JPH01126704A - 変圧器の直流偏磁抑制装置 - Google Patents
変圧器の直流偏磁抑制装置Info
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- JPH01126704A JPH01126704A JP28598187A JP28598187A JPH01126704A JP H01126704 A JPH01126704 A JP H01126704A JP 28598187 A JP28598187 A JP 28598187A JP 28598187 A JP28598187 A JP 28598187A JP H01126704 A JPH01126704 A JP H01126704A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、直流送電、静止型無効電力調整器およびサ
イクロコンバータ等に使用される電力変換用変圧器の直
流偏磁を抑制する変圧器の直流偏磁抑制装置に関するも
のである。
イクロコンバータ等に使用される電力変換用変圧器の直
流偏磁を抑制する変圧器の直流偏磁抑制装置に関するも
のである。
(従来の技術)
この種の従来の装置として、例えば、特公昭59−81
50号公報に開示されたサイクロコンバータの制御装置
がある。この装置はサイクロコンバータ入力側に設けら
れた変圧器二次巻線に流れる2相の電流の直流分を検出
し、その検出値に応じてサイクロコンバータを構成して
いるサイリスタの点弧位相を制御していた。
50号公報に開示されたサイクロコンバータの制御装置
がある。この装置はサイクロコンバータ入力側に設けら
れた変圧器二次巻線に流れる2相の電流の直流分を検出
し、その検出値に応じてサイクロコンバータを構成して
いるサイリスタの点弧位相を制御していた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の装置では偏磁抑制対象の変圧器の二次側に変
流器を設け、この変流器の出力を積分して直流分を求め
ているが、変流器自体に偏磁があると直流分を正確に検
出できず、十分な偏磁抑制ができなかった。
流器を設け、この変流器の出力を積分して直流分を求め
ているが、変流器自体に偏磁があると直流分を正確に検
出できず、十分な偏磁抑制ができなかった。
一方、変圧器の二次側にインバータが接続されている場
合、このインバータの転流を失敗すると、過渡的に変圧
器の二次側に大きな直流成分が流れる。この直流成分は
実際には一次側にも流れて打消されるのでこの電流がそ
のまま直流偏磁にはならないにも拘らず、従来装置では
この過渡電流を偏磁を伴う直流成分として検出していた
ため、実質的に不要な偏磁抑制をする場合があった。
合、このインバータの転流を失敗すると、過渡的に変圧
器の二次側に大きな直流成分が流れる。この直流成分は
実際には一次側にも流れて打消されるのでこの電流がそ
のまま直流偏磁にはならないにも拘らず、従来装置では
この過渡電流を偏磁を伴う直流成分として検出していた
ため、実質的に不要な偏磁抑制をする場合があった。
また、変圧器二次側に直流成分が定常的に流れている場
合、その直流成分は一次側に現れないので、二次側の直
流成分が偏磁電流になっているにも拘らず、従来装置は
この電流成分を検出できず、これに伴う偏磁抑制はでき
なった。
合、その直流成分は一次側に現れないので、二次側の直
流成分が偏磁電流になっているにも拘らず、従来装置は
この電流成分を検出できず、これに伴う偏磁抑制はでき
なった。
従って、従来の装置では実質的な偏磁を伴う電流を正確
に検出することができず、効果的な直流偏磁の抑制が出
来ないという問題点があった。
に検出することができず、効果的な直流偏磁の抑制が出
来ないという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、直流偏磁を効果的に抑制することのできる変圧器の
直流偏磁抑制装置を得ることを目的とする。
で、直流偏磁を効果的に抑制することのできる変圧器の
直流偏磁抑制装置を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、電力変換装置の交流入力側に設けられた変
圧器の直流偏磁を抑制するものにおいて、前記変圧器一
次側の各相電流および零相電流のうち、少なくとも前記
各相電流の第2調波成分を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段の出力に基づいて前記変圧器の最大偏磁
相および極性を判別する偏磁相判別手段と、この偏磁相
判別手段の出力および前記電流検出手段の出力に基づき
、前記変圧器の直流偏磁を抑制するように前記電力変換
装置の制御信号を補正する制御信号補正手段とを備えた
ことを特徴としている。
圧器の直流偏磁を抑制するものにおいて、前記変圧器一
次側の各相電流および零相電流のうち、少なくとも前記
各相電流の第2調波成分を検出する電流検出手段と、こ
の電流検出手段の出力に基づいて前記変圧器の最大偏磁
相および極性を判別する偏磁相判別手段と、この偏磁相
判別手段の出力および前記電流検出手段の出力に基づき
、前記変圧器の直流偏磁を抑制するように前記電力変換
装置の制御信号を補正する制御信号補正手段とを備えた
ことを特徴としている。
(作 用)
この発明においては、変圧器一次側の各相電流および零
相電流のうち、少なくとも各相電流の第2調波成分を検
出し、この第2調波成分に基づいて最大偏磁相および極
性を算出すると共に、直流偏磁を抑制するように電力変
換装置の制御信号を補正しているので、変流器自体に偏
磁があっても、電力変換装置の転流失敗により過渡電流
が流れても、あるいは、変圧器二次側に定常的に偏磁電
流が流れていてもそれぞれの場合に偏磁分を正確に検出
することができ、これによって直流偏磁を効果的に抑制
することができる (実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
。同図において、一次側が交流系統に接続された変圧器
1の二次側に、6個のサイリスクをブリッジ接続してな
る電力変換装置としてのコンバータ2が接続されている
。また、変圧器1の一次側に電流変成器3と電圧電圧変
成器4とが設けられ、さらに、変圧器1の一次側の中性
点を接地する回路に電流変成器5が設けられている。電
流変成器3の二次側の各相巻線と、電流変成器5の二次
巻線とに、系統電圧の第2調波に同調する帯域フィルタ
(BPF)11〜14が接続されている。また、電圧変
成器4の二次側の各相巻線にそれぞれ帯域フィルタ14
の出力との位相差を検出する位相差検出器15.16.
17が接続されている。これらの位相差検出器15.
16. 17はそれぞれ正側出力端子および負側出力端
子を有し、これらの各出力端子に、基準のレベルと比較
して比較結果に応じた論理信号を出力するレベル比較器
21〜26が接続されている。また、位相差検出器15
.16.17の正側出力端子にそれぞれ接続されたレベ
ル比較器21,23.25の出力端子がOR回路27の
各入力端子に、位相差検出器15,16.17の負側出
力端子にそれぞれ接続されたレベル比較器22,24.
26(7)出力端子がOR回路28の各入力端子にそれ
ぞれ接続されている。そして、OR回路28の出力端子
がそれぞれ一方の反転入力端子に接続されたAND回路
31,33.35の他方の入力端子にレベル比較器21
,23.25の出力端子が接続されている。また、OR
回路27の出力端子がそれぞれ一方の反転入力端子に接
続されたAND回路32,34.36の他方の入力端子
にレベル比較器22,24.26の出力端子が接続され
ている。次に、AND回路31およびAND回路32の
出力端子がOR回路37の各入力端子に、AND回路3
3およびAND回路34の出力端子がOR回路38の各
入力端子に、AND回路35およびAND回路36の出
力端子がOR回路39の各入力端子にそれぞれ接続され
ている。
相電流のうち、少なくとも各相電流の第2調波成分を検
出し、この第2調波成分に基づいて最大偏磁相および極
性を算出すると共に、直流偏磁を抑制するように電力変
換装置の制御信号を補正しているので、変流器自体に偏
磁があっても、電力変換装置の転流失敗により過渡電流
が流れても、あるいは、変圧器二次側に定常的に偏磁電
流が流れていてもそれぞれの場合に偏磁分を正確に検出
することができ、これによって直流偏磁を効果的に抑制
することができる (実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
。同図において、一次側が交流系統に接続された変圧器
1の二次側に、6個のサイリスクをブリッジ接続してな
る電力変換装置としてのコンバータ2が接続されている
。また、変圧器1の一次側に電流変成器3と電圧電圧変
成器4とが設けられ、さらに、変圧器1の一次側の中性
点を接地する回路に電流変成器5が設けられている。電
流変成器3の二次側の各相巻線と、電流変成器5の二次
巻線とに、系統電圧の第2調波に同調する帯域フィルタ
(BPF)11〜14が接続されている。また、電圧変
成器4の二次側の各相巻線にそれぞれ帯域フィルタ14
の出力との位相差を検出する位相差検出器15.16.
17が接続されている。これらの位相差検出器15.
16. 17はそれぞれ正側出力端子および負側出力端
子を有し、これらの各出力端子に、基準のレベルと比較
して比較結果に応じた論理信号を出力するレベル比較器
21〜26が接続されている。また、位相差検出器15
.16.17の正側出力端子にそれぞれ接続されたレベ
ル比較器21,23.25の出力端子がOR回路27の
各入力端子に、位相差検出器15,16.17の負側出
力端子にそれぞれ接続されたレベル比較器22,24.
26(7)出力端子がOR回路28の各入力端子にそれ
ぞれ接続されている。そして、OR回路28の出力端子
がそれぞれ一方の反転入力端子に接続されたAND回路
31,33.35の他方の入力端子にレベル比較器21
,23.25の出力端子が接続されている。また、OR
回路27の出力端子がそれぞれ一方の反転入力端子に接
続されたAND回路32,34.36の他方の入力端子
にレベル比較器22,24.26の出力端子が接続され
ている。次に、AND回路31およびAND回路32の
出力端子がOR回路37の各入力端子に、AND回路3
3およびAND回路34の出力端子がOR回路38の各
入力端子に、AND回路35およびAND回路36の出
力端子がOR回路39の各入力端子にそれぞれ接続され
ている。
また、上記帯域フィルタ11〜14、OR回路27.2
8、および、OR回路37〜39の各出力端子が、変圧
器1の各相の直流偏磁分電流Δ■daを求めて直流偏磁
抑制の信号を出力するための演算ユニット6のデータ入
力端子に接続されている。
8、および、OR回路37〜39の各出力端子が、変圧
器1の各相の直流偏磁分電流Δ■daを求めて直流偏磁
抑制の信号を出力するための演算ユニット6のデータ入
力端子に接続されている。
一方、バルブ2を制御するために、調整器7が設けられ
ており、その出力端子と演算ユニット6のデータ出力端
子とが、バルブ3を構成するサイリスク毎に設けられた
加算器の入力端子に接続され、これらの加算器の各出力
端子が同期回路8に接続され、この同期回路8がバルブ
2の各サイリスタに点弧パルスを与えるようになってい
る。
ており、その出力端子と演算ユニット6のデータ出力端
子とが、バルブ3を構成するサイリスク毎に設けられた
加算器の入力端子に接続され、これらの加算器の各出力
端子が同期回路8に接続され、この同期回路8がバルブ
2の各サイリスタに点弧パルスを与えるようになってい
る。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。
る。
先ず、変圧器1はY−Y結線されており、コンバータ2
が3相全波整流動作をしているものとすれば、変圧器1
の各相の第2調波巻線電流(以下、この第2調波のみを
問題にする)iACは理想的には正の波形と負の波形と
が対称になり、直流偏磁分ΔI、。は零である。しかし
ながら実際には、種々の要因により、これら二つの波形
は非対称となり、直流偏磁分Δ1doJIFOとなる。
が3相全波整流動作をしているものとすれば、変圧器1
の各相の第2調波巻線電流(以下、この第2調波のみを
問題にする)iACは理想的には正の波形と負の波形と
が対称になり、直流偏磁分ΔI、。は零である。しかし
ながら実際には、種々の要因により、これら二つの波形
は非対称となり、直流偏磁分Δ1doJIFOとなる。
このとき、変圧器1の二次巻線は非接地であるから、こ
の電流が最大となる相の直流偏磁分ΔI、。は他の2相
に分流する。この場合、最大偏磁相の直流偏磁分は他の
2相のそれと極性が逆になる。
の電流が最大となる相の直流偏磁分ΔI、。は他の2相
に分流する。この場合、最大偏磁相の直流偏磁分は他の
2相のそれと極性が逆になる。
若し、偏磁が3相とも同じ方向に発生していると仮定す
れば、偏磁電流I、112は一つの相については相回転
が逆になり、いわゆる、逆相分となる。
れば、偏磁電流I、112は一つの相については相回転
が逆になり、いわゆる、逆相分となる。
このことは、第2図に示すように、最大偏磁相N の電
流ベクトル■l112(NIll)を中心として他の2
相の電流ベクトルll112(NIll+1)、lll
12− 7 〜 (N −1)は約±60′の位相差を持ち、その■ 大きさは一般に小さい。従って、偏磁電流の合成ベクト
ル、すなわち、零相電流ベクトル■□2は最大偏磁相の
電流ベクトルとそれほど変わらず、−膜内には±30°
の範囲に入っている。
流ベクトル■l112(NIll)を中心として他の2
相の電流ベクトルll112(NIll+1)、lll
12− 7 〜 (N −1)は約±60′の位相差を持ち、その■ 大きさは一般に小さい。従って、偏磁電流の合成ベクト
ル、すなわち、零相電流ベクトル■□2は最大偏磁相の
電流ベクトルとそれほど変わらず、−膜内には±30°
の範囲に入っている。
一方、一次側の各相電流I、2には、偏磁電流ll11
2の他にコンバータから発生する電流”12も含まれる
ので、これらは次式のように表される。
2の他にコンバータから発生する電流”12も含まれる
ので、これらは次式のように表される。
■9□(1)””’1゜(1)+lll12(1)!
(2) −112(2) 十ll112(2)pま ただし、括弧内の数字1. 2. 3は相順を表し、電
流の添字2は第2調波を表している。上記(1)式より
3相の和をとれば、零相電流I。2が得られる。
(2) −112(2) 十ll112(2)pま ただし、括弧内の数字1. 2. 3は相順を表し、電
流の添字2は第2調波を表している。上記(1)式より
3相の和をとれば、零相電流I。2が得られる。
従って、零相電流I。2は、偏磁電流の3相和にほぼ等
しい。
しい。
次に、最大偏磁相がA相であるとして、A相を判別する
例を、第3図をも参照して、以下に説明する。
例を、第3図をも参照して、以下に説明する。
先ず、電圧変成器4の出力が位相差検出器15゜16.
17に入力される。このとき、変圧器1の励磁電流の基
本波成分■IIIAは相電圧VAに対して一般に90°
遅れるので、第3図(a)に示すように、相電圧VAの
零点にピークが一致する。そして、偏磁が発生すると正
と負の波形が非対象となって偏磁電流■l112が流れ
る。従って、第2調波の電流ll112(1)の位相は
、第2図(b)に示すように、相電圧VAの零点に正の
ピーク点がほぼ一致する。なお、偏磁の極性がこれと逆
の場合には、第3図(e)に示すように、相電圧■Aの
零点に負のピーク点がほぼ一致する。このように、相電
圧VAの零点に同期した第2調波電流波形は容易に作る
ことができる。位相差検出器15,16゜17はこれ等
の偏磁電流lm2(1)、lm2(2)。
17に入力される。このとき、変圧器1の励磁電流の基
本波成分■IIIAは相電圧VAに対して一般に90°
遅れるので、第3図(a)に示すように、相電圧VAの
零点にピークが一致する。そして、偏磁が発生すると正
と負の波形が非対象となって偏磁電流■l112が流れ
る。従って、第2調波の電流ll112(1)の位相は
、第2図(b)に示すように、相電圧VAの零点に正の
ピーク点がほぼ一致する。なお、偏磁の極性がこれと逆
の場合には、第3図(e)に示すように、相電圧■Aの
零点に負のピーク点がほぼ一致する。このように、相電
圧VAの零点に同期した第2調波電流波形は容易に作る
ことができる。位相差検出器15,16゜17はこれ等
の偏磁電流lm2(1)、lm2(2)。
ll112(3)の標準波形電流を生成する発振器を備
えており、これを基準としてそれぞれ帯域フィルタ14
から出力される零相電流と比較する。このとき、どれか
1相の位相差Δθ2が30°以内で他の相の位相差Δθ
2が±120°になる。この位相差Δθ2が30°以内
の相を最大偏磁相と判定することができる。なお、最大
偏磁相の偏磁の極性が逆の場合には第2図(e)に示す
ように、標準波形電流−II112および零相電流のい
ずれの位相も180°位相が異なり、その位相差はやは
り306以内である。位相差検出器15,16゜17は
それぞれ偏磁の極性別に位相差Δθ2を検出して位相差
信号を出力する。
えており、これを基準としてそれぞれ帯域フィルタ14
から出力される零相電流と比較する。このとき、どれか
1相の位相差Δθ2が30°以内で他の相の位相差Δθ
2が±120°になる。この位相差Δθ2が30°以内
の相を最大偏磁相と判定することができる。なお、最大
偏磁相の偏磁の極性が逆の場合には第2図(e)に示す
ように、標準波形電流−II112および零相電流のい
ずれの位相も180°位相が異なり、その位相差はやは
り306以内である。位相差検出器15,16゜17は
それぞれ偏磁の極性別に位相差Δθ2を検出して位相差
信号を出力する。
そこで、レベル比較器21〜26はこれらの位相差信号
を入力すると共に、位相差30°に対応する基準値と比
較し、位相差信号がこの基準値より小さいとき、論理「
1」の信号を出力し、反対に、位相差信号がこの基準値
を超えるとき論理「0」の信号を出力する。
を入力すると共に、位相差30°に対応する基準値と比
較し、位相差信号がこの基準値より小さいとき、論理「
1」の信号を出力し、反対に、位相差信号がこの基準値
を超えるとき論理「0」の信号を出力する。
一方、OR回路27はレベル比較器21,23゜25の
出力信号を入力して最大偏磁相が正偏磁のとき論理「1
」のSGN十信号を出力し、OR回路28はレベル比較
器22,24.26の出力信号を入力して最大偏磁相が
負偏磁のとき論理「1」の5GN−信号を出力する。
出力信号を入力して最大偏磁相が正偏磁のとき論理「1
」のSGN十信号を出力し、OR回路28はレベル比較
器22,24.26の出力信号を入力して最大偏磁相が
負偏磁のとき論理「1」の5GN−信号を出力する。
次に、AND回路31,33.35はOR回路28の出
力信号に基づいて、正偏磁の場合の最大偏磁相信号をこ
のうちのいずれかから出力し、AND回路32,34.
36はOR回路29の出力信号に基づいて、負偏磁の場
合の最大偏磁相信号をこのうちのいずれかから出力する
。
力信号に基づいて、正偏磁の場合の最大偏磁相信号をこ
のうちのいずれかから出力し、AND回路32,34.
36はOR回路29の出力信号に基づいて、負偏磁の場
合の最大偏磁相信号をこのうちのいずれかから出力する
。
かくして、A相が最大偏磁相である場合、OR回路27
および37から「1」の信号が出力され、OR回路28
,38.39から「0」の信号が出力され、これらの信
号が演算ユニット6に入力される。
および37から「1」の信号が出力され、OR回路28
,38.39から「0」の信号が出力され、これらの信
号が演算ユニット6に入力される。
一方、この演算ユニット6には、帯域フィルタ11〜1
4から出力される各相電流信号と零相電流信号とが入力
される。
4から出力される各相電流信号と零相電流信号とが入力
される。
そこで、演算ユニット6は、これらの入力信号に基づい
て、変圧器1の1次側の各相の偏磁電流ll112を求
めると共に、2次側の各相の直流偏磁骨Δ■dcを求め
る。
て、変圧器1の1次側の各相の偏磁電流ll112を求
めると共に、2次側の各相の直流偏磁骨Δ■dcを求め
る。
第4図はこの直流偏磁骨Δ■、。を求める場合の演算ユ
ニット6のアルゴリズムであり、電流は全て第2調波で
ベクトル計算される。ここでは、3相のA、B、C相は
相順1. 2. 3で表し、また、最大偏磁相をN で
、他の2相を(N ±1)でm
m表す。また、最大偏磁相の偏磁電
流lIn2(NIII)は零相電流I。2と近似的な関
係にあるので、振幅はIIo21の70%程度を初期値
とする(ステップ102)。
ニット6のアルゴリズムであり、電流は全て第2調波で
ベクトル計算される。ここでは、3相のA、B、C相は
相順1. 2. 3で表し、また、最大偏磁相をN で
、他の2相を(N ±1)でm
m表す。また、最大偏磁相の偏磁電
流lIn2(NIII)は零相電流I。2と近似的な関
係にあるので、振幅はIIo21の70%程度を初期値
とする(ステップ102)。
F (N)は、偏磁電流の標準波形のベクトル表示で、
A相(F(1))を基準にとると、他の2相との関係は
下表のようになる。
A相(F(1))を基準にとると、他の2相との関係は
下表のようになる。
ここで、最大偏磁相N について1次電流I、2(N
)から偏磁電流lm2(NI、l)を減算すれば、■ 正相分電流112(NIll)が求まる(ステップ10
3)。さらに、これに120°の位相差をつければ、他
の2相の正相分電流11゜(Nm)となり(ステップ1
04)、各相電流I、2から減じるならば、最大偏磁相
思外の2相の偏磁電流’m2が得られる(ステップ10
5)。続いて、両者の和を零相電流I より減じるなら
ば、偏磁電流工。2が更新される(ステップ106)。
)から偏磁電流lm2(NI、l)を減算すれば、■ 正相分電流112(NIll)が求まる(ステップ10
3)。さらに、これに120°の位相差をつければ、他
の2相の正相分電流11゜(Nm)となり(ステップ1
04)、各相電流I、2から減じるならば、最大偏磁相
思外の2相の偏磁電流’m2が得られる(ステップ10
5)。続いて、両者の和を零相電流I より減じるなら
ば、偏磁電流工。2が更新される(ステップ106)。
また、これを初期値と比較して(ステップ107)、許
容誤差以上ならば絶対値を修正して(ステップ108)
、上記の計算を繰返し、収束すれば3相の偏磁電流Il
、12が求められ、直流偏磁骨ΔI、。は偏磁電流ll
l12に比例するようにして求めることができる(ステ
ップ109)。ただし、この場合、最火偏磁相と他の2
相の偏磁の極性は逆であることを5GN(+1または−
1)で考慮する。
容誤差以上ならば絶対値を修正して(ステップ108)
、上記の計算を繰返し、収束すれば3相の偏磁電流Il
、12が求められ、直流偏磁骨ΔI、。は偏磁電流ll
l12に比例するようにして求めることができる(ステ
ップ109)。ただし、この場合、最火偏磁相と他の2
相の偏磁の極性は逆であることを5GN(+1または−
1)で考慮する。
以上により変圧器1のY接続された各相の直流偏磁骨Δ
’dcが算出されたので、これに対応する補助信号を作
り、調整器7の位相制御信号e を補正して同期間路8
に加えて直流偏磁骨ΔIdcが零になるように制御する
。なお、この場合、ΔId。〉0であれば正の波形の点
弧角を遅らせると共に、負の波形の点弧角を進ませる。
’dcが算出されたので、これに対応する補助信号を作
り、調整器7の位相制御信号e を補正して同期間路8
に加えて直流偏磁骨ΔIdcが零になるように制御する
。なお、この場合、ΔId。〉0であれば正の波形の点
弧角を遅らせると共に、負の波形の点弧角を進ませる。
これとは反対に、Δ工d。く0では正の波形の点弧角を
進ませると共に、負の波形の点弧角を遅らせる。
進ませると共に、負の波形の点弧角を遅らせる。
かくして、この実施例によれば、変圧器の2次側に変流
器がなくとも偏磁の抑制が可能になると同時に、変圧器
鉄心に実際に偏磁が生じている場合のみ偏磁が検出され
、実際に偏磁がないにも拘らず偏磁として処理する従来
装置に比べれば安定な偏磁抑制が可能になる。特に、転
流失敗等により比較的大きくなる過渡的な直流分に対し
て、電流の流れる時間が短時間ではあっても鉄心はかな
り偏磁される恐れがある。従来装置では、この転流失敗
に対して、ΔIdoL:0になるので、補正信号が消え
るために、その後も暫くは偏磁が残る可能性があるが、
この実施例では補正信号によって自動的にΔIdcを発
生させ、急速に偏磁を抑制する効果がある。
器がなくとも偏磁の抑制が可能になると同時に、変圧器
鉄心に実際に偏磁が生じている場合のみ偏磁が検出され
、実際に偏磁がないにも拘らず偏磁として処理する従来
装置に比べれば安定な偏磁抑制が可能になる。特に、転
流失敗等により比較的大きくなる過渡的な直流分に対し
て、電流の流れる時間が短時間ではあっても鉄心はかな
り偏磁される恐れがある。従来装置では、この転流失敗
に対して、ΔIdoL:0になるので、補正信号が消え
るために、その後も暫くは偏磁が残る可能性があるが、
この実施例では補正信号によって自動的にΔIdcを発
生させ、急速に偏磁を抑制する効果がある。
なお、上記実施例では、変圧器の1次側および2次側が
Y接続された場合について説明したが、1次側がY接続
、2次側がΔ接続の場合には、上記実施例に対して1次
側が同じ接続になっているので、(1)式に関する演算
は全く同様であり、Δ接続の各相の偏磁電流Im2より
、バルブ2の各相の直流偏磁電流を次式によって算出す
ればよい。
Y接続された場合について説明したが、1次側がY接続
、2次側がΔ接続の場合には、上記実施例に対して1次
側が同じ接続になっているので、(1)式に関する演算
は全く同様であり、Δ接続の各相の偏磁電流Im2より
、バルブ2の各相の直流偏磁電流を次式によって算出す
ればよい。
ΔI (N ) −8GNI 1m2(Nm)−II
I12(NIIl−1) l −に1c m ΔI (N +1) =−8GN I 1
.112 (N□+1) −一2 (NIll ) 1
・K1Crl1 ΔIdo(Nm−1) −−8GN I 1,2(Nm
−1)−1,112(NIIl+1)しKl・・・(3
) ただし、相N に対して、(N +1)は遅れ相、i
l m(N −1)
は進み相を示す。
I12(NIIl−1) l −に1c m ΔI (N +1) =−8GN I 1
.112 (N□+1) −一2 (NIll ) 1
・K1Crl1 ΔIdo(Nm−1) −−8GN I 1,2(Nm
−1)−1,112(NIIl+1)しKl・・・(3
) ただし、相N に対して、(N +1)は遅れ相、i
l m(N −1)
は進み相を示す。
次に、第5図は本発明の他の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、特に、2巻線変圧器に適用する場合のもの
である。ここで変圧器の1次側と2次側はいずれもY接
続されたものとして、この変圧器1の一次側に電流変成
器2を設けると共に、2次側に電流変成器9を設け、こ
の両者を差動接続する。この場合、変流比を適当に選ん
で1次、2次の電流を等しくすれば、残留回路には変圧
器の励磁電流分が流れる。ここに第2調波の帯域フィル
タ41,42.43を設けるならば、直流偏磁に伴う偏
磁電流III+2のみを検出することができると同時に
、最大偏磁相およびその極性を判定することができる。
ク図であり、特に、2巻線変圧器に適用する場合のもの
である。ここで変圧器の1次側と2次側はいずれもY接
続されたものとして、この変圧器1の一次側に電流変成
器2を設けると共に、2次側に電流変成器9を設け、こ
の両者を差動接続する。この場合、変流比を適当に選ん
で1次、2次の電流を等しくすれば、残留回路には変圧
器の励磁電流分が流れる。ここに第2調波の帯域フィル
タ41,42.43を設けるならば、直流偏磁に伴う偏
磁電流III+2のみを検出することができると同時に
、最大偏磁相およびその極性を判定することができる。
以下、前述したと同様にして直流偏磁骨ΔIdcを抑制
することができる。
することができる。
なお、変圧器の1次側がY接続され、2次側がΔ接続さ
れてこの2次側の電流が30°遅れる場合には、2次側
の電流変成器9に、さらに、補助電流変成器(1次側が
Δ接続され、2次側がY接続されて、2次側電流か30
°進みの電流変成器)を設ければ、Δ接続された各相巻
線の電流が検出できるので、以下Y−Y接続した場合と
同様にして偏磁電流を求めればよい。
れてこの2次側の電流が30°遅れる場合には、2次側
の電流変成器9に、さらに、補助電流変成器(1次側が
Δ接続され、2次側がY接続されて、2次側電流か30
°進みの電流変成器)を設ければ、Δ接続された各相巻
線の電流が検出できるので、以下Y−Y接続した場合と
同様にして偏磁電流を求めればよい。
この実施例では、第1図に示した電圧変成器4、電流変
成器5、帯域フィルタ14、位相差検出器15〜17、
レベル比較器21〜26がなくとも最大偏磁相およびそ
の極性判別ができるので構成が簡易化されるが、これは
、変圧器二次側に電流変成器9が設けられているか、あ
るいは、設けることができる場合に限られ、仮に、変圧
器二次側に電流変成器9を設けることが出来ない場合に
は第1図の構成を採用しなければならない。
成器5、帯域フィルタ14、位相差検出器15〜17、
レベル比較器21〜26がなくとも最大偏磁相およびそ
の極性判別ができるので構成が簡易化されるが、これは
、変圧器二次側に電流変成器9が設けられているか、あ
るいは、設けることができる場合に限られ、仮に、変圧
器二次側に電流変成器9を設けることが出来ない場合に
は第1図の構成を採用しなければならない。
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、変圧器一次側の各相電流および零相電流のうち、少な
くとも各相電流の第2調波電流を検出し、この第2調波
成分に基づいて最大偏磁相および極性を判別すると共に
、直流偏磁を抑制するように電力変換装置の制御信号を
補正しているので、変流器自体に偏磁があっても、電力
変換装置の転流失敗により過渡電流が流れても、あるい
は、変圧器二次側に定常的に偏磁電流が流れていてもそ
れぞれの場合に偏磁骨を正確に検出することができ、こ
れによって直流偏磁を効果的に抑制することができる。
、変圧器一次側の各相電流および零相電流のうち、少な
くとも各相電流の第2調波電流を検出し、この第2調波
成分に基づいて最大偏磁相および極性を判別すると共に
、直流偏磁を抑制するように電力変換装置の制御信号を
補正しているので、変流器自体に偏磁があっても、電力
変換装置の転流失敗により過渡電流が流れても、あるい
は、変圧器二次側に定常的に偏磁電流が流れていてもそ
れぞれの場合に偏磁骨を正確に検出することができ、こ
れによって直流偏磁を効果的に抑制することができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は同実施例の動作を説明するためのベクトル図、第3
は同実施例の動作を説明するためのタイムチャート、第
4図は同実施例の主要素の演算処理手順を示すフローチ
ャート、第5図は本発明の他の実施例の構成を示す回路
図である。 1・・・変圧器、2・・・コンバータ、3. 5. 9
・・・電流変成器、4・・・電圧変成器、6・・・演算
ユニット、8・・・同期回路、11〜14.41〜43
・・・帯域フィルタ、15〜17・・・位相差検出器、
21〜26・・・レベル比較器、27,28.37〜3
9・・・OR回路、31〜36・・・AND回路。 出願人代理人 佐 藤 −雄
図は同実施例の動作を説明するためのベクトル図、第3
は同実施例の動作を説明するためのタイムチャート、第
4図は同実施例の主要素の演算処理手順を示すフローチ
ャート、第5図は本発明の他の実施例の構成を示す回路
図である。 1・・・変圧器、2・・・コンバータ、3. 5. 9
・・・電流変成器、4・・・電圧変成器、6・・・演算
ユニット、8・・・同期回路、11〜14.41〜43
・・・帯域フィルタ、15〜17・・・位相差検出器、
21〜26・・・レベル比較器、27,28.37〜3
9・・・OR回路、31〜36・・・AND回路。 出願人代理人 佐 藤 −雄
Claims (1)
- 電力変換装置の交流入力側に設けられた変圧器の直流
偏磁を抑制するものにおいて、前記変圧器一次側の各相
電流および零相電流のうち、少なくとも前記各相電流の
第2調波成分を検出する電流検出手段と、この電流検出
手段の出力に基づいて前記変圧器の最大偏磁相および極
性を判別する偏磁相判別手段と、この偏磁相判別手段の
出力および前記電流検出手段の出力に基づき、前記変圧
器の直流偏磁を抑制するように前記電力変換装置の制御
信号を補正する制御信号補正手段とを備えたことを特徴
とする変圧器の直流偏磁抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28598187A JPH01126704A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 変圧器の直流偏磁抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28598187A JPH01126704A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 変圧器の直流偏磁抑制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01126704A true JPH01126704A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17698474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28598187A Pending JPH01126704A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 変圧器の直流偏磁抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01126704A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01205307A (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | 直流偏磁検知装置 |
| JP2014150598A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Hitachi Ltd | 電力変換装置及び変圧器の偏磁判定方法 |
| CN104330662A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-02-04 | 中国南方电网有限责任公司电网技术研究中心 | 一种换流变压器直流偏磁的试验装置及方法 |
| CN105290565A (zh) * | 2015-10-23 | 2016-02-03 | 永康市帝普特科技有限公司 | 一种抗偏磁电路 |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP28598187A patent/JPH01126704A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01205307A (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | 直流偏磁検知装置 |
| JP2014150598A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Hitachi Ltd | 電力変換装置及び変圧器の偏磁判定方法 |
| CN104330662A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-02-04 | 中国南方电网有限责任公司电网技术研究中心 | 一种换流变压器直流偏磁的试验装置及方法 |
| CN105290565A (zh) * | 2015-10-23 | 2016-02-03 | 永康市帝普特科技有限公司 | 一种抗偏磁电路 |
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