JPH01131263A - ポリプロピレン樹脂組成物 - Google Patents
ポリプロピレン樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH01131263A JPH01131263A JP62288303A JP28830387A JPH01131263A JP H01131263 A JPH01131263 A JP H01131263A JP 62288303 A JP62288303 A JP 62288303A JP 28830387 A JP28830387 A JP 28830387A JP H01131263 A JPH01131263 A JP H01131263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- polypropylene
- resin composition
- syndiotactic polystyrene
- polypropylene resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は物性の良好なポリプロピレン樹脂組成物に関す
る。詳しくは、特定の化合物を含むポリプロピレン樹脂
組成物に関する。
る。詳しくは、特定の化合物を含むポリプロピレン樹脂
組成物に関する。
ポリプロピレンは耐熱性、剛性に優れた安価な樹脂であ
るが、結晶化度が比較的小さいので通常の方法で成型し
たのでは、成型物の剛性が樹脂本来のものに比較して不
良であるという問題があり、この問題を種々の核剤添加
して解決することが試みられており、中でもある種の高
分子化合物を添加する方法(例えば、特開昭59−13
9731号公報)は添加物が成型物表面に浮きだすとい
った問題もなく、しかも比較的少量の添加で効果的であ
るなど優れた方法である。
るが、結晶化度が比較的小さいので通常の方法で成型し
たのでは、成型物の剛性が樹脂本来のものに比較して不
良であるという問題があり、この問題を種々の核剤添加
して解決することが試みられており、中でもある種の高
分子化合物を添加する方法(例えば、特開昭59−13
9731号公報)は添加物が成型物表面に浮きだすとい
った問題もなく、しかも比較的少量の添加で効果的であ
るなど優れた方法である。
しんしながら、ある種の高分子化合物を添加する方法は
上記したように優れているが、用いられる高分子化合物
はその合成方法が難しく、入手し難だいという問題があ
り、さらに有用な他の化合物が望まれている。
上記したように優れているが、用いられる高分子化合物
はその合成方法が難しく、入手し難だいという問題があ
り、さらに有用な他の化合物が望まれている。
〔問題点を解決するための手段]
本発明者らは、ポリプロピレンの結晶化度を向上させう
る新たな高分子化合物について鋭意探索し、特定の高分
子化合物の添加がポリプロピレンの結晶化度を大幅に向
上させうろことを見出し、本発明を完成した。
る新たな高分子化合物について鋭意探索し、特定の高分
子化合物の添加がポリプロピレンの結晶化度を大幅に向
上させうろことを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明はシンジオタクチックポリスチレン或いは
その水素化物を含有することを特徴とすポリプロピレン
樹脂組成物である。
その水素化物を含有することを特徴とすポリプロピレン
樹脂組成物である。
本発明において、ポリプロピレンとしては結晶性のポリ
プロピレンであるかぎりプロピレンの単独重合体のみな
らずエチレン、ブテン−1、ヘキセン−1等の他のオレ
フィンとのランダム共重合体やブロック共重合体であっ
てもよく、公知のチーグラー・ナツタ触媒を用いプロピ
レンを重合することで製造できる。また市場で広く入手
するものも支障なく使用できる。
プロピレンであるかぎりプロピレンの単独重合体のみな
らずエチレン、ブテン−1、ヘキセン−1等の他のオレ
フィンとのランダム共重合体やブロック共重合体であっ
てもよく、公知のチーグラー・ナツタ触媒を用いプロピ
レンを重合することで製造できる。また市場で広く入手
するものも支障なく使用できる。
本発明において使用するシンジオタクチックポリスチレ
ンとしては、特開昭62−104818号公報にその製
造方法が詳しく開示されている方法により製造されたも
のが挙げられるが、他の製造方法によって製造されたも
のでも使用可能である。
ンとしては、特開昭62−104818号公報にその製
造方法が詳しく開示されている方法により製造されたも
のが挙げられるが、他の製造方法によって製造されたも
のでも使用可能である。
シンジオタクチックポリスチレンのタクチシティは13
c4門Rで測定できる(特開昭62−104818号公
報参照)が、その値は100%である必要はな(,80
%以上シンジオタクチンクであれば充分であり、筒便に
は沸騰メチルエチルケトン抽出残率で求めることが可能
であり、その抽出残率が80%以上であれば本発明で使
用することができる。
c4門Rで測定できる(特開昭62−104818号公
報参照)が、その値は100%である必要はな(,80
%以上シンジオタクチンクであれば充分であり、筒便に
は沸騰メチルエチルケトン抽出残率で求めることが可能
であり、その抽出残率が80%以上であれば本発明で使
用することができる。
本発明においてはシンジオタクチックポリスチレンの水
素化物についても使用できる。なお、その水素化率につ
いて制限は無いが、50%以上が水素化されたものを利
用すると得られる組成物の透明性が良好となり、特にフ
ィルム等に利用すると好ましい。シンジオタクチックポ
リスチレンの水素化の方法についても特に制限はなく、
芳香環を水素化する通常の条件で行う方法であれば良く
、具体的には、パラジウムカーボン等の水素化触媒とシ
ンジオタクチックポリスチレンを)8解した)8液、好
ましくは脂環族炭化水素溶媒が利用されるが、からなる
スラリーを水素の加圧下に加熱する方法で例示できる。
素化物についても使用できる。なお、その水素化率につ
いて制限は無いが、50%以上が水素化されたものを利
用すると得られる組成物の透明性が良好となり、特にフ
ィルム等に利用すると好ましい。シンジオタクチックポ
リスチレンの水素化の方法についても特に制限はなく、
芳香環を水素化する通常の条件で行う方法であれば良く
、具体的には、パラジウムカーボン等の水素化触媒とシ
ンジオタクチックポリスチレンを)8解した)8液、好
ましくは脂環族炭化水素溶媒が利用されるが、からなる
スラリーを水素の加圧下に加熱する方法で例示できる。
本発明において上記ポリプロピレンとシンジオタクチッ
クポリス、チレン或いはその水素化物とを混合する方法
についても特に制限はなく、単に両者を混合溶融する方
法、シンジオタクチックポリスチレンを含む触媒を用い
てポリプロピレンを重合しポリプロピレンにシンジオタ
クチックポリスチレンを分散せしめる方法などによって
本発明の組成物を作ることができる。
クポリス、チレン或いはその水素化物とを混合する方法
についても特に制限はなく、単に両者を混合溶融する方
法、シンジオタクチックポリスチレンを含む触媒を用い
てポリプロピレンを重合しポリプロピレンにシンジオタ
クチックポリスチレンを分散せしめる方法などによって
本発明の組成物を作ることができる。
シンジオタクチックポリスチレン或いはその水素化物の
ポリプロピレンに対する使用割合としては0.0000
1〜10重量%、好しくは0.0001〜1重四%が適
当である。0.00001重量%未満の使用では添加の
効果が殆ど得られず、また、10重量%を越えて添加し
ても格別その効果は増大しない。
ポリプロピレンに対する使用割合としては0.0000
1〜10重量%、好しくは0.0001〜1重四%が適
当である。0.00001重量%未満の使用では添加の
効果が殆ど得られず、また、10重量%を越えて添加し
ても格別その効果は増大しない。
本発明の組成物には、安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、顔
料、着色剤、界面活性剤などの通常ポリプロピレンに添
加される各種添加剤が添加されていても構わない。
料、着色剤、界面活性剤などの通常ポリプロピレンに添
加される各種添加剤が添加されていても構わない。
(実施例)
以下、実施例をあげ本発明を更に説明する。
実施例1
3Nのオートクープに1−へブタン11.丸紅ソルベー
社製三塩化チタン触媒”TGY−24” 300mgお
よびジエチルアルミニウムクロライド1dを加え、プロ
ピレンガスを挿入して5 kg / cAとし、次いで
水素0.4Nlを加えたのち加熱して内湯を70’Cと
した。その後プロピレンを挿入ながら圧力を5kg/
c4で3時間重合した。メタノールで触媒を失活し、水
洗して触媒残分を除去し、濾過乾燥してパウダー850
gを得た。得られたパウダーの極限粘度は1.78 (
135”Cテトラリン溶液で測定)であり、沸11n−
へブタン抽出残率は98.2%(前用式抽出器を用い、
6時間抽出)であった。
社製三塩化チタン触媒”TGY−24” 300mgお
よびジエチルアルミニウムクロライド1dを加え、プロ
ピレンガスを挿入して5 kg / cAとし、次いで
水素0.4Nlを加えたのち加熱して内湯を70’Cと
した。その後プロピレンを挿入ながら圧力を5kg/
c4で3時間重合した。メタノールで触媒を失活し、水
洗して触媒残分を除去し、濾過乾燥してパウダー850
gを得た。得られたパウダーの極限粘度は1.78 (
135”Cテトラリン溶液で測定)であり、沸11n−
へブタン抽出残率は98.2%(前用式抽出器を用い、
6時間抽出)であった。
一方、特開昭62−104818号公報の実施例1に従
って重合してシンジオタクチックポリスチレンを得た。
って重合してシンジオタクチックポリスチレンを得た。
収量は14.1gであり、その沸騰メチルエチルケトン
抽出残率は96.2%であった。
抽出残率は96.2%であった。
上記で得たポリプロピレン100重量部に対して得られ
たシンジオタクチックポリスチレン0.1重量部、ステ
アリン酸カルシウム0.02重量部および2.6−ジタ
ーシャリ−ブチル−4−クレゾール0.01重量部を混
合し、溶融プレスしてシートを作り下記物性を測定した
。
たシンジオタクチックポリスチレン0.1重量部、ステ
アリン酸カルシウム0.02重量部および2.6−ジタ
ーシャリ−ブチル−4−クレゾール0.01重量部を混
合し、溶融プレスしてシートを作り下記物性を測定した
。
・引っ張り降伏強す(ASTM D638−64T)
: 365kg/cIa・曲げ弾性率(AST?lロア
9O−63) : 21000kg/c+Il・結晶
化温度: 121.3°C (OSCを用い、10°(/minで降温して測定)比
較例1 シンジオタクチックポリスチレンを用いることなく成型
して物性を測定した他は実施例1と同様にしたところ、
引っ張り降伏強さ330kg/cd、曲げ弾性率180
00kg/cJ、結晶化温度112.5℃と実施例1に
比べ劣っていた。
: 365kg/cIa・曲げ弾性率(AST?lロア
9O−63) : 21000kg/c+Il・結晶
化温度: 121.3°C (OSCを用い、10°(/minで降温して測定)比
較例1 シンジオタクチックポリスチレンを用いることなく成型
して物性を測定した他は実施例1と同様にしたところ、
引っ張り降伏強さ330kg/cd、曲げ弾性率180
00kg/cJ、結晶化温度112.5℃と実施例1に
比べ劣っていた。
実施例2
実施例1で得たシンジオタクチックポリスチレンをデカ
リン中でパラジウム(10%)カーボンを触媒とし、水
素気流下150″Cで20時間撹拌処理して水素化した
。’l(−NMRにより分析したところ水素化率は85
%であった。
リン中でパラジウム(10%)カーボンを触媒とし、水
素気流下150″Cで20時間撹拌処理して水素化した
。’l(−NMRにより分析したところ水素化率は85
%であった。
この水素化したシンジオタクチックポリスチレンをシン
ジオタクチックポリスチレンに代えて用いた他は実施例
1と同様にしたところ、引っ張り降伏強さは350kg
/cj、曲げ弾性率は20500kg/cJであり、結
晶化温度は120.2°Cであった。
ジオタクチックポリスチレンに代えて用いた他は実施例
1と同様にしたところ、引っ張り降伏強さは350kg
/cj、曲げ弾性率は20500kg/cJであり、結
晶化温度は120.2°Cであった。
本発明の組成物は物性に優れ、工業的に極めて価値があ
る。
る。
Claims (1)
- 1、シンジオタクチックポリスチレン或いはその水素化
物を含有することを特徴とするポリプロピレン樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62288303A JPH083008B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62288303A JPH083008B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2075499A Division JPH07100723B2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | シンジオタクチックビニルシクロヘキサン重合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131263A true JPH01131263A (ja) | 1989-05-24 |
| JPH083008B2 JPH083008B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17728424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62288303A Expired - Fee Related JPH083008B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083008B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178505A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ビニルシクロヘキサン系重合体およびその製造方法 |
| US5187250A (en) * | 1989-06-05 | 1993-02-16 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Poly-α-olefins |
| JP7828423B1 (ja) * | 2024-12-05 | 2026-03-11 | 株式会社ダイセル | 離型フィルム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62257950A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-10 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP62288303A patent/JPH083008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62257950A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-10 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178505A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ビニルシクロヘキサン系重合体およびその製造方法 |
| US5187250A (en) * | 1989-06-05 | 1993-02-16 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Poly-α-olefins |
| JP7828423B1 (ja) * | 2024-12-05 | 2026-03-11 | 株式会社ダイセル | 離型フィルム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH083008B2 (ja) | 1996-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |