JPH01129052A - 補強変性プロピレン系樹脂組成物 - Google Patents
補強変性プロピレン系樹脂組成物Info
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- JPH01129052A JPH01129052A JP28677587A JP28677587A JPH01129052A JP H01129052 A JPH01129052 A JP H01129052A JP 28677587 A JP28677587 A JP 28677587A JP 28677587 A JP28677587 A JP 28677587A JP H01129052 A JPH01129052 A JP H01129052A
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- Japan
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- ethylene
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- glass
- propylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はフィラーで補強された変性プロピレン系樹脂組
成物に関し、特定のフレーク状ガラス及び場合によりエ
チレン系ゴムやタルク、マイカ、ガラス繊維から選ばれ
た少なくとも一種のフィラーを、少なくとも一部が不飽
和有機酸又はその誘導体で変性された特定の結晶性プロ
ピレン−エチレン共重合体(以下、変性Ppと称す)に
配合して得られる、機械的強度(特に耐熱剛性)に優れ
、かつ成形品外観と耐傷付性、成形反り変形も良好な、
特に大型成形品の成形用として適する補強変性プロピレ
ン系樹脂組成物に関するものである。
成物に関し、特定のフレーク状ガラス及び場合によりエ
チレン系ゴムやタルク、マイカ、ガラス繊維から選ばれ
た少なくとも一種のフィラーを、少なくとも一部が不飽
和有機酸又はその誘導体で変性された特定の結晶性プロ
ピレン−エチレン共重合体(以下、変性Ppと称す)に
配合して得られる、機械的強度(特に耐熱剛性)に優れ
、かつ成形品外観と耐傷付性、成形反り変形も良好な、
特に大型成形品の成形用として適する補強変性プロピレ
ン系樹脂組成物に関するものである。
[従来の技術]
結晶性プロピレン重合体にタルク、マイカ、ガラス繊維
などを配合して、耐熱剛性、機械的強度、耐クリープ性
等を向上させる手法は広く試みられている。
などを配合して、耐熱剛性、機械的強度、耐クリープ性
等を向上させる手法は広く試みられている。
しかしながら、タルクやマイカなどを配合した場合は、
耐熱剛性の向上が比較的小であったり、成形品表面の耐
傷付性が不満足であった。一方。
耐熱剛性の向上が比較的小であったり、成形品表面の耐
傷付性が不満足であった。一方。
ガラス繊維を配合した場合にはそれらの向上は大きいが
、反面、特有の外観不良(シルバーストリーク)やガラ
ス繊維の配向性やガラス繊維と樹脂の収縮差等に起因し
て発生する成形品の反り変形等の問題があり1幅広い用
途、例えば自動車内装大型部品等への進出が阻まれてい
た。
、反面、特有の外観不良(シルバーストリーク)やガラ
ス繊維の配向性やガラス繊維と樹脂の収縮差等に起因し
て発生する成形品の反り変形等の問題があり1幅広い用
途、例えば自動車内装大型部品等への進出が阻まれてい
た。
そこで本発明者らは前にフィラー、着色剤、ガラス繊維
やプロピレン重合体の特定化(特願昭55−8178Q
、同55−91010、同57−218037 、同2
18038号、同58−1021913 、同58−1
77724 、同5948230号各明細書)を提案し
、その結果、諸分野への適用を少なからず可能ならしめ
た。
やプロピレン重合体の特定化(特願昭55−8178Q
、同55−91010、同57−218037 、同2
18038号、同58−1021913 、同58−1
77724 、同5948230号各明細書)を提案し
、その結果、諸分野への適用を少なからず可能ならしめ
た。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記の改良にも拘らず、極めて高度な機
械的強度や成形性(反り変形防止性)等を要求される分
野への適用は、場合によっては未だ不充分である。
械的強度や成形性(反り変形防止性)等を要求される分
野への適用は、場合によっては未だ不充分である。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、これら従来技術の不満足な点を改善すべく種
々研究を進めた結果、特定のフレーク状ガラスを特定の
変性PPに配合した場合に、樹脂の機械的強度、特に耐
熱剛性が著しく改善され、更に成形品の外観、耐傷付性
及び成形反り変形も良好なレベルに保持されることを見
い出してなされたものである。
々研究を進めた結果、特定のフレーク状ガラスを特定の
変性PPに配合した場合に、樹脂の機械的強度、特に耐
熱剛性が著しく改善され、更に成形品の外観、耐傷付性
及び成形反り変形も良好なレベルに保持されることを見
い出してなされたものである。
すなわち本発明は、下記(a)〜(d)の成分からなる
ことを特徴とする補強プロピレン系樹脂組成物である。
ことを特徴とする補強プロピレン系樹脂組成物である。
(a) !チレン含量l〜25重量$ 、 MFR1〜
80g/10分で、かつ、常温キシレン可溶分が3〜3
5重量%の結晶性プロピレン・エチレン共重合体の少な
くとも一部を不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性し
、その変性剤濃度が0.01〜20重量2である変性プ
ロピレン系樹脂……30〜98重量2 (b)平均厚みが1〜7 grsで、かつ、平均粒径が
20〜1000 g腸のガラスフレーク……2〜50重
量2 (C)エチレン系ゴム ……0〜30重量%(d
)タルク、マイカ及びガラス繊維から選ばれた少なくと
も 1種の無機充填剤 …… 0〜35重量% (a)変性プロピレン系樹脂 本発明で用いる上記(a)成分である変性樹脂の製造に
用いる結晶性プロピレン・エチレン共重合体は、ブロッ
ク又はランダム共重合体で、エチレン含量が1〜25重
量2、好ましくは2〜20重量% 、 MFRが1〜8
0g/10分、好マシくは2〜40g/10分で、かつ
、常温キシレン可溶分が3〜35重量%、好ましくは2
〜30重量%のものであり、なかでも上記常温キシレン
可溶分中のエチレン含量が20〜70重量2、好ましく
は25〜BO重量2であるブロック共重合体が特に好ま
しい。
80g/10分で、かつ、常温キシレン可溶分が3〜3
5重量%の結晶性プロピレン・エチレン共重合体の少な
くとも一部を不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性し
、その変性剤濃度が0.01〜20重量2である変性プ
ロピレン系樹脂……30〜98重量2 (b)平均厚みが1〜7 grsで、かつ、平均粒径が
20〜1000 g腸のガラスフレーク……2〜50重
量2 (C)エチレン系ゴム ……0〜30重量%(d
)タルク、マイカ及びガラス繊維から選ばれた少なくと
も 1種の無機充填剤 …… 0〜35重量% (a)変性プロピレン系樹脂 本発明で用いる上記(a)成分である変性樹脂の製造に
用いる結晶性プロピレン・エチレン共重合体は、ブロッ
ク又はランダム共重合体で、エチレン含量が1〜25重
量2、好ましくは2〜20重量% 、 MFRが1〜8
0g/10分、好マシくは2〜40g/10分で、かつ
、常温キシレン可溶分が3〜35重量%、好ましくは2
〜30重量%のものであり、なかでも上記常温キシレン
可溶分中のエチレン含量が20〜70重量2、好ましく
は25〜BO重量2であるブロック共重合体が特に好ま
しい。
ここで、常温キシレン可溶分の測定は、2gの試料を沸
騰キシレン800IILe中に20分間浸漬して溶解さ
せた後、室温迄冷却し、 G4型ガラスフィルターで濾
過し乾燥して求めた固相重量から逆算して値を求める方
法による。
騰キシレン800IILe中に20分間浸漬して溶解さ
せた後、室温迄冷却し、 G4型ガラスフィルターで濾
過し乾燥して求めた固相重量から逆算して値を求める方
法による。
また、エチレン含量の測定値は、赤外スペクトル分析と
NMRを用いる常法で求められる。
NMRを用いる常法で求められる。
この共重合体のエチレン含量のは下限は耐衝撃性の理由
で、一方、上限は耐熱剛性及び耐傷付性の理由で決めた
。またMFR(230℃、2.18kg)の下限は耐反
り変形や外観の点で、一方上限は衝撃強度の点で決めた
。
で、一方、上限は耐熱剛性及び耐傷付性の理由で決めた
。またMFR(230℃、2.18kg)の下限は耐反
り変形や外観の点で、一方上限は衝撃強度の点で決めた
。
また常温キシレン可溶分の下限は耐衝撃性の点で、一方
、上限は耐熱剛性、耐傷付性の点で決めた。さらに該可
溶分中のエチレン含量が20重量2以上のものは耐衝撃
性の点で、一方70重量2以下のものは耐熱剛性、耐傷
付性及び耐反り変形の点で特に優れる。
、上限は耐熱剛性、耐傷付性の点で決めた。さらに該可
溶分中のエチレン含量が20重量2以上のものは耐衝撃
性の点で、一方70重量2以下のものは耐熱剛性、耐傷
付性及び耐反り変形の点で特に優れる。
ここで、MFRは重合条件で設定してもよく、又適切な
後処理、例えば過酸化物処理等で調整Φ設定しても良い
。
後処理、例えば過酸化物処理等で調整Φ設定しても良い
。
これらの重合体はチーグラーナツタ触媒で□重合される
ものであるが、通常市販の重合体から適宜選択して用い
ることができ、また、2種以上を併用できる。
ものであるが、通常市販の重合体から適宜選択して用い
ることができ、また、2種以上を併用できる。
これらの結晶性プロピレン・エチレン共重合体を不飽和
有機酸又はその誘導体で変性するには、例えばアクリル
酸、メタアクリル酸、マレイン酸、イタコン酸などの不
飽和有機酸;無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シ
トラコン酸など・の不飽和有機酸の無水物;アクリル酸
メチル、マレイン酸モノメチルなどの不飽和有機酸のエ
ステル;アクリル酸アミド、フマル酸モノアミドなどの
不飽和有機酸のアミド:イタコン酸イミドなどの不飽和
有機酸のイミド等を、結晶性プロピレン・エチレン共重
合体100重量部に対し0.01〜20重量部添加して
グラフト法により変性したものである。なかでもアクリ
ル酸、無水マレイン酸を用いて変性したものが好ましく
、特に無水マレイン酸がよい。
有機酸又はその誘導体で変性するには、例えばアクリル
酸、メタアクリル酸、マレイン酸、イタコン酸などの不
飽和有機酸;無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シ
トラコン酸など・の不飽和有機酸の無水物;アクリル酸
メチル、マレイン酸モノメチルなどの不飽和有機酸のエ
ステル;アクリル酸アミド、フマル酸モノアミドなどの
不飽和有機酸のアミド:イタコン酸イミドなどの不飽和
有機酸のイミド等を、結晶性プロピレン・エチレン共重
合体100重量部に対し0.01〜20重量部添加して
グラフト法により変性したものである。なかでもアクリ
ル酸、無水マレイン酸を用いて変性したものが好ましく
、特に無水マレイン酸がよい。
本変性は耐熱剛性、耐衝撃性、耐傷付性、寸法安定性、
耐クリープ性の向上等に有効である。この変性に際して
は、変性度合を促進させるためベンゾイルペルオキシド
、ラウロイルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、t
−ブチルヒドロペルオキシド等の有機過酸化物を用いる
0通常、その使用量はプロピレン−エチレン共重合体1
00重量部に対して0.01〜3.0重量部である。変
性法は特に限定されるものでないが、例えば結晶性プロ
ピレンΦエチレン共重合体、不飽和有機酸又はその誘導
体及び有機過酸化物を配合して充分混合し、プロピレン
・エチレン共重合体の融点以上、一般には170〜26
0’Oで0.2〜15分間加熱溶融混練して行なう、こ
の際、同時に、後述の(C)成分の一部又は全量を混練
しても良い、この場合は、(C)成分も変性せしめて、
本発明組成物の衝撃強度の向上、成形反り量、再加熱反
り変形量の低減を図り得る。
耐クリープ性の向上等に有効である。この変性に際して
は、変性度合を促進させるためベンゾイルペルオキシド
、ラウロイルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、t
−ブチルヒドロペルオキシド等の有機過酸化物を用いる
0通常、その使用量はプロピレン−エチレン共重合体1
00重量部に対して0.01〜3.0重量部である。変
性法は特に限定されるものでないが、例えば結晶性プロ
ピレンΦエチレン共重合体、不飽和有機酸又はその誘導
体及び有機過酸化物を配合して充分混合し、プロピレン
・エチレン共重合体の融点以上、一般には170〜26
0’Oで0.2〜15分間加熱溶融混練して行なう、こ
の際、同時に、後述の(C)成分の一部又は全量を混練
しても良い、この場合は、(C)成分も変性せしめて、
本発明組成物の衝撃強度の向上、成形反り量、再加熱反
り変形量の低減を図り得る。
変性PPは、少なくとも一部が変性されていればよいの
で、例えば一種又は二種以上の高儂度に変性したPPを
一種又は二種以上の未変性のPPで希釈したものを用い
ることができ、この方がむしろ変性剤の濃度を簡単にコ
ントロールできて好ましい方法である。このとき、変性
されたPPと未変性のPPは必ずしも同種の結晶性プロ
ピレン・エチレン共重合体である必要はなく、同種又は
異種のものを適宜選択することにより、好みの品質を選
び得る。
で、例えば一種又は二種以上の高儂度に変性したPPを
一種又は二種以上の未変性のPPで希釈したものを用い
ることができ、この方がむしろ変性剤の濃度を簡単にコ
ントロールできて好ましい方法である。このとき、変性
されたPPと未変性のPPは必ずしも同種の結晶性プロ
ピレン・エチレン共重合体である必要はなく、同種又は
異種のものを適宜選択することにより、好みの品質を選
び得る。
変性剤の濃度は0.01〜201〜20重量部くは0.
02〜152〜15重量部その下限は耐熱剛性の理由で
決め、一方、200重量部上の添加では効果が飽和する
。
02〜152〜15重量部その下限は耐熱剛性の理由で
決め、一方、200重量部上の添加では効果が飽和する
。
(b)ガラスフレーク
本発明で用いる上記(b)成分であるガラスフレークは
、平均厚みが1〜7IL11、好ましくは2〜θJL1
1で、その平均粒径が20〜11000p、好ましくは
30〜700ル■のものである。中でも平均粒径が20
0〜700ル鵬のものが酎反り変形と耐熱剛性のバラン
スにおいて優れる。又、粒度分布も狭いものが良好であ
る。ここで厚みがlpm未満のものは製造困難で、7終
腸を超えるものは耐熱剛性向上効果が小さく好ましくな
い、又、平均粒径が30ル鵬未溝の場合は耐熱剛性が低
く、1000ル諧を超えると成形品外観が悪化し、それ
ぞれ好ましくない。
、平均厚みが1〜7IL11、好ましくは2〜θJL1
1で、その平均粒径が20〜11000p、好ましくは
30〜700ル■のものである。中でも平均粒径が20
0〜700ル鵬のものが酎反り変形と耐熱剛性のバラン
スにおいて優れる。又、粒度分布も狭いものが良好であ
る。ここで厚みがlpm未満のものは製造困難で、7終
腸を超えるものは耐熱剛性向上効果が小さく好ましくな
い、又、平均粒径が30ル鵬未溝の場合は耐熱剛性が低
く、1000ル諧を超えると成形品外観が悪化し、それ
ぞれ好ましくない。
ここで厚みの測定は顕微鏡観察で、平均粒径はフルイ分
別(通常lO〜400メツシュ)で求めた粒度分布から
算出する方法にて行なう。
別(通常lO〜400メツシュ)で求めた粒度分布から
算出する方法にて行なう。
本発明で用いられるガラスフレークの表面は、無処理で
も一部に差し支えないが、樹脂との接着性や相溶性を高
めるために、シラン系、クローム系、チタン系等のカッ
プリング剤、例えばγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシランなどのエポキシシラン、ビニルトリクロロシ
ランなどのビニルシラン、γ−アミノプロピルトリエト
キシシランなどのアミノシラン等のシラン系カップリン
グ剤で処理されたものを用いることが好ましい。
も一部に差し支えないが、樹脂との接着性や相溶性を高
めるために、シラン系、クローム系、チタン系等のカッ
プリング剤、例えばγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシランなどのエポキシシラン、ビニルトリクロロシ
ランなどのビニルシラン、γ−アミノプロピルトリエト
キシシランなどのアミノシラン等のシラン系カップリン
グ剤で処理されたものを用いることが好ましい。
また、このとき、非イオン型、陽イオン型、陰イオン型
等各種の界面活性剤や脂肪酸、金属石ケン、各種樹脂等
の分散剤による処理を合わせて行なうことは、機械的強
度及び混練性の向上の点で好ましい。
等各種の界面活性剤や脂肪酸、金属石ケン、各種樹脂等
の分散剤による処理を合わせて行なうことは、機械的強
度及び混練性の向上の点で好ましい。
これらの処理によって付着せしめる成分の付着量は、ガ
ラスフレークに対して0.4重量2以下が好ましく、そ
れを超えると成形品外観が悪化する。
ラスフレークに対して0.4重量2以下が好ましく、そ
れを超えると成形品外観が悪化する。
本発明に用いられるガラスフレークは、例えば次のよう
な方法によって製造される。まず、溶解したガラスをマ
ーブルと称する所定の大きさのガラス玉に成形し、それ
を炉にて加熱軟化せしめ、該炉テーブルの円筒パイプ状
ノズルから押し出し、そのバブル状ガラスを冷却しつつ
下降せしめ、冷却したバブルをロールに挟み、そこで破
砕、粉砕し、その粉砕品をフルイで分別し、ガラスフレ
ークを得る。原料ガラスの組成は、無アルカリか少アル
カリのものが好ましく、その−例としてEガラスがある
。
な方法によって製造される。まず、溶解したガラスをマ
ーブルと称する所定の大きさのガラス玉に成形し、それ
を炉にて加熱軟化せしめ、該炉テーブルの円筒パイプ状
ノズルから押し出し、そのバブル状ガラスを冷却しつつ
下降せしめ、冷却したバブルをロールに挟み、そこで破
砕、粉砕し、その粉砕品をフルイで分別し、ガラスフレ
ークを得る。原料ガラスの組成は、無アルカリか少アル
カリのものが好ましく、その−例としてEガラスがある
。
以上のように1本発明で用いられる (b)成分のガラ
スフレークは、従来用いられている他のガラス粉状物、
例えばロービングやストランドから粉砕されて得られる
ものとは明確に相違する。ガラスフレークは、樹脂、と
りわけ(a)成分との接着性−相溶性が良好で耐熱剛性
の著しい向上をもたらし、更にそれにもかかわらず、そ
の形態の特徴からいわゆるガラス繊維のような異方性に
基づく成形反りも生じにくいため、これらのバランスが
良好となるのである。
スフレークは、従来用いられている他のガラス粉状物、
例えばロービングやストランドから粉砕されて得られる
ものとは明確に相違する。ガラスフレークは、樹脂、と
りわけ(a)成分との接着性−相溶性が良好で耐熱剛性
の著しい向上をもたらし、更にそれにもかかわらず、そ
の形態の特徴からいわゆるガラス繊維のような異方性に
基づく成形反りも生じにくいため、これらのバランスが
良好となるのである。
(C)エチレン系ゴム
また、本発明で場合によって用いることのできる上記(
c)成分のエチレン系ゴムは、例えばエチレンφプロピ
レン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン・ジエン共重
合体ゴム、エチレン・ブテン−1共重合体ゴム等であり
、好ましくはエチレン含量が80〜40重量2で、かつ
、ムーニー粘度MLl+4(100℃)が5〜120程
度のものである。
c)成分のエチレン系ゴムは、例えばエチレンφプロピ
レン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン・ジエン共重
合体ゴム、エチレン・ブテン−1共重合体ゴム等であり
、好ましくはエチレン含量が80〜40重量2で、かつ
、ムーニー粘度MLl+4(100℃)が5〜120程
度のものである。
また、この成分は不飽和有機酸又はその誘導体で予め変
性したものでもよい、この成分は衝撃強度の向上、成形
反り量の減少、寸法精度、印刷性、塗装性の向上に有効
である。中でも本成分を3〜15重量2用いると耐熱剛
性、衝撃強度、耐成形反り性のバランスが極めて良好で
好ましくより実用的である。
性したものでもよい、この成分は衝撃強度の向上、成形
反り量の減少、寸法精度、印刷性、塗装性の向上に有効
である。中でも本成分を3〜15重量2用いると耐熱剛
性、衝撃強度、耐成形反り性のバランスが極めて良好で
好ましくより実用的である。
(d)無機充填剤
更に1本発明で用いることのできる (d)成分の無機
充填剤は、タルク、マイカ、ガラス繊維から選ばれた少
なくとも一種のものである。該充填剤は予め表面処理を
施してもよく、また無処理でも差し支えない0表面処理
としては、例えばシランカップリング剤系、高級脂肪酸
系、脂肪酸金属塩系、ポリエチレングリコール系等の各
種処理剤での化学的又は物理的表面処理を挙げることが
できる0表面処理は本発明効果の外、ウェルド強度、塗
装性、成形加工性等の改良に有効である。
充填剤は、タルク、マイカ、ガラス繊維から選ばれた少
なくとも一種のものである。該充填剤は予め表面処理を
施してもよく、また無処理でも差し支えない0表面処理
としては、例えばシランカップリング剤系、高級脂肪酸
系、脂肪酸金属塩系、ポリエチレングリコール系等の各
種処理剤での化学的又は物理的表面処理を挙げることが
できる0表面処理は本発明効果の外、ウェルド強度、塗
装性、成形加工性等の改良に有効である。
ここで、タルクは好ましくは平均粒径が0.2〜10J
Lm、特に 0.2〜5ル厘、マイカは同じく 1〜1
50 gra 、 特に2〜50ル履のものが適する。
Lm、特に 0.2〜5ル厘、マイカは同じく 1〜1
50 gra 、 特に2〜50ル履のものが適する。
また、ガラス繊維はその直径が8〜tsg■のものが好
ましいが、この場合その充填量は耐反り変形の点から実
質的に10重量2以下である必要があり、特に5重量2
以下が実際的である。
ましいが、この場合その充填量は耐反り変形の点から実
質的に10重量2以下である必要があり、特に5重量2
以下が実際的である。
ここで粒径、長さは電子顕微鏡による観察や粒度分布測
定器にて実測したものである。
定器にて実測したものである。
本発明において、これらの無機充填剤の存在は、耐熱剛
性を更に向上させるほか、成形反り量の低減化や経済性
の向上に有効である。
性を更に向上させるほか、成形反り量の低減化や経済性
の向上に有効である。
本発明組成物は、上記(a)及び(b)成分と、場合に
より配合できる上記(0)成分及び(d)成分を配合す
ることを特徴としており、それらの配合割合は(a)成
分の変性PP30〜88重量2.好ましくは40〜85
重量$;(b)成分のガラスフレーク 2〜50重量2
、好ましくは5〜45重量%;(C)成分のエチレン系
ゴム 0〜30重量2.好ましくは3〜15重量$;(
d)成分のフィラー0〜35重量2、好ましくは2〜3
0重量2である。
より配合できる上記(0)成分及び(d)成分を配合す
ることを特徴としており、それらの配合割合は(a)成
分の変性PP30〜88重量2.好ましくは40〜85
重量$;(b)成分のガラスフレーク 2〜50重量2
、好ましくは5〜45重量%;(C)成分のエチレン系
ゴム 0〜30重量2.好ましくは3〜15重量$;(
d)成分のフィラー0〜35重量2、好ましくは2〜3
0重量2である。
(a)成分が300重量2満では成形性が不良であり、
一方、888重量2超えると本発明の効果を期待し得な
い、(b)成分が2重量2未満では耐熱剛性が不足し、
一方、500重量2超えると成形品外観と混練性が悪く
なり、又、経済的にも不利となる。(C)成分が300
重量2超えると耐熱剛性が著しく低下する。(d)成分
が355重量2超えると成形品外観が悪くなり、又、経
済的にも不利となる。
一方、888重量2超えると本発明の効果を期待し得な
い、(b)成分が2重量2未満では耐熱剛性が不足し、
一方、500重量2超えると成形品外観と混練性が悪く
なり、又、経済的にも不利となる。(C)成分が300
重量2超えると耐熱剛性が著しく低下する。(d)成分
が355重量2超えると成形品外観が悪くなり、又、経
済的にも不利となる。
本発明組成物は、その効果の発現を著しく損なわない範
囲内(通常組成物全量の30重量2以下)で、これら
(a)〜(d)成分のほかに種々の付加的成分を添加す
ることができる。
囲内(通常組成物全量の30重量2以下)で、これら
(a)〜(d)成分のほかに種々の付加的成分を添加す
ることができる。
それらの付加的成分としては、表面処理を施したか、又
は無処理の上記(b)成分及び(d)成分以外の無機フ
ィラー又は有機フィラー、例えば炭酸カルシウム (重
質、軽質、膠質)、硫酸バリウム、けい酸カルシウム、
クレー、炭酸マグネシウム、アルミナ、シリカ、硫酸カ
ルシウム、ガラスピーズ、ガラス粉末(フレーク状以外
)、中空ガラス球、けい砂、けい石、水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、ア
スベスト、ゼオライト、モリブデン、けいそう土、セリ
サイト、シラス、黒鉛、水酸化カルシウム、亜硫酸力、
ルシウム、石膏繊維、炭素繊維1合成ケイ酸系ファイバ
ー(PMF :プロセスドミネラルファイバー)、石英
粉、ベントナイト、金属ホイスカー、木粉、芳香族ポリ
アミド繊維、硫酸ン、−ダ;上記(c)成分以外の変性
又は未変性のゴム又はラテックス成分、例えばスチレン
・ブタジェンゴム、1.2−ポリブタジェン、ブチルゴ
ム、スチレン・ブタジェン・スチレンブロック共重合体
、同水素添加物、ニトリル拳ブタジェンゴム、ポリイソ
ブチレン、ポリブタジェン、ポリイソプレン等;上記(
a)成分以外め熱可塑性樹脂、例えばポリプロピレン、
エチレン以外のα−オレフィンとプロピレンの共重合体
、高密度、中密度あるいは低密度のポリエチレン、ポリ
ブテン等のポリプロピレン以外のα−オレフィンの単独
重合体、プロピレン以外のα−オレフィン同志の共重合
体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、無水マレイン酸グ
ラフトポリエチレン等のプロピレン以外のα−オレフィ
ン重合体樹脂、並びにポリアミド、ポリカーボネート、
アクリロニトリル拳ブタジェン・スチレン樹脂(ABS
) 、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリフェニレン
エーテル、各種のポリマーアロイ等のオレフィン重合体
樹脂以外の樹脂、熱硬化性樹脂、酸化防止剤(フェノー
ル系、イオウ系等)、滑剤、各種着色剤、紫外線吸収剤
、帯電防止剤、分散剤、銅害防止剤、中和剤、発泡剤、
可塑剤、気泡防止剤、難燃剤、架橋剤、流れ性改良剤、
ウェルド強度改良剤、塗装性改良剤、光安定剤、核剤等
を挙げることができる。
は無処理の上記(b)成分及び(d)成分以外の無機フ
ィラー又は有機フィラー、例えば炭酸カルシウム (重
質、軽質、膠質)、硫酸バリウム、けい酸カルシウム、
クレー、炭酸マグネシウム、アルミナ、シリカ、硫酸カ
ルシウム、ガラスピーズ、ガラス粉末(フレーク状以外
)、中空ガラス球、けい砂、けい石、水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、ア
スベスト、ゼオライト、モリブデン、けいそう土、セリ
サイト、シラス、黒鉛、水酸化カルシウム、亜硫酸力、
ルシウム、石膏繊維、炭素繊維1合成ケイ酸系ファイバ
ー(PMF :プロセスドミネラルファイバー)、石英
粉、ベントナイト、金属ホイスカー、木粉、芳香族ポリ
アミド繊維、硫酸ン、−ダ;上記(c)成分以外の変性
又は未変性のゴム又はラテックス成分、例えばスチレン
・ブタジェンゴム、1.2−ポリブタジェン、ブチルゴ
ム、スチレン・ブタジェン・スチレンブロック共重合体
、同水素添加物、ニトリル拳ブタジェンゴム、ポリイソ
ブチレン、ポリブタジェン、ポリイソプレン等;上記(
a)成分以外め熱可塑性樹脂、例えばポリプロピレン、
エチレン以外のα−オレフィンとプロピレンの共重合体
、高密度、中密度あるいは低密度のポリエチレン、ポリ
ブテン等のポリプロピレン以外のα−オレフィンの単独
重合体、プロピレン以外のα−オレフィン同志の共重合
体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、無水マレイン酸グ
ラフトポリエチレン等のプロピレン以外のα−オレフィ
ン重合体樹脂、並びにポリアミド、ポリカーボネート、
アクリロニトリル拳ブタジェン・スチレン樹脂(ABS
) 、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリフェニレン
エーテル、各種のポリマーアロイ等のオレフィン重合体
樹脂以外の樹脂、熱硬化性樹脂、酸化防止剤(フェノー
ル系、イオウ系等)、滑剤、各種着色剤、紫外線吸収剤
、帯電防止剤、分散剤、銅害防止剤、中和剤、発泡剤、
可塑剤、気泡防止剤、難燃剤、架橋剤、流れ性改良剤、
ウェルド強度改良剤、塗装性改良剤、光安定剤、核剤等
を挙げることができる。
これらの各種樹脂、フィラー、助剤の添加は、物性バラ
ンスや混線性、成形品表面特性(成形品外観、耐傷付性
、光沢、ウェルド外観、シルバーストリーク、フローマ
ーク等)、印刷性、塗装性、接着性、メツキ性、タッピ
ング性、成形加工性、混線性、ウェルド強度、耐久性等
の向上に有効なものがある。これらの付加的成分は併用
して添加することもできる。
ンスや混線性、成形品表面特性(成形品外観、耐傷付性
、光沢、ウェルド外観、シルバーストリーク、フローマ
ーク等)、印刷性、塗装性、接着性、メツキ性、タッピ
ング性、成形加工性、混線性、ウェルド強度、耐久性等
の向上に有効なものがある。これらの付加的成分は併用
して添加することもできる。
本発明組成物は一軸押出機、二軸押出機、バンバリーミ
キサ−、ロール、ブラベンダープラストグラフ、ニーダ
−等の通常の混線機を用いて製造することができる。
キサ−、ロール、ブラベンダープラストグラフ、ニーダ
−等の通常の混線機を用いて製造することができる。
この際、上記(b)成分、(c)成分又は (d)成分
等の一部を除いて予め二軸押出機等を用いて造粒し、そ
の後、該一部を除いた成分を加えて一軸押出機等にて造
粒してもよい0例えば二軸押出機にて、まず(a)成分
と (c)成分を充分混練し、混練機工程の後半部より
(b)成分や(C)成分を同時又は別々に供給、充填
し混練する如くである。この場合、−1括ブレンドによ
る通常の造粒方法に比して物性バランスが向上する。
等の一部を除いて予め二軸押出機等を用いて造粒し、そ
の後、該一部を除いた成分を加えて一軸押出機等にて造
粒してもよい0例えば二軸押出機にて、まず(a)成分
と (c)成分を充分混練し、混練機工程の後半部より
(b)成分や(C)成分を同時又は別々に供給、充填
し混練する如くである。この場合、−1括ブレンドによ
る通常の造粒方法に比して物性バランスが向上する。
通常は押出機等で混練してペレット状のコンパウンドに
した後、加工に供するが、特殊な場合には、上記(a)
〜(d)成分を各単独で、又は一部事前に混練したもの
を直接各種成形機に供給し、成形機で混練しながら成形
することもできる。また、予め(a)成分に (b)〜
(d)成分を単独又は−部をブレンドしたものを高濃度
に混練してアスターバッチとし、それを別途(a)又は
(C)成分で希釈しながらブレンドコンパウンディン
グしたり、成形したりすることもできる。
した後、加工に供するが、特殊な場合には、上記(a)
〜(d)成分を各単独で、又は一部事前に混練したもの
を直接各種成形機に供給し、成形機で混練しながら成形
することもできる。また、予め(a)成分に (b)〜
(d)成分を単独又は−部をブレンドしたものを高濃度
に混練してアスターバッチとし、それを別途(a)又は
(C)成分で希釈しながらブレンドコンパウンディン
グしたり、成形したりすることもできる。
本発明組成物の成形加工は、例えば比較的MFRの低い
ものは押出成形して各種熱成形する方法が、また比較的
MFRが高いものは射出成形が適する0本発明の組成物
は押出成形、中空成形、射出成形、シート成形、熟成形
、回転成形、積層成形等成形法の違いを問わず、成形品
において本発明の効果は発揮されるが、なかでも射出成
形が最も適する。
ものは押出成形して各種熱成形する方法が、また比較的
MFRが高いものは射出成形が適する0本発明の組成物
は押出成形、中空成形、射出成形、シート成形、熟成形
、回転成形、積層成形等成形法の違いを問わず、成形品
において本発明の効果は発揮されるが、なかでも射出成
形が最も適する。
[実施例]
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、こ
こで各種試験法は次の通りである。
こで各種試験法は次の通りである。
■耐熱剛性(100℃三点曲げ弾性率)JIS−に72
03に準拠。
03に準拠。
■衝撃強度
サポート (穴径40■)以上に設置した試験片(10
0X100 X2各■)に荷重センサであるダートを落
下させ(1,2s X 7kgf) 、試験片の衝撃荷
重における変形破壊挙動を測定し、得られた衝撃パター
ンにおける亀裂発生点までに吸収された衝撃エネルギー
を算出し、材料の衝撃強度とした。測定雰囲気温度は2
3℃である。
0X100 X2各■)に荷重センサであるダートを落
下させ(1,2s X 7kgf) 、試験片の衝撃荷
重における変形破壊挙動を測定し、得られた衝撃パター
ンにおける亀裂発生点までに吸収された衝撃エネルギー
を算出し、材料の衝撃強度とした。測定雰囲気温度は2
3℃である。
■成形反り、成形品外観及び耐傷付性
第1図に示す肉厚2■の箱型成形品モデルを射出成形し
、成形品の変形量(a−b)を測定し、外観及び耐傷付
性は観察によって以下のように判定した。
、成形品の変形量(a−b)を測定し、外観及び耐傷付
性は観察によって以下のように判定した。
外観はシルバーストリークも殆ど認められず、表面の平
滑な場合を「良好」、若干シルバーストリークが目立ち
、表面も粗さがやや目立つが実用上差し支えない場合を
「普通」、シルバーストリークが著しく目立ち、表面粗
さも激しい場合をr不良」と判定した。
滑な場合を「良好」、若干シルバーストリークが目立ち
、表面も粗さがやや目立つが実用上差し支えない場合を
「普通」、シルバーストリークが著しく目立ち、表面粗
さも激しい場合をr不良」と判定した。
傷付性は百円硬貨の側面をA面に押し当て擦過せしめて
、その箇所を目視にて、擦過跡の状態別に「良好」、「
普通」、「不良」と判定した。
、その箇所を目視にて、擦過跡の状態別に「良好」、「
普通」、「不良」と判定した。
また、以下の実施例及び比較例で用いたCa)〜(d)
の各成分は次のとおりである。
の各成分は次のとおりである。
(a)成分:変性プロピレン・エチレンブロック共重合
体(変性pp) (b)成分ニガラスフレーク (C)成分:エチレン系ゴム C−1: ムーニー粘度15、エチレン含量74重量2
のエチレン・プロピレンゴム(EPR)(d)成分:他
のフィラー 実施例1〜6及び比較例1〜4 第1表に示す(a)〜(b)成分の外に、カーボンマス
ターバッチ1重量部、フェノール系酸化防止剤とイオウ
系酸化防止剤を各0.1重量部置部し、温度210℃で
ベント付スクリュー押出機(二軸451径)にて混線造
粒した。この際(b)成分と (d)成分は混練機後半
部より別フィードした。
体(変性pp) (b)成分ニガラスフレーク (C)成分:エチレン系ゴム C−1: ムーニー粘度15、エチレン含量74重量2
のエチレン・プロピレンゴム(EPR)(d)成分:他
のフィラー 実施例1〜6及び比較例1〜4 第1表に示す(a)〜(b)成分の外に、カーボンマス
ターバッチ1重量部、フェノール系酸化防止剤とイオウ
系酸化防止剤を各0.1重量部置部し、温度210℃で
ベント付スクリュー押出機(二軸451径)にて混線造
粒した。この際(b)成分と (d)成分は混練機後半
部より別フィードした。
得られた各ペラレットを、スクリューインライン射出成
形機にて評価測定用試片及び第1図に示す箱型成形品モ
デルを成形し、評価した。結果を第1表に示す。
形機にて評価測定用試片及び第1図に示す箱型成形品モ
デルを成形し、評価した。結果を第1表に示す。
実施例1〜6の組成物は良好な品質バランスを示した。
すなわち、成形品外観と耐傷付性が良好で、高度な機械
的強度を有すると共に、成形反り量も少なかった。
的強度を有すると共に、成形反り量も少なかった。
実施例2の組成物を用いて幅300mmX長さ600■
×厚さ3ffI11の工業部品を想定したモデル平板を
成形したところ、成形性も良好で、外観1反りも問題な
く、実用上充分な物性を有し、塗装性や耐傷付性も良好
な成形品が得られた。
×厚さ3ffI11の工業部品を想定したモデル平板を
成形したところ、成形性も良好で、外観1反りも問題な
く、実用上充分な物性を有し、塗装性や耐傷付性も良好
な成形品が得られた。
一方、比較例1〜4の組成物は、それぞれ反り量が過大
であったり1機械的強度が低水準であったり、成形品外
観や耐傷付性が不良であったりして品質バランスが不良
であった。
であったり1機械的強度が低水準であったり、成形品外
観や耐傷付性が不良であったりして品質バランスが不良
であった。
〔発明の効果]
本発明の組成物は、特定の変性PPにフレーク状のガラ
スを配合することによって、従来のガラス補強プロピレ
ン系樹脂組成物と同等の高度の機械的強度、特に耐熱剛
性を保持しながら、従来得られなかった美麗な成形品外
観と耐傷付性及び低減な反り変形性を各々発現する。し
かも塗装性、印刷性、タッピング性、成形性、ウェルド
強度等も良好であった。また、実用上重要な大変形域で
の弾性率も良好な値を示した。
スを配合することによって、従来のガラス補強プロピレ
ン系樹脂組成物と同等の高度の機械的強度、特に耐熱剛
性を保持しながら、従来得られなかった美麗な成形品外
観と耐傷付性及び低減な反り変形性を各々発現する。し
かも塗装性、印刷性、タッピング性、成形性、ウェルド
強度等も良好であった。また、実用上重要な大変形域で
の弾性率も良好な値を示した。
本発明の組成物は、機械的強度、成形品外観が極めて改
良されるばかりでなく、耐傷付性が良好で、成形反り変
形も小さく、かつ、衝撃強度が実用充分で、ウェルド強
度等も良好であるため、高レベルの品質が要求される分
野、例えば自動車用大型内装部品等への適用が可能であ
る。
良されるばかりでなく、耐傷付性が良好で、成形反り変
形も小さく、かつ、衝撃強度が実用充分で、ウェルド強
度等も良好であるため、高レベルの品質が要求される分
野、例えば自動車用大型内装部品等への適用が可能であ
る。
また、成形反り変形が小さいので、大型自動車ff1l
品、例えばインストルメントパネルやエンジンファン
シュラウド等への応用に際して、従来より多様なデザイ
ンが可能である。
品、例えばインストルメントパネルやエンジンファン
シュラウド等への応用に際して、従来より多様なデザイ
ンが可能である。
第1図は箱型成形品モデルの斜視図で、各面の肉厚はす
べて2■曹である。 第 1 図 手続補正書印りブ′ \7 昭和62年12月lO日
べて2■曹である。 第 1 図 手続補正書印りブ′ \7 昭和62年12月lO日
Claims (1)
- (1)(a)エチレン含量1〜25重量%、MFR1〜
80g/10分で、かつ、常温キシレン可溶分3〜35
重量%の結晶性プロピレン・エチレン共重合体の、少な
くとも一部を不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性
し、その変性剤濃度が0.01〜20重量%である変性
プロピレン系樹脂……30〜98重量% (b)平均厚みが1〜7μmで、かつ、平均粒径が20
〜1000μmのガラスフレーク ……2〜50重量% (c)エチレン系ゴム……0〜30重量% (d)タルク、マイカ及びガラス繊維から選ばれた少な
くとも1種の無機充填剤 ……0〜35重量% からなることを特徴とする補強変性プロピレン系樹脂組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28677587A JPH01129052A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 補強変性プロピレン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28677587A JPH01129052A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 補強変性プロピレン系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129052A true JPH01129052A (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=17708888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28677587A Pending JPH01129052A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 補強変性プロピレン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01129052A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4874666A (en) * | 1987-01-12 | 1989-10-17 | Unitika Ltd. | Polyolefinic biconstituent fiber and nonwove fabric produced therefrom |
| WO2003092984A1 (en) * | 2002-04-30 | 2003-11-13 | G P Daikyo Corporation | Resinous interior member of opening/closing body, mold therefor and method of molding the same |
| JP2007326978A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Sumitomo Chemical Co Ltd | プロピレン系樹脂組成物及びその組成物からなる成形体 |
| US9981534B2 (en) | 2013-10-07 | 2018-05-29 | Sabic Global Technologies B.V. | Closed section geometry, hollow shape, vehicle components |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP28677587A patent/JPH01129052A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4874666A (en) * | 1987-01-12 | 1989-10-17 | Unitika Ltd. | Polyolefinic biconstituent fiber and nonwove fabric produced therefrom |
| WO2003092984A1 (en) * | 2002-04-30 | 2003-11-13 | G P Daikyo Corporation | Resinous interior member of opening/closing body, mold therefor and method of molding the same |
| US7270863B2 (en) | 2002-04-30 | 2007-09-18 | Daikyonishikawa Corporation | Resin-made interior member for opening and closing body and molding die and molding method therefor |
| JP2007326978A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Sumitomo Chemical Co Ltd | プロピレン系樹脂組成物及びその組成物からなる成形体 |
| US9981534B2 (en) | 2013-10-07 | 2018-05-29 | Sabic Global Technologies B.V. | Closed section geometry, hollow shape, vehicle components |
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