JPH01135775A - ピラジン誘導体およびこれを含有する医薬製剤 - Google Patents

ピラジン誘導体およびこれを含有する医薬製剤

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JPH01135775A
JPH01135775A JP29342387A JP29342387A JPH01135775A JP H01135775 A JPH01135775 A JP H01135775A JP 29342387 A JP29342387 A JP 29342387A JP 29342387 A JP29342387 A JP 29342387A JP H01135775 A JPH01135775 A JP H01135775A
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諏訪部 泰
Tsuneshi Hijiguro
肱黒 恒志
Shiho Sakuragi
桜木 志保
Akihiro Ota
明廣 太田
Yasuo Akita
秋田 安男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なピラジン誘導体およびこれを含有する医
薬製剤に関する。
本発明のピラジン誘導体は強力な血小板凝集抑制作用を
有するので、血小板凝集に起因する疾患即ち血栓症等の
予防に有効である。また、一般にシクロオキシゲナーゼ
阻害作用を有する化合物は、抗炎症作用を有することが
知られており、本発明のピラジン誘導体は上記阻害作用
を有するので、抗炎症剤としても使用することができる
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
抗血小板凝集作用を有する物質は種々知られているが、
作用が弱いものであり、より改善された薬剤の出現が望
まれている。また、心筋梗塞や脳血栓といった血栓症は
、近年成人病の中で大きな割合を占めるに至っており、
これを有効に予防する抗血栓症剤の出現が強く望まれて
いる。
従来種々のピラジン誘導体が知られており、例えばジャ
ーナル・オン・ヘテロサイクリック・ケミストリー、第
21巻、第103〜106頁りこは2,3−ジフェニル
ピラジンが記載されている。しかしながらこれらのピラ
ジン誘導体が抗血小板凝集抑制作用を有することはこれ
まで知られていない。
本発明者等は多くの新規なピラジン誘導体を合成し、そ
れらの薬理活性を鋭意研究した結果、特定のピラジン誘
導体が優れた血小板凝集抑制作用ならびに抗炎症作用を
有することを見い出し、本発明を完成させた。
従って、本発明は新規なピラジン誘導体を提供すること
を目的とする。
さらに本発明は有効成分としてピラジン誘導体を含有す
る血小板凝集抑制剤ならびに抗炎症剤を提供することを
目的とする。
°〔問題点を解決するための手段〕 かかる目的を達成するため本発明は下記の構成を有する
1、式 (式中Xは水素原子1.シアノ基または低級アルコキシ
基を示し、R1は水素原子またはハロゲン原子を示し、
R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、シア
ノ基、ナフチルメチル基、置換分としてハロゲン原子ま
たは低級アルキルアミノ基を有する置換ベンジル基、カ
ルボキシル基または低級アルキルオキシカルボニル基を
示す。)を有するピラジン誘導体。
2、前記一般式(I)を有するピラジン誘導体を含有す
る血小板凝集抑制剤ならびに抗炎症剤。
本発明によれば前記式(1)を有する新規なピラジン誘
導体が提供される。
前記式(I)においてXは水素原子、シアノ基または低
級アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ)を示す
R,は水素原子またはハロゲン原子(例えば塩素。
臭素、弗素原子)を示す。
hは水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素、臭素、弗素
原子)、低級アルキル基(例えばメチル。
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル
)、シアノ基、ナフチルメチル基、カルボキシル基、低
級アルキルオキシカルボニル基(例えばメトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル。
プロピオキシカルボニル、イソプロピオキシカルボニル
、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル)また
は式(n) (式中R3はハロゲン原子(例えば塩素、臭素、弗素原
子)または低級アルキルアミノ基(例えばメチルアミノ
、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミン
、ブチルアミノ、インブチルアミノ)を示す。)を示す
ピラジン誘導体(I)において、R+、 lhがともに
水素原子である化合物は式 (式中Xは前述したものと同一意義を有する)を有する
ベンジル誘導体と1.2−ジアミン誘導体(IV)を適
当な有機溶媒(例えばエタノール)中で加熱し得たジヒ
ドロピラジン誘導体(V) (式中Xは前述したものと同一意義を有する)を硫黄と
ともに100〜180℃で加熱することによって製造さ
れる。
ピラジン誘導体(I)においてR1が水素原子、R2が
ナフチルメチル基、置換分としてハロゲン原子または低
級アルキルアミノ基を有する置換ベンジル基である化合
物は前記ジヒドロピラジン誘導体(V)にナツトアルデ
ヒド、置換分としてハロゲン原子または低級アルキルア
ミノ基を有する置換ベンズアルデヒドを反応させること
によって製造される。
さらに前記式(1)において、R1が水素原子又はハロ
ゲン原子、R,がハロゲン原子であるピラジン誘導体は
前述したR、、 itが水素原子であるピラジン誘導体
(1)を過マレイン酸(Perma 1 eic ac
id)で酸化して、モノ−またはジ−N−オキサイド体
を得、ついでこれをオキシハロゲン化燐でハロゲン化し
て、2,3−ジフェニル−4(または4.5−)ハロゲ
ン化ピラジン誘導体を製造することができる。
さらに前記式(I)において、R3が水素原子、R2が
シアノ基、カルボキシル基または低級アルキルオキシカ
ルボニル基であるピラジン誘導体は前述した2、3−ジ
フェニル−4−クロルピラジン誘導体(Vl)(式中X
は前述したものと同一意義を有する)とシアン化カリを
パラジウム触媒(例えばテトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム)の存在下反応させると、R2がシ
アノ基を有する(1)が得られる。
この化合物をアルカリ性で加水分解することにより、R
2がカルボキシル基を有する(I)が得られ、更にアル
キルエステル化することにより、R1が低級アルキルオ
キシカルボニル基である(1)が得られる。
本発明のピラジン誘導体は、血小板の凝集を阻害する作
用を有するので、血小板凝集抑制剤として脳血栓等の予
防に有効に使用される。さらに本発明のピラジン誘導体
はシクロオキシゲナーゼ阻害作用を有し、抗炎症剤とし
ても使用されうる。
投与量は一般に成人1日量約30〜600■であり、必
要により1〜3回に分けて投与するのがよい。
投与方法は投与に適した任意の形態をとることができ、
特に経口投与が望ましいが、静注も可能である。
本発明の化合物は単独または通常の方法で製剤担体ある
いは賦形剤と混合され、錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒
剤に製剤化される。担体あるいは賦形剤の例として炭酸
カルシウム、リン酸カルシウム、でんぷん、しょ糖、乳
糖、タルク、ステアリン酸マグネシウム等があげられる
。本発明の化合物は、上記の固形剤の他に油性懸濁剤、
シロップのような液剤とすることもできる。
本発明の化合物をサイクロデキストリンで包接し安定化
することもできる。
次に実施例および薬理試験例を示して本発明をさらに具
体的に説明する。
実施例1 2.3−ジフェニル−5,6−シヒドロビラジン2.5
7 g 。
0−クロロベンズアルデヒド1.40g 、’水酸化カ
リウム0.672gをメタノール20rIIiに溶解し
、加熱還流下に1時間反応させた。該反応混液よりメタ
ノールを減圧留、去し残渣に水50dを加えこれより酢
酸エチルにて3回抽出を行った。抽出有機層を水洗し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去した。
得られた抽出残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付し、ヘキサン、酢酸エチル8対1溶出画分より粗
生成物を得た。該粗生成物をメタノール、水温液より再
結晶し、無色プリズム晶として2.3−ジフェニル−5
−(0−クロロベンジル)ピラジン2.633g (7
4χ)を得た。融点112〜114’C,本島の物性デ
ータは下記式(■)の構造を支持する。
元素分析値:  CC23HI、CllNz )計算値
  : C,77,41: H,4,80;N、 7.
85実測値  : C,77,13i H,4,81;
 N、 7.83MASS (+++/z) :356
 (分子イオンピーク)’H−NMR(CD(/! 3
)δ(ppm) :4.42(2H,s)8.47(1
8,s) 実施例2 2.3−ジフェニル−5,6−ジヒドロピラジン(2,
57g)とm−クロロベンズアルデヒド(1、40g)
を用い、実施例1と同様の操作により融点58〜59°
C(メタノール、水より再結晶)の無色プリズム晶とし
て2゜3−ジフェニル−5−(トクロロベンジル)ピラ
ジン3.338g(94χ)を得た。本島の物性データ
は下記式(■)の構造を支持する。
元素分析値’  (Cz3H1?CINt)計算値  
: C,77,41i H,4,80、N、 7.85
実測値  : e、 ?7.35 ; H,4,75;
 N、 7.80MASS (m/z) :356 (
分子イオンピーク)+ H−NMR(CDCl 3’)
δ(ppm) :4.18(2H,s)、8.40(I
H,s)実施例3 2.3−ジフェニル−5,6−ジヒドロピラジン(2,
57g)とρ−クロロベンズアルデヒド(1,40g)
を用い、実施例1と同様の操作により融点105〜10
6°C(イソプロビールアルコールより再結晶)の無色
プリズム晶として2.3−ジフェニル−5−(p−クロ
ロベンジル)ピラジン3.358g(94χ)を得た。
本島の物性データは下記式(IX)の構造を支持する。
元素分析値: CC23HI”tCI2Nt)計算値 
 : C,??、41  、 H,4,80; N、 
7.85実測値  : C,77,54; H,4,8
0: N、 7.86MASS (m/z) : 35
6 (分子イオンピーク) ’H−NMR(CDCIl
s)δ(ppm) :4.20(2H,s) 、8.4
0(IH,s)実施例4 2.3−ジフェニル−5,6−ジヒドロピラジン(2,
57g)とp−ブロモベンズアルデヒド(1,85g)
を用い、実施例1と同様の操作により融点100〜10
1°C(メタノールより再結晶)の無色針状晶として2
.3−ジフェニル−5−(p−ブロモベンジル)ピラジ
ン3.87g(97χ)を得た。本島の物性データは下
記式(X)の構造を支持する。
元素分析値:  CCtxHlqB rN2)計算値 
 : C,68,83、H,4,27; N、 6.9
8実測値  : C,68,84; H,4,24; 
N、 6.97MASS (m/z) : 401 (
分子イオンピーク)’H−NMR(CDi 3)δ(p
pm) :4.23 (2H,s) 、 8.48 (
IH,s)以  下  余  白 実施例5 2.3−ジフェニル−5,6−シヒドロピラジン(2,
57g)とp−ジメチルアミノベンズアルデヒド(1,
49g)を用い、実施例1と同様の操作により融点80
〜82℃(メタノール、水より再結晶)の無色プリズム
晶として2.3−ジフェニル−5−(p−ジメチルアミ
ノベンジル)ピラジン3.36g(92χ)を得た。氷
晶の物性データは下記式(XI)の構造を支持する。
元素分析値: CCzsHtsNs) 計算値  : C,82,16; H,6,34; N
、 11.50実測値  : C,82,14; H,
6,30; N、 11.50門^SS(m/z):3
65(分子イオンピーク)’)l−NMR(CDCf 
z)δ(ppm):2.8B(6B、s)、4.12(
2H,s)8.40(IH,s) 以  下  余  白 実施例6 2.3−ジフェニル−5,6−シヒドロビラジン(2,
57g)と1−ナツトアルデヒド(1,56g)を用い
、実施例1と同様の操作により融点91〜92°C(メ
タノール。
水より再結晶)の無色プリズム晶として2.3−ジフェ
ニル−5−(1−ナフチル)メチルピラジン3.30g
 (89χ)を得た。氷晶の物性データは下記式(XI
)の構造を支持する。
元素分析値: (C2?H2゜N、) 計算値  : C,87,06、H,5,41、N、 
7.52実測値  : C,86,96; H,5,4
3; N、 ?、50MASS (m/z) : 37
2 (分子イオンピーク)’ H−NMR(CDCl 
3)δ(ppm) :4.70 (2H,s) 、 8
.30(IH,s)以   下   余   白 実施例7 2.3−ビス(p−メトキシフェニル)ピラジン1.4
〜ジオキサイド(1,80g、 5.6n+M)をオキ
シ塩化リン(20d)に混和し、加熱還流下に1時間反
応させた。
放冷後、該反応混液を氷水中に注ぎ、つづいて炭酸カリ
ウムにて塩基性とし、塩化メチレンで抽出し、溶媒を留
去すると淡黄色抽出残渣を得た。該残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(Wakoge j! C−2
00,32g、溶媒ベンゼン−A c o Htの混合
溶液)に付す。第1番目の溶出物質として2.3−ビス
(p−メトキシフェニル) −5,6−ジクロロピラジ
ン1.50g(78χ)を得た。
ヘキサンから再結晶すると無色針状晶として2゜3−ビ
ス(p−メトキシフェニル)−5,6−ジクロロピラジ
ンを得た。融点120〜121℃。氷晶の物性データは
乍記式(X I[)の構造を支持する。
元素分析値: (CI a Hl 4 Cf 2 N 
20□)計算値  : C,59,85; H,3,9
1; N、 7.76実測値  : C,60,02;
 H,3,88、N、 7.79MASS (m/z)
 :360 (分子イオンピーク)’H−NMR(CD
Cjl! りδ(ppm) :3.77 (6H,s)
 、 6.83 (411,d。
J=7.511z)、7.43(4H,d。
J・7.5Hz) 実施例8 2.3−ビス(p−メトキシフェニル)ビラジントオキ
サイド(3,92g、 12.7d)をオキシ塩化リン
20m1中に混和し、加熱還流下に30分間反応させた
。放冷後、該反応混液を氷水中に注ぎ、つづいて炭酸カ
リウムにて塩基性とすると黄橙色固体が析出する。
これを濾取し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー 
(Wakoge II C−200,70g溶媒:ヘキ
サンー塩化メチレン=1:l)に付すと2.3−ビス(
p−メトキジフェニル)−5−クロロピラジン2.82
g(76K)を得た。
融点127〜128°C(淡黄色プリズム晶、エタノー
ルより再結晶)。氷晶の物性データは下記式(XIV)
の構造を支持する。
元素分析値: (CtsH+5CffiNxOz)計算
値  : C,66,17、H,4,’63 、 N、
 8.57実測値  : C,65,91; H,4,
63; N、 8.60MASS (m/z) :32
6 (分子イオンビーク)’H−NMR(CDCj!s
)δ(ppm) :3.7? (6B、 s) 、 6
.77 (4H,d。
J=7Hz)、7.33(21(、d、J=7Hz)、
7.37(2H,d、J=7)1z)。
8.42(IH,s) 実施例9 2.3−ビス(p−メトキシフェニル)−5−クロロピ
ラジン(3,27g、 10mM) 、  シアン化カ
リウム(975■、15mM) 、テトラキス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム(580mg、0.5m
M)の無水DMF (50d)溶液をアルゴン気流下4
時間加熱還流する。減圧上溶媒を留去し、水(100d
l)を加え、塩化メチレンで抽出し、溶媒を留去すると
黒褐色粘着物質を得る。これを中圧シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー11(カラム: Kiese l g
e 4260  、230〜400メツシユ、メルク社
製、20mmX200 mm、溶媒ヘキサン−AcoE
t=4−1)に付すと、2.3−ビス(p−メトキシフ
ェニル)−5−シアノピラジン2.66g(84χ)を
得た。融点110〜112°C(淡黄色針状晶、メタノ
ールより再結晶)。氷晶の物性データは下記式(X V
)の構造を支持する。
*  UVILOG ALPC−100(応用分光機器
株式会社)元素分析値: (CI* Hls N x 
O□)計算値  : C,71,91、H,4,76;
 N、 13.24実測値  : C,?1.89 、
 H,4,63; N、 13.27MASS(m/z
) :317(分子イオンビーク)・ ’H−NMR(
CDCl 3)δ(ppm):3.77(6H,s) 
、6.80(4H,dJ=9Hz)、7.43(21+
、d、J=9Hz)、7.45(2H,d、J=9Hz
)8.70(IH,5) IR(KBr)co+−’ : 2260(CEN)実
施例10 2.3−ビス(p−メトキシフェニル)−5−シアノピ
ラジン(2,0g 、 6.3mM)のメタノール(4
0m) 、 1.4−ジオキサン(30mf)混液に2
0%水酸化ナトリウム溶液を加えた後、4時間加熱還流
する。減圧上溶媒を留去し、5%塩酸溶液を加え中和し
、塩化メチレンで抽出し、溶媒を留去すると粗生成物を
得た。該粗生成物をエタノールより再結晶し、無色針状
晶として2.3−ビス(p−メトキシフェニル)ピラジ
ン−5−カルボン酸を2.07 g (95χ)得た。
融点234〜235℃0本品の物性データは下記式(X
VI)の構造を支持する。
元素分析値: (C+wHI&Nzo−)計算値  :
 C,67,85; H,4,8Q ;N、 8.33
実測値  : C,67,69;H,4,85、N、 
8.34MASS(m/z) :336(分子イオンビ
ーク)IR(KBr)cm−’ : 1690実施例1
1 2.3−ビス(p−メトキシフェニル)ピラジン−5−
カルボン酸(336mg、 1mM)のメタノール(5
iffi)溶液に濃硫酸(0,1d)を加えた後、3時
間加熱還流する。
減圧上溶媒を留去し、水(15m1.)を加え炭酸カリ
ウムで中和した後、塩化メチレンで抽出し、溶媒を留去
すると粗生成物を得た。該粗生成物をメタノールより再
結晶し、無色針状晶として、2.3−ビス(p−メトキ
シフェニル)ピラジン−5−カルボン酸メチルエステル
を320■(91χ)を得た。融点140〜141°C
0本品の物性データは下記式(X■)の構造を支持する
元素分析値;(C8゜H+5NtOa)計算値  : 
C,6B、56  ; H,5,18;N、 8.00
実測値  : C,6B、40 ; H,5,11; 
N、 7.93MASS (II/Z) : 350 
(分子イオンピーク)’+!−NMR(CDCl 3)
  δ (ppm):3.77(6H,s)、3.97
(3H,s)6.78(4H,d、J−9Hz)。
7.43(48,d、J=9Hz) 9.12(IH,s) 薬理試験例 〔血小板凝集抑制作用〕 ウサギ頚動脈より1710容3.8χクエン酸ナトリウ
ム採血後、該血液を遠心分離し、血小板に冨む血漿(P
RP:5X10’個/μ2)を得る。
該PRP200μl及び生食25μlをキュベツトに入
れ、アブリボメーターにセットし37°C2分間加温し
、試験するピラジン誘導体のエタノール溶液1.25μ
lを加え3分間インキュベートした後、血小板の凝集惹
起剤であるアラキドン酸溶液あるいはコラーゲン溶液を
加え血小板凝集をアブリボメーター〔ヘマトレーサー■
:二光バイオサイエンス■〕で測定した。アラキドン酸
(801χM)またはコラーゲン(15μs/m)によ
って惹起される血小板凝集に対する50%抑制濃度を表
1に示す。アセチルサリチル酸を比較例として用いた。
表1に示す如く本発明のピラジン誘導体は顕著な抗血小
板凝集活性を見出した。また、表1に示さない本発明に
係るピラジン誘導体も同様な活性を有することが確認さ
れた。尚、表中50%阻害濃度とは本発明に係るピラジ
ン誘導体を導入しない場合の血小板の凝集能を100χ
とした場合、該ピラジン誘導体の導入により前記血小板
の凝集能を50%まで抑制する為に要したピラジン誘導
体溶液濃度を意味する。
表1 抗血小板凝集活性 〔シクロオキシゲナーゼ阻害作用〕 ウサギ頚動脈よりカニユーレを用い、3.8χクエン酸
ナトリウム溶液1容に対し9容の血液を遠沈管に採取す
る。遠心分離により多血小板血漿を得る。多血小板血漿
にその1/10容の77mMεDTA溶液を加えよく混
合後、室温にて2500回転/分、10分間遠心分離操
作を行う。上清を捨て洗浄液(塩化ナトリウム1341
1IM、トリスアミノメタン15mM、 EDTA 1
mM D−グルコース5mMを蒸溜水に溶解し、1規定
塩化水素でpH7,4に調整したもの)約3 rtdl
で血小板を再懸濁し、室温にて2000回転/分、10
分間遠心分離する。上清を捨て沈澱している血小板をG
IB8.0の1/15Mリン酸緩衝液で再懸濁し、血小
板数を6〜8X10’個/μlに調整する。
こうして得られた洗浄血小板をシクロオキシゲナーゼ酵
素源とする。
アラキドン酸3μg 、 l 4 C標識アラキドン酸
(トルエン溶液)0.2μC1(1Hg)を共俳付試験
管に入れ、プロピレングリコール/エタノール混合液(
1:3容)を1滴加え窒素ガス下でエタノール及びトル
エンを蒸発させる。ここに検体溶液を50μ!加え、さ
らに洗浄血小板を500μ!加え、37°Cで3分間反
応させる。
氷冷しながら0.5規定塩化水素3滴を加えpnを2〜
3にする。酢酸エチル2dを加え10分間振とう抽出を
行い4°Cで2500回転/分、10分間遠心分離を行
う。
上清をフラスコに移し濃縮後、残渣を100μ!エタノ
ールに溶解しシリカゲル薄層板(メルク社製60F25
4)に金星スポットする。
展開溶媒(クロロホルム/メタノール/酢酸/水=90
: 8 : 1 :0.8)で約18C11展開後、ラ
ジオクロマトスキャナーでプロスタグランジンEg、プ
ロスタグランジンD2及びHHTの放射活性の和を測定
し、阻害活性をみた。結果を表2に示す。尚、2表に示
さない本発明に係るピラジン誘導体も同様な活性を有す
ることがf!認された。
以  下  余   白 表2.シクロオキシゲナーゼ阻害活性 〔象、性毒性〕 ICR系雄性マウス(5週令)を用いて、経口投与によ
る急性毒性試験を行った。本発明のピラジン誘導体のL
D、。値はいずれも300■/kg以上であり、高い安
全性が確認された。
〔発明の効果〕
本発明によれば新規なピラジン誘導体及びこれを含有す
る医薬製剤が提供される。
本発明の上記化合物はアラキドン酸あるいはコラーゲン
によって誘起される血小板凝集作用を顕著に抑制するの
で、血小板凝集に起因する疾患、特ば心筋梗塞、脳出血
後の虚血性発作、脳梗塞等血小板凝集の関与する血栓症
の予防剤として使用することができる。
また、本発明の上記化合物はシクロオキシゲナーゼ阻害
作用を有するで、抗炎症剤としても使用することができ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Xは水素原子、シアノ基または低級アルコキシ基
    を示し、R_1は水素原子またはハロゲン原子を示し、
    R_2は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、シ
    アノ基、ナフチルメチル基、置換分としてハロゲン原子
    または低級アルキルアミノ基を有する置換ベンジル基、
    カルボキシル基または低級アルキルオキシカルボニル基
    を示す。)を有するピラジン誘導体。
  2. (2)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Xは水素原子、シアノ基または低級アルコキシ基
    を示し、R_1は水素原子またはハロゲン原子を示し、
    R_2は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、シ
    アノ基、ナフチルメチル基、置換分としてハロゲン原子
    または低級アルキルアミノ基を有する置換ベンジル基、
    カルボキシル基または低級アルキルオキシカルボニル基
    を示す。)を有するピラジン誘導体を含有する血小板凝
    集抑制剤。
  3. (3)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Xは水素原子、シアノ基または低級アルコキシ基
    を示し、R_1は水素原子またはハロゲン原子を示し、
    R_2は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、シ
    アノ基、ナフチルメチル基、置換分としてハロゲン原子
    または低級アルキルアミノ基を有する置換ベンジル基、
    カルボキシル基または低級アルキルオキシカルボニル基
    を示す。)を有するピラジン誘導体を含有する抗炎症剤
JP29342387A 1987-11-12 1987-11-20 ピラジン誘導体およびこれを含有する医薬製剤 Granted JPH01135775A (ja)

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