JPH0329104A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
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- JPH0329104A JPH0329104A JP16074289A JP16074289A JPH0329104A JP H0329104 A JPH0329104 A JP H0329104A JP 16074289 A JP16074289 A JP 16074289A JP 16074289 A JP16074289 A JP 16074289A JP H0329104 A JPH0329104 A JP H0329104A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は,高密度磁気記録に適する薄薄磁気ヘッドに係
わり、特に,高飽和磁束密度材料を用い、書き込み能力
にすぐれた薄;換磁気ヘッドに関する.〔従来の技術〕 磁気記録の高密度化,^性能化の進展には、近年めざま
しいものがある.特に大型コンピュータ用の磁気ディス
ク装置の分野においては、記録密度の大幅な向上により
、大容量化が図られてきた.磁気ディスク装置では、従
来のフエライト梨ヘッドに比べてインダクタンスが小さ
く、品周波透磁率が大きく、狭トラック幅の可能な薄膜
磁気ヘッドが一部実川化されている. 従来,特開昭55 − 87323号に見られるように
、飽和磁東密度ITのNi−Fa(パーマロイ)合金を
用いて#膜磁気ヘッドが作躾されていた.第3v4に、
N i − F e合金を用いて形成した薄膜磁気ヘッ
ドの例を示す.同図において、A Ii gos −
Ti Cセラミック# AmxOs−’1’i0a( セラミックス,SiC,Znフエライト,Ni−Znフ
エライト,Mn−Znフエライト等からできた絶縁基板
l上に,スパツタAIltOa膜2を形成する.次に,
下部磁極3として、Ni−}’a合金スバツタ法で形成
する.次に、磁気ギャップ4を構成するAjlsOsを
スパッタ法で形成する.また,導体コイル5はCuを用
いてスバッタ法で形成した.コイル導体の絶縁層6とし
ては、耐熱性ポリイミド系樹脂、あるいは、レジストを
用いる.次に,上部磁極7は,下部磁極3とおなじよう
にしてNi−Fa合金をスバツタ法で形成する.なお.
Ni−Fe合金の代表的な組成は,磁歪が0となる19
wt%−81wt%Feである.さらに、約20μmの
AjlzOaの保護[8が形成される.ここで,下部磁
極3,磁気ギャップ4,コイル導体5,上部磁極7のパ
ターンニングは、イオンミリング法により形成する. ところで記#1¥N度を向上させるためには、媒体の高
保磁力化が必要であり,それに対応するために、ヘッド
磁極先端から多くの磁場がでるように、磁極厚みを大き
くする必要がある.ところが磁極厚みを厚くすると,再
生分解能が低下するという問題がある.今後記録密度の
向上に伴う媒体の高保磁力化,再生分解能の低下の両方
の問題に対応するためには従来の飽和磁束密度ITのN
i −Fe合金では不十分で,磁極磁性膜に高飽和磁
束密度磁性材科を用いる必要があると言われている.こ
のような轟飽和磁束磁性膜として4 5/5 5Ni−
Fa合金が知られている.但し,45/55Ni−Fa
合金は磁歪が正で大きいことからそれを用いた薄膜ヘッ
ドの再生出力の変動が大きいこと、また透磁率が130
0ないし1400と小さいことから、再生出力も8 1
/ 1 9 N i 一Fe(パーマロイ)を使川し
た薄膜磁気ヘッドに比較して小さいという問題がある. この問題に対して、特開昭60−10410号では、磁
極の先端領域のみに飽mm束密度の大きい45/ 5
5 N i一ト゜e合金を使用し,その他の本質的に再
生出力を決定している部分は透磁率が高く、磁歪が負で
小さい8 1 / l 9 N i − F e合金を
使用することで対処している. また,轟飽和磁束密度材として,Co″Zr系非晶質合
金膜が知られている,CoZr系非晶質合金は、スパツ
タ直後の異方性磁界が大きく、透磁率は700から,8
00と小さいのでこれを用いた薄膜磁気ヘッドは、再生
出力が小さいという問題がある. この問題に対して,特開昭58−ti8211号は、C
o−Fe−B系非晶質膜を高透磁率磁性膜とC o Z
r非晶質膜を組み合わせることで対処している. また,特開昭58−68211号は,磁極のギャップ近
傍に磁束が集中することにかんがみ、磁極を2種類の磁
性膜で形成し,ギャップ近傍の磁性展の方の飽和磁束密
度をより大きくすることで対処している. 〔発明が解決しようとするIIIM) ところが,特開昭60−10410号の#WA磁気ヘッ
ドは、磁極先端のみに高飽和磁束密度材を適用するため
に、作製プロセスが凍雑になると言う欠点があった.ま
た,特開昭58−68211号の場合は,作製プロセス
は単純であるが,CoZr非晶質合金のa歪が3×10
″″8と正で大きく、磁極の全面にCoZr非晶質合金
を用いると再生出力の変動,再生波形の歪というウイグ
ル現象が起こる問題があった. また、特開昭58 − 6821 1号は,磁極の先端
すなわち薄膜磁気ヘッドの媒体対抗一に飽和磁束密度の
低い磁性膜がでてくるため、媒体対抗ml全面に高飽和
磁束密度材料が躇出しているものよりも,磁極厚みを厚
くする必要があり、高記録密度が得られないという問題
があった. 本発明の目的は、上述の問題を解決し、作製プロセスが
油単で、記録能力に優れ、かつ再生効率にも優れた薄膜
磁気ヘッドを得ることにある。
わり、特に,高飽和磁束密度材料を用い、書き込み能力
にすぐれた薄;換磁気ヘッドに関する.〔従来の技術〕 磁気記録の高密度化,^性能化の進展には、近年めざま
しいものがある.特に大型コンピュータ用の磁気ディス
ク装置の分野においては、記録密度の大幅な向上により
、大容量化が図られてきた.磁気ディスク装置では、従
来のフエライト梨ヘッドに比べてインダクタンスが小さ
く、品周波透磁率が大きく、狭トラック幅の可能な薄膜
磁気ヘッドが一部実川化されている. 従来,特開昭55 − 87323号に見られるように
、飽和磁東密度ITのNi−Fa(パーマロイ)合金を
用いて#膜磁気ヘッドが作躾されていた.第3v4に、
N i − F e合金を用いて形成した薄膜磁気ヘッ
ドの例を示す.同図において、A Ii gos −
Ti Cセラミック# AmxOs−’1’i0a( セラミックス,SiC,Znフエライト,Ni−Znフ
エライト,Mn−Znフエライト等からできた絶縁基板
l上に,スパツタAIltOa膜2を形成する.次に,
下部磁極3として、Ni−}’a合金スバツタ法で形成
する.次に、磁気ギャップ4を構成するAjlsOsを
スパッタ法で形成する.また,導体コイル5はCuを用
いてスバッタ法で形成した.コイル導体の絶縁層6とし
ては、耐熱性ポリイミド系樹脂、あるいは、レジストを
用いる.次に,上部磁極7は,下部磁極3とおなじよう
にしてNi−Fa合金をスバツタ法で形成する.なお.
Ni−Fe合金の代表的な組成は,磁歪が0となる19
wt%−81wt%Feである.さらに、約20μmの
AjlzOaの保護[8が形成される.ここで,下部磁
極3,磁気ギャップ4,コイル導体5,上部磁極7のパ
ターンニングは、イオンミリング法により形成する. ところで記#1¥N度を向上させるためには、媒体の高
保磁力化が必要であり,それに対応するために、ヘッド
磁極先端から多くの磁場がでるように、磁極厚みを大き
くする必要がある.ところが磁極厚みを厚くすると,再
生分解能が低下するという問題がある.今後記録密度の
向上に伴う媒体の高保磁力化,再生分解能の低下の両方
の問題に対応するためには従来の飽和磁束密度ITのN
i −Fe合金では不十分で,磁極磁性膜に高飽和磁
束密度磁性材科を用いる必要があると言われている.こ
のような轟飽和磁束磁性膜として4 5/5 5Ni−
Fa合金が知られている.但し,45/55Ni−Fa
合金は磁歪が正で大きいことからそれを用いた薄膜ヘッ
ドの再生出力の変動が大きいこと、また透磁率が130
0ないし1400と小さいことから、再生出力も8 1
/ 1 9 N i 一Fe(パーマロイ)を使川し
た薄膜磁気ヘッドに比較して小さいという問題がある. この問題に対して、特開昭60−10410号では、磁
極の先端領域のみに飽mm束密度の大きい45/ 5
5 N i一ト゜e合金を使用し,その他の本質的に再
生出力を決定している部分は透磁率が高く、磁歪が負で
小さい8 1 / l 9 N i − F e合金を
使用することで対処している. また,轟飽和磁束密度材として,Co″Zr系非晶質合
金膜が知られている,CoZr系非晶質合金は、スパツ
タ直後の異方性磁界が大きく、透磁率は700から,8
00と小さいのでこれを用いた薄膜磁気ヘッドは、再生
出力が小さいという問題がある. この問題に対して,特開昭58−ti8211号は、C
o−Fe−B系非晶質膜を高透磁率磁性膜とC o Z
r非晶質膜を組み合わせることで対処している. また,特開昭58−68211号は,磁極のギャップ近
傍に磁束が集中することにかんがみ、磁極を2種類の磁
性膜で形成し,ギャップ近傍の磁性展の方の飽和磁束密
度をより大きくすることで対処している. 〔発明が解決しようとするIIIM) ところが,特開昭60−10410号の#WA磁気ヘッ
ドは、磁極先端のみに高飽和磁束密度材を適用するため
に、作製プロセスが凍雑になると言う欠点があった.ま
た,特開昭58−68211号の場合は,作製プロセス
は単純であるが,CoZr非晶質合金のa歪が3×10
″″8と正で大きく、磁極の全面にCoZr非晶質合金
を用いると再生出力の変動,再生波形の歪というウイグ
ル現象が起こる問題があった. また、特開昭58 − 6821 1号は,磁極の先端
すなわち薄膜磁気ヘッドの媒体対抗一に飽和磁束密度の
低い磁性膜がでてくるため、媒体対抗ml全面に高飽和
磁束密度材料が躇出しているものよりも,磁極厚みを厚
くする必要があり、高記録密度が得られないという問題
があった. 本発明の目的は、上述の問題を解決し、作製プロセスが
油単で、記録能力に優れ、かつ再生効率にも優れた薄膜
磁気ヘッドを得ることにある。
上記目的を達成するために,本発明では、飽和磁束密度
が1 . 2 ’r以上、より望ましくは1.3T以上
を有し、保磁力が1 . 0 0 a 以下.5MHz
で測定した透磁率が700以上、磁歪が±5×10−7
以下の高飽和磁束密度磁性膜と飽和磁束密度1 . O
T以ト,5MHZで測定した透磁率が1500以上,
磁歪が±5XIO−’以トの磁性膜とを積層した2層膜
を磁極に用いることとした.さらに薄膜ヘッドの媒体対
抗面には,磁極を構成する磁性臆の中で飽和磁束密度1
.2T以上より望ましくは1 . 3 ’r以上の^飽
和磁束密度磁性膜のみが露出するようにした. このような構造にする事によって、再生特性の優れた薄
膜ヘッドが得られるようになった・また、媒体対抗而に
鱒出する部分に高飽和磁束密度材料を使用することによ
って、記録能力も,従来のパーマロイのみを磁極に用い
たヘッドより向上した.〔作用〕 本発咽によれば、低透磁率低6J&歪品飽和磁束密度材
料と、^透磁率低磁歪低飽和磁束密度材料を組み合わせ
ることで、書き込み能力が優れ、しかも再生特性の優れ
た薄膜磁気ヘットが得られる.〔実施例〕 以下、実施例により本発明を詳述する.(実施例1) 第1図に本発明の一実施例による蓚膜磁気ヘッドの断面
構造を示す. AQzOa−’riCセラミック,AQzOa一’l’
i 0 *セラミックス,SiC,Znフエライト、
Ni−Znフエライト,Mn−Znフェライト等からで
きた絶縁基板1上に、スバッタAjlzOaMを形成す
る.次に、下部磁極19として、Ni−?’e合金スパ
ッタ法で形成した後にイオンミリング法により磁極に加
工する. 次に,下部磁I4III10として、Cosz’l’a
aZra非晶質合金スパッタ膜を形威した後にイオンミ
リング法によって磁極に加工する。
が1 . 2 ’r以上、より望ましくは1.3T以上
を有し、保磁力が1 . 0 0 a 以下.5MHz
で測定した透磁率が700以上、磁歪が±5×10−7
以下の高飽和磁束密度磁性膜と飽和磁束密度1 . O
T以ト,5MHZで測定した透磁率が1500以上,
磁歪が±5XIO−’以トの磁性膜とを積層した2層膜
を磁極に用いることとした.さらに薄膜ヘッドの媒体対
抗面には,磁極を構成する磁性臆の中で飽和磁束密度1
.2T以上より望ましくは1 . 3 ’r以上の^飽
和磁束密度磁性膜のみが露出するようにした. このような構造にする事によって、再生特性の優れた薄
膜ヘッドが得られるようになった・また、媒体対抗而に
鱒出する部分に高飽和磁束密度材料を使用することによ
って、記録能力も,従来のパーマロイのみを磁極に用い
たヘッドより向上した.〔作用〕 本発咽によれば、低透磁率低6J&歪品飽和磁束密度材
料と、^透磁率低磁歪低飽和磁束密度材料を組み合わせ
ることで、書き込み能力が優れ、しかも再生特性の優れ
た薄膜磁気ヘットが得られる.〔実施例〕 以下、実施例により本発明を詳述する.(実施例1) 第1図に本発明の一実施例による蓚膜磁気ヘッドの断面
構造を示す. AQzOa−’riCセラミック,AQzOa一’l’
i 0 *セラミックス,SiC,Znフエライト、
Ni−Znフエライト,Mn−Znフェライト等からで
きた絶縁基板1上に、スバッタAjlzOaMを形成す
る.次に、下部磁極19として、Ni−?’e合金スパ
ッタ法で形成した後にイオンミリング法により磁極に加
工する. 次に,下部磁I4III10として、Cosz’l’a
aZra非晶質合金スパッタ膜を形威した後にイオンミ
リング法によって磁極に加工する。
下部磁極Iと下部磁極11の形状をそれぞれ第2図に示
す(a),(b)とする事によって,媒体対抗r6rl
lに、Co@zTasZra非晶質合金スバツタ膜のみ
が露出するようにした. なお、スバツタ直後の(;oez’rasZra非晶質
合金スパッタ膜の透磁率は700(5MHzで測定)、
保磁力は1.OOe(困難輔方向の保磁カ),Ni−F
e合金の透磁率は1500(5MHzで測定)であった
.また(;osz’l’a1Zra非晶質合金スパッタ
!換の磁歪は−I X I O1、N i − Fa合
金の磁歪は−IXIO−7であった.また、Cosz”
l’aaZra非晶質合金スパッタ膜の磁歪はヘッド作
製プロセス中の熱履歴によって±2XlO−7程度変化
する. 次に、磁気ギャップ4を構成するAQxOsk4を翫ヘ
ツタ法で形成する.コイル導体5はCuを用?てスバッ
タ法で形成する.コイル導体6の絶縁層としては、耐熱
性ポリイミド系樹脂,あるいは,レジストを用いる. 上部磁極1 (1 2)には、飽和磁束密度1.3・L
・のC。9■TasZra非晶貿合金膜をスパッタ法で
形成したのちイオンミリング法により磁極に加工する.
さらに、上記磁極■(13)として飽和磁束密度11′
のNi一ドθをスパッタ法で形成し同様にイオンミリン
グ法により磁極に加工する.上部磁極112,下部磁極
1113の磁極形状は、それぞれ第2図に示す(b).
(a)のようにすることで、媒体対抗向1lに、Coe
zTaaZra非晶質合金スバッタ膜のみが露出するよ
うにする.さらに,約20μmのA 11 z O a
の保護喚8を形成する. なお,スパツタ直後のC o @i’l’ a aZ,
r a非晶質合金スバッタ膜の透磁率は゛700(5M
Hzで測・定)、保磁力は1.OOe (困M軸方向の
保磁カ)、N i − Fe合金の透磁率は1500(
5MHzで’IJ45,)であった.またC o sz
’ra sZr s非晶質合金スバツタ膜の磁歪は−I
XIO−’、N i − F a合金の磁歪は−IXI
O−”であった.また、Co*zTaaZra非晶質合
金スパッ−タ膜の磁歪はヘッド作製プロセス中の熱m歴
によって±2×10−″7樫度変化する.一ト部磁極1
9, 下部磁極ljlO,a気ギャップ4,コイル導
体5,上部磁極l12,上部磁極ul3のパターンニン
グは、イオンミリング法により形成した. 比較のために、ヘッド構造は同じで、Coi’aZr非
晶質合金スパッタ膜の飽和磁束密度を1 . 3 ’1
’ と固定し、’l’ aとZrの組成比を変えること
でagiを変えたヘッドを作製した.また,Go’l’
aZr非晶質合金スパッタ膜は磁場中熱処理によって熱
処理する事によって、異方性磁界を低減し透磁率を向上
させることができる.従って、比較のために,磁場中で
の熱処理によってG o ’1’ a Z r非晶質合
金スバツタ膜の透磁率を変化させた磁極を持った薄膜磁
気ヘッドも作製した. さらに比較のために、G o ’l’ a Z r非晶
質合金スパツタ膜の′11とZrの組成比を一定に保ち
,磁歪を±2X10−7以下に保ち.Co組成を変える
ことによって磁極の飽和磁束密度を変えた薄膜磁気ヘッ
ドを試作した. 以上のようにして作製した、薄膜ヘッドについて保磁力
4000e.膜厚0.4μmのγ一Fears塗布媒体
を用いて.スペーシング0.25μmで再生特性並びに
オーバーライト特姓を評価した.第4図は磁極に用いた
C o ’1’ a ’l r非晶質合金スバツタ膜の
磁歪と再生特性(再生出力,ウイグル発生率》との関係
について示す.磁歪は、ヘッド作製プロセス最終工程後
の磁歪で示す.また再生出力は、同一構造でパーマロイ
のみを用いた薄膜磁気ヘッドの再生出力を基準とした、
相対再生出力とした.一方ウイグル発生率は、同一条件
で形成した#膜磁気ヘッド100個のうちで、ウイグル
が発生した薄膜磁気ヘッドの数とし、%で示した. 再生出力は、磁歪が正で大きくなるに従って大きくなる
傾向にあるが、磁歪が5 X 1 0−″7以上に出力
がパーマロイヘッド並みでウイグル発生率が10%以下
で有るためには,Go’l’aZr非晶質合金スバツタ
膜の磁歪は,±5XIO″″7以下が望ましい. 第5図は磁場中熱処理を行なって磁極の透磁率を変化さ
せたヘッドの透磁率と再生特性(再生出力,ウイグル発
生串)との関係を示す.磁性1摸の透磁率が大きくなる
と,再生出力が大きくなる傾向にあるが,透磁率が40
00以上になるとウイグル発生率が急激に大きくなる.
また、透磁率が約700以上あれば、パーマロイヘッド
並の再生出力が得られる.以上の結果は、パーマロイの
磁歪を±5XIO−’の範囲で変化させて測定したが,
変化しなかった. 第6図に、C o ’l’ a Z r非晶質合金スパ
ツタ膜の飽和磁束密度とオーバーライトSNとの関係を
示す.パーマロイのみを使ったヘッドのオーバーライト
SNは.20dBであった* C o ’ra Z r
非晶質合金スパツタ膜の飽和磁束密度が1 . 0 T
〜1 . 1 ”l’ の時オーバーライトSNは、パ
ーマロイのみを使ったヘッドとほぼ同じであった.飽和
磁束密度が1 . 2 ’r以上から飽和・磁束密度の
増大によるオーバーライトSN増加の効果が大きくなり
始め,1.3”l’以上で顕著である.またこの結果は
、G o ’1’ a・Hf非晶質合金,C o′ra
H f P d系非晶質合金等の飽和磁束密度が大き
い非晶質合金についても,同様の結果を得た.また.F
’eSiRu合金とパーマロイ合金の多層1漠、あるい
は?’ e C合金とパーマロイ合金との多層膜のよう
な結晶質材料についても同様の結果が得られた. 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明では、飽和磁束密度1.2T
以上より望ましくは1.3T以上,保磁力が1.OOe
以下,5MHzで測定した透磁率が700以上,磁歪
が±5X10−7以下の高飽和磁束密度磁性膜と飽和磁
束密度1 . 0 ’1’以下,5MHzで測定した透
磁率が1500以上,磁歪が±5X10−’以下の磁性
膜とを積層した2層膜を磁極に用いることとした.さら
に#膜ヘッドの媒体対抗血には、磁極を構成する磁性吸
の中で飽和磁束密度1.2T以上より望ましくは1.3
・1・以上の高飽和磁束密度磁性膜のみが露出するよう
にした。
す(a),(b)とする事によって,媒体対抗r6rl
lに、Co@zTasZra非晶質合金スバツタ膜のみ
が露出するようにした. なお、スバツタ直後の(;oez’rasZra非晶質
合金スパッタ膜の透磁率は700(5MHzで測定)、
保磁力は1.OOe(困難輔方向の保磁カ),Ni−F
e合金の透磁率は1500(5MHzで測定)であった
.また(;osz’l’a1Zra非晶質合金スパッタ
!換の磁歪は−I X I O1、N i − Fa合
金の磁歪は−IXIO−7であった.また、Cosz”
l’aaZra非晶質合金スパッタ膜の磁歪はヘッド作
製プロセス中の熱履歴によって±2XlO−7程度変化
する. 次に、磁気ギャップ4を構成するAQxOsk4を翫ヘ
ツタ法で形成する.コイル導体5はCuを用?てスバッ
タ法で形成する.コイル導体6の絶縁層としては、耐熱
性ポリイミド系樹脂,あるいは,レジストを用いる. 上部磁極1 (1 2)には、飽和磁束密度1.3・L
・のC。9■TasZra非晶貿合金膜をスパッタ法で
形成したのちイオンミリング法により磁極に加工する.
さらに、上記磁極■(13)として飽和磁束密度11′
のNi一ドθをスパッタ法で形成し同様にイオンミリン
グ法により磁極に加工する.上部磁極112,下部磁極
1113の磁極形状は、それぞれ第2図に示す(b).
(a)のようにすることで、媒体対抗向1lに、Coe
zTaaZra非晶質合金スバッタ膜のみが露出するよ
うにする.さらに,約20μmのA 11 z O a
の保護喚8を形成する. なお,スパツタ直後のC o @i’l’ a aZ,
r a非晶質合金スバッタ膜の透磁率は゛700(5M
Hzで測・定)、保磁力は1.OOe (困M軸方向の
保磁カ)、N i − Fe合金の透磁率は1500(
5MHzで’IJ45,)であった.またC o sz
’ra sZr s非晶質合金スバツタ膜の磁歪は−I
XIO−’、N i − F a合金の磁歪は−IXI
O−”であった.また、Co*zTaaZra非晶質合
金スパッ−タ膜の磁歪はヘッド作製プロセス中の熱m歴
によって±2×10−″7樫度変化する.一ト部磁極1
9, 下部磁極ljlO,a気ギャップ4,コイル導
体5,上部磁極l12,上部磁極ul3のパターンニン
グは、イオンミリング法により形成した. 比較のために、ヘッド構造は同じで、Coi’aZr非
晶質合金スパッタ膜の飽和磁束密度を1 . 3 ’1
’ と固定し、’l’ aとZrの組成比を変えること
でagiを変えたヘッドを作製した.また,Go’l’
aZr非晶質合金スパッタ膜は磁場中熱処理によって熱
処理する事によって、異方性磁界を低減し透磁率を向上
させることができる.従って、比較のために,磁場中で
の熱処理によってG o ’1’ a Z r非晶質合
金スバツタ膜の透磁率を変化させた磁極を持った薄膜磁
気ヘッドも作製した. さらに比較のために、G o ’l’ a Z r非晶
質合金スパツタ膜の′11とZrの組成比を一定に保ち
,磁歪を±2X10−7以下に保ち.Co組成を変える
ことによって磁極の飽和磁束密度を変えた薄膜磁気ヘッ
ドを試作した. 以上のようにして作製した、薄膜ヘッドについて保磁力
4000e.膜厚0.4μmのγ一Fears塗布媒体
を用いて.スペーシング0.25μmで再生特性並びに
オーバーライト特姓を評価した.第4図は磁極に用いた
C o ’1’ a ’l r非晶質合金スバツタ膜の
磁歪と再生特性(再生出力,ウイグル発生率》との関係
について示す.磁歪は、ヘッド作製プロセス最終工程後
の磁歪で示す.また再生出力は、同一構造でパーマロイ
のみを用いた薄膜磁気ヘッドの再生出力を基準とした、
相対再生出力とした.一方ウイグル発生率は、同一条件
で形成した#膜磁気ヘッド100個のうちで、ウイグル
が発生した薄膜磁気ヘッドの数とし、%で示した. 再生出力は、磁歪が正で大きくなるに従って大きくなる
傾向にあるが、磁歪が5 X 1 0−″7以上に出力
がパーマロイヘッド並みでウイグル発生率が10%以下
で有るためには,Go’l’aZr非晶質合金スバツタ
膜の磁歪は,±5XIO″″7以下が望ましい. 第5図は磁場中熱処理を行なって磁極の透磁率を変化さ
せたヘッドの透磁率と再生特性(再生出力,ウイグル発
生串)との関係を示す.磁性1摸の透磁率が大きくなる
と,再生出力が大きくなる傾向にあるが,透磁率が40
00以上になるとウイグル発生率が急激に大きくなる.
また、透磁率が約700以上あれば、パーマロイヘッド
並の再生出力が得られる.以上の結果は、パーマロイの
磁歪を±5XIO−’の範囲で変化させて測定したが,
変化しなかった. 第6図に、C o ’l’ a Z r非晶質合金スパ
ツタ膜の飽和磁束密度とオーバーライトSNとの関係を
示す.パーマロイのみを使ったヘッドのオーバーライト
SNは.20dBであった* C o ’ra Z r
非晶質合金スパツタ膜の飽和磁束密度が1 . 0 T
〜1 . 1 ”l’ の時オーバーライトSNは、パ
ーマロイのみを使ったヘッドとほぼ同じであった.飽和
磁束密度が1 . 2 ’r以上から飽和・磁束密度の
増大によるオーバーライトSN増加の効果が大きくなり
始め,1.3”l’以上で顕著である.またこの結果は
、G o ’1’ a・Hf非晶質合金,C o′ra
H f P d系非晶質合金等の飽和磁束密度が大き
い非晶質合金についても,同様の結果を得た.また.F
’eSiRu合金とパーマロイ合金の多層1漠、あるい
は?’ e C合金とパーマロイ合金との多層膜のよう
な結晶質材料についても同様の結果が得られた. 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明では、飽和磁束密度1.2T
以上より望ましくは1.3T以上,保磁力が1.OOe
以下,5MHzで測定した透磁率が700以上,磁歪
が±5X10−7以下の高飽和磁束密度磁性膜と飽和磁
束密度1 . 0 ’1’以下,5MHzで測定した透
磁率が1500以上,磁歪が±5X10−’以下の磁性
膜とを積層した2層膜を磁極に用いることとした.さら
に#膜ヘッドの媒体対抗血には、磁極を構成する磁性吸
の中で飽和磁束密度1.2T以上より望ましくは1.3
・1・以上の高飽和磁束密度磁性膜のみが露出するよう
にした。
このような構造にする小によって、ウイグル現象が赳こ
らず再生効果の優れた薄膜ヘッドが得られるようになっ
た。また、媒体対抗而で廁出する磁極に高飽和磁束密度
材料を使用することによって、記録能力も、従来のパー
マロイのみを磁極に用いたヘッドよりも向上した。また
このヘッド構造では、磁性膜を基板全面にスパツタして
磁極を形或するためにプロセスが比較的簡単である.
らず再生効果の優れた薄膜ヘッドが得られるようになっ
た。また、媒体対抗而で廁出する磁極に高飽和磁束密度
材料を使用することによって、記録能力も、従来のパー
マロイのみを磁極に用いたヘッドよりも向上した。また
このヘッド構造では、磁性膜を基板全面にスパツタして
磁極を形或するためにプロセスが比較的簡単である.
第1図は本発明の一実施例の薄膜磁気ヘッドの断血図、
箪2図は本発明の一実施例の磁極形状を示す平面図、第
3図はパーマロイのみを磁極に用いた従来の#膜磁気ヘ
ッドの断向図、弟4図は本発明の実施例の薄膜磁気ヘッ
ドの磁極の磁歪と再生特性を示す図、第5図は本発明の
実施例の薄膜磁気ヘッドの磁極の透磁率と再生特性との
関係を示す図、第6図は本発明の実施例の薄般磁気ヘッ
ドの磁極の飽和磁束密度と、オーバーライトSNとの関
係を示す図である. l・・・基板,2・・・AQxOs、3・・・下部磁極
、4・゜・磁気ギャップ、5:・・導体コイル、6・・
・絶縁層、7゜“上部磁極、8・・・保護膜、9・・・
下部磁極1,10・・・下部磁極■、11・・・媒体対
抗面、12・・・上部磁極■、13・・・上部磁極U. 第 函 VJ 2 品 (α) (ν) 第 3 団 名 S ■ を 臘 牽 (xto3) 鵞 争 面 ス血盃 ( X tO’ ) 名 b 1男 噌已和ぶ主東意度 (丁)
箪2図は本発明の一実施例の磁極形状を示す平面図、第
3図はパーマロイのみを磁極に用いた従来の#膜磁気ヘ
ッドの断向図、弟4図は本発明の実施例の薄膜磁気ヘッ
ドの磁極の磁歪と再生特性を示す図、第5図は本発明の
実施例の薄膜磁気ヘッドの磁極の透磁率と再生特性との
関係を示す図、第6図は本発明の実施例の薄般磁気ヘッ
ドの磁極の飽和磁束密度と、オーバーライトSNとの関
係を示す図である. l・・・基板,2・・・AQxOs、3・・・下部磁極
、4・゜・磁気ギャップ、5:・・導体コイル、6・・
・絶縁層、7゜“上部磁極、8・・・保護膜、9・・・
下部磁極1,10・・・下部磁極■、11・・・媒体対
抗面、12・・・上部磁極■、13・・・上部磁極U. 第 函 VJ 2 品 (α) (ν) 第 3 団 名 S ■ を 臘 牽 (xto3) 鵞 争 面 ス血盃 ( X tO’ ) 名 b 1男 噌已和ぶ主東意度 (丁)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板上に下部磁極及び上部磁極よりなる磁気コア、
前記両磁極を磁気的、電気的に分離する絶縁層、および
前記絶縁層内にあつて信号の入出力を行なうコイルを形
成してなる薄膜磁気ヘッドにおいて該上部磁極もしくは
該下部磁極に、非晶質合金あるいは多層磁性合金の、飽
和磁束密度が1.2T以上、より望ましくは1.3T以
上からなる高飽和磁束密度材料と飽和磁束密度1TのN
i−Fe(パーマロイ)合金からなる2層の積層膜を用
い、その媒体対抗面には飽和磁束密度が1.2T以上、
より望ましくは1.3T以上の高飽和磁束密度材料だけ
を露出せしめたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 2、該高飽和磁束密度材料の磁歪が±5×10^−^7
以下、透磁率が700以上であり、該Ni−Fe合金の
磁歪が±5×10^−^7以下、透磁率が1500以上
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄
膜磁気ヘッド。 3、該非晶質合金膜が、CoTaZr、−CoTaHf
、CoTaHfPd系非晶質合金のいずれか一種である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2項記
載の薄膜磁気ヘッド。 4、該多層磁性膜が、FeSiRu系合金あるいは、F
e−C系合金とNi−Fe(パーマロイ)系合金との多
層膜であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第2項記載の薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16074289A JPH0329104A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 薄膜磁気ヘッド |
| US07/525,666 US5126907A (en) | 1989-05-24 | 1990-05-21 | Thin film magnetic head having at least one magnetic core member made at least partly of a material having a high saturation magnetic flux density |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16074289A JPH0329104A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0329104A true JPH0329104A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15721475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16074289A Pending JPH0329104A (ja) | 1989-05-24 | 1989-06-26 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0329104A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049045A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-18 | Showa Denko Kk | オレフィン系重合体組成物 |
| JPH04157607A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Nec Kansai Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
| JPH04232606A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Alps Electric Co Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
| US5828533A (en) * | 1995-06-14 | 1998-10-27 | Nec Corporation | Thin film magnetic head with differing saturation magnetic flux density films and spacer between floating surface and coil patterns |
| US6597543B1 (en) | 1998-06-08 | 2003-07-22 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head and magnetic storage apparatus using the same |
| US6804088B1 (en) | 1998-07-15 | 2004-10-12 | Nec Corporation | Thin film magnetic head, manufacturing method thereof and magnetic storage |
| EP1199713A3 (en) * | 2000-10-18 | 2007-03-07 | Fujitsu Limited | Thin film magnetic head |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16074289A patent/JPH0329104A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049045A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-18 | Showa Denko Kk | オレフィン系重合体組成物 |
| JPH04157607A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Nec Kansai Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
| JPH04232606A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Alps Electric Co Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
| US5828533A (en) * | 1995-06-14 | 1998-10-27 | Nec Corporation | Thin film magnetic head with differing saturation magnetic flux density films and spacer between floating surface and coil patterns |
| US6597543B1 (en) | 1998-06-08 | 2003-07-22 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head and magnetic storage apparatus using the same |
| US7054107B2 (en) | 1998-06-08 | 2006-05-30 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head with nonmagnetic body filled concave portion formed on a pole layer and magnetic storage apparatus using the same |
| US7230794B2 (en) | 1998-06-08 | 2007-06-12 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head with nonmagnetic body filled concave portion formed on a pole layer and magnetic storage apparatus using the same |
| US7239482B2 (en) | 1998-06-08 | 2007-07-03 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head and nonmagnetic body filled concave portion formed on a pole layer and magnetic storage apparatus using the same |
| US6804088B1 (en) | 1998-07-15 | 2004-10-12 | Nec Corporation | Thin film magnetic head, manufacturing method thereof and magnetic storage |
| EP1199713A3 (en) * | 2000-10-18 | 2007-03-07 | Fujitsu Limited | Thin film magnetic head |
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