JPH0114025B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114025B2 JPH0114025B2 JP56056535A JP5653581A JPH0114025B2 JP H0114025 B2 JPH0114025 B2 JP H0114025B2 JP 56056535 A JP56056535 A JP 56056535A JP 5653581 A JP5653581 A JP 5653581A JP H0114025 B2 JPH0114025 B2 JP H0114025B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- synthetic resin
- sheets
- stacked
- prepregs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
本発明は、絶縁板等として用いられる合成樹脂
積層板を板厚精度良く製造する方法に関する。 合成樹脂積層板はフエノール樹脂あるいはエポ
キシ樹脂などの合成樹脂ワニスを紙や布などの連
続したシート状繊維質の基材に含浸乾燥しB状態
としたプリプレグを所定長さに切断し、その所定
枚数を積み重ねて加熱加圧し製造されている。こ
のとき使用される紙や布などのシートは連続した
もので出来ているため、プリプレグも連続したも
のを断裁して使用される。積層板の製造時にこの
プリプレグは、作業の都合上、断裁した順に積み
重ねて加熱加圧されるのが通例となつている。こ
の場合、紙や布は、製造時の抄造むらや、織りむ
らが存在するが、このむらも連続的な傾向をもつ
ているため、何枚か積重ねるときは、このむらは
製造された積層板においては増幅されて現われ
る。 本発明はこのような点に鑑みてなされたもの
で、合成樹脂ワニスを連続したシート状基材に含
浸乾燥しB状態としたプリプレグを所定長さに切
断し、その所定枚数を積み重ねて加熱加圧する合
成樹脂積層板の製造法に於て、所定長さに切断し
たプリプレグの少なくとも所定枚数の半数以上を
切断した順に従わないですなわち、連続したシー
ト状基材原反が不連続となるようにして積み重ね
ることを特徴とするものである。 たとえば、相互に積み重ねられるプリプレグに
使用した紙や布の基材がロツトを異にすることに
より、又、連続したシート状プリプレグを所定長
に切断し、切断されたプリプレグの向きを変える
ことにより前述したむらが相互に相殺され、均一
性のある積層板が得られる。原反の紙や布が連続
しない条件としては、同じ紙や布でもプリプレグ
として断裁した枚葉が少くとも積層されるプリプ
レグの50%は順不同となることが必要であり、望
ましくは紙や布のロツトが変ることが良い。 実施例 フエノール樹脂を含浸した晒クラフト紙(秤量
140g/m2)プリプレグ(樹脂量100g/m2)を連
続して1050mm×1050mmに断裁して、8枚を連続し
て積み重ね、常法により170℃、60分、圧力80
Kg/cm2の条件で積層成型し積層板を製造した。こ
れをAとする。 つぎに原反ロールを異にする晒クラフト紙(秤
量140g/m2)を用いてフエノール樹脂を含浸し
て製造したプリプレグを、それぞれ原反ロールを
異にするよう8枚選び、積み重ね、常法により
170℃、60分、圧力80Kg/cm2の条件で積層成型し
積層板を製造した。これをBとする。このAおよ
びBの積層板30枚について、板厚を測定した結果
を次表に示した。この結果から判るように積層板
Bは板厚バラツキが少く、良好なものが得られ
た。
積層板を板厚精度良く製造する方法に関する。 合成樹脂積層板はフエノール樹脂あるいはエポ
キシ樹脂などの合成樹脂ワニスを紙や布などの連
続したシート状繊維質の基材に含浸乾燥しB状態
としたプリプレグを所定長さに切断し、その所定
枚数を積み重ねて加熱加圧し製造されている。こ
のとき使用される紙や布などのシートは連続した
もので出来ているため、プリプレグも連続したも
のを断裁して使用される。積層板の製造時にこの
プリプレグは、作業の都合上、断裁した順に積み
重ねて加熱加圧されるのが通例となつている。こ
の場合、紙や布は、製造時の抄造むらや、織りむ
らが存在するが、このむらも連続的な傾向をもつ
ているため、何枚か積重ねるときは、このむらは
製造された積層板においては増幅されて現われ
る。 本発明はこのような点に鑑みてなされたもの
で、合成樹脂ワニスを連続したシート状基材に含
浸乾燥しB状態としたプリプレグを所定長さに切
断し、その所定枚数を積み重ねて加熱加圧する合
成樹脂積層板の製造法に於て、所定長さに切断し
たプリプレグの少なくとも所定枚数の半数以上を
切断した順に従わないですなわち、連続したシー
ト状基材原反が不連続となるようにして積み重ね
ることを特徴とするものである。 たとえば、相互に積み重ねられるプリプレグに
使用した紙や布の基材がロツトを異にすることに
より、又、連続したシート状プリプレグを所定長
に切断し、切断されたプリプレグの向きを変える
ことにより前述したむらが相互に相殺され、均一
性のある積層板が得られる。原反の紙や布が連続
しない条件としては、同じ紙や布でもプリプレグ
として断裁した枚葉が少くとも積層されるプリプ
レグの50%は順不同となることが必要であり、望
ましくは紙や布のロツトが変ることが良い。 実施例 フエノール樹脂を含浸した晒クラフト紙(秤量
140g/m2)プリプレグ(樹脂量100g/m2)を連
続して1050mm×1050mmに断裁して、8枚を連続し
て積み重ね、常法により170℃、60分、圧力80
Kg/cm2の条件で積層成型し積層板を製造した。こ
れをAとする。 つぎに原反ロールを異にする晒クラフト紙(秤
量140g/m2)を用いてフエノール樹脂を含浸し
て製造したプリプレグを、それぞれ原反ロールを
異にするよう8枚選び、積み重ね、常法により
170℃、60分、圧力80Kg/cm2の条件で積層成型し
積層板を製造した。これをBとする。このAおよ
びBの積層板30枚について、板厚を測定した結果
を次表に示した。この結果から判るように積層板
Bは板厚バラツキが少く、良好なものが得られ
た。
【表】
以上説明したように一般に連続的にシート状に
製造されるシート状物(紙、布、およびこれらを
用いたプリプレグ)は流れ方向に密度分布がある
傾向を有しこれを切断順に多数枚重ねた積層板
は、この傾向がさらに増幅されるが本発明に於て
は不連続の原反を用いるため、これらの密度分布
の傾向が、たがいに相殺され均一な製品が得ら
れ、板厚バラツキはもとよりそり、ねじれ、かす
れが小さくなる効果がある。 なお、板厚バラツキ小さく出来るため、従来
1.6±0.2mmという板厚のものが、本発明により1.5
±0.1mmというような材料費を節約出来るという
効果もある。
製造されるシート状物(紙、布、およびこれらを
用いたプリプレグ)は流れ方向に密度分布がある
傾向を有しこれを切断順に多数枚重ねた積層板
は、この傾向がさらに増幅されるが本発明に於て
は不連続の原反を用いるため、これらの密度分布
の傾向が、たがいに相殺され均一な製品が得ら
れ、板厚バラツキはもとよりそり、ねじれ、かす
れが小さくなる効果がある。 なお、板厚バラツキ小さく出来るため、従来
1.6±0.2mmという板厚のものが、本発明により1.5
±0.1mmというような材料費を節約出来るという
効果もある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂ワニスを連続したシート状基材に含
浸乾燥しB状態としたプリプレグを所定長さに切
断し、その所定枚数を積み重ねて加熱加圧する合
成樹脂積層板の製造法に於て、所定長さに切断し
たプリプレグの少なくとも所定枚数の半数以上を
切断した順に従わないで積み重ねることを特徴と
する合成樹脂積層板の製造法。 2 所定長さに切断したプリプレグを、隣接する
プリプレグがそれぞれ原反ロールを異にするよう
に積み重ねることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の合成樹脂積層板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56056535A JPS57170750A (en) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Manufacture of synthetic resin laminated board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56056535A JPS57170750A (en) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Manufacture of synthetic resin laminated board |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57170750A JPS57170750A (en) | 1982-10-21 |
| JPH0114025B2 true JPH0114025B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=13029778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56056535A Granted JPS57170750A (en) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Manufacture of synthetic resin laminated board |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57170750A (ja) |
-
1981
- 1981-04-14 JP JP56056535A patent/JPS57170750A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57170750A (en) | 1982-10-21 |
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