JPH0113784Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0113784Y2 JPH0113784Y2 JP1983176517U JP17651783U JPH0113784Y2 JP H0113784 Y2 JPH0113784 Y2 JP H0113784Y2 JP 1983176517 U JP1983176517 U JP 1983176517U JP 17651783 U JP17651783 U JP 17651783U JP H0113784 Y2 JPH0113784 Y2 JP H0113784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- engine
- recoil starter
- starter case
- engine body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、リコイルスタータを有する小型エ
ンジンにおける燃料タンクの装着装置に関するも
のである。
ンジンにおける燃料タンクの装着装置に関するも
のである。
(従来技術)
従来、リコイルスタータを有する小型エンジン
の燃料タンクは、ゴムバンドを用いてエンジン本
体に直接装着されたり(実開昭55−147122号公報
参照)、スクリユー等で小さいステイを介してエ
ンジン本体に装着されて、エンジンの小型化が図
られる。この場合、燃料タンク内の油面の振動に
よる燃料タンク自体の振動がエンジン本体に直接
働らくため、エンジンの振動が大きくなる課題が
ある。
の燃料タンクは、ゴムバンドを用いてエンジン本
体に直接装着されたり(実開昭55−147122号公報
参照)、スクリユー等で小さいステイを介してエ
ンジン本体に装着されて、エンジンの小型化が図
られる。この場合、燃料タンク内の油面の振動に
よる燃料タンク自体の振動がエンジン本体に直接
働らくため、エンジンの振動が大きくなる課題が
ある。
また、小型化を図るため燃料タンクをエンジン
本体に近接して設けているので、エンジンからの
輻射熱で燃料タンクの温度が上昇して、タンク内
の燃料の温度が上昇するという課題もある。この
ように燃料の温度が上昇した場合には、たとえ
ば、燃料タンク内の圧力が変動して、気化器から
供給される燃料量が変化し、そのため、空燃比の
変動を招くことがある。
本体に近接して設けているので、エンジンからの
輻射熱で燃料タンクの温度が上昇して、タンク内
の燃料の温度が上昇するという課題もある。この
ように燃料の温度が上昇した場合には、たとえ
ば、燃料タンク内の圧力が変動して、気化器から
供給される燃料量が変化し、そのため、空燃比の
変動を招くことがある。
そこで、エンジン本体から長いステイを取出
し、このステイの先端部にゴムダンパを介して、
燃料タンクをビス等で取付けることによりエンジ
ンの防振を図ることも考えられる。しかし、こう
するとステイが長いため、小型エンジンの重量が
増大するばかりでなく、小型であるべきエンジン
の大型化を招く。
し、このステイの先端部にゴムダンパを介して、
燃料タンクをビス等で取付けることによりエンジ
ンの防振を図ることも考えられる。しかし、こう
するとステイが長いため、小型エンジンの重量が
増大するばかりでなく、小型であるべきエンジン
の大型化を招く。
(考案の目的)
この考案は、上記従来の課題に鑑みてなされた
もので、小型エンジンの軽量性および小型性を維
持しつつ、燃料タンクの油面振動がエンジン本体
に伝わるのを抑制するとともに、燃料の温度上昇
を抑制することを目的とする。
もので、小型エンジンの軽量性および小型性を維
持しつつ、燃料タンクの油面振動がエンジン本体
に伝わるのを抑制するとともに、燃料の温度上昇
を抑制することを目的とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するために、この考案は、ま
ず、リコイルスターから板金製のステイを取出
し、元々、小型エンジンに設けられているリコイ
ルスタータケースをダンパとして機能させ、これ
により、燃料タンクの油面振動がエンジン本体に
伝わるのを抑制している。
ず、リコイルスターから板金製のステイを取出
し、元々、小型エンジンに設けられているリコイ
ルスタータケースをダンパとして機能させ、これ
により、燃料タンクの油面振動がエンジン本体に
伝わるのを抑制している。
また、リコイルスタータケースをエンジン本体
と燃料タンクとの間に配置して、エンジン本体か
らの輻射熱をリコイルスタータで吸収することに
より、燃料タンク内の燃料の温度上昇を抑制して
いる。
と燃料タンクとの間に配置して、エンジン本体か
らの輻射熱をリコイルスタータで吸収することに
より、燃料タンク内の燃料の温度上昇を抑制して
いる。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第1図において、1はエンジン本体、2はエン
ジン本体1にそのリコイルスタータケース2A
(第2図)がねじ止めされたリコイルスタータ、
3は内部に芝刈用カツタと浮上用フアン(図示せ
ず)を装備したスカートである。
ジン本体1にそのリコイルスタータケース2A
(第2図)がねじ止めされたリコイルスタータ、
3は内部に芝刈用カツタと浮上用フアン(図示せ
ず)を装備したスカートである。
4A,4Bはステイで、これらのステイ4A,
4Bは板金製で、第2図に示すように、その一端
部5,5がエンジン本体1から突出したリコイル
スタータケース2Aの先端部に溶接され、他端の
フランジ部6,6が燃料タンク7のフランジ8と
対向している。このフランジ8には、その透孔9
にゴムダンパ10およびカラー11を位置させ
て、その一端に上記ステイ4A,4のフランジ部
6を当接させ、他側にワツシヤ12を当接させ
て、雄ねじ13とウエルデイングナツト14によ
りフランジ部6が締結されている。なお、第2図
の2Bはスタータグリツプである。
4Bは板金製で、第2図に示すように、その一端
部5,5がエンジン本体1から突出したリコイル
スタータケース2Aの先端部に溶接され、他端の
フランジ部6,6が燃料タンク7のフランジ8と
対向している。このフランジ8には、その透孔9
にゴムダンパ10およびカラー11を位置させ
て、その一端に上記ステイ4A,4のフランジ部
6を当接させ、他側にワツシヤ12を当接させ
て、雄ねじ13とウエルデイングナツト14によ
りフランジ部6が締結されている。なお、第2図
の2Bはスタータグリツプである。
上記リコイルスタータケース2Aは、エンジン
本体1と燃料タンク7との間に配置されている。
本体1と燃料タンク7との間に配置されている。
第3図に示すように、上方のステイ4Aは1つ
のフランジ部6を有し、下方のステイ4Bは2つ
のフランジ部6,6を有しており、燃料テンク7
は合計3カ所でステイ4A,4Bに取り付けられ
ている。
のフランジ部6を有し、下方のステイ4Bは2つ
のフランジ部6,6を有しており、燃料テンク7
は合計3カ所でステイ4A,4Bに取り付けられ
ている。
上記構成において、この考案は、第2図のリコ
イルスタータケース2Aから取り出した板金製の
ステイ4A,4Bの先端部に燃料タンク7が取付
けられているから、第4図の模式図に示すよう
に、エンジン本体1と燃料タンク7とは、リコイ
ルスタータケース2Aおよびステイ4A,4Bか
らなるるばねKにより連結されていることにな
る。ここで上記リコイルスタータケース2Aは、
第2図にも示されているように、一般に薄板なも
のであるため、ばね定数(剛性)が小さい。しか
も、上記ケース2からステイ4A,4Bを取り出
して燃料タンク7を取り付けているので、第4図
のばねKの全長lが長いものとなり、上記ケース
2Aのばね定数が小さいことと相まつて、ばねK
のばね定数が著しく小さくなる。そのため、タン
ク7内の油面振動がエンジン本体1に働くのを抑
制できる。
イルスタータケース2Aから取り出した板金製の
ステイ4A,4Bの先端部に燃料タンク7が取付
けられているから、第4図の模式図に示すよう
に、エンジン本体1と燃料タンク7とは、リコイ
ルスタータケース2Aおよびステイ4A,4Bか
らなるるばねKにより連結されていることにな
る。ここで上記リコイルスタータケース2Aは、
第2図にも示されているように、一般に薄板なも
のであるため、ばね定数(剛性)が小さい。しか
も、上記ケース2からステイ4A,4Bを取り出
して燃料タンク7を取り付けているので、第4図
のばねKの全長lが長いものとなり、上記ケース
2Aのばね定数が小さいことと相まつて、ばねK
のばね定数が著しく小さくなる。そのため、タン
ク7内の油面振動がエンジン本体1に働くのを抑
制できる。
つまり、スタータケース2Aがダンパの役割を
果たすので、エンジン本体1にタンク7内の油面
振動が伝達されるのを抑制できる。しかも、スタ
ータケース2Aがダンパとなることから、燃料タ
ンク7が一種のダイナミツクダンパとして作用
し、エンジン本体1の比較的低周波数の振動を抑
制できる。このように、油面振動の伝達と低周波
数の振動とを抑制できるから、エンジン本体の振
動が小さくなる。
果たすので、エンジン本体1にタンク7内の油面
振動が伝達されるのを抑制できる。しかも、スタ
ータケース2Aがダンパとなることから、燃料タ
ンク7が一種のダイナミツクダンパとして作用
し、エンジン本体1の比較的低周波数の振動を抑
制できる。このように、油面振動の伝達と低周波
数の振動とを抑制できるから、エンジン本体の振
動が小さくなる。
一方、第2図の燃料タンク7はゴムダンパ10
を介してステイ4A,4Bに取り付けられている
ので、エンジン本体1の比較的高周波数の振動
は、ゴムダンパ10で吸収され、燃料タンク7へ
は伝達されにくい。
を介してステイ4A,4Bに取り付けられている
ので、エンジン本体1の比較的高周波数の振動
は、ゴムダンパ10で吸収され、燃料タンク7へ
は伝達されにくい。
また、上記のように、第4図のばねKの全長l
を長くしてもリコイルスタータケース2Aは、小
型エンジンが元々備えているものであるから、小
型エンジンの軽量性および小型性を損うおそれが
少ない。
を長くしてもリコイルスタータケース2Aは、小
型エンジンが元々備えているものであるから、小
型エンジンの軽量性および小型性を損うおそれが
少ない。
また、第2図のリコイルスタータケース2A
は、エンジン本体1と燃料タンク7との間に配置
されているので、エンジン本体1からの輻射熱を
吸収する。したがつて、燃料タンク7の温度上昇
が抑制されるから、燃料タンク7内の燃料の温度
上昇を抑制できる。
は、エンジン本体1と燃料タンク7との間に配置
されているので、エンジン本体1からの輻射熱を
吸収する。したがつて、燃料タンク7の温度上昇
が抑制されるから、燃料タンク7内の燃料の温度
上昇を抑制できる。
以上説明したように、この考案によれば、小型
エンジンに元々設けられているリコイルスタータ
ケースが、ダンパとして機能するとともに、エン
ジンの輻射熱を吸収するので、本来小型軽量であ
るべき小型エンジンの軽量性および小型性を損う
ことなく、燃料タンクの油面振動がエンジン本体
に伝達されるのを抑制できるとともに、燃料の温
度上昇を抑制できる。また、スタータケースがダ
ンパとなることから、燃料タンクが一種のダイナ
ミツクダンパとして作用し、エンジン本体の比較
的低周波数の振動を抑制できる。
エンジンに元々設けられているリコイルスタータ
ケースが、ダンパとして機能するとともに、エン
ジンの輻射熱を吸収するので、本来小型軽量であ
るべき小型エンジンの軽量性および小型性を損う
ことなく、燃料タンクの油面振動がエンジン本体
に伝達されるのを抑制できるとともに、燃料の温
度上昇を抑制できる。また、スタータケースがダ
ンパとなることから、燃料タンクが一種のダイナ
ミツクダンパとして作用し、エンジン本体の比較
的低周波数の振動を抑制できる。
第1図はこの考案の一実施例を示す側面図、第
2図はその要部の拡大断面図、第3図は第2図の
矢印方向から見たステイの正面図、第4図は振
動系を示す模式図である。 2A……リコイルスタータケース、4A,4B
……ステイ、7……燃料タンク、10……ゴムダ
ンパ。
2図はその要部の拡大断面図、第3図は第2図の
矢印方向から見たステイの正面図、第4図は振
動系を示す模式図である。 2A……リコイルスタータケース、4A,4B
……ステイ、7……燃料タンク、10……ゴムダ
ンパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン本体にリコイルスタータケースを固定
するとともに、板金製のステイの先端部にゴムダ
ンパを介して燃料タンクをエンジンに取付けた小
型エンジンにおける燃料タンクの装着装置におい
て、 上記ステイを上記リコイルスタータケースから
取出すとともに、上記リコイルスタータケースを
上記エンジン本体と燃料タンクとの間に配置して
なることを特徴とする小型エンジンにおける燃料
タンクの装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17651783U JPS6082533U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 小型エンジンにおける燃料タンクの装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17651783U JPS6082533U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 小型エンジンにおける燃料タンクの装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082533U JPS6082533U (ja) | 1985-06-07 |
| JPH0113784Y2 true JPH0113784Y2 (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=30383751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17651783U Granted JPS6082533U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 小型エンジンにおける燃料タンクの装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082533U (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933866Y2 (ja) * | 1976-02-09 | 1984-09-20 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 横型水冷式デイ−ゼル・エンジンの燃料タンク |
| JPS57179U (ja) * | 1980-05-30 | 1982-01-05 | ||
| JPS5938074Y2 (ja) * | 1980-07-01 | 1984-10-22 | 日本電気株式会社 | ユニットストッパ構造 |
| JPS5752439U (ja) * | 1980-09-10 | 1982-03-26 | ||
| JPS58127131U (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-29 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 燃料タンクの防振支持装置 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17651783U patent/JPS6082533U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082533U (ja) | 1985-06-07 |
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