JPH01124108A - 薄膜磁気ヘツド - Google Patents
薄膜磁気ヘツドInfo
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- JPH01124108A JPH01124108A JP62282850A JP28285087A JPH01124108A JP H01124108 A JPH01124108 A JP H01124108A JP 62282850 A JP62282850 A JP 62282850A JP 28285087 A JP28285087 A JP 28285087A JP H01124108 A JPH01124108 A JP H01124108A
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- film
- flux density
- magnetic flux
- magnetic head
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は薄膜磁気ヘッドに係り、特に高記録密度用薄膜
磁気ヘッドに関する。
磁気ヘッドに関する。
薄膜磁気ヘッドは、一般にセラミック系の非磁性基板上
に薄膜技術を応用して下部磁性膜、ギャップ非磁性膜2
層間絶縁膜、導体コイル、層間絶縁膜、上部磁性膜を順
次堆積し、最後に非磁性の保護膜を形成して構成されて
いる。通常は記録媒体に対する記録と再生を同一薄膜磁
気ヘッドで行なっている。
に薄膜技術を応用して下部磁性膜、ギャップ非磁性膜2
層間絶縁膜、導体コイル、層間絶縁膜、上部磁性膜を順
次堆積し、最後に非磁性の保護膜を形成して構成されて
いる。通常は記録媒体に対する記録と再生を同一薄膜磁
気ヘッドで行なっている。
この薄膜磁気ヘッドの作動原理は、記録媒体に書き込む
ときは導体コイルに信号の電流を流すと薄膜磁気ヘッド
の先端に露出している磁性膜の磁気ギャップに強い磁界
が発生し、先端露出部に近接して移動する記録媒体を磁
化させる。また、記録媒体の記録を読出すときは磁化し
た記録媒体が磁気ギャップ近傍を移動すると、両磁性膜
で構成される磁気コアに磁束の変化をもたらし、これが
導体コイルの両端に電圧を発生させる。
ときは導体コイルに信号の電流を流すと薄膜磁気ヘッド
の先端に露出している磁性膜の磁気ギャップに強い磁界
が発生し、先端露出部に近接して移動する記録媒体を磁
化させる。また、記録媒体の記録を読出すときは磁化し
た記録媒体が磁気ギャップ近傍を移動すると、両磁性膜
で構成される磁気コアに磁束の変化をもたらし、これが
導体コイルの両端に電圧を発生させる。
このような記録媒体への書き込み、読出しを高速にする
程高記録密度化が促進されるが、そのためには磁性膜は
、磁気特性としては低保磁力、低異方性磁界でかつ高い
飽和磁束密度を有するとともに磁歪定数が低い材料であ
ることが要求される。
程高記録密度化が促進されるが、そのためには磁性膜は
、磁気特性としては低保磁力、低異方性磁界でかつ高い
飽和磁束密度を有するとともに磁歪定数が低い材料であ
ることが要求される。
保磁力が小さい程磁気ヒステリシスループが狭くなり、
異方性磁界が低い程磁化が速く、かつ容易にできること
となり・、更に飽和磁束密度が高い程記録に寄与する磁
気ヘッドの磁界が強く、かつ急峻となり高分解能の記録
ができる。そして磁歪定数が低い程磁性膜成膜時の基板
との熱膨張率差に基づく残留応力または機械加工による
外部応力に対応して、透過率、保磁力等の磁気特性が変
動するのが少くなり記録の読出し、書込み特性が安定す
る。
異方性磁界が低い程磁化が速く、かつ容易にできること
となり・、更に飽和磁束密度が高い程記録に寄与する磁
気ヘッドの磁界が強く、かつ急峻となり高分解能の記録
ができる。そして磁歪定数が低い程磁性膜成膜時の基板
との熱膨張率差に基づく残留応力または機械加工による
外部応力に対応して、透過率、保磁力等の磁気特性が変
動するのが少くなり記録の読出し、書込み特性が安定す
る。
上記の磁気特性を有する磁性膜として、従来は主として
めっき法、蒸着法あるいはスパッタリング法等によって
堆積されたパーマロイ膜が用いられている。
めっき法、蒸着法あるいはスパッタリング法等によって
堆積されたパーマロイ膜が用いられている。
しかしながら、パーマロイは飽和磁束密度が1テスラ程
度であり、高記録密度化に伴い、高保磁力媒体に対して
は記録時に磁性膜が磁気飽和してしまい磁束が不十分と
なって記録効率が悪いので、将来は約1.3テスラ以上
の飽和磁束密度が必要となる。
度であり、高記録密度化に伴い、高保磁力媒体に対して
は記録時に磁性膜が磁気飽和してしまい磁束が不十分と
なって記録効率が悪いので、将来は約1.3テスラ以上
の飽和磁束密度が必要となる。
このように高い飽和磁束密度に到達できる磁性膜として
は結晶質薄膜と非晶質薄膜とが提案されているが、鉄、
ニッケル、コバルトを主成分とする結晶質薄膜は、結晶
粒とその粒内の磁区内の磁化容易軸方向を揃えるのが容
易でないので、精度よく製作するのが難しい、これに対
し、コバルト系、鉄系等の非晶質薄膜の場合は磁区のみ
となり、磁区内の容易軸方向を揃えるのは容易であって
、それだけに製作しやすい。
は結晶質薄膜と非晶質薄膜とが提案されているが、鉄、
ニッケル、コバルトを主成分とする結晶質薄膜は、結晶
粒とその粒内の磁区内の磁化容易軸方向を揃えるのが容
易でないので、精度よく製作するのが難しい、これに対
し、コバルト系、鉄系等の非晶質薄膜の場合は磁区のみ
となり、磁区内の容易軸方向を揃えるのは容易であって
、それだけに製作しやすい。
現在磁性膜として一般的に用いられている結晶質のパー
マロイに代る磁性膜としてCOを主成分としたCo−Z
r−Ta3元系の非晶質合金、あるいは特開昭60−2
2722号公報に記載のCo−Hf−Ta3元系等の非
晶質合金が提案されている。
マロイに代る磁性膜としてCOを主成分としたCo−Z
r−Ta3元系の非晶質合金、あるいは特開昭60−2
2722号公報に記載のCo−Hf−Ta3元系等の非
晶質合金が提案されている。
しかしながら、これらCo−Zr−Ta3元系あるいは
Co−Hf−Ta3元系の非晶質合金は。
Co−Hf−Ta3元系の非晶質合金は。
酸化しゃすいZr、Ta等を多量に含むために、Zr、
Ta等が大気中の水分により酸化して磁性を失うという
点で耐食性に難点があり、薄膜磁性ヘッドとしての高信
頼性に乏しいという間。照点があった。
Ta等が大気中の水分により酸化して磁性を失うという
点で耐食性に難点があり、薄膜磁性ヘッドとしての高信
頼性に乏しいという間。照点があった。
また、Go−Hf−Ta3元系は飽和磁束密度が高く、
かつ磁歪定数が零付近にまで低くなる組成領域〃−゛非
常に狭いために薄膜磁気ヘッドの磁性膜を安定して成膜
することが難しいという問題点があった。
かつ磁歪定数が零付近にまで低くなる組成領域〃−゛非
常に狭いために薄膜磁気ヘッドの磁性膜を安定して成膜
することが難しいという問題点があった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決するとともに、磁
性膜の耐食性が優れ、飽和磁束密度が高く、かつ磁歪定
数の低くなる組成範囲が広く安定して成膜することので
きる薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
性膜の耐食性が優れ、飽和磁束密度が高く、かつ磁歪定
数の低くなる組成範囲が広く安定して成膜することので
きる薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
本発明の目的は、非磁性の基板上で上下に相対して配置
された一対の磁性膜を有する薄膜磁気ヘッドにおいて、
前記磁性膜が、コバルトを主成分とじハフニウム、タン
タルおよびパラジウムを添加成分とする4元系非晶質合
金からなる薄膜磁気ヘッドを提供するこにより達成され
る。
された一対の磁性膜を有する薄膜磁気ヘッドにおいて、
前記磁性膜が、コバルトを主成分とじハフニウム、タン
タルおよびパラジウムを添加成分とする4元系非晶質合
金からなる薄膜磁気ヘッドを提供するこにより達成され
る。
コバルトを主成分とす、る非晶質合金Co−Hf−Ta
−Pd4元系合金tこおいて、コバルトC。
−Pd4元系合金tこおいて、コバルトC。
は強磁性材であって、高い飽和磁束密度を有し、ハフニ
ウムHfは非晶質を形成しやすいが、磁性定数を大きく
し、飽和磁束密度を下げる特性があり、タンタルTaは
磁歪定数を小さくするが飽和磁束密度を下げ、酸化しや
すいという特性があり、パラジウムPdは磁歪定数を小
さくし、酸化しにくいという特性がある。
ウムHfは非晶質を形成しやすいが、磁性定数を大きく
し、飽和磁束密度を下げる特性があり、タンタルTaは
磁歪定数を小さくするが飽和磁束密度を下げ、酸化しや
すいという特性があり、パラジウムPdは磁歪定数を小
さくし、酸化しにくいという特性がある。
したがって、薄膜磁気ヘッドの両磁性膜の材質をCo−
Hf−Ta−Pd4元系非晶質合金とすることにより磁
性膜の飽和磁束密度を高く、磁歪定数を低くできる組成
範囲を広くするとともに、耐酸化性を高める。
Hf−Ta−Pd4元系非晶質合金とすることにより磁
性膜の飽和磁束密度を高く、磁歪定数を低くできる組成
範囲を広くするとともに、耐酸化性を高める。
〔実施例〕
本発明の実施例について、第1図〜第5図により説明す
る。
る。
本発明の薄膜磁気ヘッドの磁性膜は、Goを主成分とし
て少量のHfとTaおよびPdを添加した4元系組成の
非晶質合金であって、この磁性膜の飽和磁束密度が高く
、磁歪定数が零付近でかつ耐食性に優れ丁ζ材料である
。
て少量のHfとTaおよびPdを添加した4元系組成の
非晶質合金であって、この磁性膜の飽和磁束密度が高く
、磁歪定数が零付近でかつ耐食性に優れ丁ζ材料である
。
本発明の比較例として、従来技術であるCo−Hf−T
a3元系非晶質合金薄膜の組成と飽和磁束密度Bsおよ
び磁歪定数λとの関係を第2図に示す。飽和磁束密度が
1.3テスラ以上と高く、かつ磁歪定数が+〇、5 X
10″″B〜−2,OXl0−6と零付近から負の値
になる薄膜磁気ヘッドの磁性膜として適した組成領域は
、第2図の中のat b+Cをつなぐ太線で囲まれた範
囲であり、極めて狭いので安定な磁性膜を作製すること
が難しい。
a3元系非晶質合金薄膜の組成と飽和磁束密度Bsおよ
び磁歪定数λとの関係を第2図に示す。飽和磁束密度が
1.3テスラ以上と高く、かつ磁歪定数が+〇、5 X
10″″B〜−2,OXl0−6と零付近から負の値
になる薄膜磁気ヘッドの磁性膜として適した組成領域は
、第2図の中のat b+Cをつなぐ太線で囲まれた範
囲であり、極めて狭いので安定な磁性膜を作製すること
が難しい。
そこで、磁歪定数を小さくし、飽和磁束密度を下げると
ともに大気中の水分で酸化しやすいという特性を有する
Taの添加量を減らし、その減らした分を、非晶質を形
成しゃすく磁歪定数を大きくし飽和磁束密度を下げると
いう特性を有するH fを増やして非晶質化を安定させ
、飽和磁束密度を高く維持したまま磁歪定数を1〜2X
10−’の正の大きい値の組成としておく。次いで、そ
の組成に、磁歪定数を小さくし酸化しにくくする特性を
有するPdを添加して、飽和磁束密度の低減を少い値に
保ちつつ、磁歪定数を負の値とする。
ともに大気中の水分で酸化しやすいという特性を有する
Taの添加量を減らし、その減らした分を、非晶質を形
成しゃすく磁歪定数を大きくし飽和磁束密度を下げると
いう特性を有するH fを増やして非晶質化を安定させ
、飽和磁束密度を高く維持したまま磁歪定数を1〜2X
10−’の正の大きい値の組成としておく。次いで、そ
の組成に、磁歪定数を小さくし酸化しにくくする特性を
有するPdを添加して、飽和磁束密度の低減を少い値に
保ちつつ、磁歪定数を負の値とする。
例えば、第2図中のAの組成すなわち、93a t%C
o、2at%Ta、5at%Hfの組成の膜(飽和磁束
密度:1.4テスラ、磁歪定数を2×10″″B)にP
dを添加した場合の飽和磁束密度および磁歪定数の変化
を第3A図、第3B図に示す。
o、2at%Ta、5at%Hfの組成の膜(飽和磁束
密度:1.4テスラ、磁歪定数を2×10″″B)にP
dを添加した場合の飽和磁束密度および磁歪定数の変化
を第3A図、第3B図に示す。
Pdを2.2〜4at%添加することにより飽和磁束密
度1.3テスラ以上で磁歪定数は+0.5×10″″B
〜−〇、5 X 10−6とほぼ零に近い値にすること
ができる。また、第2図中のBの組成すなわち、95a
t%Co、lat%Ta、4at%Hfの組成の膜(
飽和磁束密度:1.45 テスラ、磁歪定数+〇、8
X 10”’)にPdを添加した場合の飽和磁束密度お
よび磁歪定数の変化を第3A図、第3B図に併記した。
度1.3テスラ以上で磁歪定数は+0.5×10″″B
〜−〇、5 X 10−6とほぼ零に近い値にすること
ができる。また、第2図中のBの組成すなわち、95a
t%Co、lat%Ta、4at%Hfの組成の膜(
飽和磁束密度:1.45 テスラ、磁歪定数+〇、8
X 10”’)にPdを添加した場合の飽和磁束密度お
よび磁歪定数の変化を第3A図、第3B図に併記した。
Pd添加量0.2at%〜4゜Sat%の範囲で磁歪定
数は+0.5XIO−B〜−2Xl0−6と広範囲に適
正値を示す上に、飽和磁束密度は1.3テスラ以上と高
い値と示すことがわかる。以上のことからGo−Hf−
Ta3元系で狭い組成領域でしか達成できなかったもの
が、Go−Hf−Ta−Pd4元系とすることにより、
広い組成範囲で所望・の磁気特性が得られることがわか
った。
数は+0.5XIO−B〜−2Xl0−6と広範囲に適
正値を示す上に、飽和磁束密度は1.3テスラ以上と高
い値と示すことがわかる。以上のことからGo−Hf−
Ta3元系で狭い組成領域でしか達成できなかったもの
が、Go−Hf−Ta−Pd4元系とすることにより、
広い組成範囲で所望・の磁気特性が得られることがわか
った。
その上、酸化しゃすいTaを少なくり、Hfを多くして
酸化しにくいPdを添加することにより、耐食性は第4
図の曲線工に示すようにCo−Hf−Ta3元系(曲線
■)に比べ著しく向上し、パーマロイと同等レベルに達
した。
酸化しにくいPdを添加することにより、耐食性は第4
図の曲線工に示すようにCo−Hf−Ta3元系(曲線
■)に比べ著しく向上し、パーマロイと同等レベルに達
した。
以上の結果から、Goを主成分とするCo−Hf−Ta
−Pd4元系非晶質合金において。
−Pd4元系非晶質合金において。
Hfを3.5〜7at%、Taを1〜4at%。
Pdを0.2〜6at%含むことにより、耐食性が優れ
るとともに、飽和磁束密度が高く、かつ磁歪定数が零付
近となる組成範囲の広い磁性膜が得られることが確認で
きた。
るとともに、飽和磁束密度が高く、かつ磁歪定数が零付
近となる組成範囲の広い磁性膜が得られることが確認で
きた。
Hfが3.5at%より少いと安定した非晶質合金にな
りにくくなり、7at%より多いと磁歪定数が高くなり
すぎて好ましくない。
りにくくなり、7at%より多いと磁歪定数が高くなり
すぎて好ましくない。
Taがlat%より少いと保磁力が高くなりすぎて記録
密度が低下し、4at%より多いと飽和磁束密度が低下
して望ましくない。
密度が低下し、4at%より多いと飽和磁束密度が低下
して望ましくない。
Pdが0.2at%より少ないと耐食性が低下し、6a
t%より多くなると飽和磁束密度が低下して良い結果が
得られない。
t%より多くなると飽和磁束密度が低下して良い結果が
得られない。
以下に、本実施例の詳細について説明する。
第1実施例
第1A図、第1B図において1表面を十分に研摩し洗浄
したセラミック基板1の上に下部磁性膜2aとして膜厚
1〜2μmのCo −Hf −T a −Pd4元系非
晶質合金股をR,Fスパッタリング法により積層する。
したセラミック基板1の上に下部磁性膜2aとして膜厚
1〜2μmのCo −Hf −T a −Pd4元系非
晶質合金股をR,Fスパッタリング法により積層する。
このとき、磁性膜2の組成は第2図中に示したAの組成
(93a t%Co、2at%Ta、5at%Hf)の
ターゲットを用い。
(93a t%Co、2at%Ta、5at%Hf)の
ターゲットを用い。
ターゲット上に厚さ1mm、4mm角のPdチップを2
0枚載せてスパッタリングした。高周波出力は300W
、スパッタリングガスはアルゴンガスとし、基板1は水
冷とした。別途ダミー基板上にスバッタリングした膜の
組成は、91.2a t%Co。
0枚載せてスパッタリングした。高周波出力は300W
、スパッタリングガスはアルゴンガスとし、基板1は水
冷とした。別途ダミー基板上にスバッタリングした膜の
組成は、91.2a t%Co。
1.7 a t%Ta、5.1 a t%Hf 、2.
Oa t%Pdであり、飽和磁束密度は1.3テスラ、
磁歪定数−0,5X10″″6であった。
Oa t%Pdであり、飽和磁束密度は1.3テスラ、
磁歪定数−0,5X10″″6であった。
スパッタリング直後の薄膜の異方性磁界は大きく、した
がって透磁率が小さい。
がって透磁率が小さい。
この異方性磁界を小さくするには回転磁界中で熱処理す
ることが有効であることが知られている。
ることが有効であることが知られている。
そこで、下部磁性膜2aをスパッタリングした後の基板
を350℃で1時間回転磁界中で熱処理を施し、その後
イオンミリング法により所定の磁気コア6の形状にバタ
ーニングされた。
を350℃で1時間回転磁界中で熱処理を施し、その後
イオンミリング法により所定の磁気コア6の形状にバタ
ーニングされた。
次いで、薄膜技術によりアルミナ等のギヤツブ非磁性v
43.絶縁層4.導体コイル5を堆積するとともにイオ
ンミリング法あるいはウェットエツチング法等により所
定の形状に仕上げる。その上に、下部磁性膜2aと同様
に上部磁性膜2bをスパッタリングした後、同様に30
0℃、1時間回転磁界中の熱処理を施し、次いでイオン
ミリング法により所定の磁気コア6の形状にパターニン
グする。その後、基板全面にアルミナ等の絶縁膜をスパ
ッタリング法により堆積し、保護膜7とする。
43.絶縁層4.導体コイル5を堆積するとともにイオ
ンミリング法あるいはウェットエツチング法等により所
定の形状に仕上げる。その上に、下部磁性膜2aと同様
に上部磁性膜2bをスパッタリングした後、同様に30
0℃、1時間回転磁界中の熱処理を施し、次いでイオン
ミリング法により所定の磁気コア6の形状にパターニン
グする。その後、基板全面にアルミナ等の絶縁膜をスパ
ッタリング法により堆積し、保護膜7とする。
次いで、基板1より切り出し、磁気ヘッド先端側を所定
の寸法まで研摩し、磁気ギヤツブ止を構成゛し、1個の
薄膜磁気ヘッド10とする。
の寸法まで研摩し、磁気ギヤツブ止を構成゛し、1個の
薄膜磁気ヘッド10とする。
第1A図に切り出した薄膜磁気ヘッドの斜視図を、第1
B図にその薄膜磁気ヘッドの磁気コア部の断面図を示す
。このようにして作製した薄膜磁気ヘッドの電気特性を
、従来のパーマロイを用いた薄膜磁気ヘッドの電気特性
と比較した。その結果、パーマロイを用いた薄膜磁気ヘ
ッドに比べ、オーバライド特性、すなわち20KHzの
高周波磁界により記録媒体上の記録をどれくらい消せる
かを示す特性は約4〜5dB向上し、記録磁界強度は約
30%向上し、高記録密度用高保持力媒体にも十分適用
可能である。
B図にその薄膜磁気ヘッドの磁気コア部の断面図を示す
。このようにして作製した薄膜磁気ヘッドの電気特性を
、従来のパーマロイを用いた薄膜磁気ヘッドの電気特性
と比較した。その結果、パーマロイを用いた薄膜磁気ヘ
ッドに比べ、オーバライド特性、すなわち20KHzの
高周波磁界により記録媒体上の記録をどれくらい消せる
かを示す特性は約4〜5dB向上し、記録磁界強度は約
30%向上し、高記録密度用高保持力媒体にも十分適用
可能である。
第2実施例
第1実施例と同様にして、第1A図、第1B図に示すよ
うにセラミック基板1上に1μm厚さのCo −Hf
−T a −P d 4元系非晶質合金膜をR,Fスパ
ッタリング法により堆積した。このとき、磁性膜2の組
成は第3図中に示したBの組成(95at%Co、1−
Oat%Ta、4.Oat%Hf)のターゲットを用い
、ターゲット上に厚さ1m、4m角のパラジウムチップ
を8枚載せてスパッタリングした。スパッタリング条件
は第1実施例と同様である。別途ダミー基板上にスパッ
タリングした膜は組成は、94at%Co、1.Oat
%Ta、4.Oat%Hf、1.Oat%Pdであり、
飽和磁束密度は1.40テスラ、磁歪定数は一〇、lX
10−6であった。スパッタリング後、第1実施例と同
様の工程で薄膜磁気ヘッドを作製し、その電気特性を測
定した。その結果は、第1実施例に比べ若干オーバライ
ド特性は優れていることを確認した。
うにセラミック基板1上に1μm厚さのCo −Hf
−T a −P d 4元系非晶質合金膜をR,Fスパ
ッタリング法により堆積した。このとき、磁性膜2の組
成は第3図中に示したBの組成(95at%Co、1−
Oat%Ta、4.Oat%Hf)のターゲットを用い
、ターゲット上に厚さ1m、4m角のパラジウムチップ
を8枚載せてスパッタリングした。スパッタリング条件
は第1実施例と同様である。別途ダミー基板上にスパッ
タリングした膜は組成は、94at%Co、1.Oat
%Ta、4.Oat%Hf、1.Oat%Pdであり、
飽和磁束密度は1.40テスラ、磁歪定数は一〇、lX
10−6であった。スパッタリング後、第1実施例と同
様の工程で薄膜磁気ヘッドを作製し、その電気特性を測
定した。その結果は、第1実施例に比べ若干オーバライ
ド特性は優れていることを確認した。
本発明の構成によれば、COを主成分とするCo−Hf
−Ta−Pd4元系の非晶質合金を薄膜磁気ヘッドの磁
性膜に適用することにより、磁性膜の耐食性が優れると
ともに、飽和磁束密度が高くかつ磁歪定数が低い組成範
囲が広くなるために磁性膜を安定して成膜することが容
易になる。
−Ta−Pd4元系の非晶質合金を薄膜磁気ヘッドの磁
性膜に適用することにより、磁性膜の耐食性が優れると
ともに、飽和磁束密度が高くかつ磁歪定数が低い組成範
囲が広くなるために磁性膜を安定して成膜することが容
易になる。
また、薄膜磁気ヘッドの磁性膜の耐食性が優れているの
で薄膜磁気ヘッドの信頼性が向上し、飽和磁束密度が高
く、磁歪定数が低いので書き込み特性および読出し特性
が向上し、高記録密度化に十分対応できる。
で薄膜磁気ヘッドの信頼性が向上し、飽和磁束密度が高
く、磁歪定数が低いので書き込み特性および読出し特性
が向上し、高記録密度化に十分対応できる。
第1A図は本発明によるCo−Hf−Ta−Pd4元系
非晶質合金を成膜して作製した薄膜磁気ヘッドの斜視図
であり、第1B図は前回の薄膜磁気ヘッドのB−B矢視
断面を示す断面図であり、第2図は本発明によるCo−
Hf−Ta−Pd4元系非晶質合金の磁気特性の試験結
果を示す図であり、第3A図は第2図のA、B組成にお
いてPd添加量が磁歪定数に及ぼす影響を示す図であり
、第3B図は第2図のA、B組成においてPd添加量が
飽和磁束密度に及ぼす影響を示す図であり、第4図は本
発明によるCo−HfTa−Pd4元系非晶質合金の腐
食試験結果を示す図である。 1・・・基板、2・・・磁性膜、10・・・薄膜磁気ヘ
ッド。
非晶質合金を成膜して作製した薄膜磁気ヘッドの斜視図
であり、第1B図は前回の薄膜磁気ヘッドのB−B矢視
断面を示す断面図であり、第2図は本発明によるCo−
Hf−Ta−Pd4元系非晶質合金の磁気特性の試験結
果を示す図であり、第3A図は第2図のA、B組成にお
いてPd添加量が磁歪定数に及ぼす影響を示す図であり
、第3B図は第2図のA、B組成においてPd添加量が
飽和磁束密度に及ぼす影響を示す図であり、第4図は本
発明によるCo−HfTa−Pd4元系非晶質合金の腐
食試験結果を示す図である。 1・・・基板、2・・・磁性膜、10・・・薄膜磁気ヘ
ッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性の基板上で上下に相対して配置された一対の
磁性膜を有する薄膜磁気ヘッドにおいて、前記磁性膜が
、コバルトを主成分としハフニウム、タンタルおよびパ
ラジウムを添加成分とする4元系非晶質合金からなるこ
とを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 2、前記4元系非晶質合金が含有するハフニウムが3.
5〜7原子%、タンタルが1〜4原子%、パラジウムが
0.2〜6原子%であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62282850A JPH01124108A (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | 薄膜磁気ヘツド |
| US07/266,080 US4943883A (en) | 1987-11-09 | 1988-11-02 | Quarternary amorphous magnetic alloy thin film and magnetic head including same |
| JP63279276A JP2702997B2 (ja) | 1987-11-09 | 1988-11-07 | 薄膜磁気ヘツド及び磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62282850A JPH01124108A (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | 薄膜磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01124108A true JPH01124108A (ja) | 1989-05-17 |
Family
ID=17657880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62282850A Pending JPH01124108A (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | 薄膜磁気ヘツド |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4943883A (ja) |
| JP (1) | JPH01124108A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5576098A (en) * | 1992-07-08 | 1996-11-19 | Fuji Electric Co., Ltd. | Thin film magnetic head |
Families Citing this family (7)
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|---|---|---|---|---|
| US5142768A (en) * | 1991-05-02 | 1992-09-01 | International Business Machines Corporation | Method for making magnetic head with enhanced poletip |
| JPH04344311A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-11-30 | Ngk Insulators Ltd | 薄膜磁気回路基板及びそれを用いた磁気ヘッド |
| JPH04344310A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-11-30 | Ngk Insulators Ltd | 薄膜磁気回路基板及びそれを用いた磁気ヘッド |
| US5808843A (en) * | 1991-05-31 | 1998-09-15 | Hitachi, Ltd. | Magnetoresistance effect reproduction head |
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| KR100265986B1 (ko) * | 1997-01-31 | 2000-09-15 | 가타오카 마사타카 | 복합형 박막자기헤드 및 그 제조방법 |
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Family Cites Families (4)
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|---|---|---|---|---|
| US4608297A (en) * | 1982-04-21 | 1986-08-26 | Showa Denka Kabushiki Kaisha | Multilayer composite soft magnetic material comprising amorphous and insulating layers and a method for manufacturing the core of a magnetic head and a reactor |
| JPS6021504A (ja) * | 1983-07-16 | 1985-02-02 | Alps Electric Co Ltd | 軟磁性材料 |
| JPS6022722A (ja) * | 1983-07-16 | 1985-02-05 | Alps Electric Co Ltd | 薄膜磁気ヘツド |
| EP0266658B1 (de) * | 1986-11-05 | 1992-04-29 | ZF FRIEDRICHSHAFEN Aktiengesellschaft | Hilfskraftlenkung für Kraftfahrzeuge |
-
1987
- 1987-11-09 JP JP62282850A patent/JPH01124108A/ja active Pending
-
1988
- 1988-11-02 US US07/266,080 patent/US4943883A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5576098A (en) * | 1992-07-08 | 1996-11-19 | Fuji Electric Co., Ltd. | Thin film magnetic head |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4943883A (en) | 1990-07-24 |
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