演算を
終了し、肯定判定時は、ステップ657で増圧勾配“大
”というフラグをセットする。これにより、制御サイク
ル途中で積算増圧時間TLIFnが所定以上大きくなる
場合、つまり、路面μ状態が高μ路に変化していること
が予想判定される。
次に第2実施例の制御状態の特徴部を第13図に基づい
て説明する。
て説明する。
路面状態が変化しない場合は第1実施例と同一作用する
。即ち、第1回制御サイクルが学習制御サイクルとなり
、学習減圧時間(T□I)、学習増圧時間(TIIP1
1+ TIIP12)が求められ、これと第2回制御サ
イクルの減圧時間(Tawz)とに基づいて、第2制御
サイクルの初回増圧時の目標増圧時間(TUPO)が求
められ、油圧が制御される。
。即ち、第1回制御サイクルが学習制御サイクルとなり
、学習減圧時間(T□I)、学習増圧時間(TIIP1
1+ TIIP12)が求められ、これと第2回制御サ
イクルの減圧時間(Tawz)とに基づいて、第2制御
サイクルの初回増圧時の目標増圧時間(TUPO)が求
められ、油圧が制御される。
ここで、第2実施例と第1実施例との相違点を説明する
ため、第2回制御サイクルの途中で路面状態が、より高
μ路側へ変化し、ロック限界油圧が高くなった場合を仮
定する。
ため、第2回制御サイクルの途中で路面状態が、より高
μ路側へ変化し、ロック限界油圧が高くなった場合を仮
定する。
すると、積算増圧時間’turnが、ロック付近増圧時
間Aに所定時間x3を加えた時間を超えると、第12図
のステップ653で肯定され、ステップ657で増圧勾
配“大”のフラグをセットする。
間Aに所定時間x3を加えた時間を超えると、第12図
のステップ653で肯定され、ステップ657で増圧勾
配“大”のフラグをセットする。
そして増圧回数がKNUP1回目(時点t2□)になる
と、第11図のステップ370の判定でステップ375
へ進む。ステップ375では増圧勾配大°゛のフラグが
あるため、肯定判定され、ステップ400へ進む。ステ
ップ400では、少し大きめの増圧(T0n)が実行さ
れ、続くステップ420で短めの期間保持(TH3)が
実行される。このように増圧回数がKNUP1回以上で
、かつ増圧勾配“大”のフラグが設定されている場合に
は、ステップ370,375,400.420によるパ
ルス的増圧制御が実行される。これは、第13図T□2
4以後の急パルス増圧に相当する。よって、制動時のス
リップ制御の途中で、高μ路に進入した場合にも、急速
に制動油圧をロック限界油圧付近まで上昇することがで
き、効率的な制動を行うことができる。
と、第11図のステップ370の判定でステップ375
へ進む。ステップ375では増圧勾配大°゛のフラグが
あるため、肯定判定され、ステップ400へ進む。ステ
ップ400では、少し大きめの増圧(T0n)が実行さ
れ、続くステップ420で短めの期間保持(TH3)が
実行される。このように増圧回数がKNUP1回以上で
、かつ増圧勾配“大”のフラグが設定されている場合に
は、ステップ370,375,400.420によるパ
ルス的増圧制御が実行される。これは、第13図T□2
4以後の急パルス増圧に相当する。よって、制動時のス
リップ制御の途中で、高μ路に進入した場合にも、急速
に制動油圧をロック限界油圧付近まで上昇することがで
き、効率的な制動を行うことができる。
また、上述の第11第2実施例においては、路面状態が
極端に変化した場合に、初めて前回までの学習値をクリ
アし、その路面状態での新たな学習値を求めた。しかし
、各制御サイクルを学習制御サイクルとして学習値を毎
回更新し、更新した学習値でその直後の制御サイクルの
目標増圧時間を求めてもよいことは言うまでもない。こ
の場合は、第1、第2実施例のステップ680での演算
、つまり目標油圧係数Kを補正する演算に代えて、学習
値を更新する演算に置き換えることにより容易に実施可
能である0例えば、第1実施例では、T ’ LIPn
(補正積算増圧時間)/T′□7 (今回補正減圧
時間)を学習値として更新し、第2実施例では、T’L
IPFIを学習値lとして更新し、T’4wnを学習値
2として更新すればよい、この場合、第2回目以降の制
御サイクルにおいて、その直前の制御サイクルでの学習
値を使用するため、路面状態の変化に対応した効率よい
制御が実施できる。
極端に変化した場合に、初めて前回までの学習値をクリ
アし、その路面状態での新たな学習値を求めた。しかし
、各制御サイクルを学習制御サイクルとして学習値を毎
回更新し、更新した学習値でその直後の制御サイクルの
目標増圧時間を求めてもよいことは言うまでもない。こ
の場合は、第1、第2実施例のステップ680での演算
、つまり目標油圧係数Kを補正する演算に代えて、学習
値を更新する演算に置き換えることにより容易に実施可
能である0例えば、第1実施例では、T ’ LIPn
(補正積算増圧時間)/T′□7 (今回補正減圧
時間)を学習値として更新し、第2実施例では、T’L
IPFIを学習値lとして更新し、T’4wnを学習値
2として更新すればよい、この場合、第2回目以降の制
御サイクルにおいて、その直前の制御サイクルでの学習
値を使用するため、路面状態の変化に対応した効率よい
制御が実施できる。
本発明は、学習制御サイクルで、学習減圧、増圧値を求
めるとともに、その後の制御サイクルで今回減圧値を求
め、これらの値に基づいて、ロック限界圧力を予想して
初回の目標増圧値を演算している。このため、学習制御
サイクル後の制御サイクルでは目標増圧値に基づいてロ
ック限界圧力の付近まで、初回で増圧することができる
。よって、効率的な制動を行うことができるとともに、
学習による値を用いるため、車両のブレーキ応答性能に
差がある場合でも容易に適用できる。
めるとともに、その後の制御サイクルで今回減圧値を求
め、これらの値に基づいて、ロック限界圧力を予想して
初回の目標増圧値を演算している。このため、学習制御
サイクル後の制御サイクルでは目標増圧値に基づいてロ
ック限界圧力の付近まで、初回で増圧することができる
。よって、効率的な制動を行うことができるとともに、
学習による値を用いるため、車両のブレーキ応答性能に
差がある場合でも容易に適用できる。
第1図は本発明の基本的構成を例示する説明図、第2図
は一実施例の構成図、第3図はそのアクチュエータの機
能説明図、第4図は実施例のブロック図、第5図はマイ
クロコンピュータが実行する主要な処理を表すフローチ
ャート、第6図(a)は、各輪ごとに処理されるタイマ
割込みルーチンを表すフローチャート、第6図(b)は
、車速センサ割込みルーチンを表すフローチャート、第
7図は同じくパルス的増圧制御の第1実施例のフローチ
ャート、第8図は同じく増圧時間学習制御の第1実施例
のフローチャート、第9図は第1実施例の作動説明のた
めの車輪回転速度、加速度及びブレーキ油圧のタイミン
グチャート、第10図は目標油圧係数にの決定のための
グラフ、第11図はマイクロコンピュータが実行するパ
ルス的増圧制御の第2実施例のフローチャート、第12
図は同じく増圧時間学習制御の第2実施例のフローチャ
ート、第13図は第2実施例の作動説明のためのタイミ
ングチャート、第14図は従来例の説明に供するタイミ
ングチャートである。 MO・・・制御手段、Ml・・・学習条件判定手段5M
2・・・学習減圧値検出手段、M3・・・学習増圧値検
出手段、M4・・・今回減圧値検出手段、M5・・・目
標増圧指令値演算手段、M6・・・車輪速度検出手段、
l・・・右前輪、3・・・左前輪、5・・・右後輪、7
・・・左後輪。 9.11,13.15・・・回転速度センサ、17゜1
9.21.23・・・油圧ブレーキ装置、25・・・ブ
レーキペダル、27,29,31.33・・・油圧制御
用アクチュエータ、35.37,39.41・・・油圧
管路、43・・・ストップスイッチ、45・・・油圧シ
リンダ、47・・・油圧ポンプ、49・・・電子制御回
路、51・・・メインリレー、53・・・インジケータ
ランプ、55・・・レギュレータ部、57・・・制御弁
部。
は一実施例の構成図、第3図はそのアクチュエータの機
能説明図、第4図は実施例のブロック図、第5図はマイ
クロコンピュータが実行する主要な処理を表すフローチ
ャート、第6図(a)は、各輪ごとに処理されるタイマ
割込みルーチンを表すフローチャート、第6図(b)は
、車速センサ割込みルーチンを表すフローチャート、第
7図は同じくパルス的増圧制御の第1実施例のフローチ
ャート、第8図は同じく増圧時間学習制御の第1実施例
のフローチャート、第9図は第1実施例の作動説明のた
めの車輪回転速度、加速度及びブレーキ油圧のタイミン
グチャート、第10図は目標油圧係数にの決定のための
グラフ、第11図はマイクロコンピュータが実行するパ
ルス的増圧制御の第2実施例のフローチャート、第12
図は同じく増圧時間学習制御の第2実施例のフローチャ
ート、第13図は第2実施例の作動説明のためのタイミ
ングチャート、第14図は従来例の説明に供するタイミ
ングチャートである。 MO・・・制御手段、Ml・・・学習条件判定手段5M
2・・・学習減圧値検出手段、M3・・・学習増圧値検
出手段、M4・・・今回減圧値検出手段、M5・・・目
標増圧指令値演算手段、M6・・・車輪速度検出手段、
l・・・右前輪、3・・・左前輪、5・・・右後輪、7
・・・左後輪。 9.11,13.15・・・回転速度センサ、17゜1
9.21.23・・・油圧ブレーキ装置、25・・・ブ
レーキペダル、27,29,31.33・・・油圧制御
用アクチュエータ、35.37,39.41・・・油圧
管路、43・・・ストップスイッチ、45・・・油圧シ
リンダ、47・・・油圧ポンプ、49・・・電子制御回
路、51・・・メインリレー、53・・・インジケータ
ランプ、55・・・レギュレータ部、57・・・制御弁
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、車両の
制動時に、その車輪の回転速度に基づく車輪のスリップ
状態に応じて、制動液圧を減圧傾向、増圧傾向にする指
令信号を出力する制御手段と、前記指令信号に応じて、
減圧傾向、増圧傾向の制御サイクルを複数回繰り返して
制動液圧を調整する制動圧調整手段とを備えて、車輪ス
リップを抑制する車輪スリップ制御手段において、 学習すべく学習制御サイクルを判定する学習条件判定手
段M1と、 前記学習制御サイクル状態下で、減圧された大きさに対
応する学習減圧値を求める学習減圧値検出手段M2と、 前記学習制御サイクル状況下で、増圧された大きさに対
応する学習増圧値を求める学習増圧値検出手段M3と、 前記学習制御サイクル後の制御サイクルで、減圧された
大きさに対応する今回減圧値を求める今回減圧値検出手
段M4と、 前記今回減圧値の求められた制御サイクルでの初回の目
標増圧値を、次の関数:(前記学習増圧値/前記学習減
圧値)×前記今回減圧値 に基づいて求め、目標増圧指令信号として出力する目標
増圧指令値演算手段M5とを、前記制御手段M0に設け
たことを特徴とする車輪スリップ制御装置。 (2)前記学習条件判定手段は、前記学習減圧値及び前
記学習増圧値が記憶されていない時の制御サイクルを前
記学習制御サイクルと判定する特許請求の範囲第1項記
載の車輪スリップ制御装置。 (3)前記今回減圧値が前記学習減圧値より第1の所定
値大きくなると、前記学習減圧値及び前記学習増圧値は
、クリアされることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の車輪スリップ制御装置。 (4)前記目標増圧指令信号に基づいて増圧されたとき
、その制御サイクルで増圧された大きさに対応する累積
増圧値を求め、前記累積増圧値が前記目標増圧値よりも
第2所定値大きくなると、前記学習減圧値及び前記学習
増圧値はクリアされることを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載の車輪スリップ制御装置。 (5)前記目標増圧指令値演算手段は、次の関数:初回
の目標増圧値:K・(前記学習増圧値/前記学習減圧値
)×前記今回減圧値(ただし、Kは定数)から求められ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車輪ス
リップ制御装置。 (6)前記定数Kは、前記今回減圧値が前記学習減圧値
と第1の所定値とを加えた値以下で、かつ前記今回増圧
値が前記目標増圧値と第2の所定値とを加えた値以下で
、補正されることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載の車輪スリップ制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/095,183 US4805104A (en) | 1986-09-11 | 1987-09-11 | Apparatus for controlling hydraulic pressure to be applied to effect braking of wheels |
| DE8787113325T DE3783977T2 (de) | 1986-09-11 | 1987-09-11 | Vorrichtung zur regelung des radschlupfs. |
| EP87113325A EP0259884B1 (en) | 1986-09-11 | 1987-09-11 | Wheel slipping control apparatus |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21682286 | 1986-09-11 | ||
| JP62-168968 | 1987-07-07 | ||
| JP61-216822 | 1987-07-07 | ||
| JP16896887 | 1987-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01106763A true JPH01106763A (ja) | 1989-04-24 |
| JP2641460B2 JP2641460B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=26492475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22549787A Expired - Lifetime JP2641460B2 (ja) | 1986-09-11 | 1987-09-09 | 車輪スリップ制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2641460B2 (ja) |
| CA (1) | CA1305236C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02310162A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Mitsubishi Electric Corp | アンチスキッド制御装置 |
-
1987
- 1987-09-09 JP JP22549787A patent/JP2641460B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-11 CA CA 546655 patent/CA1305236C/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02310162A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Mitsubishi Electric Corp | アンチスキッド制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1305236C (en) | 1992-07-14 |
| JP2641460B2 (ja) | 1997-08-13 |
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